JP2003143593A - 画像処理による監視方法およびシステム - Google Patents

画像処理による監視方法およびシステム

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JP2003143593A
JP2003143593A JP2001339090A JP2001339090A JP2003143593A JP 2003143593 A JP2003143593 A JP 2003143593A JP 2001339090 A JP2001339090 A JP 2001339090A JP 2001339090 A JP2001339090 A JP 2001339090A JP 2003143593 A JP2003143593 A JP 2003143593A
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Hiroyuki Kikuchi
博幸 菊池
Kenji Hirose
健二 廣瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】監視対象領域への侵入を検知して、異常侵入検
知をおこなう方法がある。しかし侵入そのものを許可し
ているが、監視領域における移動順番を規制した監視を
おこなう必要がしばしばある。本発明はこのような、物
体の移動順番(移動経路)により侵入異常とするか否か
を画像処理を用いて判断する方法およびシステムを提供
することにある。 【解決手段】物体を撮影する少なくとも1台のビデオカ
メラと、前記ビデオカメラから取り込んだ画像情報を基
に画像を処理して侵入物体の移動順番(移動経路)を判
断する画像処理装置からなる画像処理監視装置であっ
て、前記画像処理装置内の監視情報記憶部に少なくとも
2つ以上の監視対象領域と各監視領域間での侵入物体の
正規の移動経路を記憶しておき、前記記憶された経路と
侵入物体の画像処理によって得られる移動経路を比較
し、一致しないとき侵入異常とすることに特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理を応用し
て監視対象領域の侵入物体検知を行う監視に係り、特に
監視領域における侵入物体の移動経路により監視を行う
画像処理による監視方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の侵入物監視装置として画像処理を
用いるものに、特開2001−148845号公報があ
る。これは監視画像と、画像メモリから読み出した画像
との差分を算出し、差分の大きさに基づいて侵入物の検
出を行うものである。この場合は、侵入禁止領域に物体
が侵入したことを検知する。このように、予め設定され
た監視対象領域、すなわち侵入禁止領域になんらかの侵
入物体があるとき、それを検知して警報を発するような
方式が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、侵入者
の行動を監視することも重要な監視項目のひとつであ
る。予め定められた順番で行動する場合は、監視領域に
あっても異常侵入者とはならない場合が少なくない。い
わゆる侵入者の行動パターンを対象にし、正規の行動パ
ターンから外れていないかどうかを監視したい場合があ
る。
【0004】しかしながら、前記従来技術では、ある監
視領域に侵入したこと自体が異常、と判断する場合であ
る。侵入者の行動の順番を監視してはいない。本発明の
目的は、少なくとも2つ以上の監視対象領域間での侵入
物体の移動順番(移動経路)を監視し、その移動順番が
正規のものから外れた場合に異常侵入者ありと判断する
画像処理による監視方法およびシステムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、以下の手段
によって解決することができる。複数の監視領域を撮像
監視することができる少なくとも1台のビデオカメラ
と、前記ビデオカメラからの画像情報を処理して物体の
検知と追跡を行う画像処理による監視方法において、前
記カメラによって撮像された画像とあらかじめ記憶され
ている前記領域の背景画像とから侵入物体を検知し、前
記検知された物体が続いて侵入した監視領域において前
記と同様の画像処理によって侵入物体を検知し、前記物
体の監視領域間の移動順番をあらかじめ定められ記憶さ
れている順番と比較し、一致しないとき異常と判断する
監視方法に特徴がある。
【0006】また、前記監視方法において、前記物体が
他の監視領域に移動する毎に予め定められている監視領
域間の移動順番と順次比較し、一致が得られないとき、
異常と判断することに特徴がある。また、複数の監視領
域を有するカメラを複数用い、前記複数カメラにまたが
る移動順番を監視する監視方法に特徴がある。
【0007】また、複数の監視領域を撮像監視すること
ができる少なくとも1台のビデオカメラと、画像処理装
置とから成り、前記画像処理装置は、ビデオカメラから
の画像情報を取込むビデオキャプチャ部、ビデオキャプ
チャ部で取込んだ画像情報を格納する画像フレームメモ
リ部、前記カメラが監視対象とする複数の領域とあらか
じめ侵入物体の移動経路を記憶しておく監視情報記憶
部、画像処理プログラムを格納しておくROM部、RO
M部のプログラムに従って処理を行うCPU部とから構
成され、前記プログラムにより物体検知と物体追跡を行
い前記物体の監視領域間の移動順番と前記監視情報記憶
部に記憶されている順番とが一致しないとき、異常と判
断する監視システムに特徴がある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施例で、画
像処理による監視システムのブロック構成図である。図
1に示すように、画像処理による監視システムは、監視
領域1と監視領域2と監視領域3を監視撮影するビデオ
カメラ4が設置されている。そしてビデオカメラ4から
の画像情報を処理して侵入物体の移動順番(移動経路)
を判断する画像処理装置5と画像処理装置5からの判断
結果により、異常侵入であれば信号線57を介してスピ
ーカー7によって警報を出力する警報装置6から構成さ
れている。画像処理装置5はビデオカメラ4からの画像
情報を取り込むビデオキャプチャ部51、ビデオキャプ
チャ部51で取り込んだ画像情報を格納する画像フレー
ムメモリ部52、監視領域と侵入物体の移動経路を記憶
しておく監視情報記憶部53、プログラムを格納してお
くROM部54、ROM部54のプログラムに従って処
理を行うCPU部56、CPU部56が処理を行うため
のワークエリアであるRAM部55から成る。
【0009】次に図1から図11を用いて、画像処理監
視装置の処理手順を説明する。まず、図1において、監
視する領域に向けてビデオカメラ4を設置し、ビデオカ
メラ4から得られた画像情報を基に決定した監視対象領
域とする位置(座標)情報と予想される侵入物体の移動
経路を画像処理装置5内の監視情報記憶部53に記憶す
る。
【0010】図2の(A)に監視情報記憶部53に記憶
した監視領域情報の1例を示す。図2において、11は
ビデオカメラ4から見たときの監視領域1の位置(座
標)情報、21は監視領域2の位置(座標)情報、31
は監視領域3の位置(座標)情報を示している。それぞ
れ始点座標、終点座標で表わしている。図2の(B)
は、前記監視領域1の例について示したが、始点座標
(10,10)と終点座標(20,20)から決まる領
域、この場合は図のような正方形の領域が監視領域1で
定義されていることを示している。監視領域2、監視領
域3の領域についても同様に、始点座標、終点座標で監
視領域が決まる。
【0011】図3に監視情報記憶部53に記憶した侵入
物体の移動経路情報の一例を示す。図3において、12
は、監視領域1、監視領域2、監視領域3と設定した監
視領域に対しての、侵入物体の移動経路を示しており、
13は侵入物体移動経路12における侵入物体への警報
出力判断基準を記憶していることを示す。「有」は警報
あり、「無」は警報なしを示している。
【0012】図3のNO.1は警報有り、であるが、こ
れは監視領域1に入ったあと、監視カメラの領域から消
えたので、NO.5あるいは13に示した正規の移動経
路を辿っていないと判断して、警報を発する。このよう
に、監視領域1に侵入すること自体は異常ではないが、
物体の検出が監視領域1のみの場合は、正規の移動経路
を辿っていない、として異常移動と判断し警報を発す
る。
【0013】NO.2の場合も同様で、監視領域1、2
と移動したあと、監視カメラの領域から消えたことによ
って警報を発生する。しかし、この場合は監視領域1の
あと、監視領域2に入ったこと自体が異常経路であっ
て、すでに異常移動による警報発生の対象になってい
る。
【0014】NO.3の場合も同様に監視領域1から2
の領域に移動したことで、警報の対象である。そのあと
監視領域3に移動したとしても、監視領域1→2で既に
警報の対象となり、警報が発せられる。したがって、そ
の後の監視領域3への移動に関係なく、警報の対象にな
る。それらを図3ではカッコで示している。NO.4の
場合は、監視領域1→3の移動が正規の移動経路である
が、その後カメラの監視領域から消え、監視領域2への
移動がなかったことで異常と判断し、警報を発する対象
となる。他の移動経路と警報の関係も同様である。した
がって、図3の例では、NO.5と、NO.13が正規
の移動経路である。すなわち、監視領域1→3→2と、
3→1→2以外の移動経路は異常の移動経路であると判
断され、警報が発せられる。
【0015】このように、本発明では監視領域への侵入
自体を禁止しているわけではなく、侵入した後の移動経
路(監視領域の移動順番あるいは侵入順番)を問題にし
た監視方法あるいはシステムに特徴を有するものであ
る。
【0016】図4は通常の画像処理監視処理フローを示
している。まず、画像処理取り込み処理ステップ100
として図1におけるビデオカメラ4からの画像情報を、
ビデオキャプチャ部51で画像フレームメモリ部52に
取り込む。次に、画像処理領域切り出し処理ステップ1
01として図1における画像フレームメモリ部52に取
り込んだ画像情報から、監視情報記憶部53に記憶して
いる処理領域(図1での監視領域1、監視領域2、監視
領域3)に相当する部分を切り出してRAM部55にそ
れぞれの監視領域として格納する。
【0017】次に、背景画像との差分抽出処理ステップ
102では、画像フレームメモリ部52内の背景画像
と、現画像との各画素間の差分をとった結果を差分画像
としてRAM部55に格納する。次に前記差分画像の2
値化処理ステップ103では、予め決めておいた閾値で
前記差分画像を2値化して、2値の物体画像を作成し同
じくRAM部55に格納する。次に前記2値物体画像の
特徴量算出処理ステップ104として前記画像処理領域
切り出し処理ステップ101で切り出した領域毎に物体
の始点・終点座標の特徴量を求める。
【0018】次に前記特徴量からの移動物体の検出処理
ステップ105として、前記特徴量から図2の監視領域
内(X,Y座標で決まる監視領域1、2、3)に物体が
侵入しているか否かをステップ106で検出する。監視
領域内に侵入物体を検知したら、移動経路算出処理10
7にて移動経路が図3の移動経路に示す順番で移動して
いるか否かをステップ108で判断し、異常行動として
判断したときはステップ109で警報出力処理にて警報
を出力する。以上の処理フローをROM部54にプログ
ラムとして登録しておき、この処理フローをCPU部5
6で繰り返し実行することにより画像監視処理が実行さ
れる。
【0019】図5は、図4の処理フローにおけるステッ
プ101から103までの処理により作成される画像の
一例を示している。図5において、202は画像フレー
ムメモリ部52に取り込んだ背景画像200から監視情
報記憶部53に記憶している処理領域(監視領域1)に
相当する部分を切り出してRAM部55に格納した背景
画像処理領域内画像である。203は画像フレームメモ
リ部52に取り込んだ現画像201から、監視情報記憶
部53に記憶している処理領域1に相当する部分を切り
出して、RAM部55に格納した現画像処理領域内画像
である。204は差分処理206で、背景画像処理内画
像202と現画像処理領域内画像203との各画素間の
差分処理を行った差分画像であり、205は前記差分画
像204を予め決めておいた閾値で2値化した結果を示
している。
【0020】図6は、図4の処理フローにおけるステッ
プ104から105までの処理により算出される2値物
体画像の特徴量の一例を示したものである。図6におい
て監視情報記憶部53に記憶している処理領域(監視領
域1)に相当する部分を切り出し、RAM部55に格納
してある前記2値物体画像205から2値物体が最初に
出現する始点のX,Y座標302を算出し、次に、2値
物体が最後に出現する終点のX,Y座標303を算出す
る。そして、始点座標302と終点座標303を矩形で
囲った範囲300を侵入物体検知領域とし、監視情報記
憶部53に記憶している全ての領域に対して2値物体画
像の特徴量を算出することにより、それぞれ監視領域毎
の侵入物体検知領域を検出することができる。
【0021】図7は、図4の処理フロー物体移動経路算
出107における侵入者の正常行動例を示したものであ
る。図7において侵入経路400から監視領域1への侵
入者を検知すると、図8の監視領域通過記録404に侵
入者が監視領域1を通過したことをRAM部55に記録
する。次に侵入経路401から監視領域3への侵入者を
検知すると、監視領域通過記録405に侵入者が監視領
域3を通過したことをRAM部55に記録し、監視領域
通過記録404と監視領域通過記録405の通過記録を
侵入物体の追跡情報としてRAM部55に記録する。次
に、侵入経路402から監視領域2への侵入者を検知す
ると、監視領域通過記録406に侵入者が監視領域2を
通過したことをRAM部55に記録し、監視領域通過記
録405と監視領域通過記録406の通過記録を侵入物
体の追跡情報としてRAM部55に記録する。
【0022】次に、侵入経路403から侵入者がいなく
なったときにRAM部55に記憶した追跡情報に基づい
て侵入者が監視領域1から監視領域3を経由して監視領
域2へと移動したと判断することができる。すなわち、
図3の侵入者移動経路情報により、侵入者は正常に行動
していると判断し、警報を出力しないようにする。
【0023】図9は、図4の処理フロー物体移動経路算
出ステップ107における侵入者の異常行動例を示した
ものである。図9において侵入経路500から監視領域
1への侵入者を検知すると、図10の監視領域通過記録
503に侵入者が監視領域1を通過したことをRAM部
55に記録する。次に侵入経路501から監視領域2へ
の侵入者を検知すると、監視領域通過記録504に侵入
者が監視領域2を通過したことをRAM部55に記録
し、記録監視領域通過記録503と監視領域通過記録5
04の通過記録を追跡情報としてRAM部55に記録す
る。
【0024】次に、侵入経路502から侵入者がいなく
なったときにRAM部55に記憶した追跡情報に基づい
て侵入者が監視領域1から監視領域2へ移動したと判断
することができる。したがって、図3の侵入者移動経路
情報により、侵入者は異常な行動をしていると判断し、
図1の警報装置6からスピーカー7によって警報を出力
する。
【0025】以上、説明したように本実施例によれば、
監視領域に侵入物体が検知されても、監視領域間による
移動順番が異常でない限り直ちに警報を出さずに、2つ
以上の監視対象領域間での侵入物体の移動経路により侵
入異常とするか否かを判断するものである。ただし最初
に物体の侵入が検知されたとき、予め定められた移動順
番から判断して最初に侵入する監視領域でない場合は、
一つの監視領域への侵入によって、異常と判断する。図
3の例では、NO.6〜10のように、最初に監視領域
2に侵入することは、正規の移動経路ではあり得ないか
らである。
【0026】したがって、この発明では、監視領域に侵
入者が侵入したこと自体よりも、その後の行動が正規の
行動であるかどうかを監視するものである。前記の監視
領域は、それぞれ侵入禁止領域ではなく、侵入そのもの
は許容している領域であって、その間をどのような順番
で移動したかを監視する。
【0027】すなわち、監視領域に侵入異常が発生した
場合でも、侵入そのものは許可しているので、直ちに警
報を出さずに、2つ以上の監視対象領域間での侵入物体
の移動順番(移動経路)により侵入異常とするか否か判
断できる効果がある。
【0028】図11は2台カメラで侵入者の移動経路を
監視する場合の例を示している。監視カメラ4による監
視、すなわち監視領域1→3→2と移動し、引き続いて
監視カメラ4aによる監視を行う場合の例を示してい
る。カメラ4aでの監視で、正規の移動経路が監視領域
2a→3b→3a→1aとすると、これ以外の領域移動
は異常と判断して警報を発する。
【0029】例えば図3のNO.5の監視領域2から、
カメラ4aの監視に移行した場合、全体の正規移動は監
視領域1→3→2→2a→3b→3a→1aとなるか
ら、この順番を満足していない場合は警報を発すること
になる。このように複数のカメラで監視領域を分担して
さらに多くの複雑な移動順番についても監視を行うこと
ができる。したがって、監視領域2から監視領域2aの
移動時間を考慮することや、カメラ4から4aへのデー
タの追尾を画像記憶フレームメモリで行えば、同一侵入
物体の複数のカメラにまたがった監視を行うことができ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、侵入物体の侵入を許し
ている監視領域での監視を行い、その監視領域内での複
数領域間の移動順番により、侵入異常とするか否か判断
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による実施例である画像処理監視装置
のブロック構成図である。
【図2】 監視情報記憶部に記憶した監視領域の位置
(座標)情報の設定例を示す図である。
【図3】 監視情報記憶部に記憶した侵入者の移動経路
情報の設定例を示す図である。
【図4】 画像処理装置5での画像処理フロー説明図で
ある。
【図5】 画像処理フロー図4の(101から103)
補足説明図である。
【図6】 画像処理フロー図4の(104から105)
補足説明図である。
【図7】 画像処理フロー物体移動経路算出(107)
の侵入者の正常行動例を示す図である。
【図8】 図7に対する監視領域通過情報の記録例を示
す図である。
【図9】 画像処理フロー物体移動経路算出(107)
の侵入者の異常行動例を示す図である。
【図10】 図9に対する監視領域通過情報の記録例を
示す図である。
【図11】 複数のカメラで物体の移動経路(監視領域
間の移動順番)を監視する例を示す図である。
【符号の説明】
1、1a;物体を監視する領域1 2、2a;物体を監
視する領域2 3、3a、3b;物体を監視する領域3
4、4a;ビデオカメラ 5;物体検知と物体追跡を
行う機能を持つ画像処理装置 51;ビデオカメラから
の画像情報を取込むビデオキャプチャ部 52;ビデオ
キャプチャ部で取込んだ画像情報を格納する画像フレー
ムメモリ部 53;予め取込んでおいた監視領域と侵入
者物体の移動経路を記憶しておく監視情報記憶部 5
4;プログラムを格納しておくROM部 55;CPU
部が処理を行うためのワークエリアであるRAM部 5
6;ROM部のプログラムに従って処理を行うCPU部
6;異常行動を検知したときに警報を出力する警報装
置 7;スピーカー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA19 BA02 CE12 DA07 DA15 DB02 DB09 DC09 DC33 DC36 5C054 AA01 CA04 CC02 EA07 FC01 FC12 GA00 GB11 HA18 5C084 AA02 AA07 BB33 CC17 CC25 DD12 GG43 GG78 HH02 HH12 5L096 AA06 BA02 CA05 DA03 EA43 FA18 FA69 GA08 HA03 JA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の監視領域を撮像監視することができ
    る少なくとも1台のビデオカメラと、前記ビデオカメラ
    からの画像情報を処理し物体の検知と追跡を行う画像処
    理による監視方法において、前記カメラによって撮像さ
    れた画像とあらかじめ記憶されている前記領域の背景画
    像とから侵入物体を検知し、前記検知された物体が続い
    て侵入した監視領域において前記と同様の画像処理によ
    って侵入物体を検知し、前記物体の監視領域間の移動順
    番をあらかじめ定められ記憶されている順番と比較し、
    一致しない場合は異常と判断することを特徴とする画像
    処理による監視方法。
  2. 【請求項2】前記請求項1の画像処理による監視方法に
    おいて、前記物体が他の監視領域に移動する毎に予め定
    められている監視領域間の移動順番と順次比較し、一致
    が得られないとき、異常と判断することを特徴とする画
    像処理による監視方法。
  3. 【請求項3】前記請求項1の画像処理による監視方法に
    おいて、複数の監視領域を有するカメラを複数用い、前
    記複数カメラにまたがる移動順番を監視することを特徴
    とする画像処理による監視方法。
  4. 【請求項4】複数の監視領域を撮像監視することができ
    る少なくとも1台のビデオカメラと、画像処理装置とか
    ら成る画像処理による監視システムにおいて、前記画像
    処理装置は、ビデオカメラからの画像情報を取込むビデ
    オキャプチャ部、ビデオキャプチャ部で取込んだ画像情
    報を格納する画像フレームメモリ部、前記ビデオカメラ
    が監視対象とする複数の領域とあらかじめ侵入物体の移
    動経路を記憶しておく監視情報記憶部、画像処理プログ
    ラムを格納しておくROM部、ROM部のプログラムに
    従って処理を行うCPU部とから構成され、前記プログ
    ラムにより物体検知と物体追跡を行い前記物体の監視領
    域間の移動順番と前記監視情報記憶部に記憶されている
    順番とが一致しないとき、異常と判断することを特徴と
    する画像処理による監視システム。
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