JP5370213B2 - サスペンション装置 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車に用いられるトレーリングアームを備えるサスペンション装置の技術に関する。
従来、自動車では、制動時に後輪のトー変化を自動車の走行が安定するように制御することが行われている。この種の技術として、制動時にリヤサスペンション装置に車体後方に向かう負荷が作用することを利用する技術がある。この種の技術では、サスペンション装置が備えるトレーリングアームと車体例えばサイドメンバとの連結に用いられるトレーリングアームブッシュの姿勢に工夫をするものがある。具体的には、トレーリングアームブッシュは、当該トレーリングアームブッシュの内筒の軸方向を、車体前後方向に直交する車幅方向に対して傾斜するように、配置されている。トレーリングアームブッシュが上記のように斜めに配置されることによって、後輪のトーがイン側に変位する。
しかしながら、上記のようにトレーリングアームブッシュを斜めに配置する構造では、制動時にトレーリングアームブッシュにこじり力が作用する。このため、トレーリングアームブッシュの弾性体は、こじり力の作用するこじり方向のばね定数を小さくし、こじり力を吸収し、耐久性を高めるために、大きく形成される必要がある。さらに、トレーリングアームブッシュをサイドメンバなどの車体に取り付ける際に用いられるブラケットの構造が複雑になる。トレーリングアームブッシュが大きくなったり、ブラケットの構造が複雑になることは好ましくない。
また、他の技術として、サスペンション装置にトーコントロールアームを追加し、制動時に後輪のトー変化をイン側に傾くように制御することが行われている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に開示されるトーコントロールアームを有するサスペンション装置では、トレーリングアームブッシュを、こじり力が発生する姿勢である、トレーリングアームブッシュの軸心線を車幅方向に対して斜めに配置する姿勢にすることがないので、こじり力が発生しない。
特開2007−99015号公報
トーコントロールアームを備える構造では、サスペンション装置の部品数が増加し、それゆえ、サスペンション装置のコストが高くなる傾向にある。また、燃料タンクなどの床下搭載部品の搭載スペースが少なくなる傾向にある。サスペンション装置の部品数が多くなることや、レイアウトの自由度が少ないのは好ましくない
本発明は、弾性体にこじり力が発生することを抑制し、部品数の増加を抑制し、制動時のトー変化を車両の走行が安定するよう制御でき、床下搭載部品のレイアウトの自由度を向上できるサスペンション装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明のサスペンション装置は、車輪を車体に支持するサスペンション装置であって、一端部が前記車輪側に固定され、他端部が前記一端部よりも車体前側に配置されるトレーリングアームと、前記トレーリングアームの前記他端部に設けられて前記他端部を前記車体に支持する筒状のトレーリングアームブッシュと、前記車輪を前記車体に支持するアーム部材であって、一端部が前記車輪側に連結されて他端部が前記車体に連結されるとともに、前記トレーリングアームと交差する方向に延びるアーム部材とを備える。前記トレーリングアームブッシュの軸心線は、車体前後方向に直交する方向に平行に配置される。前記アーム部材の前記他端部と前記車体との連結部は、前記アーム部材の前記一端部と前記車輪側との連結部よりも、車体前後方向にそって車体後方に配置される。
前記トレーリングアームブッシュの少なくとも一部は、前記車輪のホイールセンタよりも車幅方向に外側に配置される。
本願発明によれば、弾性体にこじり力が発生することを抑制し、部品数の増加を抑制し、制動時のトー変化を車両の走行が安定するよう制御できる。
また、サスペンション装置の前側のスペースが広くなるため、燃料タンクなど床下搭載部品のレイアウトの自由度が増す。
本発明の第1の実施形態に係る第1,2のトレーリングアーム式サスペンション装置を備える自動車を示す概略図。 図1に示される第1のトレーリングアーム式サスペンション装置と後輪とを概略的に示す概略図。 図1に示されるトレーリングアームの前端部を、車体前後方向と車幅方向とを軸とする平面で断面した状態を、車体上方から下方へ向かって見た断面図。 図1に示された第1のトレーリングアーム式サスペンション装置と後輪とを概略的に示すとともに、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置に制動時の負荷が作用した状態を示す概略図。 本発明の第2の実施形態に係る第1のトレーリングアーム式サスペンション装置と後輪とを概略的に示す概略図。 本発明の第3の実施形態に係る第1のトレーリングアーム式サスペンション装置と後輪とを概略的に示す概略図。 図6に示されたトレーリングアームの前端部を、内筒の軸心線を通りかつ車幅方向と車体前後方向とが軸となる平面で断面した状態を、車体上方から車体下方へ向かって見た断面図。 図7に示されたブラケットとトレーリングアームブッシュとボルトとナットとストッパとが分解された状態を示す斜視図。
本発明の第1の実施形態に係るサスペンション装置を、図1〜4を用いて説明する。図1は、本実施形態のサスペンション装置を備える自動車10を示す概略図である。自動車10は、車両の一例である。図1に示すように、自動車10は、一対の前輪11と、一対の後輪12とを備えている。
後輪12のホイール12a(図2中に点線で示す)は、車体側の部位であるハブ(図示せず)によって回転可能に支持されている。ハブは、図示しない制動装置が組み付けられており、ハブキャリア16に連結されている。ハブキャリア16は、回転せず、それゆえ、後輪12に合わせて回転しない。
車体13において前進方向前側を前部14とし、前側と反対側を後部15とし、車体前後方向Aとする。図示しない運転席、助手席は、前部14に配置されている。前輪11は、前部14に配置されている。後輪12は、後部15に配置されている。車幅方向Bは、車体前後方向Aに直交する。車体上下方向は、車体前後方向Aと車幅方向Bが軸となる平面と直交する方向である。
ハブキャリア16は、後輪12の車体前後左右上下の変位に合わせて、車体前後左右上下に変位する。
各前輪11は、図示しない前輪用サスペンション装置によって車体13に支持されている。一対の後輪12のうち、車体左側の後輪12は、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30によって車体13に支持される。車体右側の後輪12は、第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100によって車体13に支持される。
第1,2のトレーリングアーム式サスペンション装置30,100は、本発明で言うサスペンション装置の一例である。後輪12は、本発明で言う車輪の一例である。第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100の構造は、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30の構造と同様であってよい。このため、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30を代表して説明し、第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100の説明を省略する。
第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30は、ハブキャリア16と、トレーリングアーム31と、トレーリングアーム31に設けられてトレーリングアーム31を車体に支持するトレーリングアームブッシュ40と、ロアアーム32と、アッパアーム33となどを備えている。
トレーリングアーム31は、車体前後方向Aに略そって延びている。トレーリングアーム31の前端部31bは、車体13に、後述されるトレーリングアームブッシュ40と、例えばブラケット50(図3に一部示す)とを介して連結されている。ブラケット50は、車体13の、一例として骨格部の一部であるサイドメンバ17に固定されている。前端部31bは、本発明で言う他端部である。サイドメンバ17は、車体13の車幅方向両端部に1つずつ配置されており、それぞれ車体前後方向Aに延びている。なお、図1中では、両サイドメンバ17は、その一部のみ図示されており、他の部分は省略されている。
トレーリングアーム31の後端部31aは、ハブキャリア16に固定されている。ここでいう後輪12のハブキャリア16への固定は、本発明で言う車輪側に固定されることの一例である。なお、本発明で言う車輪側に固定されるとは、車体の一部であって車輪の車体前後左右上下の変位に合わせて車体前後左右上下に変位する部位に固定されることを示す。なお、ここでいう車体の一部とは、車輪以外であって、かつ、車輪とともに回転する部位以外である。本実施形態では、ハブキャリア16が車輪の車体前後左右上下の変位に合わせて車体前後左右上下に変位する部位の一例である。後端部31aは、本発明で言う一端部である。
図2は、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30と後輪12とを概略的に示す概略図である。図2に示すように、トレーリングアームブッシュ40の少なくとも一部は、車幅方向Bに後輪12のホイール12aのホイールセンタP1よりも外側に位置している。後輪12のホイール12aは、点線で示されている。ホイールセンタP1は、ホイール12aの中心である。図中、トレーリングアームブッシュ40においてホイールセンタP1よりも車幅方向外側に位置する範囲をS1で示す。
図3は、トレーリングアーム31の前端部31bの近傍を車体前後方向Aと車幅方向Bとを軸とする平面で断面した状態を、車体上方から下方へ向かって見た断面図である。図3に示すように、トレーリングアームブッシュ40は、外筒41と、内筒42と、弾性体43とを備えている。外筒41は、両端が開口する筒状であり、トレーリングアーム31の前端部31bに固定されている。図中、前端部31bを一部示す。外筒41は、トレーリングアーム31と一体に変位する。内筒42は、両端が開口する筒状であり、外筒41内に収容されている。
本実施形態では、一例として、ブラケット50は、車幅方向Bに並ぶ一対の側壁部51を有して車体下方に向かって開口する形状である。トレーリングアームブッシュ40は、側壁部51間に収容されており、外筒41と内筒42との軸心線X,Yが車幅方向Bに平行になるように配置されている。内筒42の両端は、側壁部51に当接している。車幅方向Bは、本発明で言う車体前後方向に直交する方向の一例である。
一対の側壁部51には、内筒42の内側と連通する連通孔51aが形成されている。ボルト52は、側壁部51の連通孔51aと内筒42の内側を通ってナット53に螺合する。連通孔51aと内筒42とは、ボルト52が嵌まる大きさである。ボルト52がナット53に螺合することによって、トレーリングアームブッシュ40がブラケット50に締結固定される。このことによって、内筒42は、ボルト52とナット53とブラケット50とを介して、車体13に固定されている。
弾性体43は、弾性変形可能な例えばゴムで形成されており、筒状である。弾性体43は、外筒41と内筒42との間に設けられている。弾性体43の内側に内筒42が嵌合しており、外筒41の内側に弾性体43が嵌合している。また、一例として、弾性体43の外面は外筒41の内面に例えば接着剤で固定されており、弾性体43の内面は内筒42の外面に例えば接着剤で固定されている。
弾性体43は、内筒42と外筒41との間で弾性変形可能である。内筒42と外筒41と弾性体43とは、内筒42の軸心線Xと、外筒41の軸心線Yと、弾性体43の軸心線Zとが重なるように配置されている(外筒41と内筒42と弾性体43とは同軸である)。
外筒41は、内筒42よりも軸方向に短く形成されている。内筒42の両端(側壁部51)と外筒41の両端との間には、隙間S3が形成されている。隙間S3が形成されることによって、外筒41は、弾性体43の変形に合わせて内筒42に対して車幅方向Bに変位することができる。弾性体43の両端は、内筒42の両端と外筒41の両端とを滑らかにつなぐ形状である。
図1,2に示されるように、アッパアーム33は、後輪12を車体13に支持する。アッパアーム33は、トレーリングアーム31が延びる方向と交差する方向に延びている。アッパアーム33は、本発明で言うアーム部材の一例である。トレーリングアーム31の延びる方向とは、後端部31aとトレーリングアームブッシュ40とを直線で結ぶ線の延びる方向である。
アッパアーム33の一端部33aは、後輪12のハブキャリア16においてトレーリングアーム31の後端部31aよりも車体後方の部位に連結されている。一端部33aがハブキャリア16に連結されることは、本発明で言う車輪側に連結されることの一例である。なお、本発明で言う車輪側に連結されるとは、車体の一部であって車輪の車体前後左右上下の変位に合わせて車体前後左右上下に変位する部位に固定されることを示す。ここでいう車体の一部とは、車輪以外であって、かつ、車輪とともに回転するもの以外である。本実施形態では、ハブキャリア16が車輪の車体前後左右上下の変位に合わせて車体前後左右上下に変位する部位の一例である。一端部33aとハブキャリア16とが互いに連結される部位を、連結部P4とする。
アッパアーム33の他端部33bは、車体13に連結されており、例えば車体13の骨格部の一例であるクロスメンバ300に連結されている。他端部33bは、一端部33aよりも車幅方向内側に位置している。クロスメンバ300は、両サイドメンバ17間に渡されており、両端部がサイドメンバ17に固定されている。他端部33bと車体13(クロスメンバ300)とが互いに連結される部位を連結部P3とする。連結部P3は、連結部P4よりも車体前後方向Aにそって後側に配置される。
ロアアーム32は、後輪12を車体13に支持する。ロアアーム32は、アッパアーム33に対して車体下方に配置されている。図1に示すように、アッパアーム33とロアアーム32とは、車体上下方向に略重なっている。このため、概略図である図2では、ロアアーム32はアッパアーム33に重なって示されている。図2中では、アッパアーム33と同じ位置にロアアーム32が示されている。このため、アッパアーム33に係る符号と、ロアアーム32に係る符号とを重ねて示している。
図1,2に示すようにロアアーム32は、トレーリングアーム31が延びる方向と交差する方向に延びている。ロアアーム32は、本発明で言うアーム部材の一例である。
ロアアーム32の一端部32aは、後輪12のハブキャリア16においてトレーリングアーム31の後端部31aよりも車体後方の部位に連結されている。さらに、一端部32aは、一端部33aよりも車体下方に位置している。
一端部32aがハブキャリア16に連結されることは、本発明で言う車輪側に連結されることの一例である。これは、アッパアーム33と同様である。一端部32aとハブキャリア16とが互いに連結される部位を、連結部P5とする。
ロアアーム32の他端部32bは、車体13に連結されており、例えば車体13の骨格部の一例であるクロスメンバ300に連結されている。他端部32bは、他端部33bより車体下方に位置している。他端部32bは、一端部32aよりも車幅方向内側に位置している。他端部32bと車体13(クロスメンバ300)とが互いに連結される部位を連結部P6とする。連結部P6は、連結部P5よりも車体前後方向Aにそって後側に配置される。
つぎに、トレーリングアームブッシュ40の車体13への固定構造を説明する。上記したように、トレーリングアームブッシュ40は、内筒42がブラケット50を介して車体13の一例であるサイドメンバ17に固定される。車体13に固定された状態でのトレーリングアームブッシュ40の姿勢は、図1,3に示すように、軸心線X,Y,Zが車幅方向Bに平行になる姿勢である。
ボルト52は、内筒42の内側を通りブラケット50にナット53を用いて締結される。ブラケット50は、サイドメンバ17に固定される。この結果、トレーリングアーム31の前端部31bは、内筒42が車体13に固定された状態で、車体13に支持される。
なお、上記の説明では、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30について説明したが、第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100の構造は、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30と同様であってよい。より具体的には、第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100の構造は、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30の構造に対して、車幅方向Bの中心にて車体前後方向Aに沿う第2の仮想線V2を境に対称な構造である。図1中、第2の仮想線V2を2点鎖線で示す。なお、第2の仮想線V2は、車体13に実際に設けられる線ではなく、第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100が対称な構造であることを示すために用いた線である。
つぎに、第1,2のトレーリングアーム式サスペンション装置30,100の動作を説明する。なお、第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100の動作は、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30と同様の動作なので、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30の動作を代表し説明する。
自動車10が前側に走行している際に、運転者がブレーキペダルを踏むと、後輪12がロックされる。この結果、後輪12に対して車体13が前方に相対的に変位する。このため、サイドメンバ17に対してトレーリングアーム31が車体後方に引っ張られる。トレーリングアーム31が車体後方に引っ張られることによって、トレーリングアーム31の前端部31bに固定される外筒41には、車体後方へ向かう力が作用する。
内筒42が車体13に固定されているので、外筒41に上記の荷重が作用すると、内筒42と外筒41との間に設けられる弾性体43が弾性変形し、それゆえ、外筒41が内筒42に対して車体後方に相対的に変位する。
図4は、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30と後輪12とを概略的に示すとともに、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30に制動時の負荷が作用した状態を示している。図4中では、ロアアーム32とアッパアーム33とが上下方向に重なっており、図中ではアッパアーム33と同じ位置にロアアーム32が示されている。このため、アッパアーム33に係る符号と、ロアアーム32に係る符号とを重ねて示している。
上記のように外筒41が内筒42に対して車体後方に変位することによって、外筒41に固定されるトレーリングアーム31は、車体13に対して相対的に車体後方に変位する。図中、制動時の負荷に起因して変位した第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30と後輪12とを2点鎖線で示す。
トレーリングアーム31が車体後方に変位することによって、後輪12は、車体後方へ付勢される。このとき、ハブキャリア16に連結されるロアアーム32とアッパアーム33との一端部32a,33aは、車体後方へ付勢される。ロアアーム32とアッパアーム33とは、一端部32a,33aが車体後方へ付勢されると、車体13に固定される他端部32b,33bを回転中心として、一端部32a,33aが車体後方へ向かって回転する。
ロアアーム32とアッパアーム33とは、車体13に固定される他端部32b,33bが、ハブキャリア16に固定される一端部32a,33aよりも車体後側に配置されている。このため、ロアアーム32とアッパアーム33とは、他端部32b,33bを回転中心として車体後方へ回転されると、一端部32a,33aの位置は、図中実線で示される変位前の位置から、図中2点鎖線で示される変位後の位置に移動する。変位後の位置は、変位前の位置に比べて、車幅方向外側に位置している。このことによって、ハブキャリア16において一端部32a,33aが連結される部位は、負荷が作用する前に比べて、車幅方向外側に変位する。
また、トレーリングアームブッシュ40の少なくとも一部がホイールセンタP1よりも車幅方向外側に位置することによって、トレーリングアーム31の延びる方向である、トレーリングアームブッシュ40から後端部31aへ向かう方向は、車幅方向外側から内側に向かうとともに車体前側から車体後側に向かう方向になる。このため、トレーリングアーム31が車体後方へ変位したことによってトレーリングアーム31を介してハブキャリア16に荷重が入力されると、ハブキャリア16においてトレーリングアーム31が固定される固定部P2は、車幅方向外側から内側へ向かって付勢される。
このように、ハブキャリア16において一端部32a,33aが連結される部位が車幅方向外側に変位するとともに、ハブキャリア16の固定部P2が車幅方向内側に付勢されることによって、ハブキャリア16は、車体前側部分が車幅方向内側に向かって傾くように変位する。後輪12はハブキャリア16に合わせて車体前後左右上下に変位するので、後輪12のトーは、イン側に変化される。
上記の動作、作用は、第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100においても同様であり、それゆえ、車体右側の後輪12であっても、制動時は、車体左側の後輪12と同様にトーインとなる。
このように、ロアアーム32とアッパアーム33との他端部32b,33bを一端部32a,33aよりも車体後側に配置することによって、制動時に後輪12のトーをイン側に変化することができる。つまり、別途にトーコントロールアームを必要とせずに後輪12のトー変化を、自動車10の走行が安定するイン側に変化するように制御することができる。
また、トレーリングアームブッシュ40の姿勢は、内筒42の軸心線Xを車幅方向Bに平行となる姿勢にすることができるので、制動時の負荷が弾性体43に作用した際に、当該負荷は、弾性体43に車体前後方向Aにそって作用する。このため、制動時の負荷がこじり力になることがないので、当該こじり力に対応するために弾性体43を大きくする必要がない。また、トレーリングアームブッシュ40を車体13に固定する際に用いられるブラケットの構造を複雑にすることがない。
このように、第1,2のトレーリングアーム式サスペンション装置30,100は、弾性体にこじり力が発生することを抑制し、部品数の増加を抑制し、制動時のトー変化を制御できる。
また、トレーリングアームブッシュ40が後輪12のホイールセンタP1よりも車幅方向外側に配置されることによって、トレーリングアームブッシュ40から後端部31aへ向かう方向は、車体前側から後側へ向かいかつ車幅方向外側から車幅方向内側へ向かう方向になり、それゆえ、ハブキャリア16の固定部P2は車幅方向内側に付勢されるようになるので、後輪12の変化がトーインになりやすくなる。
また、ロアアーム32とアッパアーム33との他端部32b,33bが車体後側に配置され、かつ、トレーリングアーム31の前端部31bが車幅方向外側に配置されるとによって、トレーリングアーム31とロアアーム32とアッパアーム33とによって囲まれるスペースS2を広くすることができる。図1に示すように、トレーリングアーム31とロアアーム32とアッパアーム33とによって囲まれるスペースS2は、車体13の略中央に位置している。
例えば、自動車10が車体前部14にエンジンが配置される構造であった場合では、スペースS2には、燃料タンク1と排気管2とが配置される。スペースS2が狭い場合では燃料タンク1と排気管2とは車体上下方向に重なるように配置される。この配置構造では、燃料タンク1の形状が複雑になりやすく、また、地面から燃料タンク1や排気管2までの高さを確保しにくくなる。
しかしながら、本実施形態のようにスペースS2が広くなることによって、燃料タンク1と排気管2とを車体上下方向に重ねることなく図1に示すように車幅方向Bに隣り合うように配置することができるので、上記課題を解消しやすくなり、衝突時燃料タンクへの干渉リスクも減らすことができる。またスペースS2の拡大はバッテリー・モーターなどの部品の搭載にも有利になる。つまり、床下搭載部品のレイアウトの自由度を向上できる。
つぎに、本発明の第2の実施形態に係るサスペンション装置を、図5を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、トレーリングアームブッシュ40の位置が第1の実施形態と異なり、これに伴いトレーリングアーム31の構造が第1の実施形態と異なる。他の構造は、第1の実施形態と同様であってよい。上記異なる構造を具体的に説明する。
図5は、本実施形態の第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30と後輪12とを概略的に示す概略図である。第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100の構造は、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30の構造と同様である。このため、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30を代表して説明する。
図5に示すように、本実施形態では、トレーリングアームブッシュ40は、その全てがホイールセンタP1よりも車幅方向外側に配置されている。トレーリングアームブッシュ40の構造およびトレーリングアームブッシュ40は、第1の実施形態と同様であってよい。トレーリングアームブッシュ40は、例えば第1の実施形態と同様にブラケット50を介して車体13に支持される。ブラケット50は、車体13のサイドメンバ17などのいずれかの部位に固定されている。
本実施形態では、第1の実施形態の動作に加えて、さらに後輪12のトーをイン側に変化しやすくなる。このため、第1の実施形態の効果に加えて、さらに自動車10の走行を安定させることができる。
つぎに、本発明の第3の実施形態に係るサスペンション装置を、図6〜8を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、トレーリングアームブッシュ40の位置が第1の実施形態と異なり、これに伴いトレーリングアーム31の構造が第1の実施形態と異なる。また、トレーリングアームブッシュ40の車幅方向外側にストッパ200を設ける。他の構造は、第1の実施形態と同様であってよい。上記異なる構造を具体的に説明する。
図6は、本実施形態の第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30とストッパ200と後輪12とを概略的に示す概略図である。第2のトレーリングアーム式サスペンション装置100の構造は、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30の構造と同様である。このため、第1のトレーリングアーム式サスペンション装置30を代表して説明する。
図6に示すように、本実施形態では、トレーリングアームブッシュ40は、その全てがホイールセンタP1よりも車幅方向内側に配置されている。トレーリングアームブッシュ40の構造は、第1の実施形態と同様であってよい。トレーリングアームブッシュ40は、ブラケット50を介して車体13に固定されている。
図7は、トレーリングアーム31の前端部31bを、内筒42の軸心線Xを通り、かつ、車幅方向Bと車体前後方向Aとが軸となる平面で断面した状態を、車体上方から車体下方へ向かって見た断面図である。図7に示すように、トレーリングアームブッシュ40より車幅方向外側には、トレーリングアームブッシュ40の車幅方向外側への変位を抑制するストッパ200が設けられている。より具体的には、本実施形態では、ストッパ200は、ブラケット50の側壁部51のうち車幅方向外側に配置される側壁部51とトレーリングアームブッシュ40との間に設けられており、側壁部51においてトレーリングアームブッシュ40と対向する部位に固定されている。
図8は、ブラケット50と、トレーリングアームブッシュ40と、ボルト52と、ナット53と、ストッパ200とが分解された状態を示す斜視図である。図8では、ブラケット50の一部を、2点鎖線で示している。図8に示すように、ストッパ200は、弾性体であって例えばゴムなどで形成される筒状である。ストッパ200の内側には、ボルト52が通る連通孔201が形成されている。本実施形態では、ストッパ200の連通孔201は、さらに、内筒42を通すことができる大きさを有している。また、ストッパ200は、外筒41と当接する可能な大きさを有している。
図7に示すように、トレーリングアームブッシュ40とストッパ200とが車体13に取り付けられた状態では、ストッパ200においてトレーリングアームブッシュ40に対向する面は、トレーリングアームブッシュ40に向かって突出するなだらかな曲面で形成されており、トレーリングアームブッシュ40との間に隙間S4が形成されている。内筒42は、車幅方向外側には、隙間S4の範囲でのみ変位することができる。隙間S4は、側壁部51と内筒42との間の隙間S3よりも小さい。つまり、ストッパ200は、トレーリングアームブッシュ40の車幅方向外側への変位を抑制している。
トレーリングアーム31に、当該トレーリングアーム31を車幅方向外側へ変位しようとする荷重が加わった場合、図中2点鎖線で示すようにトレーリングアームブッシュ40の外筒41がストッパ200に当接するため、トレーリングアーム31の車幅方向外側への変位が抑制される。
なお、本実施形態ではトレーリングアームブッシュ40とストッパ200との間には隙間S4が形成されているが、これに限定されない。トレーリングアームブッシュ40が車幅方向外側へ変位することを防止する場合は、ストッパ200とトレーリングアームブッシュ40との間に隙間が形成されなくてもよい。この場合では、トレーリングアームブッシュ40に当該トレーリングアームブッシュ40を変形する荷重が加わっていない状態で、外筒41はストッパ200に当接する。
トレーリングアームブッシュ40の全てがホイールセンタP1よりも車幅方向内側に位置することによって、トレーリングアーム31の延びる方向である、トレーリングアームブッシュ40から後端部31aへ向かう方向は、車幅方向内側から外側に向かうとともに車体前側から車体後側に向かう方向になる。
このため、運転者がブレーキペダルを踏んでトレーリングアーム31が車体後方へ変位したことによってトレーリングアーム31を介してハブキャリア16に荷重が入力されると、ハブキャリア16においてトレーリングアーム31が固定される固定部P2は、車幅方向内側から外側へ向かって付勢される。しかしながら、トレーリングアームブッシュ40の車幅方向外側にストッパ200が設けられることによって、トレーリングアーム31の車幅方向外側への変位が抑制されるので、固定部P2が内側から外側へ移動することが抑制される。このため、固定部P2は、主に車体前後方向の前側から後側へ向かって付勢され、図中2点鎖線で示すように車体後方へ変位する。
ロアアーム32とアッパアーム33との一端部32a,33aが連結される連結部P4,P5は、第1の実施形態と同様に車幅方向外側に変位する。
このように、ハブキャリア16において一端部32a,33aが連結される連結部P4,P5が車幅方向外側に変位するとともに、ハブキャリア16の固定部P2が車幅方向外側に付勢されるのを抑制できるため、ハブキャリア16は、車体前側部分が車幅方向内側に向かって傾くように変位する。後輪12はハブキャリア16に合わせて車体前後左右上下に変位するので、後輪12のトーは、イン側に変化する。
本実施形態では、第1の実施形態の効果と同様に、後輪12のトー変化を、自動車10の走行が安定するイン側に変化するように制御することができる。
また、ストッパ200が弾性体であることによって、トレーリングアームブッシュ40がストッパ200に当接する際の衝撃が効率よく吸収される。
なお、本実施形態では、トレーリングアームブッシュ40は、内筒42が車体13に固定され、外筒41が内筒42に対して車幅方向外側に変位できる構造である。このため、ストッパ200は、外筒41に当接することによってトレーリングアーム31の車幅方向外側への変位を抑制する構造である。
しかしながら、ストッパ200の構造は、上記に限定されない。ストッパ200は、要するに、トレーリングアーム31の車幅方向外側への変位を抑制できる構造、または、変位することを防止できる構造であればよい。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
車輪を車体に支持するサスペンション装置であって、
一端部が前記車輪側に固定され、他端部が前記一端部よりも車体前側に配置されるトレーリングアームと、
前記トレーリングアームの前記他端部に設けられて前記他端部を前記車体に支持する筒状のトレーリングアームブッシュと、
前記車輪を前記車体に支持するアーム部材であって、一端部が前記車輪側に連結されて他端部が前記車体に連結されるとともに、前記トレーリングアームと交差する方向に延びるアーム部材と
を具備し、
前記トレーリングアームブッシュの軸心線は、車体前後方向に直交する方向に平行に配置され、
前記アーム部材の前記他端部と前記車体との連結部は、前記アーム部材の前記一端部と前記車輪側との連結部よりも、車体前後方向にそって車体後方に配置される
ことを特徴とするサスペンション装置。
[付記2]
前記トレーリングアームブッシュの少なくとも一部は、前記車輪のホイールセンタよりも車幅方向に外側に配置される
ことを特徴とする付記1に記載のサスペンション装置。
[付記3]
前記トレーリングアームブッシュの全ては、前記車輪のホイールセンタよりも車幅方向に内側に配置され、
前記トレーリングアームブッシュの車幅方向の外側にストッパを設ける
ことを特徴とする付記1に記載のサスペンション装置。
[付記4]
前記ストッパは、弾性体で形成される
ことを特徴とする付記3に記載のサスペンション装置。
本発明は、例えば自動車に用いられるトレーリングアームを備えるサスペンション装置に利用可能である。
12…後輪(車輪)、13…車体、30…第1のトレーリングアーム式サスペンション装置(サスペンション装置)、31…トレーリングアーム、31b…前端部(他端部)、31a…後端部(一端部)、32…ロアアーム、33…アッパアーム、40…トレーリングアームブッシュ、100…第2のトレーリングアーム式サスペンション装置(サスペンション装置)、200…ストッパ、A…車体前後方向、B…車幅方向(車体前後方向に直交する方向)、P1…ホイールセンタ、X…軸心線、P3…連結部、P4…連結部、P5…連結部、P6…連結部。

Claims (1)

  1. 車輪を車体に支持するサスペンション装置であって、
    一端部が前記車輪側に固定され、他端部が前記一端部よりも車体前側に配置されるトレーリングアームと、
    前記トレーリングアームの前記他端部に設けられて前記他端部を前記車体に支持する筒状のトレーリングアームブッシュと、
    前記車輪を前記車体に支持するアーム部材であって、一端部が前記車輪側に連結されて他端部が前記車体に連結されるとともに、前記トレーリングアームと交差する方向に延びるアーム部材と
    を具備し、
    前記トレーリングアームブッシュの軸心線は、車体前後方向に直交する方向に平行に配置され、
    前記アーム部材の前記他端部と前記車体との連結部は、前記アーム部材の前記一端部と前記車輪側との連結部よりも、車体前後方向にそって車体後方に配置され
    前記トレーリングアームブッシュの少なくとも一部は、前記車輪のホイールセンタよりも車幅方向に外側に配置される
    ことを特徴とするサスペンション装置。
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