JP5353882B2 - 中継装置およびネットワークシステム及び経路切替方法並びにプログラム - Google Patents
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Description
図25は、IPネットワークシステムの構成例を示す。このシステム10は、複数(図示の例では6つ)のルータ11〜16と複数(図示の例では6つ)のネットワーク21〜26を有する。ネットワーク21〜26は、それぞれ「192.168.1.0/24」、「192.168.2.0/24」、「192.168.3.0/24」、「192.168.4.0/24」、「192.168.5.0/24」、「192.168.6.0/24」である。各ルータは、2つのネットワークと接続され、該2つのネットワークと接続するためのインターフェース(以下IF)を備える。例えば、図示のように、ルータ11は、ネットワーク26と接続するためのIF11Aと、ネットワーク21と接続するためのIF11Bを備え、IF11Aは、ネットワーク26内のIPアドレス「192.168.2.2」が割り当てられており、IF11Bは、ネットワーク21内のIPアドレス「192.168.1.1」が割り当てられている。同様に、ルータ14は、ネットワーク23と接続するためのIF14Aと、ネットワーク24と接続するためのIF14Bを備え、IF14Aは、ネットワーク23内のIPアドレス「192.168.3.2」が割り当てられており、IF14Bは、ネットワーク24内のIPアドレス「192.168.4.1」が割り当てられている。また、ルータ15は、ネットワーク24と接続するためのIF15Aと、ネットワーク25と接続するためのIF15Bを備え、IF15Aは、ネットワーク24内のIPアドレス「192.168.4.2」が割り当てられており、IF15Bは、ネットワーク25内のIPアドレス「192.168.5.1」が割り当てられている。ルータ16は、ネットワーク25と接続するためのIF16Aと、ネットワーク26と接続するためのIF16Bを備え、IF16Aは、ネットワーク25内のIPアドレス「192.168.5.2」が割り当てられており、IF16Bは、ネットワーク26内のIPアドレス「192.168.6.1」が割り当てられている。図示していないが、ルータ12とルータ13も、2つのネットワークと接続するための2つのIFをそれぞれ有し、これらのIFは、それらが接続されたネットワーク内のIPアドレスが割り当てられている。
120 パケット転送部 121 現経路表
123 抑止対象テーブル 124 転送処理部
130 経路制御部 140 抑止制御部
200 ネットワークシステム 210 ルータ
290 ネットワーク 211 NIF
212 NIF 220 パケット転送部
221 現経路表 222 旧経路表
223 抑止対象テーブル 224 転送処理部
225 転送実行部 226 フィルタ部
230 経路制御部 231 トポロジー情報交換部
232 経路計算部 233 経路比較部
240 抑止制御部 241 抑止解除MSG送信部
242 抑止解除MSG受信部 243 抑止解除部
250 ルータ 260 抑止制御部
261 計時部 262 タイマ
263 管理部 264 抑止解除部
300 ネットワークシステム 311〜316 ルータ
311A NIF 311B NIF
320 パケット転送部 321 現経路表
322 旧経路表 323 抑止対象テーブル
324 転送処理部 325 転送実行部
326 フィルタ部 330 経路制御部
331 トポロジー情報交換部 332 経路計算部
333 経路比較部 333 代替経路計算部
340 抑止制御部 341 抑止解除MSG送信部
342 抑止解除MSG受信部 343 抑止解除部
350 高速切替部 351 代替経路計算部
352 ループ判定部 353 切替実行部
354 代替経路表群 355 代替抑止対象表群
391〜396 ネットワーク 400 ネットワークシステム
411〜 41n NIF 410 ルータ
420 パケット転送部 421 経路表
423 抑止対象テーブル 424 転送処理部
425 転送実行部 426 フィルタ部
430 経路設定部 431 経路表受信部
432 更新完了通知部 440 抑止制御部
441 抑止対象経路受信部 442 抑止解除指示受信部
443 抑止解除部 500 ネットワーク
510 制御サーバ 511 NIF
520 パケット転送部 530 経路計算管理部
531 トポロジー情報取得部 532 ルータ別経路計算部
533 ルータ別現経路表 534 ルータ別旧経路表
535 ルータ別経路比較部 540 メッセージ送受信部
541 経路表送信部 542 抑止対象経路送信部
543 更新完了通知受信部 544 抑止解除指示送信部
抑止制御部140が隣接中継装置における経路更新の完了を確認する手法としても、様々考えられる。
<第1の実施の形態>
図5は、本発明の第1の実施の形態にかかるネットワークシステム200を示す。ネットワークシステム200は、複数のルータ210と複数のネットワーク290を接続してなり、ルータ210によりネットワーク290間の通信を中継する。なお、図5の例では、各ルータは、それぞれ2つのネットワークと接続されるようになっている。
<第2の実施の形態>
<第3の実施の形態>
(Y−Z)<(X+Z) (1)
図17は、上記各パスやリンクのコストと、マイクロループにならない条件を示している。
<第4の実施の形態>
この出願は、2008年4月22日に出願された日本出願特願2008−111582を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
Claims (32)
- 複数の中継装置により複数のネットワーク間の通信を中継するネットワークシステムに
おける前記中継装置であって、
各隣接中継装置との間のネットワークにそれぞれ接続する複数のネットワークインタフ
ェースと、
宛先と、いずれかの隣接中継装置である次転送先とを対応付けた経路表を格納する現経
路表格納部と、
前記ネットワークシステムにおけるリンクまたは他の中継装置が故障した際に、前記現
経路表格納部に格納された経路表を更新すると共に、更新に際して、更新後の経路表にお
ける、マイクロループを生じさせる可能性がある経路を示す抑止対象経路情報を取得する
経路制御部と、
前記抑止対象経路情報を格納する抑止対象テーブルと、
隣接中継装置における経路更新が完了したことを条件に、該隣接中継装置を次転送先と
する経路を前記抑止対象テーブルから削除する抑止制御部と、
前記現経路表格納部に格納された経路表に基づいてパケットの転送経路を決定し、決定
された前記パケットの転送経路が前記抑止対象テーブルに登録されていないことを条件に
該パケットの転送を実行する転送処理部とを備えることを特徴とする中継装置。 - 前記経路制御部は、更新前後の経路表を比較して、比較結果から前記抑止対象経路情報
を取得することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。 - 前記経路制御部は、更新前後の経路表間で、宛先が同一であり、次転送先が異なる経路
を抑止対象経路として求めて前記抑止対象経路情報を取得することを特徴とする請求項2
に記載の中継装置。 - 前記抑止制御部は、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新完了後に、経路更新
完了通知を各隣接中継装置に送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に
記載の中継装置。 - 前記抑止制御部は、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新完了により、前記経
路更新完了通知の送信先の隣接中継装置が抑止を解除すべき経路を示す抑止解除メッセー
ジを作成して前記経路更新完了通知として前記隣接中継装置に送信することを特徴とする
請求項4に記載の中継装置。 - 前記抑止制御部は、前記更新完了通知の送信先の隣接中継装置との間のネットワークに
接続したネットワークインタフェースと、更新後の経路表における次転送先から決まるネ
ットワークインタフェースとが異なる経路の宛先を宛先とし、前記抑止制御部自身が設け
られた中継装置を次転送先とする経路を示す前記抑止解除メッセージを作成して送信する
ことを特徴とする請求項5に記載の中継装置。 - 直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に使用する代替経路表を故障箇所に対応付け
て保持する代替経路表格納部と、
前記代替経路表毎に、該代替経路表に含まれる各経路がマイクロループを生じさせるか
否かを判定するループ判定部と、
前記代替経路表毎に、前記ループ判定部によりマイクロループを生じさせると判定され
た経路となる抑止対象経路のみを示す代替抑止対象経路表を格納する代替抑止対象経路表
格納部とを有し、直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に、前記代替経路表格納部に
格納された当該代替経路表で前記現経路表格納部に格納された経路表を更新すると共に、
前記代替抑止対象経路表格納部に格納された対応の代替抑止対象経路表を前記抑止対象テ
ーブルに登録することにより高速切替を実行する高速切替部をさらに備え、
前記経路制御部は、直結のリンクと隣接中継装置以外の箇所に故障が生じたときに動作
することを特徴とする請求項6に記載の中継装置。 - 前記抑止制御部は、前記更新完了通知の送信先の隣接中継装置が今回の経路更新時に前
記高速切替を実施するか否かを判定し、
前記高速切替を実施しないと判定した場合に、前記隣接中継装置に対して前記抑止解除
メッセージを作成して送信する一方、
前記高速切替を実施すると判定した場合に、前記抑止解除メッセージが示す各経路のう
ちの、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新前において次転送先が前記隣接中継
装置であり、かつ更新後において次転送先が前記隣接中継装置ではない経路の宛先を宛先
とする経路のみを示す高速切替対応抑止解除メッセージを作成して送信することを特徴と
する請求項7に記載の中継装置。 - 直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に使用する代替経路表を故障箇所に対応付け
て保持する代替経路表格納部と、
前記代替経路表毎に、該代替経路表に含まれる各経路がマイクロループを生じさせるか
否かを判定するループ判定部と、
前記代替経路表毎に、前記ループ判定部によりマイクロループを生じさせると判定され
た経路となる抑止対象経路のみを示す代替抑止対象経路表を格納する代替抑止対象経路表
格納部とを有し、直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に、前記代替経路表格納部に
格納された当該代替経路表で前記現経路表格納部に格納された経路表を更新すると共に、
前記代替抑止対象経路表格納部に格納された対応の代替抑止対象経路表を前記抑止対象テ
ーブルに登録することにより高速切替を実行する高速切替部をさらに備え、
前記経路制御部は、直結のリンクと隣接中継装置以外の箇所に故障が生じたときに動作
することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の中継装置。 - 前記経路制御部は、前記ネットワークシステムに備えられた制御サーバが、前記ネット
ワークシステムにおけるリンクまたは中継装置が故障した際に送信してきた代替の経路表
で前記現経路表格納部に格納された経路表を更新すると共に、前記制御サーバから送信し
てきた前記抑止対象経路情報を前記抑止対象テーブルに登録することを特徴とする請求項
1に記載の中継装置。 - 前記抑止制御部は、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新完了後に、経路更新完了通知を前記制御サーバに送信することを特徴とする請求項10に記載の中継装置。
- 前記抑止制御部は、隣接中継装置における経路更新が完了したことを示す経路更新完了
通知を受信した際に、該隣接中継装置を次転送先とする各抑止対象経路を前記抑止対象テ
ーブルから削除することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の中継装置。 - 前記抑止制御部は、隣接中継装置を次転送先とした、抑止を解除すべき経路を含む前記
経路更新完了通知を受信した際に、該経路更新完了通知に含まれる各経路を前記抑止対象
テーブルから削除することを特徴とする請求項12に記載の中継装置。 - 前記抑止制御部は、夫々の隣接中継装置が経路更新にかかる時間の推定値を保持してお
り、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新開始からの時間が前記推定値に達した
際に、前記推定値に対応する隣接中継装置を次転送先とする経路を前記抑止対象テーブル
から削除することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の中継装置。 - 複数の中継装置により複数のネットワーク間の通信を中継するネットワークシステムに
おいて、
前記中継装置は、
各隣接中継装置との間のネットワークにそれぞれ接続する複数のネットワークインタフ
ェースと、宛先と、いずれかの隣接中継装置である次転送先とを対応付けた経路表を格納
する現経路表格納部と、
前記ネットワークシステムにおけるリンクまたは他の中継装置が故障した際に、前記現
経路表格納部に格納された経路表を更新すると共に、更新に際して、更新後の経路表にお
ける、マイクロループを生じさせる可能性がある経路を示す抑止対象経路情報を取得する
経路制御部と、
前記抑止対象経路情報を格納する抑止対象テーブルと、
隣接中継装置における経路更新が完了したことを条件に、該隣接中継装置を次転送先と
する経路を前記抑止対象テーブルから削除する抑止制御部と、
前記現経路表格納部に格納された経路表に基づいてパケットの転送経路を決定し、決定
された前記パケットの転送経路が前記抑止対象テーブルに登録されていないことを条件に
該パケットの転送を実行する転送処理部とを備えることを特徴とするネットワークシステ
ム。 - 前記経路制御部は、更新前後の経路表を比較して、比較結果から前記抑止対象経路情報
を取得することを特徴とする請求項15に記載のネットワークシステム。 - 前記経路制御部は、更新前後の経路表間で、宛先が同一であり、次転送先が異なる経路
を抑止対象経路として求めて前記抑止対象経路情報を取得することを特徴とする請求項1
6に記載のネットワークシステム。 - 前記抑止制御部は、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新完了後に、経路更新
完了通知を各隣接中継装置に送信することを特徴とする請求項15から17のいずれか1
項に記載のネットワークシステム。 - 前記抑止制御部は、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新完了により、前記経
路更新完了通知の送信先の隣接中継装置が抑止を解除すべき経路を示す抑止解除メッセー
ジを作成して前記経路更新完了通知として前記隣接中継装置に送信することを特徴とする
請求項18に記載のネットワークシステム。 - 前記抑止制御部は、前記更新完了通知の送信先の隣接中継装置との間のネットワークに
接続したネットワークインタフェースと、更新後の経路表における次転送先から決まるネ
ットワークインタフェースとが異なる経路の宛先を宛先とし、前記抑止制御部自身が設け
られた中継装置を次転送先とする経路を示す前記抑止解除メッセージを作成して送信する
ことを特徴とする請求項19に記載のネットワークシステム。 - 前記中継装置は、直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に動作する高速切替部をさ
らに備え、
該高速切替部は、
直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に使用する代替経路表を故障箇所に対応付け
て保持する代替経路表格納部と、
前記代替経路表毎に、該代替経路表に含まれる各経路がマイクロループを生じさせるか
否かを判定するループ判定部と、
前記代替経路表毎に、前記ループ判定部によりマイクロループを生じさせると判定され
た経路となる抑止対象経路のみを示す代替抑止対象経路表を格納する代替抑止対象経路表
格納部とを有し、直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に、前記代替経路表格納部に
格納された当該代替経路表で前記現経路表格納部に格納された経路表を更新すると共に、
前記代替抑止対象経路表格納部に格納された対応の代替抑止対象経路表を前記抑止対象テ
ーブルに登録することにより高速切替を実行し、
前記経路制御部は、直結のリンクと隣接中継装置以外の箇所に故障が生じたときに動作
することを特徴とする請求項20に記載のネットワークシステム。 - 前記抑止制御部は、前記更新完了通知の送信先の隣接中継装置が今回の経路更新時に前
記高速切替を実施するか否かを判定し、
前記高速切替を実施しないと判定した場合に、前記隣接中継装置に対して前記抑止解除
メッセージを作成して送信する一方、
前記高速切替を実施すると判定した場合に、前記抑止解除メッセージが示す各経路のう
ちの、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新前において次転送先が前記隣接中継
装置であり、かつ更新後において次転送先が前記隣接中継装置ではない経路の宛先を宛先
とする経路のみを示す高速切替対応抑止解除メッセージを作成して送信することを特徴と
する請求項21に記載のネットワークシステム。 - 前記中継装置は、直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に動作する高速切替部をさ
らに備え、
該高速切替部は、
直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に使用する代替経路表を故障箇所に対応付け
て保持する代替経路表格納部と、
前記代替経路表毎に、該代替経路表に含まれる各経路がマイクロループを生じさせるか
否かを判定するループ判定部と、
前記代替経路表毎に、前記ループ判定部によりマイクロループを生じさせると判定され
た経路となる抑止対象経路のみを示す代替抑止対象経路表を格納する代替抑止対象経路表
格納部とを有し、直結のリンクまたは隣接中継装置の故障時に、前記代替経路表格納部に
格納された当該代替経路表で前記現経路表格納部に格納された経路表を更新すると共に、
前記代替抑止対象経路表格納部に格納された対応の代替抑止対象経路表を前記抑止対象テ
ーブルに登録することにより高速切替を実行し、
前記経路制御部は、直結のリンクと隣接中継装置以外の箇所に故障が生じたときに動作
することを特徴とする請求項15から19のいずれか1項に記載のネットワークシステム。 - いずれかのリンクまたは中継装置が故障した際に、各中継装置に、該中継装置に対応し
た代替の経路表と抑止対象経路情報を送信する制御サーバをさらに備え、
各前記中継装置の前記経路制御部は、前記制御サーバから送信してきた代替の経路表で
前記現経路表格納部に格納された経路表を更新すると共に、前記制御サーバから送信して
きた前記抑止対象経路情報を前記抑止対象テーブルに登録することを特徴とする請求項1
5に記載のネットワークシステム。 - 前記抑止制御部は、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新完了後に、経路更新
完了通知を前記制御サーバに送信することを特徴とする請求項24に記載のネットワーク
システム。 - 前記制御サーバは、いずれかの中継装置から経路更新完了通知を受信した際に、該中継
装置の隣接中継装置に前記中継装置の経路更新完了通知を送信することを特徴とする請求
項25に記載のネットワークシステム。 - 前記制御サーバは、前記隣接中継装置が抑止を解除すべき経路として、該隣接中継装置
に対応する代替抑止対象表における、前記中継装置を次転送先とする経路を示す情報を含
む経路更新完了通知を前記隣接中継装置に送信することを特徴とする請求項26に記載の
ネットワークシステム。 - 前記抑止制御部は、隣接中継装置における経路更新が完了したことを示す経路更新完了
通知を受信した際に、該隣接中継装置を次転送先とする各抑止対象経路を前記抑止対象テ
ーブルから削除することを特徴とする請求項15から27のいずれか1項に記載のネット
ワークシステム。 - 前記抑止制御部は、隣接中継装置を次転送先とした、抑止を解除すべき経路を含む前記
経路更新完了通知を受信した際に、該経路更新完了通知に含まれる各経路を前記抑止対象
テーブルから削除することを特徴とする請求項28に記載のネットワークシステム。 - 前記抑止制御部は、夫々の隣接中継装置が経路更新にかかる時間の推定値を保持しており、前記現経路表格納部に格納された経路表の更新開始からの時間が前記推定値に達した際に、前記推定値に対応する隣接中継装置を次転送先とする経路を前記抑止対象テーブルから削除することを特徴とする請求項15から17のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
- 宛先と、いずれかの隣接中継装置である次転送先とを対応付けた経路表と、抑止対象テーブルとを備え、前記経路表に基づいてパケットの転送経路を決定し、決定された前記転送経路が前記抑止対象テーブルに登録されていないことを条件に前記パケットの転送を実行する複数の中継装置により複数のネットワーク間の通信を中継するネットワークシステムにおける各前記中継装置の経路切替方法であって、
当該中継装置が使用する経路表を更新すると共に、更新に際して、更新後の経路表における、マイクロループを生じさせる可能性がある経路を示す抑止対象経路情報を取得して前記抑制対象テーブルに保持し、
隣接中継装置における経路更新が完了したことを条件に、該隣接中継装置を次転送先とする経路を前記抑止対象テーブルから削除することを特徴とする経路切替方法。 - 宛先と、いずれかの隣接中継装置である次転送先とを対応付けた経路表と、抑止対象テーブルとを備え、前記経路表に基づいてパケットの転送経路を決定し、決定された前記転送経路が前記抑止対象テーブルに登録されていないことを条件に前記パケットの転送を実行する複数の中継装置により複数のネットワーク間の通信を中継するネットワークシステムにおける各前記中継装置の経路切替に際して、
当該中継装置が使用する経路表を更新すると共に、更新に際して、更新後の経路表における、マイクロループを生じさせる可能性がある経路を示す抑止対象経路情報を取得して前記抑制対象テーブルに保持し、
隣接中継装置における経路更新が完了したことを条件に、該隣接中継装置を次転送先とする経路を前記抑止対象テーブルから削除することをコンピュータに実行せしめるプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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