JP2007275462A - パイプカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】保持部の円弧面の径よりも小径の樹脂製パイプであってもその軸線に対して直交状態で確実に切断する。
【解決手段】基端側をそれぞれ操作柄部3とした一対の作動片2を回動自在に軸支し、一方の作動片2の先端側に樹脂製パイプPを切断可能な刃部5を設け、他方の作動片2の先端側に樹脂製パイプPを収容可能な円弧面を有する保持部6を設けたパイプカッター1において、前記保持部6に、該保持部6の円弧面の径よりも小径の円弧面の内周部72を有するアダプタ7が着脱自在に設けられている。このため、小径の樹脂製パイプPをアダプタ7の内周部72の円弧面に面接触して支持した状態で切断することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、パイプカッターに関するものである。
従来より、図6および図7に示すパイプカッター10が知られており、このパイプカッター10は、基端側をそれぞれ操作柄部12とした一対の作動片11をピン13を介して回動自在に軸支し、一方の作動片11の先端側に樹脂製パイプPを切断可能な刃部14を設け、他方の作動片11の先端側に樹脂製パイプPを収容可能な円弧面151を形成した保持部15を設けて構成されている。そして、保持部15の円弧面151に樹脂製パイプPを収容した後、一方の作動片11を他方の作動片11に対して回動操作することにより、樹脂製パイプPを保持部15の円弧面151に支持して刃部14によって切断することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−95877号公報
ところで、前述したパイプカッターにおいては、小さな外径の樹脂製パイプから大きな外径の樹脂製パイプを切断できるように、保持部の円弧面の径は、大きな外径の樹脂製パイプに対応して設定されている。このため、小さな外径の樹脂製パイプを保持部の円弧面に収容するとき、上方より見て保持部の円弧面の中心を通る軸心に対して樹脂製パイプの軸心を平行に保持することが難しく、軸心がずれた状態で一方の作動片を他方の作動片に対して回動操作し、刃部によって樹脂製パイプを切断すると、上方より見て軸心に対して傾斜して切断することになる。このように、軸心に対して斜めに切断された樹脂製パイプを継手などに接続すると、漏水につながるおそれがある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、保持部の円弧面の径よりも小径の樹脂製パイプであってもその軸心に対して直交状態で確実に切断することのできるパイプカッターを提供するものである。
本発明は、基端側をそれぞれ操作柄部とした一対の作動片を回動自在に軸支し、一方の作動片の先端側に樹脂製パイプを切断可能な刃部を設け、他方の作動片の先端側に樹脂製パイプを収容可能な円弧面を有する保持部を設けたパイプカッターにおいて、前記保持部に、該保持部の円弧面の径よりも小径の円弧面の内周部を有するアダプタが着脱自在に設けられることを特徴とするものである。
本発明によれば、保持部にアダプタを装着し、その内周部の径に対応する外径の樹脂製パイプをアダプタの内周部に収容すれば、小径の樹脂製パイプはアダプタの内周部の円弧面に面接触して支持される。次いで、刃部を回動操作すれば、アダプタの内周部の円弧面に心ずれをおこすことなく支持されている小径の樹脂製パイプを切断することができる。
この結果、保持部の内径よりも小径の樹脂製パイプであってもその軸心に対して直交して確実に切断することができる。
本発明は、基端側をそれぞれ操作柄部とした一対の作動片を回動自在に軸支し、一方の作動片の先端側に樹脂製パイプを切断可能な刃部を設け、他方の作動片の先端側に樹脂製パイプを収容可能な円弧面を有する保持部を設けたパイプカッターにおいて、前記保持部に、V字状に交差する二つの平面部を有するアダプタが着脱自在に設けられることを特徴とするものである。
本発明によれば、保持部にアダプタを装着し、小径の樹脂製パイプをアダプタのV字状に交差する二つの平面部にわたって収容すれば、小径の樹脂製パイプは二つの平面部にそれぞれ線接触して支持される。次いで、刃部を回動操作すれば、アダプタの二つの平面部に心ずれをおこすことなく支持されている小径の樹脂製パイプを切断することができる。
この結果、保持部の内径よりも小径の樹脂製パイプであってもその軸心に対して直交して確実に切断することができる。この場合、二つの平面部には、径の異なる複数の樹脂製パイプを支持することができることから、複数の径の樹脂製パイプの切断に使用することができる。
本発明は、基端側をそれぞれ操作柄部とした一対の作動片を回動自在に軸支し、一方の作動片の先端側に樹脂製パイプを切断可能な刃部を設け、他方の作動片の先端側に樹脂製パイプを収容可能な円弧面を有する保持部を設けたパイプカッターにおいて、前記保持部に、該保持部の内径よりも小径の複数個の円筒面や円弧面を有するアダプタが着脱自在に設けられることを特徴とするものである。
本発明によれば、保持部にアダプタを装着し、小径の樹脂製パイプをその径に対応する径の円筒面あるいは円弧面に収容すれば、小径の樹脂製パイプは円筒面あるいは円弧面に面接触して支持される。次いで、刃部を回動操作すれば、アダプタの円筒面あるいは円弧面に心ずれをおこすことなく支持されている小径の樹脂製パイプを切断することができる。
この結果、保持部の内径よりも小径の樹脂製パイプであってもその軸心に対して直交して確実に切断することができる。この場合、複数の円筒面あるいは円弧面が形成されて、径の異なる複数の樹脂製パイプをそれぞれ支持することができることから、径の異なる複数の樹脂製パイプの切断に使用することができる。
本発明によれば、保持部の内径よりも小径の樹脂製パイプであってもその軸心に対して直交状態で確実に切断することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2には、本発明のパイプカッター1の一実施形態が示されている。
このパイプカッター1は、前述したように、基端側をそれぞれ操作柄部3とした一対の作動片2をピン4を介して回動自在に軸支し、一方の作動片2の先端側に樹脂製パイプPを切断可能な刃部5を設け、他方の作動片2の先端側に樹脂製パイプPを収容可能な円弧面61を形成した保持部6を設けて構成されており、保持部6の左右の円弧面61には、小径の樹脂製パイプPを収容可能なアダプタ7を取り付けるための穴61aが形成されている。
一方、アダプタ7は、軟質プラスチックによって形成され、保持部6の左右の円弧面61に形成された穴61aにそれぞれ着脱自在な2個を一組とし、住宅の給水給湯配管に使用される直径13mmの架橋ポリエチレン管などの樹脂製パイプ用をはじめとして種々の外径の樹脂製パイプPに対応して用意されている。そして、各アダプタ7は、保持部6の円弧面61の径に対応する径の外周部71と、小径の樹脂製パイプPの外径に対応する径の内周部72とを有するとともに、外周部71に前述した保持部6に形成された穴61aに挿通可能な軸部73を設けて形成され、内周部72は、半円よりも大きな優弧の優弧面で形成されている。
このようなアダプタ7は、パイプカッター1の保持部6に形成された穴61aに軸部73を差し込み、その外周部71を保持部6の円弧面61に装着することによって使用される。そして、パイプカッター1に取り付けたアダプタ7の開口部周縁を押し広げて、該アダプタ7の内周部72の径に対応する外径の樹脂製パイプPを差し込めば、その樹脂製パイプPをアダプタ7の内周部72に収容することができる。その後、操作柄部3を把握して、一方の作動片2を他方の作動片2に対して回動操作すれば、刃部5が小径の樹脂製パイプPを切断することができる。この際、小径の樹脂製パイプPは、アダプタ7の内周部72の優弧面に面接触して把持されており、上方より見て樹脂製パイプPの軸心は、保持部6の円弧面61の軸心と平行に配置されている。したがって、樹脂製パイプPは、刃部5によってその軸心に対して確実に直交して切断される。
ところで、前述した実施形態においては、小径の樹脂製パイプPを把持するため、内周部72を優弧面としたアダプタ7を例示したが、必ずしも内周部72を優弧面に形成する必要はない。すなわち、図3に示すように、半円状の円弧面を形成した内周部72を有するアダプタ7であっても、小径の樹脂製パイプPを半円状の円弧面の内周部72に面接触して支持することができることから、樹脂製パイプPの軸心を保持部6の円弧面61の軸心からずれることなく支持することができ、樹脂製パイプPをその軸心に対して確実に直交して切断することができる。
また、図4に示すように、円弧面を有する内周部72に代えて、略直交する二つの平面部74,74を形成したアダプタであっても、小径の樹脂製パイプPを平面部74,74に線接触して支持することができることから、樹脂製パイプPの軸心を保持部6の円弧面61の軸心からずれることなく支持することができ、樹脂製パイプPをその軸心に対して確実に直交して切断することができる。この実施形態の場合、樹脂製パイプPの外径が変化してもアダプタ7を交換することなく対応して支持することができる利点がある。
さらに、図5に示すように、径の異なる複数の円筒面や円弧面を形成したシリンダー状のアダプタ7を利用することもできる。このアダプタ7は、保持部6の側方にピン62を介して回転自在に軸支され、ピン62の中心から各円筒面や各円弧面までの距離は、ピン62の中心から保持部6の円弧面61までの距離に一致するように設定されている。このため、各円筒面や円弧面にその径に対応する外径の樹脂製パイプPを挿通して収容し、あるいは、装着して収容した際、樹脂製パイプPは、アダプタ6の円筒面や円弧面に面接触して支持されるとともに、該円筒面や円弧面に連続して保持部6の円弧面61にも支持されるようになっており、樹脂製パイプPの心ずれを防止して切断することができる。この実施形態の場合も、樹脂製パイプPの外径が変化してもアダプタ7を交換することなく対応して支持することができる利点がある。
以上のように本発明によれば、樹脂製パイプをその軸心に対して確実に直交して切断することができることから、誤って軸心に対して斜めに切断された樹脂製パイプを使用することによる漏水などの事態を防止することができるものとなる。
本発明のパイプカッターの一実施形態を示す斜視図である。 図1のパイプカッターの分解斜視図である。 本発明のパイプカッターの他の実施形態を示す分解斜視図である。 本発明のパイプカッターのもう一つの実施形態を示す分解斜視図である。 本発明のパイプカッターのもう一つの他の実施形態を示す分解斜視図である。 従来のパイプカッターを示す斜視図である。 図6のパイプカッターの分解斜視図である。
符号の説明
1 パイプカッター
2 作動片
3 操作柄部
5 刃部
6 保持部
61 円弧面
7 アダプタ
71 外周部
72 内周部
73 軸部
74 平面部

Claims (3)

  1. 基端側をそれぞれ操作柄部とした一対の作動片を回動自在に軸支し、一方の作動片の先端側に樹脂製パイプを切断可能な刃部を設け、他方の作動片の先端側に樹脂製パイプを収容可能な円弧面を有する保持部を設けたパイプカッターにおいて、前記保持部に、該保持部の円弧面の径よりも小径の円弧面の内周部を有するアダプタが着脱自在に設けられることを特徴とするパイプカッター。
  2. 基端側をそれぞれ操作柄部とした一対の作動片を回動自在に軸支し、一方の作動片の先端側に樹脂製パイプを切断可能な刃部を設け、他方の作動片の先端側に樹脂製パイプを収容可能な円弧面を有する保持部を設けたパイプカッターにおいて、前記保持部に、V字状に交差する二つの平面部を有するアダプタが着脱自在に設けられることを特徴とするパイプカッター。
  3. 基端側をそれぞれ操作柄部とした一対の作動片を回動自在に軸支し、一方の作動片の先端側に樹脂製パイプを切断可能な刃部を設け、他方の作動片の先端側に樹脂製パイプを収容可能な円弧面を有する保持部を設けたパイプカッターにおいて、前記保持部に、該保持部の内径よりも小径の複数個の円筒面や円弧面を有するアダプタが着脱自在に設けられることを特徴とするパイプカッター。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8136188B2 (en) * 2008-05-07 2012-03-20 Timothy Bell Combination pipe cutter and can lid opener and method of use thereof
KR200459574Y1 (ko) 2011-06-24 2012-03-30 박금동 에어호스용 절단기
KR101635353B1 (ko) * 2014-09-29 2016-07-01 장기연 튜브 절단기
CN115488932A (zh) * 2021-06-18 2022-12-20 杭州巨星科技股份有限公司 多功能管子割刀

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