JP4237658B2 - 合成サービス提供方法、合成サービス提供システム、実行装置およびプログラム - Google Patents

合成サービス提供方法、合成サービス提供システム、実行装置およびプログラム Download PDF

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本発明は、ネットワーク中に様々な機能を有するサービス部品が分散している場合に、それらのサービス部品の機能を連携させて実行することにより、新しいサービスを作り出してユーザに提供する合成サービス提供方法、合成サービス提供システム、実行装置およびプログラムに関するものである。
近年、インターネット、ユビキタスネットワーク、センサネットワークなどの、端末とネットワークの技術の発展により、様々な機能がネットワークを介して利用可能となってきている。その状況において、それら様々な機能を、状況に応じて連携させることにより、ユーザに適した新しいサービスを提供する技術の確立が求められている。
ネットワークを介して様々な機能が相互に利用可能となっている状況において、複数のサービスを連携させる技術として、現在ウェブサービス(Web Services、以下、WSとする)が注目を集めており、その中でWS同士を連携させて新しいサービスを生成する合成サービス提供方法として、BPEL4WS(Business Process Execution Language for Web Services)がある(非特許文献1参照)。
BPELファイルは、サービスの連携手順を記述する連携サービス設計図である。このBPELファイルでは、利用される個々のWS及びそのインタフェース(機能実体名と引数名)があらかじめ特定されている。しかしながら、BPEL4WSの方法では、実行されるサービスは画一的であり、ユーザ個々の嗜好や状況に応じたサービスを生成することは困難であり、ユーザの状況の変化に応じて生成するサービスを変化させることも困難である。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
T.アンドリュ他(T.Andrew et al. ),「ビジネスプロセスエグゼキューションランゲージフォアウェブサービスバージョン1.1(Business Process Execution Language for Web Services Ver 1.1)」,[平成16年2月25日検索],インターネット <http://www.ibm.com/developerworks/webservices/library/ws-bpel >
上述した従来の合成サービス提供方法では、ユーザ個々の嗜好や状況に応じたサービスや、ユーザ状況の変化に合わせて必要に応じて再構成が行われるようなサービスを提供することが難しいという問題点があった。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、ユーザ個々の嗜好や状況の変化に応じた柔軟なサービスを提供すること、ならびにユーザの状況変化や合成サービスに用いていたサービス部品の利用可能性の変動に合わせ、よりユーザに望ましい内容に自律的に変更するサービスを提供することである。
本発明は、ネットワーク上に存在しネットワーク上で予め定められた機能を実行する複数のサービス部品を組み合わせることにより、ユーザの要求に応じたサービスを合成してユーザに提供する合成サービス提供方法であって、所望の機能を表す複数のキーワードが各機能の実行順序に従って記述されているサービス設計図をユーザから受け付けたとき、前記サービス設計図に記述されている各キーワードに対応する前記サービス部品をネットワーク上から検索して1つずつ選択する選択手順と、前記選択された複数のサービス部品の実行方法を参照する実行方法参照手順と、前記選択された複数のサービス部品に対して、前記サービス設計図に記述された対応するキーワードの順序に従って実行要求を送出することにより、前記ユーザの要求に応じたサービスを合成して実行させる実行手順とを備えるものである。
また、本発明の合成サービス提供方法の1構成例は、さらに、前記合成されたサービスの実行と並行して、前記サービス設計図に記述されているキーワードに対応するサービス部品を再選択する再選択手順と、前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが同一かどうかを対応するキーワード毎に確認する確認手順と、前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが異なる場合に、前記合成されたサービスで使用中のサービス部品を前記再選択されたサービス部品に差し替える差替手順とを備えるものである。
また、本発明の合成サービス提供方法の1構成例は、さらに、前記サービス設計図が前記サービス部品の検索条件として他のサービス部品の実行結果を用いることを指定する他者参照型のキーワードを含む場合に、前記他者参照型のキーワードと前記他のサービス部品の実行結果とに対応する1つのサービス部品を選択する他者参照型選択手順を備えるものである。
また、本発明の合成サービス提供システムは、ネットワーク上に存在し外部からの実行要求に応じてネットワーク上で予め定められた機能を実行する複数のサービス部品と、所望の機能を表す複数のキーワードが各機能の実行順序に従って記述されているサービス設計図をユーザから受け付けたとき、前記サービス設計図に記述されている各キーワードに対応する前記サービス部品をネットワーク上から検索して1つずつ選択する選択手段と、前記選択された複数のサービス部品の実行方法を参照する実行方法参照手段と、前記選択された複数のサービス部品に対して、前記サービス設計図に記述された対応するキーワードの順序に従って実行要求を送出することにより、ユーザの要求に応じたサービスを合成する実行手段とを有するものである。
また、本発明の合成サービス提供システムの1構成例は、さらに、前記合成されたサービスの実行と並行して、前記サービス設計図に記述されているキーワードに対応するサービス部品を再選択する再選択手段と、前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが同一かどうかを対応するキーワード毎に確認する確認手段と、前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが異なる場合に、前記合成されたサービスで使用中のサービス部品を前記再選択されたサービス部品に差し替える差替手段とを有するものである。
また、本発明の合成サービス提供システムの1構成例は、さらに、前記サービス設計図が前記サービス部品の検索条件として他のサービス部品の実行結果を用いることを指定する他者参照型のキーワードを含む場合に、前記他者参照型のキーワードと前記他のサービス部品の実行結果とに対応する1つのサービス部品を選択する他者参照型選択手段を有するものである。
また、本発明の合成サービス実行装置は、所望の機能を表す複数のキーワードが各機能の実行順序に従って記述されているサービス設計図をユーザから受け付けたとき、前記サービス設計図に記述されている各キーワードに対応する前記サービス部品をネットワーク上から検索して1つずつ選択する選択手段と、前記選択された複数のサービス部品の実行方法を参照する実行方法参照手段と、前記選択された複数のサービス部品に対して、前記サービス設計図に記述された対応するキーワードの順序に従って実行要求を送出することにより、前記ユーザの要求に応じたサービスを合成して実行させる実行手段とを有するものである。
また、本発明の合成サービス提供プログラムは、所望の機能を表す複数のキーワードが各機能の実行順序に従って記述されているサービス設計図をユーザから受け付けたとき、前記サービス設計図に記述されている各キーワードに対応する前記サービス部品をネットワーク上から検索して1つずつ選択する選択手順と、前記選択された複数のサービス部品の実行方法を参照する実行方法参照手順と、前記選択された複数のサービス部品に対して、前記サービス設計図に記述された対応するキーワードの順序に従って実行要求を送出することにより、前記ユーザの要求に応じたサービスを合成して実行させる実行手順とをコンピュータに実行させるようにしたものである。
本発明によれば、サービス設計図をユーザから受け付けたとき、サービス設計図に記述されている各キーワードに対応するサービス部品を1つずつ選択する選択手順と、選択された複数のサービス部品の実行方法を参照する実行方法参照手順と、選択された複数のサービス部品に対して、サービス設計図に記述された対応するキーワードの順序に従って実行要求を送出する実行手順とを行うことにより、ユーザからサービス設計図を受け付けたとき、すなわちサービスの直前に、キーワードに対応するサービス部品を検索・選択するようにしたので、その時点のユーザの状況に合った適切なサービス部品を選択することができ、その結果として個々のユーザの状況に応じたサービスを合成して提供することができる。
また、合成されたサービスの実行と並行して、サービス設計図のキーワードに対応するサービス部品を再選択する再選択手順と、合成されたサービスで使用中のサービス部品と再選択されたサービス部品とが同一かどうかをキーワード毎に確認する確認手順と、使用中のサービス部品と再選択されたサービス部品とが異なる場合に、使用中のサービス部品を再選択されたサービス部品に差し替える差替手順とを行うことにより、サービスの実行中において、ユーザの状況が変更になって使用中のサービス部品よりも適したサービス部品を発見した場合や、使用中のサービス部品の利用可能性が低下した場合に、合成したサービスで使用中のサービス部品を新たなサービス部品に切り替えて実行を継続することで、状況の変化に合わせたサービスの提供が可能となる。その結果、合成したサービスが長時間に渡って実行される場合には、絶えず最適なサービス部品を検索することで、ユーザや合成サービス提供システム全体の状況の変化に追随して、状況に応じたサービスを継続的に提供できるという効果がある。
また、サービス設計図がサービス部品の検索条件として他のサービス部品の実行結果を用いることを指定する他者参照型のキーワードを含む場合に、他者参照型のキーワードと他のサービス部品の実行結果とに対応する1つのサービス部品を選択する他者参照型選択手順を行うことにより、サービス部品の検索条件として、ユーザの状況だけでなく、他のサービス部品から得られる情報も利用できるようになるため、合成サービス提供システム全体の状況に応じたサービスをユーザに提供できるという効果がある。その結果、ユーザの状況に合わせたサービスの提供に加えて、特定のサービス部品側の状況に合わせたサービスの提供が実現でき、提供するサービスのバリエーションの増加と、より状況に柔軟なサービスの提供とが可能になる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。図1に、本発明の第1の実施の形態となる合成サービス提供システムの構成を示す。
本実施の形態の合成サービス提供システムは、合成サービス実行装置1と、合成サービスを構成するサービス部品2と、サービス部品2の検索を行う外部検索システム3とから構成されている。合成サービス実行装置1とサービス部品2との間、および合成サービス実行装置1と外部検索システム3との間はネットワーク4で接続されている。
サービス部品2は、外部からの実行要求に応じてネットワーク4上で予め定められた機能を実行するものであり、ソフトウェアからなるものでもよいし、ハードウェアからなるでもよい。このサービス部品2は、例えばネットワーク4上の電子機器(不図示)に備えられている。
合成サービス実行装置1は、ユーザからサービス設計図5を含む合成サービス実行要求を受けると、サービス設計図5に記述されているサービス部品2のキーワードを指定して外部検索システム3にサービス部品の検索要求を送出し、外部検索システム3からサービス部品の検索結果を受け取ると、その検索結果に基づいてキーワード毎に1つのサービス部品2を選択する。
全てのキーワードに対応するサービス部品2を選択した後で、合成サービス実行装置1は、サービス設計図5に記述された順番に従って、サービス部品2に個別サービス実行要求を送出し、その実行結果をサービス部品2から受信すると、次のサービス部品2に実行要求を送出する。合成サービス実行装置1は、サービス設計図5の記載に対応する全てのサービス部品2から実行結果を受信した時点で、合成サービス実行結果をユーザに返送する。
図2は、図1の合成サービス実行装置1の構成例を示すブロック図である。本実施の形態における合成サービス実行装置1は、図2に示されるように、サービス部品検索制御部11と、合成サービス実行制御部12と、サービス部品切り替え制御部13とから構成されている。
サービス部品検索制御部11は、ユーザからのサービス設計図5を受け付け、サービス設計図5に記述された1つのキーワードに対して1つのサービス部品2を選択し、このサービス部品2に実行要求するためのサービス実行要求方法記述を取得し、選択したサービス部品2のサービス実行要求方法記述を含むサービス実行情報6を合成サービス実行制御部12とサービス部品切り替え制御部13へ送出する。
合成サービス実行制御部12は、サービス部品検索制御部11から受け取ったサービス実行情報6に従った個別サービス実行要求の送出と合成サービス実行結果の送出を制御している。
サービス部品切り替え制御部13は、合成サービス実行制御12での合成サービスの実行中において、サービス設計図5に記述されているキーワード毎にサービス部品2を再選択して、再選択結果のサービス部品2と使用中のサービス部品2とが異なる場合はサービス実行情報6を書き換えて合成サービス実行制御部12に送出する.
サービス部品検索制御部11は、サービス設計図5に記述されているキーワードに対応するサービス部品2を選択する選択手段と、選択したサービス部品2の実行方法を参照する実行方法参照手段とを構成している。サービス部品切り替え制御部13は、サービス設計図5に記述されているキーワードに対応するサービス部品2を再選択する再選択手段と、合成されたサービスで使用中のサービス部品2と再選択したサービス部品とが同一かどうかを確認する確認手段と、使用中のサービス部品2と再選択したサービス部品2とが異なる場合に、使用中のサービス部品2を再選択したサービス部品2に差し替える差替手段とを構成している。合成サービス実行制御部12は、選択された複数のサービス部品2に対して実行要求を送出する実行手段と、差替手段とを構成している。
次に、サービス設計図5とサービス実行情報6の構成を図3を参照して説明する。サービス設計図5には、図3(a)に示されるように、ユーザが欲する機能を表す複数のキーワード50が各機能の実行順序に従って記述されている。また、サービス設計図5には、繰り返し条件51が記述されている。この繰り返し条件は、サービス設計図5に記述された各キーワード50に対応するサービス部品2の実行を複数回にわたって行うためのものである。ユーザは、合成サービス実行装置1に対してサービスを要求するにあたってサービス設計図5を作成する。
サービス実行情報6は、図3(b)に示されるように、合成されるサービスに固有のサービス識別子60と、サービス設計図5から取得された繰り返し条件51と、サービス設計図5から取得してサービス部品2の検索・選択に使用されたキーワード50と、選択されたサービス部品2のアクセス先を表すロケーション情報61と、選択されたサービス部品3にサービス実行要求をするためのサービス実行要求方法記述62とから構成されている。
ロケーション情報61とサービス実行要求方法記述62とは、対応するキーワード50毎に、すなわちサービス部品2毎に存在し、またキーワード50とこれに対応するロケーション情報61とサービス実行要求方法記述62とは、サービス設計図5に記述されたキーワード50の順番に従って並べられている。ここで、ロケーション情報61は、一般的に、外部検索システム3から受け取るサービス部品2の検索結果に示されている。サービス実行要求方法記述62の実現技術としては、例えばWSDL(Web Services Description Language)がある。
図4は、ユーザからサービス設計図5を受け付けたときのサービス部品検索制御部11の動作を示すフローチャートである。
サービス部品検索制御部11は、まずユーザから受け付けたサービス設計図5の分析を行い(図4ステップ110)、サービス設計図5に記述されたキーワード50を数えるカウンタをN=1に初期化する(ステップ120)。
続いて、サービス部品検索制御部11は、サービス設計図5に記述されているN=1番目のキーワード50を参照して、このキーワード50に対応するサービス部品2の検索を求めるサービス部品検索要求を外部検索システム3に送出する(ステップ130)。外部検索システム3は、受信したサービス部品検索要求で指定されたキーワード50に対応するサービス部品2を検索して、サービス部品検索結果を要求元のサービス部品検索制御部11に返送する。
サービス部品検索制御部11は、外部検索システム3からサービス部品検索結果を受信すると(ステップ140においてYES)、この検索結果が提示する1つ以上のサービス部品2の中から事前に与えられた論理式に従って1つのサービス部品2を選択する(ステップ150)。そして、サービス部品検索制御部11は、選択したサービス部品2からサービス実行要求方法記述62を取得する(ステップ160)。サービス部品検索制御部11は、サービス実行要求方法記述62の取得後、カウンタNを1カウントアップする(ステップ170)。
次に、サービス部品検索制御部11は、サービス設計図5にN=2番目のキーワード50が記述されているかどうかを判定する(ステップ180)。サービス設計図5に未処理のキーワード50が記述されている場合には、ステップ130に戻る。こうして、ステップ130〜180の処理が、サービス設計図5に記述されているキーワード50の順番に従ってキーワード50毎に実行される。
サービス部品検索制御部11は、サービス設計図5に記述されている全てのキーワード50についてステップ130〜180の処理を実行した後、外部検索システム3のサービス部品検索結果から取得したロケーション情報61と、選択した全てのサービス部品2から取得したサービス実行要求方法記述62と、サービス設計図5とを組み合わせて、図3(b)に示したサービス実行情報6を作成し(ステップ190)、作成したサービス実行情報6を合成サービス実行制御部12とサービス部品切り替え制御部13に送信する(ステップ200)。
図5は、サービス部品検索制御部11からサービス実行情報6を受け付けたときの合成サービス実行制御部12の動作を示すフローチャートである。
合成サービス実行制御部12は、まずサービス部品検索制御部11から受け取ったサービス実行情報6の分析を行い(図5ステップ310)、このサービス実行情報6に記述されている全てのサービス実行要求方法記述62に基づいて、サービス部品検索制御部11が選択した全てのサービス部品2に対するサービス実行要求方法を解析する(ステップ320)。
続いて、合成サービス実行制御部12は、サービス実行情報6に記述されたキーワード50を数えるカウンタをN=1に初期化し(ステップ330)、サービス実行情報6に記述されているN=1番目のサービス部品2のロケーション情報61を参照して、このサービス部品2に対してサービス実行要求を送出する(ステップ340)。
サービス実行要求を受信したサービス部品2は、要求されたサービスを実行して、サービス実行結果を要求元の合成サービス実行装置1の合成サービス実行制御部12に返送する。合成サービス実行制御部12は、サービス部品2からサービス実行結果を受信すると(ステップ350においてYES)、カウンタNを1カウントアップする(ステップ360)。
次に、合成サービス実行制御部12は、サービス実行情報6にN=2番目のキーワード50(サービス部品2)が記述されているかどうかを判定する(ステップ370)。サービス実行情報6に未処理のキーワード50が記述されている場合には、ステップ340に戻る。こうして、ステップ340〜370の処理が、サービス実行情報6に記述されているキーワード50(サービス部品2)の順番に従ってキーワード50毎に実行され、サービス部品検索制御部11が選択した全てのサービス部品2に対してサービス実行が要求される。
合成サービス実行制御部12は、サービス実行情報6に記述されている全てのキーワード50についてステップ340〜370の処理を実行した後、サービス実行情報6に記述されている繰り返し条件を満たしているかどうかを判定し(ステップ380)、繰り返し条件が満たされている場合はステップ330に戻り、ステップ330〜380の処理を再び実行する。
ステップ380において繰り返し条件が満たされない場合、合成サービス実行制御部12は、各サービス部品2が実行したサービス実行結果に基づいて合成サービス実行結果を作成し、作成した合成サービス実行結果をユーザに渡す(ステップ390)。なお、サービスの種類によっては、各サービス部品2が実行したサービス実行結果を順々にユーザに渡す場合もあれば、各サービス部品2が実行したサービス実行結果をまとめて渡す場合もある。
図6、図7は、サービス部品検索制御部11からサービス実行情報6を受け付けたときのサービス部品切り替え制御部13の動作を示すフローチャートである。
サービス部品切り替え制御部13は、まずサービス部品検索制御部11から受け取ったサービス実行情報6の分析を行い(図6ステップ510)、続いて一定時間処理を待機する(ステップ520)。この一定時間の待機は、合成サービス実行制御部12で合成サービスの実行が開始されるのを待つためである。
一定時間経過後、サービス部品切り替え制御部13は、サービス部品検索制御部11から受け取ったサービス実行情報6による合成サービスが実行中かどうかを合成サービス実行制御部12に問い合わせる(ステップ530)。合成サービス実行制御部12で該当する合成サービスが実行中でない場合は(ステップ540においてNO)、処理を終了する。
サービス部品切り替え制御部13は、合成サービス実行制御部12で該当する合成サービスが実行中の場合は、サービス実行情報6に記述されたキーワード50を数えるカウンタをN=1に初期化して(ステップ550)、サービス実行情報6に記述されているN=1番目のキーワード50を参照し、このキーワード50に対応するサービス部品2の検索を求めるサービス部品検索要求を外部検索システム3に送出する(ステップ560)。外部検索システム3は、受信したサービス部品検索要求で指定されたキーワード50に対応するサービス部品2を検索して、サービス部品検索結果を要求元のサービス部品切り替え制御部13に返送する。
サービス部品切り替え制御部13は、外部検索システム3からサービス部品検索結果を受信すると(ステップ570においてYES)、このサービス部品検索結果が提示する1つ以上のサービス部品2の中から事前に与えられた論理式に従って1つのサービス部品2を選択する(ステップ580)。
そして、サービス部品切り替え制御部13は、実行中の合成サービスで使用されている、N=1番目のキーワード50に対応するサービス部品2と、ステップ580で選択したサービス部品2とが同一かどうかを確認する(ステップ590)。この確認は、例えば外部検索システム3から受け取ったサービス部品検索結果に記述されているサービス部品2のロケーション情報61とサービス実行情報6に記述されているN=1番目のサービス部品2のロケーション情報61とを比較することで行うことができる。
サービス部品切り替え制御部13は、ステップ580で選択したサービス部品2と実行中の合成サービスで使用されているサービス部品2とが異なると判断した場合(図7ステップ600においてYES)、実行中の合成サービスで使用されているサービス部品2よりも適切なサービス部品2が存在すると判断し、ステップ580で選択したサービス部品2からサービス実行要求方法記述62を取得する(ステップ610)。
そして、サービス部品切り替え制御部13は、サービス実行情報6に記述されている情報のうち、N=1番目のサービス部品2のロケーション情報61とサービス実行要求方法記述62とを、ステップ580で選択したサービス部品2のロケーション情報61とサービス実行要求方法記述62とに書き換える(ステップ620)。サービス部品切り替え制御部13は、ステップ600において判定NOの場合あるいはステップ620が終了した場合、カウンタNを1カウントアップする(ステップ630)。
次に、サービス部品切り替え制御部13は、サービス実行情報6にN=2番目のキーワード50が記述されているかどうかを判定する(ステップ640)。サービス実行情報6に未処理のキーワード50が記述されている場合には、ステップ560に戻る。こうして、ステップ560〜640の処理が、サービス実行情報6に記述されているキーワード50(サービス部品2)の順番に従ってキーワード50毎に実行される。
サービス部品切り替え制御部13は、サービス実行情報6に記述されている全てのキーワード50についてステップ560〜640の処理を実行した後、サービス実行情報6を書き換えたかどうかを判定し(ステップ650)、サービス実行情報6を書き換えていない場合にはステップ520に戻る。また、サービス部品切り替え制御部13は、サービス実行情報6を書き換えた場合には、新しいサービス実行情報6を合成サービス実行制御部12に送信する(ステップ660)。
以上のように、本実施の形態では、ユーザからサービス設計図5を受け付けたとき、すなわちサービスの直前に、サービス設計図5に記述されたキーワード50に対応するサービス部品2を検索・選択するようにしたので、その時点のユーザの状況に合った適切なサービス部品2を選択することができ、その結果として個々のユーザの状況に応じたサービスを合成して提供することができる。
また、本実施の形態では、キーワード50に対応するサービス部品2を再選択して、同一のキーワード50から選択された使用中のサービス部品2と再選択したサービス部品2の同一性を確認して、同一でない場合には、使用中のサービス部品2を再選択したサービス部品2と差し替えるようにしたので、合成したサービスの実行中において、ユーザの状況が変更になって使用中のサービス部品2よりも適したサービス部品2を発見した場合や、使用中のサービス部品2の利用可能性が低下した場合に、合成したサービスで使用中のサービス部品2を新たなサービス部品2に切り替えて実行を継続することで、状況の変化に合わせたサービスの提供が可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図8は、本実施の形態における合成サービス実行装置1の構成を示すブロック図である。
本実施の形態の合成サービス実行装置1は、サービス部品検索制御部11aと合成サービス実行制御部12aとサービス部品切り替え制御部13aとを有する。
本実施の形態は、合成サービス実行装置1の他の構成例を示すものであり、サービス部品2の検索条件として、図3(a)に示したキーワード50に加えて、他のサービス部品の実行結果を用いることがサービス設計図5aに記述されていた場合に、このようなサービス設計図5aに従ってサービス合成を実現できるように、第1の実施の形態のサービス部品検索制御部11、合成サービス実行制御部12、サービス部品切り替え制御部13に機能を追加して、それぞれサービス部品検索制御部11a、合成サービス実行制御部12a、サービス部品切り替え制御部13aとしたものである。
サービス部品検索制御部11aは、ユーザからのサービス設計図5aを受け付け、他のサービス部品2の実行結果の参照を必要としないキーワード50に対してのみサービス部品2を検索・選択し、このサービス部品2に実行要求するためのサービス実行要求方法記述62を取得して、サービス実行暫定情報6aを合成サービス実行制御部12aとサービス部品切り替え制御部13aへ送出する。
合成サービス実行制御部12aは、サービス部品検索制御部11aから受け付けたサービス実行暫定情報6aにおいて、他のサービス部品2の実行結果の参照を必要とするキーワード(以下、他者参照型キーワードと呼ぶ)よりも前に記述されているキーワード50に対応するサービス部品2に個別サービス実行要求を順次送出して、他者参照型キーワードの直前に記述されているキーワード50に対応するサービス部品2に実行要求を送出した時点で処理を一時中断する。
その後、合成サービス実行制御部12aは、サービス部品切り替え制御部13から新たなサービス実行情報6を受け付けた後、他者参照型キーワードに対応するサービス部品2から順番に個別サービス実行要求を送出し、合成サービスの実行を再開する。合成サービス実行制御部12aは、サービス実行情報6の繰り返し条件を満足する場合は同様に、他者参照型キーワードの前段のサービス部品2まで個別サービス実行要求を送出し、そこで処理を中断しておき、サービス部品切り替え制御部13aからの新たなサービス実行情報6を待つ。
サービス部品切り替え制御部13aは、サービス部品検索制御部11aから受け付けたサービス実行暫定情報6aから実行結果をモニタすべきサービス部品2を特定し、その実行結果のモニタ設定を行う。サービス部品切り替え制御部13aは、該当するサービス部品2の実行結果を取得すると、モニタ対象のサービス部品2の実行結果を必要とする他者参照型キーワードに関して外部検索システム3にサービス部品検索要求を送出し、その検索結果のうちサービス実行暫定情報6aで指定されている属性の条件を満足しているサービス部品を選択する。
そして、サービス部品切り替え制御部13aは、選択したサービス部品2のサービス実行要求方法記述62を取得してサービス実行情報6を作成し、このサービス実行情報6を合成サービス実行制御部12aに送出する。
サービス部品検索制御部11aは、キーワードに対応するサービス部品2を選択する選択手段と、選択したサービス部品2の実行方法を参照する実行方法参照手段とを構成している。サービス部品切り替え制御部13aは、サービス設計図5aが他者参照型キーワードを含む場合に、この他者参照型キーワードと他のサービス部品2の実行結果とに対応するサービス部品2を選択する他者参照型選択手段を構成している。合成サービス実行制御部12aは、選択された複数のサービス部品2に対して実行要求を送出する実行手段を構成している。
次に、本実施の形態のサービス設計図5aとサービス実行暫定情報6aの構成を図9を参照して説明する。図9(a)に示すサービス設計図5aには、図3(a)に示したキーワード50と繰り返し条件51に加えて、サービス部品2の検索条件として、自身より前に記述されたキーワード50に対応するサービス部品2の実行結果を用いることを指定した他者参照型キーワード52が記述されている。
サービス実行暫定情報6aは、図9(b)に示されるように、サービス識別子60と、繰り返し条件51と、キーワード50と、ロケーション情報61と、サービス実行要求方法記述62と、他者参照型キーワード52とから構成されている。ロケーション情報61とサービス実行要求方法記述62とは、他者参照型キーワード52でない通常のキーワード50に対してのみ記述されており、他者参照型キーワード52についてはロケーション情報61とサービス実行要求方法記述62とは記述されていない。また、キーワード50とロケーション情報61とサービス実行要求方法記述62と他者参照型キーワード52とは、サービス設計図5aに記述されたキーワード50,52の順番に従って並べられている。
図10は、ユーザからサービス設計図5aを受け付けたときのサービス部品検索制御部11aの動作を示すフローチャートである。
サービス部品検索制御部11aは、まずユーザから受け付けたサービス設計図5aの分析を行い(図10ステップ710)、サービス設計図5aに記述されたキーワード50,52を数えるカウンタをN=1に初期化する(ステップ720)。
続いて、サービス部品検索制御部11aは、サービス設計図5aに記述されているN=1番目のキーワードを参照して、このキーワードに対してサービス実行要求方法記述62が記述されているかどうか、即ちこのキーワードが他者参照型キーワード52かどうかを判定する(ステップ730)。
サービス部品検索制御部11aは、N=1番目のキーワードが他者参照型キーワード52でない場合、このキーワード50に対応するサービス部品2の検索を求めるサービス部品検索要求を外部検索システム3に送出する(ステップ740)。外部検索システム3は、受信したサービス部品検索要求で指定されたキーワード50に対応するサービス部品2を検索して、サービス部品検索結果を要求元のサービス部品検索制御部11aに返送する。
サービス部品検索制御部11aは、外部検索システム3からサービス部品検索結果を受信すると(ステップ750においてYES)、この検索結果が提示する1つ以上のサービス部品2の中から事前に与えられた論理式に従って1つのサービス部品2を選択する(ステップ760)。そして、サービス部品検索制御部11aは、選択したサービス部品2からサービス実行要求方法記述62を取得する(ステップ770)。サービス部品検索制御部11aは、ステップ730においてN=1番目のキーワードが他者参照型キーワード52である場合、あるいはステップ770の処理が終了した場合、カウンタNを1カウントアップする(ステップ780)。
次に、サービス部品検索制御部11aは、サービス設計図5aにN=2番目のキーワード50,52が記述されているかどうかを判定する(ステップ790)。サービス設計図5aに未処理のキーワード50,52が記述されている場合には、ステップ730に戻る。こうして、ステップ730〜790の処理が、サービス設計図5aに記述されているキーワード50,52の順番に従って、他者参照型キーワード52を除くキーワード50毎に実行される。
サービス部品検索制御部11aは、サービス設計図5aに記述されている他者参照型キーワード52を除く全てのキーワード50についてステップ730〜790の処理を実行した後、選択した全てのサービス部品2から取得したサービス実行要求方法記述62と、サービス設計図5aとを組み合わせて、図9(b)に示したサービス実行暫定情報6aを作成し(ステップ800)、作成したサービス実行暫定情報6aを合成サービス実行制御部12aとサービス部品切り替え制御部13aに送信する(ステップ810)。
図11、図12、図13は、サービス部品検索制御部11aからサービス実行暫定情報6aを受け付けたときの合成サービス実行制御部12aの動作を示すフローチャートである。
合成サービス実行制御部12aは、まずサービス部品検索制御部11aから受け取ったサービス実行暫定情報6aの分析を行い(図11ステップ910)、サービス実行暫定情報6aに記述されたキーワード50,52を数えるカウンタをN=1に初期化する(ステップ920)。
合成サービス実行制御部12aは、サービス実行暫定情報6aに記述されているN=1番目のキーワードを参照して、このキーワードに対してサービス実行要求方法記述62が記述されているかどうか、即ちこのキーワードが他者参照型キーワード52かどうかを判定する(ステップ930)。
合成サービス実行制御部12aは、N=1番目のキーワードが他者参照型キーワード52でない場合、このキーワード50に対するサービス実行要求方法記述62からサービス部品2へのサービス実行要求方法を解析する(ステップ940)。
一方、N=1番目のキーワードが他者参照型キーワード52である場合、合成サービス実行制御部12aは、サービス実行暫定情報6a内における他者参照型キーワード52の順番を記憶するためのカウンタMをM=Nに設定して、他者参照型キーワード52の順番を記憶しておく(ステップ950)。合成サービス実行制御部12aは、ステップ940あるいは950の処理終了後、カウンタNを1カウントアップする(ステップ960)。
次に、合成サービス実行制御部12aは、サービス実行暫定情報6aにN=2番目のキーワード50、52が記述されているかどうかを判定する(ステップ970)。サービス実行暫定情報6aに未処理のキーワード50,52が記述されている場合には、ステップ930に戻る。こうして、ステップ930〜970の処理が、サービス実行暫定情報6aに記述されているキーワード50,52の順番に従ってキーワード50,52毎に実行される。
次に、合成サービス実行制御部12aは、カウンタNを1に初期化し(図12ステップ980)、サービス実行暫定情報6aに記述されているN=1番目のサービス部品2のロケーション情報61を参照して、このサービス部品2に対してサービス実行要求を送出する(ステップ990)。サービス実行要求を受信したサービス部品2は、要求されたサービスを実行し、サービス実行結果を要求元の合成サービス実行制御部12aに返送する。合成サービス実行制御部12aは、サービス部品2からサービス実行結果を受信すると(ステップ1000においてYES)、カウンタNを1カウントアップする(ステップ1010)。
続いて、合成サービス実行制御部12aは、カウンタNとカウンタMの値が等しいかどうかを判定し(ステップ1020)、カウンタNとカウンタMの値が異なる場合には、ステップ990に戻る。前述のように、カウンタMは、サービス実行暫定情報6a内における他者参照型キーワード52の順番を記憶している。したがって、ステップ990〜1020の処理を繰り返すことにより、サービス実行暫定情報6aにおいて他者参照型キーワード52より前に記述されているキーワード50に対応するサービス部品2を、サービス実行暫定情報6aに記述されているキーワード50の順番に従ってキーワード50毎に実行する。
合成サービス実行制御部12aは、ステップ1020においてカウンタNとカウンタMの値が一致した場合、すなわち他者参照型キーワード52の直前に記述されているキーワード50に対応するサービス部品2まで実行した場合、サービス部品切り替え制御部13aからのサービス実行情報6の受信を待つ(ステップ1030)。後述のように、このサービス部品切り替え制御部13aからのサービス実行情報6には、他者参照型キーワード52に対して決定されたサービス部品2のサービス実行要求方法記述62が記述されている。
合成サービス実行制御部12aは、サービス部品切り替え制御部13aからサービス実行情報6を受信すると(ステップ1030においてYES)、このサービス実行情報6に記述されているM番目のキーワード50に対するサービス実行要求方法記述62からサービス部品2へのサービス実行要求方法を解析し(図13ステップ1040)、カウンタNをN=Mに設定する(ステップ1050)。
続いて、合成サービス実行制御部12aは、サービス実行情報6に記述されているN=M番目のサービス部品2のロケーション情報61を参照して、このサービス部品2に対してサービス実行要求を送出する(ステップ1060)。サービス実行要求を受信したサービス部品2は、要求されたサービスを実行し、サービス実行結果を要求元の合成サービス実行制御部12aに返送する。合成サービス実行制御部12aは、サービス部品2からサービス実行結果を受信すると(ステップ1070においてYES)、カウンタNを1カウントアップする(ステップ1080)。
次に、合成サービス実行制御部12aは、サービス実行情報6にN=(M+1)番目のキーワード50が記述されているかどうかを判定する(ステップ1090)。サービス実行情報6に未処理のキーワード50が記述されている場合には、ステップ1060に戻る。こうして、ステップ1060〜1090の処理が、サービス実行情報6に記述されているキーワード50の順番に従ってキーワード50毎に実行される。
合成サービス実行制御部12aは、サービス部品切り替え制御部13aから受け取ったサービス実行情報6に記述されているN=M番目以降の全てのキーワード50についてステップ1060〜1090の処理を実行した後に、このサービス実行情報6に記述されている繰り返し条件を満たしているかどうかを判定し(ステップ1100)、繰り返し条件が満たされている場合はステップ920に戻り、ステップ920〜1100の処理を再び実行する。
ステップ110において繰り返し条件が満たされない場合、合成サービス実行制御部12aは、各サービス部品2が実行したサービス実行結果に基づいて合成サービス実行結果を作成し、作成した合成サービス実行結果をユーザに渡す(ステップ1110)。なお、サービスの種類によっては、各サービス部品2が実行したサービス実行結果を順々にユーザに渡す場合もあれば、各サービス部品2が実行したサービス実行結果をまとめて渡す場合もある。
図14は、サービス部品検索制御部11aからサービス実行暫定情報6aを受け付けたときのサービス部品切り替え制御部13aの動作を示すフローチャートである。
サービス部品切り替え制御部13aは、まずサービス部品検索制御部11aから受け取ったサービス実行暫定情報6aの分析を行い(図14ステップ1210)、このサービス実行暫定情報6aの他者参照型キーワード52に検索条件として記述されているキーワード50に対応するサービス部品2を特定し、このサービス部品2の実行結果をモニタリングする設定を行う(ステップ1220)
サービス部品切り替え制御部13aは、モニタリング設定したサービス部品2からのサービス実行結果を待ち(ステップ1230)、サービス実行結果を取得すると、他者参照型キーワード52と取得したサービス実行結果とに対応するサービス部品2の検索を求めるサービス部品検索要求を外部検索システム3に送出する(ステップ1240)。外部検索システム3は、受信したサービス部品検索要求で指定された他者参照型キーワード52とサービス実行結果とに対応するサービス部品2を検索して、サービス部品検索結果を要求元のサービス部品検索制御部13aに返送する。
サービス部品切り替え制御部13aは、外部検索システム3からサービス部品検索結果を受信すると(ステップ1250においてYES)、この検索結果が提示する1つ以上のサービス部品2の中から事前に与えられた論理式に従って1つのサービス部品2を選択する(ステップ1260)。
そして、サービス部品切り替え制御部13aは、選択したサービス部品2からサービス実行要求方法記述62を取得し、このサービス実行要求方法記述62とステップ1250で受信したサービス部品検索結果から取得したロケーション情報61とを、サービス実行暫定情報6aの他者参照型キーワード52の後に挿入することにより、サービス実行情報6を作成する(ステップ1270)。
そして、サービス部品切り替え制御部13aは、作成したサービス実行情報6を合成サービス実行制御部12aに送信する(ステップ1280)。なお、サービス部品切り替え制御部13aは、サービス実行暫定情報6aからサービス実行情報6を作成する際に、他者参照型キーワード52から検索条件を削除する。これにより、他者参照型キーワード52は通常のキーワード50となる。
以上のように、本実施の形態によれば、サービス設計図5aが他者参照型キーワード52を含む場合に、他者参照型のキーワード52と他のサービス部品2の実行結果とに対応するサービス部品2を検索・選択するようにしたので、サービス部品2の検索条件として、ユーザの状況だけでなく、他のサービス部品2から得られる情報も利用できるようになるため、合成サービス提供システム全体の状況に応じたサービスをユーザに提供することができる。
なお、第1の実施の形態および第2の実施の形態の合成サービス実行装置1は、例えばCPU、記憶装置およびインタフェースを備えたコンピュータとこれらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。このようなコンピュータにおいて、本発明の合成サービス提供方法を実現させるための合成サービス提供プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体に記録された状態で提供される。CPUは、読み込んだプログラムを記憶装置に書き込み、前述の処理を実行する。
本発明は、数多くの多様な電子機器がネットワークに接続されたユビキタスコンピューティング環境に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態となる合成サービス提供システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における合成サービス実行装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるサービス設計図とサービス実行情報の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態においてユーザからサービス設計図を受け付けたときのサービス部品検索制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態においてサービス部品検索制御部からサービス実行情報を受け付けたときの合成サービス実行制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態においてサービス部品検索制御部からサービス実行情報を受け付けたときのサービス部品切り替え制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態においてサービス部品検索制御部からサービス実行情報を受け付けたときのサービス部品切り替え制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における合成サービス実行装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態におけるサービス設計図とサービス実行情報の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態においてユーザからサービス設計図を受け付けたときのサービス部品検索制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態においてサービス部品検索制御部からサービス実行暫定情報を受け付けたときの合成サービス実行制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態においてサービス部品検索制御部からサービス実行暫定情報を受け付けたときの合成サービス実行制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態においてサービス部品検索制御部からサービス実行暫定情報を受け付けたときの合成サービス実行制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態においてサービス部品検索制御部からサービス実行暫定情報を受け付けたときのサービス部品切り替え制御部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…合成サービス実行装置、2…サービス部品、3…外部検索システム、4…ネットワーク、5…サービス設計図、6…サービス実行情報、6a…サービス実行暫定情報11、11a…サービス部品検索制御部、12、12a…合成サービス実行制御部、13、13a…サービス部品切り替え制御部、50…キーワード、52…他者参照型キーワード、61…ロケーション情報、62…サービス実行要求方法記述。

Claims (10)

  1. ネットワーク上に存在しネットワーク上で予め定められた機能を実行する複数のサービス部品を組み合わせることにより、ユーザの要求に応じたサービスを合成してユーザに提供する合成サービス提供方法であって、
    所望の機能を表す複数のキーワードが各機能の実行順序に従って記述されているサービス設計図をユーザから受け付けたとき、前記サービス設計図に記述されている各キーワードに対応する前記サービス部品をネットワーク上から検索して1つずつ選択する選択手順と、
    前記選択された複数のサービス部品の実行方法を参照する実行方法参照手順と、
    前記選択された複数のサービス部品に対して、前記サービス設計図に記述された対応するキーワードの順序に従って実行要求を送出することにより、前記ユーザの要求に応じたサービスを合成して実行させる実行手順とを備えることを特徴とする合成サービス提供方法。
  2. 請求項1記載の合成サービス提供方法において、
    さらに、前記合成されたサービスの実行と並行して、前記サービス設計図に記述されているキーワードに対応するサービス部品を再選択する再選択手順と、
    前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが同一かどうかを対応するキーワード毎に確認する確認手順と、
    前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが異なる場合に、前記合成されたサービスで使用中のサービス部品を前記再選択されたサービス部品に差し替える差替手順とを備えることを特徴とする合成サービス提供方法。
  3. 請求項1記載の合成サービス提供方法において、
    さらに、前記サービス設計図が前記サービス部品の検索条件として他のサービス部品の実行結果を用いることを指定する他者参照型のキーワードを含む場合に、前記他者参照型のキーワードと前記他のサービス部品の実行結果とに対応する1つのサービス部品を選択する他者参照型選択手順を備えることを特徴とする合成サービス提供方法。
  4. ネットワーク上で予め定められた機能を実行する複数のサービス部品を組み合わせることにより、ユーザの要求に応じたサービスを合成してユーザに提供する合成サービス提供システムであって、
    ネットワーク上に存在し外部からの実行要求に応じてネットワーク上で予め定められた機能を実行する複数のサービス部品と、
    所望の機能を表す複数のキーワードが各機能の実行順序に従って記述されているサービス設計図をユーザから受け付けたとき、前記サービス設計図に記述されている各キーワードに対応する前記サービス部品をネットワーク上から検索して1つずつ選択する選択手段と、
    前記選択された複数のサービス部品の実行方法を参照する実行方法参照手段と、
    前記選択された複数のサービス部品に対して、前記サービス設計図に記述された対応するキーワードの順序に従って実行要求を送出することにより、ユーザの要求に応じたサービスを合成する実行手段とを有することを特徴とする合成サービス提供システム。
  5. 請求項4記載の合成サービス提供システムにおいて、
    さらに、前記合成されたサービスの実行と並行して、前記サービス設計図に記述されているキーワードに対応するサービス部品を再選択する再選択手段と、
    前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが同一かどうかを対応するキーワード毎に確認する確認手段と、
    前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが異なる場合に、前記合成されたサービスで使用中のサービス部品を前記再選択されたサービス部品に差し替える差替手段とを有することを特徴とする合成サービス提供システム。
  6. 請求項4記載の合成サービス提供システムにおいて、
    さらに、前記サービス設計図が前記サービス部品の検索条件として他のサービス部品の実行結果を用いることを指定する他者参照型のキーワードを含む場合に、前記他者参照型のキーワードと前記他のサービス部品の実行結果とに対応する1つのサービス部品を選択する他者参照型選択手段を有することを特徴とする合成サービス提供システム。
  7. ネットワーク上に存在しネットワーク上で予め定められた機能を実行する複数のサービス部品を組み合わせることにより、ユーザの要求に応じたサービスを合成してユーザに提供する合成サービス実行装置であって、
    所望の機能を表す複数のキーワードが各機能の実行順序に従って記述されているサービス設計図をユーザから受け付けたとき、前記サービス設計図に記述されている各キーワードに対応する前記サービス部品をネットワーク上から検索して1つずつ選択する選択手段と、
    前記選択された複数のサービス部品の実行方法を参照する実行方法参照手段と、
    前記選択された複数のサービス部品に対して、前記サービス設計図に記述された対応するキーワードの順序に従って実行要求を送出することにより、前記ユーザの要求に応じたサービスを合成して実行させる実行手段とを有することを特徴とする合成サービス実行装置。
  8. 請求項7記載の合成サービス実行装置において、
    さらに、前記合成されたサービスの実行と並行して、前記サービス設計図に記述されているキーワードに対応するサービス部品を再選択する再選択手段と、
    前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが同一かどうかを対応するキーワード毎に確認する確認手段と、
    前記合成されたサービスで使用中のサービス部品と前記再選択されたサービス部品とが異なる場合に、前記合成されたサービスで使用中のサービス部品を前記再選択されたサービス部品に差し替える差替手段とを有することを特徴とする合成サービス実行装置。
  9. 請求項7記載の合成サービス実行装置において、
    さらに、前記サービス設計図が前記サービス部品の検索条件として他のサービス部品の実行結果を用いることを指定する他者参照型のキーワードを含む場合に、前記他者参照型のキーワードと前記他のサービス部品の実行結果とに対応する1つのサービス部品を選択する他者参照型選択手段を有することを特徴とする合成サービス実行装置。
  10. ネットワーク上に存在しネットワーク上で予め定められた機能を実行する複数のサービス部品を組み合わせることにより、ユーザの要求に応じたサービスを合成してユーザに提供する合成サービス実行装置としてコンピュータを動作させる合成サービス提供プログラムであって、
    所望の機能を表す複数のキーワードが各機能の実行順序に従って記述されているサービス設計図をユーザから受け付けたとき、前記サービス設計図に記述されている各キーワードに対応する前記サービス部品をネットワーク上から検索して1つずつ選択する選択手順と、
    前記選択された複数のサービス部品の実行方法を参照する実行方法参照手順と、
    前記選択された複数のサービス部品に対して、前記サービス設計図に記述された対応するキーワードの順序に従って実行要求を送出することにより、前記ユーザの要求に応じたサービスを合成して実行させる実行手順とを前記コンピュータに実行させることを特徴とする合成サービス提供プログラム。
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