JP2008299409A - データ登録方法、データ登録プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】映像データ書込監視部は、監視対象としたディレクトリへのファイルの書込みの有無(ファイルエクスポートの出力の有無)をシステムコールにより検知する。次に、映像データ書込監視部により監視対象としたディレクトリへのファイルの書込みが検知された場合には、映像データ登録部は、システムコールによりディレクトリに新たに追加されたファイルの監視を開始し、監視がタイムアウトするか否かに基づいて、編集された映像データのファイルへの書込みを検知する。そして、映像データのファイルへの書込みが終了していることを確認した場合には、映像データ登録部は、ストリームサーバにファイルを登録するための転送処理を実行する。
【選択図】 図1
Description
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係るユーザ端末の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係るユーザ端末の概要および特徴を説明するための図である。
次に、図2を用いて、実施例1に係るユーザ端末の構成を説明する。図2は、実施例1に係るユーザ端末の構成を示すブロック図である。
続いて、図5および図6を用いて、実施例1に係るユーザ端末の処理を説明する。図5および図6は、実施例1に係るユーザ端末の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、図5を用いて、実施例1に係る映像データの保存監視処理の流れを説明する。同図に示すように、映像データ登録部13cは、例えば、映像データ編集部13aと同時に起動され、監視対象としたディレクトリ(編集された映像データが保存されるディレクトリ)配下のファイル一覧をあらかじめ取得する(ステップS501)。
次に、図6を用いて、実施例1に係るデータ登録処理の流れを説明する。同図に示すように、ファイル転送スレッドの生成後、映像データ登録部13cは、追加の書込みがあるかどうかを一定時間監視する機能を持つシステムコールにより、ディレクトリに新たに追加された(書込まれた)ファイルの監視を開始し、追加の書込みが無く監視がタイムアウトするか否かに基づいて、編集された映像データのファイルへの書込み完了(終了)を検知する(ステップS601)。
上述してきたように、実施例1によれば、編集された映像データが保存されるディレクトリへのファイルの書込みの有無を検知するとともに、ファイルの書込みが検知された場合には、ファイルへの映像データの書込みの終了を検知して、映像データの書込みの終了が検知されたファイルをストリームサーバ20に登録するので、例えば、ノンリニア編集ソフトにより編集された映像データをストリームサーバ20に自動的に登録するために、プラグインを生成してノンリニア編集ソフト内に組み込むことなく、汎用的な方法で、編集した映像データをサーバに自動的に登録することが可能である。
図2に示したユーザ端末10の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、ユーザ端末10の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、例えば、映像データ書込監視部13bと映像データ登録部13cとを統合するなど、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、ユーザ端末10にて行なわれる各処理機能(映像データ編集機能、映像データ書込監視機能および映像データ登録機能、図5および図6参照)は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
ところで、上記の実施例で説明した各種処理方法(図5および図6参照)は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、その一例として、図7を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するデータ登録プログラムを実行するコンピュータを説明する。図7は、データ登録プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
10 ユーザ端末置
11 通信制御I/F部
12 記憶部
12a 映像データ記憶部
13 制御部
13a 映像データ編集部
13b 映像データ書込監視部
13c 映像データ登録部
20 ストリームサーバ
30 コンピュータ
31 通信制御I/F部
32 HDD(Hard Disk Drive)
32a 映像データテーブル
33 RAM(Random Access Memory)
33a 映像データ
34 ROM(Read Only Memory)
34a 映像データ編集プログラム
34b 映像データ書込監視プログラム
34c 映像データ登録プログラム
35 CPU(Central Processing Unit)
35a 映像データ編集プロセス
35b 映像データ書込監視プロセス
35c 映像データ登録プロセス
40 バス
Claims (9)
- 編集データをサーバに登録するデータ登録方法であって、
編集データが保存されるディレクトリへのファイルの書込みの有無を検知する保存検知工程と、
前記保存検知工程によりファイルの書込みが検知された場合には、当該ファイルへの編集データの書込みの終了を検知する保存終了検知工程と、
前記保存終了検知工程により編集データの書込みの終了が検知されたファイルをサーバに登録するデータ登録工程と、
を含んだことを特徴とするデータ登録方法。 - 前記保存検知工程は、システムコールを用いて、前記ディレクトリへのファイルの書込みの有無を検知し、
前記保存終了検知工程は、システムコールを用いて、前記保存検知工程により書込みが検知されたファイルへの編集データの書込みの終了を検知することを特徴とする請求項1に記載のデータ登録方法。 - 前記保存終了検知工程により編集データの書込みの終了が検知されたファイルのメタデータに基づいて、編集データの書込みが終了しているか否かを確認する保存終了確認工程をさらに含んだことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ登録方法。
- 編集データをサーバに登録する方法をコンピュータに実行させるデータ登録プログラムであって、
編集データが保存されるディレクトリへのファイルの書込みの有無を検知する保存検知手順と、
前記保存検知手順によりファイルの書込みが検知された場合には、当該ファイルへの編集データの書込みの終了を検知する保存終了検知手順と、
前記保存終了検知手順により編集データの書込みの終了が検知されたファイルをサーバに登録するデータ登録手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ登録プログラム。 - 前記保存検知手順は、システムコールを用いて、前記ディレクトリへのファイルの書込みの有無を検知し、
前記保存終了検知手順は、システムコールを用いて、前記保存検知手順により書込みが検知されたファイルへの編集データの書込みの終了を検知することを特徴とする請求項4に記載のデータ登録プログラム。 - 前記保存終了検知手順により編集データの書込みの終了が検知されたファイルのメタデータに基づいて、編集データの書込みが終了しているか否かを確認する保存終了確認手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項4または5に記載のデータ登録プログラム。
- 編集データが保存されるディレクトリへのファイルの書込みの有無を検知する保存検知手順と、
前記保存検知手順によりファイルの書込みが検知された場合には、当該ファイルへの編集データの書込みの終了を検知する保存終了検知手順と、
前記保存終了検知手順により編集データの書込みの終了が検知されたファイルをサーバに登録するデータ登録手順と、
に対応するプログラムを読取可能な状態で記録したことを特徴とする記録媒体。 - システムコールを用いて、編集データが保存されるディレクトリへのファイルの書込みの有無を検知する保存検知手順と、
システムコールを用いて、前記保存検知手順により書込みが検知されたファイルへの編集データの書込みの終了を検知する保存終了検知手順と、
に対応するプログラムを読取可能な状態で記録したことを特徴とする記録媒体。 - 保存終了検知手順により編集データの書込みの終了が検知されたファイルのメタデータに基づいて、編集データの書込みが終了しているか否かを確認する保存終了確認手順に対応するプログラムを読取可能な状態で記録したことを特徴とする記録媒体。
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JP2007142113A JP2008299409A (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | データ登録方法、データ登録プログラムおよび記録媒体 |
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Family Applications (1)
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- 2007-05-29 JP JP2007142113A patent/JP2008299409A/ja active Pending
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