JP2008107965A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、プログラム記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、プログラム記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】通常のメディアドライブに対するアクセスにおいて仮想ファイルシステムによるアクセスを可能とする。
【解決手段】光ディスクドライブ等のメディアドライブ装置(200)は、光ディスク7等の記録媒体におけるファイルシステムとして、通常どおり、実ファイルシステムを情報処理装置側(100)に提供する。情報処理装置側では、メディアドライブ装置から取得した実ファイルシステムを仮想ファイルシステムに変換し、この仮想ファイルシステムをアプリケーションで利用できるようにする。情報処理装置において仮想ファイルシステムのエミュレーターを実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラムおよびプログラム記録媒体に関し、例えばファイルシステムを有する記録媒体に対して記録又は再生を行うディスクドライブなどのメディアドライブを使用するコンピュータシステム等において適用できるものである。
特開2005−243072号公報 特開2005−301853号公報
上記特許文献1には、光ディスクドライブが光ディスク上の実ファイルシステムを解析し、その実ファイルシステム上では別ファイルとして記録される映像データと音声データを一つの映像音声ファイルとしてまとめて生成する仮想ファイルシステムについて言及されている。
また上記特許文献2には、ホスト側(例えばパーソナルコンピュータ)に、仮想ファイル単位でのアクセスをSBP(Serial Bus Protocol)2コマンドで提供する技術が開示されている。この場合、ホスト側は、光ディスクドライブ側がSBP2コマンドで提供する仮想ファイルシステムを、リダイレクタ的に動作するファイルシステムドライバによって、ファイル入出力サービスとしてユーザーであるアプリケーションに提供する。
この技術の概念を図10に示す。
図10においてホスト側は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)300であり、デバイス側として光ディスクドライブ400を示している。光ディスクドライブ400は光ディスク7に対して記録再生を行うデバイスである。
光ディスクドライブ400には、光ディスク7に記録再生アクセスとして物理ブロックアクセスを行うため、物理アドレス/論理アドレスの変換を行う論理/物理アドレス変換機能401が設けられる。
また光ディスクドライブ400には、光ディスク7上に構築されている実ファイルシステムに基づいた論理ブロックアクセスを行うための実ファイルシステムを提供する実ファイルシステム提供機能402が設けられる。(図面上、「ファイルシステム」を「FS」と表記する)
さらに光ディスクドライブ400には、実ファイルシステムと上記の仮想ファイルシステムの変換を行う仮想ファイルシステム提供機能403が設けられる。
また光ディスクドライブ400は、仮想ファイルシステムをSBP2コマンドで提供するホストI/O(Input/Output)提供機能404を備える。
一方、パーソナルコンピュータ300では、SBP2コマンドで仮想ファイルシステムベースのアクセスを実現するデバイスI/O提供機能301が設けられる。
このような機能構成により、パーソナルコンピュータ300では、アプリケーションが仮想ファイルシステムで光ディスク7上のデータを扱うことができる。
即ちディスク7上の実ファイルシステムは、光ディスクドライブ400において仮想ファイルシステムに変換されてパーソナルコンピュータ300側に提供され、パーソナルコンピュータ300側では、仮想ファイルシステムをAPI(Application Program Interface)302に提供することで、アプリケーションが仮想ファイルシステムで光ディスク7に対するアクセスを行うことができるようにしている。
このように、上記特許文献2に記載された技術は、光ディスクドライブ400側が、ユーザーが取り扱い易い仮想ファイルシステムを提供するものであるが、図10に仮想ファイルシステム提供機能403として示すように、光ディスクドライブ400側に 例えばUDF(Universal Disc Format)等のファイルシステムを解析し、仮想ファイルシステムを実現する複雑な処理機能が必要となる。またこの処理機能を高性能で提供するには、高速な演算装置や大容量のメモリが必要となる。
このため、光ディスクドライブ400として、コストの上昇や装置規模の拡大といった影響を与えてしまう。
また、コスト的、サイズ的な問題により、光ディスクドライブ側にその様な処理機能を搭載出来ないシステムでは、仮想ファイルシステムを提供する事は困難であり、ホスト側から見て単なるダイレクトアクセスドライブとして動作せざるを得ない。この場合汎用UDFドライバのみでは、特許文献2に記載されているとおり、アプリケーションに対して映像・音声が別ファイルとなった実ファイルシステムとして見えてしまう。
そこで本発明では、光ディスクドライブ400等のメディアドライブ側の処理機能を負担させずに仮想ファイルシステムによる効果を享受できるようにすることを目的とする。
本発明の情報処理装置は、ファイルシステムを有する記録媒体に対して記録又は再生を行うメディアドライブ装置を接続して用いる情報処理装置であり、上記メディアドライブ装置から上記記録媒体のファイルシステムを取得する実ファイルシステム取得手段と、上記ファイルシステム取得手段で取得したファイルシステムを、上記記録媒体上でのディレクトリ/ファイル構造とは異なるディレクトリ/ファイル構造の仮想ファイルシステムに変換し、アプリケーションプログラムに提供する仮想ファイルシステム提供手段とを備える。
また、上記実ファイルシステム取得手段はファイルシステムドライバにより実現され、上記仮想ファイルシステム提供手段はミドルウエアにより実現される。
或いは、上記実ファイルシステム取得手段はファイルシステムドライバにより実現され、上記仮想ファイルシステム提供手段はファイルシステムフィルタドライバにより実現される。
或いは、上記実ファイルシステム取得手段と上記仮想ファイルシステム提供手段はファイルシステムドライバにより実現される。
或いは、上記実ファイルシステム取得手段と上記仮想ファイルシステム提供手段はミドルウエアにより実現される。
本発明の情報処理方法は、ファイルシステムを有する記録媒体に対して記録又は再生を行うメディアドライブ装置を接続して用いる情報処理装置の情報処理方法として、上記メディアドライブ装置から上記記録媒体のファイルシステムを取得する実ファイルシステム取得ステップと、上記ファイルシステム取得ステップで取得したファイルシステムを、上記記録媒体上でのディレクトリ/ファイル構造とは異なるディレクトリ/ファイル構造の仮想ファイルシステムに変換し、アプリケーションプログラムに提供する仮想ファイルシステム提供ステップとを備える。
また本発明のプログラムは、情報処理装置に上記実ファイルシステム取得ステップと上記仮想ファイルシステム提供ステップを実行させるプログラムである。
また本発明のプログラム記録媒体は上記プログラムを記録した記録媒体である。
即ち本発明では、光ディスクドライブ等のメディアドライブ装置は、光ディスク等の記録媒体におけるファイルシステムとして、通常どおり、実ファイルシステムを情報処理装置側に提供する。情報処理装置側では、メディアドライブ装置から取得した実ファイルシステムを仮想ファイルシステムに変換し、この仮想ファイルシステムをアプリケーションで利用できるようにする。
つまり本発明は、情報処理装置において仮想ファイルシステムのエミュレーターを実現するものといえる。
本発明によれば、情報処理装置に接続されるメディアドライブ装置に処理負担を課さないまま、ファイルシステムを有する記録媒体に対しての記録又は再生のアクセスの際に、アプリケーションが仮想ファイルシステムを利用でき、これによって記録媒体を容易に扱うことができるという効果がある。
また、メディアドライブ装置に特別な処理を要求しないため、旧来のメディアドライブ装置を接続(搭載を含む)した情報処理装置においても、上記効果を得ることができる。
また本発明のプログラム、プログラム記録媒体によれば、上記効果を奏する情報処理装置、情報処理方法を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について次の順序で説明する。
[1.実施の形態のシステム概要]
[2.システム構成例]
[3.実ファイルシステムと仮想ファイルシステム]
[4.実装例]
[1.実施の形態のシステム概要]

図1に本発明の基本的な実施の形態のモデルを示してその構成概念を説明する。
図1ではホスト100とデバイス200を示している。デバイス200は、光ディスクドライブ等のメディアドライブ装置である。このデバイス200は、単なるダイレクトアクセスデバイスとして動作し、例えば光ディス7の論理セクタに対するI/Oを提供するものである。
このためデバイス200には、光ディスク7に対しての記録再生の際に物理ブロックアクセスを行うための物理アドレス/論理アドレスの変換を行う論理/物理アドレス変換モジュール201と、ホスト100からの論理アドレスによるアクセスに関してMMC(MultiMedia Command set)で送受信するホストI/O提供モジュール202を備える。MMCによるホスト100からの論理ブロックアクセスは、例えばATAPI(AT attachment packet interface)で行われる。
このようなデバイス200に対して、実施の形態の情報処理装置にあたるホスト100では、デバイスI/O提供モジュール101、実ファイルシステム提供モジュール102、仮想ファイルシステム提供モジュール103が設けられることで、仮想ファイルシステムのエミュレーターを実現する。
デバイスI/O提供モジュール101は、いわゆるストレージデバイスドライバとして上位から論理アドレス指定でアクセスされる読み書き命令を、SCSI(Small Computer System Interface)コマンドなどに変換し、ATAPIによりデバイス200に発行する。
実ファイルシステム提供モジュール102は、光ディスク7上に構築されている実ファイルシステムに基づいた論理ブロックアクセスを行うための実ファイルシステムを提供する。
仮想ファイルシステム提供モジュール103は、実ファイルシステムと仮想ファイルシステムの変換を行う。
即ちホスト100ではディスク7上の実ファイルシステムをデバイス200から取得した後、仮想ファイルシステム提供モジュール103により仮想ファイルシステムに変換する。そして仮想ファイルシステムをAPI(Application Program Interface)104に提供することで、アプリケーションが仮想ファイルシステムで、ダイレクトアクセスデバイスとしてのデバイス200に装填された光ディスク7に対するアクセスを行うことができるようにする。
なお、オプションとして、実ファイルシステム提供モジュール102が実ファイルシステムをAPI104に提供することも可能である。
後述するが、実ファイルシステム提供モジュール102、及び仮想ファイルシステム提供モジュール103は、以下のファイルシステムドライバ、ミドルウエア、ファイルシステムフィルタドライバなどにより実現される。
・ファイルシステムドライバ(FSD)
カーネルモードのプロセッサアクセスモードで実行される、OS(Operating System)に組み込まれたソフトウェアコンポーネントで、アプリケーションにシステム標準のファイル入出力インターフェースを提供する。
・ミドルウェア
ユーザーモードのプロセッサアクセスモードで実行される、ソフトウェアコンポーネント全般を指す。これには独自のファイル入出力インターフェースを提供するランタイムライブラリ、シェルインターフェースでのファイル入出力を提供するシェル拡張モジュール、またファイルシステムリダイレクタなどと組み合わせてシステム標準のファイル入出力インターフェースを提供可能なサービス/デーモンなどが含まれる。
・ファイルシステムフィルタドライバ
カーネルモードのプロセッサアクセスモードで実行されるソフトウェアコンポーネントであるが、ターゲットとなる上記ファイルシステムドライバに対するファイル入出力要求をインターセプトする事が出来、その機能を拡張する事が出来る。
[2.システム構成例]

実施の形態のシステム構成例を図2に示す。なお、この情報処理システムはコンピュータシステムとして実現するほか、AV(Audio/Visual)システム、メディア記録再生システム等として広く適用できる。
図2の情報処理システムは、CPU(Central Processing Unit)1,I/Oブリッジ2、メインメモリ3,バスインターフェース4、ATAバス5、光ディスクドライブ6、ハードディスクドライブ12を有する。
光ディスクドライブ6は、光ディスク7に対して記録/再生を行う装置であり、バスインターフェース8、キャッシュメモリ9、メディア入出力制御部10、コントローラ11を備える。
この光ディスクドライブ6は、例えば高ビットレートのAVデータのリアルタイムでの記録又は再生が可能なドライブとされる。
そして光ディスクドライブ6は、例えば当該情報処理システムとなるコンピュータ装置等の筐体に内蔵される形態であってもよいし、別体とされて所定のインターフェースケーブル等により接続される形態であっても良い。
メディア入出力制御部10は、光学ピックアップ、スピンドル機構、サーボ機構、エンコーダ、デコーダ等を備え、実際に光ディスク7に対してのデータの記録/再生を行う。
コントローラ11は、図1に示した論理/物理アドレス変換モジュール201、ホストI/O提供モジュール202としての機能を備え、ホスト側であるCPU1からのコマンドに応じてメディア入出力制御部10での記録動作、再生動作を制御する。
キャッシュメモリ9は、光ディスク7から読み出されたデータのキャッシュ記憶を行うメモリである。
バスインターフェース8はホスト側となるCPU1との間のATAバス5を介したデータやコマンドの送受信を行う。
なお、ここでは図1のデバイス200の例として光ディスクドライブ6を挙げているが、光ディスク7としての種別は限定されない。即ち光ディスクドライブ6は各種の光ディスク7に対応する記録再生装置として実現できる。また光ディスク以外のメディアとして磁気ディスク、光磁気ディスク、或いはフラッシュメモリ等を内蔵したメモリカード、ホログラムメディアなども想定され、デバイス200としては、採用するメディアに対応した記録再生装置とされればよい。もちろん、再生専用装置、記録専用装置とされてもよい。
CPU1は、OS(Operating System)や、アプリケーション(プログラム)が起動され、OSの制御の下、アプリケーションを実行することで、各種の処理を行う。
CPU1はI/Oブリッジ2を介してメインメモリ3に接続される。メインメモリ3は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリなどとしての記憶領域を有し、CPU1によって使用される。
またCPU1はバスインターフェース4を介してATAバス5に接続された光ディスクドライブ6やHDD(ハードディスクドライブ)12との間のコマンドやデータの送受信を行う。
例えばCPU1は、図示しない入出力インタフェースを介して接続されたキーボード、マウス、マイク等の入力装置からのユーザーの入力に応じて、メインメモリ3におけるROMに格納されているプログラムを実行する。
あるいは、またCPU1は、HDD12に格納されているプログラム、衛星若しくはネットワークから転送され、図示しない通信部18で受信されてHDD12にインストールされたプログラム、または光ディスクドライブ6に装着された光ディスク7等のリムーバブル記録媒体から読み出されてHDD12にインストールされたプログラムを、メインメモリ3におけるRAMにロードして実行する。
そしてCPU1は、それらのプログラムに基づく処理結果を、必要に応じて、例えば、図示しないLCD(Liquid Crystal Display)やスピーカ等で構成される出力部から出力させたり、通信部から送信させたり、さらにはHDD12に記録させたり、光ディスクドライブ6において光ディスク7に記録させるなどの処理を行う。
ここで、CPU1は、OSや各種のアプリケーションのプログラムを実行するが、本実施の形態では、特に図1に示した実ファイルシステム提供モジュール102、仮想ファイルシステム提供モジュール103としてのプログラムがOSに含まれる。
そしてこれらのOSやアプリケーションとしてのプログラムは、当該システムに内蔵されている記録媒体としてのHDD12やメインメモリ3におけるROM等に予め記録しておくことができる。
あるいはまた、プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto Optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことができる。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体から本例の情報処理システムにインストールする他、ダウンロードサイトから、ディジタル衛星放送用の人工衛星を介して、本例の情報処理システムに無線で転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、情報処理システムに有線で転送し、情報処理システムでは、そのようにして転送されてくるプログラムを受信し、内蔵するHDD12にインストールすることができる。
そして例えば、OSおよびアプリケーション(のプログラム)が、少なくともHDD12にインストールされているとすると、CPU1は、当該情報処理システムが電源オンに起動されると、HDD12からメインメモリ3のRAMに、OSをロードして実行する。さらに、例えば、ユーザの入力操作等により或るアプリケーションの起動が要求されると、CPU1は、HDD12からRAMに、アプリケーションをロードし、OSの制御の下で実行する。
そして、アプリケーションが、例えば、光ディスクドライブ6に装着された光ディスク7に対するファイル操作に関する要求であるアクセス要求を行うと、OSは、そのアクセス要求を処理する。これにより、光ディスクドライブ6において、或るアプリケーションからのアクセス要求によって記録が要求されたデータが、光ディスク7に記録される。あるいは、光ディスクドライブ6において、アプリケーションからのアクセス要求によって再生(読み出し)が要求されたデータが、光ディスク7から読み出され、OSを介して、アクセス要求を行ったアプリケーションに渡される。
なお、HDD12にインストールされ、CPU1で実行されるアプリケーションは多様に考えられるが、例えば光ディスクドライブ6を使用する代表的なアプリケーションとしてはAVデータの取り込みや、AVデータの編集、記録、再生などを行うAVアプリケーションが考えられる。もちろんアプリケーションは、例えば、テキストデータの編集等を行うアプリケーションや、ファイルの表示を行うアプリケーション(例えば「エクスプローラ」や「ファイルマネージャ」などといったファイルユーティリティ)であっても良い。
また、OSとしては、例えば、Unix(登録商標)や、Linux、さらには、マイクロソフト社のWindows(登録商標)と呼ばれているもの、その他の任意のOSを採用することができる。
[3.実ファイルシステムと仮想ファイルシステム]

次に実ファイルシステムと仮想ファイルシステムについて説明する。
実ファイルシステムは、光ディスク7上の実ファイル(実際のファイル)を、例えばUDFにしたがって管理するもので、光ディスク7に対する、論理ブロック単位でのデータの読み書きを制御する。また、実ファイルシステムは、ファイルアロケーションマネージャを有し、効率的なファイル記録の制御や、光ディスク7上のファイルのアロケーション管理、ディフェクト処理、空き領域管理などを行う。
仮想ファイルシステムは、実ファイルシステムのファイルをまとめたり、フィルタリングする等の処理を行うことで、実ファイルシステムをアプリケーションでの使用に好適なファイル管理形態に変換したものである。
一例としては、例えばAVデータを記録した光ディスク7の実ファイルシステムにおいて別ファイルとされているビデオデータファイルとオーディオデータファイルをまとめて1つのファイルとして管理できるようにすることなどが想定される。
図3に実ファイルシステムと仮想ファイルシステムの具体例を示す。
図3の右側は、実ファイルシステムにより管理されている実ファイルを示しており、図3の左側は、仮想ファイルシステムで管理される仮想ファイルを示している。
まず、図3の右側の実ファイルシステム62の実ファイルについて説明する。
なお、以下において、「ディレクトリ」の後に続く英字等は、そのディレクトリのディレクトリ名を表す。同様に、「ファイル」の後に続く英字等は、そのファイルのファイル名を表す。またファイル名のうちの、ピリオド(.)に続く英字等は、ファイルの拡張子である。例えば拡張子"XML"は、XML(eXtensible Markup Language)のファイルであることを表す。また例えば拡張子"MXF"は、MXF(Material Exchange Format)のファイルであることを表す。
ルートディレクトリROOTには、ビデオデータやオーディオデータ等の素材データに関する情報や、素材データの編集結果を示すエディットリスト等が格納されるディレクトリ、その他のAVデータに関連するファイル(ディレクトリ)が配置されるディレクトリPROAVと、AVデータに関連するファイル以外の任意のデータのファイルである、例えば、ファイルDocument.txtや、Infomation.doc,EditData.xlsが格納されるゼネラルディレクトリGeneralとが設けられている。
なお、ここでは、AVデータに関連するファイルとして、例えば、MXFのファイル(MXF File)を採用することとする。また、実ファイルシステムにより管理されている実ファイルとしてのMXFのファイルは、例えば、ビデオデータとオーディオデータとが別のファイルとされるMXF OP-Atomのファイルであるとし、仮想ファイルシステムにより管理され、外部に提供される仮想ファイルは、例えば、ビデオデータとオーディオデータとがインタリーブされて1つのファイルとされるMXF OP-1aのファイルであるとする。
ディレクトリPROAVには、インデックスファイルINDEX.XMLおよびINDEX.BUP、ディスクインフォメーションファイルDISCINFO.XMLおよびDISKINFO.BUP、並びにディスクメタファイルDISCMETA.XMLが設けられている。
インデックスファイルINDEX.XMLおよびINDEX.BUPは、光ディスク7に記録されている全てのクリップおよびエディットリストを管理するための管理情報等を含む。
なお、クリップは、例えば、1回の記録で光ディスク7に記録されたビデオデータ等のまとまったビデオデータと、そのビデオデータに対応するオーディオデータとのセットである。
また、エディットリストは、いわゆるノンリニア編集が行われたときの編集手順のリストである。例えばノンリニア編集において、あるファイルのAVデータがカット編集された場合には、そのファイルを特定する情報としてのファイル名や、イン点およびアウト点などの情報が、エディットリストに記録される。
なおインデックスファイルINDEX.BUPは、インデックスファイルINDEX.XMLのバックアップファイルである。
ディスクインフォメーションファイルDISCINFO.XMLおよびDISKINFO.BUPは、光ディスク7に記録されているデータ全体に対するメタデータであり、例えばディスク属性や再生開始位置等の情報を含むファイルである。
なお、ディスクインフォメーションファイルDISKINFO.BUPは、ディスクインフォメーションファイルDISCINFO.XMLのバックアップファイル(コピー)である。
ディスクメタファイルDISCMETA.XMLは、光ディスク7に記録されている全ての素材データに対するタイトルやコメント、さらに、光ディスク7に記録されている全てのビデオデータの代表となるフレームである代表画に対応するビデオデータのパス等の情報を含むファイルである。
また、ディレクトリPROAVには、上述したファイル以外に、クリップのデータが下位のディレクトリに設けられるクリップルートディレクトリCLPR、エディットリストのデータが下位のディレクトリに設けられるエディットリストルートディレクトリEDTRが設けられている。
クリップルートディレクトリCLPRには、光ディスク7に記録されているクリップのデータが、クリップ毎に異なるディレクトリに分けて管理されており、例えば、図3の右側では、3つのクリップのデータが、クリップディレクトリC0001,C0002,C0003の3つのディレクトリに分けられて管理されている。
すなわち、光ディスク7に記録された最初のクリップ#1の各データは、クリップディレクトリC0001のファイルとして管理され、2番目に光ディスク3に記録されたクリップ#2の各データは、クリップディレクトリC0002のファイルとして管理され、3番目に光ディスク3に記録されたクリップ#3の各データは、クリップディレクトリC0003のファイルとして管理されている。
クリップディレクトリC0001には、最初に光ディスク3に記録されたクリップ#1の各データのファイルが配置されている。
図3の右側では、クリップディレクトリC0001には、クリップ#1を管理するファイルであるクリップインフォメーションファイルC0001C01.SMI、クリップ#1のビデオデータを含むファイルであるビデオデータファイルC0001V01.MXF、クリップ#1の8チャンネルのオーディオデータそれぞれのファイルである8つのオーディオデータファイルC0001A01.MXF・・・C0001A08.MXF、クリップ#1の低ビットレートのビデオデータを含むファイルであるローレゾデータファイルC0001S01.MXF、クリップ#1の素材データに対応する、例えばLTC(Longitudinal Time Code)とフレーム番号を対応させる変換テーブル等の、リアルタイム性を要求されないメタデータであるクリップメタデータを含むファイルであるクリップメタデータファイルC0001M01.XML、およびクリップ#1の素材データに対応する、例えばLTC等の、リアルタイム性を要求されるメタデータであるフレームメタデータを含むファイルであるフレームメタデータファイルC0001R01.BIMが配置されている。
なお、図3の右側の他のクリップディレクトリC0002とC0003にも、クリップ#2と#3について、それぞれ、クリップディレクトリC0001と同様のファイルが配置されている。
ディレクトリPROAVの下のエディットリストルートディレクトリEDTRには、光ディスク7に記録されているエディットリストが、その編集処理毎に異なるディレクトリに分けて管理されており、図3の右側では、4つのエディットリストが、エディットリストディレクトリE0001,E0002,E0003、およびE0004の4つのディレクトリに分けて管理されている。
すなわち、光ディスク7に記録されたクリップの1回目の編集結果を示すエディットリスト#1は、エディットリストディレクトリE0001のファイルとして管理され、2回目の編集結果を示すエディットリスト#2は、エディットリストディレクトリE0002のファイルとして管理され、3回目の編集結果を示すエディットリスト#3は、エディットリストディレクトリE0003のファイルとして管理され、4回目の編集結果を示すエディットリスト#4は、エディットリストディレクトリE0004のディレクトリのファイルとして管理されている。
図3の右側では、エディットリストディレクトリE0001には、エディットリスト#1のファイルであるエディットリストファイルE0001E01.SMIと、エディットリスト#1にしたがった編集の編集後の素材データ(編集に用いられた全クリップの素材データの内、編集後のデータとして抽出された部分)に対応するクリップメタデータ、または、そのクリップメタデータに基づいて新たに生成されたクリップメタデータを含むファイルであるエディットリスト用クリップメタデータファイルE0001M01.XMLとが配置されている。
ここで、エディットリスト用クリップメタデータファイルE0001M01.XMLは、編集に使用されたクリップのクリップメタデータ(クリップルートディレクトリCLPRの下位のディレクトリに存在するクリップメタデータファイル(図3の右側では、例えば、ディレクトリC0001のクリップメタデータファイルC0001M01.XML))に基づいて生成された新たなクリップメタデータを含むファイルである。
例えば、クリップ#1を対象とした編集が行われると、クリップメタデータファイルC0001M01.XMLに含まれるクリップメタデータから、編集後の素材データに対応する部分が抽出され、それらを用いて、編集後の素材データを1クリップとする新たなクリップメタデータが再構成され、エディットリスト用クリップメタデータファイルとして管理される。すなわち、編集後の素材データには、編集後の素材データを1クリップとする新たなクリップメタデータが付加され、そのクリップメタデータが1つのエディットリスト用クリップメタデータファイルとして管理される。従って、エディットリスト用クリップメタデータファイルは、編集毎に生成される。
なお、図3の右側の他のエディットリストディレクトリE0002・・・E0004にも、エディットリスト#2・・・#4について、それぞれ、エディットリストディレクトリE0001と同様のファイルが配置されている。
以上のような図3の右側に示した、実ファイルシステムにより管理されている実ファイルは、図1の実ファイルシステム提供モジュール102により提供されるが、仮想ファイルシステム提供モジュール103によっては、この実ファイルシステムが図7の左側に示すような仮想ファイルシステムに変換されて、アプリケーションに提供される。
この場合、仮想ファイルシステムでは、ルートディレクトリROOTには、インデックスファイルINDEX.XMLとディスクメタファイルDISCMETA.XMLが配置されるとともに、ディレクトリClip,Edit,Sub、およびGeneralが設けられる。
仮想ファイルシステムにおいて、ルートディレクトリROOTに配置されるインデックスファイルINDEX.XMLとディスクメタファイルDISCMETA.XMLは、それぞれ、実ファイルシステムで管理されているディレクトリPROAVのインデックスファイルINDEX.XMLとディスクメタファイルDISCMETA.XMLである。
また、仮想ファイルシステムでは、ディレクトリClipに、実ファイルシステムで管理されているディレクトリCLPRの下位ディレクトリにあるクリップのデータのファイルが配置される。
即ち図3の左側では、ディレクトリClipに、図3の右側のディレクトリC0001,C0002,C0003にあるクリップのデータのファイルとして、それぞれ、ファイルC0001.MXF,C0002.MXF,C0003.MXFが設けられている。
上述したように、実ファイルシステムでは、クリップのデータはビデオデータとオーディオデータとが別のファイルであるMXF OP-Atomのファイルとされる。
即ち、図3の右側のディレクトリC0001では(ディレクトリC0002,C0003についても同様)、クリップ#1のデータが、そのクリップ#1のビデオデータを含むビデオデータファイルC0001V01.MXFと、クリップ#1の8チャンネルのオーディオデータそれぞれのオーディオデータファイルC0001A01.MXF・・・C0001A08.MXFに分けられている。
一方、仮想ファイルシステムでは、クリップのデータは、ビデオデータとオーディオデータとがインタリーブされて1つのファイルとされる。即ち上述したMXF OP-1aのファイルとされる。
図3の左側のディレクトリClipにあるファイルC0001.MXFは、図3の右側のディレクトリC0001にあるクリップ#1のビデオデータとオーディオデータとがインタリーブされた1つのファイルである。
即ちファイルC0001.MXFは、ディレクトリC0001のビデオデータファイルC0001V01.MXFのビデオデータと、オーディオデータファイルC0001A01.MXF・・・C0001A08.MXFのそれぞれの8チャンネルのオーディオデータとをインタリーブして配置したファイルである。
同様に、ディレクトリClipにあるファイルC0002.MXFは、ディレクトリC0002にあるクリップ#2のビデオデータとオーディオデータとがインタリーブされた1つのファイルであり、ファイルC0003.MXFは、ディレクトリC0003にあるクリップ#3のビデオデータとオーディオデータとがインタリーブされた1つのファイルである。
図3の左側のディレクトリClipには、さらに各クリップのクリップメタデータファイルも配置される。
この例では、図3の左側のディレクトリClipには、クリップメタデータファイルC0001M01.XML,C0002M01.XML,C0003M01.XMLが配置されている。
ディレクトリClipのクリップメタデータファイルC0001M01.XMLは、クリップ#1のクリップメタデータファイルで、図3の右側のディレクトリC0001にあるクリップメタデータファイルC0001M01.XMLである。
同様に、ディレクトリClipのクリップメタデータファイルC0002M01.XMLは、クリップ#2のクリップメタデータファイルで、図3の右側のディレクトリC0002にあるクリップメタデータファイルである。さらに同様に、ディレクトリClipのクリップメタデータファイルC0003M01.XMLは、クリップ#3のクリップメタデータファイルで、図3の右側のディレクトリC0003にあるクリップメタデータファイルである。
図3の左側のルートディレクトリROOTの中のディレクトリEditには、図3の右側のディレクトリEDTRの下位ディレクトリにあるファイルが配置される。
この例では、ディレクトリEditには、ファイルE0001E01.SMIとE0001M01.XML、ファイルE0002E01.SMIとE0002M01.XML、ファイルE0003E01.SMIとE0003M01.XML、およびファイルE0004E01.SMIとE0004M01.XMLが配置されている。
図3の左側のディレクトリEditの中のファイルE0001E01.SMIとE0001M01.XMLは、それぞれ、図3の右側のエディットリスト#1のディレクトリE0001の中のファイルE0001E01.SMIとE0001M01.XMLである。
同様に、ディレクトリEditの中のファイルE0002E01.SMIとE0002M01.XMLは、エディットリスト#2のディレクトリE0002の中のファイルであり、ディレクトリEditの中のファイルE0003E01.SMIとE0003M01.XMLは、エディットリスト#3のディレクトリE0003の中のファイルであり、ディレクトリEditの中のファイルE0004E01.SMIとE0004M01.XMLは、エディットリスト#4のディレクトリE0004の中のファイルである。
また図3の左側のディレクトリSubには、各クリップのローレゾデータファイルが配置される。
この例では、図3の左側のディレクトリSubには、ローレゾデータファイルC0001S01.MXF,C0002S01.MXF,C0003S01.MXFが配置されている。
ディレクトリSubのローレゾデータファイルC0001S01.MXFは、クリップ#1のローレゾデータファイルで、図3の右側のディレクトリC0001にあるローレゾデータファイルC0001S01.MXFである。
同様に、ディレクトリSubのローレゾデータファイルC0002S01.MXFは、クリップ#2のローレゾデータファイルで、図3の右側のディレクトリC0002にあるローレゾデータファイルである。さらに同様に、ディレクトリSubのローレゾデータファイルC0003S01.MXFは、クリップ#3のローレゾデータファイルで、図3の右側のディレクトリC0003にあるローレゾデータファイルである。
図3の左側のディレクトリGeneralには、図3の右側のディレクトリGeneralSubにあるファイルDocument.txt,Infomation.doc,EditData.xlsが配置される。
このように仮想ファイルシステムは、実ファイルシステムで管理されている別ファイルのクリップのビデオデータとオーディオデータを、1つのファイル(仮想ファイル)として提供するものである。
実ファイルシステムで別ファイルで管理されるビデオデータとオーディオデータのMXF OP-Atomのファイルが、仮想ファイルシステムにおいて、ビデオデータとオーディオデータとがインタリーブされて1つのファイルとなっているMXF OP-1aのファイルとして外部に提供されるようにすることで、ユーザーやアプリケーションにおける取り扱いが容易になる。
例えば実ファイルシステムで管理され、別ファイルとなっているビデオデータとオーディオデータのMXF OP-Atomのファイルが、外部に提供される場合、例えばユーザーがクリップ#1を再生対象として指定して、アプリケーションに再生させるためには、ユーザーは、クリップ#1のビデオデータのファイルC0001V01.MXFと、クリップ#1のオーディオデータの8チャンネル分のファイルC0001A01.MXF・・・C0001A08.MXFを指定しなければならない。さらにアプリケーションは、ユーザーによって指定されたファイルC0001V01.MXFとファイルC0001A01.MXF・・・C0001A08.MXFの合計で9のファイルをオープンし、そのファイルハンドルを取得して、ビデオデータやオーディオデータの読み出しを行わなければならない。
これに対して仮想ファイルシステムによれば、クリップ#1のファイルC0001V01.MXFのビデオデータと、クリップ#1のファイルC0001A01.MXF・・・C0001A08.MXFの8チャンネル分のオーディオデータとが、1つのファイルC0001.MXFとして提供されるので、ユーザーは、再生対象として、1つのファイルC0001.MXFを指定すれば済み、さらにアプリケーションは、そのファイルC0001.MXFのファイルハンドルを取得して、データの読み出しを行うだけで済む。
また仮想ファイルシステムは、実ファイルシステムで管理されているファイルのうちの、外部(アプリケーション、あるいはユーザなど)に提供する必要がないファイルをフィルタリングし、そのようなファイルを、外部に見せないようにすることもできる。
例えば図3の例の仮想ファイルシステムでは、フィルタリングによって、バックアップのファイルINDEX.BUPおよびDISCINFO.BUPや、ディスクインフォメーションファイルDISCINFO.XML、クリップインフォメーションファイルC0001C01.SMI、フレームメタデータファイルC0001R01.BIMなどが、外部から見えないように隠蔽されている。
従って、例えば光ディスクドライブ6の内部だけで使用するファイルなどが、ユーザーの誤操作等によって削除され、または書き換えられることを防止することができる。さらに、ユーザに必要のないファイルが見えることにより、ユーザーが必要なファイルを探すときの妨げとなることを防止することができる。
[4.実装例]

上記のとおり、光ディスク7上の実ファイルシステムから仮想ファイルシステムを生成してアプリケーションに提供することで、光ディスク7に記録されたファイルを容易に扱うことができるようになる。
そしてこのためには図1で述べたようにホスト100(CPU1)におけるOSでは、実ファイルシステム提供モジュール102と仮想ファイルシステム提供モジュール103が用意される。
以下では、実ファイルシステム提供モジュール102と仮想ファイルシステム提供モジュール103の実装例について述べる。
なお比較のため、図4には仮想ファイルシステム提供モジュール103を有しないモジュール構造を示す。この場合、ストレージデバイスドライバ32とUDFドライバ33が設けられ、アプリケーション31からの光ディスクドライブ6への記録(Write)/再生(Read)の際のアクセス(アクセス要求やデータ送受信)は、UDFドライバ33とストレージデバイスドライバ32を介して行われる。
ストレージデバイスドライバ32は図1で述べたデバイスI/O提供モジュール101として機能し、UDFドライバ33は実ファイルシステム提供モジュール102として機能する。
この場合、アプリケーション31には実ファイルシステムが提供されることになり、上述のような仮想ファイルシステムによる扱いは実現されない。
図5,図6,図7,図8に、本実施の形態としての実装例を示す。
図5は実ファイルシステム提供モジュール102をファイルシステムドライバにより実装し、仮想ファイルシステム提供モジュール103をミドルウエアに実装する例である。
CPU1で機能するOSには、ストレージデバイスドライバ32、UDFドライバ33、ミドルウエア34が設けられる。
ストレージデバイスドライバ32は図1で述べたデバイスI/O提供モジュール101として機能し、ファイルシステムドライバであるUDFドライバ33は実ファイルシステム提供モジュール102として機能する。そしてミドルウエア34において仮想ファイルシステム提供モジュール103が実装される。
アプリケーション31からの光ディスクドライブ6への記録(Write)/再生(Read)の際のアクセス(アクセス要求やデータ送受信)は、ミドルウエア34、UDFドライバ33、ストレージデバイスドライバ32を介して行われる。
そしてこの場合、ミドルウエア34における仮想ファイルシステム提供モジュール103により、アプリケーション31に対して仮想ファイルシステムが提供されることで、アプリケーション31は、光ディスク7に対して上述のような仮想ファイルシステムによる扱いを実行できることになる。
図6は実ファイルシステム提供モジュール102をファイルシステムドライバにより実装し、仮想ファイルシステム提供モジュール103をファイルシステムフィルタドライバにより実装する例である。
CPU1で機能するOSには、ストレージデバイスドライバ32、UDFドライバ33、専用ファイルシステムフィルタドライバ35が設けられる。
ストレージデバイスドライバ32はデバイスI/O提供モジュール101として機能し、ファイルシステムドライバであるUDFドライバ33は実ファイルシステム提供モジュール102として機能する。そしてこの場合は、ファイルシステムフィルタドライバとして仮想ファイルシステム提供モジュール103として機能するように設計された専用ファイルシステムフィルタドライバ35が搭載される。
アプリケーション31からの光ディスクドライブ6への記録(Write)/再生(Read)の際のアクセスは、専用ファイルシステムフィルタドライバ35、UDFドライバ33、ストレージデバイスドライバ32を介して行われるが、専用ファイルシステムフィルタドライバ35において実装された仮想ファイルシステム提供モジュール103により、アプリケーション31に対して仮想ファイルシステムが提供される構造となる。
図7は実ファイルシステム提供モジュール102と仮想ファイルシステム提供モジュール103がファイルシステムドライバにより実装される例である。
CPU1で機能するOSには、ストレージデバイスドライバ32、専用ファイルシステムドライバ36が設けられる。
ストレージデバイスドライバ32はデバイスI/O提供モジュール101として機能する。そしてファイルシステムドライバとして、実ファイルシステム提供モジュール102及び仮想ファイルシステム提供モジュール103を実装するように設計された専用ファイルシステムドライバ36が搭載される。
アプリケーション31からの光ディスクドライブ6への記録(Write)/再生(Read)の際のアクセスは、専用ファイルシステムドライバ36、ストレージデバイスドライバ32を介して行われるが、専用ファイルシステムドライバ36において実装された仮想ファイルシステム提供モジュール103により、アプリケーション31に対して仮想ファイルシステムが提供される構造となる。
図8は実ファイルシステム提供モジュール102と仮想ファイルシステム提供モジュール103がミドルウエアにより実装される例である。
CPU1で機能するOSには、ストレージデバイスドライバ32、ミドルウエア37が設けられる。
ストレージデバイスドライバ32はデバイスI/O提供モジュール101として機能する。そしてミドルウエア37において、実ファイルシステム提供モジュール102と仮想ファイルシステム提供モジュール103が実装される。
アプリケーション31からの光ディスクドライブ6への記録(Write)/再生(Read)の際のアクセスは、ミドルウエア37、ストレージデバイスドライバ32を介して行われるが、ミドルウエア37において実装された仮想ファイルシステム提供モジュール103により、アプリケーション31に対して仮想ファイルシステムが提供される構造となる。
例えば以上のような実装例で、本実施の形態としての情報処理装置、情報処理方法を実現することができ、単なるダイレクトアクセスデバイスとして動作する光ディスクドライブ6を用いても、アプリケーション31において仮想ファイルシステムを利用したアクセスが可能となる。
図9には、アプリケーション31によりユーザーに提示されるファイルシステムの見え方の例を示す。例えば図3の実ファイルシステム及び仮想ファイルシステムの場合を例に挙げている。
図9(a)は仮想ファイルシステムのみが見えるようにした例である。
図9(b)は実ファイルシステムと、仮想ファイルシステムが別々に見えるようにした例である。
図9(c)は実ファイルシステムと仮想ファイルシステムが混合されて見えるようにした例である。
いずれの場合も、ユーザーからは仮想ファイルシステムを確認できる状態であることで、仮想ファイルシステムを用いたファイルアクセスに好適となる。例えば通常のAV再生には仮想ファイルシステムによるファイル指定が便利である。
また、図9(b)(c)のように実ファイルシステムも同時に見えるようにすることで、実ファイルシステムを用いた方が良い用途(例えばオーディオデータのみを再生するなど)を想定した場合に好適である。
以上、実施の形態を説明してきたが、本発明の情報処理装置、情報処理方法は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置、AV装置、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、ナビゲーション装置等の多様な電子機器であって、光ディスク7等の各種の記録媒体に対してアクセスを行う機器において広く適用できる。
また本発明のプログラム、プログラム記録媒体を用いることで、本発明の情報処理装置、情報処理方法の開発、実現、普及に好適である。
本発明の実施の形態の構成概念の説明図である。 実施の形態の情報処理システムのブロック図である。 実施の形態で用いる実ファイルシステムと仮想ファイルシステムの説明図である。 仮想ファイルシステムを用いないOS構造の説明図である。 実施の形態のモジュール実装例の説明図である。 実施の形態のモジュール実装例の説明図である。 実施の形態のモジュール実装例の説明図である。 実施の形態のモジュール実装例の説明図である。 実施の形態のファイルシステムの見え方の説明図である。 先行技術における構成概念の説明図である。
符号の説明
1 CPU、3 メインメモリ、6 光ディスクドライブ、7 光ディスク、12 HDD、31 アプリケーション、32 ストレージデバイスドライバ、33 UDFドライバ、34,37 ミドルウエア、35 専用ファイルシステムフィルタドライバ、36 専用ファイルシステムドライバ、100 ホスト、101 デバイスI/O提供モジュール、102 実ファイルシステム提供モジュール、103 仮想ファイルシステム提供モジュール、200 デバイス

Claims (8)

  1. ファイルシステムを有する記録媒体に対して記録又は再生を行うメディアドライブ装置を接続して用いる情報処理装置において、
    上記メディアドライブ装置から上記記録媒体のファイルシステムを取得する実ファイルシステム取得手段と、
    上記ファイルシステム取得手段で取得したファイルシステムを、上記記録媒体上でのディレクトリ/ファイル構造とは異なるディレクトリ/ファイル構造の仮想ファイルシステムに変換し、アプリケーションプログラムに提供する仮想ファイルシステム提供手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記実ファイルシステム取得手段はファイルシステムドライバにより実現され、
    上記仮想ファイルシステム提供手段はミドルウエアにより実現されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記実ファイルシステム取得手段はファイルシステムドライバにより実現され、
    上記仮想ファイルシステム提供手段はファイルシステムフィルタドライバにより実現されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 上記実ファイルシステム取得手段と上記仮想ファイルシステム提供手段はファイルシステムドライバにより実現されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 上記実ファイルシステム取得手段と上記仮想ファイルシステム提供手段はミドルウエアにより実現されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. ファイルシステムを有する記録媒体に対して記録又は再生を行うメディアドライブ装置を接続して用いる情報処理装置の情報処理方法として、
    上記メディアドライブ装置から上記記録媒体のファイルシステムを取得する実ファイルシステム取得ステップと、
    上記ファイルシステム取得ステップで取得したファイルシステムを、上記記録媒体上でのディレクトリ/ファイル構造とは異なるディレクトリ/ファイル構造の仮想ファイルシステムに変換し、アプリケーションプログラムに提供する仮想ファイルシステム提供ステップと、
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  7. ファイルシステムを有する記録媒体に対して記録又は再生を行うメディアドライブ装置を接続して用いる情報処理装置に実行させるプログラムとして、
    上記メディアドライブ装置から上記記録媒体のファイルシステムを取得する実ファイルシステム取得ステップと、
    上記ファイルシステム取得ステップで取得したファイルシステムを、上記記録媒体上でのディレクトリ/ファイル構造とは異なるディレクトリ/ファイル構造の仮想ファイルシステムに変換し、アプリケーションプログラムに提供する仮想ファイルシステム提供ステップと、
    を備えたことを特徴とするプログラム。
  8. ファイルシステムを有する記録媒体に対して記録又は再生を行うメディアドライブ装置を接続して用いる情報処理装置に実行させるプログラムを記録したプログラム記録媒体として、
    上記メディアドライブ装置から上記記録媒体のファイルシステムを取得する実ファイルシステム取得ステップと、
    上記ファイルシステム取得ステップで取得したファイルシステムを、上記記録媒体上でのディレクトリ/ファイル構造とは異なるディレクトリ/ファイル構造の仮想ファイルシステムに変換し、アプリケーションプログラムに提供する仮想ファイルシステム提供ステップと、
    を備えたプログラムを記録したプログラム記録媒体。
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