JP5360980B2 - 内燃機関の暖機促進装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼装置からの排気の一部を燃焼室内に還流させて再燃焼させるEGR(排気再循環)装置を備えた内燃機関の暖気促進装置に関する。
内燃機関からの排気を浄化して大気汚染の拡大を抑制することは重要な課題であるが、このためのシステム(装置)の一つとして、燃焼装置からの排気の一部を燃焼室内に還流させて再燃焼させることで燃焼温度を下げ、排気中の窒素酸化物(以下、NOxという)の濃度(排出量)を低減するための所謂EGR(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環)システムが知られている。
かかるEGRシステムにおいて、例えば内燃機関が所定温度以下である冷間時に、NOxの排出量を所望とするために燃焼室内に還流されるEGRガス量(排気還流量)を所定量に制御してEGRを実行すると、燃焼室内における燃焼が悪化が著しく、失火等を招いたり、白煙、未燃の燃料が大気中に排出されてしまうといった惧れがある。
このため、冷間時には、EGRガス量を少量に制限したり、EGRを停止したりすることが考えられるが、かかる方法では、NOxの排出量を所望に低減することができなくなってしまう。
このようなことから、暖機を促進して、始動後早期に暖機を完了すること(冷間時間を短縮すること)によって、冷間始動から所定時間経過するまでのトータルとしてのNOxの排出量の低減を図るといった方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、特許文献1の図1に示されているように、暖機後において通常EGRガスを冷却するために利用するEGRクーラ(同図中符号14参照)に、冷間時に、三方弁で構成したEGRバルブ(同図中符号15参照)の流路を切り換えることで排気を導入して、排気の熱で冷却水(内燃機関の冷却水と共用)を暖めることで、内燃機関の暖機を促進するようにしたシステムが記載されている。
特開2006−57460号公報
ところで、更なるNOx排出量の低減を図るために、図5に示すように、EGRクーラのEGRガス流れの下流側に、内燃機関1の冷媒(冷却媒体、例えば冷却水)から独立した冷却システムによりEGRガスを効果的に冷却することを可能とした低温EGRクーラを備え、当該低温EGRクーラにより暖機後においてEGRガス温度をより一層効果的に下げることでEGR率(EGRガス量/(新気量+EGRガス量)×100(%))を高めてNOx排出量をより一層低減できるようにしたシステムも提案されている。
しかしながら、上述したシステムでは、内燃機関の冷却システムから独立した冷却システムを用いて、通常運転時におけるEGRガスを効果的に冷却してEGR率を高めることを目的とするものであり、冷間時におけるNOx低減の促進に寄与するものではなかった。
本発明は、かかる実情に鑑みなされたもので、簡単かつ安価な構成としながら、内燃機関の冷却システムから独立した冷却システムによりEGRガスを冷却可能なEGRクーラを備えた内燃機関において、従来に比べて始動後早期に暖機を完了させることができるようにして、排気特性を改善することを目的とする。
このため、本発明に係る内燃機関の暖機促進装置は、
排気の一部をEGRガスとしてEGR通路を介して燃焼室に還流させるEGR装置を備えた内燃機関であって、
内燃機関が暖機された後において、EGR通路内のEGRガスと、内燃機関の冷却システムの熱媒体と、の間で熱交換を行うEGRクーラと、
内燃機関が暖機された後において、EGR通路内のEGRガスと、内燃機関の冷却システムから独立した低温EGR冷却システムの熱媒体と、の間で熱交換を行う低温EGRクーラと、
を備え、
内燃機関の冷間運転の際に、EGRクーラと低温EGRクーラを通過したEGRガスの少なくとも一部を排気通路に戻すと共に、熱媒体を共用することを特徴とする。
本発明においては、内燃機関の冷間運転の際に、低温EGRクーラと、低温EGR冷却システムの熱媒体と冷却媒体(例えば外気その他の冷媒)との間で熱交換を行う熱交換器と、の間で熱媒体を循環させる循環通路の、前記低温EGRクーラと、前記熱交換器と、の間部分の一方に、内燃機関の冷却システムから熱媒体が供給され、前記間部分の他方から内燃機関の冷却システムに熱媒体を戻すことを特徴とすることができる。
本発明においては、内燃機関の冷間運転の際に、前記熱交換器への熱媒体の流入が規制されることを特徴とすることができる。
本発明によれば、簡単かつ安価な構成でありながら、内燃機関の冷却システムから独立した冷却システムによりEGRガスを冷却可能なEGRクーラを備えた内燃機関において、従来に比べて始動後早期に暖機を完了させることができるようにしたので、排気特性を改善することができる。
本発明の一実施の形態に係るEGR装置を備えた内燃機関の一構成例を概略的に示す概略全体構成図である。 同上実施の形態に係るEGRガス冷却システムの冷間運転時における作動の様子を説明するための図である。 同上実施の形態に係るEGRガス冷却システムの暖機運転完了後における作動の様子を説明するための図である。 同上実施の形態に係るEGRガス冷却システムの他の構成例を概略的に示す概略全体構成図である。 従来のEGR装置を備えた内燃機関の一例を示す図である。
以下、本発明に係る一実施の形態を、添付の図面を参照しつつ説明する。なお、以下で説明する実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
図1に示すように、本実施の形態に係る内燃機関1においては、図示しないエアクリーナ等を介して外気(新気)が吸入されるが、該新気は吸気通路2を介して過給機3のコンプレッサ(インペラ)に導かれて所定に圧縮された後、吸気通路2に介装されるインタークーラ4を介して所定に冷却されて、燃焼室(シリンダ)5内に導かれる。
燃焼室5から排出される燃焼後のガスは、燃焼室5に臨んで開口される排気ポート(図示せず)を介して排気通路(排気マニホールド部分)6に導かれ、その後、過給機3の排気タービンの回転エネルギを供給した後、排気通路6の下流に配設されている図示しない排気処理装置(酸化触媒、NOx低減触媒、ディーゼルパティキュレートフィルタなど)において所定の処理を受けて浄化され、大気中に排出される。
ここで、本実施の形態では、燃焼後のガス(すなわち、排気)の一部を吸気(新気)と共に燃焼室5に再び導くことで、燃焼温度を低下させてNOxの低減を図るためのEGR装置100が設けられている。
本実施の形態に係るEGR装置100は、排気通路(排気マニホールド部分)6に連通されるEGR通路(排気還流通路)101を含んで構成され、該EGR通路101には当該EGR通路101を流れる排気(EGRガス:還流排気)を所定に冷却するためのEGRクーラ102が介装されている。
また、本実施の形態においては、EGR通路101におけるEGRクーラ102のEGRガス流れ下流側に、EGRクーラ102で冷却されたEGRガスを更に冷却するための低温EGRクーラ103が介装されている。
EGR通路101と、吸気通路2と、の接続部付近には、EGRバルブ110が介装され、所定の運転状態において、所定に開弁されて、排気通路6を流れる排気の一部を、EGRガスとして、EGRクーラ102、低温EGRクーラ103により冷却しつつ、内燃機関1の吸気通路2に導くようになっている。
また、本実施の形態においては、開閉弁112が介装された分岐通路111が設けられており、この分岐通路111は、一端がEGRバルブ110と低温EGRクーラ103との間でEGR通路101に接続され、他端が過給機3の排気タービンの下流側において排気通路6に合流されている。
ここで、前記EGRクーラ102は、熱媒体として、内燃機関1の冷却システムの熱媒体(例えば冷却水)が利用される構成となっている。すなわち、EGRクーラ102には、当該EGRクーラ102に内燃機関1の冷却水を供給するための供給通路102Aと、当該EGRクーラ102から内燃機関1に冷却水をリターンするためのリターン通路102Bと、が接続され、これらを介して内燃機関1の冷却水が、図示しないウォーターポンプ等により給送されてEGRクーラ102に対して循環されるようになっている。
また、前記低温EGRクーラ103には、熱交換器104との間で熱媒体を循環させるための循環通路105が接続されている。なお、例えば、図示しない電動ポンプ等により熱媒体を給送することができるようになっている。熱交換器104は、当該熱媒体と、例えば外気その他の気体や液体等の冷却媒体と、の間で熱交換を行うように構成されている。
そして、熱交換器104の出口付近の循環通路105(低温EGRクーラ103と、熱交換器104と、の間部分の一方に相当する)に、開閉弁106が介装されると共に、その先において、循環通路105は、供給通路102Aから分岐された通路103Aが接続されている。なお、この通路103Aには、開閉弁107が介装されている。
この一方で、熱交換器104の入口付近の循環通路105(低温EGRクーラ103と、熱交換器104と、の間部分の他方に相当する)には、供給通路102Aに合流される通路103Bが接続されている。なお、この通路103Bには、開閉弁108が介装されている。
更に、本実施の形態では、通路103Aと供給通路102Aとの接続部103aと、通路103Bと供給通路102Aとの接続部103bと、の間の供給通路102Aには、開閉弁109が介装されている。
かかる構成を備えた本実施の形態に係る内燃機関1は、図示しないエンジンコントロールユニット等を介して、以下のように制御される。
<内燃機関1の冷間時>
内燃機関1の温度が所定温度以下の冷間時(冷機時)には、失火の発生や白煙の排出量を抑制するために、従来同様に、EGRガスを吸気通路2に還流させない、或いは還流量を所定に制限するように、EGRバルブ110を閉弁或いは所定の微小開度に制御する。
これにより、EGR通路101、EGRクーラ102、低温EGRクーラ103には、EGRガスは流れない、或いは微量のEGRガスしか流れない状態となるが、本実施の形態では、かかるEGRバルブ110を閉じた(或いは所定の微小開度に制御した)冷間時において、開閉弁112を開弁させる制御を行い、分岐通路111、EGRクーラ102、低温EGRクーラ103を通過するEGRガス量を増加させる。
このとき、本実施の形態では、図2に示すように、開閉弁107と開閉弁108を開弁させると共に、開閉弁106と開閉弁109を閉弁させるように制御する。これにより、EGRクーラ102、低温EGRクーラ103には熱媒体として内燃機関1の冷却水が共用されるため、EGRクーラ102、低温EGRクーラ103においては、比較的高温であるEGRガスと、比較的低温である内燃機関1の冷却水と、の間で効率良く熱交換が行われ、内燃機関1の冷却水の温度上昇、すなわち暖機が促進されることになる。
なお、低温EGRクーラ103において効率良く熱交換を行うためには、開閉弁106及び開閉弁109は完全に閉弁することが好ましいが、暖機促進の程度は劣るものの、要求に応じて開弁状態を維持しても良いし、完全に閉弁することなく、開閉弁106及び開閉弁109を通過する熱媒体の流量を制限するよう開度を絞るような構成とすることもできる。
このように、本実施の形態では、内燃機関1の冷間運転の際には、高温であるEGRガス(排気の一部)が、EGRクーラ102、低温EGRクーラ103を多量に通過するように開閉弁112を制御すると共に、開閉弁106〜109を制御して、EGRクーラ102、低温EGRクーラ103を循環する熱媒体の循環経路を切り換えるようにしたので、従来に対して、冷間始動後早期に内燃機関1の冷却水の温度を上昇させることができ、以って内燃機関1の暖機の促進を図ることができる。
従って、本実施の形態では、従来に比べて、始動後早期に比較的多量のEGRガスを内燃機関1に還流させることができるようになるため、冷間時に十分にEGRをかけられずNOx排出量を所望に低減できないとしても、トータルとしてNOx排出量を低減でき、延いては排気特性を改善することができる。
<内燃機関1の暖機後>
内燃機関1が所定に暖機された後(例えば、内燃機関1の冷却水温度が所定温度以上となった後)は、失火等の発生の惧れが少なく比較的多量のEGRガスを内燃機関1の燃焼室に還流させて所望にNOx排出量を低減させることができるため、本実施の形態においては、図3に示したように、EGRバルブ110を所定に開弁させる一方で、開閉弁112を閉弁するように制御して、分岐通路111を介してEGRガスが排気通路6へ流出される状態を停止する。
また、EGRクーラ102、低温EGRクーラ103の冷却回路(熱媒体の循環回路)については、図3に示したように、開閉弁107及び開閉弁108を閉弁させると共に、開閉弁106及び開閉弁109を開弁させる。
これにより、EGRクーラ102については、内燃機関1から送られてくる冷却水を熱媒体として利用し、EGR通路101を流れる比較的高温なEGRガスから熱量を奪うことでEGRガスを冷却し、効果的にEGR率を高めNOxの低減効果を高めることができる。
また、低温EGRクーラ103については、開閉弁107及び開閉弁108を閉弁することで、低温EGRクーラ103、熱交換器104、循環通路105により、内燃機関1の冷却システムから独立した冷却システムを構築することとして、EGRクーラ102により冷却されたEGRガスを更に冷却することを可能として、より一層効果的にEGR率を高めてNOxの低減効果を高めることができるようになっている。
このように、本実施の形態によれば、内燃機関1の冷間運転時においては、熱媒体が循環する冷却回路が独立していたとしても複数のEGRクーラを内燃機関1の暖機促進に利用することができる構成としたので、内燃機関1を始動後早期に昇温させることが可能となり、内燃機関1の暖機特性を改善することができるため、以って排気特性が悪化するため十分にEGRをかけられない冷間運転時間を短縮することができるため、トータルとして排気特性を改善することができる。
なお、本実施の形態では、開閉弁106〜109は、以上で説明した機能を奏することができれば、それぞれを別体として構成する必要はなく、システムの小型・軽量化等のために、例えば、開閉弁106と開閉弁107とを共通化したバルブ(例えば三方弁)として接続部103aに配設したり、開閉弁108と開閉弁109とを共通化したバルブ(例えば三方弁)として接続部103bに配設したりすることも可能である。
また、本実施の形態は、内燃機関1の暖機促進のために、従来のように内燃機関1の回転速度を上昇させたり、エキゾーストブレーキ(図示せず)を作動させて排気抵抗を増加させたりする必要がないため、出力低下に伴うドライバビリティの低下や燃費の悪化等を招かなくて済むといった利点もある。
ところで、本実施の形態は、図4に示したように、EGRクーラ102が省略されている構成にも適用可能で、図2、図3で説明したと同様、内燃機関1が暖機された状態では図4中実線の矢印で示すように、開閉弁106〜108を制御して、低温EGRクーラ103と熱交換器104との間で熱媒体を循環させる一方で、熱媒体の内燃機関1の冷間運転の際には、高温であるEGRガスが、低温EGRクーラ103を多量に通過するように開閉弁112を制御すると共に、図4中2点鎖線の矢印で示すように、開閉弁106〜108を制御して、低温EGRクーラ103を循環する熱媒体の循環経路を切り換えるようにすることで、従来に対して、冷間始動後早期に内燃機関1の冷却水の温度を上昇させることができ、以って内燃機関1の暖機の促進を図ることができるものである。
なお、冷却水の流れる方向は、図2、図3、図4において例示した方向に限定されるものではなく、EGRクーラ102、低温EGRクーラ103、熱交換器104などの熱交換器内におけるEGRガスの流れ方向に対して、種々の事情や要求に応じて、冷却水(熱媒体)の流れる方向を対向方向(カウンター方向)としたり、順方向としたりすることができるものである。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得ることは勿論である。
1 内燃機関
2 吸気通路
6 排気通路
100 EGR装置
101 EGR通路
102 EGRクーラ
103 低温EGRクーラ
104 熱交換器
105 循環通路
106〜109 開閉弁
110 EGRバルブ
111 分岐通路111
112 開閉弁

Claims (3)

  1. 排気の一部をEGRガスとしてEGR通路を介して燃焼室に還流させるEGR装置を備えた内燃機関であって、
    内燃機関が暖機された後において、EGR通路内のEGRガスと、内燃機関の冷却システムの熱媒体と、の間で熱交換を行うEGRクーラと、
    内燃機関が暖機された後において、EGR通路内のEGRガスと、内燃機関の冷却システムから独立した低温EGR冷却システムの熱媒体と、の間で熱交換を行う低温EGRクーラと、
    を備え、
    内燃機関の冷間運転の際に、EGRクーラと低温EGRクーラを通過したEGRガスの少なくとも一部を排気通路に戻すと共に、熱媒体を共用することを特徴とする内燃機関の暖機促進装置。
  2. 内燃機関の冷間運転の際に、低温EGRクーラと、低温EGR冷却システムの熱媒体と冷却媒体との間で熱交換を行う熱交換器と、の間で熱媒体を循環させる循環通路の、前記低温EGRクーラと、前記熱交換器と、の間部分の一方に、内燃機関の冷却システムから熱媒体が供給され、前記間部分の他方から内燃機関の冷却システムに熱媒体を戻すことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の暖機促進装置。
  3. 内燃機関の冷間運転の際に、前記熱交換器への熱媒体の流入が規制されることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の暖機促進装置。
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