JP5367803B2 - 蛍光灯交換具 - Google Patents

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本発明は、天井等の高所に設置された蛍光灯器具に蛍光灯を着脱するのに用いる蛍光灯交換具に関する。
従来、室内の天井等の高所に設けられている直管状の蛍光灯を保持し、該保持した蛍光灯を交換するのに用いる蛍光灯交換具が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、蛍光灯を長さ方向に沿って2か所で保持する蛍光灯交換具が記載されている。
特開2007−73210号公報
前記蛍光灯交換具は、蛍光灯を保持できるが、保持した蛍光灯を回転させる機能を有していない。このため、蛍光灯を挟み込み形回転ソケットに取り付けるには、コネクタに蛍光灯のピンを差し込んだ後に、操作棒の下端を、蛍光灯を軸に大きく動かして、固定位置にまで蛍光灯を回転させる必要がある。また、保持した蛍光灯をモータ等で回転させる機構を設けると交換具の大型化及び複雑化を招き、結果、コスト高となってしまう。
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、操作棒の下端を大きく動かすことなく、かつ、狭い操作範囲で、効率良く蛍光灯の交換を行うことができる蛍光灯交換具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、挟み込み形回転ソケットへ蛍光灯を着脱するのに用いる蛍光灯交換具であって、直管状の蛍光灯の長さ方向の一部を保持する保持部を上端に有する首振りベースと、前記首振りベースの下端を連結部によって首振り自在に支持する固定ベースと、前記固定ベースの長さ方向に直交する方向に伸び該固定ベースを上端に取り付けてなる操作棒と、を備えており、前記連結部は、前記保持部によって保持した蛍光灯を、前記ソケットの差し込み位置から固定位置まで回転するのに要する所定の角度だけ首振りベースを枢動でき、かつ、前記首振りベースの下端と前記固定ベースの上端とが当接することによって、前記首振りベースを上方に向くように傾けた状態で静止するように連結を行い、前記連結部は、前記首振りベースを前記傾いた状態から前記所定の角度より少ないある角度動かした後は、力を加えなくても前記所定の角度だけ枢動させた位置へと動く蝶番であることを特徴とする。
上記蛍光灯交換具において、前記保持部は、上方が開放された半円筒状の樋状部と、この樋状部の長さ方向両端に設けられているフック部とグリップ部と、を備えており、前記フック部は、前記樋状部の一端から、前記樋状部に蛍光灯を配置した場合の該蛍光灯の外周面に沿って、前記樋状部の軸直上の位置を越えて螺旋状に延出している舌片部を有しており、この舌片部は、前記桶状部の他端を下げて該保持部を傾けたときに、前記桶状部と前記舌片部の先端との間に蛍光灯を差し込むための空間が形成されるように構成されており、前記グリップ部は、上方が開放された半円筒状で、前記保持部の傾きを戻したときに、蛍光灯を把持することができるように構成されている、ことが好ましい。
上記蛍光灯交換具において、前記首振りベースは、長さ方向に直交する向きに、蛍光灯の直径の2倍以上の幅を有していることが好ましい。
上記蛍光灯交換具において、前記首振りベースを前記固定ベースに枢動可能に連結する蝶番であり、前記操作棒は、該操作棒の上端が前記保持部を前記所定の角度だけ枢動させた位置で止めることができるように前記固定ベースに取り付けられていることが好ましい。
上記蛍光灯交換具において、前記連結部は、前記首振りベースを前記固定ベースに前記所定の角度だけ枢動可能に連結する動作角度制限機能付き蝶番であることが好ましい。
本発明によれば、首振りベースを前記傾けた状態で、保持部により蛍光灯を保持した後、前記操作棒の先端を動かして前記首振りベースを所定の角度だけ首振りさせることで、蛍光灯を挟み込み形回転ソケットに固定し、又は該ソケットから取り外すことができる。首振りベースを動かすのに操作棒の下端は、ほとんど動かす必要が無いため、狭い作業空間で蛍光灯の交換を行うことができる。また、首振りベースは、連結部以外に保持した蛍光灯を回転するための特別な機構を有さず、極めて簡単な構成で蛍光灯の交換を行うことができる。
(a)は、実施例に係る蛍光灯交換具の全体図、(b)は、該蛍光灯交換具の上側部分を拡大して示す斜視図。 (a)は蛍光灯交換具が初期位置にある時の斜視図、(b)は、操作後位置にある時の斜視図。 連結部による首振りベースの動作範囲を示す図。 (a)〜(c)は、挟み込み形の蛍光灯ソケットの構成を示す図。 (a)〜(f)は、蛍光灯交換具の使用方法を説明するための図。 (a)(b)は、蛍光灯交換具の変形例を示す図。 (a)(b)は、蛍光灯交換具の変形例を示す図。 (a)(b)は、蛍光灯交換具の変形例を示す図。
実施の形態に係る蛍光灯交換具は、挟み込み形回転ソケットへ蛍光灯を着脱するのに用いる蛍光灯交換具である。該交換具は、直管状の蛍光灯の長さ方向の一部を保持する保持部を上端に有する首振りベースと、該首振りベースの下端を連結部によって首振り自在に支持する固定ベースと、該固定ベースに取り付けられている操作棒と、を備える。前記連結部は、前記保持部によって保持した蛍光灯を、前記ソケットの差し込み位置から固定位置まで回転するのに要する所定の角度だけ首振りベースを枢動可能にする。また、前記連結部は、前記首振りベースの下端と前記固定ベースの上端とが当接することによって、前記首振りベースを上方に向くように傾けた状態で静止するように連結を行う。以下、前記構成を有する蛍光灯交換具の実施例について説明する。
(実施例)
図1(a)は、差し込み型ソケットへ蛍光灯を着脱するのに用いる蛍光灯交換具1の全体図であり、図1(b)は、蛍光灯交換具1の上部を拡大して示す斜視図である。蛍光灯交換具1は、直管状の蛍光灯の長さ方向の一部を保持する保持部2を上端に有している首振りベース3と、首振りベース3の下端を連結部4によって首振り自在に支持する固定ベース5と、固定ベース5に取り付けられている操作棒6と、を備える。
保持部2は、上方が開放された半円筒状の、例えば200mmの長さL1の樋状部2aと、この樋状部2aの長さ方向両端に設けられているフック部2bとグリップ部2cと、を備えている。前記樋状部2a、フック部2b、グリップ部2cは、蛍光灯を保持するのに適切なある程度の柔軟性を有する材料、例えば、樹脂でできている。保持部2は、フック部2b、グリップ部2cで首振りベース3にねじ止めされている。ねじ止めした上側は、蛍光灯の保護と滑り止めのため、ゴムシート2e、2fを貼り付けてある。
フック部2bは、樋状部2aの一端から、樋状部2aに、例えば、管径25.5mmの蛍光灯を配置した場合の該蛍光灯の外周面に沿って、樋状部2aの軸直上の位置を越えて螺旋状に延出している舌片部2dを有している。舌片部2dは、桶状部2aの他端を下げて該保持部2を傾けたときに、桶状部2aと舌片部2dの先端との間に蛍光灯を差し込むための空間が形成されるように構成されている。グリップ部2cは、上方が開放された半円筒状で、保持部2の傾きを戻したときに、蛍光灯を把持することができる形状の底を有している。なお、保持部2の、樋状部2aと、フック部2bと、グリップ部2cとは、例えば、押し出し樹脂形成によって一体形成してもよい。
首振りベース3は、例えば15mmの厚みの樹脂板又は木材でできている。前記保持部2は、首振りベース3の上端にねじ止めされている。例えば、管径25.5mm、28mm、32.5mmの3つの保持部を用意し、首振りベース3に容易に交換可能に取り付ける構成を採用してもよい。首振りベース3は、保持部2の長さ方向に直交する向きに、30〜50mmの幅W1を有している。この幅W1は、大きくなる程、蛍光灯の回転に要する力は少なくなる。幅W1の長さは、操作棒6の長さが1200mm程度の場合、蛍光灯の直径の約2倍〜8倍の範囲内、例えば50mm程が操作しやすく、好ましい。
連結部4は、保持部2によって保持した蛍光灯を、ソケットの差し込み位置から固定位置まで回転するのに要する所定の角度(取り付け角度)だけ首振りベース3を枢動可能に固定ベース5に連結する。前記取り付け角度は、一般の挟み込み形回転ソケットでは90度である。連結部4は、例えば、金属製の蝶番4a、4bであり、首振りベース3の下端と固定ベース5の上端とが当接することによって、首振りベース3を上方に向くように傾けた状態(初期位置)で静止するように、前記連結を行う。保持部2は、この初期位置で蛍光灯を保持し易い向きに首振りベース3の上端に固定されている。
固定ベース5は、例えば15mmの厚みの樹脂板又は木材でできている。固定ベース5の長さ方向の長さは、首振りベース3と同じ長さL1であり、その幅W2は、実際の使用に耐え得るように、操作棒6を固着できる長さ、例えば70mmである。
操作棒6は、使用に際し、天井近くに取り付けられている蛍光灯の着脱を行い易い長さ、例えば1200mm程度の長さL2を有している。操作棒6は、操作し易い堅い材料であれば良く、例えば、硬質樹脂、木材、金属等を用いる。操作棒6は、固定ベース5の長さ方向に直交する方向に伸び、その上端が固定ベース5に取り付けられている。図1(b)に示すように、操作棒6は、操作棒6の上端6aが首振りベース3の側面に当接することによって、首振りベース3を前記取り付け角度だけ枢動させた位置(操作後位置)で静止するように、固定ベース5に取り付けられている。
図2(a)は、首振りベース3が初期位置にある時の斜視図を示し、(b)は、首振りベース3が操作後位置にある時の斜視図を示す。初期位置にある時、保持部2は、最も蛍光灯を保持し易い向きになる。操作後位置にある時、保持部2は前記初期位置から90度反時計回りに回転した状態にある。グリップ部2cは、図示するように、この状態においても蛍光灯の底面を保持する。グリップ部2cは、舌片部2dと共に蛍光灯を把持することによって蛍光灯が抜け落ちないようにする。例えば、グリップ部2cは、それ自身で蛍光灯を包むように強く把持する略C字形状となっていてもよいし、又は、その端部2gに蛍光灯を把持するための凸状部分を備えていてもよい。
図3は、首振りベース3の首振り可能な範囲について説明するための図である。保持部2の構成は、簡略化して示す。初期位置にある首振りベース3を実線で示し、操作後位置にある首振りベース3を点線で示す。初期位置では、首振りベース3の下端3aと、固定ベース5の上端5aとが当接することで、首振りベース3は、上方を向くように傾いた状態で静止する。これにより、保持部2を蛍光灯に安定して接近させることができる。操作後位置では、首振りベース3は、その側面が操作棒6の上端6aに当接することによって静止する。これにより、首振りベース3は、取り外した蛍光灯を安定して保持することができる。本実施例では、首振りベース3の操作棒6に対する角度は、初期位置と操作後位置とで同じ値に設定する。
図4(a)(b)(c)は、直管状の蛍光灯用の挟み込み形回転ソケットを有する蛍光灯器具10の構成を示す図である。図4(a)は、装置10を下側から見た図である。装置10の両端には、挟み込み形回転ソケット10a、10bが設けられている。挟み込み形回転ソケット10a、10bは、例えばG13口金の蛍光灯をセットでき、図4(b)に示すように、差し込み口10cが水平位置にある時に、蛍光灯の口金ピンを固定し、図4(c)に示すように、差し込み口10cを90度回転させてソケットの切り欠き部分10dと整合することで、蛍光灯を抜き差しすることができる。
(使用方法)
図5(a)〜(f)は、蛍光灯交換具1の使用方法を説明するための図である。まず、図5(a)に示すように、首振りベース3を初期位置にセットし、取り外しを行う蛍光灯器具10に近づける。次に、図5(b)に示すように、グリップ部2cを下げて該保持部2を傾け、桶状部2aと舌片部2dの先端との間に形成される空間に蛍光灯11を差し込む。蛍光灯11を差し込んだ後、保持部2を矢印b1で示す向きに動かして傾きを戻す。図5(c)に示すように、傾きを戻すことによって、グリップ部2cは、その底面とフック部2bの舌片部2dとの間に蛍光灯11を把持する。
図5(d)に示すように、操作棒6を操作して固定ベース5を矢印d1方向に動かす。この動作によって首振りベース3が、蛍光灯11を中心として連結部4と共に回動する。この結果、保持している蛍光灯11が反時計回りに回転される。取り付け角度だけ回転させることで、蛍光灯11は、ソケットから取り外せるようになる(図4(c)を参照)。
図5(e)に示すように、首振りベース3を前記矢印d1方向に動かした後、矢印e1方向に操作棒6を下げる。図5(f)に示すように、矢印e1方向に操作棒6を下げることで、蛍光灯の取り外しが完了する。
(変形例)
図6(a)(b)、図7(a)(b)、図8(a)(b)は、蛍光灯交換具1の変形例を示す。図1に示す蛍光灯交換具1と同じ構成要素には同じ参照番号を付してここでの重複した説明は省く。
図6(a)は、首振りベース3と、固定ベース5との蝶番4a、4bの取り付け側に、例えば樹脂又は木材でできている補強板20a、20bを張り付けた蛍光灯交換具20を示す。補強板20a、20bを張り付けたことによって、蝶番4a、4bの取り付け部分を補強して取り付けが緩むことを防ぐ。また、補強板20a、20bは、蛍光灯等が蝶番4a、4bの取り付け金具により破損されることを防ぐ。その他の構成及び動作は、蛍光灯交換具1と同じである。
図6(b)は、首振りベース3と、固定ベース5との蝶番4a、4bの取り付け側に、操作棒6よりも厚みのある補強板21a、21bを張り付けると共に、操作棒6の上端6aを補強板21bと同じ高さとなるようにした構成の蛍光灯交換具21を示す。蛍光灯交換具21において、補強板21aの下端と補強板21bの上端とが当接することによって、首振りベース3は、操作後位置に静止する。該補強板21a、21bを用いることで、蝶番4a、4bの取り付けを補強するとともに、操作後位置において首振りベース3をより安定して静止できる。また、補強板21a、21bは、蛍光灯等が蝶番4a、4bの取り付け金具により破損されることを防ぐ。その他の構成及び動作は、蛍光灯交換具1と同じである。
図7(a)は、厚みが少なく、その下端が図1(b)に示した形状の固定ベース5の上端に当接し得ない首振りベース22aを用いる蛍光灯交換具22を示す。首振りベース22aは、金属製で、蝶番22cの上側部分と一体となっている。蛍光灯交換具22は、操作棒6の上端6aと同様に、首振りベース22aの側面に当接することによって、首振りベース3を初期位置に静止する上端を有する固定ベース22bを用いる。首振りベース22aを蝶番22cの上側部分と一体とすることで、部品点数を減らし、構成を簡単にすることができる。その他の構成及び動作は、蛍光灯交換具1と同じである。
図7(b)は、厚みが少なく、その下端が図1(b)に示した形状の固定ベース5の上端に当接し得ない首振りベース23aを用いる蛍光灯交換具23を示す。蛍光灯交換具23は、動作角度制限機能付きの蝶番23cを備える。蝶番23cは、上側部分の動く範囲を規制する突起23dを有しており、該突起23dが下側部分に当接することによって、その枢動可能な角度が定められている。首振りベース23aは、金属製で、蝶番23cの上側部分と一体となっている。固定ベース23bと操作棒23dとの上端と蝶番23cとの位置合わせが不要になるため、設計が容易になる。首振りベース23aを蝶番23cの上側部分と一体とすることで、部品点数を減らし、構成を簡単にできる。その他の構成及び動作は、蛍光灯交換具1と同じである。
更なる変形例としては、連結部4に用いる蝶番に、携帯電話機等に用いられているような、首振りベース3を初期位置から取り付け角度より少ないある角度(例えば50度)動かした後は、力を加えなくても操作後位置へと動き固定される形式のものを用いてもよい。図8(a)(b)は、このような形式の連結部4を、備える蛍光灯交換具24を示す。本図において、図6(b)に示した蛍光灯交換具21と同じ構成要素には同じ参照番号を付してここでの重複した説明は省く。図8(a)は、本例の蛍光灯交換具の斜視図である。図8(b)は、本例の蛍光灯交換具において、首振りベース3が初期位置にある場合を実線で示し、首振りベース3が操作後位置にある場合を点線で示す図である。図示するように、連結具4は、蝶番4a、4bと、ばね24aと、を備えている。ばね24aの張力によって、首振りベース3は、該首振りベース3を前記ある角度(例えば50度)動かした後は、力を加えなくても操作後位置へと動き、固定される。本例では、舌片部2d側の操作性を考慮して、グリップ部2c側にばね24aを設けている。ばね24aの働きにより重力による首振りベース3の移動を抑え、操作性を良くすることができる。なお、蛍光灯器具及び蛍光灯本体の強度を考慮して、ばね24aのばね定数は低めの値に設定する。該構成を採用することによって、簡単かつ確実な蛍光灯の挟み込みソケットへの着脱を行うことができる。前記ばね24aは、目立たないように、首振りベース3及び固定ベース5に内蔵してもよい。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、連結部4に用いる蝶番は、初期位置から操作後位置へと動いたところで一度クリックストップするが、更に、取り扱いやすい角度にまで枢動する形式のものを用いてもよい。例えば、取り付け角度が90度よりも少ない場合等に有効である。
本発明の蛍光灯交換具は、直管状の発光部を有する部品と挟み込み形回転ソケットとに類する関係の成立するときに前記部品を着脱するのに用いることができる。なお、保持部2の蛍光灯の保持強度及び各部の強度を高くすれば、突き合わせソケット器具の着脱用具としても使用できる。
1 蛍光灯交換具
2 保持部
3 首振りベース
4 連結部
5 固定ベース
6 操作棒

Claims (5)

  1. 挟み込み形回転ソケットへ蛍光灯を着脱するのに用いる蛍光灯交換具であって、
    直管状の蛍光灯の長さ方向の一部を保持する保持部を上端に有する首振りベースと、前記首振りベースの下端を連結部によって首振り自在に支持する固定ベースと、前記固定ベースの長さ方向に直交する方向に伸び、前記固定ベースを上端に取り付けてなる操作棒と、を備えており、
    前記連結部は、前記保持部によって保持した蛍光灯を、前記ソケットの差し込み位置から固定位置まで回転するのに要する所定の角度だけ首振りベースを枢動でき、かつ、前記首振りベースの下端と前記固定ベースの上端とが当接することによって、前記首振りベースを上方に向くように傾けた状態で静止するように連結を行い、
    前記連結部は、前記首振りベースを前記傾いた状態から前記所定の角度より少ないある角度動かした後は、力を加えなくても前記所定の角度だけ枢動させた位置へと動く蝶番である、ことを特徴とする蛍光灯交換具。
  2. 前記保持部は、上方が開放された半円筒状の樋状部と、この樋状部の長さ方向両端に設けられているフック部とグリップ部と、を備えており、
    前記フック部は、前記樋状部の一端から、前記樋状部に蛍光灯を配置した場合の該蛍光灯の外周面に沿って、前記樋状部の軸直上の位置を越えて螺旋状に延出している舌片部を有しており、この舌片部は、前記桶状部の他端を下げて該保持部を傾けたときに、前記桶状部と前記舌片部の先端との間に蛍光灯を差し込むための空間が形成されるように構成されており、
    前記グリップ部は、上方が開放された半円筒状で、前記保持部の傾きを戻したときに、蛍光灯を把持することができるように構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の蛍光灯交換具。
  3. 前記首振りベースは、長さ方向に直交する向きに、蛍光灯の直径の2倍以上の幅を有している、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の蛍光灯交換具。
  4. 前記連結部は、前記首振りベースを前記固定ベースに枢動可能に連結する蝶番であり、
    前記操作棒は、該操作棒の上端が前記保持部を前記所定の角度だけ枢動させた位置で止めることができるように前記固定ベースに取り付けられている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の蛍光灯交換具。
  5. 前記連結部は、前記首振りベースを前記固定ベースに前記所定の角度だけ枢動可能に連結する動作角度制限機能付き蝶番である、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の蛍光灯交換具。
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