JP5351985B2 - スパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法 - Google Patents

スパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5351985B2
JP5351985B2 JP2012019497A JP2012019497A JP5351985B2 JP 5351985 B2 JP5351985 B2 JP 5351985B2 JP 2012019497 A JP2012019497 A JP 2012019497A JP 2012019497 A JP2012019497 A JP 2012019497A JP 5351985 B2 JP5351985 B2 JP 5351985B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spark plug
molded body
insulator
firing
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012019497A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012084549A (ja
Inventor
稔貴 本田
貴光 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Spark Plug Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2012019497A priority Critical patent/JP5351985B2/ja
Publication of JP2012084549A publication Critical patent/JP2012084549A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5351985B2 publication Critical patent/JP5351985B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Spark Plugs (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の点火に使用されるスパークプラグを構成するスパークプラグ用絶
縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法に関し、更に詳しくは、
焼成後にスパークプラグ用絶縁体となる成形体の焼成時の曲がり発生を抑制できるスパー
クプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法に関する。
自動車用エンジン等の内燃機関に使用されるスパークプラグでは、そのスパークプラグ
を構成するスパークプラグ用絶縁体(以下、単に「絶縁体」ともいう。)として、アルミ
ナ(Al 2 O 3 )質の絶縁材料を焼成したアルミナ基焼結体が実用に供されている。その
理由としては、アルミナが、耐熱性及び機械的特性、更には耐電圧性能に優れているから
である。そして、この絶縁体は、一般に軸線方向に縦長に延びる形態で形成されると共に
、接地電極と対向して火花放電ギャップを形成する中心電極と、これに放電用高電圧を印
加するための端子電極とを挿入するための貫通孔が軸線方向に沿って形成されている。
このような絶縁体は、原料粉末から成形された成形体を焼成することにより製造される
ものである。より具体的に絶縁体の製法を説明すると、まずアルミナ粉末を主成分とする
原料粉末に、有機結合剤(所謂、バインダ)と、溶媒としての水を添加したうえで湿式混
合してスラリーを調合し、このスラリーをスプレードライ法等により噴霧乾燥して造粒す
る。次いで、上述したような所定の絶縁体形状となるように造粒された粒状体によって成
形体を成形し、焼成することで製造されるのが一般的である。
焼成の際は、例えば、図15に示すように、箱状のセラミック鞘100に複数の成形体
101を垂直に立てて隙間無く収容し、このセラミック鞘100ごと焼成炉に入れて加熱
する(例えば、特許文献1参照。)。各成形体101は、焼成後に中心電極が挿通される
発火部を上向きにして焼成後に端子電極が挿通される頭部端面をセラミック鞘101の底
壁に接触させて、隣り合う他の成形体101に接触した状態で自立している。ここで、成
形体101の頭部端面の直径は約11mm、長さは60mm程度であるので、比較的安定
して自立することができる。
しかし、上述したスパークプラグ用絶縁体の焼成方法では、セラミック鞘100に成形
体101を収容して自立させているので、近年需要が高まっている細長いスパークプラグ
用絶縁体の成形体(例えば、直径9mm、長さ70mm程度)では自立の安定性が悪く、
焼成時の収縮する際に成形体が倒れてしまう場合がある。成形体が傾いた状態で焼成され
るとスパークプラグ用絶縁体の曲がり不良や折れ不良の原因になる恐れもある。特に、取
り付けねじ径がM10以下のスパークプラグにおいては、スパークプラグ用絶縁体の僅か
な曲がりでも横飛火の原因になってしまうことから、スパークプラグ用絶縁体には高い寸
法精度が要求される。
特開2000−100546号公報
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、スパークプラグ用絶縁体となる成形
体を支持して焼成時の曲がりを抑制するスパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容
器並びにスパークプラグの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下の通りである。
1.円筒形状を有し且つ軸方向の中間部に拡径されたつば部が形成されている本体部と、該本体部の軸方向に沿って形成された貫通孔と、焼成後に中心電極が挿通される発火部と、を備えるスパークプラグ用絶縁体の製造方法において、焼成後に上記スパークプラグ用絶縁体となるように成形された成形体を、該成形体の倒れ防止手段を具備する焼成用容器に、該成形体が該倒れ防止手段により支持されるように収容する収容工程と、上記焼成用容器及び上記成形体を加熱炉に入れて焼成を行う焼成工程と、を備え、上記倒れ防止手段は、上記焼成用容器の底面と平行に該焼成用容器に設けられ且つ上記成形体の本体部が挿入される支持孔を備えた支持板であり、上記成形体は、上記発火部が上記軸方向の上向きになるように上記支持孔に挿入され、該支持孔により自身の外側から支持されるように上記焼成用容器に収容されることを特徴とするスパークプラグ用絶縁体の製造方法。
2.上記貫通孔は、大径内孔部と、小径内孔部と、該大径内孔部と該小径内孔部との間に設けられる段差部とを備え、上記段差部は上記支持孔より上記軸方向の上側にある請求項1に記載のスパークプラグ用絶縁体の製造方法。
.上記支持板は複数枚設けられる上記1.又は2.に記載のスパークプラグ用絶縁体の製造方法。
.上記支持板は、上記成形体のつば部の外径よりも小さく且つ該成形体の本体部のうちつば部を除く部位の外径よりも大きい径を有する支持孔を有し、該成形体の該つば部の下端が該支持板の支持孔縁部と当接することで該成形体を支持し、
上記焼成用容器の底面から上記成形体の上記つば部の下端が当接する上記支持板の上面までの距離は、該焼成用容器に上記成形体を収容したときに該底面側に位置する該成形体の下端部から上記つば部の下端までの距離よりも大きく、
上記収容工程では、上記成形体は、上記つば部の下端が上記支持板の支持孔縁部と当接することにより、該成形体の下端部が上記焼成用容器の底面から浮いた状態で保持される上記1.乃至3.のいずれか1項に記載のスパークプラグ用絶縁体の製造方法。
.円筒形状を有し且つ軸方向の中間部に拡径されたつば部が形成されている本体部と、該本体部の軸方向に沿って形成された貫通孔と、を備えるスパークプラグ用絶縁体を製造するために、焼成後に該スパークプラグ用絶縁体となるように成形された成形体を収容して焼成に供する焼成用容器において、
上記1.乃至.のいずれか1項に記載の上記成形体の倒れ防止手段を備えることを特徴とする焼成用容器。
.軸線方向に延びる中心電極と、該中心電極の径方向の周囲に配置される主体金具と、一端が上記主体金具に結合され、他端が火花放電ギャップを隔てて上記中心電極と対向する接地電極と、該中心電極と上記主体金具との間で該中心電極の径方向の周囲に配置されるスパークプラグ用絶縁体と、を備えるスパークプラグを製造する方法において、
上記スパークプラグ用絶縁体を製造するスパークプラグ用絶縁体製造工程と、中心電極をスパークプラグ用絶縁体内に挿通させて固定する固定工程と、接地電極を備えた主体金具内に中心電極が固定されたスパークプラグ用絶縁体を配置して組み付ける組み付け工程と、を備え、
上記スパークプラグ用絶縁体製造工程は、上記1.乃至.のいずれか1項に記載の上記スパークプラグ用絶縁体の製造方法を備えていることを特徴とするスパークプラグの製造方法。
本発明のスパークプラグ用絶縁体の製造方法によると、焼成後にスパークプラグ用絶縁体となるように成形された成形体(1)を倒れ防止手段(5)によって支持するように焼成用容器(4)に収容して加熱炉で焼成するので、従来のように成形体(1)を焼成用容器(4)内に自立させる場合に比べて、成形体(1)の倒れを抑制することができる。特に、細長くて自立が不安定なスパークプラグ用絶縁体の成形体(1)であっても、確実に倒れを抑制することができる。これにより、スパークプラグ用絶縁体の製造における曲がり不良の発生を抑えて歩留まりを上げることができる
た、倒れ防止手段(5)が焼成用容器(4)の底面と平行に焼成用容器(4)に設けられ且つ成形体(1)の本体部(10)が挿入される支持孔(7)を備えた支持板(8)である場合は、支持孔(7)により成形体(1)が自身の外側から支持されて倒れが抑制される
に、支持板(8)が複数枚設けられる場合は、より確実に成形体(1)の倒れを防止することができる。
また、支持孔(7)が成形体(1)のつば部(3)の外径よりも小さく且つ本体部(1
0)のうちつば部を除く部位の外径よりも大きい径を有する支持孔を有し、成形体(1)
のつば部(3)の下端が支持板(8)の支持孔縁部と当接することで成形体(1)を支持
し、焼成用容器(4)の底面から成形体(1)のつば部(3)の下端が当接する支持板(
8)の上面までの距離が、焼成用容器(4)に成形体(1)を収容したときに底面側に位
置する成形体(1)の下端部(1a)からつば部(3)の下端までの距離よりも大きい場
合は、成形体(1)は、つば部(3)の下端と支持板(8)の支持孔縁部との当接により
、成形体(1)の下端部(1a)が焼成用容器(4)の底面から浮いた状態で保持される
ようになる。このため、成形体(1)の下端部(1a)を焼成用容器(4)の底面に接触
させて保持した場合に比べて、成形体(1)における長手方向の自重の分布が比較的均一
になって長手方向の収縮を均一にして寸法精度を高めることができる。
更に、本発明の焼成用容器(4)によると、倒れ防止手段(5)を備えることにより上
述した各種の効果を得ることができる。
また、本発明のスパークプラグの製造方法によると、上述したスパークプラグ用絶縁体
の製造方法を採用しているので、上述した各種の効果を得てスパークプラグを製造するこ
とができる。
本実施形態1に係る成形体の焼成の前後の状態を示す縦断面図であり、(A)は焼成前、(B)は焼成後をそれぞれ示す。 成形体を倒れ防止手段に装着して焼成用容器に収容した状態を示す縦断面図である。 成形体を倒れ防止手段に装着して焼成用容器に収容した状態を示す斜視図である。 本実施形態2に係る倒れ防止手段が2枚の支持板のみからなる形態を示す縦断面図である。 倒れ防止手段が支持ピンのみからなる参考形態を示す縦断面図である。 倒れ防止手段が1枚の支持板のみからなる実施形態を示す縦断面図である。 先端が縮径されていない支持ピンの実施形態を示す縦断面図である。 支持ピン大径部の上端が段差部に当接しない支持ピンの実施形態を示す縦断面図である。 倒れ防止手段が支持ピンのみからなると共に成形体を浮き上がらせない参考形態を示す縦断面側面図である。 倒れ防止手段が支持板のみからなると共に成形体を浮き上がらせない実施形態を示す縦断面図である。 倒れ防止手段が支持ピンと固定部材とからなり、焼成用容器と別体に設けられている参考形態を示す縦断面図である。 倒れ防止手段が焼成用容器と別体に設けられた支持板からなり、焼成用容器の側壁の支持板受け部に載置されている実施形態を示す縦断面図である。 倒れ防止手段が支持板と固定部材とからなり、焼成用容器と別体に設けられている実施形態を示す縦断面図である。 倒れ防止手段が支持ピンと支持板と固定部材とからなり、焼成用容器と別体に設けられている実施形態を示す縦断面図である。 従来の成形体の焼成時の状態を示す縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明を説明する。
本発明のスパークプラグ用絶縁体の製造方法は、円筒形状を有し且つ軸方向の中間部に
拡径されたつば部3’が形成されている本体部10’と、該本体部10’の軸方向に沿っ
て形成された貫通孔2’と、を備えるスパークプラグ用絶縁体を製造する方法において、
そのスパークプラグ用絶縁体の形状に成形された成形体1を、成形体1の倒れ防止手段5
を具備する焼成用容器4に収容する収容工程と、焼成用容器4及び成形体1を加熱炉に入
れて焼成を行う焼成工程と、を備えている。
上記「スパークプラグ用絶縁体」は、円筒形状を有する本体部10’の軸方向の中間部
に拡径されたつば部3’が形成され、中心電極及び端子電極を挿入するための貫通孔2’
が本体部10’の軸方向に沿って形成されたものである限り、その大きさ、形状、材質、
数量などは特に問わない。このスパークプラグ用絶縁体の製造において、原料粉末からス
パークプラグ用絶縁体の形状に成形されたものが成形体1である。即ち、「成形体1」は
、円筒形状を有し且つ軸方向の中間部に拡径されたつば部3が形成されている本体部10
と、該本体部10の軸方向に沿って形成された貫通孔2と、を備えている。この成形体1
は、焼成されて収縮し、スパークプラグ用絶縁体となる。貫通孔2は、端子電極が挿通さ
れる大径内孔部2aと、中心電極が挿通される小径内孔部2bと、それらの間に設けられ
る段差部2cとを備えた段付き形状となっている。
上記「焼成用容器4」は、上記成形体1を収容して焼成に供するものである限り、その
大きさ、形状、材質等は特に問わない。この焼成用容器4は、後述する倒れ防止手段5を
具備している。
上記「倒れ防止手段5」は、上記焼成用容器4に具備され、成形体1の倒れを防止する
ものである限り、その大きさ、形状、材質、数量などは特に問わない。倒れ防止手段5は
、成形体1の貫通孔2に挿入される支持ピン6であるようにしたり、又は成形体1の本体
部10が挿入されて外側から支持される支持孔7を備えた支持板8であるようにしたり、
あるいは支持ピン6及び支持板8の両方を備えるようにすることができる。
上記「支持ピン6」は、成形体1の貫通孔2に挿入されて成形体1を内側から支持する
ものである限り、その大きさ、形状、材質、数量などは特に問わない。この支持ピン6は
、焼成用容器4の底壁に直接立設されていたり、焼成用容器4と別体に設けられた固定板
や固定枠等の固定部材9に立設されたものを焼成用容器4内に配設したりすることができ
る。
また、支持ピン6は、大径内孔部2aの内径よりも小さく且つ上記小径内孔部2bの内
径よりも大きい外径を有する支持ピン大径部6aを少なくとも備えるようにできる。この
場合、支持ピン6は支持ピン大径部6aが段差部2cに当接して成形体1を焼成用容器4
の底壁(内側底面)から浮かせた状態で保持するようにできる。また、支持ピン大径部6
aの上端は曲面又はテーパ面を備えるようにできる。この場合、支持ピン大径部6aの上
端全体が曲面又はテーパ面である必要はなく、支持ピン大径部6aの上端部がその軸方向
に直交する平面で切り取られた形状等であってもよい。更に、支持ピン6は、支持ピン大
径部6aの上側に縮径された部分を有する段付き形状であるようにできる。
上記「支持板8」は、支持孔7に挿入された成形体1の本体部10をその外側から支持
するものである限り、その大きさ、形状、材質、数量などは特に問わない。この支持板8
は、焼成用容器4の側壁に直接取着されていたり、焼成用容器4の側壁又は底壁に設けら
れた支持板受け部4aに載置するようにしたり、焼成用容器4と別体に設けられた固定枠
等の固定部材9に取着されたものを焼成用容器4内に配設したりすることができる。また
、支持板8は複数枚設けられて成形体1の軸方向の異なる位置の外周面を支持するように
できる。更に、つば部3の下端が支持孔縁部に当接して成形体1が焼成用容器4から浮い
た状態で保持されるようにできる。
本発明の焼成用容器4は、上述のように、円筒形状を有し且つ軸方向の中間部に拡径さ
れたつば部3’が形成されている本体部10’と、該本体部10’の軸方向に沿って形成
された貫通孔2’と、を備えるスパークプラグ用絶縁体を製造するために、焼成後にこの
スパークプラグ用絶縁体となるように成形された成形体1を収容して焼成に供するもので
あり、上述した種々の倒れ防止手段5を備えるものとしている。
本発明のスパークプラグの製造方法は、スパークプラグ用絶縁体を製造するスパークプ
ラグ用絶縁体製造工程と、中心電極をスパークプラグ用絶縁体内に挿通させて固定する固
定工程と、接地電極を備えた主体金具内に中心電極が固定されたスパークプラグ用絶縁体
を配置して組み付ける組み付け工程と、を備えている。上記「スパークプラグ用絶縁体製
造工程」は、上述したスパークプラグ用絶縁体の製造方法を備えるものとしている。ここ
で、上記「固定工程」及び「組み付け工程」は特に限られたものではなく、既存のあるい
は新規の適宜方法を採用することができる。
以下、図面を用いて本発明を具体的に説明する。
1.実施形態1
(1)実施形態1の構成
本実施形態で製造するスパークプラグ用絶縁体は、例えば、図1〜図3に示すように、
円筒形状を有し且つ軸方向の中間部に拡径されたつば部3’が形成されている本体部10
’と、該本体部10’の軸方向に沿って形成された貫通孔2’と、を備えている。そして
、このスパークプラグ用絶縁体の製造方法は、スパークプラグ用絶縁体の形状に成形され
た成形体(以下、単に成形体ともいう)1を、成形体1の倒れ防止手段5を具備する焼成
用容器4に収容する収容工程と、焼成用容器4及び成形体1を加熱炉に入れて焼成を行う
焼成工程と、を備えている。
貫通孔2は、大径内孔部2aと、図1において大径内孔部2aの上側に設けられた小径
内孔部2bと、該大径内孔部2aと該小径内孔部2bとの間に設けられた段差部2cと、
を有した段付き形状となっている。
収容工程において成形体1を収容する焼成用容器4には、成形体1の倒れ防止手段5が
備えられている。そして、焼成工程では、焼成用容器4と、この焼成用容器4に備えられ
た倒れ防止手段5に支持された成形体1とを加熱炉に入れて焼成を行うようにしている。
倒れ防止手段5は、貫通孔2に挿入される支持ピン6と、成形体1が挿入される支持孔
7を備えた支持板8と、からなる。
支持ピン6は、例えばアルミナ製で焼成用容器4の底壁に直立して設けられており、成
形体1の貫通孔2に挿入されることで成形体1を内側から支持する。また、支持ピン6は
、上記大径内孔部2aの内径よりも小さく且つ上記小径内孔部2bの内径よりも大きい外
径を有する支持ピン大径部6aと、その上側に支持ピン大径部6aよりも縮径された小径
部とにより構成された段付き形状を有している。そして、支持ピン6は、支持ピン大径部
6aが本体部10の貫通孔2における段差部2cと当接する。支持ピン6の基端から支持
ピン大径部6aの上端までの距離は、成形体1の大径内孔部2a側の下端部1aから段差
部2cまでの距離より長く設定されている。これにより、支持ピン6は、支持ピン大径部
6aの上端が段差部2cに当接し、成形体1を焼成用容器4の底壁から浮かせた状態で保
持することができる。また、支持ピン大径部6aの上端は曲面としている。
支持板8は、焼成用容器4の底面と平行になるように、焼成用容器4の側壁に取着され
ている。また、支持板8は、焼成用容器4の底壁から支持板8の上面までの距離が、本体
部10の下端部1aからつば部3の下端までの距離よりも大きく設定してある。更に、支
持孔7は成形体1のつば部3の外径よりも小さく、本体部10のつば部3より下端部1a
側の部位の外径よりも大きな径を有している。これらにより、つば部3の下端が支持孔7
を形成している支持孔縁部に当接して、成形体1が焼成用容器4の底壁から浮いた状態で
保持されるようにする。
ここで、焼成前における成形体1の各部の寸法としては、例えば、本体部10のつば部
3より下端部1a側の部位の外径が10〜12mm程度、貫通孔2の大径内孔部2aの径
が3.5〜5mm程度、小径内孔部2bの径が2.3〜2.8mm程度であり、支持ピン
6の支持ピン大径部6aの外径は大径内孔部2aの径と比較して20〜30%程度、支持
ピン6の小径部の外径は小径内孔部2bの径と比較して20〜30%程度それぞれ小さく
、また、支持孔7の径は本体部10のつば部3より下端部1a側の部位の外径と比較して
5〜10%程度大きいものとしている。成形体1は焼成されることにより20%程度収縮
するので、上記成形体1の各部の寸法は、焼成後、その収縮率に応じて小さくなる。
(2)実施形態1のスパークプラグ用絶縁体の製造方法
本実施形態1によるスパークプラグ用絶縁体を製造する手順について説明する。
収容工程では、まず、図1(A)に示すように、成形体1の貫通孔2に、その下側から
支持ピン6を挿入すると共に、本体部10のつば部3より下端部1a側の部位を支持板8
の支持孔7に挿入する。これにより、支持ピン大径部6aの上端と段差部2cとの当接、
及びつば部3の下端と支持孔縁部との当接、の2箇所の当接により成形体1が焼成用容器
4の底壁から浮いた状態で保持される。次に、焼成工程では、このようにして成形体1を
収容した焼成用容器4を加熱炉に入れて焼成を行う。このようにして得られる焼成体1’
にガラス皮膜を焼き付けて(釉薬焼付工程)、スパークプラグ用絶縁体となる。
ここで、焼成前は支持孔7と成形体1の本体部10とのクリアランスC1が小さく、支
持ピン6と成形体1の貫通孔2とのクリアランスC2が大きいので、支持孔7による支持
によって直立性が維持される。また、図1(B)に示すように、焼成に伴い収縮した焼成
体1’は、支持孔7と焼成体1’の本体部10’とのクリアランスC1’が大きくなり、
支持ピン6と焼成体1’の貫通孔2’とのクリアランスC2’が小さくなるので、支持ピ
ン6による支持により直立性が維持されるようになる。
(3)実施形態1の効果
本実施形態1によれば、スパークプラグ用絶縁体の成形体1を倒れ防止手段5によって
支持させた状態で焼成用容器4に収容して加熱炉で焼成するので、従来のように成形体1
を焼成用容器4の底壁に自立させる場合に比べて、成形体1の倒れを確実に防止すること
ができる。これにより、成形体1の焼成時における曲がり不良の発生を抑え、歩留まりを
向上させることができる。
また、倒れ防止手段5が支持ピン6及び支持板8であるので、成形体1は自身の内側と
外側の両方から支持される。このため、焼成前の成形体1は支持板8により外側から小さ
いクリアランスC1で支持され、また焼成により収縮した焼成体1’は支持ピン6により
内側から小さいクリアランスC2’で支持されるようになる。よって、焼成に伴う大きさ
の変化にかかわらず常に成形体1を支持することができる。
更に、支持ピン6の支持ピン大径部6aの上端が段差部2cに当接すると共につば部3
の下端が支持孔縁部に当接して成形体1を焼成用容器4の底壁から浮かせた状態で保持す
るので、成形体1の下端部1aを焼成用容器4の底壁に接触させて保持した場合に比べて
、成形体1における長手方向の自重の分布が比較的均一になって長手方向の収縮を均一に
して寸法精度を高めることができる。
また、支持ピン大径部6aの上端が曲面であるので、1種類の支持ピン6で貫通孔2の
径が異なる多種類のスパークプラグ用絶縁体の成形体1を支持できるようになる。このた
め、支持ピン6の汎用性を高めることができる。しかも、支持ピン6を成形体1の貫通孔
2に挿入する際に、支持ピン大径部6aの上端が貫通孔2の内壁に接触した場合でも成形
体1の破損を極力抑えることができる。
更に、倒れ防止手段5が焼成用容器4に一体化されているので、取り扱いが容易である
2.実施形態2
(1)実施形態2の構成
上記実施形態1では、倒れ防止手段5は、支持ピン6と1枚の支持板8とからなるよう
にしたが、本実施形態2では、図4に示すように、2枚の支持板8からなる倒れ防止手段
5を設けて成形体1を支持するようにしている。尚、実施形態1と同様の構成、効果は、
その説明を省略する。
(2)実施形態2のスパークプラグ用絶縁体の製造方法
収容工程において、成形体1の本体部10のつば部3より下端部1a側の部位を上側の
支持板8の支持孔7に挿入し、更に、下側の支持板8の支持孔7まで挿入する。これによ
り、つば部3の下端と上側の支持板8の支持孔縁部との当接により成形体1が焼成用容器
4の底壁から浮いた状態で保持され、上側及び下側の支持板8の支持孔7により成形体1
の直立性が保持される。
(3)実施形態2の効果
本実施形態2によれば、つば部3の下端が上側の支持板8の支持孔縁部に当接して成形
体1を焼成用容器4の底壁から浮かせた状態で保持するので、上記実施形態1と同様に、
成形体1の下端部1aを焼成用容器4の底壁に接触させて保持した場合に比べて、成形体
1における長手方向の自重の分布が比較的均一になって長手方向の収縮を均一にして寸法
精度を高めることができる。また、上側及び下側の支持板8の支持孔7それぞれにより、
焼成時の成形体1の直立性を確実に保つことができる。
3.他の実施形態
尚、本発明においては、上記実施形態に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施形態とすることができる。即ち、上記実施形態1では、倒れ防止手段5は支持ピン6及び支持板8からなるようにしたが、これに限定されず、例えば、支持板8のみからなるようにしてもよい。また、参考例として、倒れ防止手段5が支持ピン
6のみからなる場合は、例えば、図5に示すように、各成形体1の間隔を最小限にするこ
とができるので、焼成用容器4への収容本数を増やすことができる。
倒れ防止手段5が1枚の支持板8のみからなる場合は、例えば、図6に示すように、倒れ防止手段5の構造を簡素化することができる。
また、上記実施形態2では、支持板8を2枚設けるようにしたが、これに限定されず、例えば、2枚以上の枚数の支持板8を設けるようにしてもよい。尚、支持板8が複数枚の場合も、支持ピン6を併用して成形体1を保持してもよいし、複数の支持板8のみを用いて成形体1を保持してもよい。
更に、上記実施形態では、支持ピン大径部6aの上側に縮径させた小径部を設けている
が、これに限定されず、例えば、図7に示すように、先端に小径部を設けず、支持ピン大
径部6aの上端を曲面(球面)にしてもよい。この場合、支持ピン6の構造を簡素にする
ことができる。
また、上記実施形態では、支持ピン6の支持ピン大径部6aの上端が段差部2cに当接
すると共につば部3の下端が支持板8の支持孔縁部に当接して、これら2箇所の当接によ
って成形体1を焼成用容器4の底壁から浮かせた状態で保持するようにしたが、これに限
定されず、いずれか一方の当接のみでもよい。例えば、図8に示すように、支持ピン6を
貫通孔2に僅かに挿入されるだけの長さとしてもよい。この場合、つば部3の下端が支持
孔縁部に当接して成形体1を焼成用容器4の底壁から浮かせた状態で保持すると同時に、
支持ピン6が成形体1の傾きを抑制するようになる。
更に、上記実施形態では、成形体1が焼成用容器4の底壁から浮いた状態で保持されるようにしたが、これに限定されず、成形体1の下端部1aを焼成用容器4の底壁に接触させて保持されるようにしてもよい。また、参考例として、図9に示すように、支持板8を省略し、且つ支持ピン6の長さを短くして支持ピン大径部6aの上端が段差部2cと当接しないようにすることにより、支持ピン6を貫通孔2に挿入させた状態で、成形体1を焼成用容器4の底壁に直立させるようにしてもよい。
図10に示すように、支持ピン6を省略すると共に1枚又は複数枚の支持板8をつば部3の下端に接しない高さに設けることにより、成形体1を、支持孔7に挿入させた状態で、焼成用容器4の底壁に直立させるようにしてもよい。これらの場合、倒れ防止手段5の構造を簡素化することができる。
また、上記実施形態1では、支持ピン大径部6aの上端の形状を曲面であるようにしたが、これに限定されず、例えば、テーパ面であるようにしてもよい。
更に、上記実施形態では、倒れ防止手段5が焼成用容器4に一体化されているが、これに限定されず、別体となるようにしてもよい。即ち、例えば、図12に示すように、支持板8を、焼成用容器4の側壁又は底壁の少なくとも2箇所に設けられた支持板受け部4aに載置するようにしたり、図13に示すように、焼成用容器4と別体に設けられた固定枠等の固定部材9に取着して倒れ防止手段5とし、それを焼成用容器4内に配設したりしてもよい。更に、図14に示すように、支持ピン6及び支持板8を同一の固定部材9に取着して倒れ防止手段5とし、それらを焼成用容器4内に配設したりしてもよい。これらの場合、既存の焼成用容器4に別体の倒れ防止手段5を装着して使用することができるので、コストの増加を抑えることができる。また、焼成用容器4から倒れ防止手段5を取り外せば、従来と同様に成形体1を自立させて焼成する焼成用容器4として利用できるので、汎用性を高めることができる。また、参考例として、図11に示すように、支持ピン6を、焼成用容器4と別体に設けられた固定板や固定枠等の固定部材9に立設して倒れ防止手段5とし、それを焼成用容器4内に配設したりしてもよい。
尚、上記実施形態では、スパークプラグ用絶縁体を製造しているが、このスパークプラ
グ用絶縁体を利用してスパークプラグを製造するようにしてもよい。即ち、スパークプラ
グとしては、例えば、軸線方向に延びる中心電極と、該中心電極の径方向の周囲に配置さ
れる主体金具と、一端が主体金具に結合され、他端が火花放電ギャップを隔てて中心電極
と対向する接地電極と、該中心電極と主体金具との間で該中心電極の径方向の周囲に配置
されるスパークプラグ用絶縁体と、を備えたものとする。このスパークプラグを製造する
方法としては、例えば、スパークプラグ用絶縁体を製造するスパークプラグ用絶縁体製造
工程と、中心電極をスパークプラグ用絶縁体内に挿通させて固定する固定工程と、接地電
極を備えた主体金具内に中心電極が固定されたスパークプラグ用絶縁体を配置して組み付
ける組み付け工程と、を備えるものとする。そして、このうちのスパークプラグ用絶縁体
製造工程として、上記実施形態のスパークプラグ用絶縁体の製造方法を備えるものとする
。このようなスパークプラグの製造方法によると、上述したスパークプラグ用絶縁体の製
造方法に関する各種の効果を得てスパークプラグを製造することができるようになる。
内燃機関の点火に使用されるスパークプラグを構成するスパークプラグ用絶縁体の製造
に広く適用可能であり、特に、焼成時の曲がり発生を抑制できるスパークプラグ用絶縁体
の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法として好適である。
1、101;成形体、1’;焼成体、1a;下端部、2;貫通孔、2a;大径内孔部、
2b;小径内孔部、2c;段差部、3;つば部、4;焼成用容器、4a;支持板受け部、
5;倒れ防止手段、6;支持ピン、6a;支持ピン大径部、7;支持孔、8;支持板、9
;固定部材、10;本体部、100;セラミック鞘。

Claims (6)

  1. 円筒形状を有し且つ軸方向の中間部に拡径されたつば部が形成されている本体部と、該本体部の軸方向に沿って形成された貫通孔と、焼成後に中心電極が挿通される発火部と、を備えるスパークプラグ用絶縁体の製造方法において、
    焼成後に上記スパークプラグ用絶縁体となるように成形された成形体を、該成形体の倒れ防止手段を具備する焼成用容器に、該成形体が該倒れ防止手段により支持されるように収容する収容工程と、
    上記焼成用容器及び上記成形体を加熱炉に入れて焼成を行う焼成工程と、を備え、
    上記倒れ防止手段は、上記焼成用容器の底面と平行に該焼成用容器に設けられ且つ上記成形体の本体部が挿入される支持孔を備えた支持板であり、
    上記成形体は、上記発火部が上記軸方向の上向きになるように上記支持孔に挿入され、該支持孔により自身の外側から支持されるように上記焼成用容器に収容されることを特徴とするスパークプラグ用絶縁体の製造方法。
  2. 上記貫通孔は、大径内孔部と、小径内孔部と、該大径内孔部と該小径内孔部との間に設けられる段差部とを備え、
    上記段差部は上記支持孔より上記軸方向の上側にある請求項1に記載のスパークプラグ用絶縁体の製造方法。
  3. 上記支持板は複数枚設けられる請求項1又は2に記載のスパークプラグ用絶縁体の製造方法。
  4. 上記支持板は、上記成形体のつば部の外径よりも小さく且つ該成形体の本体部のうちつば部を除く部位の外径よりも大きい径を有する支持孔を有し、該成形体の該つば部の下端が該支持板の支持孔縁部と当接することで該成形体を支持し、
    上記焼成用容器の底面から上記成形体の上記つば部の下端が当接する上記支持板の上面までの距離は、該焼成用容器に上記成形体を収容したときに該底面側に位置する該成形体の下端部から上記つば部の下端までの距離よりも大きく、
    上記収容工程では、上記成形体は、上記つば部の下端が上記支持板の支持孔縁部と当接することにより、該成形体の下端部が上記焼成用容器の底面から浮いた状態で保持される請求項1乃至3のいずれか1項に記載のスパークプラグ用絶縁体の製造方法。
  5. 円筒形状を有し且つ軸方向の中間部に拡径されたつば部が形成されている本体部と、該本体部の軸方向に沿って形成された貫通孔と、を備えるスパークプラグ用絶縁体を製造するために、焼成後に該スパークプラグ用絶縁体となるように成形された成形体を収容して焼成に供する焼成用容器において、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の上記成形体の倒れ防止手段を備えることを特徴とする焼成用容器。
  6. 軸線方向に延びる中心電極と、該中心電極の径方向の周囲に配置される主体金具と、一端が上記主体金具に結合され、他端が火花放電ギャップを隔てて上記中心電極と対向する接地電極と、該中心電極と上記主体金具との間で該中心電極の径方向の周囲に配置されるスパークプラグ用絶縁体と、を備えるスパークプラグを製造する方法において、
    上記スパークプラグ用絶縁体を製造するスパークプラグ用絶縁体製造工程と、中心電極をスパークプラグ用絶縁体内に挿通させて固定する固定工程と、接地電極を備えた主体金具内に中心電極が固定されたスパークプラグ用絶縁体を配置して組み付ける組み付け工程と、を備え、
    上記スパークプラグ用絶縁体製造工程は、請求項1乃至のいずれか1項に記載の上記スパークプラグ用絶縁体の製造方法を備えていることを特徴とするスパークプラグの製造方法。
JP2012019497A 2012-02-01 2012-02-01 スパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法 Expired - Fee Related JP5351985B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012019497A JP5351985B2 (ja) 2012-02-01 2012-02-01 スパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012019497A JP5351985B2 (ja) 2012-02-01 2012-02-01 スパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007319671A Division JP4955527B2 (ja) 2007-12-11 2007-12-11 スパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012084549A JP2012084549A (ja) 2012-04-26
JP5351985B2 true JP5351985B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=46243160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012019497A Expired - Fee Related JP5351985B2 (ja) 2012-02-01 2012-02-01 スパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5351985B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1135367A (ja) * 1997-07-15 1999-02-09 Noritake Kiyuutou:Kk 陶磁器の焼成用ワーク支持具
JP2000053462A (ja) * 1998-08-07 2000-02-22 Hitachi Ltd セラミックスの焼成装置および焼成方法
JP2000100546A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Ngk Spark Plug Co Ltd スパークプラグ用絶縁体の製造方法
JP4453068B2 (ja) * 2003-10-31 2010-04-21 日立金属株式会社 セラミックス製トレイ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012084549A (ja) 2012-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101276997B (zh) 等离子流火花塞
JP2010257985A (ja) スパークプラグ
KR20140030126A (ko) 개선된 접지 전극 배향을 가진 스파크 플러그 및 그 성형 방법
JP4310360B2 (ja) スパークプラグ用絶縁体の曲がり検査装置及び検査方法
US10082293B2 (en) Ceramic heater and manufacturing method thereof
JP5351985B2 (ja) スパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法
JP4955527B2 (ja) スパークプラグ用絶縁体の製造方法及び焼成用容器並びにスパークプラグの製造方法
JP6713919B2 (ja) 焼結体の製造方法
EP2800216B1 (en) Spark plug
JP4422605B2 (ja) スパークプラグの絶縁体用成形体、スパークプラグの製造方法及びスパークプラグ
JP6566637B2 (ja) 点火プラグ
JP7261767B2 (ja) スパークプラグ用絶縁体の製造方法
CN204103250U (zh) 一种防滞燃负极打火单元及包括该负极打火单元的火花塞
JP5798203B2 (ja) スパークプラグ
JP7259630B2 (ja) スパークプラグ用の絶縁碍子の製造方法
JP6045464B2 (ja) スパークプラグの製造方法、および、スパークプラグ
JP5656513B2 (ja) 内燃機関に使用するためのグロープラグ
JP5910604B2 (ja) 内燃機関用スパークプラグ
US9917425B1 (en) Spark plug
JP5308315B2 (ja) スパークプラグ用絶縁体の製造方法
EP2947732B1 (en) Manufacturing method of spark plug
JP5392490B2 (ja) 点火プラグ
CN105576505A (zh) 一种防滞燃负极打火单元及包括该负极打火单元的火花塞
BRPI1000390A2 (pt) elemento isolante para vela de igniÇço e mÉtodo de fabricaÇço de elemento isolante e vela de igniÇço
JP2008256476A (ja) センサ素子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5351985

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees