JP5367540B2 - 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 - Google Patents
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複数のレンズ群のうち少なくとも2群を移動させて変倍操作を行う投写用ズームレンズにおいて、
縮小側がテレセントリックな系に構成されるとともに、
最も拡大側のレンズ群は、全体として負の屈折力を有してなり、変倍の際には固定とされ、縮小側に凹面を向けた負レンズおよび縮小側に凹面を向けた負のメニスカスレンズを互いに接合してなる負の接合レンズを備えていることを特徴とするものである。
下記条件式(1)を満足することを特徴とするものである。
25 ≦ νd2−νd1・・・・(1)
ただし、
νd1:前記接合レンズのうち拡大側のレンズのアッベ数
νd2:前記接合レンズのうち縮小側のレンズのアッベ数
下記条件式(2)を満足することを特徴とするものである。
0.10 ≦ nd2−nd1・・・・(2)
ただし、
nd1:前記接合レンズのうち拡大側のレンズの屈折率
nd2:前記接合レンズのうち縮小側のレンズの屈折率
下記条件式(3)を満足することを特徴とするものである。
1.0 ≦ fc / f1 ≦ 5.0・・・・(3)
ただし、
fc:前記接合レンズの焦点距離
f1:前記最も拡大側のレンズ群の焦点距離
前記最も拡大側のレンズ群が、少なくとも1枚の非球面レンズを有し、
下記条件式(4)を満足することを特徴とするものである。
4.0≦ |fas| / fw・・・(4)
ただし、
fas:前記非球面レンズの焦点距離
fw:広角端における全系の焦点距離
前記最も拡大側のレンズ群は、非球面レンズ、2枚のレンズを接合してなる前記接合レンズ、および両凹レンズの4枚のレンズにより構成されてなることを特徴とするものである。
拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、負の屈折力を有する第4レンズ群、正の屈折力を有する第5レンズ群および正の屈折力を有する第6レンズ群を配設してなり、
変倍時には、6つの前記レンズ群のうち、前記第2レンズ群から前記第5レンズ群までの4つのレンズ群が光軸に沿って移動可能に構成されてなることを特徴とするものである。
拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群および正の屈折力を有する第5レンズ群を配設してなり、
変倍時には、5つの前記レンズ群のうち、前記第2レンズ群から前記第4レンズ群までの3つのレンズ群が光軸に沿って移動可能に構成されてなることを特徴とするものである。
25 ≦ νd2−νd1・・・・(1)
ただし、
νd1:第1レンズ群G1中の接合レンズのうち拡大側のレンズのアッベ数
νd2:第1レンズ群G1中の接合レンズのうち縮小側のレンズのアッベ数
30 ≦ νd2−νd1 ≦ 70・・・・(1´)
34 ≦ νd2−νd1 ≦ 65・・・(1´´)
0.10 ≦ nd2−nd1・・・・(2)
ただし、
nd1:第1レンズ群G1中の接合レンズのうち拡大側のレンズの屈折率
nd2:第1レンズ群G1中の接合レンズのうち縮小側のレンズの屈折率
0.15 ≦ nd2−nd1・・・・(2´)
1.0 ≦ fc / f1 ≦ 5.0・・・・(3)
ただし、
fc:第1レンズ群G1中の接合レンズの焦点距離
f1:第1レンズ群G1の焦点距離
1.3 ≦ fc / f1 ≦ 4.0・・・・(3´)
4.0≦ |fas| / fw・・・(4)
ただし、
fas:第1レンズ群G1中の非球面レンズの焦点距離
fw:広角端における全系の焦点距離
接合レンズの拡大側に非球面レンズを配置する場合
30.0≦ |fas| / fw・・・・(4a´)
接合レンズの縮小側に非球面レンズを配置する場合
5.0≦ |fas| / fw・・・・(4b´)
<実施例1>
図1は、実施例1の投写用ズームレンズにおいて、広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における、各レンズ群の移動位置、およびその移動軌跡を示すものである。
図2は、実施例2の投写用ズームレンズにおいて、広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における、各レンズ群の移動位置、およびその移動軌跡を示すものである。
図3は、実施例3の投写用ズームレンズにおいて、広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における、各レンズ群の移動位置、およびその移動軌跡を示すものである。
図4は、実施例4の投写用ズームレンズにおいて、広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における、各レンズ群の移動位置、およびその移動軌跡を示すものである。
図5は、実施例5の投写用ズームレンズにおいて、広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における、各レンズ群の移動位置、およびその移動軌跡を示すものである。
図6は、実施例6の投写用ズームレンズにおいて、広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における、各レンズ群の移動位置、およびその移動軌跡を示すものである。
<実施例7>
図7は、実施例7の投写用ズームレンズにおいて、広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における、各レンズ群の移動位置、およびその移動軌跡を示すものである。
図8は、実施例8の投写用ズームレンズにおいて、広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における、各レンズ群の移動位置、およびその移動軌跡を示すものである。
2 色合成プリズム
10 投写用ズームレンズ
11a〜11c 透過型液晶パネル
12,13 ダイクロイックミラー
18a〜18c 全反射ミラー
20 光源
G1〜G6 レンズ群
L1〜L17 レンズ
R1〜R32 レンズ面等の曲率半径
D1〜D31 軸上面間隔
Z 光軸
Claims (10)
- 複数のレンズ群のうち少なくとも2群を移動させて変倍操作を行う投写用ズームレンズにおいて、
縮小側がテレセントリックな系に構成されるとともに、
最も拡大側のレンズ群は、全体として負の屈折力を有してなり、変倍の際には固定とされ、縮小側に凹面を向けた負レンズおよび縮小側に凹面を向けた負のメニスカスレンズを互いに接合してなる負の接合レンズを備えていることを特徴とする投写用ズームレンズ。 - 下記条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1記載の投写用ズームレンズ。
25 ≦ νd2−νd1・・・・(1)
ただし、
νd1:前記接合レンズのうち拡大側のレンズのアッベ数
νd2:前記接合レンズのうち縮小側のレンズのアッベ数 - 下記条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の投写用ズームレンズ。
0.10 ≦ nd2−nd1・・・・(2)
ただし、
nd1:前記接合レンズのうち拡大側のレンズの屈折率
nd2:前記接合レンズのうち縮小側のレンズの屈折率 - 下記条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。
1.0 ≦ fc / f1 ≦ 5.0・・・・(3)
ただし、
fc:前記接合レンズの焦点距離
f1:前記最も拡大側のレンズ群の焦点距離 - 前記最も拡大側のレンズ群は、少なくとも1枚の非球面レンズを有し、
下記条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。
4.0≦ |fas| / fw・・・(4)
ただし、
fas:前記非球面レンズの焦点距離
fw:広角端における全系の焦点距離 - 前記最も拡大側のレンズ群は、非球面レンズ、2枚のレンズを接合してなる前記接合レンズ、および両凹レンズの4枚のレンズにより構成されてなることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。
- 前記接合レンズの拡大側または縮小側に隣接させて非球面レンズを配してなることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。
- 拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、負の屈折力を有する第4レンズ群、正の屈折力を有する第5レンズ群、正の屈折力を有する第6レンズ群を配設してなり、
変倍時には、6つの前記レンズ群のうち、前記第2レンズ群から前記第5レンズ群までの4つのレンズ群が光軸に沿って移動可能に構成されてなることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。 - 拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、正の屈折力を有する第5レンズ群を配設してなり、
変倍時には、5つの前記レンズ群のうち、前記第2レンズ群から前記第4レンズ群までの3つのレンズ群が光軸に沿って移動可能に構成されてなることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。 - 光源と、ライトバルブと、該光源からの光束を該ライトバルブへ導く照明光学部と、請求項1〜9のうちいずれか1項記載の投写用ズームレンズであって、かつ縮小側がテレセントリックとされてなる投写用ズームレンズとを備え、前記光源からの光束を前記ライトバルブで光変調し、前記投写用ズームレンズによりスクリーンに投写することを特徴とする投写型表示装置。
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JP2009256588A JP5367540B2 (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009256588A JP5367540B2 (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011100080A JP2011100080A (ja) | 2011-05-19 |
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ID=44191279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009256588A Active JP5367540B2 (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 |
Country Status (1)
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JP4211761B2 (ja) * | 2005-06-09 | 2009-01-21 | コニカミノルタオプト株式会社 | 撮影レンズユニット |
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2009
- 2009-11-09 JP JP2009256588A patent/JP5367540B2/ja active Active
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