JP5597657B2 - マイクロループ防止設定方法、通信システム、及びマイクロループ防止装置 - Google Patents
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Description
前記第1通信装置が、平常時のネクストホップへの到達性がないと仮定したときに、前記第2通信装置が代替のネクストホップとなる宛先を検出する第1ステップと、
前記第1通信装置が、前記宛先の情報を前記第2通信装置に送信する第2ステップと、
前記第2通信装置が、平常時に前記第1通信装置がネクストホップとなる宛先を検出する第3ステップと、
前記第2通信装置が、前記第2ステップで前記第1通信装置から受信した宛先と、前記第3ステップで検出された宛先の両方に含まれている宛先を抽出する第4ステップと、
前記第2通信装置が、前記第1通信装置に接続されるリンクから受信するパケットのうち、前記第4ステップで抽出した宛先を持つパケットを、前記第1通信装置の代替となるネクストホップの通信装置に転送するように経路設定を行う第5ステップとを有することを特徴とするマイクロループ防止設定方法として構成される。
前記第1通信装置が、平常時のネクストホップへの到達性がないと仮定したときに、前記第2通信装置が代替のネクストホップとなる宛先を検出し、前記第2通信装置が、平常時に前記第1通信装置がネクストホップとなる宛先を検出する第1ステップと、
前記第1通信装置と前記第2通信装置のそれぞれが、検出した宛先の情報を前記マイクロループ防止装置に送信する第2ステップと、
前記マイクロループ防止装置が、前記第1通信装置から受信した宛先と、前記第2通信装置から受信した宛先の両方に含まれている宛先を抽出する第3ステップと、
前記マイクロループ防止装置が、前記第3ステップで抽出された宛先の指定を含むマイクロループ回避設定指示を前記第2通信装置に送信する第4ステップと、
前記第2通信装置が、前記マイクロループ回避設定指示に基づいて、前記第1通信装置に接続されるリンクから受信するパケットのうち、前記第3ステップで抽出された宛先を持つパケットを、前記第1通信装置の代替となるネクストホップの通信装置に転送するように経路設定を行う第5ステップとを有することを特徴とするマイクロループ防止設定方法として構成することもできる。
まず、図5を参照して、実施の形態の概要を説明する。本実施の形態においけるマイクロループ回避設定方法では、下記の二段階の動作を平常時(故障発生前)に行う。
第1段階のマイクロループ回避対象の検出においては、まず、故障によってマイクロループが発生する可能性がある箇所と宛先を事前に検出する。図5(a)の例では、あるルータR1とR2それぞれの経路情報から、下記の2つの条件に該当する宛先を検索する。これに該当する宛先をもつパケットは、ルータR1−ルータR2間リンクにおいてマイクロループが発生する可能性がある。
第2段階のマイクロループ回避のルーティング自動設定において、故障時にマイクロループが発生しないように、経路設定を行う。すなわち、第1段階での上記検出方法にて、ルータR1−ルータR2間リンクで宛先Xを持つパケットがマイクロループを発生させる可能性があると検出されたとき、ルータR2において、下記の経路設定を行う。
(システム構成)
本実施の形態では、ルータにて自律的にマイクロループ検出とマイクロループ回避設定を行うので、そのシステム構成は、図5に示したとおりである。本実施の形態では、0系−1系のペアとなるルータペアR1・R2を対象とし、ルータR1にてマクロループ回避対象の検出を行い、ルータR2にてマイクロループ回避のルーティング設定を行う例を説明する。
以下、図7の手順に沿って、図8、図9を参照して、システムの動作を説明する。
次に、第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態では、マイクロループ検出とマイクロループ回避設定をマイクロループ防止装置30が行う。以下では、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
第2の実施の形態では、ルータR1とルータR2にマイクロループ防止装置30がネットワークを介して通信可能なように接続される。図10に、第2の実施の形態における各装置の機能構成を示す。
以下、図11に示す手順に沿って、第2の実施の形態におけるシステムの動作を説明する。なお、以下の手順での個々の処理の具体的な内容は第1の実施の形態での処理と同じである。また、以下では、ルータR1から宛先情報を先に送信しているが、これは一例に過ぎず、ルータR2が先に送信してもよいし、同時に送信してもよい。
12 宛先情報抽出部
13 宛先情報送信部
14 宛先情報送信部
21 経路テーブル格納部
22 宛先情報受信部
23 対象宛先決定部
24 経路設定部
25 宛先情報抽出部
26 宛先情報送信部
27 経路設定部
30 マイクロループ防止装置
31 宛先情報受信部
32 対象宛先決定部
33 経路設定指示部
Claims (5)
- 通信ネットワークを構成する第1通信装置と第2通信装置においてマイクロループを防止するためのマイクロループ防止設定方法であって、
前記第1通信装置が、平常時のネクストホップへの到達性がないと仮定したときに、前記第2通信装置が代替のネクストホップとなる宛先を検出する第1ステップと、
前記第1通信装置が、前記宛先の情報を前記第2通信装置に送信する第2ステップと、
前記第2通信装置が、平常時に前記第1通信装置がネクストホップとなる宛先を検出する第3ステップと、
前記第2通信装置が、前記第2ステップで前記第1通信装置から受信した宛先と、前記第3ステップで検出された宛先の両方に含まれている宛先を抽出する第4ステップと、
前記第2通信装置が、前記第1通信装置に接続されるリンクから受信するパケットのうち、前記第4ステップで抽出した宛先を持つパケットを、前記第1通信装置の代替となるネクストホップの通信装置に転送するように経路設定を行う第5ステップと
を有することを特徴とするマイクロループ防止設定方法。 - 通信ネットワークを構成する第1通信装置と第2通信装置においてマイクロループを防止するためのマイクロループ防止設定方法であって、前記第1通信装置と前記第2通信装置は、マイクロループ防止装置と通信可能に接続されており、
前記第1通信装置が、平常時のネクストホップへの到達性がないと仮定したときに、前記第2通信装置が代替のネクストホップとなる宛先を検出し、前記第2通信装置が、平常時に前記第1通信装置がネクストホップとなる宛先を検出する第1ステップと、
前記第1通信装置と前記第2通信装置のそれぞれが、検出した宛先の情報を前記マイクロループ防止装置に送信する第2ステップと、
前記マイクロループ防止装置が、前記第1通信装置から受信した宛先と、前記第2通信装置から受信した宛先の両方に含まれている宛先を抽出する第3ステップと、
前記マイクロループ防止装置が、前記第3ステップで抽出された宛先の指定を含むマイクロループ回避設定指示を前記第2通信装置に送信する第4ステップと、
前記第2通信装置が、前記マイクロループ回避設定指示に基づいて、前記第1通信装置に接続されるリンクから受信するパケットのうち、前記第3ステップで抽出された宛先を持つパケットを、前記第1通信装置の代替となるネクストホップの通信装置に転送するように経路設定を行う第5ステップと
を有することを特徴とするマイクロループ防止設定方法。 - 前記第1ステップにおいて、前記第1通信装置は、記憶手段に保持する経路テーブルを参照し、全ての宛先のネクストホップのそれぞれについて、到達性がないと仮定して宛先への経路再計算を行い、その結果、ネクストホップが前記第2通信装置に変化する宛先を検出する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のマイクロループ防止設定方法。 - 通信ネットワークを構成する第1通信装置と第2通信装置を有する通信システムであって、
前記第1通信装置は、
平常時のネクストホップへの到達性がないと仮定したときに、前記第2通信装置が代替のネクストホップとなる宛先を検出する手段と、
前記宛先の情報を前記第2通信装置に送信する手段と、を備え、
前記第2通信装置は、
平常時に前記第1通信装置がネクストホップとなる宛先を検出する宛先検出手段と、
前記第1通信装置から受信した宛先と、前記宛先検出手段で検出された宛先の両方に含まれている宛先を抽出する手段と、
前記第1通信装置に接続されるリンクから受信するパケットのうち、前記抽出した宛先を持つパケットを、前記第1通信装置の代替となるネクストホップの通信装置に転送するように経路設定を行う手段と、を備える
ことを特徴とする通信システム。 - 通信ネットワークを構成する第1通信装置と第2通信装置に通信可能に接続されたマイクロループ防止装置であって、
前記第1通信装置は、平常時のネクストホップへの到達性がないと仮定したときに、前記第2通信装置が代替のネクストホップとなる宛先を検出する手段を備え、前記第2通信装置は、平常時に前記第1通信装置がネクストホップとなる宛先を検出する手段を備え、前記第1通信装置と前記第2通信装置のそれぞれが、検出した宛先の情報を前記マイクロループ防止装置に送信する手段を備えており、
前記マイクロループ防止装置は、
前記第1通信装置から受信した宛先と、前記第2通信装置から受信した宛先の両方に含まれている宛先を抽出する手段と、
前記抽出された宛先の指定を含むマイクロループ回避設定指示を前記第2通信装置に送信する手段と、を備え、
前記マイクロループ回避設定指示は、前記第2通信装置に、前記第1通信装置に接続されるリンクから受信するパケットのうち、前記抽出された宛先を持つパケットを、前記第1通信装置の代替となるネクストホップの通信装置に転送するように経路設定を行わせる指示である
ことを特徴とするマイクロループ防止装置。
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JP2012040632A JP5597657B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | マイクロループ防止設定方法、通信システム、及びマイクロループ防止装置 |
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