JP4173673B2 - ファイルバックアップ方法および記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイルバックアップ技術に関し、より詳しくは、NAS(Network Attached Storage)やファイルサーバといった、複数クライアントからネットワークを介しファイルや記憶領域にアクセス可能な装置において、複数クライアントからアクセスされ更新処理が行われるファイルのバックアップ技術等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のNAS(Network Attached Storage)やファイルサーバでは、ファイルのバックアップを行う際には、複数のクライアントから利用されるファイルが更新中にバックアップを取得すると、取得したファイルのデータが未確定な状態のまま取得されるので、静止化され確定したファイルのバックアップを取得する為には、一旦各クライアントからのバックアップ対象ファイルへのアクセスを止めてもらった上でバックアップを取得し、バックアップ取得後クライアントからのアクセス再開を依頼する必要がある。
【0003】
なお、特開平5−265829号公報には、LAN上のクライアントとサーバ間の通信をレプリカサーバが監視し、クライアントからサーバ宛ての情報を取り込んでレプリカを更新することで、サーバとレプリカサーバ間での通信を必要とすることなくレプリカの同一性を維持する技術が開示されている。
【0004】
また、特開平7−210430号公報には、バックアップ対象のファイルの位置/容量と、バックアップ媒体の位置/容量とを定義し、両情報を対応付けることで適合する媒体を順次選択してバックアップを行う技術が開示されている。
【0005】
また、特開平10−91505号公報には、バックアップ元ファイル名とバックアップ先の情報を設定し、共有ディスクを持たない複数のワークステーションからなるネットワーク環境でワークステーション間でのファイル共有を可能にする技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これまでの技術では、NAS(Netowork Attached Storage )やファイルサーバで利用されているファイルは多数のクライアントからアクセスされ情報を共有している為、実運用上においてバックアップ取得時に誰が(どのクライアントが)使っているか良く分からない状態で、すべてのクライアントに対してバックアップ対象ファイルへのアクセスを一時やめてもらい、バックアップ取得後ファイルアクセス可能を通知するといった事は非常に困難である。
【0007】
また、上述の特開平5−265829号公報、特開平7−210430号公報、特開平10−91505号公報の技術では、いずれも、ネットワーク上で共有される記憶装置内のファイルのバックアップにおける上述のような技術的課題の認識は見られない。
【0008】
本発明の目的は、ネットワーク上で共有されるファイルのバックアップを、オンライン状態で的確に実行することが可能なファイルバックアップ技術を提供することにある。
【0009】
本発明の他の目的は、ネットワーク上で共有されるファイルのバックアップデータの履歴管理をオンライン状態で行うことが可能なファイルバックアップ技術を提供することにある。
【0010】
本発明の他の目的は、ネットワーク上で共有されるファイルのバックアップやバックアップデータの履歴管理等をオンライン状態で的確に実行することが可能な記憶装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明では、バックアップ対象の第1ファイルと内容が同期する第2ファイルを設け、第1ファイルの更新アクセスモードにおけるファイルクローズの検出を契機に、第1ファイルをロックして第2ファイルとの同期を解除した後に当該第1ファイルのロックを解除し、同期が解除された第2ファイルを第3ファイルに複写した後、第1ファイルに対する同期状態に復帰させるものである。
【0012】
より具体的には、一例として、バックアップを取得したいファイルにおいて、クライアントからのファイル内容更新処理に伴い実施される読み出し/書き込み可能モード(Read/Writeモード(R/Wモード))でのファイルオープン処理とファイルクローズ処理を監視し、かつ複数のレプリカファイルを生成してバックアップ対象ファイルと同期処理を取っておく。クライアントでの更新処理が完了した時に行われるファイルクローズ処理を検出したところで、NAS(Network Attached Storage)及びファイルサーバの内部処理として一旦バックアップ対象ファイルを占有し、複数あるレプリカファイルのうち1つの同期処理を中断し、直ぐにファイル占有を解除する。ここで、同期処理を中断したレプリカファイルにはファイルクローズ処理が実施され静止化(たとえば当該ファイルに対するキャッシュメモリやバッファ内のデータが全て反映された状態)されたファイルが残っている。一方、バックアップ対象ファイル自身はレプリカファイルとの同期解除のために一瞬だけNASやファイルサーバで占有されるが、直ぐにクライアントからの更新処理が可能となる。
【0013】
NASやファイルサーバでは、同期処理を中断したレプリカファイルを確定したバックアップファイルとしてバックアップ用の領域にコピーし、コピーが完了したら同期処理を中断しておいたレプリカファイルの同期処理を再開する。これにより、クライアントからのファイルの更新処理が実施される毎に確定したバックアップファイルが取得され、それらを履歴ファイルとして利用する事が可能となる。
【0014】
これにより、NASやファイルサーバがオンライン状態でクライアント側が意識することなく静止化されたファイルのバックアップを自動的に取得することが可能となり、かつ履歴ファイルとして管理することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態であるファイルバックアップ方法を実施する記憶装置を含む情報処理システムの構成の一例を示す概念図である。本実施の形態では、記憶装置の一例としてNAS(Network Attached Storage)あるいはファイルサーバを例に採って説明する。
【0017】
図1に例示されるように、本実施の形態の情報処理システムでは、NAS(Network Attached Storage)あるいはファイルサーバ100、及びこのNASあるいはファイルサーバ100を利用する複数のクライアント200、201、202、203、204といったものがLANやインターネット等のネットワーク300を介しネットワーク接続されている。
【0018】
NASあるいはファイルサーバ100は論理デバイス106、107、108といった論理デバイスに対し、NASあるいはファイルサーバ100が認識可能なローカルファイルシステム109、111、113といったローカルファイルシステムをローカルファイルシステム機能105により構築する。構築したローカルファイルシステムのうち、ローカルファイルシステム109のように仮想ファイルシステム機能あるいは入出力制御機能101を介し共有ファイルシステム機能102によってネットワーク上に公開する事により共有ファイルシステム103としてネットワーク300、LANアダプタ117、LANアダプタドライバ116、通信プロトコルスタック115、を介しネットワーク上のクライアント200〜204から共有ファイルシステム103及びファイル104が利用可能となる。
【0019】
クライアント200〜204の側から見えるファイルシステム及び利用可能ファイルは共有ファイルシステム103とファイル104になるが、NASあるいはファイルサーバ100の内部の実体としては仮想ファイルシステム機能あるいは入出力制御機能101を経由してローカルファイルシステム109とファイル110が透過的に見えている。
【0020】
上記のような一般的なNASあるいはファイルサーバ100に対し、本実施の形態では、後述のようなファイルバックアップを実現するファイルバックアップ機能118を設ける。ファイルバックアップ機能118はファイル状態監視機能119、確定レビジョンファイル処理機能120、バックアップ構成管理機能121で構成される。
【0021】
まず、バックアップ構成管理機能121は、バックアップ対象ファイルの登録及び管理、バックアップ対象ファイル110aとのファイル内容同期処理が実施されオンライン状態でのファイルバックアップを実現するのに必要な中継ファイルとなるレプリカファイル112の格納領域及び生成するレプリカファイル数の登録及び管理、最終的に確定されたバックアップファイルとして順次取得される確定レビジョンファイル114の格納領域及び確定レビジョン数の登録及び管理を行う。バックアップ構成管理機能121でレプリカファイル112の格納領域及び生成するレプリカファイル数の登録を完了すると設定された格納領域に設定された数のレプリカファイル112が生成され同期処理が開始される。図1の例では、格納領域111に対しレプリカファイルが3つ(レプリカ1〜3)作成されている例である。
【0022】
ファイル状態監視機能119は、バックアップ対象ファイル110aがバックアップ構成管理機能121で設定されたレプリカファイル112と同期が取られている状態で、バックアップ対象ファイル110aがロックされ読み出し/書き込み可能モードでのファイルオープン処理及びファイルクローズ処理を監視し、ファイルクローズ処理を検知したらそのファイルクローズ処理完了後にバックアップ対象ファイル110aをロックし、確定レビジョンファイル処理機能120に完全に同期が取られているレプリカファイル112の切り離しを依頼し、確定レビジョンファイル処理機能120からレプリカファイル112の切り離し完了の通知を受けるとバックアップ対象ファイル110aのロックを解除する。
【0023】
確定レビジョンファイル処理機能120は、バックアップ対象ファイル110aがバックアップ構成管理機能121で設定されたレプリカファイル112の同期状態を監視し、どのレプリカファイルが完全に同期がとれファイル内容が一致しているか、どのレプリカファイルが再同期処理を開始したばかりで同期実施中かを監視し、ファイル状態監視機能119からレプリカファイル切り離しの要求を受けると、現状のレプリカファイル112(レプリカ1〜3)の1つとバックアップ対象ファイル110aの同期処理を中断し切り離しを行う。その後、直ちにファイル状態監視機能119にレプリカファイルの1つの切り離し完了を通知し、これと並行して切り離し静止化されたレプリカファイルをバックアップ構成管理機能121で設定した確定レビジョンファイル114の格納領域にレビジョン識別子、バックアップ日付といったレビジョン管理情報を付加してファイルコピーする事により確定レビジョンファイル114を生成する。図1の例では、設定された格納領域113に対し複数の確定レビジョンファイル114(確定レビジョンファイル1〜3)が昇順の番号をレビジョンIDとして3つ生成・管理されている例である。
【0024】
ローカルファイル確定レビジョンファイル生成の際に、バックアップ構成管理機能121で確定レビジョンファイル数が設定されていなければ、確定レビジョンファイル114の格納領域の容量が許す限り確定レビジョンファイルを順次生成・追加していく。確定レビジョンファイル数が設定されていれば、レビジョンファイルとして設定された数がレビジョン管理対象となり新たに生成された確定レビジョンファイルによりその数を超える場合には、最も古いレビジョンの確定レビジョンファイルを破棄し、新たに生成された確定レビジョンファイルを生成・追加する。
【0025】
確定レビジョンファイルの生成が完了したら使用していたレプリカファイルをバックアップ対象ファイル110aとの同期処理に戻し同期状態監視対象にする。レプリカファイル112(レプリカ1〜3)と確定レビジョンファイル114(確定レビジョンファイル1〜3)の間では1 対1にくくりつけられるというような事はなく確定レビジョンファイル生成時には切り離された任意のレプリカファイルがレビジョン管理されている確定レビジョンファイル全体の最新レビジョンとして登録される。
【0026】
図2においては、ファイルバックアップ機能118を構成するファイル状態監視機能119と確定レビジョンファイル処理機能120の各々の詳細構成例を示す。
【0027】
ファイル状態監視機能119はバックアップ対象ファイル110aの読み出し/書き込みモード(R/Wモード)でのファイルオープン処理及びファイルクローズ処理を監視し検出するR/Wモードでのオープン/クローズ監視機能400と、ファイルクローズ処理検出時に、クローズ処理完了後、バックアップ対象ファイル110aをロックしてレプリカファイルの同期処理解除を可能な状態にし、確定レビジョンファイル処理機能120にレプリカファイルの同期処理解除を依頼し、確定レビジョンファイルの同期処理の通知を受け、バックアップ対象ファイル110aのロックを解除する割込処理及び割り込み解除処理機能401で構成される。
【0028】
確定レビジョンファイル処理機能120は、レプリカの同期化・同期解除処理機能500、確定レビジョンファイルの生成機能501、レプリカの同期状態監視機能502で構成される。
【0029】
レプリカの同期化・同期解除処理機能500は、ファイル状態監視機能119の割込処理及び割り込み解除処理機能401からレプリカファイル同期処理解除の依頼に対し同期処理解除を実施し、レプリカファイルの同期処理解除完了を割込処理及び割り込み解除処理機能401に通知し、確定レビジョンファイルの生成機能501に確定レビジョンファイル生成の依頼を行い、確定レビジョンファイルの生成機能501からの確定レビジョンファイル生成完了の通知を受けた後レプリカファイルの再同期化を実施する動作を行う。
【0030】
確定レビジョンファイルの生成機能501は、レプリカの同期化・同期解除処理機能500から確定レビジョンファイルの生成の依頼を受け、静止化されたレプリカファイルを確定レビジョンファイルの格納領域にレビジョン識別子、バックアップ日付といったレビジョン管理情報を付加してファイルコピーする事により確定レビジョンファイルを生成し、確定レビジョンファイル生成完了をレプリカの同期化・同期解除処理機能500に通知する動作を行う。
【0031】
レプリカの同期状態監視機能502は、同期処理されているレプリカファイルが完全にファイル内容が一致する形で同期がとられている状態か再同期が開始されたばかりで同期処理はしているがデータ更新中でファイル内容の一部が不一致の状態かを監視し、割込処理及び割り込み解除処理機能401からレプリカの同期化・同期解除処理へレプリカファイルの同期処理解除の依頼を受けた際、どのレプリカファイルを同期解除するかを指示する動作を行う。
【0032】
図3においては、バックアップ構成管理機能121の詳細構成の一例とレプリカファイル及び確定レビジョンファイルの管理の一例に関して説明する。図3に示すようにバックアップ構成管理機能121はネットワーク300を経由してクライアント200〜204からアクセス可能な共有ファイルシステム領域上のファイルのうちバックアップを取得したい対象ファイル601として登録及び管理を行うバックアップ対象ファイル登録・管理機能700、レプリカファイルの格納領域とレプリカファイル数の設定及び管理を行うバックアップ対象ファイルのレプリカ領域及びレプリカ数の設定機能701、対象ファイル601のバックアップとして確定する確定レビジョンファイル621〜623の格納領域と履歴管理する確定レビジョンファイルの数を設定及び管理するバックアップ対象ファイルの確定レビジョン領域及び確定レビジョン数の設定機能702、及び確定レビジョンファイル621〜623を生成するタイミングをファイルクローズが発生する毎ではなく指定した時間間隔でシステムの必要に応じて効率良く確定レビジョンファイル621〜623を生成する為の確定レビジョンファイル生成間隔の設定及び管理機能703で構成される。
【0033】
バックアップ対象ファイル登録・管理機能700の対象となるのはローカルファイルシステム領域(共有利用領域)600及び対象ファイル601として示しているが、仮想ファイルシステム機能あるいは入出力制御機能101を経由し、共有ファイルシステム及びそのファイルとして、ネットワーク300上に公開されネットワーク300上のクライアント200〜204からアクセス可能となっている領域である。対象ファイル601は複数登録可能であり、ファイル毎に1つ1つ選択して登録する事も可能であり、公開されているファイルシステム上のディレクトリを選択し、そのディレクトリ配下の全てのファイル一度に登録することも可能であり、公開されているファイルシステムを選択し、その中にある全ファイルを一度に登録することもできる。
【0034】
バックアップ対象ファイルのレプリカ領域及びレプリカ数の設定機能701の対象となるのはローカルファイルシステム(レプリカ領域)610及びレプリカ1(611)、レプリカ2(612)、レプリカn(613)で示しているが、NASあるいはファイルサーバ100のローカルファイルシステムとして利用可能であるが、ネットワーク300上には公開しないクライアント200〜204がアクセスできない領域が対象となり、その中に設定したレプリカ数に従い同期処理を行うレプリカファイルを生成する。
【0035】
この時、例えば、レプリカファイル112が1つしかなければ、レプリカファイル112から確定レビジョンファイル114を生成している最中にバックアップ対象ファイル110aに対し次のファイル更新処理が入っても、レプリカファイル112は利用中なので、次の更新処理に対するレプリカファイル112の同期処理を実施する事ができなくなってしまう。
【0036】
そこで、本実施の形態では、複数のレプリカファイル112を作成可能にして、システム運用によって多数のクライアント200〜204より頻繁にファイル更新が行われるような場合に、レプリカファイル112から確定レビジョンファイル114を生成する処理に多重度を持たせている。すなわち、本実施の形態のようにレプリカファイル112をバックアップ対象ファイル110aの更新頻度に合わせて複数(レプリカ1〜n)もつ事により1つのレプリカファイルから確定レビジョンファイル114を生成中であっても、クライアント200〜204からの次の更新処理に対し残りの同期処理されているレプリカファイル112のうち1つを利用する事により更新処理が並行して可能となる。
【0037】
バックアップ対象ファイルの確定レビジョン領域及び確定レビジョン数の設定機能702の対象となるのは共有/ローカルファイルシステム領域(確定レビジョンファイル領域)620及び確定レビジョンファイル1(621)、確定レビジョンファイル2(622)、確定レビジョンファイルm(623)として示しているが、確定レビジョン領域は、NASあるいはファイルサーバ100のみが利用する領域を指定できるし、ネットワーク300上に共有ファイルシステムとして公開することも可能とする。
【0038】
また、稼動するシステムによっては、ネットワーク300上で確定レビジョンファイル114もバックアップ対象ファイルの履歴情報としてクライアント200〜204から見えるようにして有効活用可能とすることもできるし、外部のクライアント200〜204から見えないNASあるいはファイルサーバ100の内部処理としてバックアップデバイスに確定レビジョンファイル114をバックアップデータとして格納して利用するといったこともできる。
【0039】
確定レビジョン数は特に設定しなければ確定レビジョン領域の領域が許す限りレビジョン識別子、バックアップ日付といったレビジョン管理情報を付加して全ての確定レビジョンファイルを生成する。確定レビジョン数を設定すると、履歴情報として持つ確定レビジョンファイルの数となり、例えば確定レビジョン数を5にするとバックアップ対象ファイルの確定レビジョンファイルが順次作成されていき5つまではそのまま生成されるが、6つめが生成される際には一番古い1つめの確定レビジョンファイルが破棄されて6つめの確定レビジョンファイルが生成され管理されている総数としては5つとなる。これにより、確定レビジョン領域の容量をシステムに応じて有効活用することができる。
【0040】
図4においては、バックアップ構成管理機能121の確定レビジョンファイル生成間隔の設定及び管理機能703について説明する。図4の確定レビジョンファイル生成間隔なしの場合に生成される確定レビジョンファイルの例のように、本実施の形態のファイルバックアップ方法においては確定レビジョンファイルが作成されるタイミングがクライアントからファイルの更新が実施される度に、読み出し/書き込みモードでのファイルクローズ処理を検出し確定レビジョンファイルを生成するが、頻繁にクライアントからの更新処理が実施されると(1回目)の更新に対し確定レビジョンファイル1、(2回目)の更新に対し確定レビジョンファイル2、と続き(m回目)の更新には確定レビジョンファイルmと次々と生成され、確定レビジョン数が設定されていなければ、確定レビジョン領域にそれ相当の格納容量が必要となるし、レビジョン管理が煩雑になるし、確定レビジョン数が設定されていれば極短い間隔での履歴管理しかできなくなる。
【0041】
そこで、バックアップ構成管理機能121の確定レビジョンファイル生成間隔の設定及び管理機能703により、確定レビジョンファイルを生成する時間間隔を設定する事により、設定された時間間隔での確定レビジョンファイルの生成のみを有効とし、その時間間隔に達するまでの間の確定レビジョンファイルの生成を行わないことで、システム構成で必要となる確定レビジョンファイルを効率良く生成する事ができる。図4の例では、一例として、確定レビジョン数の設定無しで、確定レビジョンファイル生成間隔を4時間と設定した場合に、もし生成間隔を設定していない場合においては、4時間の間に任意のクライアントからm−1回の更新処理が実施された為、それに伴い確定レビジョンファイルがm−1のレビジョンまで全て生成されているが、4時間の生成間隔を設定した場合には、(1回目)の更新処理に対し確定レビジョンファイル1が生成されるが、(2回目)から(m−1回目)までの更新処理においては、確定レビジョンファイル生成間隔の範囲内なので確定レビジョンファイルは生成されず、生成間隔4時間が経過した後の(m回目)の更新処理に伴う確定レビジョンファイルが確定レビジョンファイル2として生成される事となる。これにより効率よい確定レビジョンファイルの履歴管理が可能となる。
【0042】
図5においては、より具体的なファイルバックアップ処理の動作例を示す。図5において、NASあるいはファイルサーバ100はローカルファイルシステム領域(共有利用領域)をネットワーク経由でクライアントからアクセス可能な共有ファイルシステム領域として公開し、ファイルA、ファイルB、ファイルC、ファイルD、ファイルE、ファイルFの6つのファイルがアクセス可能となっている。この時、一例として、ファイルFを本実施の形態によるバックアップ処理のバックアップ対象ファイルとする。
【0043】
手順S1によって、バックアップ対象ファイル、レプリカファイル格納領域、レプリカファイル数、確定レビジョンファイル格納領域、確定レビジョン数、確定レビジョンファイル生成間隔を設定する。
【0044】
手順S2によって、設定されたレプリカ格納領域及びレプリカ数の内容に従ってレプリカの同期化・同期解除処理機能が、レプリカファイルを生成し同期処理を開始する。本手順の例ではレプリカファイルを3つ生成する設定となっている。
【0045】
手順S3−1によって、クライアントaからファイルFの更新処理を開始する。この時、手順S3−2によってローカルファイルシステムレベルでのファイルFがロックされ、読み出し/書き込み可能モード(R/Wモード)でファイルオープンされる。
【0046】
手順S4によって、バックアップ対象ファイル(ファイルF)は、R/Wモードでのオープン/クローズ監視機能400によりオープン/クローズが監視されており、ファイルオープンを検出する。
【0047】
手順S5−1によって、クライアントaからのファイル更新を終了する。この時、手順S5―2によってローカルファイルシステムレベルでのファイルFがファイルクローズされ、ファイルのロックが解除される。
【0048】
手順S6によって、R/Wモードでのオープン/クローズ監視機能400が、ファイルFの読み出し/書き込み可能モード(R/Wモード)でファイルオープンに対するファイルクローズを検出し、かつ手順S1おいて設定しておいた確定レビジョンファイル生成間隔を超えて、確定レビジョンファイル生成可能状態となっているものとし、割り込み処理及び割り込み解除処理機能でファイルFをロック(占有)する。
【0049】
手順S7によって、続けてレプリカの同期化・同期解除処理にレプリカファイルの同期解除を依頼する。
【0050】
手順S8によって、レプリカの同期状態監視機能502で同期解除可能なレプリカファイルを検出し、レプリカの同期化・同期解除処理機能500にてレプリカファイルの1つの同期処理を中断し同期解除する。本手順の例では、3つあるレプリカファイルのうちファイルFとレプリカ3の同期処理を解除している。
【0051】
手順S9−1によって、レプリカファイルの同期処理が解除した事を直ぐに割込処理及び割り込み解除処理機能401に通知する。手順S9−2によって、並行して同期処理を解除し静止化されたレプリカファイルを確定レビジョンファイル格納領域にレビジョン識別子、バックアップ日付といったレビジョン管理情報を付加してファイルコピーする事により確定レビジョンファイルを生成する。本手順の例ではレビジョンIDが番号で示されており、既にファイルFの確定レビジョンファイル1が確定済みとなっており、同期処理を解除し静止化されたファイルFのレプリカ3をファイルFの確定レビジョンファイル2として確定している例となっている。
【0052】
なお、手順S8において、同期済みのレプリカファイルが見つからなかった場合には、生成予定の確定レビジョンファイルに対して、レプリカファイルのデータの代りにエラー情報を記録する。
【0053】
手順S10によって、割込処理及び割り込み解除処理機能401は手順S9−1においてレプリカの同期化・同期解除処理機能500から、すでにレプリカファイルの同期処理解除の完了通知を受けているのでファイルFのロックを解除する。これにより、クライアントからの更新処理が可能となる。
【0054】
なお、手順S6〜S10におけるファイルFのロックからロック解除まではレプリカ3との同期解除に要する瞬間的なものであり、クライアント側のファイルFに対する共有アクセスへの影響はほとんど発生しない。
【0055】
手順S11によって、手順S9−2で実施中のレプリカファイルからの確定レビジョンファイル生成処理が完了すると、レプリカファイルのバックアップ対象ファイルとの同期処理を再開する。本手順の例では、ファイルFのレプリカ3からファイルFの確定レビジョンファイル2の生成が完了するとファイルFとファイルFのレプリカ3の同期処理が再開される。
【0056】
図6および図7に、上述のファイルバックアップ処理のフローチャートを例示する。図6は、確定レビジョンファイル生成間隔の設定なしの場合を例示しており、図7は、確定レビジョンファイル生成間隔の設定有りの場合を例示している。
【0057】
以上説明したように、本実施の形態のファイルバックアップ方法および記憶装置によれば、ネットワーク300に接続されるNASあるいはファイルサーバ100等の記憶装置において、ネットワーク300上で公開されている共有領域のファイル更新処理に対しオンライン状態で、自動的にファイルバックアップ及びバックアップデータの履歴管理が可能となる。
【0058】
本願の特許請求の範囲に記載された発明を見方を変えて表現すれば以下の通りである。
【0059】
(1).NAS(Network Attached Storage)及びファイルサーバで利用されるネットワーク経由でアクセス可能なファイルのバックアップを取得する際、そのバックアップ対象ファイルのレプリカファイルを設け、バックアップ対象ファイルとのデータ同期処理を行いつつ、バックアップ対象ファイルのファイル内容更新時に行われるファイルオープン処理及びファイルクローズ処理を監視し、ファイルクローズ処理実施時にレプリカの同期処理を中断し静止化したファイルとして確定させ、確定したバックアップ履歴ファイルとして取り出す事により、NAS及びファイルサーバがオンライン状態で静止化されたファイルのバックアップを自動的に取得可能とするファイルバックアップ方式。
【0060】
(2).項目(1)においてバックアップ対象ファイルとして、NAS(Network Attached Storage)及びファイルサーバ上で公開されている複数のクライアントからアクセス可能なファイルを複数指定可能とするバックアップ対象ファイル管理方式。
【0061】
(3).項目(1)において、バックアップ対象ファイルのレプリカファイルを複数もつ事により、バックアップ対象ファイルの頻繁なファイル内容更新による頻繁なファイルオープン処理及びファイルクローズ処理が発生し、何れかのレプリカファイルから確定レビジョンファイル生成処理中でも、残りのレプリカファイルでのバックアップ処理を継続可能とする複数レプリカファイル管理方式。
【0062】
(4).項目(1)において、確定したバックアップ履歴ファイルで管理するファイル履歴数とバックアップ履歴ファイルとして取得する間隔を指定可能とすることによりバックアップ履歴ファイルを管理可能とするファイルバックアップ履歴管理方式。
【0063】
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0064】
【発明の効果】
ネットワーク上で共有されるファイルのバックアップを、オンライン状態で的確に実行することができる。
【0065】
ネットワーク上で共有されるファイルのバックアップデータの履歴管理をオンライン状態で行うことができる。
【0066】
ネットワーク上で共有されるファイルのバックアップやバックアップデータの履歴管理等をオンライン状態で的確に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるファイルバックアップ方法を実施する記憶装置を含む情報処理システムの構成の一例を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるファイルバックアップ方法を実施する記憶装置を構成する機能の一例を示す概念図である。
【図3】本発明の一実施の形態であるファイルバックアップ方法を実施する記憶装置の作用の一例を示す概念図である。
【図4】本発明の一実施の形態であるファイルバックアップ方法を実施する記憶装置の作用の変形例を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施の形態であるファイルバックアップ方法を実施する記憶装置の作用の一例を示す概念図である。
【図6】本発明の一実施の形態であるファイルバックアップ方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態であるファイルバックアップ方法の作用の変形例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 NASあるいはファイルサーバ(記憶装置)
101 仮想ファイルシステム機能あるいは入出力制御機能
102 共有ファイルシステム機能
103 共有ファイルシステム
104 ファイル
105 ローカルファイルシステム機能
106 論理デバイス
107 論理デバイス
108 論理デバイス
109 ローカルファイルシステム
110 ファイル(第1ファイル)
111 ローカルファイルシステム
112 レプリカファイル(レプリカ1、レプリカ2、レプリカ3)(第2ファイル)
113 ローカルファイルシステム
114 確定レビジョンファイル(確定1、確定2、確定3)(第3ファイル)
115 通信プロトコルスタック
116 LANアダプタドライバ
117 LANアダプタ
118 ファイルバックアップ機能
119 ファイル状態監視機能
120 確定レビジョンファイル処理機能
121 バックアップ構成管理機能
200 クライアント
201 クライアント
202 クライアント
203 クライアント
204 クライアント
300 ネットワーク
400 R/Wモードでのオープン/クローズ監視機能
401 割込処理及び割り込み解除処理機能
500 レプリカの同期化・同期解除処理機能
501 確定レビジョンファイルの生成機能
600 ローカルファイルシステム領域(共有利用領域)
601 対象ファイル
610 ローカルファイルシステム領域(レプリカ領域)
611 レプリカ1
612 レプリカ2
613 レプリカn
620 共有/ローカルファイルシステム領域(確定レビジョンファイル領域)
621 確定レビジョンファイル1
622 確定レビジョンファイル2
623 確定レビジョンファイルm
700 バックアップ対象ファイル登録・管理機能
701 バックアップ対象ファイルのレプリカ領域及びレプリカ数の設定機能
702 バックアップ対象ファイルの確定レビジョン領域及び確定レビジョン数の設定機能
703 確定レビジョンファイルの生成間隔の設定及び管理機能

Claims (4)

  1. バックアップ対象の第1ファイルと、前記第1ファイルの複製である第2ファイルとの内容を一致させる同期処理を行う工程と、
    前記第1ファイルの更新モードでのファイルクローズ処理を監視し、前記ファイルクローズ処理を契機として前記第1ファイルを占有して、前記第1ファイルと前記第2ファイルとの前記同期処理を解除した後、前記第1ファイルの占有を解除する工程と、
    前記第2ファイルを第3ファイルに複写する工程と、
    前記第1ファイルと前記第2ファイルの前記同期処理を再開する工程と、
    を含み、
    一つの前記第1ファイルに対して複数の前記第2ファイルが設けられ、前記ファイルクローズ処理を契機に、前記第1ファイルと同期状態にある複数の前記第2ファイルの一つを選択して異なる前記第3ファイルに複写する処理を時系列に反復することを特徴とするファイルバックアップ方法。
  2. 請求項1記載のファイルバックアップ方法において、前記第3ファイルの設定数に上限が設けられ、前記第3ファイルの生成数が前記上限に達した場合には、最も古く生成された前記第3ファイルを破棄して新たな第3ファイルを生成することを特徴とするファイルバックアップ方法。
  3. 請求項1記載のファイルバックアップ方法において、前記第1ファイルを前記第2ファイルを経由して前記第3ファイルに複写する処理の実行間隔を指定して前記第1ファイルを前記第3ファイルにバックアップすることを特徴とするファイルバックアップ方法。
  4. 複数のアクセス要求元が情報ネットワークを介して共有するファイルが格納されるネットワーク接続型の記憶装置であって、
    請求項1,2または記載のファイルバックアップ方法を実行する制御論理を備えたことを特徴とする記憶装置。
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