JP5374775B2 - クイックリリース式顎部材並びに一体型軸受チャック - Google Patents

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Description

本開示は、機械加工用途で使用するためのワーク保持チャック組立体に関し、特に、一体型軸受およびクイックリリース式顎部材を使用可能なワーク保持チャックに関する。
本節の記載は単に本開示に関する背景情報を提供するものにすぎず、先行技術を構成しうるものではない。
異なるサイズのワークを把持するため広範に使用されている種類の調整式チャックは通常、ワークを把持、解放するため半径方向に移動可能な複数の顎部材を含んでいる。この顎部材は通常、特定のワークを保持するように構成されている。そして、異なるワークを把持するためにチャックを使用したい場合には、異なる顎部材を使用する。したがって、異なるワークを機械加工したい場合には、チャック上の顎部材を交換しなければならないが、これは時間のかかる工程である。
米国特許第6655699号明細書
通常、チャックの顎部材はアクチュエータに取り付けられ、アクチュエータは、アクチュエータを回動させて顎部材を半径方向内側および外側に移動させてワークと係合させ、また、それを解放するようにする軸受内に配置される。軸受は組立の目的で2つの部片に分割されている。しかし、分割式軸受の使用には欠点がある。例えば、軸受の分割された2つの部片は、軸受の寿命を通じて常に1組にして一緒にしておかなければならない。さらに、分割することによって軸受の界面に間隙が生じると、アクチュエータの動作中軸受の内部からグリスが漏れることになる。これは、軸受、アクチュエータおよびひいてはチャックの効率および寿命に影響する。さらに、分割されていると、チャックが作動する際に、軸受の部片が相対的に僅かに動くことがある。この相対運動は、顎部材がワークにかける負荷の精度に影響することがある。
本開示に係るワーク保持チャック組立体は、ハウジング内でアクチュエータアームを回動可能に保持する貫通ボアを有する非分割一体型軸受を使用する。アクチュエータアームは非分割一体型軸受のボアに嵌合可能な半球形部分を含んでもよい。軸受ボアは、半球形表面と係合する係合表面を有してもよく、やはり少なくとも2つの半径方向に窪んだポケットを含んでもよい。アクチュエータアームの一方の端部はその上にワーク保持用の顎部材を受け入れてもよく、アクチュエータアームのもう一方の端部は、ワークを保持、解放する軸受内でのアクチュエータアームの回動動作を駆動可能なアクチュエータに結合してもよい。
本開示の別の態様では、ワーク保持チャック組立体は、顎部材をアクチュエータアームに固定しかつそこから顎部材を取り外すように選択的に動作可能な少なくとも1つの保持部材を有するクイックリリース組立体を含む。クイックリリース組立体は、保持部材に結合したクイックリリース組立体の部品を外れないように移動させることによって顎部材を着脱することができる。
本開示の別の態様では、ワーク保持チャック改良キットは、アクチュエータアームおよび非分割一体型軸受を含む。軸受は、アクチュエータアームが軸受のボア内で回動できるようにアクチュエータアームの半球形部分と係合可能な係合表面を貫通するボアを有する。
本開示のまた別の態様では、ワーク保持チャック改良キットは、アクチュエータアームの第1の端部部分に顎部材を固定しかつそこから顎部材を取り外すように選択的に動作可能なクイックリリース組立体を含む。クイックリリース組立体は、保持部材に結合したクイックリリース組立体の部品を外れないように移動させることによる着脱を可能にする。
すなわち、本開示は、ワーク保持チャック組立体内にアクチュエータアームを回動可能に保持するために使用可能な非分割一体型軸受を含む。非分割一体型軸受は、軸受からのグリスの逃げを減らすことができる。単体軸受の非分割型であるという性質によって、アクチュエータアームを通じて顎部材がかける負荷の再現精度が改善される。さらに、本開示のクイックリリース組立体はチャック上の顎部材の迅速および/または容易な交換を可能にする。クイックリリース組立体および/または非分割一体型軸受の使用は、既存のチャック組立体で使用してクイックリリース組立体および/または非分割一体型軸受の使用の利益を達成する改良キットの形態で提供してもよい。
本開示に係るチャックの透視図である。 図1のチャックの上面図である。 アクチュエータアームから分離した顎部材を示す、図1のチャックの別の透視図である。 保持位置にある顎部材を示す、図2の矢視線4−4に沿う断面図である。 解放位置にある顎部材を示す、図2の矢視線4−4に沿う断面図である。 本開示に係る一体型軸受および第1のクイックリリース機構を利用した本開示に係る第1のアクチュエータアーム組立体の分解組立図である。 図5の一体型軸受の透視図である。 図6の一体型軸受の底面図である。 クイックリリース機構が解放位置にある、図2の矢視線8−8に沿う第1のアクチュエータアーム組立体の拡大部分断面図である。 クイックリリース機構が係合位置にある、図2の矢視線8−8に沿う第1のアクチュエータアーム組立体の拡大部分断面図である。 本開示に係る第2のクイックリリース機構を利用した第2のアクチュエータアーム組立体の部分分解図である。 第2のクイックリリース機構が解放位置にある、図9の矢視線10−10に沿う組立状態の第2のアクチュエータアーム組立体の部分断面図である。 第2のクイックリリース機構が係合位置にある、図9の矢視線10−10に沿う組立状態の第2のアクチュエータアーム組立体の部分断面図である。 本開示に係る第3のクイックリリース機構を利用した第3のアクチュエータアーム組立体の部分分解図である。 クイックリリース機構が解放位置にある、図11の矢視線12−12に沿う組立状態の第3のアクチュエータ組立体の断面図である。 クイックリリース機構が係合位置にある、図11の矢視線12−12に沿う組立状態の第3のアクチュエータ組立体の断面図である。 顎部材を固定する単一の保持ボルトの使用を示す、第4のアクチュエータアーム組立体の部分断面図である。
適用性の上記以外の範囲は、本開示で提供される説明から明らかになるだろう。以下の説明および具体例は単に例示のみを目的とするものであって、本開示の範囲を制限することを意図するものではないということを理解されたい。
本開示に記載の図面は例示のみを目的とするものであって、本開示の範囲を制限することを意図するものではない。
以下の説明は単に例示的な性質のものであって、本開示、その用途または使用法を制限することを意図するものではない。
図1〜図4を参照すると、本開示に係るワーク保持チャック組立体20が図示されている。チャック20はハウジング副組立体22を含んでおり、該ハウジング副組立体は、本体24と、本体24の後方部分に密封、取付けられたエンドプレート26とを含んでいる。本体24とエンドプレート26との間にキャビティ28が形成される。アクチュエータプレート30がキャビティ28内に配置されており、該アクチュエータプレートは、以下に説明するように、チャック20がワークを保持、解放するようにキャビティ28内で軸方向に移動可能となっている。
アクチュエータプレート30は、本体24の前面36にある中央ボア34内に存在する前方ハブ32を含む。カバープレート38は、前面36の中央ボア34の上に配置され、破片その他の異物がキャビティ28およびハウジング副組立体22内に入るのを防止する。エンドプレート26は、アクチュエータプレート30の後方ハブ42を受け入れるように構成された中央ボア40を含む。このようにして、アクチュエータプレート30は、ハウジング副組立体22のキャビティ28内で軸方向に移動するように支持されている。
エンドプレート26および本体24は、適当な旋盤または他の機械加工装置(図示せず)にチャック20を固定するための適正なボルトパターンを有したアダプタプレート(図示せず)にハウジング副組立体22を取り付けるために使用可能な複数の開口44、45を含むことができる。
ハウジング副組立体22内には、複数のアクチュエータアーム46が配置されており、該アクチュエータアームに顎部材48を取り付けることができる。以下に説明するように、アクチュエータアーム46はハウジング副組立体22内で所定の軸線を中心に回動することができ、これによって顎部材48を半径方向に移動させ、ワークを保持、解放させる。アクチュエータアーム46は、略円筒形の前方部分50、略円筒形の後方部分52および半球形の中央部分54を有する棒状のアームである。図4に示すように、前方部分50および後方部分52は互いに軸方向にオフセットされている(軸方向に一直線状に形成されていない)。後方部分52は、略半球形の外形を有する後方軸受56内に配置されている。後方軸受56は、アクチュエータプレート30の開口58内に配置されている。開口58は、後方軸受56の略半球形の外形と略相補的な凹形の内周を有する。キー60は後方部分52と後方軸受56との相対回転を防止する。アクチュエータアーム46の中央部分54は前方軸受66内に配置されている。後方軸受56とアクチュエータアーム46の半球形中央部分54とは同じ前後中心線(図示せず)上にある。エンドキャップ70およびバネ72は、アクチュエータアーム46の後方部分52の中央ボア74内に配置されている。バネ72はエンドキャップ70を後方へ付勢し、またエンドプレート26の前面に配置されている。こうして、エンドキャップ70およびバネ72は、アクチュエータアーム46を前方軸受66に向けて前方に付勢する。図4Bに示すように、後方軸受56の内部ボアは、アクチュエータプレート30および後方軸受56が軸方向に移動することによって、アクチュエータアーム46が前方軸受66内で前方軸受66の前後中心線に対して角度αを以って回動するように、オフセットされ角度をなしている。アクチュエータアーム46のこの回動動作によって、顎部材48は、図4Aに示す保持位置と、図4Bに示す解放位置との間で半径方向に移動し、それぞれの位置でワークを把持、解放する。
ここで図4〜図8を参照すると、アクチュエータアーム46は、本体24の前面36の段付き軸方向ボア82に固定された前方軸受組立体80によってチャック20内に維持されている。前方軸受組立体80は、前方軸受66、シールリング組立体84、複数の保持ファスナ86を含む。
前方軸受66は、アクチュエータアーム46をハウジング副組立体22内に保持する非分割一体型軸受である。前方軸受66は、略円形の前方フランジ部分94と、フランジ部分94から後方に延びる略円筒形の後方部分96とを含む。前方軸受66は、本体24の前面36の段付きボア82内に配置されている。フランジ部分94は、前方軸受66をハウジング副組立体22に固定するファスナ86を受け入れることのできる複数の開口100を含む。前方軸受66は、内部にアクチュエータアーム46が配置される中央貫通開口101を含む。中央開口101は、内部にシールリング組立体84が配置されるフランジ部分94内の環状溝102を含む。シールリング組立体84は、内部に環状バネ106が配置される略U形の環状部材104を含む。環状バネ106は、環状部材104とアクチュエータアーム46の外面との間の接触を維持してグリスを前方軸受66内に保持する助けとなる。
前方軸受66の後方部分96の中央開口101は、第1の半径を有する前方環状部分110と、第2の半径を有する前方環状部分110の後側の後方環状部分112とを含む。第1と第2の半径は同じでもよい。第1と第2の半径の中心は異なってもよい。後方部分96は、180°間隔の開いた2つの軸方向に延びるポケット116を含む。以下に説明するように、ポケット116は、半径方向に前方環状部分110および後方環状部分112内へ膨出し、アクチュエータアーム46の半球形中央部分54がその中に受け入れられるようにする。
各ポケット116は、ポケット116に沿って軸方向に延びる半径方向の凹部118を含む。以下に説明するように、凹部118は、ホーミング機構120と協働して、アクチュエータアーム46と前方軸受66との間の制限された回転運動を可能にする。
後方部分96は、ポケット116の1つの一部を形成し関連する凹部118を含む着脱自在の壁部分122を含む。図7に示すように、着脱式壁部分122は、後方部分96の相補的な凹形側壁126と係合する凸形側壁124を含む。凸形側壁124と凹形側壁126との間の係合によって着脱式側壁122は後方部分96内に半径方向に固定される。この係合の結果、着脱式壁部分122は後方部分96に対する軸方向の移動によって取り外される。止めねじ128(図5に図示)は、後方部分96内の着脱式壁部分122を軸方向に保持する。
アクチュエータアーム46の半球形中央部分54は、相互間に球面134を挟んで180°間隔の開いた一対の対向する平坦部132を有する。平坦部132によって、アクチュエータアーム46および中央部分54が前方軸受66に挿入できるようになる。具体的には、アクチュエータアーム46を前方軸受66に挿入するには、平坦部132を前方軸受66のポケット116と90°ずらして配置する。この配置では、球面134の位置はポケット116の位置と一致する。この配置では、中央部分54を開口101および後方部分96の中に軸方向にずらして入れることが可能になる。中央部分54が後方部分96の内部でシールリング組立体84と係合すると、平坦部132の位置がポケット116の位置と一致するように、アクチュエータアーム46および/または前方軸受66を互いに90°回転させることができる。この配置では、球面134はポケット116の間の後方部分96の前方環状部分110および後方環状部分112と係合する。以下に説明するように、球面134が前方環状部分110および後方環状部分112と係合しているため、アクチュエータアーム46は前方軸受66内で回動し、ワークを把持、解放する顎部材48が軸方向に移動可能になる。
中央部分54は、ホーミング機構120を受け入れる半径方向に延びる貫通開口136を含む。ホーミング機構120は、アクチュエータアーム46と前方軸受66との間の制限された相対回転を可能にする。ホーミング機構120は、先細先端142を有する一対の係合部材140、バネ144、ロッド146を含む。図8に示すように、係合部材140、バネ144、ロッド146は、アクチュエータアーム46の中央部分54の開口136内に配置されている。バネ144は、係合部材140を半径方向外向きに付勢し、先端142が前方軸受66の後方部分96の凹部118と係合するようなっている。ロッド146は、係合部材140の互いに近づく方向の半径方向相対運動を制限している。先端142は凹部118と係合することによって、アクチュエータアーム46と前方軸受66との間の制限された相対回転が可能になると共に、アクチュエータアーム46が、前方軸受66内で位置合わせされたホーム位置へ付勢される。この制限された相対回転は顎部材48のワークとの係合を助ける。具体的には、チャック20内のワークを締め付ける時、顎部材48がワークと係合するには、堅固な把握を得るため、顎部材48がワークに対して僅かに捩れる必要があることがある。この制限された相対回転は、各アクチュエータアーム46に関連するホーミング機構120によって助けられる。
着脱式壁部分122によって、ホーミング機構120を開口136内に組み込むことができる。具体的には、上記で説明したように、アクチュエータアーム46を前方軸受66内に配置して、一方の係合部材140を開口136を通じて挿入する。そして、バネ144およびロッド146を開口136に挿入する。その後、もう一方の係合部材140を開口136に挿入し、対になる係合部材の方向に強制的に押し込んで、バネ144の力に抗して定位置に保持させることができる。その後、着脱式壁部分122を後方部分96に軸方向に挿入することができ、凸形側壁126および凹形側壁124の係合によってホーム機構120が開口136から出るのが防止される。その後、止めねじ128を使用して、着脱式壁部分122を後方部分96に軸方向に固定する。
顎部材48は、アクチュエータアーム46の前方部分50に取り付けられる。図5に示すように、アクチュエータアーム46の前方部分50は、一対の軸方向に延びる舌片部150を含んでもよい。舌片部150は、前方部分50の軸方向に延びる中心線(図示せず)に対してオフセットされて(偏心して)いてもよい。舌片部150は、顎部材48の内部の段付き貫通ボア154内の相補的なずれのある凹部152に係合してもよい。顎部材48は、顎部材48のアクチュエータアーム46への着脱を助ける通気開口156を含む。舌片部150と顎部材48の相補的なずれのある凹部152との係合によって、顎部材48とアクチュエータアーム46との間の相対的回転運動が防止される。
本開示によれば、顎部材48は、クイックリリース機構によってアクチュエータアーム46の前方部分50に着脱式に取り付けることができる。図5、8に示すように、第1のクイックリリース機構160は、アクチュエータアーム46の前方部分50の中央ボア162を使用して顎部材48を固定する。中央ボア162は、顎部材48をアクチュエータアーム46に保持する助けとなる半径方向に延びる環状溝164を含む。クイックリリース機構160は、また、ヘッド168およびステム170を有する軸方向に延びる保持部材166を含む。中央ボア172は、保持部材166を通じて軸方向に延びる。中央ボア172は、ヘッド168に隣接し第1の直径を有する第1の部分174と、ステム170の端部に隣接し第1の直径より大きい第2の直径を有する第2の部分176とを含む。第1の部分174にはねじが切られている。ねじ付きファスナ178は中央ボア172内に配置され第1の部分174のねじと係合する。クイックリリース機構160は、また、第1の直径を有する第1組の保持ボール180と、保持ボール180より大きい単一の作動ボール182とを含む。3つの半径方向に延びる開口184はステム170の端部に隣接しそれを通じて延びる。開口184はステム170の周囲に沿って等間隔に配置してもよい。
作動ボール182および保持ボール180は中央ボア172の第2の部分176に配置され、保持ボールの位置は開口184の位置と一致している。作動ボール182は、保持ボール180とファスナ178の端部との間に配置されている。保持ボール180が押されて開口184を完全に通過するのを防止するため、保持リング188(図8のみ)を開口184内に配置してもよい。ファスナ178を保持部材166に対して軸方向に外れないように移動させることによって、クイックリリース機構160は、図8Bに示すように顎部材48をアクチュエータアーム46に固定し、かつ図8Aに示すように、顎部材48をアクチュエータアーム46から取り外す。具体的には、図8Bに示すように、ファスナ178を保持部材166に対して適切な方向に数回転回転させると、端部186は作動ボール182を後方の保持ボール180の方向に押す。この動作によって、保持ボール180は半径方向外側の開口184の中に移動し、ステム170の外周を越えて環状溝164の中に突出する。この位置では、保持部材166はアクチュエータアーム46に固定され、それによって顎部材48をアクチュエータアーム46上に保持する。
アクチュエータアーム46から顎部材48を取り外したい場合、ファスナ178を保持部材166に対して反対方向に回転させる。ファスナ178を数回転させると、端部186は作動ボール182を保持ボール180に押し付けなくなる。すると、顎部材48をアクチュエータアーム46から引き抜くことができるようになる。環状溝164には傾斜した性質があるので、保持ボール180には半径方向内向きの力がかかり、保持ボール180をステム170内に押す。保持ボール180がステム170内に移動することによって、顎部材48はアクチュエータアーム46の前方部分50から取り外せるようになる。
すなわち、クイックリリース機構160によって、顎部材48は迅速かつ容易にアクチュエータアーム46に着脱できるようになる。クイックリリース機構160の動作中ファスナ178は保持部材166から取り外されない。むしろ、ファスナ178を数回回すだけで、端部186と作動ボール182との間に十分な隙間が形成され、保持部材166とアクチュエータアーム46との間の係合が解かれる。逆に、ファスナ178を反対方向に数回回すだけで、保持ボール180を環状溝164内に押し、保持部材166をアクチュエータアーム46に固定する十分な移動が生じる。このように、クイックリリース機構160は顎部材48を交換する容易で効率的な方法を提供するので、チャック20は異なるワークを受け入れるように構成することができる。
ここで図9、10を参照すると、顎部材201をアクチュエータアーム202に固定するために使用可能な第2のクイックリリース機構200が示される。アクチュエータアーム202の中央部分および後方部分は、アクチュエータアーム46に関連して上記で論じたものと実質上同じである。したがって、中央部分および後方部分の図示および説明は行わない。しかし、アクチュエータアーム202の前方部分204は異なっている。前方部分204は、アクチュエータアーム202内に軸方向に延びる中央ボア206を含む。中央ボア206の端部に隣接する第1の部分208は半径方向に延長されたスロットである。中央ボア206の第1の部分208の後方の第2の部分210は略円筒形である。第2の部分210の後方の第3の部分212も円筒形であるが、第2の部分210より小さい直径を有する。半径方向に延びる環状溝214は中央ボア206の第2の部分210に配置されている。3段の貫通開口216は、環状溝214を通じて前方部分204の外周まで延びる。開口216は第1の部分204の外周に沿って等間隔に配置してもよい。別の貫通開口218は前方部分204を通じて開口216の後方の中央ボア206の第2の部分210まで延びる。
クイックリリース機構200は、中央ボア206の第3の部分212に配置されるバネ220を含む。保持部材222は、中央ボア206の各開口216に配置されている。保持部材222は各々、丸みのある内側ヘッド224と、内側ヘッド224から延びて丸みのある端部228を有するステム226とを含む。段付き開口216は内側ヘッド224の肩と係合し、保持部材222が開口216を完全に通過するのを防止する。カム部材230は開口218内に配置されている。カム部材230は、ヘッド232と、ヘッド232から延びるピン234とを含む。ピン234はヘッド232に偏心して取り付けられている(すなわち、ピン234は、ヘッド232の回転軸からオフセットされている)。ヘッド232は、内部に工具を受け入れて開口218内でカム部材230を回転させるように構成された工具凹部236を含む。スナップリング238はカム部材230を開口218内に保持し、カム部材230を開口218内で外れないように回転させられるようにする。
作動部材240は、ヘッド242と、ヘッド242から延びるステム244とを含む。ヘッド242は中央ボア206のスロット付きの第1の部分208と相補的な関係にある。ステム244は、略円筒形で中央ボア206の第2の部分210の直径より僅かに小さい直径を持つ端部部分246を含む。ステム244のネック部分248は、端部部分246とヘッド242との間に配置されている。ネック部分248は、端部部分246とヘッド242との間で変化し、ネック部分248全体の中央位置で最小となる直径を有する。端部部分246は、その外周上のスロット250を含む。スロット250はカム部材230の偏心したピン234を受け入れる。カム部材230は、回転することによってスロット250を押し、スロット250は、作動部材240を中央ボア206内で軸方向に移動させる。
顎部材201は、アクチュエータアーム202の前方部分204を受け入れるように構成された軸方向に延びる段付きボア254を有する。ボア254の第1の部分256は円形であり、アクチュエータアーム202の前方部分204の外形と相補的である。ボア254の第2の部分258はスロット付きであり、作動部材240のスロット付きヘッド242と相補的である。ボア254の第1の部分256は、保持部材222の端部228を受け入れるように構成された半径方向に延びる環状溝260を含む。
クイックリリース機構200によって、顎部材201は容易かつ迅速にアクチュエータアーム202に着脱できるようになる。カム部材230を外れないように回転させることによって、作動部材240は、図10Aに示す解放位置と、図10Bに示す保持位置との間で軸方向に移動する。バネ220は、作動部材240を保持位置へ向けて付勢する。クイックリリース機構200が図10Bに示す係合位置にある時、顎部材201は、保持部材222と環状溝260との相互作用によってアクチュエータアーム202に固定される。具体的には、バネ220は、作動部材240を顎部材201へ向けて付勢する。その結果、保持部材222の内側ヘッド224は、作動部材240の端部部分246と係合する。この係合によって、保持部材222は半径方向外側に押されるので、端部228は環状溝260と係合する。この係合によって、顎部材201がアクチュエータアーム202に対して軸方向に移動することが防止される。さらに、作動部材240が係合位置にあるため、ヘッド242は、段付きボア254のスロット付きの第2の部分および顎部材201の中に配置される。ヘッド242がスロット付きの第2の部分と係合することによって、顎部材201とアクチュエータアーム202との間の相対回転が防止される。したがって、係合位置にある時、顎部材201はアクチュエータアーム202に固定されており、アクチュエータアーム202は回動して顎部材201にワークを保持、解放させることができる。
顎部材201を取り外す場合、カム部材230を適切な工具によって開口218内で脱離しないように回転させる。カム部材230が回転すると、ピン234によって作動部材240がアクチュエータアーム202内でバネ220の付勢力に抗して後方に押圧される。図10Bに示すように、作動部材240が後方に移動する結果、保持部材222の内側ヘッド224の位置は作動部材240のネック部分248の位置と一致する。そのとき、顎部材201はアクチュエータアーム202に対して軸方向に移動可能となる。保持部材222の端部228が環状溝260内に突出している場合、環状溝260には先細の性質があり、端部228には丸みを帯びた性質があるので、保持部材222には半径方向内向きの力がかかり、保持部材222は半径方向内側に移動してネック部分248と係合し、顎部材201が作動アーム202から外れるようにする。顎部材201がアクチュエータアーム202から外れると、ユーザはカム部材230を解放することが可能となる。その結果、作動部材240は定位置に留まるか或いはバネ220の影響の元で前方に移動することがある。
顎部材201を作動アーム202に取り付けるには、カム部材230を回転させ、必要な場合、作動部材240を後方の作動アーム202の中に移動させると、それによって保持部材222は半径方向内側に移動する。端部228には丸みを帯びた性質があるので、アクチュエータアーム202の前方部分204上に顎部材201を配置すると、顎部材201は保持部材222を半径方向内側に押すことができる。顎部材201がアクチュエータアーム202上に確実に配置されると、図10Aに示すように、カム部材230を回転させて、クイックリリース機構200を係合位置に移動させることが可能となる。場合によっては、カム部材230が非係合位置に保持された状態から解放されると、クイックリリース機構200の非係合位置から係合位置への移動はバネ220の影響の元で完全になされることがある。
すなわち、本開示に係る第2のクイックリリース機構200によって、顎部材201は容易かつ迅速にアクチュエータアーム202に着脱できるようになる。顎部材201は、機械加工によって、ワークを保持するための望ましい把持表面または形状を提供しうる半加工品として示されていることを認識されたい。
ここで図11、12を参照すると、本開示に係る、アクチュエータアーム302への顎部材301の迅速かつ容易な着脱を可能にする第3のクイックリリース機構300が示される。第3のクイックリリース機構300では、アクチュエータアーム302の中央部分および後方部分は、上記で論じたアクチュエータアーム46の中央部分および後方部分と実質上同じである。したがって、中央部分および後方部分の図示および説明は行わない。しかし、アクチュエータアーム302の前方部分304は異なっている。前方部分304は略円筒形であり、半径方向内側に延びる凹部306を含む。複数の貫通開口308が凹部306を通じて前方部分304の中央ボア310に延びる。リング部材312は凹部306の中で前方部分304の周囲に嵌合するように構成されている。リング部材312は、凹部306の中の開口308の位置と一致する複数の先細の開口314を含む。複数の保持ボール316は中央ボア310内に配置され、開口308、314を通じて半径方向外側に広がることができる。以下に説明するように、保持ボール316が開口308、314に対して半径方向に移動することによって、顎部材301をアクチュエータアーム302に着脱することができる。
作動部材320は、相互間に複数のランプ326のある複数の略円筒形の表面324を有するカム部分322を含む。図12に示すように、ランプ326は、隣接する円筒形表面324の間で変化する半径方向寸法を有する。ステム328はカム部分322から前方に延び、以下に説明するように工具と係合して作動部材320をアクチュエータアーム302内で外れないように回転させることのできるヘッド330を含む。
エンドプレート332は、前方部分304の端部に取り付けられて、作動部材320および保持ボール316を中央ボア310内に留め、リング部材312をアクチュエータアーム302の前方部分304上に保持するように構成されている。エンドプレート332は、複数のファスナ334によってアクチュエータアーム302に固定できる。エンドプレート332は、作動部材320のヘッド330およびステム328が貫通して延びる中央ボア336を含む。一対の舌片部338はエンドプレート332から延び、中央ボア336の中心軸からオフセットされている。舌片部338は、顎部材301の中央ボア340の端部の相補的なずれのある凹部(図示せず)と係合して、アクチュエータアーム302と顎部材301との間の相対回転を防止する。
顎部材301の中央ボア340は、半径方向に延びる環状溝342を含む。顎部材301をアクチュエータアーム302上に配置した時、環状溝342の位置は、開口308、314の位置と一致する。作動部材320を顎部材301およびアクチュエータアーム302に対して外れないように回転させることによって、保持ボール316はアクチュエータアーム302および顎部材301に対して半径方向に移動し、それによって顎部材301はアクチュエータアーム302に着脱される。
図12Aに示すように、保持ボール316が作動部材320のランプ326に係合している時、保持ボール316は環状溝342内に広がっていない。この位置では、顎部材301はアクチュエータアーム302から取り外すかまたはその上に配置することができる。顎部材301をアクチュエータアーム302に保持するには、作動部材320をアクチュエータアーム302および顎部材301に対して回転させる。この相対回転によって、ランプ326は保持ボール316を開口308、314を通じて半径方向外側に押し、環状溝342内に広げる。十分に回転させると、円筒形表面324は保持ボール316と係合し、保持ボール316を半径方向外側にもっとも広がった位置に置く。この位置では、顎部材301は保持ボール316によって軸方向にアクチュエータアーム302に固定される。舌片部338は、顎部材301とアクチュエータアーム302との間の相対回転を防止する。
顎部材301を取り外すには、保持ボール316がランプ326と係合して半径方向内側に移動できるように作動部材320を反対方向に回転させる。顎部材301を解放する時、顎部材301のアクチュエータアーム302に対する軸方向への移動が保持ボール316に対して半径方向内向きの力を行使し、保持ボール316の半径方向内側への移動の助けとなるように、環状溝342は傾斜した表面を有してもよい。
すなわち、本開示に係る第3のクイックリリース機構300によって、顎部材301は容易かつ迅速にアクチュエータアーム302に着脱できるようになる。ここでも、顎部材301は、機械加工によって、顎部材301にとって望ましい把持形状を提供しうる半加工品として示されていることを認識されたい。
ここで図13を参照すると、顎部材400をアクチュエータアーム403の前方部分402に保持する別の方法の断面図が示される。具体的には、前方部分402はねじ付き中央ボア404を含む。単一のねじ付きのファスナ406は中央ボア406内に固定され、顎部材400を前方部分402上に保持できる。前方部分402は、中央ボア404の軸方向中心に対して偏心した一対の舌片部408を含んでもよい。舌片部408は、顎部材400の中でボア410の端部の相補的な凹部と係合し、顎部材400とアクチュエータアーム403との間の相対回転を防止する。すなわち、望ましい場合、単一のねじ付きファスナ406を使用して顎部材400をアクチュエータアーム403に保持することができる。しかし、単一のねじ付きファスナ406の使用は、上記でクイックリリース機構160、200、300に関連して説明したクイックリリース能力を提供しないことを認識されたい。さらに、顎部材400を交換するには単一のねじ付きファスナを取り外すことになる。
本開示のクイックリリース機構および単一非分割型上部軸受は、新規なチャック組立体において併用または独立して使用でき、また上記の特徴を有さない既存のチャック組立体を改良するために併用または独立して使用できる。これを促進するため、既存のチャック組立体を改良するためのキットを販売してもよい。すなわち、図5に示すように、改良キットは、アクチュエータアーム46、ホーミング機構120、シールリング組立体84、前方軸受組立体80、クイックリリース機構160、顎部材48を含んでもよい。顎部材48は、購入者が特定のワークを保持するように機械加工できる半製品として提供してもよく、またワークを保持する望ましい形状に事前に機械加工してもよい。必要に応じて、改良キット500はエンドキャップ70およびバネ72を含んでもよい。改良キット500に含まれるクイックリリース機構は、本明細書に記載のクイックリリース機構のうち何れかでよいことを認識されたい。さらに、望ましい場合、クイックリリース機構の代わりに、改良キット500は単一のねじ付きファスナ406を使用して顎部材を関連するアクチュエータアームに保持するように構成してもよい。すなわち、改良キット500を使用して既存のチャック組立体を改良し、単体非分割上部軸受および/またはクイックリリース機構および/または単一ファスナ取付法の利益を提供してもよい。
本開示に係るワーク保持チャックは高速用途で使用するのに適している。例えば、本開示に係るチャックは、3000RPMを越える速度でチャック組立体を回転させる旋盤または他の機械加工装置で使用できる。しかし、チャック組立体は低速用途で使用することもできるが、本開示の利益の全てが実現されないことがあるのを認識されたい。さらに、本開示のクイックリリース機構および非分割単体前方軸受は併用または独立して使用できることを認識されたい。さらに、クイックリリース機構および/または非分割単体前方軸受は、本明細書で開示されたアクチュエータプレート30以外の手段によって駆動されるアクチュエータアームと共に使用してもよい。例えば、本開示の非分割単体軸受および/またはクイックリリース機構は、米国特許第6655699号「6顎式均等チャック(Six Jaw Equalizing Chuck)」に示すような均等チャックに配置されたアクチュエータアーム上で使用してもよい。この米国特許は、本願と一体をなすものとして参照する。さらに、本開示は3つの作動アームと3つの顎部材を有するチャックを示しているが、3つより多いかまたは少ないアクチュエータアームおよび/または顎部材を使用してもよいことを認識されたい。すなわち、本開示は特定の例示および図を参照して説明したが、本開示から逸脱することなく図示されたものに対する変更をなしうることを認識されたい。すなわち、本開示は単に例示的な性質のものに過ぎず、その変形は本開示の精神および範囲からの逸脱とは見なされない。

Claims (2)

  1. 切削工具と、
    駆動装置と、
    前記駆動装置によって回転可能なチャックと、を具備する装置であって、
    前記チャックは、
    複数のアクチュエータアームと、
    複数の顎部材と、
    それぞれの前記アクチュエータアームのそれぞれの縦軸線に沿うそれぞれの前記顎部材の移動を阻止することによって、それぞれの前記顎部材をそれぞれの前記アクチュエータアームに結合する複数のばね荷重式係止ピンと、を具備しており、
    各ばね荷重式係止ピンの圧縮によって、各それぞれのアクチュエータアームから前記それぞれの縦軸線に沿う各それぞれの顎部材の移動と取り外しが可能にされる装置。
  2. 各顎部材は、各それぞれのアクチュエータアーム内の凹部へ延びる通路を具備しており、それぞれの前記通路内の前記ばね荷重式係止ピンが前記凹部の方へ付勢される、請求項1に記載の装置。
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