JP5370008B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、回転電機に関し、より特定的には、ロータコアとエンドプレートとの間に冷媒を供給する構造の回転電機に関するものである。
従来、回転電機は、たとえば特開2002−58207号公報(特許文献1)に開示されている。
特開2002−58207号公報
特許文献1では、ロータの側面に螺旋状の溝を設け、この溝に冷媒を流す構造が開示されている。
従来の技術では、ロータコア内に埋め込まれた磁石を十分に冷却することができないという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、ロータコアを十分に冷却することが可能な構造の回転電機を提供することを目的とする。
この発明に従った回転電機は、冷媒通路を内部に有するロータシャフトと、ロータシャフトを中心に回転するロータコアと、ロータコアの周面に対向したステータと、ロータコアの端面と対向して設置されるエンドプレートとを備え、回転において生じる遠心力によって冷媒をロータシャフトからロータコアの端面とエンドプレートとの間の空間へ供給する回転電機であって、ロータコアの端面に凹凸を形成し、その凹凸とエンドプレートとにより冷媒流路が形成されている。回転電機では、ロータコア端面に設けられた凹凸構造のうち少なくとも凸部はロータコアに磁石を接合するための部材により形成される。
このように構成された回転電機では、簡単な構成で冷媒流路を形成することができる
好ましくは、凹凸構造を形成する磁石接合部材の一部と、ロータコアの端面の一部とが嵌り合う構造である。
好ましくは、凹凸構造の凹部は少なくとも永久磁石が配置された部位に設けられており、永久磁石とロータシャフトの冷媒供給口との間を冷媒が流通可能となるように繋がっている。
好ましくは、ロータコアの端面の磁石配置部より外周に設けた突起とエンドプレートの端部が径方向において屈曲または湾曲した面で接触している。
この発明の実施の形態1に従ったロータが用いられる車両の駆動部分の電気回路を示す図である。 この発明の実施の形態1に従った回転電機におけるロータの構造を説明するための正面図である。 図2中のIII−III線に沿って見た、実施の形態1に従った回転電機のロータを示す断面図である。 図3中の矢印IVで示す方向から見た、この発明に従った回転電機のロータで用いられるエンドプレートの正面図である。 この発明の実施の形態2に従った回転電機のロータの構造を示す正面図である。 図5中のVI−VI線に沿って見た、この発明の実施の形態2に従ったロータの断面図である。 図6中のVIIで囲んだ部分におけるアンカー部の構造を拡大して示す図である。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に従ったロータが用いられる車両の駆動部分の電気回路を示す図である。図1では、この発明に従った車輌に搭載される回転電機を駆動させるための電気回路をしている。図1を参照して、PCU(パワーコントロールユニット)2700は、コンバータ2710と、インバータ2720と、制御装置2730と、コンデンサC1,C2と、電源ラインPL1〜PL3と、出力ライン2740U,2740V,2740Wとを含む。コンバータ2710は、バッテリ3000とインバータ2720の間に接続され、インバータ2720は、出力ライン2740U,2740V,2740Wを介して回転電機2200と接続される。
コンバータ2710に接続されるバッテリ3000は、たとえばニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池である。バッテリ3000は、発生した直流電圧をコンバータ2710に供給し、また、コンバータ2710から受ける直流電圧によって充電される。
コンバータ2710は、パワートランジスタQ1,Q2とダイオードD1,D2と、リアクトルLとからなる。パワートランジスタQ1,Q2は、電源ラインPL2,PL3間
に直列に接続され、制御装置2730からの制御信号をベースに受取る。ダイオードD1,D2は、それぞれパワートランジスタQ1,Q2のエミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにパワートランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間にそれぞれ接続される。リアクトルLは、バッテリ3000の正極と接続される電源ラインPL1に一端が接続され、パワートランジスタQ1,Q2の接続点に他端が接続される。
このコンバータ2710は、リアクトルLを用いてバッテリ3000から受ける直流電圧を昇圧し、その昇圧した昇圧電圧を電源ラインPL2に供給する。また、コンバータ2710は、インバータ2720から受ける直流電圧を降圧してバッテリ3000を充電する。
インバータ2720は、U相アーム2750U、V相アーム2750VおよびW相アーム2750Wからなる。各相アームは、電源ラインPL2,PL3間に並列に接続される。U相アーム2750Uは、直列に接続されたパワートランジスタQ3,Q4を含み、V相アーム2750Vは、直列に接続されたパワートランジスタQ5,Q6を含み、W相アーム2750Wは、直列に接続されたパワートランジスタQ7,Q8を含む。ダイオードD3〜D8は、それぞれパワートランジスタQ3〜Q8のエミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにパワートランジスタQ3〜Q8のコレクタ−エミッタ間にそれぞれ接続される。そして、各相アームにおける各パワートランジスタの接続点は、出力ライン2740U,2740V,2740Wを介してモータジェネレータとしての回転電機2200の各相コイルの反中性点側にそれぞれ接続されている。
インバータ2720は、制御装置2730からの制御信号に基づいて、電源ラインPL2から受ける直流電圧を交流電圧に変換して回転電機2200へ出力する。また、インバータ2720は、回転電機2200によって発電された交流電圧を直流電圧に整流して電源ラインPL2に供給する。
コンデンサC1は、電源ラインPL1,PL3間に接続され、電源ラインPL1の電圧レベルを平滑化する。また、コンデンサC2は、電源ラインPL2,PL3間に接続され、電源ラインPL2の電圧レベルを平滑化する。
制御装置2730は、モータトルク指令値、回転電機2200の各相電流値、およびインバータ2720の入力電圧に基づいて回転電機2200の各相コイル電圧を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ3〜Q8をオン/オフするPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成してインバータ2720へ出力する。
また、制御装置2730は、上述したモータトルク指令値およびモータ回転数に基づいてインバータ2720の入力電圧を最適化するためのパワートランジスタQ1,Q2のデューティ比を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ1,Q2をオン/オフするPWM信号を生成してコンバータ2710へ出力する。
さらに、制御装置2730は、回転電機2200によって発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリ3000を充電するため、コンバータ2710およびインバータ2720におけるパワートランジスタQ1〜Q8のスイッチング動作を制御する。
PCU2700においては、コンバータ2710は、制御装置2730からの制御信号に基づいて、バッテリ3000から受ける直流電圧を昇圧して電源ラインPL2に供給する。そして、インバータ2720は、コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ラインPL2から受け、その受けた直流電圧を交流電圧に変換して回転電機2200へ出力する。
また、インバータ2720は、回転電機2200の回生動作によって発電された交流電圧を直流電圧に変換して電源ラインPL2へ出力する。そして、コンバータ2710は、コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ラインPL2から受け、その受けた直流電圧を降圧してバッテリ3000を充電する。
図2は、この発明の実施の形態1に従った回転電機におけるロータの構造を説明するための正面図である。図3は、図2中のIII−III線に沿って見た、実施の形態1に従った回転電機のロータを示す断面図である。
図2および図3を参照して、回転電機2200を構成するロータ2250は、電磁鋼板により構成されるロータコア2230と、ロータコア2230に設けられた貫通穴2235と、貫通穴2235に埋込まれる永久磁石2240と、永久磁石2240を貫通穴2235に固定するための樹脂2238とを有する。ロータコア2230はロータシャフト2210に嵌合しており、ロータシャフト2210とともに回転する。
ロータコア2230には、軸方向に貫通するような貫通穴2235が設けられており、貫通穴2235には、円周方向に対して傾斜するような形状の永久磁石2240が嵌め合わせられている。永久磁石2240の数は特に限定されるものでなく、図2より多い、または少ない永久磁石2240を用いてもよい。
貫通穴2235の幅は永久磁石2240の周方向の幅よりも大きい。そのため、永久磁石2240が貫通穴2235内で周方向に移動することを防止するためにモールド用の樹脂2238により、貫通穴2235内で永久磁石2240が位置決めされている。
ロータコア2230の外周部には、傾斜面2231と平坦面2232とにより構成されるロータコア側シール構造2233が位置している。ロータコア側シール構造2233は、樹脂2238と同じ材料で構成されている。すなわち、永久磁石2240を固定するための樹脂2238を貫通穴2235へ流し込むのと同様に、ロータコア2230の端部にロータコア側シール構造2233を形成する。
回転電機2200は、冷媒流路を内部に備えるロータシャフト2210と、ロータシャフト2210を中心に回転するロータ2250と、ロータ2250の周面に対向するステータ2270と、ロータ2250の端面と対向して設置されるエンドプレート2220とを備える。回転によって生じる遠心力により冷媒がロータシャフト2210から、ロータコア2230とエンドプレート2220との間の空間へ供給される。ロータコア2230端面に凹凸構造としてのロータコア側凸部2260を形成し、このロータコア側凸部2260とエンドプレート2220とにより冷媒流路2262が形成されている。
ロータコア側凸部2260は、永久磁石2240をモールドする樹脂2238により構成されている。冷媒流路2262は、永久磁石2240の端面に位置している。ロータコア2230の端面に位置するロータコア側シール構造2233と、エンドプレート2220の端面に位置するエンドプレート側シール構造2223とは、径方向において屈曲または湾曲した面で接触する構造とされている。
冷媒流路2262はロータコア側凸部2260に沿って鉤型に設けられている。具体的には、ロータシャフト2210から外周方向へ延びるように形成され、その後は円周方向に延びるように構成されている。円周方向に延びる冷媒流路2262内を冷媒(オイル)が流れることにより、冷媒が永久磁石2240と接触し、永久磁石2240の熱を放散させることができる。
冷媒流路2262を流れる冷媒を撹拌するためのフィン2261がロータコア側凸部2260に設けられている。なお、フィン2261は必ずしも設ける必要はない。
図3を参照して、ロータ2250の中心部には、所定の方向に延びるロータシャフト2210が設けられている。ロータシャフト2210の中心部には穴2211が設けられており、ロータシャフト2210は中空構造である。中空構造のロータシャフト2210の穴2211にはオイルが供給される。このオイルがオイル通路2212を通って外周側へ供給される。このオイル通路2212を通って外周へ供給されるオイルは遠心力により外周側へ加速される。
ロータコア2230は、板状の電磁鋼板を複数枚軸方向に積層することで構成されている。各々の電磁鋼板に穴が設けられ、この穴が複数連なって貫通穴2235を構成している。貫通穴2235内には永久磁石2240が挿入されており、図3では示さない樹脂により貫通穴2235内に永久磁石2240が固定されている。
ロータシャフト2210の外周面に設けられたロータコア2230のスラスト端面(アキシャル端面)にはロータコア側シール構造2233が設けられている。ロータコア側シール構造2233は、永久磁石2240よりも外周側に位置している。平坦面2232と傾斜面2231により構成されるロータコア側シール構造2233において、この実施の形態では、1つの山がロータコア側シール構造2233を構成している。ロータコア側シール構造2233の断面は図3では矩形状に形成されているが、ロータコア側シール構造2233を構成する凹凸はなだらかな曲線状であってもよい。またロータコア側シール構造2233の平坦面2232および傾斜面2231を構成するそれぞれの凹凸は、必ずしも樹脂で形成される必要はない。すなわち、仮に樹脂で構成する場合であっても、図2で示す、永久磁石2240を貫通穴2235に固定するための樹脂2238と同一の樹脂を用いる必要はなく、違う材料の樹脂を用いてもよい。また、樹脂ではなく、ゴムなどでロータコア側シール構造2233を構成してもよい。
さらに、金属でロータコア側シール構造2233を構成してもよい。具体的には、ロータコア2230を構成する電磁鋼板のうち、最も端部に位置する電磁鋼板の一部を加工することによってロータコア側シール構造2233を構成してもよい。
ロータコア2230を構成する複数の電磁鋼板を付勢するためにエンドプレート2220が設けられる。エンドプレート2220はロータシャフト2210に嵌め合わされてロータシャフト2210にかしめられる。そのとき、エンドプレート2220は、オイル通路2212の出口を防がないように、ロータコア2230と一定の間隔をあけて位置決めされる。エンドプレート2220の外周側の端部には、エンドプレート側シール構造2223が設けられている。エンドプレート側シール構造2223は、平坦面2222と傾斜面2221とにより構成される屈曲構造であり、ロータコア側シール構造2233に嵌合する。なお、エンドプレート側シール構造2223は、図3で示すような矩形である必要はなく、なだらかな曲線によりエンドプレート側シール構造2223が構成されていてもよい。また、エンドプレート側シール構造2223を構成する凹凸の数は、凹部または凸部が少なくとも1つあればよい。
ロータコア側シール構造2233にエンドプレート側シール構造2223が嵌まり合う。
ロータコア側シール構造2233とエンドプレート側シール構造2223との間の界面は屈曲した構造であるため、接触面積が広くなっている。その結果、この界面から外周部へ向かって冷媒としてのオイル2213が漏れることを防止できる。
図4は、図3中の矢印IVで示す方向から見た、この発明に従った回転電機のロータで用いられるエンドプレートの正面図である。図4を参照して、エンドプレート2220の外周端部には、円弧形状になるようにエンドプレート側シール構造2223が配置されている。なお、この実施の形態では、エンドプレート側シール構造2223を円弧形状にしているが、必ずしもこの形状に構成される必要はなく、多角形状のエンドプレート側シール構造2223を採用してもよい。
すなわち、実施の形態1に従った回転電機2200は、冷媒通路としてのオイル通路2212を内部に有するロータシャフト2210と、ロータシャフト2210を中心に回転するロータ2250と、ロータ2250の周面に対向したステータ2270と、ロータ2250の端面と隙間を設けて設置されるエンドプレート2220とを備える。回転において生じる遠心力によって冷媒をロータシャフト2210からロータコア2230の端面とエンドプレート2220との間の空間へ供給する。ロータコア2230の端面に凹凸としてのロータコア側凸部2260を形成し、その凹凸とエンドプレート2220とにより冷媒流路2262が形成されている。
このように構成された回転電機2200では、簡単な構成で冷媒流路2262を形成することができる。
(実施の形態2)
図5は、この発明の実施の形態2に従った回転電機のロータの構造を示す正面図である。図6は、図5中のVI−VI線に沿って見た、この発明の実施の形態2に従ったロータの断面図である。図7は、図6中のVIIで囲んだ部分におけるアンカー部の構造を拡大して示す図である。なお、図6中の矢印IVで示す方向から見たエンドプレートの図は、図4で示される。
図5から図7を参照して、この発明の実施の形態2に従った回転電機で用いられるロータ2250では、ロータコア側凸部2260にアンカー部2265が設けられており、アンカー部2265がロータコア2230側へ入り込んでいる点で、実施の形態1に従った回転電機の構造と異なる。アンカー部2265は、1つのロータコア側凸部2260に1つ以上設けられる。なお、ロータコア側凸部2260のいずれの部分にアンカー部2265を設けてもよい。すなわち、ロータコア2230内にロータコア側凸部2260の一部が嵌り合う構造とされている。
上述の実施の形態では、ロータシャフト2210から供給された冷媒をロータコア側凸部2260に沿って冷媒流路2262に流すことにより、エンドプレート2220側の形状を単純形状とすることができ、低コスト化を図ることができる。また、冷媒の噴出経路をロータコア側凸部2260で複雑化することができる。さらに、ロータコア側凸部2260を設けることで、最も熱が発生する箇所を冷却することができる。さらに、ロータコア2230とエンドプレート2220との平面度の差を吸収することができる。また、直接射出および圧縮成形をすることができる。
さらに、極対数に応じて、ロータコア側凸部2260の構造を簡易に変更することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2200 回転電機、2210 ロータシャフト、2211 穴、2212 オイル通路、2213 オイル、2220 エンドプレート、2221 傾斜面、2222 平坦面、2223 エンドプレート側シール構造、2230 ロータコア、2233 ロータコア側シール構造、2235 貫通穴、2238 樹脂、2240 永久磁石、2250 ロータ、2260 ロータコア側凸部、2261 フィン、2262 冷媒流路、2265 アンカー部、2270 ステータ、2710 コンバータ、2720 インバータ、2730 制御装置、2740U,2740V,2740W 出力ライン、3000 バッテリ。

Claims (4)

  1. 冷媒通路を内部に有するロータシャフトと、前記ロータシャフトを中心に回転するロータコアと、前記ロータコアの周面に対向したステータと、前記ロータコアの端面と対向して設置されるエンドプレートとを備え、
    回転において生じる遠心力によって冷媒を前記ロータシャフトから前記ロータコアの端面とエンドプレートとの間の空間へ供給する回転電機であって、
    前記ロータコアの端面に凹凸を形成し、その凹凸と前記エンドプレートとにより冷媒流路が形成されており、
    前記ロータコア端面に設けられた凹凸構造のうち少なくとも凸部は前記ロータコアに磁石を接合するための部材により形成される、回転電機。
  2. 前記凹凸構造を形成する磁石接合部材の一部と、前記ロータコアの端面の一部とが嵌り合う構造である、請求項に記載の回転電機。
  3. 前記凹凸構造の凹部は少なくとも永久磁石が配置された部位に設けられており、前記永久磁石と前記ロータシャフトの冷媒供給口との間を冷媒が流通可能となるように繋がっている、請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記ロータコアの端面の磁石配置部より外周に設けた突起と前記エンドプレートの端部が径方向において屈曲または湾曲した面で接触している、請求項1からのいずれか1項に記載の回転電機。
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