JP5319626B2 - ノード、パケット転送方法および通信ネットワーク - Google Patents
ノード、パケット転送方法および通信ネットワーク Download PDFInfo
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Description
以下、本発明の実施の形態を、第1の実施の形態〜第3の実施の形態に分けて説明する。なお、通信ネットワークは、例えば、IP(Internet Protocol)網であり、ノード(経路制御装置10,400)は、IP網で用いられるルータである。まず、図4および図5を用いて、第1の実施の形態の共用バックアップテーブル135を用いたパケットの転送方法の概要を説明する。
次に、図8を用いて、図7の共用バックアップテーブル135の作成手順を説明する。まず、処理の概要を説明し、次に、処理の具体例を説明する。なお、前提条件として、ルーティングテーブル133のテーブルIDは「0」であり、バックアップテーブルDB134のバックアップテーブル群のテーブルIDは「1」以降のIDであるものとする。
次に、第2の実施の形態を説明する。前記した実施の形態と同様の構成要素は、同じ符号を付して説明を省略する。第2の実施の形態の経路制御装置10は、共用バックアップテーブル135上に同じ宛先ノードへのエントリ(経路情報)が複数あったとき、このうち1つのエントリを残し、残りのエントリをバックアップテーブルへ戻すことを特徴とする。つまり、共用バックアップテーブル135に同じ宛先ノードのエントリが登録されないようにする。
第2の実施の形態の経路制御装置10の基本的構成は、図7の経路制御装置10と同様であるのでブロック図の説明は省略し、図11を用いて、第2の実施の形態の経路制御装置10の特徴である、共用バックアップテーブル作成部122の処理手順を説明する。
次に、第3の実施の形態を説明する。前記した実施の形態と同様の構成要素は、同じ符号を付して説明を省略する。第3の実施の形態は、図13に例示するように、通信ネットワークに各ノード(経路制御装置)400の制御を行う集中制御サーバ100を備える。そして、この集中制御サーバ100は、ルーティングテーブル133、バックアップテーブルおよび共用バックアップテーブル135を作成し、各経路制御装置400へ送信する。そして、このような集中制御サーバ100は、図13に示すように、制御装置200と、ネットワーク情報取得装置300とを備える。制御装置200は、ネットワーク情報取得装置300経由で経路制御装置400から通信ネットワーク内の情報(例えば、トポロジ情報131のもととなる情報等)を取得すると、この情報をもとにトポロジ情報131、バックアップトポロジDB132を作成する。そして、このトポロジ情報131に基づき、各経路制御装置400のルーティングテーブル133を作成し、バックアップトポロジDB132に基づき、バックアップテーブルDB134、共用バックアップテーブル135を作成する。そして、これらのテーブルを各経路制御装置400へ送信する。各経路制御装置400は、制御装置200から受信したテーブルに基づき、パケットの転送先を決定する。
11,210,410 入出力部
12,220,420 処理部
13,230,430 記憶部
14,240,440 通信部
100 集中制御サーバ
120 経路計算部
121,221 バックアップテーブル作成部
122,222 共用バックアップテーブル作成部
123 パケット転送部
131 トポロジ情報
132 バックアップトポロジDB
133,233 ルーティングテーブル
134,234 バックアップテーブルDB
135,235 共用バックアップテーブル
200 制御装置
421 テーブル受信部
Claims (6)
- ネットワークの障害発生時に、予め作成しておいたバックアップテーブルに示される迂回経路への経路切り替えを行うノードであって、
(1)前記ネットワークの宛先ノードごとに、当該宛先ノードへのネクストホップを示した経路情報からなるルーティングテーブルと、(2)前記ネットワークの故障パターンごとに、当該故障パターンにおける迂回経路へのネクストホップを示した経路情報からなるバックアップテーブル群であるバックアップテーブルDB(データベース)とを記憶する記憶部と、
前記バックアップテーブルDBから、前記宛先ノードおよびネクストホップの組み合わせが同じ経路情報を抽出し、前記抽出した経路情報と、当該経路情報の抽出元のバックアップテーブルのテーブルIDと対応付けた共用バックアップテーブルを作成して前記記憶部に記憶し、前記抽出した経路情報を、当該バックアップテーブルから削除する共用バックアップテーブル作成部と、
他のノードからパケットを受信した場合において、前記受信したパケットのヘッダ情報に付されたテーブルIDおよび宛先ノードのアドレスに基づき、前記記憶部からルーティングテーブルまたはバックアップテーブルを選択し、前記選択したテーブルに示されるネクストホップへ前記パケットを転送するパケット転送部とを備え、
前記パケット転送部は、
前記受信したパケットのヘッダ情報に付されたテーブルIDが前記バックアップテーブルのテーブルIDである場合において、
(1)前記共用バックアップテーブルに当該テーブルIDおよび宛先ノードの組み合わせを示す経路情報があるとき、当該経路情報に示されるネクストホップへ、前記パケットを転送し、
(2)前記共用バックアップテーブルに当該テーブルIDおよび宛先ノードの組み合わせを示す経路情報がないとき、前記バックアップテーブルDBから当該テーブルIDのバックアップテーブルを検索し、前記検索したバックアップテーブルの当該宛先ノードへの経路情報に示されるネクストホップへ、前記パケットを転送することを特徴とするノード。 - 前記パケット転送部が前記ネクストホップへパケットを転送する場合において、前記パケットの転送に用いるリンクが使用不可能であるとき、前記バックアップテーブルDBから、前記パケットの宛先ノードへのリンクのうち当該使用不可能となったリンクを経由しないバックアップテーブルを検索し、前記受信したパケットのテーブルIDを、前記検索したバックアップテーブルのテーブルIDに更新し、前記検索したバックアップテーブルにおける当該宛先ノードへの経路情報に示されるネクストホップへ、前記パケットを転送することを特徴とする請求項1に記載のノード。
- 前記共用バックアップテーブルに、同じ宛先ノードへの経路情報が複数あるとき、
前記共用バックアップテーブル作成部は、
その同じ宛先ノードへの複数の経路情報のうち、いずれか1つの経路情報を残し、残りの経路情報を前記共用バックアップテーブルから削除し、当該残りの経路情報を抽出元のバックアップテーブルに再登録し、前記共用バックアップテーブルの各経路情報におけるテーブルIDの情報を削除することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のノード。 - 前記共用バックアップテーブルに、同じ宛先ノードへの経路情報が複数あるとき、
前記共用バックアップテーブル作成部は、
その同じ宛先ノードへの複数の経路情報のうち、前記抽出元のバックアップテーブルの数が最も多い経路情報を1つ残し、残りの経路情報を前記共用バックアップテーブルから削除し、当該残りの経路情報を抽出元のバックアップテーブルに再登録し、前記共用バックアップテーブルの各経路情報におけるテーブルIDの情報を削除することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のノード。 - ネットワークの宛先ノードごとに、当該宛先ノードへのネクストホップを示した経路情報からなるルーティングテーブルと、前記ネットワークの故障パターンごとに、当該故障パターンにおける迂回経路へのネクストホップを示した経路情報からなるバックアップテーブル群であるバックアップテーブルDBとを記憶する記憶部を備え、前記ネットワークの障害発生時に、予め作成しておいたバックアップテーブルに示される迂回経路への経路切り替えを行うノードが、
前記バックアップテーブルDBから、前記宛先ノードおよびネクストホップの組み合わせが同じ経路情報を抽出し、前記抽出した経路情報と、当該経路情報の抽出元のバックアップテーブルのテーブルIDと対応付けた共用バックアップテーブルを作成して前記記憶部に記憶し、前記抽出した経路情報を、当該バックアップテーブルから削除するステップと、
他のノードからパケットを受信した場合において、前記受信したパケットのヘッダ情報に付されたテーブルIDおよび宛先ノードのアドレスに基づき、前記記憶部からルーティングテーブルまたはバックアップテーブルを選択し、前記選択したテーブルに示されるネクストホップへ前記パケットを転送するステップとを実行し、
前記パケットを転送するステップにおいて、
前記受信したパケットのヘッダ情報に付されたテーブルIDが前記バックアップテーブルのテーブルIDである場合、
(1)前記共用バックアップテーブルに当該テーブルIDおよび宛先ノードの組み合わせを示す経路情報があるとき、当該経路情報に示されるネクストホップへ、前記パケットを転送し、
(2)前記共用バックアップテーブルに当該テーブルIDおよび宛先ノードの組み合わせを示す経路情報がないとき、当該テーブルIDのバックアップテーブルの当該宛先ノードへの経路情報に示されるネクストホップへ、前記パケットを転送することを特徴とするパケット転送方法。 - ネットワークを構成する各ノードについて、(1)当該ノードの宛先ノードごとに、当該宛先ノードへのネクストホップを示した経路情報からなるルーティングテーブルと、(2)前記ネットワークの故障パターンごとに、当該故障パターンにおける迂回経路へのネクストホップを示した経路情報からなるバックアップテーブル群であるバックアップテーブルDBとを記憶する記憶部、
前記各ノードについて、当該ノードの前記バックアップテーブル群から、前記宛先ノードおよびネクストホップの組み合わせが同じ経路情報を抽出し、前記抽出した経路情報と、当該経路情報の抽出元のバックアップテーブルのテーブルIDと対応付けた共用バックアップテーブルを作成して前記記憶部に格納し、前記抽出した経路情報を、当該バックアップテーブルから削除する共用バックアップテーブル作成部、
および、
前記各ノードへ、当該ノードの前記ルーティングテーブル、バックアップテーブルDBおよび共用バックアップテーブルを送信するテーブル送信部を備える制御装置と、
前記制御装置から、自身のノードのルーティングテーブル、バックアップテーブルDBおよび共用バックアップテーブルを受信し、自身のノードの記憶部に格納するテーブル受信部、
および、
前記受信したパケットのヘッダ情報に付されたテーブルIDが前記バックアップテーブルのテーブルIDである場合において、(1)前記共用バックアップテーブルに当該テーブルIDおよび宛先ノードの組み合わせを示す経路情報があるとき、当該経路情報に示されるネクストホップへ、前記パケットを転送し、(2)前記共用バックアップテーブルに当該テーブルIDおよび宛先ノードの組み合わせを示す経路情報がないとき、当該テーブルIDのバックアップテーブルの当該宛先ノードへの経路情報に示されるネクストホップへ、前記パケットを転送するパケット転送部を備える前記ノードを1以上含んでなることを特徴とする通信ネットワーク。
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