JP5373210B2 - 光照射装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光照射装置、及びそれを用いたプリンタ、複写機、及びファクシミリなどの画像形成装置に関する。
電子写真方式による画像形成装置では、感光体ドラムの周辺に帯電器、露光器、現像器、転写器、及びクリーニング装置等が設けられている。この帯電器によって感光体ドラムの表面が一様に帯電された後、露光器によって露光が行われて感光体ドラムの表面に静電潜像が形成され、現像器によって現像される。その後、現像されたトナー画像は転写器によって記録媒体上に転写され、定着装置によって定着された後、装置外へと排出される。一方、転写の際に、感光体ドラムに残留したトナーは、クリーニング装置によって除去される。
このような画像形成装置では、感光体ドラム上のトナー画像の転写直後、若しくはクリーニングの後に感光体ドラム上の残留電荷が除電され、感光体ドラムは再び帯電器によって帯電される。この帯電前の残留電化の除去によって、その後の感光体ドラム表面の均一な帯電を実現することが出来る。
残留電化の除去(以下、除電という)には、光による除電又はACチャージ等の電気的な除電などが用いられるが、コストや安全性の点より光除電が主流となっており、光源としては安価なLEDが一般的に用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
図9は、特許文献1に示す画像形成装置の除電装置1000の部分拡大斜視図である。図9に示すように、感光体ドラム1002の軸方向に沿って複数のLED1001が直線上に設けられており、LED1001と感光体ドラム1002の間には、LED1001の光を感光体ドラム1002に導くための導光路1003が設けられている。この導光路1003は、上側に設けられたフレーム部材1004と下側に設けられた光路確保部材1005によって形成されている。
このような点光源を複数用いた除電装置1000では、光源に対向する位置における光量は大きくなり、その間の光量は小さくなるため、光源の輝点にムラが発生しやすい。このムラを回避するために光源1001の数を増やし光源間の距離を短くした構成や、点光源自体の発光広がり角を大きくするとともに、光源1001と感光体ドラム1002間の距離を長くとることで輝点のムラを抑制し、感光体ドラム1002上の除電光量のムラを低減させている。
特開2006−234882号公報
しかしながら、従来の構成の画像形成装置では、以下のような課題が発生する。
図10は、除電装置1000の平面図と、感光体ドラム1002における軸方向の位置と除電光量の関係を示す図である。図10において、感光体ドラム1002においてトナー画像が形成される画像形成領域1002sが矢印で示されている。尚、光源1001からの矢印は、光の広がりを示している。
図10に示すように、光源1001から感光体ドラム1002までの距離を大きくすることで除電装置の長手方向の中心部1002cでの感光体ドラム表面における光量は、対向位置に光源がない場合であっても、周辺の光源からの光も受け全体的に輝点ムラは平均化されている。例えば、光源1001aと光源1001bの間の位置Xに対向する、感光体ドラム1002上の位置1002xは、光源に対向していないため光量が低くなるが、光源1001c、1001dまでの周辺光源からも光を受けるため光量の低下が抑制されている(グラフ1010中の1010x参照)。
しかしながら、感光体ドラム1002の端部1002eでは、端部より外側からの照射がないために、対向する位置に点光源があるにもかかわらず感光体ドラム1002表面における光量は中心部1002cより低下する場合がある。例えば、光源1001cに対向する感光体ドラム1002上の位置1002yにおける光量は、中心部1002cよりも低下している(グラフ1010中の1010y参照)。
又、端部1002eの光源に対向していない位置では感光体ドラム1002上での除電光の低下は顕著となる。図11は、除電光量と表面電位の相関を示す図である。除電光の光量が小さいと表面電位が高くなることがわかる。この特性は、アモルファスシリコン感光体でより顕著となり、グレー画像の濃度低下が発生する場合がある。
このように中央部1002cと端部1002eで除電光の光量が異なると、感光体ドラム1002上における表面電位にも同様にムラが生じ、グレー画像の濃度にムラが発生する場合がある。
尚、端部における除電光量の低下を防ぐために、端部1002eに光源1001を密に設けることも考えられるが、コストアップ及び発熱体となる光源の増加により温度上昇の弊害を引き起こす場合がある。また、除電装置1000の長手方向の長さを大きくする方法も考えられるが、装置の大型化につながり、近年の省スペース化の流れに反する。
本発明は、従来の画像形成装置の課題を考慮し、光量のムラを抑制することが可能な光照射装置、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の本発明は、
直線上に配列された複数の光源と、
前記光源から照射された光を照射対象に導くための板状の導光部材とを備え、
前記導光部材は、前記複数の光源からの光が入射される入射面と、前記入射された光を出射する出射面とを有し、
前記導光部材は、前記入射面について、その両端の幅の方が中央よりも大きくなるように形成されており、且つ、前記出射面について、その両端の幅と中央の幅は均一となるように形成されている、光照射装置である。
又、第2の本発明は、
前記入射面は上面であり、前記出射面は、それに対向する下面である、上記第1の本発明の光照射装置である。
又、第の本発明は、
照射対象である、表面に静電潜像が形成される像担持体と、
前記光を照射することによって、前記像担持体上の残留電荷を除電するための除電装置として用いる上記第1、又は2のいずれかの本発明の光照射装置とを備えた、画像形成装置である。
本発明によれば、光量のムラを抑制することが可能な光照射装置、及び画像形成装置を提供することが出来る。
本発明にかかる実施の形態1における複写機の正面構成図 本発明にかかる実施の形態1における画像形成ユニット110の構成図 本発明にかかる実施の形態1における除電装置1の斜視構成図 本発明にかかる実施の形態1における除電装置1の平面図 (a)本発明にかかる実施の形態2における除電装置10の斜視構成図、(b)本発明にかかる実施の形態2における導光板5の斜視構成図 本発明の実施の形態2の変形例の導光板の斜視図 本発明の変形例における除電装置11の斜視図 本発明の変形例の光照射装置12の斜視図 従来の画像形成装置における除電装置の斜視図 従来の画像形成装置における除電装置の平面図 除電光量と感光体ドラムの表面電位の関係を示す図
以下、本発明にかかる画像形成装置の一例である複写機について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1では、複写機の構成について説明するとともに、複写機に用いる本発明光照射装置の一例の構成についても述べる。
図1は、本発明にかかる実施の形態1の複写機100の正面構成図である。この複写機100は、モノクロ画像を形成する複写機であって、その上部に、露光ランプ、レンズ、ミラー等により原稿の画像を読み取る原稿読み取り装置120を備えており、その底部に、用紙を収納するための複数の給紙カセット130を備えている。
又、複写機100は、その中央左よりに、原稿読み取り装置120によって読み取られた画像データに基づいて、トナー画像を作成する画像形成ユニット110を備えている。
図2は、画像形成ユニット110を模式的に示した正面図である。
図1及び図2に示すように、画像形成ユニット110は、a−Si(アモルファスシリコン)系の感光体ドラム101と、感光体ドラム101を帯電させる帯電装置111と、原稿読み取り装置120によって読み取られた画像データに基づいて、感光体ドラム101に静電潜像を形成する露光装置112(図1、図2矢印T参照)と、感光体ドラム101上の静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する現像装置113と、トナー画像を用紙に転写するための転写装置114と、感光体ドラム101の表面を研磨するためのクリーニング装置115と、感光体ドラム101の表面の残留電荷を除電するための除電装置1を備えている。尚、本発明の像担持体の一例は、本実施の形態の感光体ドラム101に相当する。
又、転写装置114は、感光体ドラム101を押圧する転写ローラ114aと、転写ローラ114aを感光体ドラム101に押圧する押圧機構114bを有している。又、現像装置113は、感光体ドラム101にトナーを供給する現像ローラ113aと、トナータンクから現像ローラ113aにトナーを撹拌しながら搬送する搬送スクリュー113bとを有している。
クリーニング装置115は、感光体ドラム101を圧接する摺擦ローラ116と、摺擦ローラ116に当接するスクレーパ117を有している。また、感光体ドラム101の表面に当接して残留トナーを掻き取るゴムブレード118と、摺擦ローラ116、スクレーパ117、ゴムブレード118によって感光体ドラム101の表面から取り除かれたトナーを回収する回収ローラ119が設けられている。
また、図1に示すように、用紙搬送方向Vを基準として、上記感光体ドラム101の下流側には、転写されたトナー画像を用紙に定着するための定着ユニット140が設けられている。定着ユニット140の更に下流側には、排出ローラ150と、排出ローラ150によって排出された紙が載置される排出トレイ160が設けられている。
次に、本発明の光照射装置の一例である除電装置1の構成について説明する。
図3は、本実施の形態の除電装置1の斜視図である。又、図4は、本実施の形態の除電装置1の平面図と、感光体ドラム101における軸方向の位置と除電光量の関係を示す図である。尚、図3における矢印は、光の一例を示している。また、図4における光源2からの矢印は、光の広がりを示している。図3及び図4に示すように、除電装置1は、感光体ドラム101の軸101a方向に直線上にフレーム4に配列された複数の光源2と、複数の光源2と感光体ドラム101の間に配置された、本発明の導光部材の一例である導光板3を備えている。光源2はLEDから構成された点光源である。
また、導光板3は、対向する側面の一方が直線上に配列されている光源2と対向し、他方が感光体ドラム101に対向するように配置されている。この光源2と対向している側面が、光源2からの光が入射する入射面32であり、感光体ドラム101に対向する側面が光の出射する出射面31である。この導光板3はアクリル樹脂等によって形成されている。また、感光体ドラム101の軸101a方向(除電装置1の光源2の配列方向)の両端の側面である側面33には、アルミニウムや銀を蒸着することによる反射膜6が密着して形成されている。なお、導光板3の主面が、34として図3、4に示されている。又、本発明の上面の一例は入射面32に相当し、本発明の下面の一例は出射面31に相当する。
尚、感光体ドラム101の軸101a方向においてトナー画像が形成される領域が101Sで示されている。また、図10で示した中央部1002cに対応する感光体ドラム101の中央部が101cで示されており、端部1002eに対応する感光体ドラム101の端部が101eで示されている。
仮に、側面33に反射膜6が形成されていない導光板3を配置した場合、導光板3を配置していない場合(図10参照)と比較すると、側面33において光が反射するため、感光体ドラム101の端部101eにおける光量低下は抑制されるが、側面33を透過する光があるため、中央部101cよりは端部101eの方の光量が低下する傾向にある。
対して、本実施の形態の除電装置1では、導光板3を光源2と感光体ドラム1の間に配置し、更に導光板3の側面33に反射膜6が形成されているため、側面33に到達した除電光の多くは全反射され、端部101eにおける除電光の低下を補うことが出来る。
従って、感光体ドラム101の画像形成領域101sの全域に渡って出来るだけ一様に除電光を照射させ、除電を行うことが出来るため、除電光のムラによるグレー画像の濃度ムラを抑制出来る。
又、本実施の形態では、端部における光源の数の増加や、除電装置を長手方向へ延ばす必要もないため、発熱増大や装置の大型化の弊害を伴わずに端部における除電光の低下を抑制し、除電光量のムラを抑制することが可能となる。
尚、本実施の形態では、導光板3の側面33に密着して反射膜6を形成したが、側面33から間隔を空けて反射膜6を配置してもよい。この場合、側面33で反射されず透過した光が反射膜6で反射され、再び導光板3内へ入射し、感光体ドラム101へと導かれ、光量の低下が抑制される。
又、反射膜6を形成せずに、側面33に凹凸の加工を施してもよい。この凹凸加工を施すことによって、入射光の側面33での反射角を調整し、全反射する割合を多くすることが出来る。
また、本実施の形態では、導光板3の材料としてアクリル樹脂を用いて形成されているが、更に屈折率の大きな材料、例えばガラスを用いても良く、空気との屈折率の差を大きくすることにより側面33において全反射する割合を大きくすることが出来る。
(実施の形態2)
以下に、本発明にかかる実施の形態2の複写機について説明する。
本実施の形態2における複写機は、実施の形態1と基本的な構成は同じであるが、導光板の構成が異なっている。そのため本相違点を中心に説明する。
図5(a)は、本実施の形態2の除電装置10の斜視図である。又、図5(b)は、本実施の形態2の導光板5の斜視図である。図5(a)、(b)に示すように、本発明の導光部材の一例である導光板5は、実施の形態1と同様に、光源2と対向する入射面52と、光が感光体ドラム101に向けて出射される出射面51とを備えているが、実施の形態1と異なり長手方向の厚みが均一に形成されていない。なお、導光板5の主面が、54として図5(a)、(b)に示されている。又、本発明の上面の一例は、本実施の形態の入射面52に相当し、本発明の下面の一例は、本実施の形態の出射面51に相当する。
本実施の形態2の導光板5は、長手方向(感光体ドラム101の軸101a方向)における厚み5wが、その端部5eの方が、中央部5cよりも厚くなるように形成されている。中央部5cでは厚み5wが一定となっているが、端部5eでは両端に向かって厚みが大きくなるように傾斜している。尚、本実施の形態2の導光板5では、実施の形態1と異なり、その側面53には反射膜が形成されていない。
尚、導光板5の中央部5cは、感光体ドラム101の中央部101cに対応し、端部5eは、中央部101cよりも外側の領域に対応する(図4参照)。
本実施の形態2の導光板5では、反射膜が形成されていない代わりに、中央部5cよりも端部5eにおける受光面積が大きくなっているため、厚み方向の光を多く受光することが出来、感光体ドラム101の表面における端部101eと中央部101cでの除電光量のムラを抑制することが出来る。
尚、本実施の形態2では、入射面52から出射面51の方向における端部5eの厚みは一定であるが、少なくとも入射面52について、厚み5wが、端部5eの方が中央部5cよりも大きければよい。このような構成の一例の導光板8の斜視図を図6に示す。導光板8は、板状の部材であり、主面84と垂直に設けられている入射面82と、入射面82に対向した出斜面81と、両端の側面83とを有している。この入射面82について、中央部8cの幅よりも端部8eの方が大きく形成されており、出射面81については、中央部8cと端部8eの幅は均一になるように形成されている。このような構成であっても、中央部8cよりも端部8eにおける受光面積が大きくなっているため、厚み方向の光を多く受光することが出来るため、除電光量のムラを抑制することが出来る。尚、導光板5については、入射面52における厚み5wが、本発明の入射面の幅の一例に相当し、導光板8については入射面82における厚み8wが、本発明の入射面の幅の一例に相当する。
尚、本実施の形態では、側面53に反射膜が形成されていないが、反射膜を設けても良い。但し、端部における除電光量が中央部よりも大きくならないように反射率及び受光面積を調整する必要がある。要するに、感光体ドラム101の表面の長手方向における中央部と端部の除電光量のムラが低減されればよい。
又、本実施の形態の導光板では、端部にのみ傾斜が設けられていたが、長手方向全体に渡って傾斜が設けられていても良い。また、長手方向における端部の厚みが均一であってもよい。
又、本実施の形態2では、中央部よりも端部において受光面積を大きくすることによって、除電光量のムラを低減していたが、導光板の主面における反射率を、中央部よりも端部の方が大きくなるようにしても良い。このようにすることで、感光体ドラムの表面の端部と中央部に到達する除電光量のムラを低減することが出来る。尚、このような構成は、例えば、実施の形態1の導光板3の2つの主面34の端部に反射膜を密着して形成することで実現できる。又、中央部とは、図4における中央部101cと対応する領域のことであり、端部は中央部より外側の領域のことである。また、端部に限らず、端に向かうに従って反射率が大きくなるように主面34の全体に渡って反射膜が形成されていても良い。更に、導光板の端部を形成する材料を、中央部を形成する材料よりも屈折率の大きい材料を用いても良い。尚、これらのように端部における反射率を中央部よりも大きくする際、側面33に反射膜6を配置してもよく、要するに、感光体ドラム101の表面に到達する除電光量のムラを低減出来さえすればよい。また、反射膜としては、例えば、アルミ蒸着に代表される鏡面、酸化チタンに代表される白色顔料を含む白色膜を用いることが出来る。
尚、上記実施の形態では、除電装置1は、クリーニング装置115と帯電装置111の間に配置されているが、転写装置114とクリーニング装置115の間に配置されていても良い。
又、上記実施の形態では、モノクロの複写機について説明したが、1ドラム方式やタンデム方式のカラーの複写機に対して上記除電装置を適用しても良い。尚、本発明の転写ユニットの一例は、本実施の形態の転写装置114に相当するが、カラーの複写機に用いられるような中間転写ベルトを備えた構成であってもよい。
又、上記実施の形態の除電装置1では、実施の形態1の場合、導光板3の対向する側面の一方が入射面32、他方が出射面31とされ、出射面31に対向する位置に感光体ドラム101が配置された構成であるが、主面から出射される構成であってもよい。このような構成の除電装置11を図7に示す。図7に示す除電装置11では、フレーム4に直線上に配列された光源2から入射面72を介して導光板7に入射された光が主面74bから出射し、感光体ドラム101に照射される。このような構成の導光板7の長手方向両端の側面73に反射膜6が密着して形成されている。この場合、主面74bが、本発明の出射面が主面であることの一例に相当する。尚、このような構成では、導光板7の入射面72と対向する面71から光が透過しないように反射膜などを設ける必要があり、主面74aには、光が散乱するように凹凸などを設ける必要がある。このような構成においても側面73に反射膜を設けることで、感光体ドラム101の端部の除電光量低下を抑制することが出来る。
又、上記実施の形態では、本発明の光照射装置を画像形成装置の除電装置に適用した例について説明したが、例えば、液晶表示装置における液晶のバックライトとして用いることも出来る。このような構成について図8に示す。図8は、除電装置11と同様の構成の光照射装置12である。この光照射装置12の主面74bに対応して液晶パネル13が設けられている。このような液晶表示装置においても、複数配列された光源の端部分における光量の低下を抑制出来るため、全体的に均一な明るさで液晶パネル13を照らすことが可能となる。尚、図7、8に示す導光板7として、実施の形態2で説明した導光板5又は導光板8を用いても良い。
また、上記実施の形態では、光源は一列に設けられていたが、複数列に設けられていても良い。
本発明の光照射装置及び画像形成装置によれば、光量のムラを抑制することが可能な効果を有し、プリンタ、ファクシミリ、複写機などとして有用である。
1、10 除電装置
2 光源
3、5 導光板
4 フレーム
100 複写機
101 感光体ドラム
110 画像形成ユニット
111 帯電装置
112 露光装置
113 現像装置
114 転写装置
115 クリーニング装置
116 感光体ドラム
120 原稿読み取り装置
130 給紙カセット
140 定着ユニット
150 排出ローラ
160 排出トレイ

Claims (3)

  1. 直線上に配列された複数の光源と、
    前記光源から照射された光を照射対象に導くための板状の導光部材とを備え、
    前記導光部材は、前記複数の光源からの光が入射される入射面と、前記入射された光を出射する出射面とを有し、
    前記導光部材は、前記入射面について、その両端の幅の方が中央よりも大きくなるように形成されており、且つ、前記出射面について、その両端の幅と中央の幅は均一となるように形成されている、光照射装置。
  2. 前記入射面は上面であり、前記出射面は、それに対向する下面である、請求項1記載の光照射装置。
  3. 照射対象である、表面に静電潜像が形成される像担持体と、
    前記光を照射することによって、前記像担持体上の残留電荷を除電するための除電装置として用いる請求項1、又は2に記載の光照射装置とを備えた、画像形成装置。
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