JP5350026B2 - ワークフロー処理システム、ワークフロー処理装置、及びワークフロー処理方法 - Google Patents

ワークフロー処理システム、ワークフロー処理装置、及びワークフロー処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、一連の処理を定義したワークフローを処理するワークフロー処理システム、ワークフロー処理装置及びワークフロー処理方法に関する。特に本発明では、ワークフロー登録時の状態のリソースを予め準備することで、ワークフロー実行時にワークフロー登録時のリソースが利用可能となる。
予め定義された処理を順次に実行する仕組みとしてのワークフローが知られている、例えばワークフローで手続きを自動化することによって業務効率を改善できる場合がある。一方ワークフローでは、その処理中に様々なリソースを利用することがある。しかしそのリソースが共有ストレージなどに保管されている場合に、ワークフローを登録した時点からワークフローによってそのリソースが利用されるまでの間に、リソースに変更が加えられることがあり得る。そのような場合、ワークフロー実行時に、ワークフロー登録時に想定した状態とは異なる状態のリソースが使用される。これが原因でワークフローの実行結果は、ワークフローを登録したユーザの意図しないものとなってしまうことがある。
例えばWebページ上でデータを入力させ、所定のフォーマットに従ってプリントするようなワークフローでは、そのフォーマットで想定している文字列長や画像サイズよりも長い文字列や大きな画像を挿入した場合に、出力時の体裁が崩れてしまう。このようなワークフローでは、ユーザがデータを入力した後に所定のフォーマットのリソースが途中で変更されると、ユーザが入力した文字列の長さや画像サイズが新しいフォーマットでは想定外となってしまい、正しいフォーマットで出力できないことになる。
さらには、文書管理システムに登録されている文書をチェックアウトして、その文書に記載されている情報に基づいて、所定のフォーマットに従ってデータをコンバートするワークフローがある。このワークフローでは、文書管理システムに登録されている文書が他のユーザによってチェックアウトされている場合に、ワークフローによる文書のチェックアウトに失敗し、ワークフローの実行を継続できなくなることがあった。
そこでリソースに変更があった場合に、リソースの作成者に変更通知を行う仕組みが提案されている(例えば特許文献1参照)。つまりこの仕組みを利用することで、リソースに変更があった場合に、リソースの作成者に対してリソースが変更された旨の通知が行われる。
特開平7−44441号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、リソースの作成者に対するリソースの変更通知は行われるものの、ワークフローの実行結果が、ワークフローを登録したユーザが意図しないものになってしまうという不具合の発生を防ぐことは困難であった。またリソースの変更通知を行った後でユーザからの指示を仰ぐように構成したとしても、ワークフローによる手続きの自動化といった利点が損なわれないように防止することが困難であった。
そこで、本発明は上記課題を鑑みて為されたものであり、ワークフロー登録時に想定した状態とは異なる状態のリソースが使用されることによる弊害の防止を課題とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係るワークフロー処理システムは、ワークフローの作成及び管理を行うワークフロー管理手段と、該ワークフロー管理手段からの指示に従ってワークフローを実行するワークフロー実行手段を備える。前記ワークフロー管理手段は、以下の手段を備える。
・前記ワークフローを作成するワークフロー作成手段。
・作成されたワークフロー中で使用されるリソースの一部又は全部に関する使用リソースリストを作成する使用リソースリスト作成手段。
・前記使用リソースリスト中の個々のリソースについて、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを使用するか、及び、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを優先して使用するかについて指示を受け付ける使用リソース指示受付手段。
・前記使用リソース指示受付手段がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示を受け付けた場合、ワークフロー登録時点でのリソースをワークフロー実行時に取得できるように準備するリソース準備手段。
・前記ワークフロー作成手段が作成したワークフローで定義された処理を解釈するワークフロー解釈手段。
・ワークフロー実行時において、前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー実行時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、ワークフロー実行時に当該リソースが取得可能であるか否かを判断するリソース取得可否判断手段。
・前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示であって、かつ前記リソース準備手段により準備した当該リソースが存在する場合、又は前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、前記リソース準備手段により準備した当該リソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、また、前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得不可能と判断された場合に、前記リソース準備手段が準備したリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得可能であると判断された場合に、当該ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示するワークフロー実行指示手段。
本発明に係るワークフロー処理装置は、ワークフローの作成及び管理を行うとともに、ワークフローの実行を装置内又は装置外のワークフロー実行手段に指示する装置であって、以下の手段を備える。
・前記ワークフローを作成するワークフロー作成手段
・前記ワークフロー作成手段が作成したワークフロー中で使用されるリソースの一部又は全部に関する使用リソースリストを作成する使用リソースリスト作成手段
・前記使用リソースリスト中の個々のリソースについて、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを使用するか、及び、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを優先して使用するかについて指示を受け付ける使用リソース指示受付手段
・前記使用リソース指示受付手段がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示を受け付けた場合、当該ワークフロー登録時点でのリソースをワークフロー実行時に取得できるように準備するリソース準備手段
・前記ワークフロー作成手段が作成したワークフローで定義された処理を解釈するワークフロー解釈手段
・ワークフロー実行時において、前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー実行時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、ワークフロー実行時に当該リソースが取得可能であるか否かを判断するリソース取得可否判断手段。
前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示であって、かつ前記リソース準備手段により準備したリソースが存在する場合、又は前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、前記リソース準備手段により準備した当該リソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、また、前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得不可能と判断された場合に、前記リソース準備手段が準備したリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得可能であると判断された場合に、当該ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示するワークフロー実行指示手段。
本発明に係るワークフロー処理方法は、ワークフローの作成及び管理を行うワークフロー管理手段と、該ワークフロー管理手段からの指示に従ってワークフローを実行するワークフロー実行手段を備えたワークフロー処理システムを構成する情報処理装置により実行されるワークフロー処理方法であって、以下のステップを有する。
・前記ワークフローを作成する作成ステップ
・前記作成ステップで作成したワークフロー中で使用されるリソースの一部又は全部に関する使用リソースリストを作成する使用リソースリスト作成ステップ。
・前記使用リソースリスト中の個々のリソースについて、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを使用するか、及び、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを優先して使用するかについて指示を受け付ける使用リソース指示受付ステップ。
・前記使用リソース指示受付ステップにてワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示を受け付けた場合、ワークフロー登録時点でのリソースをワークフロー実行時に取得できるように準備するリソース準備ステップ。
・前記作成ステップで作成したワークフローで定義された処理を解釈する解釈ステップ
・ワークフロー実行時において、前記使用リソース指示受付ステップで受け付けた指示がワークフロー実行時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、ワークフロー実行時に当該リソースが取得可能であるか否かを判断するリソース取得可否判断ステップ。
・前記使用リソース指示受付ステップで受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示であって、かつ前記リソース準備ステップにて準備したリソースが存在する場合、又は前記使用リソース指示受付ステップで受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、前記リソース準備ステップにて準備した当該リソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、また、前記リソース取得可否判断ステップにて前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得不可能と判断された場合に、前記リソース準備ステップにて準備したリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、前記リソース取得可否判断ステップにて前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得可能であると判断された場合に、当該ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示するワークフロー実行指示ステップ。
本発明によれば、ワークフロー登録時に予め必要なリソースを取得して確保し、これをワークフロー実行時に利用することができる。そのためワークフローの実行後に、ワークフローを登録したユーザの意図と異なる結果をもたらさないように防止できる。
一般的なコンピュータ100の構成を例示した図である。 本発明の実施形態に係るネットワーク構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態についてワークフローが処理される手順例を説明するための図である。 図5及び図6と併せて本発明の第1の実施形態を説明するための図であり、ワークフロー管理サービス部を示すモジュール構成図である。 ワークフローで使用するリソースを予め取得する場合の処理例を示すフローチャートである。 予め取得したリソースを使用してワークフローを実行する場合の処理例を示すフローチャートである。 図8及び図9と併せて本発明の第2の実施形態を説明するための図であり、ワークフロー管理サービス部を示すモジュール構成図である。 ワークフロー実行時にリソースが取得できない場合に、予め取得しておいたリソースを使用する場合の処理例を示すフローチャートである。 予め取得したリソース及びユーザから受け付けた優先度情報を使用してワークフローを実行する場合の処理例を示すフローチャートである。 図11及び図12と併せて本発明の第3の実施形態を説明するための図であり、ワークフロー管理サービス部を示すモジュール構成図である。 ワークフローで使用するリソースの特徴量を予め取得する場合の処理例を示すフローチャートである。 予め取得したリソースとリソースの特徴量情報を使用してワークフローを実行する場合の処理例を示すフローチャートである。 図14及び図15と併せて本発明の第4の実施形態を説明するための図であり、ワークフロー管理サービス部を示すモジュール構成図である。 ワークフロー実行時にリソース特徴量が異なっていたときの挙動を予めユーザから受け付ける場合の処理例を示すフローチャートである。 ワークフロー実行時にリソース特徴量が異なっていたときに、予めユーザから受け付けたリソース変更時の挙動に従って処理を行う例を示すフローチャートである。 図17及び図18と併せて本発明の第5の実施形態を説明するための図であり、ワークフロー管理サービス部を示すモジュール構成図である。 リソースの最終更新者がワークフロー作成者と一致していればリソースが変更されていてもワークフローを続行する指示をユーザから受け付ける場合の処理例を示すフローチャートである。 リソースの最終更新者がワークフロー作成者と一致していればリソースが変更されていてもワークフローを続行させる場合の処理例を示すフローチャートである。 図20とともに本発明の第6の実施形態を説明するための図であり、ワークフロー管理サービス部を示すモジュール構成図である。 ワークフロー登録時のリソースを記憶する場合の処理例を示すフローチャートである。 図22とともに本発明の第7の実施形態を説明するための図であり、ワークフロー処理システムを示すモジュール構成図である。 ワークフロー実行サービス部がリソース記憶部を備える場合に、ワークフロー実行サービス部に対してリソースを記憶するように依頼する処理例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。本発明の実施形態に係るワークフロー処理装置は、例えば図1に示す構成のパーソナルコンピュータ(以下、PCと略記する)から成るシステム上に実現される。
<第1実施形態>
図1は、一般的なコンピュータ100の構成例を示す図である。尚、図1に示すハードウェアブロック図は一般的な情報処理装置のハードウェアブロック図に相当するものとし、本実施形態のコンピュータ100には一般的な情報処理装置のハードウェア構成を適用できる。
図1において、CPU(中央演算処理装置)201、RAM(ランダムアクセスメモリ)202、ROM(読み出し専用メモリ)203がバス204に接続されている。そしてキーボードコントローラ(以下、KBCと略記する)205、CRTコントローラ(以下、CRTCと略記する)206が設けられている。さらにディスクコントローラ(以下、DKCと略記する)207、ネットワークコントローラ(以下、NCと略記する)212が設けられる。これらの構成要素はバス204を介してデータの送受を行う。
制御中枢とされるCPU201はプログラムを解釈して実行する。プログラムはROM203のプログラム用ROMに記憶されるか、或いはハードディスク等の記憶デバイス211からRAM202にロードされたOSやアプリケーション等のプログラムである。ここでOSとはコンピュータ上で稼動するオペレーティングシステムの略語であり、以下オペレーティングシステムのことをOSと呼ぶ。後述する各フローチャートの処理はこのプログラムの実行により実現できる。なお本例ではROM203としてプログラム用ROM、フォントROM、データROMを含む。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等としての機能を有し、不揮発性メモリデバイス等を用いて構成される。KBC205は、操作手段を構成するキーボード209からのキー入力や不図示のポインティングデバイスからの方向操作入力等について制御する。CRTC206は、表示手段を構成するCRTディスプレイ210の表示を制御する。またDKC207は各種データを記憶するハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)等の記憶デバイス211におけるデータアクセスを制御する。NC212はLAN、WAN等のネットワークに接続されて、ネットワークに接続された他の機器との通信制御処理を行う。
図2は本実施形態に係るネットワークの構成例を示す図である。ワークフロー管理サーバ401は、ワークフローの作成やその解釈、実行指示を行うサーバである。またサーバ402、403、404は、それぞれワークフロー管理サーバ401から指示を受けワークフローで定義された個々の処理を行うワークフロー実行サーバであり、後述の画像処理装置とともにワークフロー実行手段を構成する。図示の例では、文書管理サーバ402、帳票作成サーバ403、出力管理サーバ404がネットワーク400に繋がっている。さらには画像処理装置405がネットワーク400を介して接続されている。なおワークフロー管理サーバ401がワークフロー実行サーバ402乃至404のうち、いずれか1つのサーバ又は複数のサーバを兼ねてもよい。つまりワークフロー管理サーバの装置外にワークフロー実行サーバを別に設ける形態に限らず、同一の装置内にワークフロー管理サーバ及びワークフロー実行サーバの両機能を実現しても構わない。またワークフロー管理サーバ401やワークフロー実行サーバ402乃至404はPC上に構成されてもよいし、画像処理装置405上に構成されてもよい。
図3は本実施形態に係るワークフローの処理について手順例を示した図である。なお本発明において、ワークフローの処理手順が図3に示す手順に限定されないことは勿論である。
ワークフロー管理サーバ401は、予め作成されたワークフローに従い、文書管理サーバ402に対し文書要求451を行う。文書管理サーバ402はワークフロー管理サーバ401の要求に従い、文書DB(データベース)406に対し文書要求452を行い、文書453を得る。その後、文書管理サーバ402はワークフロー管理サーバ401に対し、得られた文書453を返送する。
ワークフロー管理サーバ401は、文書管理サーバ402から文書453を受け取ると、予め作成されたワークフローに従い、帳票作成サーバ403に対し帳票作成要求461を行い、併せて文書453を送信する。帳票作成サーバ403はワークフロー管理サーバ401の要求に従い、帳票テンプレートDB407に対し帳票テンプレート要求462を行い、帳票テンプレート463を得る。その後、帳票作成サーバ403は帳票テンプレート463と文書453から帳票464を作成し、ワークフロー管理サーバ401に対し、作成した帳票464を返送する。
ワークフロー管理サーバ401は、帳票作成サーバ403から帳票464を受け取ると、予め作成されたワークフローに従い、出力管理サーバ404に対し印刷要求471を行い、併せて帳票464を送信する。出力管理サーバ404はワークフロー管理サーバ401の要求に従い、帳票464を印刷するように画像処理装置405に対して印刷要求472を行う。画像処理装置405は出力管理サーバからの印刷要求472に従い、出力処理を行うことで、ワークフローが完了する。
図4は本実施形態に係るワークフロー管理サービス部のモジュール構成図である。ワークフロー管理サービス部501はワークフロー管理サーバ401上にワークフロー管理手段として構成され、ワークフローの作成やその解釈及び実行指示を行う。なお本発明の適用において、ワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー管理サーバ401上に構成されると限定するものではないことに注意を要する(複数のサーバを使ってワークフロー管理手段を構成することも可能である)。
ワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー作成部511、使用リソースリスト作成部512、使用リソース指示受付部513、リソース準備部514、ワークフロー解釈部515を備える。そして、第1のワークフロー実行指示部516及び第2のワークフロー実行指示部517が設けられている。
ワークフロー作成部511でワークフローを作成し、ワークフロー解釈部515はワークフロー作成部511で作成したワークフローで定義された処理を解釈する。使用リソースリスト作成部512は、作成したワークフロー中で使用される一部又は全部のリソースを記述したリスト(以下、使用リソースリストという)を作成する。また使用リソース指示受付部513は、作成された使用リソースリスト中の個々のリソースについて、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のうち、いずれの時点のリソースを使用するかについての指示を受け付ける。
リソース準備部514は、使用リソース指示受付部513で受け付けた指示がワークフロー登録時点のリソースを使用することを意味する場合に、ワークフロー登録時点でのリソースをワークフロー実行時に取得できるように該リソースを確保することで準備する。
第1のワークフロー実行指示部516又は第2のワークフロー実行指示部517はワークフロー実行サーバ402乃至404に対してワークフローの実行を指示する。2つのワークフロー実行指示部を設ける理由は、リソース準備部514により準備したリソースの存否に応じて使用するリソースが異なるためである。つまり、リソース準備部514により準備したリソースが存在する場合に、第1のワークフロー実行指示部516は、準備したリソースを使用してワークフローを実行するようにワークフロー実行サーバ402乃至404に対して指示する。またリソース準備部514により準備したリソースが存在しない場合に、第2のワークフロー実行指示部517は、ワークフロー実行時のリソースを使用してワークフローを実行するようにワークフロー実行サーバ402乃至404に対して指示する。
なお本例では理解し易いように2つのワークフロー実行指示部516,517を用いて実行指示の内容を各場合に分けて説明している。しかし、1つのワーク実行指示部のみを用意し、準備したリソースの存否に関する条件判断の結果に応じて上記の実行指示をワークフロー実行サーバに対して行ってもよいことは勿論である。
図5は本実施形態に係るフローチャートであり、ワークフローで使用するリソースを予め取得する場合の処理例を示す。
ステップS601でワークフロー作成部511は、ワークフロー中の個別の処理を登録する。ステップS601の詳細についてはステップS611乃至S615として後述する。
ステップS602でワークフロー作成部511は、ワークフロー中の個別の処理についての登録が全て完了したか否かを判断する。その結果、登録が未完了であればステップS601に戻って登録を繰り返し、登録が完了した場合にはステップS603に進む。
ステップS603で第1のワークフロー実行指示部516又は第2のワークフロー実行指示部517は、ステップS601及びステップS602においてワークフロー作成部511により作成されたワークフローが即時実行型のワークフローであるか否かを判断する。その結果、作成済みのワークフローが即時実行型のワークフローでなければステップS605に進み、作成済みのワークフローが即時実行型であればステップS604に進む。
ステップS604で第1のワークフロー実行指示部516又は第2のワークフロー実行指示部517は、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、前記作成済みのワークフローの実行を指示する。これによりワークフローが開始する。
ステップS605で第1のワークフロー実行指示部516又は第2のワークフロー実行指示部517は、前記作成済みのワークフローの実行指示があるまで待機する。そしてステップS604に進む。
以下に、ステップS611乃至S615に従って、ワークフロー中の個別の処理を登録する場合のフローチャートについて説明する。先ずステップS611ではワークフロー作成部511が、ユーザからワークフローで実行すべき内容の指示を受け付ける。
ステップS612で使用リソースリスト作成部512は、ユーザからワークフローで使用するリソースの指示を受け付け、使用リソースリストを作成する。ステップS613で使用リソース指示受付部513は、ユーザからワークフローで使用するリソースがワークフロー登録時のものであるか又はワークフロー実行時のものであるかの指示を受け付ける。
ステップS614でリソース準備部514は、ステップS613において使用リソース指示受付部513がユーザから受け付けた指示の内容を判断する。その結果、ワークフロー登録時のリソースを使用するように指示があったと判断された場合にはステップS615に進む。またワークフロー実行時のリソースを使用するように指示があったと判断された場合は処理を終了する。
ステップS615でリソース準備部514は、ステップS613でユーザから受け付けた指示の内容に従い、ステップS612で作成した使用リソースリスト中の該当するリソースを取得する。そして一連の処理が終了する。
図6は本実施形態に係るフローチャートであり、予め取得したリソースを使用してワークフローを実行する場合の処理例を示す。
ステップS701でワークフロー解釈部515は、前記ステップS601及びS602でワークフロー作成部511により作成したワークフローを解釈し、その実行を指示する。なおステップS601の詳細はステップS711乃至S714として後述する。
ステップS702でワークフロー解釈部515は、ワークフロー中の個別の処理についての実行が全て完了したか否かを判断する。その結果、実行が未完了であればステップS701に戻るが、全ての処理が完了した時には一連の動作が終了する。
以下、ステップS711乃至S714に従って、ワークフロー中の個別の処理を実行する場合のフローチャートについて説明する。
先ずステップS711でワークフロー管理サービス部501は、リソース準備部514が予め取得したリソースが存在するか否かを判断する。その結果、予め取得したリソースが存在すると判断された場合はステップS712に進む。また予め取得したリソースが存在しないと判断された場合はステップS714に進む。
ステップS712で第1のワークフロー実行指示部516はワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、ワークフロー実行指示を行い、リソース準備部514が予め取得したリソースを使用してワークフローを処理させる。ワークフローの実行指示後、ステップS713に進む。
ステップS713でワークフロー管理サービス部501はワークフロー実行指示の結果を待つ。この指示は、ステップS712又はステップS714において、第1のワークフロー実行指示部516又は第2のワークフロー実行指示部517によるワークフローの実行指示である。ワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー実行サーバ402乃至404からワークフローの実行結果を受信した後、処理を終了する。
ステップS714で第2のワークフロー実行指示部517は、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、ワークフロー実行時点におけるリソースを使用してワークフローを実行するように指示する。その後、ステップS713に進む。
本実施形態によれば、ワークフロー登録時に予め必要なリソースを取得してワークフロー実行時に当該リソースを利用することができる。そのためワークフローの実行結果がワークフローを登録したユーザの意図と相違しないように防止できる。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態を説明する。
図7は本発明の第2の実施形態に係る、ワークフロー管理サービス部のモジュール構成図である。ワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー作成部511、使用リソースリスト作成部512、使用リソース指示受付部513、ワークフロー解釈部515を備える。さらには、第2の使用リソース指示受付部521、第2のリソース準備部522、第3のワークフロー実行指示部523、リソース取得可否判断部524、第4のワークフロー実行指示部525、第5のワークフロー実行指示部526が設けられている。
前述したようにワークフロー作成部511で作成したワークフローを、ワークフロー解釈部515が解釈する。第2の使用リソース指示受付部521は、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のうち、いずれの時点のリソースを優先して使用するかを示す指示を受け付ける。第2のリソース準備部522は、常にワークフロー登録時点のリソースをワークフロー実行時に取得することができるように準備する。
第3のワークフロー実行指示部523は、ワークフロー実行時において、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対して指示する。つまり、第2の使用リソース指示受付部521で受け付けた指示がワークフロー登録時点のリソースを優先するものであった場合に、第2のリソース準備部522が準備したリソースを使用してワークフローを実行するようにワークフロー実行サーバが指示される。リソース取得可否判断部524は、ワークフロー実行時において、第2の使用リソース指示受付部521で受け付けた指示がワークフロー実行時点のリソースを優先するものであった場合に、ワークフロー実行時に該リソースが取得可能であるか否かを判断する。
第4のワークフロー実行指示部525は、ワークフロー実行時において、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対して指示する。つまりリソース取得可否判断部524による判断の結果、前記ワークフロー実行時点のリソースが取得不可能となった場合に、第2のリソース準備部522が準備したリソースを使用してワークフローを実行するようにワークフロー実行サーバが指示される。
第5のワークフロー実行指示部526は、ワークフロー実行時において、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対して指示する。つまりリソース取得可否判断部524による判断の結果、前記ワークフロー実行時点のリソースが取得可能となった場合に、ワークフロー実行時のリソースを使用してワークフローを実行するようにワークフロー実行サーバが指示される。
以上のように本実施形態では、第2のリソース準備部522によるリソース準備状況及びリソース取得可否判断部524の判断結果に従い、第3乃至第5のワークフロー実行指示部がワークフロー実行サーバに対してワークフローの実行を指示する。
図8は本発明の第2の実施形態に係るフローチャートであり、ワークフローで使用するリソースを予め取得しておき、ワークフロー実行時にリソースが取得できなければ予め取得したリソースを使用する場合の処理例を示す。
ステップS801乃至S804は、ワークフロー中の個別の処理を登録する場合のフローチャートである。なおステップS801乃至S804の処理は、前述した図5のステップS601内で実行されるものとする。
ステップS801でワークフロー作成部511は、ユーザからワークフローで実行すべき内容の指示を受け付ける。ステップS802で使用リソースリスト作成部512は、ユーザからワークフローで使用するリソースの指示を受け付け、使用リソースリストを作成する。
ステップS803で第2の使用リソース指示受付部521は、ユーザからの、リソースの優先度に関する指示を受け付ける。つまり、第2の使用リソース指示受付部521は、ワークフロー登録時のリソースとワークフロー実行時のリソースのうち、どちらを優先すべきかについての指示を受け付ける。ステップS804で第2のリソース準備部522は、ステップS802で作成した使用リソースリスト中の該当するリソースを取得し、一連の処理を終了する。
図9は本発明の第2の実施形態に係るフローチャートであり、予め取得したリソースとユーザから受け付けた優先度情報を使用してワークフローを実行する場合の処理例を示す。
ステップS901乃至S905は、ワークフロー中の個別の処理を実行する場合のフローチャートである。なおステップS901乃至S905の処理は、前述した図6のステップS701内で実行されるものとする。
ステップS901でワークフロー管理サービス部501は、第2の使用リソース指示受付部521がユーザから受け付けた指示を調べて、これが取得済みリソースを優先するものであったか、又は実行時のリソースを優先するものであったかを判断する。その結果、取得済みリソースを優先すると判断された場合にはステップS902に進む。また実行時のリソースを優先すると判断された場合にはステップS904に進む。
ステップS902で第3のワークフロー実行指示部523は、第2のリソース準備部522が予め取得しておいたリソースを使用してワークフローを処理するように、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、ワークフローの実行を指示する。そしてワークフローの実行指示後、ステップS903に進む。
ステップS903でワークフロー管理サービス部501は、ステップS902又はステップS905での実行結果を待つ。ワークフロー管理サービス部501がワークフロー実行サーバ402乃至404からワークフローの実行結果を受信した後、処理を終了する。
ステップS904でリソース取得可否判断部524は、ワークフローで使用するリソースの取得が可能か否かを判断する。その結果、該リソースが取得不可と判断された場合にステップS902に進む。また該リソースが取得可能であると判断されたと場合にステップS905に進む。
ステップS905で第のワークフロー実行指示部52は、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、ワークフロー実行時点のリソースを使用してワークフローを実行するように指示する。その後、ステップS903に進む。
本実施形態によれば、必要なリソースが何らかの事情によりワークフロー実行時に取得できない場合であっても、予め取得したリソースを使用してワークフローの実行を継続することができる。
<第3の実施形態>
次に本発明に係る第3の実施形態を説明する。
図10は本発明の第3の実施形態に係る、ワークフロー管理サービス部のモジュール構成図である。ワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー作成部511、使用リソースリスト作成部512、使用リソース指示受付部513、リソース準備部514、ワークフロー解釈部515を備える。さらには、リソースの特徴量取得指示受付部531、登録時特徴量取得部532、実行時特徴量取得部533、特徴量比較部534が設けられている。そして3つの実行指示部、すなわち第6のワークフロー実行指示部535、第7のワークフロー実行指示部536、第8のワークフロー実行指示部537が設けられている。
ワークフロー作成部511でワークフローを作成し、またリソースの特徴量取得指示受付部531は、作成されたリソースリスト中の個々のリソースについて、ワークフロー登録時の特徴量を取得するかの指示を受け付ける。なおリソースの特徴量には、例えばハッシュ値等を用いることができる。
登録時特徴量取得部532は、リソースの特徴量取得指示受付部531が特徴量を取得するように指示を受け付けた場合に、ワークフロー登録時点におけるリソースの特徴量(登録時特徴量)を取得する。実行時特徴量取得部533は、ワークフロー実行時において、登録時特徴量取得部532で取得した特徴量が存在する場合に、ワークフロー実行時点におけるリソースを得てその特徴量(実行時特徴量)を取得する。
特徴量比較部534は、登録時特徴量取得部532で取得した登録時特徴量と、実行時特徴量取得部533で取得した実行時特徴量を比較する。この比較結果に従い、第6乃至第8のワークフロー実行指示部535,536,537がワークフロー実行サーバ402から404に対してワークフローの実行を指示する。第6のワークフロー実行指示部535は、登録時特徴量と実行時特徴量が一致した場合に、ワークフロー実行時点のリソースを使用してワークフローを実行するようにワークフロー実行サーバ402から404に対して指示する。
また第7のワークフロー実行指示部536は登録時特徴量と実行時特徴量が一致せず、かつリソース準備部514によって準備したリソースが存在する場合、当該リソースを使用してワークフローを実行すべくワークフロー実行サーバ402〜404に指示する。第8のワークフロー実行指示部537は、予め定められた条件が満たされた場合にワークフロー実行時のリソースを使用してワークフローを実行すべくワークフロー実行サーバ402乃至404に指示する。この条件とは、登録時特徴量と実行時特徴量が一致せず、かつリソース準備部514によって準備したリソースが存在しない場合である。
図11は本発明の第3の実施形態に係るフローチャートであり、ワークフローで使用するリソースの特徴量を予め取得する場合の処理例を示す。
ステップS1001乃至S1006は、ワークフロー中の個別の処理を登録する場合のフローチャートである。なおステップS1001乃至S1006の処理は、前述した図5のステップS601内で実行されるものとする。
ステップS1001でワークフロー作成部511は、ユーザからワークフローで実行すべき内容の指示を受け付ける。
ステップS1002で使用リソースリスト作成部512は、ユーザからワークフローで使用するリソースの指示を受け付け、使用リソースリストを作成する。
ステップS1003で使用リソース指示受付部513は、ワークフローで使用するリソースがワークフロー登録時のものであるか、又はワークフロー実行時のものであるかの指示をユーザから受け付ける。ワークフロー登録時におけるリソースを使用するように指示があった場合にはステップS1004に進む。またワークフロー実行時におけるリソースを使用するように指示があった場合はステップS1005に進む。
ステップS1004でリソース準備部514は、ステップS1003でユーザから受け付けた指示の内容に従い、必要なリソースを取得して準備する。つまりリソース準備部514は、ステップS1002で作成した使用リソースリスト中の該当するリソースを取得し、ステップS1005に進む。
ステップS1005でリソースの特徴量取得指示受付部531は、リソースの特徴量(ハッシュ値等)を取得するか否かの指示をユーザから受け付ける。リソースの特徴量取得指示受付部531が特徴量を取得するように指示された場合にはステップS1006に進むが、特徴量を取得しないように指示された場合には処理を終了する。
ステップS1006で登録時特徴量取得部532は、ステップS1005でユーザから受け付けた指示の内容に従い、ステップS1002で作成した使用リソースリスト中の該当するリソースについてその特徴量を取得する。その後、一連の処理が終了する。
図12は本発明の第3の実施形態に係るフローチャートであり、予め取得したリソースとリソースの特徴量情報を使用してワークフローを実行する場合の処理例を示す。
ステップS1101乃至S1108は、ワークフロー中の個別の処理を実行する場合のフローチャートである。なおステップS1101乃至S1108の処理は、前述した図6のステップS701内で実行されるものとする。
ステップS1101でワークフロー管理サービス部501は、登録時特徴量取得部532で取得した登録時特徴量(例えば、ハッシュ値)が存在するか否かを判断する。その結果、登録時特徴量が存在した場合にはステップS1102に進むが、登録時特徴量が存在しなかった場合にはステップS1106に進む。
ステップS1102で実行時特徴量取得部533は実行時特徴量を取得し、特徴量比較部534は、登録時特徴量と実行時特徴量を比較する。その結果、両者が一致した場合にはステップS1104に進むが、両者が不一致の場合にはステップS1106に進む。
ステップS1104で第6のワークフロー実行指示部535は、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、ワークフロー実行時点におけるリソースを使用してワークフローを実行するように指示する。その後、ステップS1105に進む。
ステップS1105でワークフロー管理サービス部501は、ステップS1104又はステップS1107又はステップS1108での、ワークフローの実行指示の結果を待つ。ワークフロー管理サービス部501がワークフロー実行サーバ402乃至404からワークフローの実行結果を受信した後、一連の処理が終了する。
ステップS1106でワークフロー管理サービス部501は、リソース準備部514が予め取得したリソースの存否を判断する。その結果、予め取得したリソースが存在すると判断された場合にはステップS1107に進む。また予め取得したリソースが存在しないと判断された場合にはステップS1108に進む。
ステップS1107で第7のワークフロー実行指示部536はワークフロー実行サーバ402乃至404に対してワークフローの実行指示を行い、リソース準備部514が予め取得しておいたリソースを使用してワークフローを処理させる。ワークフローの実行指示後、ステップS1105に進む。
ステップS1108で第8のワークフロー実行指示部537は、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、ワークフロー実行時点におけるリソースを使用してワークフローを実行するように指示する。その後、ステップS1105に進む。
本実施形態によれば、ワークフロー登録時に予め必要なリソースを取得していた場合に、ワークフロー実行時にリソースの特徴量に変化がなければ、予め取得していたリソースをワークフロー実行サービス部に送信する必要がなくなる。またワークフロー実行時にリソースの特徴量が変化していた場合には、予め取得しておいたリソースを使用してワークフローを処理することができる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。
図13は本発明の第4の実施形態に係る、ワークフロー管理サービス部のモジュール構成図である。ワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー作成部511、使用リソースリスト作成部512、使用リソース指示受付部513、リソース準備部514、ワークフロー解釈部515を備える。さらに、第1のワークフロー実行指示部516、第2のワークフロー実行指示部517、リソースの特徴量取得指示受付部531、登録時特徴量取得部532、実行時特徴量取得部533、特徴量比較部534が設けられている。そして、これらの構成要素に加えて、リソース変更時挙動受付部541と、第9のワークフロー実行指示部(リソース変更時のワークフロー実行指示部)542が設けられている。
ワークフロー作成部511が作成したワークフローを、ワークフロー解釈部515が解釈する。そして特徴量比較部534での比較処理の結果、リソースの特徴量が異なっていたと判断された場合には、リソース変更時挙動受付部541で予め受け付けた挙動に従い、リソース変更時のワークフロー実行指示部542が処理を実行する。つまり、リソース変更時挙動受付部541は、登録時特徴量取得部532がリソースの登録時特徴量を取得する際、ワークフロー実行時に特徴量が異なってしまっていることを想定して、その場合の挙動について指示を受け付ける。そして、ワークフロー実行指示部542は、特徴量比較部534による比較の結果、登録時特徴量と実行時特徴量が一致しなかった場合に、リソース変更時挙動受付部541で受け付けた処理を行うようにワークフロー実行サーバ402乃至404に対して指示する。
図14は本発明の第4の実施形態に係るフローチャートであり、ワークフロー実行時にリソースの特徴量が登録時とは異なっていたときの挙動を、予めユーザから受け付ける場合の処理例を示す。
ステップS1201乃至S1207は、ワークフロー中の個別の処理を登録する場合のフローチャートである。ステップS1201乃至S1207の処理は、前述した図5のステップS601内で実行されるものとする。
ステップS1201でワークフロー作成部511は、ユーザからワークフローで実行すべき内容の指示を受け付ける。
ステップS1202で使用リソースリスト作成部512は、ユーザからワークフローで使用するリソースの指示を受け付け、使用リソースリストを作成する。
ステップS1203で使用リソース指示受付部513は、ワークフローで使用するリソースがワークフロー登録時のものであるか又はワークフロー実行時のものであるかの指示をユーザから受け付ける。そしてワークフロー登録時のリソースを使用するように指示された場合にはステップS1204に進む。またワークフロー実行時のリソースを使用するように指示された場合にはステップS1205に進む。
ステップS1204でリソース準備部514は、ステップS1203でユーザから受け付けた指示内容に従い、ステップS1202で作成済みの使用リソースリスト中の該当するリソースを取得する。その後、ステップS1205に進む。
ステップS1205でリソースの特徴量取得指示受付部531は、ユーザからリソースの特徴量を取得するか否かの指示を受け付ける。リソースの特徴量を取得するように指示された場合にはステップS1206に進む。またリソースの特徴量を取得しないように指示された場合には処理を終了する。
ステップS1206で登録時特徴量取得部532は、ステップS1205でユーザから受け付けた指示内容に従い、ステップS1202で作成済みの使用リソースリスト中の該当するリソースについてそれらの特徴量を取得し、ステップS1207に進む。
ステップS1207でリソース変更時挙動受付部541は、ステップS1206で取得した特徴量が、ワークフロー実行時の実行時特徴量と一致しなかった場合の挙動をユーザから受け付け、一連の処理を終了する。
図15は本発明の第4の実施形態に係るフローチャートであり、ワークフローに係るリソースの実行時特徴量が登録時特徴量と異なっていたときに、予めユーザから受け付けた、リソース変更時における挙動の指示に従う場合の処理例を示す。
ステップS1301乃至S1308は、ワークフロー中の個別の処理を実行する場合のフローチャートである。なおステップS1301乃至S1308の処理は、前述した図6のステップS701内で実行されるものとする。
ステップS1301でワークフロー管理サービス部501は、登録時特徴量取得部532で取得した登録時特徴量が存在するか否かを判断する。その結果、登録時特徴量が存在した場合にはステップS1302に進む。また登録時特徴量が存在しなかった場合にはステップS1306に進む。
ステップS1302で実行時特徴量取得部533は、リソースの実行時特徴量を取得し、特徴量比較部534は、登録時特徴量と実行時特徴量を比較する。比較の結果、両者が一致した場合にはステップS1304に進む。また両者が不一致の場合にはステップS1306に進む。
ステップS1304で第1のワークフロー実行指示部516は、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、ワークフロー実行時点のリソースを使用してワークフローを実行するように指示する。その後、ステップS1305に進む。
ステップS1305でワークフロー管理サービス部501は、ステップS1304又はステップS1307又はステップS1308での、ワークフローの実行指示の結果を待つ。ワークフロー管理サービス部501がワークフロー実行サーバ402乃至404からワークフローの実行結果を受信した後、一連の処理を終了する。
ステップS1306でワークフロー管理サービス部501は、リソース準備部514によって予め取得したリソースが存在するか否かを判断する。その結果、予め取得したリソースが存在すると判断された場合にはステップS1307に進む。また予め取得したリソースが存在しないと判断された場合にはステップS1308に進む。
ステップS1307で第2のワークフロー実行指示部517は、リソース準備部514が予め取得したリソースを使用してワークフローを処理するように、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、ワークフローの実行を指示する。ワークフローの実行指示後、ステップS1305に進む。
ステップS1308でワークフロー実行指示部542は、ステップS1207でユーザから受け付けたリソース変更時の挙動に従って処理を実行する。その後、一連の処理が終了する。
本実施形態によれば、ワークフロー登録時において予め必要なリソースの特徴量を取得していた場合には、ワークフロー実行時に特徴量の変化があったと判断されたときに、ユーザが予め指定した処理に従ってワークフローを実行することができる。
<第5の実施形態>
以下に、本発明の第5の実施形態を説明する。
図16は本発明の第5の実施形態に係る、ワークフロー管理サービス部のモジュール構成図である。ワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー作成部511、使用リソースリスト作成部512、使用リソース指示受付部513、リソース準備部514、ワークフロー解釈部515を備える。さらには、第1のワークフロー実行指示部516、第2のワークフロー実行指示部517、リソースの特徴量取得指示受付部531、登録時特徴量取得部532、実行時特徴量取得部533、特徴量比較部534、リソース変更時挙動受付部541が設けられている。そしてこれらの構成要素に加えて、ワークフロー作成者判断部551、リソース編集者判断部552、ユーザ比較部553、第10のワークフロー実行指示部554が設けられている。なお、ワークフロー実行指示部554はリソース変更時における第2のワークフロー実行指示部に相当する。
ワークフロー作成部511にてワークフローを作成したユーザ(ワークフロー作成者)をワークフロー作成者判断部551が判断する。リソース編集者判断部552は、ワークフロー実行時点でのリソース編集者が誰であるかを判断する。そしてユーザ比較部553はワークフロー作成者とリソースの最終編集者を比較する。比較の結果、ワークフロー作成者とリソースの最終編集者が一致しなかった場合には、リソース変更時挙動受付部541で予め受け付けた挙動に従い、リソース変更時のワークフロー実行指示部554がワークフロー実行サーバ402乃至404に対して指示する。つまりこれらのワークフロー実行サーバは、ワークフロー実行時のリソースを使用してワークフローを実行するように指示される。
図17は本発明の第5の実施形態に係るフローチャートであり、リソースの最終更新者がワークフロー作成者と一致しており同一と判断された場合に、リソースが変更されていてもワークフローを続けるべきであるとの指示をユーザから受け付ける処理例を示す。
ステップS1211及びS1212は、リソースが変更されていた場合の挙動についての指示をユーザから受け付ける場合のフローチャートである。なおステップS1211及びS1212の処理は、前述した図14のステップS1207内で実行されるものとする。
ステップS1211でリソース変更時挙動受付部541は、実行時特徴量が登録時特徴量と異なる場合に、リソースの最終更新者がワークフロー登録者と一致すれば処理を続行するか否かの指示をユーザから受け付ける。ユーザから受け付けた指示が、ワークフローを続行すべきとされる場合にはステップS1212に進む。またユーザの指示がリソースの最終更新者の如何に関わらず、実行時特徴量が登録時特徴量と異なればワークフローを中止すべきであるとされる場合にはワークフローを中止し、一連の処理を終了する。
ステップS1212でワークフロー作成者判断部551は、ワークフロー作成部511に対してワークフロー作成指示を行っているユーザを判断する。これにより特定されたユーザを示すデータがメモリに記憶される。
図18は本発明の第5の実施形態に係るフローチャートであり、リソースの最終更新者がワークフロー作成者と一致していればリソースが変更されていてもワークフローを続行させる場合の処理例を示す。ステップS1311乃至S1316の処理は、前述した図15のステップS1308内で実行されるものとする。
ステップS1311でワークフロー管理サービス部501は、前記ステップS1211でユーザから受け付けた指示について判断する。すなわち受け付けた指示が、リソースの最終更新者がワークフロー登録者と一致すればリソースが変更されていても処理を続行するという指示ものであったか否かを、ワークフロー管理サービス部501で判断する。その結果、リソースの最終更新者がワークフロー登録者と一致すれば処理を続行するという指示を受け付けた場合にはステップS1312に進む。またリソースの最終更新者の如何に関わらず、実行時特徴量が登録時特徴量と異なればワークフローを中止するという指示を受け付けた場合にはステップS1316に進む。
ステップS1312でリソース編集者判断部552は、ワークフロー実行時のリソースの最終更新者を取得し、ステップS1313に進む。
ステップS1313でユーザ比較部553は、前記ステップS1212で取得したワークフロー作成者と、ステップS1312で取得したリソース最終更新者を比較する。比較の結果、両者が一致した場合にはステップS1314に進む。また両者が不一致の場合にはステップS1316に進む。
ステップS1314でワークフロー実行指示部554は、ワークフロー実行サーバ402乃至404に対し、ワークフロー実行時点のリソースを使用してワークフローを実行するように指示する。その後、ステップS1315に進む。
ステップS1315でワークフロー管理サービス部501は、ステップS1314でのワークフロー実行指示の結果を待つ。そしてワークフロー管理サービス部501がワークフロー実行サーバ402乃至404からワークフローの実行結果を受信した後、一連の処理を終了する。
ステップS1316でワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー実行時のリソースの最終更新者がワークフロー作成者と異なるため、ワークフローを中断した後、処理を終了する。
本実施形態によれば、ワークフロー実行時にリソースが変更されていても、変更を行ったユーザがワークフロー作成者と一致する場合には、ワークフロー実行時のリソースを利用してワークフローを処理することができる。
<第6の実施形態>
以下に、本発明の第6の実施形態を説明する。
図19は本発明の第6の実施形態に係る、ワークフロー管理サービス部のモジュール構成図である。ワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー作成部511、使用リソースリスト作成部512、使用リソース指示受付部513、リソース準備部514、ワークフロー解釈部515を備える。そして第1のワークフロー実行指示部516、第2のワークフロー実行指示部517、さらには、ワークフロー登録時リソース取得部561、ワークフロー登録時リソース記憶部562が設けられている。
リソース準備部514は、ワークフロー登録時リソース取得部561によりワークフロー登録時のリソースを取得し、これをワークフロー登録時リソース記憶部562によりリソースを記憶する。つまり、ワークフロー登録時リソース取得部561は、リソース準備部514によるリソース準備の際に、ワークフロー登録時点のリソースを予め取得する。そしてワークフロー登録時リソース記憶部562は、ワークフロー登録時リソース取得部561が取得したリソースを記憶する。
図20は本発明の第6の実施形態に係るフローチャートであり、ワークフロー登録時のリソースを記憶する場合の処理例を示す。
ステップS1411乃至S1413は、リソース準備部514の指示に従い、ワークフロー登録時のリソースを記憶する場合のフローチャートである。なおステップS1411乃至S1413の処理は、前述した図5のステップS615内で実行されるものとする。
ステップS1411でリソース準備部514は、ワークフローで使用されるリソースを特定する。
ステップS1412でワークフロー登録時リソース取得部561は、ステップS1411で特定したリソースが、ワークフロー実行サーバ402乃至404のいずれのサーバ又はそのサービス部で使用されるものかを特定する。
ステップS1413でワークフロー登録時リソース取得部561は、ステップS1412で特定したサーバ又はサービス部に対して、ステップS1411で特定されたリソースの要求を行う。これに従ってワークフロー登録時リソース記憶部562は、得られたリソースを記憶する。リソースの記憶後に処理が終了する。
本実施形態によれば、ワークフロー実行時に必要なリソースを、ワークフロー登録時に予め取得しておき、ワークフロー管理サービス部内でリソース記憶部に記憶させることができる。
<第7の実施形態>
以下に、本発明の第7の実施形態を説明する。
図21は本発明の第7の実施形態に係る、ワークフロー処理システムのモジュール構成図である。ワークフロー処理システムはワークフロー管理サービス部501と、複数のワークフロー実行サービス部502から構成される。ワークフロー管理サービス部501は、ワークフロー作成部511、使用リソースリスト作成部512、使用リソース指示受付部513、リソース準備部514、ワークフロー解釈部515を備える。さらには第1のワークフロー実行指示部516、第2のワークフロー実行指示部517、ワークフロー登録時リソース取得部561、ワークフロー登録時リソース記憶部562が設けられている。これらの構成要素に加えて、サービス機能判断部571、ワークフロー登録時リソース記憶依頼部572が設けられている。
ワークフロー実行サービス部502はワークフロー実行部518を備え、第2のワークフロー登録時リソース記憶部573(第2の登録時リソース記憶部)を備える場合がある。
ワークフロー管理サービス部501は、サービス機能判断部571により、ワークフロー実行サービス部502が第2のワークフロー登録時リソース記憶部573を備えているか否かを判断する。そしてワークフロー実行サービス部502がワークフロー登録時リソース記憶部573を備える場合に、ワークフロー登録時リソース記憶依頼部572は、ワークフロー実行サービス部502に対して、ワークフロー登録時点のリソースを記憶するように依頼する。
図22は本発明の第7の実施形態に係るフローチャートであり、ワークフロー実行サービス部がリソース記憶部を有する場合に、ワークフロー実行サービス部に対してリソースを記憶するように依頼する場合の処理例を示す。なおステップS1511乃至S1515の処理は、前述した図5のステップS615内で実行されるものとする。
ステップS1511でリソース準備部514は、ワークフローで使用されるリソースを特定する。
ステップS1512でワークフロー登録時リソース取得部561は、ステップS1511で特定されたリソースが、ワークフロー実行サーバ402乃至404のうち、いずれのサービスで使用されるものであるかを特定する。
ステップS1513でサービス機能判断部571は、ステップS1512で特定したサービス部に対して、バージョン管理機能を有するか否かを判断する。その結果、ステップS1512で特定したサービス部がバージョン管理機能を有すると判断された場合にはステップS1514に進む。また当該サービス部がバージョン管理機能を有さないと判断された場合にはステップS1515に進む。
ステップS1514でワークフロー登録時リソース記憶依頼部572は、ステップS1512で特定したサービス部に対して、ステップS1511で特定されたリソースのワークフロー登録時の状態を記憶するように依頼する。その後、一連の処理が終了する。
ステップS1515でワークフロー登録時リソース取得部561は、ステップS1512で特定したサービス部に対して、ステップS1511で特定されたリソースの要求を行う。これを受けてワークフロー登録時リソース記憶部562は、得られたリソースを記憶する。リソースの記憶後、一連の処理が終了する。
本実施形態によれば、ワークフロー実行サービス部がリソース記憶部を備える場合には、ワークフロー実行時に必要なリソースを、ワークフロー実行サービス部内に記憶させることができる。
500 ワークフロー処理システム
501 ワークフロー管理サービス部
502 ワークフロー実行サービス部
511 ワークフロー作成部
512 使用リソースリスト作成部
513 使用リソース指示受付部
514 リソース準備部
515 ワークフロー解釈部
516 第1のワークフロー実行指示部
517 第2のワークフロー実行指示部

Claims (10)

  1. ワークフローの作成及び管理を行うワークフロー管理手段と、該ワークフロー管理手段からの指示に従ってワークフローを実行するワークフロー実行手段を備えたワークフロー処理システムであって、
    前記ワークフロー管理手段は、
    前記ワークフローを作成するワークフロー作成手段、及び作成されたワークフロー中で使用されるリソースの一部又は全部に関する使用リソースリストを作成する使用リソースリスト作成手段と、
    前記使用リソースリスト中の個々のリソースについて、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを使用するか、及び、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを優先して使用するかについて指示を受け付ける使用リソース指示受付手段と、
    前記使用リソース指示受付手段がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示を受け付けた場合、ワークフロー登録時点でのリソースをワークフロー実行時に取得できるように準備するリソース準備手段と、
    前記ワークフロー作成手段が作成したワークフローで定義された処理を解釈するワークフロー解釈手段と、
    ワークフロー実行時において、前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー実行時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、ワークフロー実行時に当該リソースが取得可能であるか否かを判断するリソース取得可否判断手段と
    前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示であって、かつ前記リソース準備手段により準備した当該リソースが存在する場合、又は前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、前記リソース準備手段により準備した当該リソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、また、前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得不可能と判断された場合に、前記リソース準備手段が準備したリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得可能であると判断された場合に、当該ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示するワークフロー実行指示手段と、を備えることを特徴とする、ワークフロー処理システム。
  2. 前記ワークフロー実行指示手段は、
    前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示であって、かつ前記リソース準備手段により準備した当該リソースが存在する場合に当該リソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示する第1のワークフロー実行指示手段と、
    前記リソース準備手段により準備したリソースが存在しない場合に、ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示する第2のワークフロー実行指示手段と、を備えることを特徴とする、請求項1に記載のワークフロー処理システム。
  3. 前記ワークフロー実行指示手段は、
    ワークフロー実行時において、前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、前記リソース準備手段準備したリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示する第3のワークフロー実行指示手段と、
    前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得不可能と判断された場合に、前記リソース準備手段が準備したリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示する第4のワークフロー実行指示手段と、
    前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点のリソースが取得可能であると判断された場合に、当該ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示する第5のワークフロー実行指示手段と、を備えることを特徴とする、請求項2に記載のワークフロー処理システム。
  4. 作成された前記使用リソースリスト中の個々のリソースについてワークフロー登録時の特徴量を取得するかの指示を受け付ける、リソースの特徴量取得指示受付手段と、
    前記特徴量取得指示受付手段がリソースの特徴量を取得するように指示を受け付けた場合に、ワークフロー登録時点でのリソースの特徴量である登録時特徴量を取得する登録時特徴量取得手段と、
    ワークフロー実行時において、前記登録時特徴量取得手段により取得した登録時特徴量が存在する場合に、ワークフロー実行時点でのリソースを取得して該リソースの特徴量である実行時特徴量を取得する実行時特徴量取得手段と、
    前記登録時特徴量と前記実行時特徴量を比較する特徴量比較手段と、
    前記特徴量比較手段による比較の結果、前記登録時特徴量と前記実行時特徴量が一致した場合に、ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示する第6のワークフロー実行指示手段と、
    前記特徴量比較手段による比較の結果、前記登録時特徴量と前記実行時特徴量が一致しなかった場合に、前記リソース準備手段により準備したリソースが存在すれば、当該リソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示する第7のワークフロー実行指示手段と、
    前記特徴量比較手段による比較の結果、前記登録時特徴量と前記実行時特徴量が一致しなかった場合に、前記リソース準備手段により準備したリソースが存在しなければ、ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示する第8のワークフロー実行指示手段を備えることを特徴とする、請求項3に記載のワークフロー処理システム。
  5. 前記登録時特徴量取得手段にてリソースの登録時特徴量を取得する際に、実行時特徴量が登録時特徴量と異なった場合の挙動についての指示を受け付けるリソース変更時挙動受付手段と、
    前記特徴量比較手段による比較の結果、前記登録時特徴量と前記実行時特徴量が一致しなかった場合に、前記リソース変更時挙動受付手段で受け付けた処理を行うように前記ワークフロー実行手段に対して指示する、第9のワークフロー実行指示手段を備えることを特徴とする、請求項4に記載のワークフロー処理システム。
  6. 前記ワークフローを作成したユーザを判断するワークフロー作成者判断手段と、
    前記ワークフローで使用するリソースを編集したユーザを判断するリソース編集者判断手段と、
    前記ワークフロー作成者判断手段が判断したワークフロー作成者と前記リソース編集者判断手段が判断したリソース編集者を比較するユーザ比較手段と、
    前記ユーザ比較手段による比較の結果、前記ワークフロー作成者と前記リソース編集者が同一であった場合には、前記特徴量比較手段による比較の結果、前記登録時特徴量と前記実行時特徴量が一致しなかった場合に、ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示する、第10のワークフロー実行指示手段を備えることを特徴とする、請求項5に記載のワークフロー処理システム。
  7. 前記リソース準備手段によるリソース準備の際に、ワークフロー登録時点でのリソースを予め取得する、ワークフロー登録時リソース取得手段と、
    前記ワークフロー登録時リソース取得手段により取得したリソースを記憶する、ワークフロー登録時リソース記憶手段を備えることを特徴とする、請求項乃至6のいずれか1項に記載のワークフロー処理システム。
  8. ワークフローを解釈するワークフロー管理サービス部と、
    ワークフローを実行するワークフロー実行サービス部を備え、
    前記ワークフロー管理サービス部は、
    前記ワークフロー実行サービス部が前記ワークフロー登録時リソース記憶手段を備えているか否かを判断するサービス機能判断手段と、
    前記ワークフロー実行サービス部が前記ワークフロー登録時リソース記憶手段を備える場合に、前記ワークフロー実行サービス部に対してワークフロー登録時点でのリソースを記憶するように依頼する、ワークフローの登録時リソース記憶依頼手段を備えており、
    前記ワークフロー実行サービス部は、
    前記ワークフロー実行手段と、
    前記リソース準備手段によるリソース準備の際に、前記ワークフロー登録時におけるリソースの記憶依頼に従って当該リソースを記憶する第2のワークフロー登録時リソース記憶手段を備えることを特徴とする、請求項7に記載のワークフロー処理システム。
  9. ワークフローの作成及び管理を行うとともに、ワークフローの実行を装置内又は装置外のワークフロー実行手段に指示するワークフロー処理装置であって、
    前記ワークフローを作成するワークフロー作成手段と、
    前記ワークフロー作成手段が作成したワークフロー中で使用されるリソースの一部又は全部に関する使用リソースリストを作成する使用リソースリスト作成手段と、
    前記使用リソースリスト中の個々のリソースについて、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを使用するか、及び、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを優先して使用するかについて指示を受け付ける使用リソース指示受付手段と、
    前記使用リソース指示受付手段がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示を受け付けた場合、当該ワークフロー登録時点でのリソースをワークフロー実行時に取得できるように準備するリソース準備手段と、
    前記ワークフロー作成手段が作成したワークフローで定義された処理を解釈するワークフロー解釈手段と、
    ワークフロー実行時において、前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー実行時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、ワークフロー実行時に当該リソースが取得可能であるか否かを判断するリソース取得可否判断手段と
    前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示であって、かつ前記リソース準備手段により準備したリソースが存在する場合、又は前記使用リソース指示受付手段で受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、前記リソース準備手段により準備した当該リソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、また、前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得不可能と判断された場合に、前記リソース準備手段が準備したリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、前記リソース取得可否判断手段により、前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得可能であると判断された場合に、当該ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示するワークフロー実行指示手段と、を備えたことを特徴とする、ワークフロー処理装置。
  10. ワークフローの作成及び管理を行うワークフロー管理手段と、該ワークフロー管理手段からの指示に従ってワークフローを実行するワークフロー実行手段を備えたワークフロー処理システムを構成する情報処理装置により実行されるワークフロー処理方法であって、
    前記ワークフローを作成する作成ステップと、
    前記作成ステップで作成したワークフロー中で使用されるリソースの一部又は全部に関する使用リソースリストを作成する使用リソースリスト作成ステップと、
    前記使用リソースリスト中の個々のリソースについて、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを使用するか、及び、ワークフロー登録時又はワークフロー実行時のいずれの時点のリソースを優先して使用するかについて指示を受け付ける使用リソース指示受付ステップと、
    前記使用リソース指示受付ステップにてワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示を受け付けた場合、ワークフロー登録時点でのリソースをワークフロー実行時に取得できるように準備するリソース準備ステップと、
    前記作成ステップで作成したワークフローで定義された処理を解釈する解釈ステップと、
    ワークフロー実行時において、前記使用リソース指示受付ステップで受け付けた指示がワークフロー実行時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、ワークフロー実行時に当該リソースが取得可能であるか否かを判断するリソース取得可否判断ステップと
    前記使用リソース指示受付ステップで受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを使用する指示であって、かつ前記リソース準備ステップにて準備したリソースが存在する場合、又は前記使用リソース指示受付ステップで受け付けた指示がワークフロー登録時点でのリソースを優先させる指示であった場合には、前記リソース準備ステップにて準備した当該リソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、また、前記リソース取得可否判断ステップにて前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得不可能と判断された場合に、前記リソース準備ステップにて準備したリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示し、前記リソース取得可否判断ステップにて前記ワークフロー実行時点でのリソースが取得可能であると判断された場合に、当該ワークフロー実行時点でのリソースを使用してワークフローを実行するように前記ワークフロー実行手段に対して指示するワークフロー実行指示ステップと、を有することを特徴とする、ワークフロー処理方法。
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