JP5374056B2 - データ管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ファイルの保存先として複数のドライブを使用可能なコンピュータにおいてデータを管理する技術の改良に関する。
データの耐故障性を向上させるために、ユーザは、データにアクセスするごとに、そのデータのバックアップを作成して保存することが奨励される。そのようにして作成されたバックアップの保存先は、例えば、コンピュータの内蔵ハードディスク、コンピュータに着脱可能に直結されたUSBメモリ、コンピュータにネットワークを介して無線または有線で通信可能な外部ストレージなどである。
そのような外部ストレージの一例として、ネットワーク接続型ストレージNAS(Network Attached Storage)が存在し、そのようなNASを備えるネットワークを構成する技術の一例が特許文献1に開示されている。この文献は、引用により、それの全体が本明細書に合体される。
特開2007−4885号公報
コンピュータのユーザが、データにアクセスするごとに、そのデータのバックアップを作成することは、ユーザにとって面倒なことである。そのうえ、そのバックアップを上述のNASに保存することが必要である場合には、NASは、それ自体、データのアクセス速度が、コンピュータの内蔵ストレージに比べて低速であるうえに、ネットワークを介してコンピュータに接続されているため、NAS内のデータのアクセスに全体として時間がかかる。
そのため、従来の技術では、ユーザが、データのバックアップを、面倒であることや時間がかかることなどを理由に、怠ってしまう可能性があった。
以上説明した事情を背景とし、本発明は、ファイルの保存先として複数のドライブを使用可能なコンピュータにおいてデータをユーザの使い勝手が向上する仕方で管理する技術を提供することを課題としてなされたものである。
その課題を解決するために、本発明によれば、ファイルの保存先として複数のドライブを使用可能なコンピュータにおいてデータを管理する方法であって、
ユーザからの入力に従い、前記複数のドライブのうちの第1ドライブ内の対象ファイルを編集する編集工程と、
前記対象ファイルに対する一連の編集が終了したことに応答して、前記対象ファイルに対して行われた編集の内容を前記対象ファイルの名称と共に、処理されるべき未処理タスクとしてタスク・リスト上に時系列的に列挙し、それにより、前記タスク・リストを作成するリスト作成工程と、
前記編集工程のフローから独立して、前記タスク・リスト上に列記された複数のタスクを順次処理することにより、前記複数のドライブのうちの第2ドライブ内に前記対象ファイルのコピーを作成し、それにより、前記対象ファイルを、前記編集工程のフローから独立して、自動的にバックアップするバックアップ工程と、
前記タスク・リストに列挙された複数のタスクのうち前記バックアップ工程によって処理されたものを処理済タスクとして前記タスク・リストから削除するタスク削除工程と
を含むデータ管理方法が提供される。
本発明によって下記の各態様が得られる。各態様は、項に区分し、各項には番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、本発明が採用し得る技術的特徴の一部およびそれの組合せの理解を容易にするためであり、本発明が採用し得る技術的特徴およびそれの組合せが以下の態様に限定されると解釈すべきではない。すなわち、下記の態様には記載されていないが本明細書には記載されている技術的特徴を本発明の技術的特徴として適宜抽出して採用することは妨げられないと解釈すべきなのである。
さらに、各項を他の項の番号を引用する形式で記載することが必ずしも、各項に記載の技術的特徴を他の項に記載の技術的特徴から分離させて独立させることを妨げることを意味するわけではなく、各項に記載の技術的特徴をその性質に応じて適宜独立させることが可能であると解釈すべきである。
(1) ファイルの保存先として複数のドライブを使用可能なコンピュータにおいてデータを管理する方法であって、
ユーザからの入力に従い、前記複数のドライブのうちの第1ドライブ内の対象ファイルを編集する編集工程と、
前記対象ファイルに対して行われた編集の内容を前記対象ファイルの名称と共に、処理されるべき未処理タスクとしてタスク・リスト上に時系列的に列挙し、それにより、前記タスク・リストを作成するリスト作成工程と、
前記編集工程のフローから独立して、前記タスク・リスト上に列記された複数のタスクを順次処理することにより、前記複数のドライブのうちの第2ドライブ内に前記対象ファイルのコピーを作成し、それにより、前記対象ファイルを、前記編集工程のフローから独立して、自動的にバックアップするバックアップ工程と、
前記タスク・リストに列挙された複数のタスクのうち前記バックアップ工程によって処理されたものを処理済タスクとして前記タスク・リストから削除するタスク削除工程と
を含むデータ管理方法。
この方法によれば、ユーザは、第1ドライブ内の対象ファイルのコピーを第2ドライブ内に自動的に作成し、それにより、データの自動バックアップが可能となる。
さらに、この方法によれば、第1ドライブ内の対象ファイルの編集と、その対象ファイルのコピーを第2ドライブに作成するイベントとが、互いに独立して行われる。そのため、バックアップ先である第2ドライブのアクセス速度が第1ドライブより遅い場合であっても、ユーザは、第1ドライブ内の対象ファイルの編集を、第2ドライブのアクセス速度とは無関係に、効率よく行うことが可能となる。
なお付言するに、本明細書において、「編集」という用語は、既存ファイルに対する部分的な追加、変更ないし削除のみならず、新規ファイルの作成、既存ファイルの削除など、内容を変化させる行為のすべてを意味するように解釈することが可能である。
さらに付言するに、本明細書において、「コンピュータ」という用語は、特に断りがない限り、例えば、デスクトップ・コンピュータ(例えば、パーソナル・コンピュータ)を意味するように解釈したり、ポータブル・コンピュータ(例えば、PDA,携帯電話機)を意味するように解釈することが可能である。
(2) 前記第1ドライブは、前記コンピュータの内蔵ドライブと外付けドライブとのいずれか一方であり、
前記第2ドライブは、前記コンピュータの内蔵ドライブと外付けドライブとのいずれか一方である(1)項に記載のデータ管理方法。
(3) 前記外付けドライブは、前記コンピュータに直結されるUSBメモリのためのドライブと、前記コンピュータがネットワークを介して無線または有線で通信可能なNAS(Network Attached Storage)のためのドライブとのうちの少なくとも一方を含む(2)項に記載のデータ管理方法。
(4) 前記第1ドライブは、データの読み書きを高速アクセスストレージに対して行い、
前記第2ドライブは、データの読み書きを低速アクセスストレージに対して行う(1)項に記載のデータ管理方法。
(5) 前記高速アクセスストレージは、前記コンピュータの内蔵ドライブであり、
前記低速アクセスストレージは、前記コンピュータの外付けドライブである(4)項に記載のデータ管理方法。
(6) (1)ないし(5)項のいずれかに記載の方法を実施するためにコンピュータによって実行されるプログラム。
このプログラムがコンピュータにより実行されれば、前記(1)ないし(5)項のいずれかに係る方法と基本的に同じ原理に従い、同様な作用効果が実現され得る。
本項に係るプログラムは、それの機能を果たすためにコンピュータにより実行される指令の組合せのみならず、各指令に従って処理されるファイルやデータをも含むように解釈することが可能である。
また、このプログラムは、それ単独でコンピュータにより実行されることにより、所期の目的を達するものとしたり、他のプログラムと共にコンピュータにより実行されることにより、所期の目的を達するものとすることができる。後者の場合、本項に係るプログラムは、データを主体とするものとすることができる。
(7) (6)項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
この記録媒体に記録されているプログラムがコンピュータにより実行されれば、前記(1)ないし(5)項のいずれかに係る方法と同じ作用効果が実現され得る。
この記録媒体は種々な形式を採用可能であり、例えば、フレキシブル・ディスク等の磁気記録媒体、CD、CD−ROM等の光記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、ROM等のアンリムーバブル・ストレージ等のいずれかを採用し得る。
(8) ファイルの保存先として複数のドライブを使用可能なコンピュータであって、
ユーザからの入力に従い、前記複数のドライブのうちの第1ドライブ内の対象ファイルを編集する編集手段と、
前記対象ファイルに対して行われた編集の内容を前記対象ファイルの名称と共に、処理されるべき未処理タスクとしてタスク・リスト上に時系列的に列挙し、それにより、前記タスク・リストを作成するリスト作成手段と、
前記編集のフローから独立して、前記タスク・リスト上に列記された複数のタスクを順次処理することにより、前記複数のドライブのうちの第2ドライブ内に前記対象ファイルのコピーを作成し、それにより、前記対象ファイルを、前記編集のフローから独立して、自動的にバックアップするバックアップ手段と、
前記タスク・リストに列挙された複数のタスクのうち前記バックアップ手段によって処理されたものを処理済タスクとして前記タスク・リストから削除するタスク削除手段と
を含むコンピュータ。
以下、本発明のさらに具体的な実施の形態のうちの一つを図面に基づいて詳細に説明する。
図1には、本発明の一実施形態に従うデータ管理方法を実施するのに好適なネットワークシステム10が概念的に表されている。
このネットワークシステム10においては、4台のパーソナル・コンピュータ(以下、「PC」という。)12が無線または有線のネットワーク(例えば、LAN,WAN,インターネット等)14を介して互いに通信可能に接続されている。
それらPC12は、それぞれのユーザによって使用される。それらPC12はそれぞれ、説明の便宜上、「PC−A」、「PC−B」、「PC−C」および「PC−D」というように称呼上識別される。
ネットワーク14に1台のNAS(Network Attached Storage)20が接続されている。そのNAS20は、4台のPC12によって共有されるように設定されている。したがって、いずれのPC12も、NAS20にアクセスすることが可能となっている。
ただし、NAS20は、各PC12ごとに専用の記憶領域を有している。具体的には、NAS20は、4個の記憶領域「share A」、「share B」、「share C」および「share D」を有しており、それらにそれぞれ、PC−A、PC−B、PC−CおよびPC−Dが予め割り当てられている。
図2には、それらPC12のうち代表的なもののハードウエア構成がブロック図で概念的に表されている。そのPC12においては、CPU(プロセッサの一例)30と、ハードディスクドライブ(以下、「HDD」と略称する。)32と、RAM34と、ローカルキャッシュ36とがバス38を介して相互に接続されている。
HDD32には、PC12においてオペレーション・システムを構築するためのプログラムや、種々のアプリケーション・プログラムが予め記憶されている。HDD32には、必要なアプリケーション・プログラム等のプログラムを外部記録媒体を用いたりオンラインでインストールすることが可能である。
バス38には、さらに、インターフェース40が接続されている。PC12は、そのインターフェース40を介して、ネットワーク14や周辺装置や外部装置に接続することが可能である。
その周辺装置として、入力装置42およびモニタ44がある。入力装置42は、ユーザによる入力操作を可能にするために、例えば、マウス、キーボードなどを有している。モニタ44は、情報を可視化して表示するために、画面を有している。
図3には、NAS20のハードウエア構成が概念的にブロック図で表されている。
NAS20は、よく知られているように、CPU50と、HDD52と、RAM54とを有し、それらCPU50、HDD52およびRAM54は、バス56を介して互いに接続されている。HDD52は、図示しないハードディスクHDに対してデータを読み書きするための装置である。そのHDは、HDD32とは異なり、低速アクセスストレージとして位置付けられる。
各PC12のHDD32に、図4にフローチャートで概念的に表されている編集プログラムが記憶され、その編集プログラムは、各PC12の作動中、CPU30によって繰り返し実行される。
図4に示す編集プログラムの各回の実行時には、まず、ステップS1において、入力装置42を介したユーザの入力に従い、HDD32(第1ドライブ)内のファイルが対象ファイルとして選択される。HDD32内に既に同じファイルが保存されている場合には、そのファイルが選択され、これに対し、同じファイルが未だHDD32内に存在しない場合には、そのファイルがHDD32内に新規に作成されることになる。
次に、ステップS2において、その対象ファイルがPC12のHDD32から読み出される。
続いて、ステップS3において、HDD32内の対象ファイルを編集(例えば、変更、削除)するための入力がユーザにより、入力装置42を介して行われる。その対象ファイルに対する一連の編集が終了する(例えば、ユーザが、一連の編集が終了したことを表す編集終了コマンド(例えば、「保存」というコマンド)を入力する)と、ステップS4の判定がYESとなり、ステップS5に進む。
このステップS5においては、対象ファイルに対して行われた編集の内容が新たなタスクとしてタスク・リストに追加される。例えば、対象ファイルがファイル001であり、このファイル001は、今回、新規に作成されたファイルであった場合には、図5に示すように、タスク・リストに、ファイルの名称と、そのファイルが新規に作成されたファイルであることを表すための情報とが、互いに関連付けて追加される。
なお、タスク・リストには、対象ファイルのコピーをNAS20(第2ドライブ)に保存するためにNAS20内に指定された記録領域(「share A」、「share B」、「share C」および「share D」のうちのいずれか)の場所を特定するための情報も追加される。
以上で、この編集プログラムの一回の実行が終了する。
各PC12のHDD32に、さらに、図6にフローチャートで概念的に表されているバックアッププログラムが記憶され、そのバックアッププログラムは、各PC12の作動中、前述の編集プログラムの実行タイミングとは無関係に、CPU30によって繰り返し実行される。
図6に示すバックアッププログラムの各回の実行時には、まず、ステップS101において、タスク・リストから最も古いタスク(未処理タスク)が読み出される。例えば、図7(a)に示す例については、「ファイル001(新規作成)」というタスクが、最も古いタスクとして読み出される。
次に、ステップS102において、その読み出されたタスクが処理される。具体的には、今回のタスクが関連付けられているファイル(HDD32内のファイル)に対して、前述の編集プログラムの実行によって行われた編集の内容と同じ内容の編集が、NAS20において、対応する記憶領域内の対応ファイルに対して行われる。その結果、HDD32内のファイルのコピーが、NAS20に作成され、それにより、HDD32内のファイルがバックアップされる。
例えば、図7(a)に示す例については、「ファイル001(新規作成)」というタスクを処理するために、HDD32内のファイル001のコピーをNAS20内に新規に作成するための信号(ファイル001を表すデータを含む。)がNAS20に送信される。
これに対し、図7(a)に示す例については、「ファイル002(変更)」というタスクを処理するために、NAS20内の既存ファイル(ファイル002に対応するファイル)を、HDD32内のファイル002と同じデータによって上書きするための信号(ファイル002を表すデータを含む。)がNAS20に送信され、それにより、NAS20内に、ファイル001のコピーが作成される。
これに対し、図7(a)に示す例については、「ファイル003(削除)」というタスクを処理するために、NAS20内の既存ファイル(ファイル003に対応するファイル)を削除するための信号がNAS20に送信される。
続いて、ステップS103において、ステップS102の今回の実行によって処理されたタスクがタスク・リストから削除される。例えば、図7(a)に示す例については、「ファイル001(新規作成)」というタスクが処理されると、図7(b)に示すように、同じタスクがタスク・リストにおいて存在しなくなり、次に処理されるべきタスクが、既存タスクのうちの筆頭に来ることになる。
また、図7(b)に示す例については、その後、新たなタスク「ファイル004(新規作成)」が発生すると、図7(c)に示すように、そのタスクが既存タスクの末尾に追加されることになる。
以上で、このバックアッププログラムの一回の実行が終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、前述の編集プログラムがPC12のHDD32内の対象ファイルに対する編集を行うと、その内容がタスク・リストを媒介として、前述のバックアッププログラムに伝達される。
そのバックアッププログラムは、上記編集プログラムに同期することなく、タスク・リスト上に古い順に列挙される複数のタスクを順に処理する。その結果、PC12のHDD32内の対象ファイルのコピーが、バックアップコピーとして、NAS20内に作成される。
したがって、本実施形態によれば、データのアクセス速度が、NAS20のHDD52において、該当するPC12のHDD32におけるより遅くても、個々の編集動作は、NAS20のHDD52に対してではなく、PC12のHDD32に対して行われるため、データアクセス速度が向上する。
さらに、本実施形態によれば、同じデータが、該当するPC12のHDD32とNAS20のHDD52とにそれぞれ保存することが可能となり、データの多重化が可能となって、データの耐障害性が向上する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態においては、説明の便宜上、図4におけるステップS1ないしS4が互いに共同して、前記(1)項における「編集工程」の一例を構成し、同図におけるステップS5が同項における「リスト作成工程」の一例を構成し、図6におけるステップS101およびS102が互いに共同して、同項における「バックアップ工程」の一例を構成し、同図におけるステップS103が、同項における「タスク削除工程」の一例を構成していると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、各PC12のHDD32が、前記(1)項における「第1ドライブ」の一例を構成し、NAS20のHDD52が、同項における「第2ドライブ」の一例を構成していると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、図4に示す編集プログラムと図6に示すバックアッププログラムとが互いに共同して、前記(6)項に係る「プログラム」の一例を構成し、それら編集プログラムおよびバックアッププログラムを記憶しているHDD32が、前記(6)項に係る「記録媒体」の一例を構成していると考えることが可能である。
なお付言するに、本実施形態においては、各PC12において対象ファイルに対する最新の一連の編集が終了したことに応答して、その対象ファイルの最新版のコピーがNAS20内に作成される。
これに対し、一定時間(例えば、約5分)が経過するごとに定期的に、各PC12における対象ファイルの最新版のコピーがNAS20内に作成される態様で本発明を実施することが可能である。
以上、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、前記[発明の開示]の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
本発明の一実施形態に従うデータ管理方法を実施するのに好適なネットワークシステムを概念的に表す系統図である。 図1に示す4台のPC(Personal Computer)のうち代表的なもののハードウエア構成を概念的に表すブロック図である。 図1に示すNAS(Network Attached Storage)のハードウエア構成を概念的に表すブロック図である。 図1に示す各PCにおいて実行される編集プログラムを概念的に表すフローチャートである。 図4に示すステップS5の実行によって作成されるタスク・リストの一例を示す図である。 図1に示す各PCにおいて実行されるバックアッププログラムを概念的に表すフローチャートである。 図4に示す編集プログラムおよび図6に示すバックアッププログラムのそれぞれの実行によってタクス・リストの内容が変化する様子を説明するための図である。
符号の説明
10 ネットワークシステム
12 パーソナル・コンピュータ(PC)
20 NAS(Network Attached Storage)
32 ハードディスクドライブ(HDD)
44 モニタ
52 ハードディスクドライブ(HDD)

Claims (4)

  1. ファイルの保存先として複数のドライブを使用可能なコンピュータにおいてデータを管理する方法であって、
    ユーザからの入力に従い、前記複数のドライブのうちの第1ドライブ内の対象ファイルを編集する編集工程と、
    前記対象ファイルに対する一連の編集が終了したことに応答して、前記対象ファイルに対して行われた編集の内容を前記対象ファイルの名称と共に、処理されるべき未処理タスクとしてタスク・リスト上に時系列的に列挙し、それにより、前記タスク・リストを作成するリスト作成工程と、
    前記編集工程のフローから独立して、前記タスク・リスト上に列記された複数のタスクを順次処理することにより、前記複数のドライブのうちの第2ドライブ内に前記対象ファイルのコピーを作成し、それにより、前記対象ファイルを、前記編集工程のフローから独立して、自動的にバックアップするバックアップ工程と、
    前記タスク・リストに列挙された複数のタスクのうち前記バックアップ工程によって処理されたものを処理済タスクとして前記タスク・リストから削除するタスク削除工程と
    を含むデータ管理方法。
  2. 前記第1ドライブは、データの読み書きを第1ストレージに対して行い、
    前記第2ドライブは、前記第1ストレージより低速でデータの読み書きを行う第2ストレージに対して行う請求項1に記載のデータ管理方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法を実施するためにコンピュータによって実行されるプログラム。
  4. 請求項3に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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