JP5353090B2 - デジタルフォトフレーム - Google Patents

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本発明は、デジタルフォトフレームに関するものである。
観賞用画像を電気的に表示する表示部を備えたデジタルフォトフレームが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−67004号公報
ところで、デジタルフォトフレームにおいては、装置本体の前面には表示部のみが設けられ、設定操作等の際に使用する操作部は背面に設けられていることが多く、操作が困難であった。
本発明の目的は、操作部が背面に設けられている場合でも容易に操作できるデジタルフォトフレームを提供することである。
本発明のデジタルフォトフレームは、装置本体の前面に設けられ、画像又は情報を表示する表示部と、前記表示部の表示態様を制御する制御部と、前記装置本体の背面に設けられ、前記制御部に対して指示を与えるタッチパネルと、を備え、前記制御部は、前記タッチパネルが操作されたときにのみ、前記タッチパネルと同一の形状を有し、かつ所定の選択対象を表示するメニュー画面を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明のデジタルフォトフレームによれば、装置本体の前面に設けられた表示部を見ながら背面に設けられたタッチパネル等の操作部を容易に操作することができ、デジタルフォトフレームの操作性を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係るデジタルフォトフレームについて説明する。なお、一般に、デジタルフォトフレームとしては机等の上に立て掛けて設置するものや、壁に掛けて設置するもの等が存在するが、本発明の実施の形態としては、机等に立て掛けて設置するもの(電子写真立て)を例にして説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るデジタルフォトフレームの外観を示す斜視図である。デジタルフォトフレーム2(以下、DPF2という。)は、ガラスやプラスチック等からなる装置本体4を備え、装置本体4の前面には、観賞用画像や時刻等の情報を電気的に表示する表示部としてのLCDパネル6が設けられている。また、装置本体4の前面には、音楽や音声が出力されるスピーカ8及び、図示しないDPF2の操作用リモコンから出力される赤外線を検出する赤外線検出部10が設けられている。装置本体4の一側面には、画像や音楽等のデータが記憶されたメモリカードが挿入されるメモリカードスロット12、USB機器が接続されるUSBポート14及びネットワークケーブルが接続されるネットワーク端子16が設けられている。
図2は、この実施の形態に係るデジタルフォトフレームの背面の構成を示す図である。装置本体4の背面には、DPF2の機能設定やLCDパネル6の表示設定の際に使用する操作部としてのタッチパネル20、DPF2の電源のオン/オフ状態を切り替える電源スイッチ22及びDPF2を設置する際に使用する支持部24が設けられている。タッチパネル20は、装置本体4の前面に設けられたLCDパネル6の面積の略1/2の面積を有し、DPF2の使用者が指で触れた位置(タッチ位置)を検出することができる。支持部24は、装置本体4の中央に設けられた台座部24a及び台座部24aに取り付けられた脚部24bから形成されている。なお、脚部24bは、装置本体4の背面に対する角度を変更できるように、台座部24aへの取り付け部を中心として、図2の紙面に垂直な面内において回転可能に取り付けられている。従って、脚部24bを回転させることで、DPF2を設置したときの設置角度を変化させることができる。また、支持部24は、脚部24bが長手方向に伸縮可能に形成されると共に、台座部24aが装置本体4の背面に対して回転可能に取り付けられていることが望ましい。このような構成とすることで、例えば台座部24aを図2に示す状態から反時計回りに90度回転し、脚部24bを延長させることで、DPF2を縦置きに設置することができる。
図3は、この実施の形態に係るデジタルフォトフレームのシステム構成を示すブロック図である。DPF2の各部を統括的に制御する制御部としてのCPU30には、上述の赤外線検出部10、メモリカードスロット12、USBポート14、ネットワーク端子16及び電源スイッチ22が接続されている。また、CPU30には、DPF2の機能の設定や、画像や音楽等のデータが記憶される内部メモリ32が接続されている。
また、CPU30にはタッチ検出部34、表示制御部36、音声制御部38及び変換部40が接続されている。タッチ検出部34は、タッチパネル20上のDPF2の使用者によってタッチされた位置であるタッチ位置やタッチの強さを検出し、検出した情報をタッチ検出信号としてCPU30に出力する。表示制御部36は、LCDパネル6に表示される画像や情報等の表示制御を行い、また、音声制御部38は、スピーカ8から出力される音楽や音声の再生制御を行なう。また、変換部40は、LCDパネル6に表示されるメニュー画面がタッチパネル20の形状と異なる場合には、タッチパネル20上におけるタッチ位置を、LCDパネル6上のカーソル64(図4(b)参照)の表示位置に変換する。
ここで、CPU30が実行する基本的なシステム制御について説明する。DPF2の電源がオン状態にあるときは、CPU30は、メモリカードスロット12に挿入されているメモリカードや、USBポート14に接続されているメモリ機器に記憶されている所定の画像データを、直接あるいは内部メモリ32に記憶させた後に読み出して表示制御部36へ出力する。また、CPU30は、ネットワーク端子16を介して接続されているネットワークから送信される画像や情報のデータを、直接あるいは内部メモリ32に記憶させた後に読み出して表示制御部36へ出力する。表示制御部36は、入力された画像や情報のデータをLCDパネル6に電気的に表示する。また、タッチパネル20の操作がタッチ検出部34によって検出された場合、またはリモコンの操作が赤外線検出部10によって検出された場合には、CPU30は表示制御部36に制御信号を出力し、表示制御部36は、当該信号を受けてLCDパネル6に、種々の機能設定を行なうメニュー画面を表示させる。なお、CPU30による音楽や音声データの再生制御についても、音声制御部38を介して同様に実行される。
次に、図4〜図8を用いて、この実施の形態に係るデジタルフォトフレームのタッチパネルの操作について説明する。なお、図4〜図8では、装置本体4の前面にLCDパネル6のみを、装置本体4の背面にタッチパネル20のみを図示している。図4は、この実施の形態に係るデジタルフォトフレームにおいて、タッチパネルの操作に基づいてメニュー画面が表示されたときの状態を示す図であり、図4(a)は装置本体を背面側から見た図、図4(b)は装置本体を前面側から見た図である。また、図5は、この実施の形態に係るタッチパネル上でタッチしながら指を移動させたときの状態を示す図であり、図5(a)は装置本体を背面側から見た図、図5(b)は装置本体を前面側から見た図である。DPF2の電源がオン状態のときに、DPF2の使用者の指50によってタッチパネル20がタッチされると(図4(a))、タッチパネル20が備えるタッチ検出部34がCPU30に対してタッチ検出信号を出力する。タッチ検出信号を受信したCPU30は、表示制御部36を介して、LCDパネル6にメニュー画面60を表示させる(図4(b))。メニュー画面60内には、DPF2の機能の設定や表示モードの選択等を実行する際に選択する選択対象として複数の選択項目62a,62b,62cが表示される。ここで、メニュー画面60の表示形状は、装置本体4の背面に設けられたタッチパネル20の形状と同一であり、LCDパネル6上における表示位置は、タッチパネル20の装置本体4の背面における位置に対応する位置、即ち、装置本体4の前面側から見て、メニュー画面60とタッチパネル20が重なっているように見える位置である。なお、図4(b)に示すように、LCDパネル6に予め画像が表示されている場合には、メニュー画面60は当該画像上に重畳的に表示されてもよい。
CPU30は、タッチ検出信号に含まれているタッチ位置情報に基づいて、タッチパネル20上のタッチ位置に対応するLCDパネル6上の位置に、位置表示としてのカーソル64を表示させる。ここで、タッチパネル上のタッチ位置に対応するLCDパネル6上の位置とは、装置本体4の前面側から見て、カーソル64とタッチ位置が重なっているように見える位置である。また、タッチ検出部34は、指50によってタッチパネル20がタッチされている間はタッチ検出信号を連続して出力するため、DPF2の使用者が、タッチパネル20をタッチしながら指50を移動させた場合には、メニュー画面60に表示されるカーソル64も指50の移動に同期してメニュー画面60上を移動する。即ち、図5(a)に示すように、DPF2の使用者が、タッチパネル20をタッチしながら、図中の矢印で示す方向に指50を移動させると、メニュー画面60に表示されているカーソル64は、図5(b)に示すように、メニュー画面60上を、図中の矢印で示す方向に指50の移動と同期して移動する。従って、DPF2の使用者は、メニュー画面60に表示されているカーソル64を、装置本体4の背面側にある自分の指50をあたかもLCDパネル6を透かして見ながら移動させているように実感できるため、タッチパネル20の操作を容易に行うことができる。なお、表示制御部36は、メニュー画面60上においてカーソル64が移動した経路の軌跡を表示するようにしてもよい。
次に、図6を用いて、メニュー画面60に表示されている選択項目62a,62b,62cの中から所望の選択項目を選択する第1の方法について説明する。図6は、この実施の形態に係るタッチパネルにおいて、所望の選択項目を選択する第1の方法を示す図であり、図6(a)は装置本体を背面側から見た図、図6(b)は装置本体を前面側から見た図である。なお、所望の選択項目として選択項目62bを選択する場合を例として説明する。DPF2の使用者が、タッチパネル20の任意の位置を指50でタッチしてメニュー画面60を表示させると、当該位置(一旦指50を離した場合には再びタッチした位置)に対応するメニュー画面60上の位置にカーソル64が表示される。DPF2の使用者が、選択項目62bを選択すべく、表示されているカーソル64を見ながら、図6(a)に示す矢印の方向に指50を移動させると、カーソル64は、図6(b)に示す矢印の方向に指50の移動に同期して移動する。即ち、DPF2の使用者は、メニュー画面60に表示されているカーソル64を、装置本体4の背面側にある自分の指50をあたかもLCDパネル6を透かして見ながら移動させるようにして、選択項目62bの表示位置まで移動させることができる。
カーソル64を選択項目62bの表示位置まで移動させた後、当該選択項目を選択する際には、DPF2の使用者は、タッチしているタッチパネル20上のタッチ位置において、一旦指50を離してすぐに当該位置を瞬間的にタッチするようなタップ操作や、当該位置をタッチしたまま更に強く押圧する押圧操作等の更なるタッチ操作を実行すればよい。
また、カーソル64を選択項目62bの表示位置まで移動させた後、タッチしているタッチパネル20上のタッチ位置から単に指50を離してタッチ操作を解除するだけで、当該選択項目が選択されるようにしてもよい。一般に、卓上用デジタルフォトスタンドなどは形が小さく軽量であるので、このような操作でメニュー画面60に表示されている選択項目を選択できるようにすると、不用意にデジタルフォトスタンドを倒すこと等を回避することができる。
次に、図7を用いて、メニュー画面60に表示されている選択項目62a,62b,62cの中から所望の選択項目を選択する第2の方法について説明する。図7は、この実施の形態に係るタッチパネルにおいて、所望の選択項目を選択する第2の方法を示す図であり、図7(a)は装置本体を背面側から見た図、図7(b)は装置本体を前面側から見た図である。メニュー画面60及びカーソル64を表示させた後に、DPF2の使用者が、表示されているカーソル64を見ながら、図7(a)に示す矢印の方向に指50を移動させてタッチパネル20上で一周すると、カーソル64は、指50の移動に同期してメニュー画面60の選択項目62bの周りを一周し、図7(b)に示す軌跡表示66を形成する。このようにして軌跡表示66が形成されると、当該軌跡表示内にある選択項目62bが選択される。この方法によれば、DPF2の使用者は、メニュー画面60に表示されているカーソル64を、装置本体4の背面側にある自分の指50をあたかもLCDパネル6を透かして見ながら移動させるようにして、選択項目62bの周りに軌跡表示66を形成することができる。従って、操作が容易になると共に、不用意にデジタルフォトスタンドを倒すこと等を回避することができる。
次に、この実施の形態に係るデジタルフォトフレームにおいて、タッチパネルの形状とは異なる形状のメニュー画面が表示されたときのタッチパネルの操作について説明する。図8は、この実施の形態に係るデジタルフォトフレームにおいて、タッチパネルの形状とは異なる形状のメニュー画面が表示されたときの状態を示す図であり、図8(a)は装置本体を背面側から見た図、図8(b)は装置本体を前面側から見た図である。図8(b)に示すように、LCDパネル6には、タッチパネル20の形状と異なる形状のメニュー画面として、DPF2が備える内部メモリ32や、メモリカードスロット12に挿入されているメモリカードに記憶されている複数の画像が縮小されたサムネイル画像72によって一覧表示されたアルバム画面70が表示されている。ここで、アルバム画面70は、一度に多くのサムネイル画像72を表示すべく、LCDパネル6の略全面に亘って表示されており、タッチパネル20の形状より大きい表示となっている。従って、アルバム画面70に表示されるカーソル64は、タッチパネル20上のタッチ位置に対応するLCDパネル6上の位置ではなく、変換部40によって変換された位置に表示される。即ち、CPU30がタッチ検出部34から出力されたタッチ検出信号を変換部40に送信すると、変換部40は、既知のタッチパネル20の縦横比及びアルバム画面70の縦横比に基づいて、タッチ検出信号に含まれるタッチ位置情報をLCDパネル6上においてカーソル64が表示される位置情報に変換する。具体的には、タッチパネル20の横の長さをA、縦の長さをBとし、タッチパネル20の図8(a)における左下の角を原点として、横(右)方向にx座標、縦(上)方向にy座標を取り、そして、アルバム画面70の横の長さをC、縦の長さをDとし、アルバム画面70の図8(b)における右下の角を原点に横(左)方向にx座標、縦(上)方向にy座標を取れば、タッチパネル20上において座標(a,b)で表されるタッチ位置は、アルバム画面70上において座標(C×(a/A),D×(b/B))で表される位置に変換される。従って、DPF2の使用者が、タッチパネル20をタッチしながら指50を図8(a)に矢印で示す方向に移動させた場合には、アルバム画面70上に表示されたカーソル64が、図8(b)に矢印で示す方向に移動する。従って、使用者の指50の動きとアルバム画面70に表示されているカーソル64の移動は縦横比が異なるものの、DPF2の使用者は、カーソル64を、装置本体4の背面側にある自分の指50をあたかもLCDパネル6を透かして見ながら移動させているように実感できるため、タッチパネル20の操作を容易に行うことができる。
また、アルバム画面70上に表示されている選択項目としてのサムネイル画像72から、一の画像を全画面表示させるべく所望のサムネイル画像を選択する際には、当該サムネイル画像の表示位置にカーソル64を移動した後に、タップ操作や押圧操作等の追加的なタッチ操作や、タッチ操作の解除を行なえばよい。なお、アルバム画面70上が表示されている場合にも、カーソル64が移動した経路の軌跡が表示されるようにしてもよい。このような場合には、アルバム画面70上に表示される軌跡表示は、変換部40によって上述の変換が施された形状で表示され、また、所望のサムネイル画像を囲むように軌跡表示が形成されることで、当該サムネイル画像が選択される。
この第1の実施の形態に係るデジタルフォトフレームによれば、装置本体の背面に設けられたタッチセンサ上のタッチ位置に対応するメニュー画面上の位置、または、タッチセンサ上のタッチ位置が変換されたメニュー画面上の位置に位置表示を表示させることができる。従って、使用者は、装置本体の前面に設けられたLCDパネルを見ながら装置本体の背面側にあるタッチパネルの操作を容易に行うことができ、デジタルフォトフレームの操作性を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るデジタルフォトフレームについて説明する。なお、第2の実施の形態に係るデジタルフォトフレーム102(以下、DPF102という。)は、装置本体の背面に設けられた操作部として操作キー80が用いられている点、及びCPU30が変換部40を有していない点で第1の実施の形態に係るDPF2とは異なるが、これらの点以外は、第1の実施の形態に係るDPF2と同一の構成を備えている。従って、第2の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態に係るDPF2と同一の構成については説明を省略する。また、この第2の実施の形態に係るDPF102の説明においては、第1の実施の形態に係るDPF2と同一の構成には第1の実施の形態で用いた符号と同一の符号を付して説明を行なう。
図9は、この実施の形態に係るデジタルフォトフレームにおいて、操作キーの操作を行なっているときの状態を示す図であり、図9(a)は装置本体を背面側から見た図、図9(b)は装置本体を前面側から見た図である。なお、図9では、装置本体4の前面にLCDパネル6のみを、装置本体4の背面に操作キー80のみを図示している。DPF102の電源がオン状態のときに、DPF102の使用者の指50によって操作キー80の任意のキーがタッチされると(図9(a))、操作キー80に接続されているタッチ検出部34からCPU30に対してタッチ検出信号が出力される。当該タッチ検出信号を受信したCPU30は、表示制御部36を介して、LCDパネル6に操作キー表示82及びメッセージ画面84を表示させる(図9(b))。ここで、操作キー表示82の表示形状は、装置本体4の背面に設けられた操作キー80の形状と同一であり、LCDパネル6上における表示位置は、装置本体4の背面における操作キー80の設置位置に対応する位置、即ち、装置本体4の前面側から見て、操作キー表示82と操作キー80が重なっているように見える位置である。また、メッセージ画面84内には、DPF102の機能の設定や表示モードの選択等を実行する際に選択する複数の選択項目が、操作キー80の各キーに対応して表示される。
操作キー表示82が表示された後、図9(a)に示すように、DPF102の使用者が、操作キー80の所望のキーを指50によりタッチまたは半押しすると、操作キー表示82の当該キーに対応するキー表示が、他のキー表示とは異なる色や明るさで発光する。従って、DPF102の使用者は、実際にタッチしているキーを装置本体4の背面側を見ることなく確認することができる。即ち、DPF102の使用者は、操作キー80を、装置本体4の背面側にある自分の指50をあたかもLCDパネル6を透かして見ながら操作しているように実感できるため、操作キー80の操作を容易に行うことができる。なお、タッチしているキーの操作を決定する場合には、キーを完全に押下すればよい。
この第2の実施の形態に係るデジタルフォトフレームによれば、装置本体の背面に設けられた操作キーの設置位置に対応する位置に操作キー表示を表示させることができる。従って、使用者は、装置本体の前面に設けられたLCDパネルを見ながら装置本体の背面側にある操作キーの操作を容易に行うことができ、デジタルフォトフレームの操作性を向上させることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係るデジタルフォトフレームについて説明する。なお、第3の実施の形態に係るデジタルフォトフレーム202(以下、DPF202という。)は、装置本体の背面に複数のタッチパネルが設けられている点で第1の実施の形態に係るDPF2とは異なるが、これらの点以外は、第1の実施の形態に係るDPF2と同一の構成を備えている。従って、第3の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態に係るDPF2と同一の構成については説明を省略する。また、この第3の実施の形態に係るDPF202の説明においては、第1の実施の形態に係るDPF2と同一の構成には第1の実施の形態で用いた符号と同一の符号を付して説明を行なう。
図10は、この実施の形態に係るデジタルフォトフレームにおいて、タッチパネルの操作を行なっているときの状態を示す図であり、図10(a)は装置本体を背面側から見た図、図10(b)は装置本体を前面側から見た図である。なお、図10では、装置本体4の前面にLCDパネル6のみを、装置本体4の背面にタッチパネル120〜126のみを図示している。図10(a)に示すように、DPF202は、装置本体4の背面にタッチパネル120,122,124及び126の4つのタッチパネルを有している。DPF202の電源がオン状態のときに、DPF202の使用者の指50によってタッチパネル120〜126の中の一つ(図10(a)ではタッチパネル120)がタッチされると、当該タッチパネルに接続されているタッチ検出部34からCPU30に対してタッチ検出信号が出力される。当該タッチ検出信号を受信したCPU30は、表示制御部36を介して、LCDパネル6に、メニュー画面表示160,162,164及び166の中のタッチされたタッチパネルに対応する一つ(図10(b)ではメニュー画面160)を表示させる。即ち、タッチパネル120がタッチされた場合には、メニュー画面160が表示され、以下同様に、タッチパネル122がタッチされればメニュー画面162、タッチパネル124がタッチされればメニュー画面164、そしてタッチパネル126がタッチされればメニュー画面166が表示される。
ここで、メニュー画面160,162,164及び166は、それぞれタッチパネル120,122,124及び126の形状と同一の形状で表示される。また、メニュー画面160,162,164及び166は、それぞれタッチパネル120,122,124及び126の装置本体4の背面における設置位置に対応するLCDパネル6上の位置、即ち、装置本体4の前面側から見て、メニュー画面160,162,164及び166が、それぞれタッチパネル120,122,124及び126と重なっているように見える位置に表示される。また、タッチされたタッチパネルに対応して表示されたメニュー画面上には、当該タッチパネル上のタッチ位置に対応するメニュー画面上の位置にカーソル64が表示される。ここで、タッチパネル上のタッチ位置に対応するメニュー画面上の位置とは、装置本体4の前面側から見て、カーソル64とタッチ位置が重なっているように見える位置である。従って、DPF202の使用者は、メニュー画面160〜166に表示されているカーソル64を、装置本体4の背面側にある自分の指50をあたかもLCDパネル6を透かして見ながら移動させているように実感できるため、タッチパネル120〜126の操作を容易に行うことができる。なお、メニュー画面に表示された選択項目の選択方法や、操作しているタッチパネルの形状と異なる形状のメニュー画面が表示されているときの操作方法等は、上述の第1の実施の形態に係るデジタルフォトフレームに係る方法と同様であるため省略する。
この第3の実施の形態に係るデジタルフォトフレームによれば、装置本体の背面に設けられた4つのタッチパネルの中から操作に使用するタッチパネルを一つ選択することができるため、例えば左ききの使用者でも容易に操作することができ、また、装置本体の背面の中央に設けられた支持部を回転させて縦置きに設置した場合にも容易に操作することができる。従って、デジタルフォトフレームの操作性を向上させることができる。
なお、この第3の実施の形態に係るデジタルフォトフレームでは、装置本体の背面に設けられた操作部として4つのタッチパネルを設けているが、操作部の数はいくつでもよい。また、4つのタッチパネルの替わりに4つの操作キーを設けてもよい。この場合には、タッチされた操作キーに対応する操作キー表示がLCDパネルに表示され、その後は第2の実施の形態に係るデジタルフォトフレームと同様の操作を行うことができる。また、装置本体に重力センサ等を設けて、横置き、縦置き等の設置状態に応じて使用を受け付ける(アクティブ化される)タッチパネルが限定されるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態に係るデジタルフォトフレームでは、机等の上に立て掛けて設置するものを例として説明しているが、壁に掛けて設置するもの等、他の形態のものでもよい。
第1の実施の形態に係るデジタルフォトフレームの外観を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るデジタルフォトフレームの背面の構成を示す図である。 第1の実施の形態に係るデジタルフォトフレームのシステム構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るデジタルフォトフレームにおいてメニュー画面が表示されたときの状態を示す図である。 第1の実施の形態に係るタッチパネル上でタッチしながら指を移動させたときの状態を示す図である。 第1の実施の形態に係るタッチパネルにおいて所望の選択項目を選択する第1の方法を示す図である。 第1の実施の形態に係るタッチパネルにおいて所望の選択項目を選択する第2の方法を示す図である。 第1の実施の形態に係るデジタルフォトフレームにおいてタッチパネルの形状とは異なる形状のメニュー画面が表示されたときの状態を示す図である。 第2の実施の形態に係るデジタルフォトフレームにおいて操作キーの操作を行なっているときの状態を示す図である。 第3の実施の形態に係るデジタルフォトフレームにおいてタッチパネルの操作を行なっているときの状態を示す図である。
符号の説明
2,102,202…デジタルフォトフレーム(DPF)、4…装置本体、6…LCDパネル、20,120,122,124,126…タッチパネル、24…支持部、30…CPU、34…タッチ検出部、36…表示制御部、40…変換部、50…指、60,160,162,164,166…メニュー画面、62a,62b,62c…選択項目、64…カーソル、66…軌跡表示、70…アルバム画面、72…サムネイル画像、80…操作キー、82…操作キー表示

Claims (10)

  1. 装置本体の前面に設けられ、画像又は情報を表示する表示部と、
    前記表示部の表示態様を制御する制御部と、
    前記装置本体の背面に設けられ、前記制御部に対して指示を与えるタッチパネルと、を備え、
    前記制御部は、前記タッチパネルが操作されたときにのみ、前記タッチパネルと同一の形状を有し、かつ所定の選択対象を表示するメニュー画面を前記表示部に表示させることを特徴とするデジタルフォトフレーム。
  2. 前記タッチパネルは、前記表示部の面積よりも小さい面積を有することを特徴とする請求項1記載のデジタルフォトフレーム。
  3. 前記制御部は、前記タッチパネル上のタッチ位置に対応する位置表示を、前記表示部上に表示することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデジタルフォトフレーム。
  4. 前記位置表示は、前記表示部の縦横比と前記タッチパネルの縦横比に基づいて定まる前記表示部上の位置に表示されることを特徴とする請求項3記載のデジタルフォトフレーム。
  5. 前記制御部は、前記タッチパネル上でタッチ位置が移動したときの軌跡に対応する軌跡表示を、前記表示部上に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のデジタルフォトフレーム。
  6. 前記軌跡表示は、前記表示部の縦横比と前記タッチパネルの縦横比に基づいて定まる形状で表示されることを特徴とする請求項5記載のデジタルフォトフレーム。
  7. 前記選択対象は、前記位置表示が前記選択対象上に位置しているときに、前記タッチパネルによって更にタッチ操作が検出されることにより選択されることを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れか一項に記載のデジタルフォトフレーム。
  8. 前記更なるタッチ操作が、タッチしている前記タッチパネル上のタッチ位置をタッチしたまま更に強く押圧する操作であり、前記強く押圧する操作により、選択された前記選択対象が実行されることを特徴とする請求項7記載のデジタルフォトフレーム。
  9. 前記選択対象は、前記位置表示が前記選択対象上に位置しているときに、前記タッチパネルによってタッチ操作の解除が検出されることにより選択されることを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れか一項に記載のデジタルフォトフレーム。
  10. 前記選択対象は、前記軌跡表示が前記選択対象を囲むように形成されることにより選択されることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のデジタルフォトフレーム。
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