JP5368823B2 - エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、EGR装置を備えるエンジンの技術に関する。
従来、EGR(Exhaust Gas Recirculation)装置を備えるエンジンは公知である。EGR装置は、排気経路から排気流量の一部をEGR流量として吸気経路へ還流させるため、排気経路と吸気経路とを接続するEGR経路と、EGR経路の中途部に配置され、EGR経路を通過する排気ガスの流量を調整するEGR調整弁と、を備えている。
EGR装置の制御手段として、目標エンジン回転数とエンジン負荷とから、EGR開度マップを用いてEGR開度を演算してEGR開度を制御する手段が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。また、EGR開度の補正において、EGR率の計算は排気ガス(EGRガス)温度である第一温度T1、吸気ガス(EGR混合)の温度である第二温度T2、及び吸気ガス(空気)の温度である第三温度T3を検出し、この値を定常状態で計測した基準のEGR率と比較してEGR開度を補正する手段が公知となっている。
特開2008−291698号公報
しかし、加速時または減速時、若しくは急激な負荷投入時にはEGR調整弁を閉じる制御を行うため、実際はEGR率が0になるのに対し、EGR開度マップ上ではEGR調整弁が開いていることになり、基準EGR率と実EGR率がずれ、EGR開度の補正が正常に行われない。
そこで、本発明はかかる課題に鑑み、加速時又は減速時、若しくは負荷投入時においてもEGR開度の補正が正常に作動することができるエンジンを提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、外気を吸入する吸気経路(10)の中途部と、排気ガスを排出する排気経路(20)の中途部とを接続し、前記排気ガスの一部を前記排気経路(20)から前記吸気経路(10)に還流させるEGR経路(30)が形成されるエンジン本体(40)と、前記EGR経路(30)の中途部の所定の位置に配置され、当該位置の温度である第一温度を検出する第一温度検出手段(61)と、前記吸気経路(10)において前記EGR経路(30)との接続部分よりも下流となる位置に配置され、当該位置の温度である第二温度を検出する第二温度検出手段(62)と、前記吸気経路(10)において前記EGR経路(30)との接続部分よりも上流となる位置に配置され、当該位置の温度である第三温度を検出する第三温度検出手段(63)と、前記EGR経路(30)の中途部に配置され、前記EGR経路(30)を通過する排気ガスの流量を調整するEGR調整弁(35)と、少なくとも実エンジン回転数(Ne)、実エンジン負荷(L)、前記第一温度、前記第二温度及び前記第三温度に基づいて前記EGR調整弁(35)の開度であるEGR開度を制御する制御手段(50)と、を具備し、前記制御手段(50)は、実エンジン回転数(Ne)、実エンジン負荷(L)、及び、予め記憶されたエンジン回転数及びエンジン負荷と基準EGR開度(EGR_s)との関係を表すEGR開度マップに基づいて、前記EGR調整弁(35)の基準開度である基準EGR開度(EGR_s)を算出し、所定サンプリング毎に検出した実エンジン回転数(Ne)、実エンジン負荷(L)、第一温度(T1)、第二温度(T2)及び第三温度(T3)とについて直近の複数回分の単純移動平均を算出し、前記第一温度(T1)、第二温度(T2)及び第三温度(T3)の単純移動平均に基づいて、指標EGR率(EGR_t)を算出し、前記実エンジン回転数(Ne)及び実エンジン負荷(L)の単純移動平均、及び、予め記憶されたエンジン回転数及びエンジン負荷と基準EGR率(EGR_std)との関係を表すEGR率マップに基づいて、基準EGR率(EGR_std)を算出し、前記指標EGR率(EGR_t)及び基準EGR率(EGR_std)との偏差(EGR_gap)を算出し、該偏差(EGR_gap)が0となるように補正EGR値(EGR_re)を算出し、前記補正EGR値(EGR_re)に基づいて、前記EGR調整弁(35)の開度を補正した値である補正EGR開度(EGR_s)を算出し、前記補正EGR開度(EGR_s_re)を示す信号を前記EGR開度として、前記EGR調整弁(35)に送信するエンジン(100)において、前記制御手段(50)にて、エンジンが急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断し、急減速、若しくは急加速状態であると判断した場合、実エンジン回転数(Ne)、実エンジン負荷(L)、及び、予め記憶されたエンジン回転数及びエンジン負荷と基準EGR率(EGR_std)との関係を表す過渡用EGR率マップに基づいて、適正な基準EGR率(EGR_std)を算出し、この基準EGR率(EGR_std)の移動平均を取ってこれを基準EGR率(EGR_std)とするものである。
請求項2においては、前記制御手段(50)にて、急激な負荷が投入された場合、(Ne)、実エンジン負荷(L)、及び、予め記憶されたエンジン回転数及びエンジン負荷と基準EGR率との関係を表す過渡用EGR率マップに基づいて、適正な基準EGR率(EGR_std)を算出し、この基準EGR率(EGR_std)の移動平均を取ってこれを基準EGR率(EGR_std)とするものである。
請求項3においては、前記エンジンの急減速時、急加速時または急激な負荷の投入時にあるか否かの判断は、前記制御手段が、アイソクロナス制御、または、逆ドループ制御を行うときのフラグにより判断するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、急減速、若しくは急加速状態の場合のEGR補正が正常に行える。
請求項2においては、エンジン負荷が急激に投入された状態の場合のEGR補正が正常に行える。
請求項3においては、エンジンの回転数の時間的変化や燃料噴射量の時間的変化等から、加減速時や負荷投入時を判断すると、別にプログラムが必要となり、制御が複雑となるが、エンジン自体が備えるアイソクロナス制御、または、逆ドループ制御をするかどうかのフラグを利用することで制御が簡単に行えるようになる。
本発明の実施形態に係るエンジンの全体的な構成を示す構成図。 同じくEGR補正制御の実施形態を示すフロー図。 同じく合流部の構成を示す構成図。 同じく急減速又は急加速時のEGR補正制御の実施形態を示すフロー図。 同じくエンジン状態算出ステップを示すフロー図。 同じく急減速又は急加速時のEGR補正制御の実施形態を示すフロー図。 同じく急減速又は急加速時のEGR補正制御の実施形態を示すフロー図。 同じくEGR率マップを示すグラフ図。 同じくEGR開度と後処理装置の差圧との関係を示すグラフ図。
次に、発明の実施形態について説明する。
まず、図1を用いて、本発明の実施形態であるエンジン100の構成について説明する。エンジン100は、産業用の直列4気筒ディーゼルエンジンである。また、エンジン100は、エンジン本体40と、ECU60と、を備えている。エンジン本体40は、シリンダブロック及びシリンダヘッドと、吸気経路10と、排気経路20と、EGR経路30と、を備えている。
吸気経路10は、外気を吸入するための経路である。吸気経路10の中途部において、外気側からシリンダヘッドに接続される吸気マニホールド15に向かって、エアクリーナ11、第三温度検出手段としての第三温度センサー63、EGR合流部13、第二温度検出手段としての第二温度センサー62、及び吸気マニホールド15、の順でそれぞれ配置されている。
排気経路20は、排気ガスを排出するための経路である。排気経路20の中途部において、シリンダヘッドに接続される排気マニホールド25から外気側に向かって、排気マニホールド25、EGR分岐部23、及び後処理装置21、の順でそれぞれ配置されている。前記後処理装置21は、エンジン100の排気経路20の最後部に配設されている。前記後処理装置21は、例えば、排気ガス中の粒子状物質(PM)を取り除くパティキュレートフィルタ(DPF)で構成されている。また、前記後処理装置21は、燃料の酸化反応を促進し、排気ガス温度を上昇させる酸化触媒と、前記酸化触媒の下流に設置される連続再生式のパティキュレートフィルタ(DPF)と、で構成することもできる。また、前記後処理装置21の上流となる位置には、当該位置の圧力である入口側圧力を検出する、入口側圧力検出手段である入口側圧力センサー81が配置されている。また、前記後処理装置21の上流となる位置には、当該位置の圧力である出口側圧力を検出する出口側圧力検出手段である、出口側圧力センサー82が配置されている。前記圧力センサー81・82はECU60に接続されている。
EGR経路30は、排気経路20から排気流量の一部をEGR流量として、吸気経路10に還流させるための経路であって、排気経路20の中途部としてのEGR分岐部23と、吸気経路10の中途部としてのEGR合流部13とを接続している。EGR経路30の中途部において、EGR分岐部23からEGR合流部13に向かって、EGRクーラ31、EGR調整弁35、及び第一温度検出手段としての第一温度センサー61、の順でそれぞれ配置されている。
ECU60は、制御手段としての演算装置(以下、コントローラ)50と、記憶装置55と、を備えている。また、ECU60は、第一温度センサー61と、第二温度センサー62と、第三温度センサー63と、EGR調整弁35と、エンジン回転数センサー65と、エンジン負荷センサー66と、入口側圧力センサー81と、出口側圧力センサー82と、ラックアクチュエーター67とを接続して構成されている。
第一温度センサー61は、EGR経路30において第一温度センサー61が配置される位置の排気ガス(EGRガス)温度である第一温度T1を検出し、ECU60に送信する機能を有する。第二温度センサー62は、吸気経路10において第二温度センサー62が配置される位置の吸気ガス(EGR混合)の温度である第二温度T2を検出し、ECU60に送信する機能を有する。第三温度センサー63は、吸気経路10において第三温度センサー63が配置される位置の吸気ガス(空気)の温度である第三温度T3を検出し、ECU60に送信する機能を有する。
エンジン回転数センサー65は、エンジン回転数センサー65によって検出されるエンジン回転数NeをECU60に送信する機能を有する。エンジン負荷センサー66は、エンジン負荷センサー66によって検出されるエンジン負荷LをECU60に送信する機能を有する。なお、本実施形態において、エンジン負荷センサー66は、ガバナ機構のラック位置を検出するラック位置センサーとしている。エンジン負荷Lは、燃料噴射量を算出しても良く、或いは目標エンジン回転数とエンジン回転数との偏差から算出しても良い。ラックアクチュエーター67はソレノイド等によりラックを摺動させて、該ラックに連結した燃料噴射ポンプのプランジャの位相を変更して燃料噴射量を変更し、エンジン回転数を制御するものである。エンジン回転数制御はコントローラ50により行われ、負荷がかかった場合には、アイソクロナス制御と逆ドループ制御が行われる。具体的には、高速での作業時に所定量以上の負荷がかかると負荷投入フラグが立ち上げられて、エンジン回転数が下がらないように一定回転を維持するようにラックアクチュエーター67を作動させてアイソクロナス制御が行われる。また、低回転域で大きな負荷がかかった場合には、負荷投入フラグが立ち上げられて、エンジン回転数を増加させて出力をアップさせる逆ドループ制御が行われる。
次に、図2を用いて、通常時のEGR補正制御について説明する。コントローラ50は、各ステップを実行することでEGR補正制御を行う。まず、S10において、エンジン回転数Neと、エンジン負荷Lと、第一温度T1と、第二温度T2と、第三温度T3と、が検出される。
次に、S20において、エンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lを、エンジン本体40の回転数及びエンジン本体40の負荷と基準EGR開度との関係であるEGR調整弁開度マップf(Ne,L)に代入して、基準EGR開度EGR_sを算出する。なお、EGR調整弁開度マップf(Ne,L)は、ECU60の記憶装置55に予め記憶されている二次元マップである。
S30において、所定サンプリング毎に検出したエンジン回転数Neと、エンジン負荷Lと、第一温度T1と、第二温度T2と第三温度T3とについて、移動平均として直近のサンプリング10回分の単純移動平均を算出する。以下、エンジン回転数Neと、エンジン負荷Lと、第一温度T1と、第二温度T2と、第三温度T3とについては、単純移動平均の値であるとする。
S40において、第一温度T1と、第二温度T2と、第三温度T3とに基づいて指標EGR率EGR_tを算出する。
図3を用いて、指標EGR率EGR_tについてより詳しく説明する。EGR合流部13において、第三温度T3であって、流量m3の吸気(空気)と、第一温度T1であって、流量m1のEGRと、が合流し、第二温度T2で、流量m2の吸気(EGR混合気)として生成される。EGR率は、吸気流量中におけるEGR流量の割合であって、次式で表される。
EGR[%]=m1/(m1+m3)*100
また、吸気(空気)及びEGRの熱量と、吸気(EGR混合気)の熱量とは等しいことは、次式によって表される。
m3Cp(T2−T3)=m1Cp´(T1−T2)
さらに、吸気の低圧比熱CpとEGR混合気の低圧比熱Cp´とが等しいと近似すると、指標EGR率EGR_tは次式によって表される。
EGR[%]=(T2−T3)/(T1−T3)*100
図2に示すように、S50において、エンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lを、エンジン本体40の回転数及びエンジン本体40の負荷と基準EGR率との関係であるEGR率マップf(Ne、L)に代入して、適正なEGR率である基準EGR率EGR_stdを算出する。なお、基準EGR率マップf(Ne、L)は、ECU60の記憶装置55に予め記憶されている二次元マップである。
S60において、指標EGR率EGR_tと基準EGR率EGR_stdとの偏差である偏差EGR_gapを算出する。S70において、偏差EGR_gapが0となるように補正EGR値EGR_reを算出する。S80において、補正EGR値EGR_reに基づいて基準EGR開度EGR_sを補正EGR開度EGR_s_reに補正する。S90において、補正EGR開度EGR_s_reをEGR調整弁35に送信する。
このようにして、EGR経路30を通過する排気ガス温度と、吸気経路10を通過する排気ガス温度とによって算出される指標EGR率EGR_tに基づいて、EGR調整弁35をフィードバック制御するため、適正なEGR流量を調整できる。つまり、エンジン運転状態が常時変化する産業用のエンジン100において、適正なEGR流量を還流させることが出来る。
次に、急減速、若しくは急加速状態の場合におけるEGR率補正方法について説明する。エンジン100が急激に加減速する場合、又は作業機等に急激に負荷がかかった場合には、通常EGR調整弁35を閉じることにより、還流する排気を遮断する。この場合に、指標EGR率EGR_tは基準EGR率EGR_stdよりも小さくなってしまうため、偏差EGR_gapが負の値となり補正がかからない。そこで、急加減速、または急激な負荷投入時には、通常時と異なる基準EGR率計算方法によって基準EGR率を計算するものである。
図4に示すように、S110において、急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断する情報として急加減速フラグ情報が検出される。前記急加減速フラグ情報は、例えば、エンジン回転数センサー65によって検出されるエンジン回転数Neの時間変化を演算して、設定値以上のとき急加速、設定値以下のとき急減速として前記コントローラ50が判断してフラグを立ててこのフラグを検出する情報であり、急減速、若しくは急加速状態の場合はONとなり、それ以外の状態の場合はOFFになるものである。次に、S120において、急加減速フラグ情報がONとなっているか否かを判断することにより、急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断する。このように構成することにより、急減速、若しくは急加速状態のEGR補正が正常に行える。前記急加減速フラグ情報がONとなった場合には、急減速、若しくは急加速状態にあるものと判断し、S130においてエンジン状態算出ステップへ移行する。ここで、エンジン状態算出ステップでは、図5に示すように、S210においてエンジン回転数Neが検出される。また、S220においてエンジン負荷Lが検出される。S230において検出されたエンジン回転数Neから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン回転数Neとして返す。S240において、エンジン負荷Lから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン負荷Lとして返す。
次に、S140において前記エンジン状態算出ステップで算出したエンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lを、エンジン本体40の回転数及びエンジン本体40の負荷と基準EGR率との関係である過渡用EGR率マップf(Ne、L)に代入して、適正なEGR率である基準EGR率EGR_stdを算出する。ここで、過渡用EGR率マップf(Ne、L)は、例えば、全てのエンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lに対して基準EGR率EGR_stdとして0を返すマップである。また、過渡用EGR率マップf(Ne、L)はエンジン回転数Neが高く、エンジン負荷Lが高い場合にのみ基準EGR率EGR_stdとして0以外の値を返すマップとすることも可能である。
また、S120において前記急加減速フラグ情報がOFFとなった場合には、通常状態にあるものと判断し、S160のエンジン状態算出ステップへ移行する。ここで、エンジン状態算出ステップでは、図5に示すように、S210においてエンジン回転数Neが検出される。また、S220においてエンジン負荷Lが検出される。S230において検出されたエンジン回転数Neから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン回転数Neとして返す。S240において、エンジン負荷Lから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン負荷Lとして返す。次に、S170においてエンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lを、エンジン本体40の回転数及びエンジン本体40の負荷と基準EGR率との関係であるEGR率マップf(Ne、L)に代入して、適正なEGR率である基準EGR率EGR_stdを算出する。次に、S180において前記ステップS140若しくはステップS170において算出されたEGR率の移動平均を取ってこれを基準EGR率EGR_stdとするものである。このように、従来はエンジン状態算出ステップ内で行われていた移動平均を制御フローの最後に行うことにより、急減速、若しくは急加速状態であるか否かの判断直後に過渡用EGR率マップf(Ne、L)を使用して基準EGR率EGR_stdを算出することができる。
また、別実施例にかかる急減速、若しくは急加速状態の場合、又はエンジン負荷Lが急激に投入された状態の場合におけるEGR率補正方法について説明する。図6に示すように、S310において、急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断する情報として急加減速フラグ情報及び負荷投入フラグ情報が検出される。前記急加減速フラグ情報は、例えば、エンジン回転数センサー65によって検出されるエンジン回転数Neの時間変化を用いて前記コントローラ50で検出される情報であり、急減速、若しくは急加速状態の場合はONとなり、それ以外の状態の場合はOFFになるものである。前記負荷投入フラグ情報は、例えば、前述の負荷投入フラグが立てられたときはONとするものである。また、エンジン負荷センサー66から送信されるガバナ機構のラック位置の時間変化を検出して、急激な変化が生じるとエンジン負荷Lが急激に投入された状態としてONとなり、それ以外の状態の場合はOFFになるようにすることもできる。次に、S320において、急加減速フラグ情報及び負荷投入フラグ情報のどちらか一方がONとなっているか否か、つまり、急加減速フラグまたは負荷投入フラグが立てられたかどうかを判断することにより、急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断する。このように構成することにより、急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断することができる。またエンジン負荷Lが急激に投入されたか否かを判断することにより、エンジンの状態を細かく判断することが可能となる。前記急加減速フラグ情報及び負荷投入フラグ情報のどちらか一方がONとなった場合には、S330においてエンジン状態算出ステップへ移行する。ここで、エンジン状態算出ステップでは、図5に示すように、S210においてエンジン回転数Neが検出される。また、S220においてエンジン負荷Lが検出される。S230において検出されたエンジン回転数Neから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン回転数Neとして返す。S240において、エンジン負荷Lから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン負荷Lとして返す。
次に、S340において前記エンジン状態算出ステップで算出したエンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lを、エンジン本体40の回転数及びエンジン本体40の負荷と基準EGR率との関係である過渡用EGR率マップf(Ne、L)に代入して、適正なEGR率である基準EGR率EGR_stdを算出する。ここで、過渡用EGR率マップf(Ne、L)は、例えば、全てのエンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lに対して基準EGR率EGR_stdとして0を返すマップである。また、過渡用EGR率マップf(Ne、L)はエンジン回転数Neが高く、エンジン負荷Lが高い場合にのみ基準EGR率EGR_stdとして0以外の値を返すマップとすることも可能である。
また、S320において前記急加減速フラグ情報がOFFとなった場合には、通常状態にあるものと判断し、S360のエンジン状態算出ステップへ移行する。ここで、エンジン状態算出ステップでは、図5に示すように、S210においてエンジン回転数Neが検出される。また、S220においてエンジン負荷Lが検出される。S230において検出されたエンジン回転数Neから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン回転数Neとして返す。S240において、エンジン負荷Lから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン負荷Lとして返す。次に、S370においてエンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lを、エンジン本体40の回転数及びエンジン本体40の負荷と基準EGR率との関係であるEGR率マップf(Ne、L)に代入して、適正なEGR率である基準EGR率EGR_stdを算出する。 次に、S380において前記ステップS340若しくはステップS370において算出されたEGR率の移動平均を取ってこれを基準EGR率EGR_stdとするものである。このように、従来はエンジン状態算出ステップ内で行われていた移動平均を制御フローの最後に行うことにより、急減速、若しくは急加速状態であるか否かの判断直後に過渡用EGR率マップf(Ne、L)を使用して基準EGR率EGR_stdを算出することができる。
また、別実施例にかかる急減速、若しくは急加速状態の場合、又はエンジン負荷Lが急激に投入された状態の場合におけるEGR率補正方法について説明する。図7に示すように、S410において、急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断する情報として急加減速フラグ情報及び負荷投入フラグ情報がECU60より送信される。前記急加減速フラグ情報及び負荷投入フラグ情報は、前記制御方法における急加減速フラグ情報及び負荷投入フラグ情報と同様の方法で検出される。次に、S420において、急加減速フラグ情報及び負荷投入フラグ情報のどちらか一方がONとなっているか否かを判断することにより、急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断する。このように構成することにより、急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断することができる。またエンジン負荷Lが急激に投入されたか否かを判断することにより、エンジンの状態を細かく判断することが可能となる。前記急加減速フラグ情報及び負荷投入フラグ情報のどちらか一方がONとなった場合には、急減速、若しくは急加速状態にあるものと判断し、S430において、基準EGR率に0を代入する。
また、S420において前記急加減速フラグ情報がOFFとなった場合には、通常状態にあるものと判断し、S460のエンジン状態算出ステップへ移行する。ここで、エンジン状態算出ステップでは、図5に示すように、S210においてエンジン回転数Neが検出される。また、S220においてエンジン負荷Lが検出される。S230において検出されたエンジン回転数Neから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン回転数Neとして返す。S240において、エンジン負荷Lから一定時間ごとのデータを間引いたものをエンジン負荷Lとして返す。次に、S470においてエンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lを、エンジン本体40の回転数及びエンジン本体40の負荷と基準EGR率との関係であるEGR率マップf(Ne、L)に代入して、適正なEGR率である基準EGR率EGR_stdを算出する。 次に、S480において前記ステップS430若しくはステップS470において算出されたEGR率の移動平均を取ってこれを基準EGR率EGR_stdとするものである。このように、従来はエンジン状態算出ステップ内で行われていた移動平均を制御フローの最後に行うことにより、急減速、若しくは急加速状態であるか否かの判断直後に過渡用EGR率マップf(Ne、L)を使用して基準EGR率EGR_stdを算出することができる。
次に、エンジン回転数Neが高回転域でエンジン負荷Lが高負荷域でのEGR補正について説明する。前記指標EGR率EGR_tは排気温度である第一温度T1と吸気(空気)温度である第三温度T3との差を分母として持つため、第一温度T1と第三温度T3との温度差が小さくなると指標EGR率EGR_tの誤差が大きくなり、正常にEGR補正を行うことができない。そこで、再生速度の速い高回転となる設定回転数以上、かつ、高負荷となる設定負荷以上の領域においては、EGR補正を行わないように制御するものである。具体的には、EGR率マップf(Ne、L)において、エンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lが、高回転・高負荷域である図8の斜線部分に有るときにはEGR補正を行わないものである。このように構成することにより、制御不可能な領域を除去することが可能となる。
また、前記EGR開度は排気に含まれるNOx排出量が一定量を越えないように算出するものである。すなわち、前記基準EGR開度EGR_sは、一定量のNOx排出量以上となった場合に、減少させる補正を行うものである。具体的には、温度によるEGR補正を行わなかった場合に、後処理装置21の粒子状物質(PM)排出量がPM再生量を上回ることがある。
そこで、そのような場合は、前記後処理装置21の上流及び下流の圧力である入口側圧力と出口側圧力との偏差を利用してEGR補正を行うように制御するものである。具体的には、EGR率マップf(Ne、L)において、エンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lが図8の斜線部分に有るときには、入口側圧力と出口側圧力との偏差によりEGR開度を指定するものである。図9に示すように、入口側圧力と出口側圧力との偏差が一定の値を超えるとEGR開度を単位量Dだけ減少させるものである。このように構成することにより、第三温度T3と第一温度T1との温度差が小さく、温度によるEGR補正が行えない領域においてもEGR補正が行えるようになり、後処理装置21における詰まりを防止することが可能となる。
また、前記EGR開度を単位量Dだけ減少させた場合には、一定時間経過するまでEGR開度補正を行わず、一定にするように制御するものである。このように構成することにより、EGR調整弁35の開度を減少させたことによる入口側圧力と出口側圧力との偏差上昇をDPF詰まりによる入口側圧力と出口側圧力との偏差上昇とコントローラ50が誤認することを防止することができる。
また、入口側圧力と出口側圧力との偏差が減少した場合であって、前記EGR開度を単位量Dだけ増加させた場合には、一定時間経過するまでEGR開度補正を行わず、一定にするように制御するものである。このように構成することにより、EGR調整弁35の開度を増加させたことによる入口側圧力と出口側圧力との偏差減少をDPF詰まり解消による入口側圧力と出口側圧力との偏差減少とコントローラ50が誤認することを防止することができる。
10 吸気経路
13 EGR合流部
20 排気経路
30 EGR経路
35 EGR調整弁
50 コントローラ
55 記憶装置
60 ECU
61 第一温度センサー
62 第二温度センサー
63 第三温度センサー
81 入口側圧力センサー
82 出口側圧力センサー
100 エンジン
EGR_s 基準EGR開度
EGR_re 補正EGR値
EGR_s_re 補正EGR開度
EGR_std 基準EGR率
EGR_t 指標EGR率
EGR_gap 偏差
EGR_gap_sum 積算値

Claims (3)

  1. 外気を吸入する吸気経路(10)の中途部と、排気ガスを排出する排気経路(20)の中途部とを接続し、前記排気ガスの一部を前記排気経路(20)から前記吸気経路(10)に還流させるEGR経路(30)が形成されるエンジン本体(40)と、前記EGR経路(30)の中途部の所定の位置に配置され、当該位置の温度である第一温度を検出する第一温度検出手段(61)と、前記吸気経路(10)において前記EGR経路(30)との接続部分よりも下流となる位置に配置され、当該位置の温度である第二温度を検出する第二温度検出手段(62)と、前記吸気経路(10)において前記EGR経路(30)との接続部分よりも上流となる位置に配置され、当該位置の温度である第三温度を検出する第三温度検出手段(63)と、前記EGR経路(30)の中途部に配置され、前記EGR経路(30)を通過する排気ガスの流量を調整するEGR調整弁(35)と、少なくとも実エンジン回転数(Ne)、実エンジン負荷(L)、前記第一温度、前記第二温度及び前記第三温度に基づいて前記EGR調整弁(35)の開度であるEGR開度を制御する制御手段(50)と、を具備し、
    前記制御手段(50)は、
    実エンジン回転数(Ne)、実エンジン負荷(L)、及び、予め記憶されたエンジン回転数及びエンジン負荷と基準EGR開度(EGR_s)との関係を表すEGR開度マップに基づいて、前記EGR調整弁(35)の基準開度である基準EGR開度(EGR_s)を算出し、
    所定サンプリング毎に検出した実エンジン回転数(Ne)、実エンジン負荷(L)、第一温度(T1)、第二温度(T2)及び第三温度(T3)とについて直近の複数回分の単純移動平均を算出し、
    前記第一温度(T1)、第二温度(T2)及び第三温度(T3)の単純移動平均に基づいて、指標EGR率(EGR_t)を算出し、
    前記実エンジン回転数(Ne)及び実エンジン負荷(L)の単純移動平均、及び、予め記憶されたエンジン回転数及びエンジン負荷と基準EGR率(EGR_std)との関係を表すEGR率マップに基づいて、基準EGR率(EGR_std)を算出し、
    前記指標EGR率(EGR_t)及び基準EGR率(EGR_std)との偏差(EGR_gap)を算出し、該偏差(EGR_gap)が0となるように補正EGR値(EGR_re)を算出し、
    前記補正EGR値(EGR_re)に基づいて、前記EGR調整弁(35)の開度を補正した値である補正EGR開度(EGR_s)を算出し、
    前記補正EGR開度(EGR_s_re)を示す信号を前記EGR開度として、前記EGR調整弁(35)に送信するエンジン(100)において、
    前記制御手段(50)にて、
    エンジンが急減速、若しくは急加速状態にあるか否かを判断し、急減速、若しくは急加速状態であると判断した場合、
    実エンジン回転数(Ne)、実エンジン負荷(L)、及び、予め記憶されたエンジン回転数及びエンジン負荷と基準EGR率(EGR_std)との関係を表す過渡用EGR率マップに基づいて、適正な基準EGR率(EGR_std)を算出し、この基準EGR率(EGR_std)の移動平均を取ってこれを基準EGR率(EGR_std)とすることを特徴とするエンジン。
  2. 前記制御手段(50)にて、急激な負荷が投入された場合、(Ne)、実エンジン負荷(L)、及び、予め記憶されたエンジン回転数及びエンジン負荷と基準EGR率との関係を表す過渡用EGR率マップに基づいて、適正な基準EGR率(EGR_std)を算出し、この基準EGR率(EGR_std)の移動平均を取ってこれを基準EGR率(EGR_std)とすることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記エンジンの急減速時、急加速時または急激な負荷の投入時にあるか否かの判断は、前記制御手段が、アイソクロナス制御、または、逆ドループ制御を行うときのフラグにより判断することを特徴とする請求項2に記載のエンジン。
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