JP5354286B2 - 監視システム、監視装置、及び監視方法 - Google Patents
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る移動体の移動軌跡と注目エリアでの滞在時間とに基づいて、移動体が所定の動作を実行したか否かを判断することができる。よって、撮像手段により撮像された移動体が所定の動作を行っているか否かを、簡易なロジックにより判定することが可能となる。したがって、第1の様態に係る監視システムよれば、比較的低コスト・小規模のシステムを用いて、移動体が所定の動作を行っていなかった場合に、警告などの適切な対策を、リアルタイム処理で実行することができる。
11の様態に係る監視方法によれば、移動体が所定の動作を行っていなかった場合に、警告などの適切な対策を、比較的低コスト・小規模のシステムを用いて、リアルタイム処理で実行することが可能となる。
処理を、設定された注目エリアそれぞれで行う。以下、監視システム1が行う移動体監視の処理の説明を、図2を用いて行う。
が注目エリアに進入したか否かを判定する。移動体が注目エリアに進入した場合(つまりステップSP210における判定結果が「YES」の場合)は、滞在時間検出部400は、移動体が注目エリアに滞在している滞在時間の計測を開始する。一方、移動体が注目エリアに入らず、他の注目エリアにも進行しなかった場合、監視システム1は動作判定を終了し、当該移動体に対する監視を終了する。
部610による規制、誘導部620による誘導といった適切な対策を、比較的低コスト・小規模のシステムを用いて、リアルタイム処理で実行することが可能となる。
本発明の第1の実施形態は、手洗いによる衛生管理が必要な食品工場や食堂において、作業者が手洗いを行ったか否かを監視する監視システム1である。この場合、監視する移動体は食品工場や食堂の作業者となる。図5は、手洗い動作を監視する監視エリア内における、注目エリアの設定例である。エリア設定部200は監視エリア内に、出入口がある注目エリアF2と、手洗場がある注目エリアF3と、衛生管理が必要な作業場と外部とを隔てるゲートG1が設置された注目エリアF4と、の三つの注目エリアを設定している。
警告部600が行う警告は、表示装置による警告文の表示であってもよいし、音声による警告メッセージや警告音であってもよい。また、規制部610が行う規制は、手洗いをしていない者や手洗いの不十分な者が、衛生管理が必要な作業場に立ち入らないように、ゲートG1が開かないように規制制御を行ってもよい。図6は、監視システム1による警告の一例を示した図である。図6では、警告部600は、ゲートG1の側に警告を行う警告ディスプレイD1を有している。
本発明の第2の実施形態では、監視システム1は、監視対象の移動体と他の移動体とを識別可能な情報を記録する記録手段であるカメラ700と、カメラ700によって得られた移動体の画像などの情報を記録する記録部800とを備えている。図7は、本発明の第2の実施形態における構成を概略的に示すブロック図である。また、図8は、移動体を識別可能な映像として写すカメラ700の設置例を模式的に表した図である。
本発明の第3の実施形態は、移動体に対してあらかじめ非接触型IDタグなどの識別装置を付属させておき、また、監視システム1には、監視対象の移動体と他の移動体とを識別可能な情報を記録する記録手段として、当該IDタグの読み取り装置750が設置されている。また、監視システム1には、読み取り装置750で読み取ったID情報を記録するための記録部800を備えている。図9は、本発明の第3の実施形態における構成を概略的に示すブロック図である。また、図10は、非接触IDタグの読み取り装置750の設置例を模式的に表した図である。
本発明の第4の実施形態は、移動体を検知するための撮像手段に時間差分出力を行わないカメラであるCCDカメラ150を用いる監視システムである。この場合、カメラ自体は時間差分された映像を出力しないため、監視システム10は、CCDカメラ150が出力した時間差分されていない映像を用いて画像処理を行い、移動体の移動軌跡を検出する。図11に、本発明の第4の実施形態の概略的構成の一例を示す。このとき、監視装置10は汎用的なコンピュータシステムである。
10 監視装置
100 差分カメラ
200 エリア設定部
300 軌跡検出部
400 滞在時間検出部
500 判定部
600 警告部
610 規制部
620 誘導部
700 カメラ
750 読み取り装置
800 記録部
900 CPU
950 メモリ
955 プログラム
Claims (10)
- 監視エリア内に注目エリアを設定する設定手段と、
前記監視エリアの映像に基づいて、前記監視エリア内を移動する移動体の移動軌跡を検出する第1の検出手段と、
前記監視エリアの映像に基づいて、前記注目エリア内における前記移動体の滞在時間を検出する第2の検出手段と、
前記移動軌跡と前記滞在時間とに基づいて、前記移動体が所定の動作を実行したか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記所定の動作を実行していないと判定された移動体に対して、前記所定の動作を行うように警告を行う警告手段と
を備える、監視システム。 - 前記判定手段によって前記所定の動作を行っていないと判定された移動体に対して、前記監視エリアからの退出を規制する規制手段
をさらに備える、請求項1に記載の監視システム。 - 前記監視エリア内に進入してきた移動体を前記注目エリアに誘導する誘導手段
をさらに備える、請求項1から2のいずれか一つに記載の監視システム。 - 前記判定手段によって前記所定の動作を実行していないと判定された移動体に関する、他の移動体と識別可能な情報を記録する記録手段
をさらに備える、請求項1から3のいずれか一つに記載の監視システム。 - 前記移動体は人間であり、
前記記録手段は、前記人間を撮影するカメラである、請求項4に記載の監視システム。 - 前記記録手段は、前記移動体に付与された識別情報を読み取る読み取り装置である、請求項4に記載の監視システム。
- 前記監視エリアの映像は、時間差分画像を出力する動体センサにより撮像される映像である、請求項1から6のいずれか一つに記載の監視システム。
- 前記移動体は人間であり、
前記所定の動作は手洗い動作である、請求項1から7のいずれか一つに記載の監視システム。 - 監視エリア内に注目エリアを設定する設定手段と、
前記監視エリア内を移動する移動体の移動軌跡を検出する第1の検出手段と、
前記注目エリア内における前記移動体の滞在時間を検出する第2の検出手段と、
前記移動軌跡と前記滞在時間とに基づいて、前記移動体が所定の動作を実行したか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記所定の動作を実行していないと判定された移動体に対して、前記所定の動作を行うように警告を行う警告手段と
を備える、監視装置。 - (A)監視エリアを撮像するステップと、
(B)前記監視エリア内に注目エリアを設定するステップと、
(C)前記ステップ(A)によって撮像された映像に基づいて、前記監視エリア内を移動する移動体の移動軌跡を検出するステップと、
(D)前記ステップ(A)によって撮像された映像に基づいて、前記注目エリア内における前記移動体の滞在時間を検出するステップと、
(E)前記移動軌跡と前記滞在時間とに基づいて、前記移動体が所定の動作を行ったか否かを判定するステップと、
(F)前記ステップ(E)によって前記所定の動作を実行していないと判定された移動体に対して、前記所定の動作を行うように警告するステップと
を備える、監視方法。
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