JP5361211B2 - 移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置 - Google Patents

移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置 Download PDF

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本発明は、移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置に関するものである。
この種の移動式クレーンAのカウンタウエイト着脱装置は、図6に示すように、車両1上に旋回駆動可能に搭載した旋回台2と、旋回台2の後端部に取付けられるカウンタウエイト3と、車両1上に設けられカウンタウエイト3を載置させる載置台4と、載置台4に載置されたカウンタウエイト3を旋回台2後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段5とを備えている。すなわち、カウンタウエイト3は重量物であるので、移動式クレーンAを走行移動させる時には、移動式クレーンAの車両重量を軽減させるために移動式クレーンAの旋回台2後部からカウンタウエイト3の装着を解除し、当該カウンタウエイト3を別載車両に搭載して運搬するようにしている。そして作業現場ではカウンタウエイト3を移動式クレーンAにカウンタウエイト3の装着を次のようにして行う。まず移動式クレーンAで当該カウンタウエイト3を別載の車両から吊上げ、移動式クレーンAの前記載置台4に載置させる。次に移動式クレーンAによるカウンタウエイト3の吊下げを解除した後、移動式クレーンAの旋回台2を旋回させ、旋回台2後部を載置させたカウンタウエイト3の真上に位置させる。そして旋回台2後部に備えたカウンタウエイト着脱手段5(カウンタウエイト脱着用油圧シリンダ)でカウンタウエイト3を旋回台2に装着させる。(例えば特許文献1参照)
ところで移動式クレーンAでは図7に示すように、吊下げる吊荷により移動式クレーンAを転倒させないように安全装置6を備えている。そしてこの安全装置6により移動式クレーンAの監視を行うのであるが安全装置6で許容吊下げ荷重を決定する際に、旋回台2後部に装着させたカウンタウエイト3の装着状態を当該安全装置6に入力する必要から、カウンタウエイト3の装着状態を検出し装着信号7aを出力するカウンタウエイト装着状態検出器7をカウンタウエイト3に装備し、カウンタウエイト装着状態検出器7からの装着信号7aを旋回台2側に装備された安全装置6に備えたカウンタウエイト装着状態判別手段8に入力させ、安全装置6のカウンタウエイト装着状態判別手段8は当該装着信号7aを受けてカウンタウエイト3の装着状態を判別し、カウンタウエイト3の装着状態に対する許容吊下げ荷重を決定するようにしている。そして旋回台2後部に装着したカウンタウエイト3に装備したカウンタウエイト装着状態検出器7と旋回台2側の安全装置6のカウンタウエイト装着状態判別手段8とを接続コード9およびコネクター10で接続し、旋回台2後部からカウンタウエイト3の装着を解除する場合には当該コネクター10を外してから装着を解除すようにしている。(例えば特許文献2参照)
実用新案登録第2545740号公報(第2頁、図1) 特開2008−1444号公報(第6頁、図4)
ところがカウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を旋回台2後部から載置台4に載置)する場合に、前記コネクター10を外すのを忘れてカウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を車両1の載置台4に載置)させることがあり、この時に前記接続コード9を切断させてしまうことがあった。またカウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を旋回台2後部から載置台4に載置)しても接続コード9を切断しないように前記接続コード9を長くすることも考えられるが、記コネクター10を外すのを忘れて旋回台2を旋回駆動するとやはり接続コード9を切断させてしまうものであった。本発明は、このような課題を防止する移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る請求項1記載の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備されカウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、前記カウンタウエイト装着状態判別手段は、前記カウンタウエイト装着状態検出器から装着信号を受けた時にコネクターが接続状態であることを判別して接続状態信号を出力するようにするとともに、当該接続状態信号を受けて前記カウンタウエイト着脱手段の着脱を規制する着脱規制手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項2に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備されカウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、前記コネクターの接続状態を検出するコネクター接続状態検出手段と、当該コネクター接続状態検出手段からの検出信号を受けコネクターが接続状態であることを判別して接続状態信号を出力するコネクター接続状態判別手段と、当該接続状態信号を受けて前記カウンタウエイト着脱手段の着脱を規制する着脱規制手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項3に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項1または請求項2において、前記カウンタウエイト着脱手段を旋回台後部とカウンタウエイトの適所間に配置される油圧シリンダで構成するとともに前記規制手段はすくなくとも油圧シリンダの伸長を規制するようにしたことを特徴とするものである。
請求項4に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着状態を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備され前記カウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、 前記カウンタウエイト装着状態判別手段は前記カウンタウエイト装着状態検出器から装着信号を受けた時にコネクターが接続状態であることを判別して接続状態信号を出力するようにするとともに、前記載置台に前記カウンタウエイトを載置していることを検出し載置信号を出力する載置検出手段と、前記カウンタウエイト装着状態判別手段からの接続状態信号と載置検出手段からの載置信号を受けると旋回規制信号を出力する旋回駆動判別手段と、旋回規制信号を受けて前記旋回台の旋回駆動を規制する旋回規制手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項5に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着状態を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備され前記カウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、
前記コネクターの接続状態を検出するコネクター接続状態検出手段と、当該コネクター接続状態検出手段からの検出信号を受けコネクターが接続状態であることを判別し接続状態信号を出力するコネクター接続状態判別手段と、前記載置台に前記カウンタウエイトを載置していることを検出し載置信号を出力する載置検出手段と、前記コネクター接続状態判別手段からの接続状態信号と前記載置検出手段からの載置信号を受けると旋回規制信号を出力する旋回駆動判別手段と、当該旋回規制信号を受けて前記旋回台の旋回駆動を規制する旋回規制手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項6に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着状態を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備され前記カウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、 前記カウンタウエイトに配置され前記載置台に前記カウンタウエイトを載置していることを検出し載置信号を出力する載置検出手段と、当該載置信号を受けると旋回規制信号を出力する旋回駆動判別手段と、当該旋回規制信号を受けて前記旋回台の旋回駆動を規制する旋回規制手段とを備えるとともに、前記載置信号は前記コネクターを経過して旋回駆動判別手段に入力するように構成したことを特徴とするものである。
請求項7に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項4または請求項5において、前記載置検出手段は、載置台にカウンタウエイトを載置したことを車両側に配置された載置検出器で構成していることを特徴とするものである。
請求項8に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項4乃至請求項6において、前記載置検出手段は、載置台にカウンタウエイトを載置したことを旋回台あるいはカウンタウエイト側に配置された載置検出器で構成していることを特徴とするものである。
請求項9に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項4乃至請求項6において、前記カウンタウエイト着脱手段を旋回台後部とカウンタウエイトの適所間に配置される油圧シリンダで構成するとともに、前記載置検出手段は、当該油圧シリンダが所定以上伸長していることを検出する伸長検出器で構成していることを特徴とするものである。
請求項10に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項1乃至請求項9において、前記カウンタウエイトは複数個からなり、前記カウンタウエイト装着状態検出器は複数個のカウンタウエイトの内装着されたカウンタウエイトを識別できる検出器であることを特徴とするものである。
請求項1に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、カウンタウエイト装着状態判別手段が前記カウンタウエイト装着状態検出器から装着信号を受けた時にコネクターが接続状態であることを判別して接続状態信号を着脱規制手段に出力し、着脱規制手段が前記カウンタウエイト着脱手段の着脱を規制するようにしたものだから、誤って前記コネクターを外すのを忘れてカウンタウエイトの装着を解除(カウンタウエイトを車両の載置台に載置)させようとしても着脱規制手段が前記カウンタウエイト着脱手段の着脱を規制して、前記接続コードの切断を防止することができる。
請求項2に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、コネクター接続状態判別手段がコネクター接続状態検出手段から検出信号を受け、コネクターが接続状態であると判別して着脱規制手段に接続状態信号を出力し、着脱規制手段が前記カウンタウエイト着脱手段の着脱を規制するようにしたものだから、誤って前記コネクターを外すのを忘れてカウンタウエイトの装着を解除(カウンタウエイトを車両の載置台に載置)させようとしても着脱規制手段が前記カウンタウエイト着脱手段の着脱を規制して、前記接続コードの切断を防止することができる。
請求項3に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項1または請求項2において、カウンタウエイト着脱手段を油圧シリンダで構成し、前記着脱規制手段は油圧シリンダのすくなくとも伸長規制するようにしたものだから、油圧シリンダの伸長によってカウンタウエイトの装着を解除(カウンタウエイトを車両の載置台に載置)するのを阻止できる。よって誤って前記コネクターを外すのを忘れてカウンタウエイトの装着を解除(カウンタウエイトを車両の載置台に載置)させるのを防止できる。
請求項4に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、カウンタウエイト装着状態判別手段が前記カウンタウエイト装着状態検出器から装着信号を受けた時にコネクターが接続状態であることを判別して接続状態信号を出力し、前記載置検出手段が前記載置台に前記カウンタウエイトを載置していることを検出して載置信号を出力して、旋回駆動判別手段が接続状態信号と載置信号を受けて旋回規制手段に旋回規制信号を出力して前記旋回台の旋回駆動を規制するものだから、誤って前記コネクターを外すのを忘れて旋回台を旋回駆動しようとしても、旋回規制手段が前記旋回台の旋回駆動を規制して接続コードを切断させてしまうのを防止できる。
請求項5に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、コネクター接続状態判別手段がコネクター接続状態検出手段から検出信号を受け、コネクターが接続状態であると判別して接続状態信号を出力し、前記載置検出手段が前記載置台に前記カウンタウエイトを載置していることを検出して載置信号を出力して、旋回駆動判別手段が接続状態信号と載置信号を受けて旋回規制手段に旋回規制信号を出力して前記旋回台の旋回駆動を規制するものだから、誤って前記コネクターを外すのを忘れて旋回台を旋回駆動しようとしても、旋回規制手段が前記旋回台の旋回駆動を規制して接続コードを切断させてしまうのを防止できる。
請求項6に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、前記カウンタウエイトに配置され前記載置台に前記カウンタウエイトを載置していることを検出し載置信号を出力する載置検出手段と、当該載置信号を受けると旋回規制信号を出力する旋回駆動判別手段と、当該旋回規制信号を受けて前記旋回台の旋回駆動を規制する旋回規制手段とを備えるとともに、前記載置信号は前記コネクターを経過して旋回駆動判別手段に入力するように構成したものであるから、旋回駆動判別手段が載置信号を受けるだけで前記コネクターを接続していることも判別できる。よって、誤って前記コネクターを外すのを忘れて旋回台を旋回駆動しようとしても、旋回駆動判別手段が載置信号を受けると旋回規制手段に旋回規制信号を出力し、旋回規制手段が前記旋回台の旋回駆動を規制して接続コードを切断させてしまうのを防止できる。
請求項7に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項4または請求項5において、前記載置検出手段を載置台にカウンタウエイトを載置したことを車両側に配置された載置検出器で構成したものだから、当該検出器でカウンタウエイトを載置台に載置したことを検出することができる。
請求項8に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項4乃至請求項6において、前記載置検出手段を載置台にカウンタウエイトを載置したことを旋回台あるいはカウンタウエイト側に配置された載置検出器で構成したものだから、当該検出器でカウンタウエイトを載置台に載置したことを検出することができる。
請求項9に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項4乃至請求項6において、前記カウンタウエイト着脱手段を旋回台後部とカウンタウエイトの適所間に配置される油圧シリンダで構成するとともに、前記載置検出手段を前記当該油圧シリンダが所定以上伸長していることを検出する伸長検出器で構成したものだから、油圧シリンダの伸長でカウンタウエイトを載置台に載置していることを検出できるとともに旋回台側で検出することができる。
請求項10に係る本発明の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置は、請求項1乃至請求項9において、前記カウンタウエイト装着状態検出器は、装着されたカウンタウエイトの装着状態を識別した検出信号を出力するものであるから、カウンタウエイト装着状態判別手段は装着されたカウンタウエイトの装着状態を識別した検出信号で判別することができる。
以下本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の実施形態について図1〜図5に基づいて以下に説明する。本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置を説明するにあたって、図6および図7で図示した符合1〜5、符合7〜10、符合7aおよび符合Aは以下の説明でも同じものとして同符合を用い詳細な説明を省略する。
まず図1に本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の第1実施形態を説明する。図1おいて、着脱操作手段11は、前記カウンタウエイト着脱手段5(具体的には旋回台2後部とカウンタウエイト3の適所間に配置された油圧シリンダで以下の説明では油圧シリンダ5として説明する。)を操作する手段で、油圧シリンダ5を伸長させるときに油圧シリンダ伸長制御手段12aに制御信号を出力し、油圧シリンダ5を縮小させるときに油圧シリンダ縮小制御手段12bに制御信号を出力する操作手段である。カウンタウエイト装着状態判別手段13は、カウンタウエイト装着状態検出器7からの装着信号7aを受けカウンタウエイト3の装着状態を判別し、装着したカウンタウエイト3の装着状態における許容吊下げ荷重を決定する従来の機能を備えるとともに、カウンタウエイト装着状態検出器7からの装着信号7aを受けない時に次述する着脱規制手段15に接続状態信号13aを出力するようになっている。したがって、安全装置14のカウンタウエイト装着状態判別手段13は、従来の技術で説明した安全装置6のカウンタウエイト装着状態判別手段8の機能を備えており、カウンタウエイト装着状態検出器7からの装着信号7aを受けない時に接続状態信号13aを出力する機能が追加されている点で相違している。
着脱規制手段15は、着脱操作手段11から油圧シリンダ伸長制御手段12aに伸長操作信号を伝達させる伝達回路に介装され、カウンタウエイト装着状態判別手段13からの接続状態信号13aを受けて当該伝達回路を遮断する手段である。すなわち、コネクター10を接続するとカウンタウエイト装着状態判別手段13がカウンタウエイト装着状態検出器7から装着信号7aを受けて、前記着脱規制手段15に接続状態信号13aを出力し、油圧シリンダ伸長制御手段12aの作動を規制するようにしているものである。
このように構成する本発明に係る移動式クレーンに係るカウンタウエイト着脱装置は次のように作用する。カウンタウエイト3の装着を解除(旋回台2の後端部に装着させたカウンタウエイト3を載置台4に載置)させる時に、前記コネクター10を外さずに前記着脱操作手段11を操作して油圧シリンダ5を伸長させるように操作する。ところが前記カウンタウエイト装着状態判別手段13は、前記コネクター10を外してないのでカウンタウエイト装着状態検出器7から装着信号7aを受けるものだから、前記着脱規制手段15に接続状態信号13aを出力する。よって着脱規制手段15によって着脱操作手段11から油圧シリンダ伸長制御手段12aに伸長操作信号を伝達する伝達回路を遮断するので、油圧シリンダ5は伸長しない。したがって、誤って前記コネクター10を外すのを忘れてカウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を車両1の載置台4に載置)させようとして油圧シリンダ5を伸長させようとしても油圧シリンダ5は伸長せず、前記接続コード9の切断を防止することができる。
一方、カウンタウエイト3の装着を解除(旋回台2の後端部に装着させたカウンタウエイト3を載置台4に載置)させる時に、前記コネクター10を外してから前記着脱操作手段11を操作して油圧シリンダ5を伸長させるように操作する。すると、前記カウンタウエイト装着状態判別手段13は、前記コネクター10を外しているのでカウンタウエイト装着状態検出器7から装着信号7aを受けないものだから、前記着脱規制手段15に接続状態信号13aを出力しない。よって着脱規制手段15によって着脱操作手段11から油圧シリンダ伸長制御手段12aに伸長操作信号を伝達する伝達回路を遮断しないので、着脱操作手段11の伸長操作に基づいて油圧シリンダ5を伸長させることができ、カウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を載置台4に載置)することができる。
次に、上記実施形態では前記コネクター10の接続状態を前記カウンタウエイト装着状態判別手段13でカウンタウエイト装着状態検出器7から装着信号7aを受けてカウンタウエイトの装着状態が検出できると前記コネクター10が接続されていると判断し、検出できないと前記コネクター10が接続されていないと判断する機能を持たせたものであるが、前記コネクター10の接続状態をカウンタウエイトの装着状態の検出ができるか否かでなく、コネクター10を接続状態であるか否かを専用の検出手段を備えるようにしたものであってもよい。以下にこの場合の実施形態を第2実施形態として図2に基づいて説明する。
図2において、前記カウンタウエイト装着状態検出器7と従来の技術で説明した前記カウンタウエイト装着状態判別手段8とを、コネクター16と接続コード17で接続している。コネクター16は、カウンタウエイト装着状態検出器7に設けた検出器側コネクター16aと当該コネクター16aに嵌合させる接続コード側コネクター16bで構成している。検出器側コネクター16aには、カウンタウエイト装着状態検出とは別回路を有し、当該回路をボディに短絡させており、検出器側コネクター16aにおける別回路の短絡は、コネクター接続状態検出手段18を構成している。
前記別回路は嵌合させた接続コード側コネクター16bと接続コード17を介して安全装置20に備えたコネクター接続状態判別手段19に入力させている。コネクター接続状態判別手段19は、入力信号が短絡信号であると前述した着脱規制手段15に接続状態信号19aを出力し、入力信号が短絡信号でないと接続状態信号19aを出力しないようになっている。したがって、安全装置20は、前述した安全装置14とは、コネクター接続状態を判別する機能をカウンタウエイト装着状態判別手段8に備えず専用のコネクター接続状態判別手段19を備えた点で相違している。
このように構成する第2実施形態の本発明に係る移動式クレーンに係るカウンタウエイト着脱装置は次のように作用する。カウンタウエイト3の装着を解除(旋回台2の後端部に装着させたカウンタウエイト3を載置台4に載置)させる時に、前記コネクター16を外さずに前記着脱操作手段11を操作して油圧シリンダ5を伸長させるように操作する。ところが前記コネクター接続状態判別手段19は、前記コネクター16を外してないのでコネクター接続状態検出手段18から短絡信号を受けるものだから、前記着脱規制手段15に接続状態信号19aを出力する。よって着脱規制手段15によって着脱操作手段11から油圧シリンダ伸長制御手段12aに伸長操作信号を伝達する伝達回路を遮断するので、油圧シリンダ5は伸長しない。したがって、誤って前記コネクター16を外すのを忘れてカウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を車両1の載置台4に載置)させるよう油圧シリンダ5を伸長させようとしても油圧シリンダ5は伸長せず、前記接続コード17の切断を防止することができる。
一方、カウンタウエイト3の装着を解除(旋回台2の後端部に装着させたカウンタウエイト3を載置台4に載置)させる時に、前記コネクター16を外してから前記着脱操作手段11を操作して油圧シリンダ5を伸長させるように操作する。すると、前記コネクター接続状態判別手段19は、前記コネクター16を外しているので前記コネクター接続状態検出手段18からの短絡信号を受けないものだから、前記着脱規制手段15に接続状態信号19aを出力しない。よって着脱規制手段15によって着脱操作手段11から油圧シリンダ伸長制御手段12aに伸長操作信号を伝達する伝達回路を遮断しないので、着脱操作手段11の伸長操作に基づいて油圧シリンダ5を伸長させることができ、カウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を載置台4に載置)することができる。
次に、上記第2実施形態ではコネクター接続状態検出手段18を検出器側コネクター16aにおける別回路の短絡で構成し、コネクター接続状態判別手段19で別回路の短絡を検出してコネクター接続状態を判別するようにしたが、第2実施形態の別の例として専用回路を使って別の方法で判別するようにしてもよい。例えば、コネクター接続状態判別手段19で出力した識別信号を専用回路でコネクター16を通って帰還するようにしておき、帰還した識別信号をコネクター接続状態判別手段19で受けることでコネクター16を接続していると判別し、コネクター16を外すと識別信号が帰還しないのでコネクター16を接続していないと判別させるようにしたものであってもよい。
なお、上記実施形態では油圧シリンダ5の伸長を着脱規制手段15で規制するようにしたが、伸長と縮小の両方を規制するようにしてもよい。また、着脱規制手段15を着脱操作手段11から油圧シリンダ伸長制御手段12aや油圧シリンダ伸長制御手段12bの伝達回路に介装させるのでなく、着脱規制手段により油圧シリンダ5を作動させる油圧源をアンロードさせて規制するようにしてもよい。更に、上記実施形態では、図3に図示するように油圧シリンダ5を旋回台2の後部側に配置したが、カウンタウエイト3側に配置するようにしたものであってもよい。上記実施形態では、カウンタウエイト着脱手段として油圧シリンダ5を配置した場合で説明したが、ウインチやワイヤロープ等による別手段でカウンタウエイト3を着脱させるものであってもよい。
次に、上記実施形態では、カウンタウエイト3を旋回台2に備えた油圧シリンダ5で載置台4に着脱させる際に、コネクター10またはコネクター16を外すの忘れて油圧シリンダ5の駆動させようとしても着脱規制手段15で油圧シリンダ5の駆動を規制して伸長接続コード9または接続コード17を切断するのを防止するようにしたものであるが、カウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を旋回台2後部から載置台4に載置)しても接続コード9,17を切断しないように前記接続コード9,17を長くして対応することもできる。ところが、接続コード9,17を長くしても前記コネクター10,16を外すのを忘れて旋回台2を旋回駆動するとやはり接続コード9,17を切断させてしまうことから、前記カウンタウエイト3を載置台4に載置させた状態で前記コネクター10,16を外すのを忘れると旋回台2の旋回駆動できなくするようにした実施形態を図3〜図5に基づいて以下に説明する。
図3は、本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の第3実施形態を説明する説明図であって、図1の実施形態に旋回駆動の規制を追加したものである。したがって、図1に図示して用いた符合は、ここでは同じものとして同符合を用い説明を省略する。図3において、載置検出手段31は、カウンタウエイト3を載置台4に載置したことを検出し載置信号31aを出力する検出手段であって、車両1側の載置台4にカウンタウエイト3を載置したことをスイッチあるいは荷重等で検出する検出器で構成している。またこの載置検出手段31は、旋回台2側あるいはカウンタウエイト側に配置しカウンタウエイト3を載置台4に装着してない状態を検出する検出手段であってもよく、旋回台2とカウンタウエイト3の距離が所定以上離間していることを光あるいは超音波等で検出する距離検出器、装着していないことをスイッチで直接検出する検出器、前記油圧シリンダ5が所定以上伸長していることを検出する検出器、等の検出器で構成したもので検出できる。
また、従来の技術として引用した引用文献1のようにカウンタウエイト3を旋回台2後部に着脱させるに前記油圧シリンダ5の伸縮とピストンロッドの回転で行い、ピストンロッドの回転で着脱をロックさせる構造のものでは回転による非ロックを検出して載置検出手段31を構成するようにしてもよい。
旋回駆動判別手段32は、前記載置検出手段31からの載置信号31aと前記カウンタウエイト装着状態判別手段13からの接続状態信号13aを受けて、旋回規制信号32aを出力する手段である。よって図3に図示する安全装置30は、図1に図示して説明した安全装置14に旋回駆動判別手段32を追加している。
旋回操作手段33は、手動操作され旋回台2を旋回させる旋回操作信号33aを出力する操作手段である。旋回駆動制御手段34は、旋回操作手段33からの旋回操作信号33aを受けて旋回台2を旋回駆動する旋回駆動手段(旋回モータ、減速機、等)を制御する制御手段である。旋回規制手段35は、旋回操作手段33からの旋回操作信号33aを旋回駆動制御手段34に伝達させる伝達路中に介装され、前記旋回駆動判別手段32からの旋回規制信号32aを受けると前記伝達路を遮断する手段である。
このように構成した本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の第3実施形態は次のように作用する。まずコネクター10を接続した状態でカウンタウエイト3を載置台4に載置すると接続コード9が短くて切断してしまうような状況化では図1に図示して説明したものと同じであるのでここでは説明を省略する。
そしてコネクター10を接続した状態のままで前記油圧シリンダ5を伸長してカウンタウエイト3を載置台4に載置しても接続コード9は長くしているので切断しない場合について説明する。このような状況下で旋回台2を旋回させた場合、次のように作用する。前記載置検出手段31は載置台4にカウンタウエイト3を載置しているので載置信号31aを旋回駆動判別手段32に出力する。コネクター10は接続しているのでカウンタウエイト装着状態検出器7から装着信号7aがカウンタウエイト装着状態判別手段13に入力され、カウンタウエイト装着状態判別手段13から接続状態信号13aが旋回駆動判別手段32に出力される。旋回駆動判別手段32は、前記載置検出手段31からの載置信号31aと前記カウンタウエイト装着状態判別手段13からの接続状態信号13aを受けて、旋回規制信号32aを前記旋回規制手段35に出力する。旋回規制手段35は、旋回操作手段33からの旋回操作信号33aを旋回駆動制御手段34に伝達させる伝達路を遮断させ、旋回操作手段33を操作しても旋回操作信号33aを旋回駆動制御手段34に伝達させない。
よって、カウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を旋回台2後部から載置台4に載置)した状態でうつかりコネクター10を接続したまま旋回台2を旋回させてしまっても、旋回台2の旋回駆動できなくているものだから、前記接続コード9の断線を防止することができる。
逆に、コネクター10を外した状態では、カウンタウエイト装着状態判別手段13から前記旋回駆動新別手段32に接続状態信号13aを出力しないので、前記旋回駆動判別手段32は、旋回規制手段35に旋回規制信号32aを出力しない。よって、旋回規制手段35は、旋回操作手段33からの旋回操作信号33aを旋回駆動制御手段34に伝達させる伝達路を遮断しないものであるから、カウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を旋回台2後部から載置台4に載置)した状態でコネクター10の接続を外すと、旋回台2の旋回駆動を可能にする。
また、カウンタウエイト3を旋回台2に装着させた場合は、前記載置検出手段31は載置台4にカウンタウエイト3を載置していないので載置信号31aを旋回駆動判別手段32に出力しない。コネクター10は接続しているのでカウンタウエイト装着状態検出器7から装着信号7aがカウンタウエイト装着状態判別手段13に入力され、カウンタウエイト装着状態判別手段13から接続状態信号13aが旋回駆動判別手段32に出力される。
旋回駆動判別手段32は、前記カウンタウエイト装着状態判別手段13からの接続状態信号13aを受けるが、前記載置検出手段31から載置信号31aを受けないので、旋回規制信号32aを前記旋回規制手段35に出力しない。よって、旋回規制手段35は、旋回操作手段33からの旋回操作信号33aを旋回駆動制御手段34に伝達させる伝達路を遮断しないものであるから、カウンタウエイト3を旋回台2に装着させた場合はコネクター10を接続した状態で旋回台2を旋回させることができ、クレーン作業中の旋回を可能にするものである。
なお、前記載置検出手段31からの載置信号31aは、旋回台2側の安全装置30に備えた旋回駆動判別手段32に入力させるものだから、前記載置検出手段31の前記検出器を車両側に配置する場合には、載置信号31aを車両1から旋回台2へロータリジョイントあるいは無線等を介して接続させる必要から、前記載置検出手段31の前記検出器を旋回台側あるいはカウンタウエイト側に配置した方がロータリジョイントあるいは無線等を介して接続させる必要がないので適している。
次に、図2に図示し説明した第2実施形態に上記の旋回駆動規制を適用した第4実施形態を図4に図示し以下に説明する。図4に図示する実施形態では図2および図3に図示したものと同じものは同符合を用い説明は省略する。図4において、安全装置40は、図2に図示し説明した安全装置20に前記旋回駆動判別手段32を追加している。そして、前記旋回駆動判別手段32は、接続状態信号13aを入力させていたが、ここでは接続状態信号19aを入力させるようになっている。
このように構成した第4実施形態でも上記第3実施形態と同様に作用すること明らかであるのでここでは詳細な説明は省略する。
更に、本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の発展例の実施形態を第5実施例として図5に図示し以下に説明する。図5において、載置検出手段51は、前記カウンタウエイト3側に配置されカウンタウエイト3を載置台4に載置していることを検出し載置信号51aを出力する検出手段で、前記載置台4とカウンタウエイト3の下面との距離が所定以下で離間していないことを光あるいは超音波等で検出する距離検出器、あるいは直接前記際載置台4とカウンタウエイト3が離間していないことをカウンタウエイト3の下面に配置したスイッチで直接検出する検出器、前記油圧シリンダ5が所定以上伸長していることを検出する検出器、等で構成したものである。
また、従来の技術として引用した引用文献1のようにカウンタウエイト3を旋回台2後部に着脱させるに前記油圧シリンダ5の伸縮とピストンロッドの回転で行い、ピストンロッドの回転で着脱をロックさせる構造のものでは回転による非ロックを検出して載置検出手段51を構成するようにしてもよい。そしてこの場合の油圧シリンダ5は、カウンタウエイト3側に配置し、非ロックの検出をカウンタウエイト側で検出するようにしておけばよい。
旋回駆動判別手段52は、前記載置検出手段51からの載置信号51aを受けて前記旋回規制手段35に旋回規制信号52aを出力する判別手段である。コネクター53は、カウンタウエイト装着検出器7から前記カウンタウエイト装着状態判別手段13に入力させる装着信号7aと、前記載置検出手段51から前記旋回駆動判別手段52に入力させる載置信号51aとを接続コード54を介して接続させるコネクターである。すなわち、載置信号51aは、前記コネクター53を経過して前記旋回駆動判別手段52に入力するようにしてあるものだから、前記旋回駆動判別手段52が載置信号51aを受けるとコネクター53を接続していることを同時に判別できるようにしたものである。
したがって、安全装置50は、前記カウンタウエイト装着状態判別13と旋回駆動判別手段52とで構成しており、旋回駆動判別手段52は前記カウンタウエイト装着状態判別13からの接続状態信号13aを用いない点で図3の第3実施形態と相違している。
このように構成した第5実施形態においても、第3実施形態および第4実施形態と同様の作用効果が得られる。すなわち、載置検出手段51がカウンタウエイト3を載置台4に載置していることを検出し載置信号51aを出力し、かつコネクター53が接続されている場合には、載置信号51aが前記旋回駆動判別手段52に入力され、前記旋回駆動判別手段52が旋回規制手段35に旋回規制信号52aを出力し、旋回規制手段35は、旋回操作手段33からの旋回操作信号33aを旋回駆動制御手段34に伝達させる伝達路を遮断させ、旋回操作手段33を操作しても旋回操作信号33aを旋回駆動制御手段34に伝達させない。
よって、カウンタウエイト3の装着を解除(カウンタウエイト3を旋回台2後部から載置台4に載置)した状態でうつかりコネクター53を接続したまま旋回台2を旋回させてしまっても、旋回台2の旋回駆動できなくているものだから、前記接続コード54の断線を防止することができる。
逆に、コネクター53を外した状態では、前記載置検出手段51からの載置信号51aが前記旋回駆動判別手段52に入力されないので、前記旋回駆動判別手段52は、旋回規制手段35に旋回規制信号52aを出力しない。よって、旋回規制手段35は、旋回操作手段33からの旋回操作信号33aを旋回駆動制御手段34に伝達させる伝達路を遮断しないものであるから、コネクター53の接続を外すと、旋回台2の旋回駆動を可能にする。
また、カウンタウエイト3を旋回台2に装着させた場合は、前記載置検出手段51は載置台4にカウンタウエイト3を載置していないので載置信号51aを旋回駆動判別手段52に出力しない。コネクター53は接続しているが載置信号51aが旋回駆動判別手段52に入力されないので、前記旋回駆動判別手段52は、旋回規制手段35に旋回規制信号52aを出力しない。よって、旋回規制手段35は、旋回操作手段33からの旋回操作信号33aを旋回駆動制御手段34に伝達させる伝達路を遮断しないものであるから、旋回台2の旋回駆動を可能にする。よって、カウンタウエイト3を旋回台2に装着させコネクター53を接続した状態では、クレーン作業中の旋回台2を旋回させることができるとともに、カウンタウエイト装着状態検出器7からの装着信号7aをカウンタウエイト装着状態判別手段8に入力させ、カウンタウエイト3の装着状態を判別して安全にクレーン作業できるようにすることができる。
なお、上記第3実施形態〜第5実施形態では、油圧シリンダ5の駆動規制と旋回台2の旋回駆動規制の両方を備えているものとして実施例を記載しているが、旋回駆動の規制のみを備えたものであってもよい。
また、上記各実施形態における旋回台2の後部に装着されるカウンタウエイト3は、複数装着可能になっており、作業現場において必要とする吊上げ荷重により適宜選択してカウンタウエイトを装着するようにしている。したがって、カウンタウエイト装着状態検出手段7は、旋回台2の後部に装着させたカウタウエイトの装着状態を検出し識別できる装着信号7aを検出し信号として出力するようになっている。
本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の第1実施形態を説明するブロック図である。 本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の第2実施形態を説明するブロック図である。 本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の第3実施形態を説明するブロック図である。 本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の第4実施形態を説明するブロック図である。 本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置の第5実施形態を説明するブロック図である。 本発明に係る移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置を説明する説明図である。 従来の移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置を説明するブロック図である。
符号の説明
1 車両
2 旋回台
3 カウンタウエイト
4 載置台
5 カウンタウエイト着脱手段(油圧シリンダ)
7 カウンタウエイト装着状態検出手段
7a 載置信号
8 カウンタウエイト装着状態判別手段
9 接続コード
10 コネクター
13a 接続状態信号
15 着脱規制手段
16 コネクター
17 接続コード
18 コネクター接続状態検出手段
19 コネクター接続状態判別手段
19a 接続状態信号
31 載置検出手段
31a 載置信号
32 旋回駆動判別手段
32a 旋回規制信号
35 旋回規制手段
51 載置検出手段
51a載置信号
52 旋回駆動判別手段
52a 旋回規制信号
53コネクター
54 接続コード

Claims (10)

  1. 車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着状態を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備され前記カウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、
    前記カウンタウエイト装着状態判別手段は前記カウンタウエイト装着状態検出器から装着信号を受けた時にコネクターが接続状態であることを判別して接続状態信号を出力するようにするとともに、当該接続状態信号を受けて前記カウンタウエイト着脱手段の着脱を規制する着脱規制手段を備えたことを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
  2. 車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着状態を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備され前記カウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、
    前記コネクターの接続状態を検出するコネクター接続状態検出手段と、当該コネクター接続状態検出手段からの検出信号を受けコネクターが接続状態であることを判別して接続状態信号を出力するコネクター接続状態判別手段と、当該接続状態信号を受けて前記カウンタウエイト着脱手段の着脱を規制する着脱規制手段とを備えたことを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記カウンタウエイト着脱手段を旋回台後部とカウンタウエイトの適所間に配置される油圧シリンダで構成するとともに前記着脱規制手段はすくなくとも油圧シリンダの伸長を規制するようにしたことを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
  4. 車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着状態を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備され前記カウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、
    前記カウンタウエイト装着状態判別手段は前記カウンタウエイト装着状態検出器から装着信号を受けた時にコネクターが接続状態であることを判別して接続状態信号を出力するようにするとともに、前記載置台に前記カウンタウエイトを載置していることを検出し載置信号を出力する載置検出手段と、前記カウンタウエイト装着状態判別手段からの接続状態信号と載置検出手段からの載置信号を受けると旋回規制信号を出力する旋回駆動判別手段と、旋回規制信号を受けて前記旋回台の旋回駆動を規制する旋回規制手段とを備えたことを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
  5. 車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着状態を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備され前記カウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、
    前記コネクターの接続状態を検出するコネクター接続状態検出手段と、当該コネクター接続状態検出手段からの検出信号を受けコネクターが接続状態であることを判別し接続状態信号を出力するコネクター接続状態判別手段と、前記載置台に前記カウンタウエイトを載置していることを検出し載置信号を出力する載置検出手段と、前記コネクター接続状態判別手段からの接続状態信号と前記載置検出手段からの載置信号を受けると旋回規制信号を出力する旋回駆動判別手段と、当該旋回規制信号を受けて前記旋回台の旋回駆動を規制する旋回規制手段とを備えたことを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
  6. 車両上に旋回駆動可能に搭載した旋回台と、旋回台の後端部に取付けられるカウンタウエイトと、車両上に設けられカウンタウエイトを載置させる載置台と、載置台に載置されたカウンタウエイトを旋回台後端部に着脱させるカウンタウエイト着脱手段と、カウンタウエイトに装備されカウンタウエイトの装着状態を検出し装着信号を出力するカウンタウエイト装着状態検出器と、旋回台側に装備され前記カウンタウエイト装着状態検出器からの前記装着信号を受けカウンタウエイトの装着状態を判別するカウンタウエイト装着状態判別手段と、カウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続する接続コードとコネクターとを備え、旋回台の後端部にカウンタウエイトを前記カウンタウエイト着脱手段で装着させた時には前記接続コードとコネクターでカウンタウエイト装着状態検出器とカウンタウエイト装着状態判別手段とを接続し、カウンタウエイトの装着を解除する時には前記コネクターを外すようにした移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置において、
    前記カウンタウエイトに配置され前記載置台に前記カウンタウエイトを載置していることを検出し載置信号を出力する載置検出手段と、当該載置信号を受けると旋回規制信号を出力する旋回駆動判別手段と、当該旋回規制信号を受けて前記旋回台の旋回駆動を規制する旋回規制手段とを備えるとともに、前記載置信号は前記コネクターを経過して旋回駆動判別手段に入力するように構成したことを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
  7. 請求項4または請求項5において、前記載置検出手段は、載置台にカウンタウエイトを載置したことを車両側に配置された載置検出器で構成していることを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
  8. 請求項4乃至請求項6において、前記載置検出手段は、載置台にカウンタウエイトを載置したことを旋回台またはカウンタウエイト側に配置された載置検出器で構成していることを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
  9. 請求項4乃至請求項6において、前記カウンタウエイト着脱手段を旋回台後部とカウンタウエイトの適所間に配置される油圧シリンダで構成するとともに、前記載置検出手段は、当該油圧シリンダが所定以上伸長していることを検出する伸長検出器で構成していることを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
  10. 請求項1乃至請求項9において、前記カウンタウエイトは複数個からなり、前記カウンタウエイト装着状態検出器は複数個のカウンタウエイトの内装着されたカウンタウエイトを識別できる検出器であることを特徴とする移動式クレーンのカウンタウエイト着脱装置。
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