JP5373571B2 - プローブカード - Google Patents

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Description

本発明は、プローブカードおよびプローブカードの製造方法に関するものである。
複数のプローブが基板に設けられたプローブユニットを、ST基板(スペーストランフォーマ基板)とガイド板から構成される中継配線基板に搭載し、前記中継配線基板を介してプローブユニットが配線基板(メイン基板)と接続されたプローブカードがある。前記プローブは、半導体ウエハに近い熱膨張特性を有するセラミックなどからなるプローブ基板上に、導電体を多数積層することによって形成されている。
複数のプローブユニットを中継配線基板に搭載する際には、中継配線基板のST基板上の所定の位置に各プローブユニットを配置し、樹脂等の接着剤を用いて前記プローブ基板を前記ST基板に固定している。この時、プローブユニットのST基板に対する位置決め精度によって、プローブ先端の位置決め精度が決定されるので、プローブユニットを正確に位置決めを行わなければならない。
前記プローブユニットを中継配線基板のST基板上に位置決めする際に、平面方向(X、Y方向)の位置決めは、各プローブユニットを高精度搭載機を用いて配置することで、所定の精度を確保することができる。特に、プローブ基板上にMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いてプローブを形成すると、プローブ先端の平面方向(X、Y方向)の位置精度を確保することができる。
しかしながら、位置決めを行ってプローブユニットを固定した後に、プローブユニットの位置を再測定すると、場合によってはプローブユニットをリペアしなければならない時がある。この時に、固定されたプローブユニットを一度前記ST基板より剥がさなければならないが、従来のように樹脂やフィルム接着剤を用いて固定していると接着強度が強くて剥がしにくく、周囲のプローブユニットにも影響を与えるという問題があった。
また、仮固定の状態で高さ方向の位置決めを行った後に、位置の再測定やリペアを行っている間に樹脂やフィルム接着剤の厚みが変化することで、最終的に固定した時にプローブ先端の高さ方向の位置ずれが生じるという問題がある。
そこで、本発明は従来の問題点を解決するために、プローブユニットを基板に搭載する際に、プローブユニットを簡単にリペア可能で、かつ高さ方向に位置ずれを生じないプローブカードおよびプローブカードの製造方法を提供する。
本発明のカードの製造方法は、プローブ基板上に複数のプローブが形成されたプローブユニットを1個の基板に複数個搭載したプローブカードの製造方法であって、プローブ基板上に導電体を積層して、複数のプローブと、複数の位置決めポストを同じ高さに形成してプローブユニットを作成する工程と、複数のプローブユニットを基板に対して位置決めを行い、プローブ基板の底面と前記基板の間に挟まれた粘着物によって複数のプローブユニットを前記基板に仮固定する工程と、前記基板に仮固定された前記プローブユニットの周囲に樹脂を塗布する工程と、前記樹脂塗布後に、前記プローブユニットが仮固定された前記基板を前記位置決めポストによって支持されるように、平坦なステージと対向配置し、前記基板に加圧する工程と、加圧した状態で前記樹脂を硬化させる工程と、前記樹脂が硬化した後、前記位置決めポストを前記プローブ基板から除去する工程を含むことを特徴とする。
また、前記プローブユニットの位置決めは、前記位置決めポストが挿入される位置決め穴が形成された凸部が平坦な表面の前記位置決めポストと対応する箇所に複数個設けられ、前記位置決め穴の深さが前記位置決めポストの高さよりも浅く形成された位置決め治具を用意し、前記位置決め穴に前記位置決めポストを挿入して、前記位置決め治具の所定の位置に複数の前記プローブユニットを配置することによって行われることも可能である。
そして、必要に応じて、前記プローブユニットの位置を測定し、位置ずれが生じているプローブユニットは前記基板から剥離して新たにプローブユニットを仮固定する工程を含むこともできる。
あるいは、前記プローブユニットの位置を測定し、位置ずれが生じているプローブユニットは、前記プローブ基板に設けた前記粘着物へと通じる貫通孔から剥離剤を投入し、さらに治具を前記貫通孔に挿入して前記基板から剥離し、新たに位置決めを行い粘着物で仮固定を行う工程を含むことも可能である。
本発明のプローブカードは、プローブ基板に複数のプローブを配置したプローブユニットと、前記プローブユニットが固定される基板と、前記基板に接続され、外部信号が入力されるメイン基板とを備えるプローブカードであって、前記プローブユニットのプローブ基板と前記基板との間には粘着物が挟まれていて、前記プローブユニットの周囲は固定用樹脂によって前記基板に固定されていることを特徴とする。
前記プローブ基板には前記粘着物へと通じる貫通孔が設けられていてもよい。
あるいは、本発明のプローブカードは、プローブ基板に複数のプローブを配置したプローブユニットと、前記プローブユニットが固定される基板と、前記基板に接続され、外部信号が入力されるメイン基板とを備え、前記プローブユニットのプローブ基板と前記基板との間には硬化した接着剤が挟まれていて、前記プローブ基板には前記接着剤へと通じる貫通孔が設けられていることを特徴とする。
本発明のカードの製造方法は、プローブ基板上に複数のプローブが形成されたプローブユニットを1個の基板に複数個搭載したプローブカードの製造方法であって、プローブ基板上に導電体を積層して、複数のプローブと、複数の位置決めポストを同じ高さに形成してプローブユニットを作成する工程と、複数のプローブユニットを基板に対して位置決めを行い、プローブ基板の底面と前記基板の間に挟まれた粘着物によって複数のプローブユニットを前記基板に仮固定する工程と、前記基板に仮固定された前記プローブユニットの周囲に樹脂を塗布する工程と、前記樹脂塗布後に、前記プローブユニットが仮固定された前記基板を前記位置決めポストによって支持されるように、平坦なステージと対向配置し、前記基板に加圧する工程と、加圧した状態で前記樹脂を硬化させる工程と、前記樹脂が硬化した後、前記位置決めポストを前記プローブ基板から除去する工程を含むことにより、プローブユニットのリペアが容易になり、さらに高さ方向の精度を高めることが可能となる。
また、前記プローブユニットの位置決めは、前記位置決めポストが挿入される位置決め穴が形成された凸部が平坦な表面の前記位置決めポストと対応する箇所に複数個設けられ、前記位置決め穴の深さが前記位置決めポストの高さよりも浅く形成された位置決め治具を用意し、前記位置決め穴に前記位置決めポストを挿入して、前記位置決め治具の所定の位置に複数の前記プローブユニットを配置することによって行われることにより、簡単にそして正確にプローブユニットの平面方向の位置決めを行うことができ、より高精度のプローブカードが実現できる。
そして、必要に応じて、前記プローブユニットの位置を測定し、位置ずれが生じているプローブユニットは前記基板から剥離して新たにプローブユニットを仮固定する工程を含むことにより、周囲のプローブユニットに影響を与えることなくプローブユニットのリペアを行うことができる。
あるいは、前記プローブユニットの位置を測定し、位置ずれが生じているプローブユニットは、前記プローブ基板に設けた前記粘着物へと通じる貫通孔から剥離剤を投入し、さらに治具を前記貫通孔に挿入して前記基板から剥離し、新たに位置決めを行い粘着物で仮固定を行う工程を含むことにより、粘着物としてフィルム接着剤等を用いた場合でも、周囲のプローブユニットに影響を与えることなくプローブユニットのリペアを行うことが可能となる。
本発明のプローブカードは、プローブ基板に複数のプローブを配置したプローブユニットと、前記プローブユニットが固定される基板と、前記基板に接続され、外部信号が入力されるメイン基板とを備えるプローブカードであって、前記プローブユニットのプローブ基板と前記基板との間には粘着物が挟まれていて、前記プローブユニットの周囲は固定用樹脂によって前記基板に固定されていることにより、高さ方向の精度がより高められたプローブカードが実現できる。
前記プローブ基板には前記粘着物へと通じる貫通孔が設けられていることにより、リペア作業が容易なプローブカードが実現できる。
あるいは、本発明のプローブカードは、プローブ基板に複数のプローブを配置したプローブユニットと、前記プローブユニットが固定される基板と、前記基板に接続され、外部信号が入力されるメイン基板とを備え、前記プローブユニットのプローブ基板と前記基板との間には硬化した接着剤が挟まれていて、前記プローブ基板には前記接着剤へと通じる貫通孔が設けられていることにより、リペア作業が容易になプローブカードが実現できる。
第1の実施形態のプローブカードの概略断面図である。 第1の実施形態のプローブカードに用いるプローブユニットの概略断面図である。 第1の実施形態のプローブカードに用いるプローブユニットの概略平面図である。 プローブユニットの形成方法の手順を示す断面図である。 プローブユニットの形成方法の手順を示す断面図であり、図4の続きである。 プローブユニットを搭載したST基板の概略平面図である。 位置決め治具の断面図であり、(a)は1個の凸部に1個の位置決め穴を設けた場合の断面図、(b)は1個の凸部に複数の位置決め穴を設けた場合の断面図である。 位置決め治具の平面図である。 第1の実施形態のプローブカードの製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態のプローブカードの製造方法を示す断面図であり、図9の続きである。 第2の実施形態のプローブカードの概略断面図である。 第2の実施形態のプローブカードに用いるプローブユニットの概略断面図である。 第1の実施形態のプローブカードの製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態のプローブカードの製造方法を示す断面図であり、図13の続きである。
以下に図を用いて本発明のプローブカードおよびプローブカードの製造方法について詳しく説明する。まず初めに、第1の実施形態のプローブカード1およびプローブカード1の製造方法について説明する。
図1に示すように、第1の実施形態のプローブカード1は、プローブ基板3に複数のプローブ2を配置したプローブユニット10、前記プローブユニット10が搭載されるST基板20とガイド板21から構成される中継配線基板9、前記中継配線基板9がガイドによって所定の間隔で配置されスプリングピン等を用いて電気的に接続されたメイン基板6、および、メイン基板6に固定されメイン基板6を補強する補強板25から構成される。前記メイン基板6には、テスタのポゴピンと接触して接続される外部端子26と内部配線27が設けられている。
前記プローブユニット10と前記基板ST基板20との接合には、2つの手段を用いる。1つ目は、前記プローブユニット10と前記基板ST基板20の間に、粘着物として両面テープ7または容易に剥離可能な樹脂7を塗布して行う仮固定であり、2つ目は仮固定された前記プローブユニット10の周囲に熱硬化型またはUV硬化型の固定用樹脂8を塗布し、前記固定用樹脂8を硬化させる本固定である。
仮固定は、プローブユニット10をリペアする時にST基板20からプローブユニット10を容易に剥離できるようにするために用いるものであり、本固定は仮固定の状態で位置決めされたプローブユニット10が高さ方向に位置ずれを起こさないように強固にST基板20に固定するために用いるものである。このような2つの手段を用いてプローブユニット10をST基板20に固定したものが本発明のプローブカード1である。
このような2つの固定手段を用いることを含めて、前記プローブユニット10を用いてプローブカード1(図1参照)を製造する工程について説明する。ここでは、プローブユニット10の位置決めに位置決め用治具30を用いる場合について説明する。このほかに、従来のようなプローブユニット搭載機を用いてプローブユニット10を位置決めすることも可能である。
まずはプローブカードの製造に使用するプローブユニット10から説明する。図2が、本発明のプローブカード1に使用するプローブユニット10の概略断面図であり、図3がプローブユニット10の概略平面図である。
図2に示すように、プローブユニット10は、プローブ基板3、前記プローブ基板3上に設けられた複数のカンチレバー型のプローブ2、前記プローブ基板3に設けられた配線層5、および前記プローブ基板3上に設けられた複数の位置決めポスト4から構成される。前記プローブ2としては、カンチレバー型の他に、ピラミッド型やコイル型などの垂直型のプローブも適用できる。
前記プローブ2および前記位置決めポスト4は、セラミック基板等のプローブ基板3上に、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いて導電体を積層して形成したものであり、本実施形態では、導電体としてニッケル合金を用いて形成している。また、前記プローブ2と前記位置決めポスト4は同じ高さに形成されており、前記プローブ2の先端と前記位置決めポスト4の頂部は同じ高さに位置している。
前記位置決めポスト4は、図3に示すように、縦横に配置された複数のプローブ2を取り囲むように、前記プローブ基板3の4隅に形成している。前記プローブ2と前記位置決めポスト4の個数および配置については特にこれに限定するものではなく、適宜変更可能である。ただし、位置決めポスト4の個数と配置は、図2に示すプローブユニット10を上下逆さまにした時に(図9参照)、前記位置決めポスト4で前記プローブ基板3を水平に保持可能でなければならない。図3で位置決めポスト4の位置が左右非対称であるのは、位置決めポスト4を位置決め穴32に挿入する際に、プローブ基板3の向きを間違えないようにするためである。
次に、前記プローブ基板3上に、前記プローブ2と前記位置決めポスト4を同じ高さで正確に形成する方法について説明する。図4,5に示すのがその手順であり、MEMS技術を用いて、プローブ基板3上に前記プローブ2と前記位置決めポスト4を同時に形成する。
まず初めに、図4(a)に示すように、低熱膨張基板であるSi基板、セラミック基板、ガラス基板等からなるプローブ基板3に配線層5を設け、プローブ2と電極パッド22とを接続する配線23をパターンニングによって形成する。次に、図4(b)に示すように、感光性有機物質からなるフォトレジストを塗布してレジスト層11を形成し、プローブ2および位置決めポスト4の1層目の形状に合わせて所定の箇所に開口12を設ける。そして、図4(c)に示すように、電気めっきによりニッケル合金を導電体13として前記開口12に充填し、プローブ2および位置決めポスト4の1層目を形成する。配線層5を位置決めポスト4の第1層としその上に導電体13を形成することもできる。
続いて、図4(d)に示すように、前記レジスト層11を除去する。その後、前記レジスト層11を除去して露出した配線層5とプローブ2および前記位置決めポスト4の1層目を覆うように銅からなる犠牲層14を形成し、図4(e)に示すように、前記プローブ2および前記位置決めポスト4の1層目が露出するまで前記犠牲層14の表面を研磨する。
この後、上述の工程(図4(b)から図4(e)に示す工程)を繰り返し行い、前記プローブ2および前記位置決めポスト4の2〜5層目を形成し、図4(f)に示す状態とする。次に、図5(a)に示すように、フォトレジストを塗布してレジスト層15を形成し、プローブ2および位置決めポスト4の6層目の形状に合わせて所定の箇所に開口16を設ける。そして、図5(b)に示すように、電気めっきによりニッケル合金である導電体13を前記開口16に充填し、プローブ2および位置決めポスト4の6層目を形成する。
続いて、図5(c)に示すように、前記レジスト層15を除去する。この後、上述の工程(図5(a)から図5(b)に示す工程)を繰り返し行い、前記プローブ2および前記位置決めポスト4の7から9層目を形成し、図5(d)に示す状態とする。ここで銅からなる犠牲層を形成するのではなく、レジスト層を繰り返し形成するのは、この後に形成するプローブ2の先端となる7層目から9層目は上の層が小さくなっていくためである。
図5(d)に示す状態となったら、レジスト層17を除去し、さらに、犠牲層14を除去すると、前記プローブ基板3上にプローブ2および位置決めポスト4が形成され、プローブユニット10が完成する。
このように、MEMS技術を用いて、前記プローブ2および前記位置決めポスト4をプローブ基板3上に形成すると、前記プローブ2と前記位置決めポスト4のプローブ基板3上における高さ方向の精度は同等となり、前記プローブ2の先端と前記位置決めポスト4の頂部は同じ高さとすることが可能となる。また、従来のプローブをプローブ基板上に形成する工程と同じ工程で、位置決めポスト4を形成することが可能であり、余分な工程を用いないで位置決めポスト4の形成を行うことができる。
次に、前記プローブユニット10を正確に位置決めを行い配置するために使用する位置決め治具30について説明する。図7、8に示すように、前記位置決め治具30は、基板31の表面に、位置決め穴32が形成された凸部33を設けたものである。
前記位置決め穴32は前記位置決めポスト4が挿入されるものであり、前記凸部33を貫通して基板31の表面まで続いており、その深さは前記位置決めポスト4の高さよりも浅く、形状は前記位置決めポスト4の形状に合わせて形成してあり(ここでは円筒形の位置決めポスト4に合わせて円筒形の穴としている)、その大きさは前記位置決めポスト4がほぼ遊びが無く、かつ出し入れ可能な大きさとする。位置決め穴32の形状はその他にも、奥に行くほど狭くなるテーパー形状とし、位置決めポスト4を出し入れしやすくすることもできる。
前記位置決め穴32および前記凸部33の形成方法は、例えば、フォトリソ技術を用いてレジストで形成する方法、あるいはレジストの代わりにめっきを用いて形成する方法がある。このような方法を用いて、前記プローブユニット10の配置に合わせて正確な位置に前記位置決め穴32および前記凸部33を形成することで、プローブユニット10の位置決め精度がより向上する。また、図7(a)に示すように、1個の凸部33に1個の位置決め穴32を形成するだけでなく、図7(b)に示すように、1個の凸部33に複数の位置決め穴32、例えば2個の位置決め穴32を形成してもよい。
前記位置決め穴32の配置は、前記プローブユニット10を所定の位置に配置した時に、各プローブユニット10の位置決めポスト4が位置する場所に配置する。つまり、図8に破線で示すプローブユニット10の位置は、図6に示すST基板20の配置されたプローブユニット10に対応している。そして、各プローブユニット10に4個の位置決めポスト4が設けられている場合、図8に示すように、破線で示す1個のプローブユニットに対して4個の位置決め穴32が所定の場所に必要となる。このようにプローブユニット10の配置に対応するように前記凸部33および前記位置決め穴32の大きさ、場所、個数を決定して形成する。
上述のような位置決め治具30を用いてプローブカード1の製造を行うが、この時、前記位置決め治具30を1個使用する場合と、複数に分割された位置決め治具を並べて用いる場合がある。ここでは、1個の位置決め治具30を使用する場合について説明する。
上述のようなMEMS技術を用いた方法で前記プローブ2および前記位置決めポスト4がプローブ基板3上に形成された複数のプローブユニット10、および前記位置決め治具30を用意する。前記位置決め治具30の面精度を確保するために、別途面精度を確保してあるステージ19を用意し、前記ステージ19上に前記位置決め治具30をセットする。
そして、図9(a)に示すように、プローブユニット10を、前記位置決め治具30の位置決め穴32に位置決めポスト4を挿入して、所定の位置に順番に配置していく。この時、位置決め穴32に位置決めポスト4を挿入することで平面方向(X、Y方向)の位置決めが正確に行われ、そして、位置決めポスト4によって各プローブユニット10が保持されることで高さ方向(Z方向)の位置決めが正確に行われる。
所定の位置に全てのプローブユニット10を配置したら、図9(b)に示すように、上向きになった前記複数のプローブユニット10のプローブ基板3の底面に仮固定用に粘着性と耐熱性を兼ね備えた両面テープ7(粘着物)を塗布する。粘着性のある両面テープ7の代わりに室温では粘着性があり硬化しても容易に剥離可能な樹脂を用いることもできる。この後、図9(c)、(d)に示すように、中継配線基板9を構成するST基板20を上から前記プローブユニット10のプローブ基板3の前記両面テープ7が塗布された底面へと押し付けて、前記プローブ基板3を前記中継配線基板9のST基板20に仮固定する。前記両面テープ7の塗布は、プローブ基板3の底面ではなく、前記ST基板20の前記プローブ基板3が固定される箇所に塗布することも可能である。
このようにして、前記プローブユニット10が前記中継配線基板9のST基板20に仮固定されたら、図9(e)に示すように、前記プローブユニット10を前記位置決め治具30から取り除き、位置精度測定を行う。この時、前記ST基板20に仮固定された全てのプローブユニット10の位置精度に問題が無ければ次の工程に移るが、位置精度に問題があるプローブユニット10が存在した場合には、プローブユニット10をリペアする。
この時、前記プローブユニット10は両面テープ7を用いて前記ST基板20に仮固定されているだけなので、周囲のプローブユニット10に影響を与えることなく簡単に剥離して取り外すことができる。取り外したプローブユニット10をプローブユニット搭載機等を用いて正確な位置に新たに仮固定する。位置決めが全て終了したら、全てのプローブユニット10の周囲に熱硬化型あるいはUV硬化型の固定用樹脂8を塗布する。
前記固定用樹脂8の塗布が完了したら、再び、前記プローブユニット10が下になるようにST基板20を回転させて、平坦なステージ上に位置決めポスト4によって各プローブユニット10が保持される状態として加圧を行う。加圧しながら、加熱あるいはUV照射を行うことで、前記固定用樹脂8を硬化させる。
この時、複数のプローブユニット10は、プローブ基板3の厚みの違い、あるいは塗布されるレジスト層の厚みの違いによりプローブ基板3の裏面からプローブ2の先端までの高さにバラツキが生じているが、プローブ2の先端を基準にしてプローブユニット10を組み立てるので、高さ方向のバラツキを両面テープ7の厚みにによって吸収される。図9の例では、真ん中に位置するプローブユニット10が最も高さが低いが、図9(d)の段階で両面テープ7の厚さは真ん中に位置するプローブユニット10が最も厚くなり、他のプローブユニット10の両面テープ7の厚さが薄くなることで高さが自動的に揃うので、高さ方向の調整を行う必要がなくなる。
そして、両面テープ7の厚みを変化させて高さ方向に正確に位置決めされた状態で、固定用樹脂8を硬化させるので、プローブユニット10は高さ方向には正確に位置決めされた状態で固定されることとなり、プローブ2の先端は高さ方向にばらつきが生じることが無くなる。
固定用樹脂8が完全に硬化したら、前記ST基板20を180度回転させて、前記プローブユニット10が上になるようにする。この後、全ての位置決めポスト4を除去し、ST基板20とプローブ基板3に設けた電極パッド22とをワイヤ配線28によって電気的に接続すると図10(f)の状態となる。
積層配線が形成されたST基板20をガイド板21に固定して中継配線基板9を作成する。さらに、ガイド24を用いて前記ガイド板21を保持し、中継配線基板9をメイン基板6と所定の間隔で配置しコネクトピンを用いて電気的に接続し、補強板25とメイン基板6との固定を行うと、図1に示すような本発明のプローブカード1が完成する。
このように、プローブユニット10を仮固定および本固定の2種類の固定方法を用いてST基板20に固定することで、周囲に影響を与えることなく簡単にプローブユニット10のリペアを行うことができ、また、プローブ2の先端の高さ方向の位置ずれを防止して高精度のプローブカード1を実現できる。
次に、第2の実施形態のプローブカード1’およびプローブカード1’の製造方法について説明する。第2の実施形態のプローブカード1’は、第1の実施形態のプローブカード1と同様に、、プローブ基板3’に複数のプローブ2を配置したプローブユニット10’をST基板20に搭載したものであるが、プローブユニット10’のプローブ基板3’の形態およびプローブカード1’の固定方法が異なるものである。第1の実施形態と同じ構造の箇所については詳しい説明を省略する。
図11に示すように、第2の実施形態のプローブカード1’は、プローブ基板3’に複数のプローブ2を配置したプローブユニット10’、前記プローブユニット10’が搭載されるST基板20とガイド板21から構成される中継配線基板9、前記中継配線基板9がガイドによって所定の間隔で配置されスプリングピン等を用いて電気的に接続されたメイン基板6、および、メイン基板6に固定されメイン基板6を補強する補強板25から構成される。前記メイン基板6には、テスタのポゴピンと接触して接続される外部端子26と内部配線27が設けられている。
前記プローブユニット10’と前記基板ST基板20との接合には、2つの手段を用いる。1つ目は、前記プローブユニット10’と前記基板ST基板20の間に粘着物としてフィルム接着剤7’を用いて行う仮固定であり、2つ目は前記フィルム接着剤7’によって仮固定された前記プローブユニット10’の周囲に熱硬化型またはUV硬化型の固定用樹脂8を塗布し、前記固定用樹脂8を硬化させて前記ST基板20に強固に固定する本固定である。
仮固定は、プローブユニット10’をリペアする時にST基板20からプローブユニット10’を容易に剥離できるようにするために用いるものであり、本固定は仮固定の状態で位置決めされたプローブユニット10’が前記フィルム接着剤7’の厚みの変化による高さ方向の位置ずれを起こさないうに強固にST基板20に固定するために用いるものである。仮固定の際に使用するフィルム接着剤7’は両面テープ7と比べると接合強度が強い。そこで、本実施形態では、別の方法を用いてプローブユニット10’が容易に剥離できるようにする。
そこで、本実施形態では、図11に示すように、プローブユニット10’のプローブ基板3’に貫通孔29を設ける。前記貫通孔29は、プローブ基板3’を貫通するように設けたものであり、個数、大きさおよび配置等は特に限定するものではなく、プローブ2が配置された面からフィルム接着剤7’へと通ずるものであればよい。これは、前記貫通孔29に剥離剤34を注入し、前記フィルム接着剤7の粘着強度を弱らせ、さらに、棒等の治具35を挿入してプローブユニット10’を引き剥がす際に治具孔として使用するためのものである。
さらに、リペアを容易にするために、フィルム接着剤7’の貼り付け方法にも工夫を行うことが好ましい。例えば、プローブ基板3’よりも小さいフィルム接着剤7’を用いる方法や、あるいは、分割したフィルム接着剤7’を用いることで接着面積を小さくする方法が用いられる。このようにして、接着面積を小さくすることで、プローブユニット10’を剥離し易くすることが好ましい。このようにして接着強度を弱めたとしても、前記固定用樹脂8を用いることでプローブユニット10’をST基板20に搭載する際に必要な強度は十分に確保できる。
次に、本実施形態のプローブカード1’の製造方法について説明する。ここでは、第1の実施形態と同様に、プローブユニット10’の位置決めに位置決め用治具30を用いる場合について説明する。このほかに、従来のようなプローブユニット搭載機を用いてプローブユニット10’を位置決めすることも可能である。
まずは、前記ステージ19上に前記位置決め治具30をセットする。そして、プローブユニット10を、前記位置決め治具30の位置決め穴32に位置決めポスト4を挿入して、所定の位置に順番に配置していく。所定の位置に全てのプローブユニット10’を配置したら、図13(a)に示すように、上向きになった前記複数のプローブユニット10’のプローブ基板3の底面に仮固定用のフィルム接着剤7’を貼り付ける。
この後、図13(b)に示すように、中継配線基板9を構成するST基板20を上から前記プローブユニット10’のプローブ基板3の前記フィルム接着剤7’が貼り付けられた底面へと押し付けて、前記プローブ基板3’をST基板20に仮固定する。前記フィルム接着剤7’は、プローブ基板3の底面ではなく、前記ST基板20の前記プローブ基板3’が固定される箇所に貼り付けておくことも可能である。
このようにして、前記プローブユニット10’が前記中継配線基板9のST基板20に仮固定されたら、前記プローブユニット10’を前記位置決め治具30から取り除き、位置精度測定を行う。この時、前記ST基板20に仮固定された全てのプローブユニット10’の位置精度に問題が無ければ次の工程に移るが、位置精度に問題があるプローブユニット10が存在した場合には、プローブユニット10’をリペアする。
図13(c)の一番右側のプローブユニット10’をリペアする場合について説明する。まずは、図13(c)に示すように、プローブ基板3’の貫通孔29に剥離剤34を注入する。剥離剤34がフィルム接着剤7’に浸透し接着強度が弱まったら、図13(d)に示すように、治具35を貫通孔29に挿入し、プローブユニット10’に力を加えてST基板20から引き剥がす。剥離剤34によって接着強度が弱くなっているので従来よりも少ない力で簡単に引き剥がすことができる。
この時、剥離剤34は貫通孔29から注入されることで、周囲のプローブユニット10’影響を与えることなく、フィルム接着剤7’に浸透する。また、治具35を貫通孔29に挿入するので、周囲のプローブユニット10’には直接触れることなく力を加えることができるので、周囲のプローブユニット10’に影響を与えることなく簡単にリペアすることが可能となる。このようにしてプローブユニット10’を引き剥がしたら、搭載機を用いて再度プローブユニット10’をST基板20に仮固定する。仮固定が終了したら、全てのプローブユニット10’の周囲に熱硬化型あるいはUV硬化型の固定用樹脂8を塗布する。
前記固定用樹脂8の塗布が完了したら、図14(b)に示すように、再び、前記プローブユニット10’が下になるようにST基板20を回転させて、平坦なステージ上に位置決めポスト4によって各プローブユニット10’が保持される状態として加圧を行う。加圧しながら、加熱あるいはUV照射を行うことで、前記固定用樹脂8を硬化させる。
このようにして、高さ方向に正確に位置決めされた状態で、固定用樹脂8を硬化させるので、プローブユニット10’は高さ方向には正確に位置決めされた状態で固定されることとなり、高さ方向にばらつきが生じることが無くなる。なお、貫通孔29は、固定用樹脂8を用いないでフィルム接着剤7’だけで中継配線基板とST基板が固定されている場合にも、ST基板からプローブユニットを取り外す際に、引き剥がしを容易にするのに有効である。
固定用樹脂8が完全に硬化したら、前記ST基板20を180度回転させて、前記プローブユニット10’が上になるようにする。この後、図14(c)に示すように、全ての位置決めポスト4を除去し、ST基板20とプローブ基板3に設けた電極パッド22とをワイヤ配線28によって電気的に接続すると図14(d)の状態となる。
積層配線が形成されたST基板20をガイド板21に固定して中継配線基板9を作成する。さらに、ガイド24を用いて前記ガイド板21を保持し、中継配線基板9をメイン基板6と所定の間隔で配置しコネクトピンを用いて電気的に接続し、補強板25とメイン基板6との固定を行うと、図11に示すような第2の実施形態のプローブカード1’が完成する。
このように、プローブユニット10’を仮固定および本固定の2種類の方法を用いてST基板20に固定し、さらに、プローブ基板3’に貫通孔29を設けることで、簡単に周囲に影響を与えることなくプローブユニット10’のリペアを行うことができ、また、高さ方向の位置ずれを防止して高精度のプローブカード1’を実現できる。さらに、貫通孔29を用いることで、リペア作業時にプローブユニット10’の周囲に作業スペースを設ける必要が無くなるので、隣接するプローブユニット10’をより接近させて配置することで高密度実装が可能となる。
1、1’ プローブカード
2 プローブ
3、3’ プローブ基板
4 位置決めポスト
5 配線層
6 メイン基板
7 両面テープ
7’ フィルム接着剤
8 固定用樹脂
9 中継配線基板
10、10’ プローブユニット
11、15、17 フォトレジスト
12、16 開口
13 導電体
14 犠牲層
18 Auパターン
19 ステージ
20 ST基板
21 ガイド板
22 電極パッド
23 配線
24 ガイド
25 補強板
26 外部端子
27 内部配線
28 ワイヤ配線
29 貫通孔
30 位置決め治具
31 基板
32 位置決め穴
33 凸部
34 剥離剤
35 治具

Claims (1)

  1. プローブ基板に複数のプローブを配置したプローブユニットと、前記プローブユニットが固定される基板と、前記基板に接続され、外部信号が入力されるメイン基板とを備えるプローブカードであって、
    前記プローブユニットのプローブ基板と前記基板との間には硬化した接着剤が挟まれていて、前記プローブ基板には前記接着剤へと通じ、前記プローブ基板を取り外す際に、前記接着剤の粘着強度を弱くするために、前記接着剤に剥離剤を供給し得る貫通孔が設けられていることを特徴とするプローブカード。
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