JP5353466B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、固体撮像素子を用いて被写体を撮像する撮像装置に関する。
近年、主として静止画を撮像記録するために、電子スチルカメラが開発されている。この種のカメラに用いられるCCD撮像素子には、そのデバイス構成上、縦線状に現れる固定パターンノイズが存在する。またこの縦線状のノイズは温度によって出力レベルが変化するため、撮影毎に異なるレベルで付加される。そのため、撮像素子の出力信号をそのまま用いると有効な信号成分にその暗ノイズが重畳し、撮像画像の画質劣化の原因となる。
このような暗ノイズを除去するために、ノイズリダクション機能を備えた電子スチルカメラがある。このノイズリダクション機能によると、画像撮像時において、まずシャッタを閉じた状態で撮像素子を露光し、これによって得られた暗出力をメモリに記録する。続いて、シャッタが開いた状態で撮像素子を露光し、この露光によって得られる明時画像信号から上記メモリに記憶された暗出力を減算する。この方法によると、同感度・同露光時間における暗ノイズはおよそ一定であることから、暗出力時に発生している暗ノイズを差分により相殺することになるため、効率よく暗ノイズを抑圧することが可能となる。
ランダムノイズによる弊害を軽減するため、特許文献1では、測光時に定めた露光時間より数段階長い暗出力データを直前に取得し、以降の処理に使用する手法が開示されている。これによれば、暗出力データ取得後にデータを流用することにより、以降のシャッタータイムラグの発生を抑制し、連続撮像が可能になる。
また、特許文献2では、撮像素子の露出時間と撮影の時間間隔の関係に応じて撮像素子から信号の読み出しを制御し、非遮光状態において撮像素子から出力される明時信号から遮光状態において撮像素子から出力される暗時信号を減算処理して暗時ノイズが抑圧された信号を得ることができる撮像装置が開示されている。これによれば、所定の時間間隔で繰り返し撮影するインターバル撮影時において、撮影間隔を満たしながら暗時ノイズが抑圧された良質な画像を取得できる。
特許文献1、2に記載の手法では暗ノイズ抑圧画像取得する際に、初回の撮像処理に対して、連続撮像の抑制・シャッタータイムラグなどの影響が及び、また、初回の暗出力データ取得後においても、その後撮像感度を変更した場合や露光時間が大きく延びた場合において、再度暗出力データを取得する必要がある、として、特許文献3では、撮像素子を遮光状態にして、複数の撮像条件に基づいて、撮像された複数の暗時画像データを記憶し、撮像素子を非遮光状態にして、撮像された明時画像データを記憶し、明時画像が撮像された撮像条件に対応する撮像条件で撮像された暗時画像データに基づいて、明時画像データを補正する撮像装置が開示されている。これによれば撮像条件の変動に対応して暗時ノイズが抑圧された良質な画像を取得できる。さらに、特許文献3は、温度センサを備えて、複数の温度条件に基づいて、撮像された複数の暗時画像データを記憶することで、温度によるノイズ変動に対しても対応が可能であるとしている。
特開2002−135661号公報 特開2005−159447号公報 特開2008−236661号公報
しかしながら、特許文献3の手法においても温度変動などに対応しようとすれば、高速に応答するセンサを付加する必要があり、この事はコストアップの原因となるという難点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、コストアップを招くことなく、様々な撮像条件においても高速に縦線状のノイズを除去した画像を取得することができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の撮像装置は、入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子の間に配置され、前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送する電荷転送部と、を備えた撮像素子と、前記電荷転送部を駆動する転送駆動手段と、前記撮像素子を露光状態にして撮像を行うことで前記複数の光電変換素子に電荷を蓄積する撮像制御手段と、前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送しない状態で前記転送駆動手段を駆動して非露光信号を読み出して補正用データを形成するデータ形成手段と、前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送する状態で前記転送駆動手段を駆動することで前記撮像により蓄積された電荷を読み出し、前記補正用データを用いて前記撮像により蓄積された電荷を補正する補正手段と、前記補正手段により補正された信号を用いて画像を形成する画像形成手段と、を備え、前記撮像素子を露光開始後、前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送しない状態で前記転送駆動手段を駆動して非露光信号を読み出して補正用データを形成し、その後、前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送する状態で前記転送駆動手段を駆動することで前記撮像により蓄積された電荷を読み出し、前記補正用データを用いて前記撮像により蓄積された電荷を補正することを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記補正用データを形成する期間と、前記補正用データを用いて前記撮像により蓄積された電荷を補正する期間とにおいて、前記撮像素子に供給されるクロックの速度は等しいことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記撮像素子を非露光状態にして前記電荷転送部に蓄積された電荷を掃き出す、掃き出し手段をさらに備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の撮像装置において、前記電荷転送部に蓄積された電荷を掃き出す期間において前記撮像素子に供給されるクロックは、前記補正用データを形成する期間と、前記補正用データを用いて前記撮像により蓄積された電荷を補正する期間とにおけるクロックよりも高速であることを特徴としている。
本発明によれば、コストアップを招くことなく、様々な撮像条件においても高速に縦線状のノイズを除去した画像を取得することができるという効果がある。
電子スチルカメラのブロック図である。 CCDの構成図である。 ノイズ除去回路のブロック図である。 ノイズ除去撮影のフローチャートである。 ノイズ積分処理のフローチャートである。 ノイズ減算処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて、詳細に説明する。なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1において、11は写真レンズ、12は写真レンズ11の光軸上に設けられた絞り機構を兼ねるメカシャッタ、13はメカシャッタ12の開度を調節する駆動部、14はメカシャッタ12を通過した光を受けて被写体の撮像信号を出力するCCD(特許請求の範囲に記載の撮像素子に相当)、15はCCD14のドライバ、16はCCD14の電荷蓄積時間(電子的なシャッタ時間;以下、電子シャッタ時間という)を制御する信号などの各種タイミング信号を発生するタイミング発生器、17はCCD14からの撮像信号をサンプリングする相関二重サンプリング回路(CDS)、18は撮像信号をディジタル信号に変換するアナログディジタル変換回路(A/D)、19はノイズ除去回路(NR:詳細構成は後述)である。
また、20はノイズ除去回路19から出力される、画像信号を一時的に保持するバッファメモリ、21は信号の流れを調停するビデオトランスファー回路、23はYUV信号を記録時と再生時に所定の符号化方式(一般にJPEG方式)で圧縮/伸長処理する圧縮・伸張回路、24は圧縮処理されたYUV信号を記録する固定又は取り外し可能なフラッシュメモリである。
また、25はプログラムROM25aに格納された制御プログラムをユーザワークRAM25bにロードして実行し、画像の記録や再生に必要な各種の制御を行うCPU(特許請求の範囲に記載の撮影制御手段、補正手段、変更手段、第2の撮影制御手段、第2の補正手段に相当)、26はシャッタボタンや各種の機能ボタンの操作に応答してキー入力信号を発生するキー入力部である。また、28はバッファメモリ20に保持されている画像信号を表示に適した信号形式に変換するディジタルビデオエンコーダ、29はディジタルビデオエンコーダ28からの信号を表示する画像モニター用の液晶ディスプレイ、30は各部を接続するバスである。
図2は、CCD14の概略構成図である。CCD14は、入射光量に応じた電荷を蓄積するN×M個の光電変換素子14aをマトリクス状に配列するとともに、各列間に1本ずつ全部でN本の垂直転送部14bを配置して撮像領域14cを形成し、さらに、撮像領域14cの図面に向かって下側に水平転送部14dを配置して構成する。光電変換素子14aに蓄積された信号電荷は、ドライバ15から印加される読み出し信号XSGに応答して隣接する垂直転送部14bに取り込まれ、垂直転送部14bの内部を垂直転送クロックφVに同期して図面下方向に順次転送される。すべての垂直転送部14bの出力端は水平転送部14dに接続されており、水平転送部14dには、垂直転送クロックφVに同期して1ライン分の信号電荷が順次に取り込まれる。水平転送部14dに取り込まれた信号電荷は、水平転送クロックφHに同期して図面左方向に順次転送され、水平転送部14dの出力端に到達した信号電荷は、電荷検出部14eで電気信号に変換され、アンプ14fにより増幅された後、端子14gからCCD出力として外部に取り出される。
なお、SUBはすべての光電変換素子14aの蓄積電荷を基板に引き抜くための信号電圧(いわゆる電荷掃き出しパルス)である。このSUBの印加時点からXSGの印加時点までがCCDの電荷蓄積時間、すなわち、露光時間(以下「電子シャッタ時間」ということもある)になる。フィールド読み出し時の露光時間は電子シャッタの開閉操作(SUBとXSGの印加タイミング)でコントロールされ、フレーム読み出し時の露光時間は電子シャッタの開操作(SUBの印加タイミング)とメカシャッタ12の閉操作でコントロールされる。なお、フィールド読み出しでは、図2に示したCCD14において、光電変換素子14aの奇数ラインOi(iは1、2、3、……)と偶数ラインEiの画素信号を加算して同時に出力し、フレーム読み出しでは、奇数ラインOiと偶数ラインEiの画素信号を交互に出力する。
図3は、ノイズ除去回路19のブロック図である。ノイズ除去回路19は、内部にラインバッファ19aと、ラインバッファ19aのデータに対して乗除算を行う乗除算器19bと、バッファメモリ20から読み出したデータに対して乗除算を行う乗除算器19cと、乗除算器19bの出力と乗除算器19cの出力を加減算する加減算器19dを備えている。なおこれらの乗除算器は簡便なもの(ビットシフトが出来る程度のもの)で差し支えない。
また、図示しないが、バッファメモリ20の中には固定パターンノイズを積分データを書き込むためのノイズ積分領域と、露光画像データを保持するための画像データ領域が設けられている。
次に本実施例の動作を説明する。まず、スルー画像の表示処理を実行し、シャッタキーの“半押し”を判定するまで、このスルー画像の表示処理を繰り返す。なお、スルー画像とは、CCD14から所定の周期(例えば、1/30秒周期)で出力される動画のことである。この動画を液晶ディスプレイ29に表示することにより、構図の確認や調整をし易くすることができる。しかる後、シャッタキーの“半押し”を判定すると、まず、被写体の明るさを測定して最適な露光時間(便宜的に「T1」とする)を計算し、その露光時間T1を用いてメカシャッタ12の開度および電子シャッタとメカシャッタ12の開時間をセットした後、シャッタキーの“全押し”を判定する。そして、シャッタキーの“全押し”を判定するとノイズ除去撮影を実行する。
図4は、ノイズ除去撮影のフローチャートである。まず、メカシャッタ12を“開”にし(ステップS101)、露光時間T1の撮影を行う(ステップS102)。そして、メカシャッタ12を“閉”にする(ステップS103)、読み出し速度を掃き出し用の高速に設定する(ステップS104)。高速掃き出し動作により読み出し、CCD14の垂直転送部14bに蓄積した電荷をクリアする(ステップS105)。次に読み出し速度を通常の読み出し速度に設定する(ステップS106)。
光電変換素子14aに蓄積された信号電荷を垂直転送部14bに取り込まない状態で、垂直転送部14bのデータを通常の読み出し速度で読み出しながら、各垂直ラインについて、所定の水平ライン数分を積分する(ステップS107)。
ノイズ積分処理についてより具体的に述べる。図5は、ノイズ積分処理のフローチャートである。積分されるライン数は32ラインであるとする。まず乗除算器19bを1/8にセットする(ステップS201)。これは計算の桁あふれを防ぐためである。積分処理に先立ちバッファメモリ20のノイズ積分領域はクリアする(ステップS202)。1ライン目のデータがノイズ除去回路19に送られてくると(ステップS204)、ノイズ除去回路19はラインバッファ19aから1列目の垂直転送部のデータを読み出し、バッファメモリ20のノイズ積分領域からこの1列目に対応するデータ(この時点では0)を読み出し、両者を加算して、得られたデータをバッファメモリ20のノイズ積分領域の1列目に書き込む(ステップS206)。2列目のデータも同様に処理し、この作業をN列目の垂直転送部のデータに対する処理が終了するまで繰り返す(ステップS207)。ここまでで1ラインの処理が終了する。
2ライン目のデータがノイズ除去回路19に送られてくると、ノイズ除去回路19はラインバッファ19aから1列目の垂直転送部のデータを読み出し、バッファメモリ20のノイズ積分領域からこの1列目に対応するデータ(前回結果)を読み出し、両者を加算して、得られたデータをバッファメモリ20のノイズ積分領域の1列目に書き込む(ステップS206)。2列目のデータも同様に処理し、この作業をN列目の垂直転送部のデータに対する処理が終了するまで繰り返す(ステップS207)。ここまでで2ラインの処理が終了する。これを32ライン分繰り返す(ステップS208)。
これにより、各垂直ラインについて積分された1水平ライン分の縦線ノイズパターンデータができあがる。1/8倍しながら32ライン分の積分を行ったので、得られた縦線ノイズパターンデータは平均値の4倍になっている。露光画像のデータを読み出す際にこの縦線ノイズパターンデータを1/4倍しながら減算することで縦線ノイズを除去したデータを得ることが出来る。
次に、光電変換素子14aに蓄積された信号電荷を垂直転送部14bに取り込んだ状態で、垂直転送部14bのデータをCCD14から通常の読み出し速度で読み出しながらノイズ減算処理を行う(ステップS108)。
図6は、ノイズ減算処理のフローチャートである。まず乗除算器19bを1/4にセットする(ステップS301)。1ライン目のデータがノイズ除去回路19に送られてくると(ステップS303)、ノイズ除去回路19はラインバッファ19aから1列目の垂直転送部の露光画像データを読み出し、バッファメモリ20のノイズ積分領域からこの1列目に対応するノイズ積分データを読み出し、露光画像データからノイズ積分データを減算するすなわちノイズを除去する(ステップS305)。このノイズ除去後のデータをバッファメモリ20の中の画像データ領域の1行2列目の位置に保管する。これをN列目まで繰り返すことで1ライン目の画像データがバッファメモリ20に保管される(ステップS306)。以下、同様の動作をMライン目まで繰り返す(ステップS307)ことでノイズが除去された画像データがバッファメモリ20内に形成される。
バッファメモリ20内に形成されたノイズ除去後の画像データは、圧縮/伸長処理する圧縮・伸張回路23によって圧縮され、フラッシュメモリ24に格納される。
本実施形態によれば、ゲインアップして縦線状のノイズが乗ってしまった撮像画像から、ランダムノイズを増加させることなく、縦線成分のみを除去出来るようになるという利点がある。
また、ノイズ除去回路19は極めて簡素な回路でありコストインパクトは殆ど無い。このノイズ除去回路19とバッファメモリ20を組み合わせて縦線抽出、減算を行うことでコストアップを招くことなく縦線状のノイズを除去できるという利点がある。通常の読み出し動作を行いながらノイズ減算動作を行うため、所定ライン数のノイズ積分動作時間が追加されるのみで、処理時間を大きく伸ばすことなく減算処理を完了できるという利点がある。
また、撮影毎にノイズパターンを毎回取得するため、時々刻々と変化する環境にも対応が出来る。さらには電源投入後最初の撮影環境がもっとも縦線状のノイズが出る状況だったとしても最初から綺麗に補正することが出来るという利点がある。
さらには、高速掃き出し動作により、CCD14の垂直転送部14bに蓄積した電荷を短時間の内にクリアする一方で、ノイズ積分動作とノイズ減算動作を同じクロック速度で行うことにより垂直転送部14bの動作特性を揃えることで、精度良くノイズ除去が行うことができるという利点がある。
11 写真レンズ
12 メカシャッタ
13 メカシャッタ駆動部
14 CCD
15 CCDドライバ
16 タイミング発生器
17 相関二重サンプリング回路(CDS)
18 アナログディジタル変換回路(A/D)
19 ノイズ除去回路
20 バッファメモリ
21 ビデオトランスファー回路
23 圧縮・伸張回路
24 フラッシュメモリ
25 CPU
26 キー入力部
28 ディジタルビデオエンコーダ
29 液晶ディスプレイ
30 各部を接続するバス

Claims (4)

  1. 入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子の間に配置され、前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送する電荷転送部と、を備えた撮像素子と、
    前記電荷転送部を駆動する転送駆動手段と、
    前記撮像素子を露光状態にして撮像を行うことで前記複数の光電変換素子に電荷を蓄積する撮像制御手段と、
    前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送しない状態で前記転送駆動手段を駆動して非露光信号を読み出して補正用データを形成するデータ形成手段と、
    前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送する状態で前記転送駆動手段を駆動することで前記撮像により蓄積された電荷を読み出し、前記補正用データを用いて前記撮像により蓄積された電荷を補正する補正手段と、
    前記補正手段により補正された信号を用いて画像を形成する画像形成手段と、を備え、
    前記撮像素子を露光開始後、前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送しない状態で前記転送駆動手段を駆動して非露光信号を読み出して補正用データを形成し、その後、前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を転送する状態で前記転送駆動手段を駆動することで前記撮像により蓄積された電荷を読み出し、前記補正用データを用いて前記撮像により蓄積された電荷を補正することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記補正用データを形成する期間と、前記補正用データを用いて前記撮像により蓄積された電荷を補正する期間とにおいて、前記撮像素子に供給されるクロックの速度は等しいことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像素子を非露光状態にして前記電荷転送部に蓄積された電荷を掃き出す、掃き出し手段をさらに備えた請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記電荷転送部に蓄積された電荷を掃き出す期間において前記撮像素子に供給されるクロックは、前記補正用データを形成する期間と、前記補正用データを用いて前記撮像により蓄積された電荷を補正する期間とにおけるクロックよりも高速であることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
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