JP4809824B2 - Bgpセッションの設計方法、セッション設計装置およびbgpセッション設計プログラム - Google Patents
Bgpセッションの設計方法、セッション設計装置およびbgpセッション設計プログラム Download PDFInfo
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Description
Juniper Networks,Inc.,"Configuring BGP routing-advertising routes:bgp advertise-best-external-to-internal,"[online]、[2007年10月27日検索]、インターネット、<URL:http://www.juniper.net/techpubs/software/erx/junose71/swconfig-bgp-mpls/html/bgp-config10.html>
入出力部11は、外部の入力装置(例えば、キーボードやマウス)から、このセッション設計装置100の設定情報134(後記)等の入力を受け付ける。この設定情報134は、例えば、このセッション設計装置100においてネクストホップの冗長性を確保するルータ20の識別情報や、ネクストホップの冗長性を確保するプレフィックス等を示した情報である。このような設定情報134は、このセッション設計装置100が一部のルータ20のみに限定して前記したネクストホップの冗長性を確保するiBGPセッションの確立を指示したり、このセッション設計装置100の属するASが広告を受けているeBGPルートのうち、一部のプレフィックスのみに限定してネクストホップの冗長性を確保するようにしたりするときに大変便利である。なお、このような設定を行わないときは、設定情報134の入力を受け付けないようにしてもよい。
処理部12は、セッション設計装置100全体の制御を司り、トポロジ情報収集部121と、eBGPルート収集部122と、経路情報収集部123と、セッション制御部124と、セッション追加対象ルータ特定部125とを含んで構成される。
記憶部13は、iBGPセッショントポロジ情報131と、eBGPルート情報132と、経路情報DB133と、設定情報134とを記憶する。
通信部14は、所定のプロトコルを用いて、図1の各ルータ20から経路情報201や、eBGPルート情報132、iBGPセッショントポロジ情報131等の元となる各種情報を受信する。受信した情報は処理部12へ出力する。また、この通信部14は、セッション制御部124から出力されるセッション制御情報を、各ルータ20へ出力する。
12 処理部
13 記憶部
14 通信部
20(20A,20C,20D,20E,20F,20G,20H,20I) ルータ
100 セッション設計装置
121 トポロジ情報収集部
122 eBGPルート収集部
123 経路情報収集部
124 セッション制御部
125 セッション追加対象ルータ特定部
131 iBGPセッショントポロジ情報
132 eBGPルート情報
133 経路情報DB
134 設定情報
Claims (11)
- AS(Autonomous System)内においてルータ同士を接続するBGP(Border Gateway Protocol)セッションの設計方法であって、
前記AS内のルータそれぞれにおける、パケットの宛先となるIP(Internet Protocol)アドレス空間を示すプレフィックスごとに、そのプレフィックスへパケットを送信するときのネクストホップを示したBGPルートの集合である経路情報を記録した経路情報データベースと、前記AS内の各ルータ間におけるiBGP(internalBGP)セッションの設定状態を示すiBGPセッショントポロジ情報とを記憶する記憶部を備え、前記BGPセッションを設定するルータを計算するセッション設計装置が、
前記経路情報データベースおよび前記iBGPセッショントポロジ情報を参照して、前記経路情報に、前記ネクストホップが冗長化されていないプレフィックスPreqを1以上持つルータの中から、iBGPセッション追加対象ルータを特定するセッション追加対象ルータ特定処理を実行することを特徴とするBGPセッションの設計方法。 - 前記セッション追加対象ルータ特定処理は、
前記セッション設計装置が、
前記経路情報データベースを参照して、前記ルータのうち、前記経路情報に、前記ネクストホップが冗長化されていないプレフィックスPreqを1以上持つルータを特定し、この特定したルータの中から任意のルータを第1のルータとして選択するステップと、
前記iBGPセッショントポロジ情報を参照して、前記選択した第1のルータとの間で前記iBGPセッションを設定していない第2のルータを特定するステップと、
前記経路情報データベースを参照して、前記特定した第2のルータの中で、前記プレフィックスPreqのうち、少なくともいずれか1つのプレフィックスのBGPルートを前記経路情報に持ち、かつ、そのプレフィックスが、前記第1のルータに設定されているプレフィックスPreqに対するネクストホップとは異なるネクストホップが設定されたルータを、前記第1のルータに対するiBGPセッション追加対象ルータとして特定するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のBGPセッションの設計方法。 - 前記セッション設計装置は、
前記プレフィックスPreqに対するネクストホップとは異なるネクストホップが設定されたルータが複数あったとき、これらのルータのうち、前記ネクストホップが異なるプレフィックスの数が最も多いルータを、前記iBGPセッション追加対象ルータとすることを特徴とする請求項2に記載のBGPセッションの設計方法。 - 前記セッション設計装置は、
前記記憶部に、前記AS内の各ルータがeBGP(externalBGP)セッションにより、外部のASから受信しているBGPルートを示したeBGPルート情報を記憶し、
前記eBGPルート情報を参照して、自身のAS内で前記外部のASとの境界に設置される境界ルータのうち、当該プレフィックスのeBGPルートを受信しているルータが1つのみであるプレフィックスがあったとき、当該プレフィックス以外のプレフィックスを、前記プレフィックスPreqとすることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のBGPセッションの設計方法。 - 前記AS内のルータのうち、前記境界ルータは、BGP拡張として、前記BGPルートを広告するとき、自身のルータにおけるベストルートに加え、前記外部のASから広告されたeBGPルートを、前記iBGPセッションを設定した他のルータに広告するexternal bestが設定されたルータであり、
前記セッション設計装置は、
前記第2のルータを特定するステップにおいて、前記iBGPセッショントポロジ情報および前記eBGPルート情報を参照して、前記第1のルータとの間で前記iBGPセッションを設定しておらず、かつ、前記プレフィックスPreqを前記eBGPルートとして受信しているルータを前記第2のルータとして特定することを特徴とする請求項4に記載のBGPセッションの設計方法。 - 前記セッション設計装置は、
前記eBGPルート情報を参照して、自身のAS内の前記境界ルータのうち、当該プレフィックスのeBGPルートを受信しているルータが1つのみであるプレフィックスがあったとき、前記自身のAS内のルータのうち、当該プレフィックスのeBGPルートを受信しているルータ以外のルータの中から、新たに前記プレフィックスのeBGPルートを受信するルータを選択すること特徴とする請求項4または請求項5に記載のBGPセッションの設計方法。 - 前記セッション設計装置は、
前記セッション追加対象ルータ特定処理の対象とするルータおよびプレフィックスPreqを示した設定情報の入力を受け付け、前記設定情報に示されるルータおよびプレフィックスPreqを対象に、前記セッション追加対象ルータ特定処理を実行することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のBGPセッションの設計方法。 - 前記セッション設計装置は、
前記セッション追加対象ルータ特定処理により特定された、前記第1のルータとこの第1のルータに対する前記iBGPセッション追加対象ルータそれぞれとの間に前記iBGPセッションを設定するよう指示するステップを実行することを特徴とする請求項2ないし請求項7のいずれか1項に記載のBGPセッションの設計方法。 - 前記セッション設計装置は、
前記iBGPセッションを設定するよう指示したルータそれぞれから、前記経路情報を取得し、この取得した経路情報において前記プレフィックスPreqに対し、ネクストホップが冗長化されていないルータがあったとき、このルータに対し再度iBGPセッションの設定を指示することを特徴とする請求項8に記載のBGPセッションの設計方法。 - AS(Autonomous System)内においてBGP(Border Gateway Protocol)セッションの設定を行うルータを計算するセッション設計装置であって、
前記AS内のルータそれぞれにおける、パケットの宛先となるIP(Internet Protocol)アドレス空間を示すプレフィックスごとに、そのプレフィックスへパケットを送信するときのネクストホップを示したBGPルートの集合である経路情報を記録した経路情報データベースと、前記AS内の各ルータ間におけるiBGP(internalBGP)セッションの設定状態を示すiBGPセッショントポロジ情報とを記憶する記憶部と、
前記経路情報データベースおよび前記iBGPセッショントポロジ情報を参照して、前記経路情報に、前記ネクストホップが冗長化されていないプレフィックスPreqを1以上持つルータの中から、iBGPセッション追加対象ルータを特定するセッション追加対象ルータ特定部とを備えることを特徴とするセッション設定装置。 - 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載のBGPセッションの設計方法を、コンピュータであるセッション設定装置に実行させることを特徴とするBGPセッション設計プログラム。
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