JP5367742B2 - 拡管装置、配管の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、高精度で機密性に優れた配管接続を簡便に実現できる拡管装置、及びこの拡管装置を用いた配管の製造方法を提供することを目的とする。
パイプの先端部を拡管するための拡管装置であって、
前記パイプを挟持可能な一対の挟持片からなるパイプ挟持部と、前記パイプを前記パイプ挟持部により挟持した状態であって、前記パイプ挟持部の一方の端面から前記パイプの先端部が露出した状態で、当該先端部に圧入することで当該先端部を拡径させることが可能なテーパ状の拡径部と、を備える拡径本体部と、
前記パイプ挟持部の一方の端面からの前記パイプの先端部の突出量を規制する規制部品と、
を備え、
前記パイプ挟持部は、前記一対の挟持片の各々に、それぞれ対向する形で設けられた半円状の開口部により構成されるパイプ挿通孔を備え、前記パイプ挿通孔を介して、前記パイプの先端部が前記パイプ挟持部の一方の端面から露出するものとされており、
前記規制部品は、前記パイプ挟持部を前記パイプ挿通孔の孔軸方向に挟む形で前記パイプ挟持部に対して着脱自在に取付可能とされるとともに、前記パイプ挿通孔の開口のうち前記パイプの先端部が露出する側の開口を塞ぐ閉塞板部を備え、
前記閉塞板部は、前記パイプ挟持部の端面と当接するパイプ挟持部当接面と、前記パイプの先端部が前記パイプ挟持部の端面から所定量だけ突き出るように、前記パイプ挟持部当接面から窪んだ形であって、前記パイプの先端部を受け入れ可能な凹部と、を備え、
前記一対の挟持片は、その固定端同士が枢支されて、その自由端が互いに回動可能に開閉するものとされ、
前記パイプ挟持部において、前記規制部品が前記一対の挟持片のうちの一方に対して着脱自在に取付可能とされ、該一方の挟持片に取り付けられた状態で、他方の挟持片が前記一方の挟持片に対して前記開閉することを特徴とする。
本実施形態の拡管装置10は、図1〜図7に示す通り、拡管本体部40と規制部品50とを備えており、規制部品50によりパイプ(銅管)1の先端部2の位置(突出量)を規制しつつ、拡管本体部40により該パイプ1の先端部2を拡管する装置である。
拡管機構部30は、パイプ挟持部20を支持するクランプ38,38と、クランプ38,38の締め付けを行うクランプ締付部37と、図9に示すようにパイプ1の先端部2に圧入されて、該先端部2を拡径させるテーパ状の拡径部31と、を備えている。なお、拡径部31は、先端が尖った円錐状をなし、そのテーパ面に沿ってパイプ挟持部20に形成されたパイプ挿通孔24の孔縁部(開口縁)24aとの間でパイプ1の先端部2を拡げることが可能となっている。なお、パイプ挿通孔24の孔縁部(開口縁)24aは拡径部31の外面形状に沿うテーパ形状を有している。
まず、図1から図2に示すように、規制部品50を一対の挟持片21,22のうち一方の挟持片22に取り付ける。
その後、図3に示すように、他方の挟持片21を一方の挟持片22に対して開方向(図示矢印方向)に回動させ、パイプ挿通孔24に対してパイプ1を挿通可能な状態とする。
その後、他方の挟持片21を一方の挟持片22に対して閉方向に回動させ(図4参照)、パイプ1を一対の挟持片21,22にて挟持させる(図5参照)。挟持片22を閉じてパイプ1の挟持を完了したら、図6に示すように、規制部品50を一方の挟持片22から取り外し、さらに図7に示すように、パイプ1が挿入されたパイプ挿入孔24の位置まで拡管機構部30を移動させる。その状態で、図9に示すように、パイプ挟持部20の端面23から露出したパイプ1に対して拡径部31を圧入させて、先端部2を拡径させてフレアー部2zを形成する。
図11において、a=25mm、b=5mm、c=5mm、d=19mm。
図12において、e=21.4mm、f=16mm、g=5mm、h=0.5mm
図13において、i=25mm、j=5mm、k=10mm、l=4mm、m=6mm、n=37mm
図14において、o=16mm、p=5mm、q=14mm、r=6mm、θ1=30°、θ2=6°
Claims (8)
- パイプの先端部を拡管するための拡管装置であって、
前記パイプを挟持可能な一対の挟持片からなるパイプ挟持部と、前記パイプを前記パイプ挟持部により挟持した状態であって、前記パイプ挟持部の一方の端面から前記パイプの先端部が露出した状態で、当該先端部に圧入することで当該先端部を拡径させることが可能なテーパ状の拡径部と、を備える拡径本体部と、
前記パイプ挟持部の一方の端面からの前記パイプの先端部の突出量を規制する規制部品と、
を備え、
前記パイプ挟持部は、前記一対の挟持片の各々に、それぞれ対向する形で設けられた半円状の開口部により構成されるパイプ挿通孔を備え、前記パイプ挿通孔を介して、前記パイプの先端部が前記パイプ挟持部の一方の端面から露出するものとされており、
前記規制部品は、前記パイプ挟持部を前記パイプ挿通孔の孔軸方向に挟む形で前記パイプ挟持部に対して着脱自在に取付可能とされるとともに、前記パイプ挿通孔の開口のうち前記パイプの先端部が露出する側の開口を塞ぐ閉塞板部を備え、
前記閉塞板部は、前記パイプ挟持部の端面と当接するパイプ挟持部当接面と、前記パイプの先端部が前記パイプ挟持部の端面から所定量だけ突き出るように、前記パイプ挟持部当接面から窪んだ形であって、前記パイプの先端部を受け入れ可能な凹部と、を備え、
前記一対の挟持片は、その固定端同士が枢支されて、その自由端が互いに回動可能に開閉するものとされ、
前記パイプ挟持部において、前記規制部品が前記一対の挟持片のうちの一方に対して着脱自在に取付可能とされ、該一方の挟持片に取り付けられた状態で、他方の挟持片が前記一方の挟持片に対して前記開閉することを特徴とする拡管装置。 - 前記規制部品は、前記一対の挟持片のうちの一方に対して着脱自在に取付可能なように、前記閉塞板部との間で該一方の挟持片を弾性的に挟持するための板バネ部を備えることを特徴とする請求項1に記載の拡管装置。
- 前記規制部品を前記一方の挟持片に取り付けた後、
前記他方の挟持片を前記一方の挟持片に対して開方向に回動させ、前記パイプ挿通孔に対して前記パイプを挿通可能な状態とさせて、前記規制部品の前記閉塞板部における前記凹部の凹底面に前記パイプの先端部が当接するまで、前記パイプを前記パイプ挿通孔に挿通させ、
前記他方の挟持片を前記一方の挟持片に対して閉方向に回動させ、前記パイプを前記一対の挟持片にて挟持させた後、前記規制部品を前記一方の挟持片から取り外し、
前記パイプ挟持部の前記端面から露出した前記パイプに対して前記拡径部を圧入させて、前記先端部を拡径させることを特徴とする請求項2に記載の拡径装置。 - 前記パイプ挟持部は、前記規制部品の取付位置を規制する位置決め凹部または位置決め凸部を備え、
前記規制部品は、前記位置決め凹部と嵌合する嵌合凸部、または前記位置決め凸部と嵌合する嵌合凹部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の拡管装置。 - 前記パイプ挟持部は、孔径の異なる前記パイプ挿通孔を複数備え、
前記パイプ挿通孔の各々に対して前記位置決め凹部または前記位置決め凸部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の拡管装置。 - 前記規制部品は、前記閉塞板部の前記凹部が、複数の前記パイプ挿通孔のうち孔径が最大のものの該孔径以上の幅を有してなることを特徴とする請求項5に記載の拡管装置。
- 前記パイプ挿通孔は、その開口のうち前記パイプの先端部が露出する側の開口において、開口縁が前記拡径部の外面形状に沿うテーパ形状を有してなることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の拡管装置。
- 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の拡管装置を用いて先端部が拡径された第1パイプに対し、該第1パイプの拡径された先端部に第2パイプの先端を宛うように当該第2パイプを接続し、または該第1パイプの拡径された先端部に継手部材の先端を宛うように当該継手部材を介して第2パイプを接続して配管を得ることを特徴とする配管の製造方法。
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