JP5357967B2 - コンピューター用金属外観のキーボード及びその製造方法 - Google Patents

コンピューター用金属外観のキーボード及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明はコンピューター用キーボードの製造技術に関し、特に、低コストで工法が簡単なコンピューター用金属外観のキーボード及びその製造方法に関する。
キーボードは汎用のコンピューター周辺装置であり、プラスチック材質外観のキーボード、金属外観のキーボードなどが市販されている。現在、市販されている多くの金属外観のキーボードの構成部材は主に金属パネル、押キー、押キー支持フレーム、回路パネル、押キー金属トレー、プラスチックまたは金属ベースなどを含み、前記構成部材を組み立てることで、最終的に金属外観のキーボード製品を製造することができる。
現在、金属外観のキーボード部材の組み立て方法としては、レーザー溶接技術によって異なる金属部材を接合して組み立てる方法がある。例えば、レーザー溶接技術により部材パネルと金属トレーを共に接合し、中央積層内に回路パネルと押キーを設け、組立てられた押キーパネルモジュールは両面テープによりキーボードベースと固着される。
しかし、前記レーザー溶接技術により接合して組み立てられた金属外観のキーボードにおいて、それぞれのキーボードは約100〜200個の溶接スポットで溶接しなければならないため、工法コストが比較的に高くなり、かつ、製造工法の効率が低い問題点がある。
本発明は、コンピューター用金属外観のキーボード及び製造方法を提供し、金属外観のキーボードの製造工法コストを低減し、かつ、製造工法の効率を高くすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は下記のような技術を採用している。
金属外観のキーボードモジュールであって、
ナノモールディングテクノロジーT処理後に形成されているナノ微細孔を有するアルミニウム製金属パネルを含み、
前記アルミニウム製金属パネル上にはナノモールディングテクノロジーにより射出成形されている塑性体が更に設けられており、前記塑性体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属パネルの底面上に粘着し、他の片面には射出成形され、かつ、塑性体表面に突出している樹脂ピンが分布されており、
押キー金属トレーには樹脂ピンが分布される部位に対応して細孔が設けられており、前記樹脂ピンは押キートレーの細孔を通し、熱溶解後に硬化されて押キー金属トレーをロッキングする。
好ましくは、前記押キー金属トレーとして薄いアルミニウムシートを利用する。
好ましくは、前記樹脂ピンの太さと細孔の孔径が相当している。
金属外観のキーボードであって、金属パネル、押キー、押キー支持フレーム、押キー金属トレー、回路柔軟パネル、ベースを含み、前記金属パネルはアルミニウム製金属パネルであり、前記アルミニウム製金属パネル表面はナノモールディングテクノロジーT処理後に成形されているナノ微細孔を備え、
前記アルミニウム製金属パネル上にはナノモールディングテクノロジーにより射出成形されている塑性体が更に設けられており、前記塑性体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属パネルの底面上に粘着され、他の片面には射出成形され、かつ、塑性体の表面に突出している樹脂ピンが分布されており、
押キー金属トレーには樹脂ピンが分布される部位に対応して細孔が設けられており、前記樹脂ピンは押キー金属トレーの細孔を通し、熱溶解後に硬化されて押キー金属トレーをロッキングする。
好ましくは、前記押キー金属トレーは薄いアルミニウムシートからなる。
好ましくは、前記樹脂ピンの太さは細孔の孔径と相当している。
金属外観のキーボードモジュールの製造方法であって、
アルミニウム製金属パネルに対してT処理してナノ微細孔を形成する工程と、
T処理後のアルミニウム製金属パネルを射出して該アルミニウム製金属パネルと密着する塑性体を形成し、前記塑性体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属底面上に接着し、他の片面に射出成形され、かつ、塑性体の表面に突出している樹脂ピンを分布する工程と、
押キー金属トレーに樹脂ピンが分布される部位に対応して細孔を設ける工程と、
塑性体上に分布されている樹脂ピンに対して押キー金属トレー上の対応部位の細孔を通させる工程と、
押キー金属トレー上の対応部位を貫通する細孔に対して熱溶解後に硬化することで、前記押キー金属トレーをロッキングする工程と、を備える。
好ましくは、押キー金属トレー上の対応部位を貫通する小孔を熱溶解するとき、アルミニウム製金属パネルの面積の大きさと同じである半田ごてを利用して、該樹脂ピンが軟化されるまで樹脂ピンに圧力を加えて加熱を行う。
好ましくは、前記押キー金属トレーは薄いアルミニウムシートからなり、かつ、前記樹脂ピンの太さは細孔の孔径と相当している。
金属外観のキーボードの製造方法であって、
キーボード部材を製造する工程と、キーボード部材を組み立てる工程と、を備え、
キーボード部材を製造する工程において、
前記キーボード部材は、アルミニウム製金属パネル、押キー、押キー支持フレーム、押キー金属トレー、回路パネル、補強増量鋼板、ベースを備え、
前記押キーは射出成形またはスタンピングにより製造されており、
前記押キー支持フレームは2回の射出成形及び嵌合後に製造されており、
前記アルミニウム製金属パネルは、
パネルを製造するアルミニウムシートに対してスタンピングを行う手順と、
スタンピングされた後のアルミニウム製金属パネルに対してT処理してナノ微細孔を形成する手順と、
T処理後のアルミニウム製金属パネルを射出して該アルミニウム製金属パネルと密着する塑性体を形成し、前記塑性体の片面が前記ナノ微細孔と密着してアルミニウム製金属の底面上に接着し、他の片面に射出成形され、かつ、塑性体の表面に突出している樹脂ピンを分布する手順と、
前記押キー金属トレーはスタンピングにより製造され、前記押キー金属トレーに樹脂ピンが分布される部位に対応して細孔をスタンピング形成させる手順と、
塑性体上に分布される樹脂ピンに対して押キー金属トレー上の対応部位の細孔を通させる手順と、
押キー金属トレー上の対応部位を貫通する細孔に対して熱溶解後に硬化させ、前記押キー金属トレーをロッキングして、アルミパネルと押キー金属トレーモジュールを形成する手順と、により製造されており、
前記ベースは射出成形されており、
キーボード部材を組み立てる工程において、
前記押キーと前記押キー支持フレームの間は機械構造によりロッキング、組み立てられており、
前記押キー部材支持フレームとアルミニウム金属パネルおよび押キー金属トレーモジュールの間は機械構造によりロッキング、組み立てられており、
前記アルミニウム金属パネルと押キー金属トレーモジュールおよび回路パネルの間は両面テープにより粘着されており、
前記補強増量鋼板とベースの間は両面テープにより粘着されている。
従来技術に比べて、本発明は下記のような役に立つ効果を有する。
本発明のキーボードのアルミニウム製金属パネルはナノモールディングテクノロジーT処理後に成形されているナノ微細孔を含んでおり、前記アルミニウム製金属パネル上には更にナノモールディングテクノロジーにより射出成形されている塑性体が設けられ、前記塑性体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属パネル上に接着され、他の片面には射出成形され、かつ、塑性体の表面に突出している樹脂ピンが分布されており、押キー金属トレーには樹脂ピンが分布されている部位に対応して細孔が設けられており、前記樹脂ピンは押キー金属トレーの細孔を貫通し、かつ、熱溶解後に硬化されて押キー金属トレーをロッキングする。プラスチック熱溶解によりパネルと押キートレーを接合することで、大幅に生産コストを低減し、かつ製造工法の効率を向上させる。
本発明の具体的な実施例の金属外観のキーボードモジュール構造を示す図である。 本発明の具体的な実施例のコンピューター用金属外観のキーボード構造を示す図である。
本発明の原理は従来の金属キーボードの加工工法と金属キーボードの構造を改善することであり、ナノモールディングテクノロジー(NMT)により、2種類の異なる材料表面を結合する技術を利用してアルミニウム製金属パネル構造上に位置決め固定構造を形成し、その他に、熱可溶性技術に結合してアルミニウム製金属パネルを押キーボード上に固定し、これは、新しい押キーモジュールの製造組立解決方法であり、下記で詳細に説明する。
図1は本発明の具体的な実施例の金属外観のキーボードモジュール構造を示す図であり、本実施例において、金属外観のキーボードモジュールは主にアルミニウム製金属パネル11と、アルミニウム製金属パネル11上に結合されている塑性体12と、押キー金属トレー13と、を含み、
アルミニウム製金属パネル11はナノモールディングテクノロジー(NMT)T処理後に形成されているナノ微細孔を含み、
塑性体12はナノモールディングテクノロジーによって前記アルミニウム製金属パネル11上に射出成形され、該塑性体12の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属パネル11の底面上に粘着し、本実施例の前記塑性体12の他の片面には射出成形され、かつ塑性体表面に突出している樹脂ピン121が分布されており、ここで説明することとして、本発明の射出成形された塑性体12は、一体に接続して形成されている塑性体(即ち、アルミニウム製金属パネル上に形成されている塑性層)であることも可能で、同じく射出成形されている多数の独立の塑性体12でも可能であり、その他に、本実施例の射出成形されている塑性体は押キーの分布部位によりアルミニウム製金属パネル上に粘着されており、これにより、塑性体と金属押キートレーの堅固な係合が便利になり、樹脂ピン121も押キーの分布部位により均一に分布されており、
押キー金属トレー13には樹脂ピンの分布部位に対応して細孔が設けられ、前記樹脂ピン121は押キー金属トレーの細孔を貫通し、かつ、熱溶解後に硬化されて押キー金属トレー13をロッキングする。
ここで、本実施例の前記押キー金属トレーは薄いアルミニウムシートを利用することが可能であるが、実際に他の金属シートを利用しても、本発明の全体効果に影響を与えなくなり、ここでは詳細に説明しない。
その他に、本実施例の前記樹脂ピンはその太さが細孔の孔径と相当することが好ましく、かつ、細孔を貫通した後に押キー金属トレー表面に若干突出している。
下記では前記金属外観のキーボードモジュールの製造方法に関して説明し、該製造方法は、
先ず、アルミニウム製金属パネルをT処理してナノ微細孔を形成し、具体的に実現するとき、前記アルミニウム製金属パネルはアルミニウム製金属シートを用いてスタンピングにより形成されることができ、それからナノモールディングテクノロジーT処理を行い、即ち、アルミニウム製金属パネルの表面に化学粗化を通してナノ微細孔を形成する手順と、
それから、T処理後のアルミニウム製金属パネルに対して射出して該アルミニウム製金属パネルに密着して粘着される塑性体を形成し、即ち、アルミニウム製金属パネルをプラスチック型内に配置して射出を行い、これにより、前記塑性体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属パネルの底面上に粘着し、他の片面に射出成形され、かつ、塑性体の表面に突出する樹脂ピンを分布させる手順と、
本発明の押キー金属トレーに樹脂ピンが分布される部位に対応して孔径の大きさが樹脂ピンの太さと相当する細孔を設ける手順と、
共に組み立てるとき、塑性体上に分布される樹脂ピンを押キー金属トレー上の対応部位の細孔に挿入し、それから、押キー金属トレー上の対応部位を貫通する細孔に対して熱溶解してから硬化することで、前記押キー金属トレーをロッキングし、具体的に実現する際、例えば、押キートレー上の対応部位を貫通する小孔に対して熱溶解するとき、アルミニウム製金属パネル面積の大きさと同じである半田ごてを利用して、該樹脂ピンが軟化されるまで樹脂ピンに圧力を加えて加熱を行い、その後、硬化を行う手順と、を備える。
図2は本発明の具体的な実施例の前記押キーボードモジュールの金属外観のキーボードを応用する構造を示す図である。
本実施例の金属外観のキーボードは、金属パネルと、押キー金属トレーモジュール1と、押キー2と、押キー支持フレーム3と、回路パネル4と、ベース5と、を備え、前記金属パネル11はアルミニウム製金属パネルであり、かつ、アルミニウム製金属パネルと押キー金属トレーモジュール1の具体的構造は前記図1のモジュール構造を利用することが可能で、有効的にキーボードの製作効率を向上し、キーボードの加工コストを減少することができ、ここでは詳細に説明しない。
下記では本発明の金属外観のキーボードの製造方法に関して説明する。
1つの具体的な実施例では、
キーボード部材を製造する工程と、キーボード部材を組み立てる工程と、を備え、
キーボード部材を製造する工程において、
本実施例の前記キーボード部材は、アルミニウム製金属パネルと、押キーと、押キー支持フレームと、押キー金属トレーと、回路パネルと、補強増量鋼板と、ベースと、を備え、
本実施例の前記押キーは射出またはスタンピングにより製造されており、前記押キー支持フレームは2回の射出成形及び嵌合後に製造され、例えば、押キー支持フレームはPA材料により2回の射出成形および嵌合されており、実際では他のプラスチックを利用することも可能であるが、ここでは詳細に説明を行わない。
前記アルミニウム製金属パネルは、下記工程により製造される。具体的には、
1)パネルを製造するアルミニウムシートに対してスタンピングを行う手順と、
2)スタンピング後のアルミニウム製金属パネルをT処理してナノ微細孔を形成する手順と、
3)T処理後のアルミニウム製金属パネルに対して射出を行うことで該アルミニウム製金属パネルと密着する組成体を形成し、前記組成体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属の底面に粘着され、他の片面に射出成形され、かつ塑性体表面に突出する樹脂ピンが分布されるようにする手順により製造される。
なお、本実施例の前記押キー金属トレーはスタンピングを通じて製造されることも可能であり、前記押キー金属トレーに樹脂ピンが分布される部位に対応してスタンピングを通じて細孔を形成し、
共に組み立てるとき、塑性体上に分布される樹脂ピンを押キー金属トレー上の対応部位の細孔に挿入し、それから、押キー金属トレー上の対応部位を貫通する細孔に対して熱溶解してから硬化することで、前記押キー金属トレーをロッキングし、これにより、アルミニウム製金属パネルと押キー金属トレーモジュールを形成することができ、
また、本実施例の前記ベースは射出成形により形成されている。
本実施例におけるキーボード部材は、下記工程により組み立てられる。
1)前記押キーと前記押キー支持フレームの間は機械係合によりロッキング、組み立てられており、
2)前記押キー支持フレームとアルミニウム製金属パネルおよび押キー金属トレーモジュールの間は機械構造によりロッキング、組み立てられており、
3)前記アルミニウム製金属パネルと押キー金属トレーモジュールおよび回路パネルの間は両面テープにより粘着されており、
4)前記補強増量鋼板とベースの間は両面テープにより粘着されている。
前述は本発明の最適な実施方式であり、本技術領域の普通の技術要員は本発明の原理を離れない前提で、若干の改善と装飾を行うことができ、これらの改善と装飾は本発明の請求項の保護範囲に属する。

Claims (10)

  1. 金属外観のキーボードであって、金属パネルと、押キーと、押キー支持フレームと、押キー金属トレーと、回路パネルと、ベースと、を含み、前記金属パネルはアルミニウム製金属パネルであり、前記アルミニウム製金属パネルはナノモールディングテクノロジーT処理後に形成されているナノ微細孔を含み、
    前記アルミニウム製金属パネルの底面にはナノモールディングテクノロジーにより射出成形されている塑性体が設けられ、前記塑性体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属底面上に粘着され、他の片面には射出成形され、かつ、塑性体表面に突出している樹脂ピンが分布されており、
    押キー金属トレーには樹脂ピンが分布される部位に対応して細孔が設けられ、前記樹脂ピンは押キー金属トレーの細孔を貫通し、かつ、熱溶解後に硬化されて押キー金属トレーをロッキングすることを特徴とする金属外観のキーボード。
  2. 前記押キー金属トレーは薄いアルミニウムシートからなることを特徴とする請求項1に記載の金属外観のキーボード。
  3. 前記樹脂ピンの太さは細孔の孔径と相当することを特徴とする請求項1に記載の金属外観のキーボード。
  4. 金属外観のキーボードモジュールであって、
    底面がナノモールディングテクノロジーT処理後に形成されているナノ微細孔を有するアルミニウム製金属パネルを含み、
    前記アルミニウム製金属パネルの底面上にはナノモールディングテクノロジーにより射出成形されている塑性体が更に設けられ、前記塑性体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属底面上に粘着し、他の片面には射出成形され、かつ、塑性体表面に突出している樹脂ピンが分布されており、
    押キー金属トレーには樹脂ピンが分布される部位に対応して細孔が設けられ、前記樹脂ピンは押キー金属トレーの細孔を貫通し、かつ、熱溶解後に硬化されて押キー金属トレーをロッキングすることを特徴とする金属外観のキーボードモジュール。
  5. 前記押キー金属トレーは薄いアルミニウムシートからなることを特徴とする請求項4に記載の金属外観のキーボードモジュール。
  6. 前記樹脂ピンの太さは細孔の孔径と相当することを特徴とする請求項4に記載の金属外観のキーボードモジュール。
  7. 金属外観のキーボードモジュールの製造方法であって、
    アルミニウム製金属パネルに対してT処理してナノ微細孔を形成する工程と、
    T処理後のアルミニウム製金属パネルに対して射出を行うことで該アルミニウム製金属パネルに密着して粘着される塑性体を形成し、前記塑性体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属底面上に接着し、他の片面に射出成形され、かつ、塑性体の表面に突出している樹脂ピンを分布する工程と、
    押キー金属トレーに樹脂ピンが分布される部位に対応して細孔を設ける工程と、
    塑性体上に分布されている樹脂ピンに対して押キー金属トレー上の対応部位の細孔を通させる工程と、
    押キー金属トレー上の対応部位を貫通する細孔が熱溶解後に硬化されて前記押キー金属トレーをロッキングする工程と、を備えることを特徴とする金属外観のキーボードモジュールの製造方法。
  8. 押キー金属トレー上の対応部位を貫通する小孔に対して熱溶解するとき、アルミニウム製金属パネルの面積の大きさと同じである半田ごてを利用して、該樹脂ピンが軟化されるまで樹脂ピンに圧力を加えて加熱を行うことを特徴とする請求項7に記載の金属外観のキーボードモジュールの製造方法。
  9. 前記押キー金属トレーは薄いアルミニウムシートからなり、かつ、樹脂ピンの太さは細孔の孔径と相当していることを特徴とする請求項7に記載の金属外観のキーボードモジュールの製造方法。
  10. 金属外観のキーボードの製造方法であって、
    キーボード部材を製造する工程と、キーボード部材を組み立てる工程と、を備え、
    キーボード部材を製造する工程において、
    前記キーボード部件は、アルミニウム製金属パネルと、押キーと、押キー支持フレームと、押キー金属トレーと、回路パネルと、補強増量鋼板と、ベースと、を備え、
    前記押キーは射出またはスタンピングにより製造されており、
    前記押キー支持フレームは2回の射出成形及び嵌合後に製造されており、
    前記アルミニウム製金属パネルは、
    パネルを製造するアルミニウムシートに対してスタンピングを行う手順と、
    スタンピング後のアルミニウム製金属パネルをT処理してナノ微細孔を形成する手順と、
    T処理後のアルミニウム製金属パネルに対して射出を行うことで該アルミニウム製金属パネルと密着する組成体を形成し、前記組成体の片面と前記ナノ微細孔が密着してアルミニウム製金属底面に粘着し、他の片面に射出成形され、かつ塑性体表面に突出する樹脂ピンが分布されるようにする手順と、により製造されており、
    前記押キー金属トレーはスタンピングを通じて製造され、前記押キー金属トレーに樹脂ピンが分布される部位に対応してスタンピングを通じて細孔を形成し、
    塑性体上に分布される樹脂ピンを押キー金属トレー上の対応部位の細孔に挿入し、
    それから押キー金属トレー上の対応部位を貫通する細孔が熱溶解して硬化されることで、前記押キー金属トレーをロッキングし、これにより、アルミニウム製金属パネルと押キー金属トレーモジュールを形成し、
    前記ベースは射出成形されており、
    キーボード部材を組み立てる工程において、
    前記押キーと前記押キー支持フレームの間は機械係合によりロッキング、組み立てられており、
    前記押キー支持フレームとアルミニウム製金属パネルおよび押キー金属トレーモジュールの間は機械構造によりロッキング、組み立てられおり、
    前記アルミニウム製金属パネルと押キー金属トレーモジュールおよび回路パネルの間は両面テープにより粘着されており、
    前記補強増量鋼板とベースの間は両面テープにより粘着されている、ことを特徴とする金属外観のキーボードの製造方法。
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