JP5353428B2 - 光変調器 - Google Patents

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本発明は光変調器に関し、特に、電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光導波路と、該光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極とを有する光変調器であり、該光導波路には、少なくとも一つのマッハツェンダー型導波路を備えた光変調器に関する。
光通信分野や光計測分野においては、ニオブ酸リチウムなどの電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光導波路と、該光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極とを有する光変調器が多用されている。
電気光学効果を有する基板を利用した光変調器においては、駆動制御のための直流バイアスの印加量や、使用環境の温度変化により、光の出力特性が経時的に変化する、所謂、ドリフト現象を起こすことが知られている。
このようなドリフト現象を抑制する方法としては、以下の特許文献1又は2などのように、光変調器の駆動信号に低周波信号を重畳させ、該光変調器からの出力光に含まれる該低周波信号に係る光量変化をモニタし、実印加電圧に対するバイアス点を検出するものであり、さらに、光変調器に印加される直流バイアスを制御するバイアス補償回路と組合わせることにより、光応答特性を最適なバイアス点となるように、自動的に補正することを可能とするものである。
図1及び図2は、一つのマッハツェンダー型導波路2を有する光変調器のバイアス制御方法を説明する図である。電気光学効果を有する基板1には、マッハツェンダー型導波路2を含む導波路が形成され、さらに、基板表面には、該光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極3,4が設けられている。特に、符号3の電極は、変調信号RFを印加するための信号用電極であり、符号4の電極は、バイアス制御を行うためのDCバイアスが印加されるバイアス制御用電極である。図1では、変調電極3,4は簡略化して図示されており、さらに、接地電極なども省略されている。
半導体レーザなどの光源50からの光波Aを光変調器に導入し、光変調器からの出力光Bの一部(光波C)を、光検出器60でモニタする。そして、該光検出器60の出力信号a1に基づき、バイアス制御手段70で所定の信号処理を行い、バイアス制御用電極4に印加するバイアス電圧a2が制御される。
図2は、バイアス制御手段70の一例を示す図であり、光検出器60が出力する出力信号a1は電流信号であり、電流−電圧変換手段(I/Vコンバータ)41により電圧信号b1に変換される。I/Vコンバータは、電流値に比例する電圧値に変換するよう構成され、線形関係での変換を可能としている。
電圧信号b1は、ローパスフィルタ(LPF)42を通過し、電圧信号b1に含まれる変調信号RFに対応する高周波信号がカットされる。LPF42の出力信号b2は、A/Dコンバータ(ADC)43で、デジタル信号b3に変換され、CPU44に入力される。CPU44では、所定の信号処理が行われ、バイアス制御用電極に印加すべきバイアス電圧に対応するデジタル出力信号b4を出力する。該デジタル出力信号b4は、D/Aコンバータ(DAC)45でアナログのDCバイアス電圧a2に変換され、図1のバイアス制御用電極4に印加される。
上述したように、バイアス制御用電極に印加する信号として、DCバイアスに低周波信号を重畳した信号を印加し、特許文献1又は2に示すようなバイアス制御を行うことも可能であるが、マッハツェンダー型導波路2は一つの場合には、図2に示すように、CPU44でバイアス制御用電極に印加するDCバイアスを順次変化させ、光検出器60からの出力信号が最大値又は最小値になるように、DCバイアスを制御することも可能であり、必ずしも低周波信号を必要とするものでもない。
これに対し、複数のマッハツェンダー型導波路を有する光変調器に場合には、特許文献3に示すように、各マッハツェンダー型導波路毎に設けられたバイアス制御用電極に、異なる周波数の低周波信号を重畳し、特許文献1又は2と同様に、各マッハツェンダー型導波路のDCバイアスを制御することも行われている。
図3及び図4は、複数のマッハツェンダー型導波路(21,22,23)を有する光変調器におけるバイアス制御方法を説明する図である。図3に示すような、メイン・マッハツェンダー型導波路23の各アームに、サブ・マッハツェンダー型導波路21,22を入れ子型に組み込んだネスト型導波路は、SSB変調器やDQPSK変調器などで利用されている。各マッハツェンダー型導波路には、信号用電極31〜33、バイアス制御用電極41〜43が設けられ、必要に応じて、各信号用電極31〜33に、変調信号RFが印加されている。各バイアス制御用電極には、バイアス制御手段80からバイアス電圧d1〜d3が印加されている。
バイアス制御手段80の一例を、図4に示す。光源50から光波Aを光変調器に導入し、光変調器からの出力光Bの一部Cを、光検出器60に導入しモニタする。バイアス制御に際しては、各バイアス制御電極に印加されるバイアス電圧d1〜d3には、図4の符号871〜873で示す低周波信号発生手段から出力される交流電圧(周波数f1〜f3)が重畳されている。
光検出器60が出力する出力信号a1は電流信号であり、電流−電圧変換手段(I/Vコンバータ)81により電圧信号c1に変換される。I/Vコンバータ81は、図2のI/Vコンバータ41と同様に、電流値に比例する電圧値に変換するよう構成され、線形関係での変換を可能としている。
電圧信号c1は、3つに分岐され、バンド・パス・フィルタ(BPF)821〜823により、各低周波信号発生手段871〜873で印加した低周波信号の周波数(f1〜f3)に対応した所定周波数(例えば、f1〜f3と同じ周波数か、あるいは、印加した周波数の2倍の周波数)の信号c21〜c23のみを通過させる。そして、低周波信号に応じて変動する電圧信号(c21〜c23)の振幅値(RMS)に対応した電圧値(DC)を出力信号振幅測定手段(RMS to DC)831〜833を用いて出力する。振幅値に対応する電圧信号c31〜c33を、A/Dコンバータ(ADC)841〜843で、デジタル信号c41〜c43に変換し、CPU85に入力する。CPU85では、所定の信号処理が行われ、バイアス制御用電極に印加すべきバイアス電圧に対応するデジタル出力信号c51〜c53を出力する。該デジタル出力信号c51〜c53は、D/Aコンバータ(DAC)861〜863でアナログのDCバイアス電圧c61〜c63に変換される。そして、上述したように、低周波数信号(周波数f1〜f3)が重畳され、図3の各バイアス制御用電極41〜43に印加される。
例えば、DQPSK変調器では、マッハツェンダー型導波路21及び22に係る各バイアス制御では、通常、低周波信号の2倍の周波数を有する電圧信号(c21,c22)が、出力信号振幅測定手段(831,832)により得られる信号値(c31,c32)が最大となるようにCPU85は、バイアス電圧を制御している。
しかしながら、図5に示すように、マッハツェンダー型導波路を含む干渉計において印加電圧Vに対する出力光Pの強度変化は、正弦波の変調曲線Gとなる。このため、変調曲線の山部分に対する印加電圧IN1と、谷部分に対する印加電圧IN2によって、出力光(OUT1,OUT2)は、図5のように変動するが、これを、図2に示すバイアス制御手段で処理すると、出力光OUT1と出力光OUT2との出力信号の振幅値は同じとなる。このため、出力信号の振幅値に着目してバイアス電圧を制御しても、変調曲線Gの山部分に収束させるように制御しているのか、谷部分に収束させるように制御しているのかの判別が困難となる。
特開昭49−42365号公報 特開平3−251815号公報 特許第4083657号公報
本発明は、上述した問題を解消し、光変調器のバイアス制御において、変調曲線の最大値又は最小値のいずれにバイアスを制御しているのかを容易に判別可能な光変調器を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光導波路と、該光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極とを有する光変調器において、該光導波路は、少なくとも一つのマッハツェンダー型導波路を備え、該変調電極は、該マッハツェンダー型導波路を伝搬する光波の変調に際して、変調動作点を制御するためのバイアス制御用電極を備え、該マッハツェンダー型導波路から出力される出力光又は放射モード光のいずれかを検知する光検知手段と、該光検知手段の出力電流を電圧に変換するI/V変換手段を有し、該I/V変換手段の出力に基づき、該バイアス制御用電極に印加する直流バイアス電圧を制御するバイアス制御手段とを有し、該I/V変換手段は電流と電圧との変換関係が指数関数的に対応されており、該光変調器における変調曲線の山部分と谷部分とでは電圧の出力信号の振幅値が異なるように設定されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の光変調器において、該バイアス制御手段は、該バイアス制御用電極に低周波信号を印加し、該I/V変換手段の該低周波信号に基づく出力変動の振幅値が、最小値又は最大値となるように該バイアス制御用電極に印加する直流バイアス電圧を制御することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の光変調器において、該マッハツェンダー型導波路を2つ以上備え、各マッハツェンダー型導波路に対応して設けられる該バイアス制御用電極には、各々異なる周波数の低周波信号が印加されることを特徴とする。
請求項1に係る発明により、電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光導波路と、該光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極とを有する光変調器において、該光導波路は、少なくとも一つのマッハツェンダー型導波路を備え、該変調電極は、該マッハツェンダー型導波路を伝搬する光波の変調に際して、変調動作点を制御するためのバイアス制御用電極を備え、該マッハツェンダー型導波路から出力される出力光又は放射モード光のいずれかを検知する光検知手段と、該光検知手段の出力電流を電圧に変換するI/V変換手段を有し、該I/V変換手段の出力に基づき、該バイアス制御用電極に印加する直流バイアス電圧を制御するバイアス制御手段とを有し、該I/V変換手段は電流と電圧との変換関係が指数関数的に対応されており、該光変調器における変調曲線の山部分と谷部分とでは電圧の出力信号の振幅値が異なるように設定されているため、I/V変換手段を経ることにより、光強度変化が指数関数的に変化するため、変調曲線の山部分と谷部分とでは、出力信号の振幅値が大きく異なることとなる。これにより、変調曲線の山部分又は谷部分のいずれでバイアス制御を行っているのかを容易に判別することが可能となる。
請求項2に係る発明により、バイアス制御手段は、バイアス制御用電極に低周波信号を印加し、I/V変換手段の該低周波信号に基づく出力変動の振幅値が、最小値又は最大値となるように該バイアス制御用電極に印加する直流バイアス電圧を制御するため、変調曲線の山部分又は谷部分のいずれでバイアス制御を行っているのかを容易に判別しながら、最適な状態にバイアス電圧を調整することが可能となる。
請求項3に係る発明により、マッハツェンダー型導波路を2つ以上備え、各マッハツェンダー型導波路に対応して設けられる該バイアス制御用電極には、各々異なる周波数の低周波信号が印加されるため、各マッハツェンダー型導波路に対応したバイアス制御用電極毎に、変調曲線の山部分又は谷部分のいずれでバイアス制御を行っているのかを容易に判別しながら、最適な状態にバイアス電圧を調整することが可能となる。
マッハツェンダー型導波路が一つの光変調器におけるバイアス制御の様子を説明する図である。 図1のバイアス制御手段70の一例を説明する図である。 複数のマッハツェンダー型導波路を有する光変調器におけるバイアス制御の様子を説明する図である。 図3のバイアス制御手段80の一例を説明する図である。 マッハツェンダー型導波路を有する干渉計における印加電圧Vと出力光強度Pとの関係(変調曲線)を説明するグラフである。 本発明の光変調器に利用あれるバイアス制御手段の一例を説明する図である。 I/Vコンバータに指数関数的な変換関係を有する場合の印加電圧と出力電圧との関係を説明するグラフである。
本発明の光変調器について、以下に詳細に説明する。なお、本発明の光変調器の説明に使用する符号は、共通の部材については、図1乃至4で使用される符号と同じものを使用する。
本発明の光変調器は、電気光学効果を有する基板1と、該基板に形成された光導波路(2,21〜23)と、該光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極(3,4,31〜33,41〜43)とを有する光変調器において、該光導波路は、少なくとも一つのマッハツェンダー型導波路(2,21〜23)を備え、該変調電極は、該マッハツェンダー型導波路を伝搬する光波の変調に際して、変調動作点を制御するためのバイアス制御用電極(4,41〜43)を備え、該マッハツェンダー型導波路から出力される出力光又は放射モード光のいずれかを検知する光検知手段60と、該光検知手段の出力電流を電圧に変換するI/V変換手段を有し、該I/V変換手段の出力に基づき、該バイアス制御用電極に印加する直流バイアス電圧を制御するバイアス制御手段とを有し、該I/V変換手段は電流と電圧との変換関係が指数関数的に対応していることを特徴とする。
図6に示すように、光検出器からの出力信号(電流)a1を電圧信号に変化するI/V変換手段90を、変換関係が指数関数的に対応するログ型I/Vコンバータを使用する。これにより、図7のように、バイアス電圧である印加電圧Vに対する電圧信号S(図6の符号c1に対応)との対応関係が、グラフMのように変化する。その結果、変調曲線の山部分(印加電圧IN1)と谷部分(印加電圧IN2)では電圧信号(OUT3,4)の振幅値が異なるため、変調曲線の山部分(出力信号OUT3)又は谷部分(出力信号OUT4)のいずれでバイアス制御を行っているのかを容易に判別することが可能となる。なお、本発明の「変換関係が指数関数的に対応」とは、指数関数の関係式で表現できる関係に限定されるものでは無く、特に、変調曲線の山部分と谷部分とでは、信号出力の振幅値が異なるように表現される関係であれば良く、例えば、非線形関係でも、このような条件を満足する対応関係は本発明の中に包含されるものである。
電気光学効果を有する基板1としては、例えば、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム、PLZT(ジルコン酸チタン酸鉛ランタン)、及び石英系の材料などが利用することが可能である。また、光導波路(2,21〜23)を形成するには、Tiなどを熱拡散法やプロトン交換法などで基板表面に光導波路を形成する方法や、導波路に対応したリッジ形状により光導波路を形成する方法などがある。本発明の光変調器に利用されるバイアス制御は、少なくとも一つのマッハツェンダー型導波路を有する光変調器に対して、好適に利用することが可能である。
変調電極(3,4,31〜33,41〜43)は、変調用電極(3,31〜33)とバイアス制御用電極(4,41〜43)から構成されるが、各々電極に対応して接地電極を設けることが好ましい。また、変調用電極とバイアス制御用電極とを一体化し、変調信号RFにバイアス電圧を重畳して印加することも可能である。
また、本発明の光変調器では、図1又は図3に示すように、光変調器からの出力光Bの一部(光波C)を光検出器60でモニタするだけでなく、マッハツェンダー型導波路の合波部から放出される放射モード光の一部を検出し、モニタすることも可能である。
本発明の光変調器に係るバイアス制御の構成は、バイアス制御手段は、図6のように、バイアス制御用電極に低周波信号(周波数f1〜f3)を印加し、I/V変換手段(90)の該低周波信号に基づく出力変動の振幅値(出力信号振幅測定手段831〜832の出力信号c31〜c33)が、最小値又は最大値となるように該バイアス制御用電極に印加する直流バイアス電圧を制御する光変調器に対して、特に好適に利用することが可能である。これは、本発明を用いて、変調曲線の山部分又は谷部分のいずれでバイアス制御を行っているのかを容易に判別しながら、最適な状態にバイアス電圧を調整することが可能となるためである。
また、本発明の光変調器に係るバイアス制御の構成は、図6のように、マッハツェンダー型導波路を2つ以上備え、各マッハツェンダー型導波路に対応して設けられる該バイアス制御用電極には、各々異なる周波数f1〜f3の低周波信号が印加される光変調器に対して好適に適用することが可能である。これにより、各マッハツェンダー型導波路に対応したバイアス制御用電極毎に、変調曲線の山部分又は谷部分のいずれでバイアス制御を行っているのかを容易に判別しながら、最適な状態にバイアス電圧を調整することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、光変調器のバイアス制御において、変調曲線の最大値又は最小値のいずれにバイアスを制御しているのかを容易に判別可能な光変調器を提供することが可能となる。
1 基板
2,21〜23 マッハツェンダー型導波路
3,31〜33 変調用電極
4,41〜43 バイアス制御用電極
50 光源
60 光検出器
70,80 バイアス制御手段

Claims (3)

  1. 電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光導波路と、該光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極とを有する光変調器において、
    該光導波路は、少なくとも一つのマッハツェンダー型導波路を備え、
    該変調電極は、該マッハツェンダー型導波路を伝搬する光波の変調に際して、変調動作点を制御するためのバイアス制御用電極を備え、
    該マッハツェンダー型導波路から出力される出力光又は放射モード光のいずれかを検知する光検知手段と、
    該光検知手段の出力電流を電圧に変換するI/V変換手段を有し、該I/V変換手段の出力に基づき、該バイアス制御用電極に印加する直流バイアス電圧を制御するバイアス制御手段とを有し、
    該I/V変換手段は電流と電圧との変換関係が指数関数的に対応されており、該光変調器における変調曲線の山部分と谷部分とでは電圧の出力信号の振幅値が異なるように設定されていることを特徴とする光変調器。
  2. 請求項1に記載の光変調器において、該バイアス制御手段は、該バイアス制御用電極に低周波信号を印加し、該I/V変換手段の該低周波信号に基づく出力変動の振幅値が、最小値又は最大値となるように該バイアス制御用電極に印加する直流バイアス電圧を制御することを特徴とする光変調器。
  3. 請求項2に記載の光変調器において、該マッハツェンダー型導波路を2つ以上備え、各マッハツェンダー型導波路に対応して設けられる該バイアス制御用電極には、各々異なる周波数の低周波信号が印加されることを特徴とする光変調器。
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