JP5373621B2 - 窓ガラスにヒンジを正確に組み付けるための方法、ヒンジ、およびヒンジが取り付けられた窓ガラス - Google Patents

窓ガラスにヒンジを正確に組み付けるための方法、ヒンジ、およびヒンジが取り付けられた窓ガラス Download PDF

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Description

本発明は、ガラス部材、特には自動車用のドーム形のガラス部材と、それぞれが少なくとも1つの固定パッドおよび固定パッドに対して点P0を中心にして回転運動できるフランジを備える少なくとも1つ、好ましくは2つのヒンジとを組み立てるための方法であって、前記ガラス部材を取り付け装置に配置する前工程と、その後の、ヒンジを前記ガラス部材に対して配置する工程と、ヒンジを前記ガラス部材へと固定する最終工程とを含む、方法に関する。
さらに本発明は、ガラス部材(特には、自動車用のドーム形のガラス部材)を備えるガラスユニットに関する。さらに本発明は、特にはこのガラスユニットのための少なくとも1つのヒンジであって、少なくとも1つの固定パッドおよび固定パッドに対して点P0を中心にして回転運動できるフランジを備えるヒンジに関する。
さらに本発明は、前記方法を適用することによって得られるガラスユニットに関し、さらには本発明による方法を適用するための組み立て装置に関する。
ガラスユニット(特には、自動車の後部トランクのドアのガラスユニット)に、このガラスユニットをこのガラスユニットを支持しているドアとは別個独立に開くことができるよう、少なくとも1つ、通常は2つのヒンジを備えることが、従来技術における公知の実務である。
例えば、ガラス部材を備えるガラスユニットであって、2つのヒンジが装備されており、ヒンジの回転の点を中心とする回転によって開くことができるガラスユニットが、欧州特許出願第988167号明細書から知られている。
しかしながら、ガラスユニットが車両へと組み付けられた後に、仕上がった製品にきわめて高い精度が必要とされる場合、ガラス部材を製造する現行のいかなる工業的方法も、ガラス部材の性質にかかわりなく、必要とされるきわめて高い精度を達成することができないため、問題が生じる。
この精度は、ガラス部材が成形プラスチックで製作される場合に、特に達成困難である。これは、ガラス部材の長さと厚さとの間の比が、ガラス部材が平坦であっても、あるいはドーム形(すなわち、厳密には平坦でない)であっても、変形が成形後(特には、冷却時)に常に生じがちであるような比だからである。
また、この精度は、ガラス部材が少なくとも1枚のガラス薄板を含むとき、特には製造時に例えば、曲げおよび/または強化のための熱処理を受ける場合に、やはり達成困難である。
この精度は、ガラス部材がドーム形であって、車両に取り付けられなければならない場合に、きわめて重要である。これは、この精度が、ひとたびガラスユニットがガラスユニットによって閉じられる開口に取り付けられたならば、騒音および流体に対する封止が保証されるために主要な役割を果たすからである。したがって、ヒンジを可能な限り最大の精度で固定することが望まれる。
さらに、このヒンジの固定における精度は、ヒンジの回転の点を中心とする数千回の運動を可能にするために、充分に確実でなければならない。
したがって、これを達成するために、ガラス部材の製造方法から始まり、精度の喪失につながりかねない全てのパラメータを制御することが不可欠である。
しかしながら、プラスチック製ガラス部材の成形の精度または少なくとも1枚のガラス薄板を含むガラス部材の熱処理段階の精度をさらに高めることは、とりわけガラス部材が、複数枚のガラスまたは他の材料(積層ガラスユニットの場合)から構成される場合に、きわめて困難である。
したがって、解決策は、ヒンジを、ガラス部材へと設置されたときに不具合の大部分を補正できるように設計することにある。
しかしながら、補正すべき不具合の向きを予想することが不可能である点に主たる困難が存在し、したがって、ヒンジを、不具合をそれらの向きにかかわらず補正できるように設計することが適切である。
さらに、この解決策は、ヒンジをガラス部材へと組み付ける際に、過剰に時間を消費してはならず、大きな追加のコストを生じさせてはならない。
従来技術において、欧州特許出願第1661742号明細書が、これらの欠点の全てを是正しようと試みる解決策を教示している。ガラスユニットの各ヒンジに、スイベルジョイントが備えられ、スイベルジョイントの一部分が、ヒンジのフランジとガラスユニットのガラス部材とに間に挿入されている。
しかしながら、スイベルジョイントが実際のところ二重であり、球状の支承面を有する2つの部材がガラス部材の各側に配置され、球状の支承面を有する各部材が、対をなす類似形状のシムまたはシェルと相互作用するため、これらのヒンジの設計および組み立ては複雑である。
さらに、前記文献によれば、最終的な締め付けおよび最終的な固定が、ガラスユニットを隣接の車体部材へと適用することによって、所定の位置に配置した後でのみ行われることが説明されているため、この複雑な組立体が、主たる車両の組み立てラインにおいて適切な位置に最終的に固定される。
欧州特許出願第988167号明細書 欧州特許出願第1661742号明細書
本発明の目的は、ヒンジのガラス部材への組み付けを迅速に、上流のガラスユニットの製造の速度に比肩できる速度で、組み立てステーションの数を増やす必要なく実行する一方で、組み立てられたアセンブリが必要とされる高い精度を有するように、きわめて精密な組み立てを実現可能にする方法を提案することによって、従来技術の欠点を改善することにある。
したがって、本発明は、その最も広い意味において、ガラス部材、特には自動車用のドーム形のガラス部材と、少なくとも1つのヒンジとを組み立てるための請求項1に記載の方法に関する。従属請求項が、好ましい変形例の実施形態を定めている。
このヒンジは、少なくとも1つの固定パッドおよび固定パッドに対して点P0を中心にして回転運動させることができるフランジを備えるため、前記方法は、前記ガラス部材を取り付け装置に配置する前工程と、その後の、前記ヒンジを前記ガラス部材に対して配置する工程と、前記ヒンジを前記ガラス部材へと固定する最終工程とを含み、固定する工程の前に、前記フランジと前記ガラス部材との間に補償手段が挿入され、前記ヒンジが、回転の点P0によってのみ取り付け装置に配置され、ガラス部材への取り付けの際に、この点に関して補償手段の周囲を回転することができる。
本発明によれば、実際に、少なくとも1つの固定パッドおよび可動のフランジから構成されるヒンジの全体が、特定の取り付け装置上のガラス部材へと固定されるが、そのような取り付け装置は、当然ながら、その性質上、自動車の製造者にとって車両の取り付けおよび組み立てのための主たるラインであることができず、この主たるライン上を移動して、その終わりで車両が仕上げられる車両の車体であることができない。
次いで、前記ヒンジおよび好ましくは各ヒンジ(ガラスユニットに複数のヒンジが備えられる場合)が、ガラス部材を参照することによって前記ガラス部材へと固定される。
変形例においては、ヒンジが、前記ガラス部材を少なくとも部分的に通過するねじなどの固定手段によって、前記ガラス部材へと固定される。
本発明によるヒンジは、最初は、貫通穴の形成に耐える成形ガラスユニット形式のガラス部材のために開発されたが、前記補償手段を、特にはガラス部材が貫通穴の形成に耐えられない場合に、接着または結合によって前記ガラス部材へと固定することも完全に可能である。
複数のヒンジがガラス部材へと固定される場合には、それらヒンジが、好ましくは、ガラス部材を取り付け装置から取り外す前に固定される。
さらに本発明は、ガラス部材、特には自動車用のドーム形のガラス部材と、少なくとも1つのヒンジとを備えるガラスユニットであって、特には本発明による方法を適用することによって得られるガラスユニットに関する。
このガラスユニットは、ガラス部材、特には自動車用のドーム形のガラス部材と、少なくとも1つのヒンジとを備え、このヒンジが、少なくとも1つの固定パッドおよび固定パッドに対して点P0を中心にして回転運動できるフランジを備え、このガラスユニットが、前記フランジと前記ガラス部材との間に挿入された補償手段をさらに備える。
前記補償手段は、前記フランジの方を向いたドーム形の外面であって、前記フランジに形成された類似形状の面と相互作用する外面を有するスイベルジョイントから構成されている。したがって、スイベルジョイントの外面のドーム形に面するフランジのこの類似形状が、ヒンジのフランジの一体の一部分を形成し、スイベルジョイントの外面のドーム形と対をなすように中空である。
本実施形態は、特には本発明による方法の文脈において、製造が簡単であり、コストがあまり高くなく、簡単に適用できるため、きわめて有利である。
前記スイベルジョイントが、好ましくは、中央にねじなどの固定手段を通すための穴を備え、前記フランジが、好ましくは、固定手段を通すための穴を備え、この穴は、好ましくはその軸中心において、スイベルジョイントの外面と同様の方法でドーム形のフランジの形状に製作されており、前記ガラス部材が、好ましくは、固定手段を通すための穴を備え、前記ヒンジが、好ましくは、固定手段を通すための穴を有するベースを備える。
好ましくは、前記スイベルジョイントの穴が、おそらくはすき間を可能にするために、フランジの穴の内径よりも大きい内径を有し、フランジの穴が、固定手段によるフランジのガラス部材への堅固な固定を達成可能にするために、スイベルジョイントの穴へとスイベルジョイントの穴の深さの少なくとも一部分にわたって進入し、好ましくはスイベルジョイントの穴の深さの全体にわたって進入する内壁を有する。
さらに好ましくは、前記スイベルジョイントが、前記ガラス部材の方を向き、ドーム形である内面を有する。さらに好ましくは、前記ガラス部材の方を向いたこの内面が、さらに多くのすき間を提供するために凹所を備える。
前記スイベルジョイントは、好ましくはプラスチックで製作され、摩擦係数が0.5未満、好ましくは0.1以下である前記フランジの方を向いた外面および/または前記ガラス部材の方を向いた内面を備える。
したがって、一変形例においては、スイベルジョイントの全体がPTFEで製作され、PTFEは、通常は0.1以下の摩擦係数を有する。
一変形例においては、スイベルジョイントが、PTFEよりも堅い芯(例えば、ポリカーボネート製)を備え、例えばPTFEで製作された摩擦係数が0.5未満、好ましくは0.1以下である滑りやすいコーティングで覆われている。
これに代え、あるいはこれに加えて、例えば一方の面がPTFEで覆われ、他方の面が接着剤で覆われている滑りやすい接着フィルムを使用することによって、前記フランジおよび/または前記ガラス部材を、少なくとも前記補償手段に接触する壁面について、摩擦係数が0.5未満、好ましくは0.1以下である滑りやすいコーティングで覆うことも可能である。
さらに本発明は、本発明によるガラスユニットのためのヒンジであって、少なくとも1つの固定パッドと、固定パッドに対して点P0を中心にして回転運動できるフランジと、補償手段とを備えるヒンジに関する。
本発明の一変形例においては、さらにヒンジが、好ましくはベースを備える。
最後に、本発明は、ガラスユニット、特には自動車用のドーム形のガラスユニットと、窓ホルダ形式の少なくとも1つの固定部材との組み立てのための装置であって、本発明による方法を適用するための装置に関する。
有利には、本発明は、ヒンジが装着されたガラスユニットであって、たとえドーム形であっても、さらには/あるいは強化されていても、ガラスユニット製造プロセスへときわめて容易に取り入れられるきわめて迅速な組み立て作業の助けによって、きわめて小さな製造公差を有するガラスユニットの製造を可能にする。
また、有利には、本発明は、積層ガラスユニットを含む任意の種類のガラスユニットにおいて使用可能である。
さらに有利には、本発明による解決策は、1つの同じガラスユニットへと固定される複数のヒンジの回転軸の同軸度を、たとえ或るヒンジ(あるいは、2つ以上のヒンジ)をガラスユニットへと取り付けるための領域が欠陥を有していても、制御できるようにする。この制御は、車両の移動の水平長手軸について得られるだけでなく、これに直交する水平横断軸についても得られる。
最後に、有利には、本発明による解決策においては、ヒンジをガラス部材へと組み付ける作業に先立ってガラスユニットの寸法の検査を実行することが厳密には必要でなく、したがって、主たる車両の取り付けおよび組み立てラインにおけるガラスユニットの車両への組み付けが、簡単化される。
本発明を、例示的な実施形態(ただし、本発明がこれらに限られるわけではない)についての以下の詳細な説明および添付の図面を検討することによって、よりよく理解できるであろう。
本発明によるヒンジの一変形例が装着された車両の後部ガラスユニットの断面図である。 図1の変形例のための補償スイベルジョイントの上面図である。 図2のA−Aに沿った断面図である。 補償手段を備えない従来技術のヒンジの配置を示す図である。 図4の構成において生じ得る例示的な曲率の相違を示す図である。 補償手段を備えない図4の従来技術のヒンジの配置について、図5の構成の結果を示す図である。 ヒンジの接触面の全体をガラス部材に接触させるために必要なガラス部材の回転を示す図である。 図7のガラス部材について、ガラス部材の下部のキャッチ点への接触を示す図である。 補償手段を備えない従来技術のヒンジについて、最終的な固定の後に観察される曲率の相違および外形の相違を示す図である。 補償手段を備える本発明によるヒンジの配置を示す図である。 補償手段のおかげで固定手段においてのみ生じるすき間、ならびに曲率の相違および外形の相違が存在しないことを示す図である。
全ての図において、理解を容易にするために、斜線によるマーキングが示されていないことに留意されたい。
図1に示した本発明によるガラスユニット(1)は、この場合にはドーム形のガラスで作られた自動車の後部ウインドウであるガラス部材(2)と、ヒンジ(4)とを備える。
ガラスユニットには、実際には、ガラスユニットをガラスユニットを支持している車両の後部ドアに対して開くことができるよう、2つの同一なヒンジが備えられているが、ここでは一方のヒンジのみが図示されている。
さらに、車両のドアは、車両の車体の残りの部分への連結のために、少なくとも1つ、好ましくは2つの別のヒンジを有する。
本発明によるヒンジは、車両のドアへの固定のための固定パッド(20)と、この固定パッド(20)に対して点P0を中心にして回転運動できるフランジ(22)とを備える。この固定パッドおよびこのフランジは、例えば亜鉛合金(Zamak)などの金属合金で製作される。
この固定パッドおよびこのフランジをそれぞれ指して、「固定ナックル」および「可動ナックル」という用語も、当業者によって使用される。
本発明によるガラスユニット(1)は、前記フランジ(22)と前記ガラス部材(2)との間に挿入された補償手段を備える点で、独特である。
ここに示した例示的な実施形態においては、この補償手段が、中心軸と、ドーム形の外面(12)と、ドーム形の内面(14)とを有し、すなわち球の一部分の形状を有する図2および図3に見て取ることができる平坦でない円形シムの形態で示されているスイベルジョイント(10)から構成されている。
スイベルジョイントの外径D10は、ここでは35mmである。
このスイベルジョイント(10)は、プラスチックで製作され、好ましくはPTFEで製作される。
前記フランジ(22)の方を向く外面(12)は、30mmの曲率半径R12を有するドーム形であり、前記ガラス部材(2)の方を向く内面(14)は、ヒンジの取り付け部におけるガラスユニットの曲率半径と実質的に同一な曲率半径R14を有するドーム形である。ここで、R14は、約400mmである。ヒンジの取り付け部におけるガラスユニットの曲率半径が、ゼロに近く、あるいはゼロである場合、R14も、ゼロに近く、あるいはゼロになり、すなわち内面(14)が平坦になる。
結果として、スイベルジョイントの全高E10は、約6.3mmである。
ドーム形の外面(12)は、前記フランジに位置する類似かつ一致する中空形状の面と相互作用する。
図示の変形例においては、ガラス部材(2)が、フランジ(22)に対してガラス部材の反対側の面に配置されるベース(30)の助けによって、ヒンジのフランジ(22)に対して固定される。したがって、ガラス部材(2)が、フランジ(22)とベース(30)との間に保持される。
ベースは、固定パッドおよびフランジと同様に、金属合金で製作され、プラスチック(例えば、EPDM)で製作されたシュー(8)が、金属合金製のベースとガラス部材とが接触することがないように、ベース(30)とガラス部材(2)の内面との間に配置される。
しっかりとした把持を保証するために、ガラス部材(2)、フランジ(22)、およびベース(30)のそれぞれが、ねじ(6)を通過させるための円形の穴(46、26、36)をそれぞれ備え、フランジの穴(26)が、ねじ(6)のねじ山に協調させたねじ山を内壁に有する。
さらに、スイベルジョイント(10)も、中央部に、ねじ(6)を通過させるために、スイベルジョイントの軸に中心を有し、約13mmの内径D16を有する円形の穴(16)を備える。
このスイベルジョイント(10)の穴(16)は、フランジ(22)の穴(26)の内径よりも大きい内径を有し、フランジの穴(26)は、スイベルジョイントの穴(16)へとスイベルジョイントの穴の深さの全体にわたって進入する内壁(28)を有するが、内壁(28)は、穴(16)の内壁に接することはない。
さらに、スイベルジョイント(10)は、ガラスユニット(2)の方を向いた内面(14)に、スイベルジョイントの軸に中心を有し、約1.5mmの深さE18および22mmの直径D18を有する円形の凹所(18)を備える。
組み立ては、ヒンジを備えるガラスユニット(1)の全体の公差を制御可能にする取り付け装置において実行される。
図4から図9が、車両のドアへの取り付けのための固定パッド(これらの図には示されていない)と、この固定パッドに対して点P0を中心にして回転運動できるフランジ(22)とを備えるが、フランジ(22)とガラスユニット(2)との間に補償手段が介装されていないヒンジ(4)の配置を説明している。
フランジ(22)が、固定されたガラスユニット(2)との接触面(34)を備える。プラスチック製(特には、EPDM製)のシュー(図示されていない)が、金属合金製のフランジとガラス部材との間の接触を防止するために、接触面(34)とガラス部材(2)の外面との間に配置される。
したがって、この状況は、本発明の以前の技術水準に相当する。
ヒンジをガラス部材へと固定するために、ガラス部材がいくつかの定点において取り付け装置に配置され、特には図に示されているとおりの定点R0において、取り付け装置に配置される。
ガラス部材の外面への取り付けの全体的な軸が、軸Xによって示されており、これは、ねじ山付きの壁を有する穴(26)の軸である。
固定軸Xに関して点R0の反対側に位置する点P1において、観察され得る曲率のばらつきは、+/−1mmである。
図5が、定点R0に関する点P1の点P1’へと向かう傾きによって表わされる−1mmの曲率(マイナスの曲率)の模擬が存在する場合の軸X’の位置に対する軸Xのずれを示している。
図6は、ヒンジのフランジの配置時のこの傾きの結果を示しており、フランジの上端P3が、点P3においてガラス部材に接するが、固定軸Xに関して点P3の反対側に位置するフランジの下端P4は、ガラス部材に接していない。
フランジをガラス部材に対して取り付ける作業において、点P4をガラス部材に接触させるために、図7に見て取ることができるとおり、点P3に関するガラス部材の回転が実行される。
しかしながら、図8に見て取ることができるとおり、ガラスユニットが取り付け装置に実質的に配置され、下端の点(特には、キャッチの定点に対応する点P5)に接するように点P0を中心にして回転させられるとき、図9に見て取ることができるとおり、公称の位置に対して、一方では数十ミリメートル(特には、0.35mm程度)の曲率の相違EGが存在し、他方ではやはり数十ミリメートル(この場合には、0.5mm程度)の外形の相違ECが存在することに留意されたい。
これらの相違は、特には音響乱流(acoustic turbulence)を少なくするためにガラスユニットのきわめて正確な配置が望まれる場合に、無視することができない。
ヒンジ(4)が、補償手段をフランジ(22)とガラス部材(2)との間に介在させて本発明に従って固定される場合、図4から図6に示した工程が、従来技術と同じ方法で行われる。
しかしながら、従来技術について図7から図9に示した内容と異なり、固定する工程の前に、フランジ(22)とガラス部材(2)との間に補償手段(この場合には、スイベルジョイント(10)から構成されている)が配置される場合には、フランジをガラス部材に対して固定するための作業の際に、点P4をガラス部材に接触させるために、図10に見て取ることができるとおり、二重の回転が同時に行われる。すなわち:
一方では、フランジ(22)の内側に収容されているスイベルジョイント(10)が、面(14)の全体をガラス部材の外面に接触させるべく、回転の点P10を中心にして回転させられ、
他方では、フランジ(22)が点P0を中心にして回転させられ、
さらに距離P0−P10は一定である。
この二重の回転は、結果として、図11に見て取ることができるように、スイベルジョイントの内面(14)において固定軸とスイベルジョイント(10)の軸との間に約0.5mmのずれdを生じさせ、ヒンジとガラス部材の外表面との間に公称よりも約0.3mm大きいすき間jを生じさせる。
しかしながら、このすき間の相違の結果は、感覚的な程度でしかなく、人間の眼では知覚することができない。
このように、図10および図11は、スイベルジョイント(10)の助けによるヒンジ(4)のガラス部材(2)への本発明による組み付けを説明しており、スイベルジョイント(10)の外面(14)が、スイベルジョイント(10)をフランジ(22)に対して最終的に固定する前に動かすことができる場合にもたらされる配置の柔軟性を使用して、ガラス部材(2)に接している。
ヒンジが、回転の点P0のみを介して取り付け装置に配置される場合、ガラス部材(2)への固定時に、この点に対して補償手段の周囲を回転できるため、一方ではフランジとスイベルジョイントとの間、他方ではスイベルジョイントとガラス部材との間の接触面の状態および形状が、図11に二重の矢印によって示されるとおり、曲率の相違を吸収すべくスイベルジョイントの軸を所望のあらゆる位置にずらすことを可能にする。
複数のヒンジをガラス部材(2)へと固定しなければならない場合には、それらが、ガラス部材(2)を取り付け装置から取り外す前に固定される。
ここで想定される構成においては、各ヒンジが、ガラス部材への固定の前に、固定パッドを介して取り付け装置へと固定に配置され、したがって、点P0によって実現されるヒンジの回転の軸の間の平行関係がきわめて正確に制御される一方で、各ヒンジのフランジを、固定の際には、P0およびスイベルジョイントを中心にして動かすことができる。
ヒンジを完全に固定した後、ガラスユニットが依然として取り付け装置にあるときも、当然ながらその後も、曲率または外形について知覚可能な相違は観察できない。
したがって、自動車のガラスユニットの場合において、自動車の製造者は、各車両において時間がかかりやっかいであるガラスユニットの調心、およびヒンジの軸の平行のチェックを実行する必要がなく、車両の組み立てラインにおいて車両へと容易かつきわめて迅速に組み込むことができるヒンジ付きのガラスユニットを受け取る。
ここでは図示しないが、本発明の別の変形例においては、ガラス部材が、ベースの助けを借りずにヒンジのフランジに対して固定され、ガラス部材を貫く穴が存在しない。
この変形例において、補償手段は、スイベルジョイント(10)と同様の形状を有することができるが、このスイベルジョイントが、ヒンジを固定する前に、ガラスユニットの分野において一般的な接合技法を使用して、ガラス部材の外面へと接着される。
ヒンジが回転の点P0のみを介して取り付け装置に配置され、この点に関して補償手段の周囲で正しく配向された場合にのみ、この例ではねじから構成される固定手段を、フランジの対応する穴へと挿入し、スイベルジョイントの内部の一致する穴に作用させることができる。
本発明を、例として前記した。しかしながら、当業者であれば、特許請求の範囲によって定められる本特許の文脈から逸脱することなく、本発明の種々の変形例を生み出すことが可能であることを、理解すべきである。
例えば、当業者であれば、ヒンジの固定パッド、フランジ、およびベースを、プラスチックで製造することができる。

Claims (17)

  1. ガラス部材(2)と、少なくとも1つの固定パッド(20)および固定パッド(20)に対して点P0を中心にして回転運動できるフランジ(22)を備える少なくとも1つのヒンジ(4)とを組み立てるための方法にして、前記ガラス部材(2)を取り付け装置に配置する前工程と、その後の、前記ヒンジ(4)を前記ガラス部材に対して配置する工程と、前記ヒンジを前記ガラス部材へと固定する最終工程とを含む方法であって、
    固定する最終工程の前に、前記フランジ(22)と前記ガラス部材(2)との間に補償手段が挿入され、前記ヒンジ(4)が、ガラス部材(2)への取り付けの間に回転の点P0に対して補償手段の周囲を回転することができるように、回転の点P0によってのみ取り付け装置に配置されることを特徴とする、方法。
  2. 前記ガラス部材(2)が、自動車用のドーム形のガラス部材であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ヒンジ(4)が、ガラス部材(2)を基準にして前記ガラス部材(2)へと固定されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記ヒンジ(4)が、前記ガラス部材(2)を少なくとも部分的に通過するねじ(6)である固定手段によって前記ガラス部材(2)へと固定されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記補償手段が、接着または結合によって前記ガラス部材(2)へと固定されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 複数のヒンジが、1つのガラス部材(2)へと固定され、ガラス部材(2)を取り付け装置から取り外す前に固定されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. ガラス部材(2)と、少なくとも1つのヒンジ(4)とを備え、前記ヒンジが、少なくとも1つの固定パッド(20)および固定パッド(20)に対して点P0を中心にして回転運動できるフランジ(22)を備え、補償手段が、前記フランジ(22)と前記ガラス部材(2)との間に挿入されているガラスユニット(1)であって、
    前記補償手段が、前記フランジの方を向いたドーム形の外面(12)を有するスイベルジョイント(10)から構成され、前記外面(12)が、前記フランジに形成された対をなす類似形状の面と相互作用することを特徴とする、ガラスユニット(1)。
  8. 前記ガラス部材(2)が、自動車用のドーム形のガラス部材であることを特徴とする、請求項7に記載のガラスユニット(1)。
  9. 前記スイベルジョイント(10)が、中央に、ねじ(6)である固定手段を通すための穴(16)を備え、前記フランジ(22)が、固定手段を通すための穴(26)を備え、前記ガラス部材(2)が、固定手段を通すための穴(46)を備え、前記ヒンジ(4)が、固定手段を通すための穴(36)を有するベース(30)を備えることを特徴とする、請求項7または8に記載のガラスユニット(1)。
  10. 前記スイベルジョイント(10)の穴(16)が、フランジ(22)の穴(26)の内径よりも大きい内径D16を有し、フランジの穴(26)が、スイベルジョイントの穴(16)へとスイベルジョイントの穴の深さの少なくとも一部分にわたって進入する内壁(28)を有することを特徴とする、請求項9に記載のガラスユニット(1)。
  11. 前記内壁(28)が、スイベルジョイントの穴(16)の深さの全体にわたって進入することを特徴とする、請求項10に記載のガラスユニット(1)。
  12. 前記スイベルジョイント(10)が、前記ガラス部材(2)の方を向いており、ドーム形である内面(14)を有することを特徴とする、請求項7から11のいずれか一項に記載のガラスユニット(1)。
  13. 前記スイベルジョイント(10)が、前記ガラス部材(2)の方を向いており、凹所(18)を備える内面(14)を有することを特徴とする、請求項7から12のいずれか一項に記載のガラスユニット(1)。
  14. 前記スイベルジョイント(10)が、プラスチックで製作され、摩擦係数が0.5未満である前記フランジ(22)の方を向いた外面(12)および/または前記ガラス部材(2)の方を向いた内面(14)を備えることを特徴とする、請求項7から13のいずれか一項に記載のガラスユニット(1)。
  15. 前記フランジ(22)および/または前記ガラス部材(2)が、少なくとも前記補償手段に接触する壁面について、摩擦係数が0.5未満である滑りやすいコーティングで覆われていることを特徴とする、請求項7から14のいずれか一項に記載のガラスユニット(1)。
  16. 少なくとも1つの固定パッド(20)と、固定パッド(20)に対して点P0を中心にして回転運動できるフランジ(22)と、補償手段とを備える請求項7から15のいずれか一項に記載のガラスユニット(1)のためのヒンジ(4)であって、
    前記補償手段が、前記フランジの方を向いたドーム形の外面(12)を有するスイベルジョイント(10)から構成され、前記外面(12)が、前記フランジに形成された対をなす類似形状の面と相互作用することを特徴とする、ヒンジ(4)。
  17. ベース(30)をさらに備えることを特徴とする、請求項16に記載のヒンジ(4)。
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