JPS62159943A - ル−テイング方式 - Google Patents

ル−テイング方式

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JPS62159943A
JPS62159943A JP61002448A JP244886A JPS62159943A JP S62159943 A JPS62159943 A JP S62159943A JP 61002448 A JP61002448 A JP 61002448A JP 244886 A JP244886 A JP 244886A JP S62159943 A JPS62159943 A JP S62159943A
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JP
Japan
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packet
node
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Application number
JP61002448A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Maeno
前野 和俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPS62159943A publication Critical patent/JPS62159943A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数のノードがリンクで互いに接続されている
パケットネットワークにおけるル−ティングに関し、特
にそのリンク障害時のパケットルーティング方式に関す
る。
(従来の技術) 従来複数のノードがリンクで互いに接続されているパケ
ットネットワークにおけるルーティング方式では各7−
ドは任意の宛先ノードにパケットを送出する際どの接続
リンクにパケットを送出するかを示すルーティングテー
ブルを保持し、自ノードからのパケットの送出および隣
接ノードからのパケットの中継を行なうときには、その
宛先に応じて、唯一の、最も有意な接続リンクへ送出し
ている。これは各ノードで分散して制御されるので一般
には分散型ルーティングと呼ばれる。ここに“最も有意
な接続リンク”とはそのノードからある宛先ノードヘパ
ケラトを送出するときにそのリンクにパケットを送出す
ることで評価関数を最適さする送出リンクのことを示す
。一般にその評価関数とはそのノードから宛先ノードに
至るまでトの総和等が挙げられ、そのとき評価関数を最
適化するとは最小化することである。このようなリンク
の遅延時間、またはコストが変化したり、障害が起こり
そのリンクが使用不可能となったときには(以後、障害
というときには、上記評価関数値の変化が起こった場合
を指す)、「ザ アルパネット デザイン ディシジョ
ンズ」そのリンクで接続されている両端のノードがそれ
らの事象を検知してそれによる上記諸量の変化に応じて
新たな評価関数値を求め、それをUPDATE MES
SAGEとして全ての隣接ノードへ送出しそれを受信し
たノードにおいても同様の処理手順を行なって順次その
全ての隣接ノードにUPDATE MESSAGEを送
出し最終的にネットワーク全体のノードのルーティング
テーブルを更新している。
この技術についでは、コンピュータネットワークス(C
omputor Networks)誌1977年8月
号にジェー・エム・マッキラン(J、M、Mcquil
lan)他により、発表された[ザ アルパネットデザ
インディシ4 :)wン(The ARPANIiT 
design decision)Jl(5) (以下、文献(1))に記載されている。
上述した更新手順においては上記リンクの諸量の変化か
ら新たなルーティングテーブルが得るまで、ある宛先ノ
ードアドレスを持つパケットはそのルートが過渡的にノ
ード間でループを形成してしまう場合があるが、その間
においてもネットワーク内のパケットは各ノードにおい
てルーティングテーブルを径間して伝送されるので、そ
のパケットは宛先ノードに着くことなくネットワーク内
で巡回してしまい伝送路を無駄に使用してしまうことに
なる。これを第6図に示すネットワークを例にして以下
に説明する。図においてノード601゜602.603
,604は各々リンク611,612,613゜614
により接続されている。図において各リンクに添えられ
ている数字はそのリンクの遅延時間を示す。例えばリン
ク611の遅延時間は10である(例においては上述の
遅延時間の単位は任意である)。第6図に示したネット
ワークにおいて各ノードANDのもつルーティングテー
ブルを各々第7図(&)〜(d)に示す。第7図(a)
〜(d)において各テープN ルの第1行は宛先ノードを示し、第2行はそのノードか
ら特定の宛先を持つノードにパケッt4送出するときの
量も有意なリンクで隣接するノードを示している。また
第3行は上述した最も有意なリンクにパケットを送出し
たときに宛先ノードまでのパケット遅延時間を示してい
る。第4行目以降は各隣接ノードにパケットを送出した
ときの宛先ノードまでのパケット遅延時間を示している
即ち上記第3行の各宛先ノードまでの遅延時間は第4行
以降に示す遅延時間の最小値となっている。
例えば第7図(c)に示オノードCのルーティングテー
ブルにおいてノードA宛てにパケットを送出するときに
は隣接ノードBJこパケットを送出すれば最小遅延時間
2で到達することを示している。このネットワークにお
いてリンク613が障害を起こし使用不能となると該リ
ンクの遅延時間は等測的に無限大となりその両端のノー
ドB、Cのルーティングテーブルは第8図(b) 、 
(c)のように変化する。文献(1)によるルーティン
グテーブルの更新手filにおいてはノードB、Cが自
ノードのル−ティ(7)、 ングテーブル第3行の遅延時間最小値の変化を各々の隣
接ノードA、CならびにA、B、Cに送出して各ノード
においても同様の手順を行なって最終的に第9図に示す
ルーティングテーブルが得られる。前記第8図(a)〜
(d)に示すルーティングテーブルはリンク613の障
害により第7図(a)〜(d)に示すルーティングテー
ブルが第9図(a)〜(d)に示すルーティングテーブ
ルへ更新されるまでの過渡的状態の1つであるが、ここ
でノードDがノードBにパケットを送出していて該パケ
ットがノードCに到達したところでリンク613に障害
が生じたとすると該パケットは本来送出されるべきリン
ク613には進めずに第8図(C)のルーナイングチ−
プルに従ってノードDに送られてしまい再び発信元ノー
ドへ戻ってしまう。そしてノードDのルーティングテー
ブルに従って再度ノードCへ送出され、この繰り返しが
第9図(a)〜(d)に示すルーティンクチ−プルが得
られるまで繰り返される。
これを解消する従来技術として、ルーティングテーブル
の更新方法として上記リンクの諸量が変(へ 化したとき各宛先ノード別に、該リンクを通過するパケ
ットを送出するノードのうちで該リンクに隣接するノー
ドからホップ数の意味で最も遠いノードまで順次リンク
障害を通知しその間においては該宛先に関しては除中の
ノードにおいて遅延時間値を変更せずに、前記ホップ数
の意味で最も遠いノードがリンク障害を検知したことを
前記障害リンクに隣接するノードに返送する課程にてそ
の途中のノードのルーティングテーブルを順次更新して
ループを防いでいる。この技術については、アイ・イー
・イー・イー・トランザクシ璽ンズオン コミュニケー
ション(IEEE TRANSA−CTIONS ON
 COMMUNICATION薦1979年9月号にビ
ー・エムーメルリン(P、M、Merlin)他により
発表された[ア フェイルセイフ ディストリビエーテ
ィドルーテング プロトコル(aFailsafe D
istributed Rouling Protco
l )j(以下、文献(2) ) tたは、同誌198
2年7月号にジェー・エム・ジャッフェ(J、M、 J
AFFE)他により発表された「ア レスボンシイブ 
ルーティング アルゴリズム フォー コンピュータ 
ネットワークス(a Re5ponsive Rout
ing Algorthm for CCompute
r Networks)J(以下、文献(3))に記載
されている。しかし、この方式ではテーブルが完全に更
新されるまでに最も遠いノードまで行き着くホップ数の
2倍のホップ数を必要とし、更新までの時間が文献(1
)のものよりも多くかかる可能性があると共に、各宛先
ノード別に前記最も遠いノードがどのノードかを職別す
る必要が生じ制御が複雑さなり実用的でない。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した文献(1)におけるリンク障讐時の更新手順に
おいては上記リンクの諸量の変化から新たなルーティン
グテーブルが得る丈で、ある宛先ノードアドレスを持つ
パケットはそのルートが過渡的にノード間でループを形
成してしまう場合があり、その間そのパケットは宛先ノ
ードに着くことはなくネットワーク内で巡回してしまい
伝送路を熱駄に使用してしまうことになる。また文献+
21 、 (3)においては更新手順においてループが
起こらない方式を採用しているがその手順は文献(1)
に比べて複雑でありノード間の信号数が増加するとい問
題点があった。
本発明の目的はルーティングテーブル更新時においても
パケットが過渡的にノード間でループを形成しないルー
ティング方式を提供することにある。
(問題を解決するための手段) 本発明によれば、複数のノードがリングで互いに接続さ
れているパケットネットワークにおける“ルーティング
方式において、各パケットにはパスヒストリー表示部が
設けられており、各7−ドは任意の宛先ノードにパケッ
トを送出する際どの接続リンクにパケットを送出するか
を示すルーティングテーブルを保持し、パケットを受信
したノードにおいては該パケットの宛先アドレスが自ノ
ードを示せばそのパケットを取り込み、そうでなければ
前記パスヒストリー表示部に自ノードアドレスを書き込
み、前記ルーティングテーブルにおいて該パケットの入
りリンクを除いたリンクのうち前記パスヒストリー表示
部に含まれていない隣接ノードのうち最も有意なリンク
に接続されている隣接ノードにパケットを送出し、前記
パケットを受信したノードの全ての接続リンクによる隣
接ノードが前記パスヒストリー表示部に含まれていると
きには第1位に有意なリンクへ該パケットを送出するこ
とを特徴とするルーティング方式が得られる。
また本発明によれば、複数のノードがリンクで互いに接
続されているパケットネットワークにおけるルーティン
グ方式において、各ノードは任意の宛先ノードにパケッ
トを送出する際どの接続リンクにパケットを送出するか
を示すルーティングテーブルを保持し、ノードにおいて
パケットを送出する際のパケット送出処理として、該パ
ケットを送出すべき第1位に有意なリンクが障害を起こ
しているか否かを検知し、障害なしのときには前記ルー
ティングテーブルに従い、即ち第1位に有意なリンクに
該パケットを送出し、障害有りのときには該パケットに
パスヒストリー表示部を付与し、該表示部に自ノードア
ドレスを書き込み、該パケットを該パケットの入りリン
クを除いた前記障害リンクの次に有意なリンクに送出し
て前記パケット送出処理を終了し、前記パケットを受信
したノードにおいては該パケットの宛先アドレスが自ノ
ードを示せばそのパケットを取り込み、そうでなければ
該パケットに前記フィールドが付与されているか否かを
検知し、該フィールドが付与されていない場合には前記
パケット送出処理を行なって該パケットを送出し、該フ
ィールドが付与されているとき1こは、該フィールドに
自ノードアドレスを書き込み、前記ルーティングテーブ
ルにおいて該パケットの入りリンクを除いたリンクのう
ち前記パスヒストリー表示部に含まれていない隣接ノー
ドのうち最も有意なリンクに接続されている隣接ノード
にパケットを送出し、前記パケットを受信したノードの
全ての接続リンクによる隣接ノードが前記パスヒストリ
ー表示部に含まね、ているときには笥1位に有意なリン
クへ該パケットを送出することを特徴とするルーティン
グ方式が得られる。
(作用) 本発明によるルーティング方式によりはパケット伝送中
に該パケットの進むべきリンク障害が生じると該パケッ
トには障害を検知したノードにおいて才すパスヒストリ
ー情報として核ノードアドレスが書き込まれ、その宛先
ノードにたいして第2位にノードにパケットが送出され
、該パケットの受信ノードでも同様にしてパスヒスl−
11−情報として自ノードアドレスを書き込み、ルーテ
ィングテーブルとそのパケットのパスヒストリー情報よ
り該パケットの出力リンクが決定される。このようにす
ることで障害によるルーティングテーブルの更新中at
パケットのルートに過渡的にループができる場合におい
ても該パケットが過去に通過したノードを知るこきで、
速やかに咳パケットをその宛先ノードへ伝送することが
できる。
(実施例) 第1図は本発明によるルーティング方式のノードでの制
御構成を明示する機能ブロック図である。
第1図において109,110,111,112,11
3゜114,115のパスはノード内のパケットの流れ
を示し、116,117,118,119,120,1
21,122゜123.124は制御情報を示している
。まずパケットはパケット受信手段100により受信さ
れそのときの入力リンク情報116が出力リンク決定手
段107に送られる。つぎに宛先アドレス検出手段10
1でパケットの宛先が検出され宛先アドレス情報117
が出力リンク決定手段107に送られる。ここで宛先ノ
ードが時ノードであるときには自ノード情報118がパ
ケット取り込み手段102に送られ受信パケットを自ノ
ードに取り入れる。該パケットが自ノード宛てでないと
きにはループ回避モード検出手段103により受信パケ
ットが自ノードへ到着する以前にリンク障害に遭遇し現
在迂回路を通過しているモードか否かを検出する(検出
1)。受信パケットがこのモードにあるときにはそのル
ートのループ形成を回避するためにパケットには過去に
通過したノードアドレスがパスヒストリーとして書き込
まれている。パ(19゜ ゲットがこのモードにあるときはその検知情報122が
ノードアドレス書き込み手段104に送られパスヒスト
リーの中に新に自ノードアドレスを加える。またパスヒ
ストリー情報120は前記出力リンク決定手段107に
送られる。(但し第1の発明においては検出1は省略さ
れるが、パスヒストリー情報120は前記出力リンク決
定手段107に送られ、無条件にパスヒストリーの中に
新に自ノードアドレスを書き込む)。このようにして出
力リンク決定手段107には入力1)ンク情41116
、宛先アドレス情報117.パスヒストリー情報120
が各々入力され、さらにルーティングテーブル106か
らのルーティング情報119が入力される。上述した制
御信号をも七に出力リンク決定手段107において次の
ようにして受信パケットの出力リンクが決定される。ま
す、受信パケットがループ回避モードではないときには
ルーティング情報119により第1位に有意な出力リン
クを選択し、リンク障害検出手段108からのリンク障
害情報121により該リンクに障害がσ叱:\ なければ出力リンク選択手段105を制御してパケット
を送出し、障害があればノードアドレス書き込み手段1
04によりパケットにパスヒストリーとして自ノードア
ドレスを書き込み、入力リンクを除いて障害リンクの次
に有意な接続リンクにパケットを送出する。また受信パ
ケットがループ回避モードであるときには、ルーティン
グテーブルにおいて該パケットの入りリンクを除いたリ
ンクのうちパスヒストリー表示部に含まれていない隣接
ノードのうち最も有意なリンクを選択し出力リンク選択
手段を制御してパケットを送出する。
このときパケットを受信したノードの全ての接続リンク
による隣接ノードが前記パスヒストリー表示部に含まれ
ているときには第1位に有意なリンクへ該パケットを送
出する。
次に第1の発明を図面を参照して説明する。第2図に第
1の発明を実現するパケットフレームの具体的−例を示
す。パケットはヘッダー200゜宛先ノードアドレスフ
ィールド201、発信元ノードアドレスフィールド20
2、情報フィールド203、パスヒストリー表示部20
4から構成される。このパスヒストリー表示部は、アド
レス表示フィールド205(i)〜205 (N)から
成る。
第3図(a) 、 (b) 、 (c)に第6図に示し
たネットワークでノードDがノードBにパケットを送信
しており、ノードCに該パケットが到着したときにリン
ク613が障害を起こしたとき、第1の発明を実施して
該パケットのネットワーク内ループを回避する様子を示
す。第3図(a)はノードDからリンク613でノード
Cに送出されたパケットを示しており、宛先ノードアド
レスフィールド301にはノードBアドレスカξ発信元
ノードアドレスフィールド302にはノードアドレスが
各々書き込まれており、さらにアドレス表示フィールド
304(1)にはパスヒストリー情報として該パケット
の発信元アドレスDが書き込まれている。第3図(a)
に示したパケットがノードCに到着したと六にリンク6
13が障害を起こし使用不能になると、受信パケットの
入りリンク614を除いた前記障害リンク613の次に
有意なリンク611を選択し、パスヒストリー表示部の
アドレス表示フィールド304 (21に7−ドCアド
レスを書き込み、パケットを送出する。そのときのパケ
ットを第3図(b)に示す。このパケットがリンク61
1を伝送されノードAで受信されるとノードAにおいて
は受信パケットの入りリンクを除いたリンクのうち前記
パスヒスl−II−表示部に含まれていない隣接ノード
のうち最も有意なリンク612を選択し、パスヒストリ
ー表示部のアドレス表示フィールド314(3)に自ノ
ードアドレスAを書き込み、パケットを前記リンク61
2に送出する。そのときのパヶ。
トを第3図(c)に示す。ノードBにおいては該パケッ
トの宛先アドレスフィールド321が自ノードを表示し
ているので該パケットを自ノードへ取り込む。
次に第2の発明を図面を参照して説明する。第4図に第
2の発明を実現するパケットフレームの具体的−例を示
す。第2の発明においては第4図(a) 、 (b)に
−例として示すようにパケットは2種類のフレームを有
している。第2図(a)はリンク障害で・ ・ぶり) ノナい通常の通信に用いられるパケットフレームを示し
、ヘッダー400.宛先ノードアドレスフィールド40
1.発信元ノードアドレスフィールド402.情報フィ
ールド403.から構成される。また第4図(b)はリ
ンク障害によりパケットがループ回避モードにあるとき
のパケットフレームを示し、ヘッダー410%宛先ノー
ドアドレスフィールド411、発信元ノードアドレスフ
ィールド412. ff報ラフイールド413パスヒス
トリー表示部415から構成される。さらにこのパスヒ
ストリー表示部は、アドレス表示フィールド414(1
1〜414 (N)から成る。
第5図に第6図に示したネットワークでノードDがノー
ドBにパケットを送信しており、ノードCに該パケット
が到着したときにリンク613が障害を起こしたとき、
第2の発明を実施して該パケットのネットワーク内ルー
プを回避する様子を示す。第5図(a)はノードDから
リンク613でノードCに送出されたパケットを示して
おり、宛先ノードアドレスフィールド501には/−ド
Bア(イ) ドレスが、発信元ノードアドレスフィールド502には
ノードCアドレスが各々書き込まれている。
第5図(a)に示したパケットがノードCに到着したと
きにリンク613が障害を起こし使用不能になると該パ
ケットはループ回避モードに入りパスヒスl−11−表
示部513が付与され、同時にパスヒストリー表示部の
アドレス表示フィールド514(1)にノードCアドレ
スを書き込み、受信パケットの入りリンク614を除い
た前記障害リンク613の次lト有意なリンク611に
パケットを送出する。
そのときのパケットを第5図(b)に示す。このパケッ
トがリンク611を伝送されノードAで受信されるとノ
ードAにおいては該パケットがループ回避モードである
ことを検知し、受信パケットの入りリンクを除いたリン
クのうち前記パスヒストリー表示部に含まれていない隣
接ノードのうち最も有意なリンク612を選択し、パス
ヒストリー表示部のアドレス表示フィールド514(2
)に自ノードアドレスAを書き込み、パケットを前記リ
ンフタ ロ12に送出する。そのときのパケットを第1図1幻 (e)に示す。ノードBにおいては該パケットの宛先ア
ドレスフィールド521が自ノードを表示しているので
該パケットを自ノードへ取り込む。
(発明の効果) 前述した如〈従来ノードDからノードBにパケットを送
出するとき、該パケットはルートD−−>C−−>Bの
順序で伝送され、パケットがノードCに到着したときに
リンク613が障害を起こすさ該パケットは単に各ノー
ドにおいて前記したように最も有意なリンクに送出され
るだけであったため、各ノードのルーティングテーブル
の更新中においては該パケットはD−−>C−一>D−
−>C−−−>・・嚇−−>D −−>Cと巡回し更新
が終了するまでそれが繰り返されてパケットの遅延時間
を著しく大きくし、同時に伝送路の利用率をその間低下
させていた。
実施例に示した如く第1の本発明によるルーティング方
式によりは、パケットには常にパスヒストリー情報とし
てそのパケットが過去に通過した全てのノードが賓を込
まれており、ルー子ィング+24 情報とパケット自身のもつパスヒストリー情報をも加味
してルーティング制御を行ないリンク障害時のループを
防ぐことができると共にルー子インクテーブルそのもの
のエラーに対しても永久ループを確実に回避でき、パケ
ットのネットワーク内ループによる伝送路の効率的な利
用ができる。このとき上述したようにパケットには該パ
ケットが過去に通過した全てのノードが書き込まれてい
るため、前記障害時のループ形成を該パケットが発信元
ノードから送出された時点にまで遡って回避することが
できる。
また第2の本発明によるルーティング方式によれば、パ
ケットにはリンク障害時にのみパスヒストリー表示部が
付与されるので効率的であり、該表示部にはリンク障害
を検知したノードにまで遡ってパスヒストリー情報とし
てそのパケットが過去に通過した全てのノードが書き込
まれており、リンク障害時にはその障害によって影響を
受けたパケットをループ回避モードにして従来のように
単に各ノードのルーティング情報に従う受動的な訳− ルーティング制御でなく、ルーティング情報とパケット
自身のもつパスヒストリー情報をも加味して能動的なル
ーティング制御を行ないリンク障害時のループを防ぐこ
とができ、パケットのネットワーク内ループによる伝送
路の効率的な利用ができる。このとき上述したようにパ
ケットには該パケットがリンク障害に遭遇してから現在
までに通過した全てのノードが書き込まれているため、
前記障害時のループ形成を該パケットがリンク障害遭遇
時に才で遡って回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるルーティング方式のノードでの制
御構成を明示する機能ブロック図、第2図は第1の発明
を実現するパケットフレームの具体的−例、 第3図(a) 、 (b) 、 (c)は第1の発明を
実施したときのパケットフレームを示す図。 第4図(a) 、 (b)は@2の発明を実現するパケ
ット第5図(a) 、 (b) 、 (e)は第2の発
明を実施したさきのパケットフレームを示す図。 第6図はネットワークの一例を示す図、第7図(a) 
、 (b) 、 (c) 、 (d)は第6図に示した
ネットワークのルーティングテーブルを示す図、第8図
(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)は第6図
に示したネットワークにおいてリンク613が障害を起
こした直後のルーティングテーブルを示す図、 第9図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)は
第6図に示したネットワークにおいてリンク613が障
害を起こしたあとに更新された新たなルーティングテー
ブルを示す図である。 図1こおいて、100・・・パケット受信手段、101
・・・宛先アドレス検出手段、102・・・パケット取
り込み手段、103・・ループ回避モード検出手段、1
04・・・ノードアドレス書き込み手段、105・・・
出力リンク選択手段、106・・・ルーティングテーブ
ル、107・・・出力リンク決定手段、108・・・リ
ンク障害検出手段、116・・・入力リンク情報、11
7・・・宛先アドレス情報、118・・・自ノード情に
)\ 報、119・・ルーティング情報、120・・・パスヒ
ストリー情報、119  ルーティング情報】19.1
21・・リンク障害情報、122・・・ループ回避モー
ド検知情報、123・・出力リンク選択手段制御情報、
124・・ノードアドレス書き込み手段制御情報をそれ
ぞれ示す。 −            1−一         
   −m−/−F2O3/−ドロ04 亭 (d)  ノードD 9   図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のノードがリンクで互いに接続されているパ
    ケットネットワークにおけるルーティング方式において
    、各パケットにはパスヒストリー表示部が設けられてお
    り、各ノードは任意の宛先ノードにパケットを送出する
    際どの接続リンクにパケットを送出するかを示すルーテ
    ィングテーブルを保持し、パケットを受信したノードに
    おいては該パケットの宛先アドレスが自ノードを示せば
    そのパケットを取り込み、そうでなければ前記パスヒス
    トリー表示部に自ノードアドレスを書き込み、前記ルー
    ティングテーブルにおいて該パケットの入りリンクを除
    いたリンクのうち前記パスヒストリー表示部に含まれて
    いない隣接ノードのうち最も有意なリンクに接続されて
    いる隣接ノードにパケットを送出し、前記パケットを受
    信したノードの全ての接続リンクによる隣接ノードが前
    記パスヒストリー表示部に含まれているときには第1位
    に有意なリンクへ該パケットを送出することを特徴とす
    るルーティング方式。
  2. (2)複数のノードがリンクで互いに接続されているパ
    ケットネットワークにおけるルーティング方式において
    、各ノードは任意の宛先ノードにパケットを送出する際
    どの接続リンクにパケットを送出するかを示すルーティ
    ングテーブルを保持し、ノードにおいてパケットを送出
    する際のパケット送出処理として、該パケットを送出す
    べき第1位に有意なリンクが障害を起こしているか否か
    を検知し、障害なしのときには前記ルーティングテーブ
    ルに従い、即ち第1位に有意なリンクに該パケットを送
    出し、障害有りのときには該パケットにパスヒストリー
    表示部を付与し、該表示部に自ノードアドレスを書き込
    み、該パケットを該パケットの入りリンクを除いた前記
    障害リンクの次に有意なリンクに送出して前記パケット
    送出処理を終了し、前記パケットを受信したノードにお
    いては該パケットの宛先アドレスが自ノードを示せばそ
    のパケットを取り込み、そうでなければ該パケットに前
    記フィールドが付与されているか否かを検知し、該フィ
    ールドが付与されていない場合には前記パケット送出処
    理を行なって該パケットを送出し、該フィールドが付与
    されているときには、該フィールドに自ノードアドレス
    を書き込み、前記ルーティングテーブルにおいて該パケ
    ットの入りリンクを除いたリンクのうち前記パスヒスト
    リー表示部に含まれていない隣接ノードのうち最も有意
    なリンクに接続されている隣接ノードにパケットを送出
    し、前記パケットを受信したノードの全ての接続リンク
    による隣接ノードが前記パスヒストリー表示部に含まれ
    ているときには第1位に有意なリンクへ該パケットを送
    出することを特徴とするルーティング方式。
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