JP5348445B1 - 撮像光学系 - Google Patents

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Abstract

4枚のレンズから構成される広角撮像光学系であって、倍率色収差を含む種々の収差を十分に低減することができる広角撮像光学系を提供する。物体側から像面側に配置された、物体側面が凸で負のメニスカスレンズである第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、開口絞りと、正の第4レンズと、から構成される広角撮像光学系であって、第2乃至第4レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を、それぞれν2、ν3、ν4とし、第2乃至第3レンズの焦点距離をそれぞれf2、f3、光学系全体の焦点距離をfとして、以下の式を満たす広角撮像光学系。
ν2>35 (1)
ν3<45 (2)
ν4>35 (3)
ν2−ν3≧10 (4)
ν4−ν3≧10 (5)
−2.3 ≦ f2/f ≦ −1.5 (6)
3.0 ≦ f3/f ≦ 4.0 (7)

Description

本発明は、4枚のレンズから構成される広角撮像光学系に関する。
広角撮像光学系は、監視用カメラ、車載用カメラなど広い分野で使用されている。従来、F値が2.8程度もしくはそれ以下で30万画素クラスの広角撮像光学系は、5,6枚のレンズから構成される場合が多かった。しかし、5,6枚のレンズを含む広角撮像光学系は総重量やコストの更なる低減のニーズに応えるのが困難である。そこで、4枚のレンズから構成される広角撮像光学系も開発されている(たとえば、特許文献1)。しかし、たとえば、特許文献1に記載された4枚のレンズから構成される広角撮像光学系は、倍率色収差を含む種々の収差を十分に低減することはできなかった。
特開2006−259704号公報
したがって、4枚のレンズから構成される広角撮像光学系であって、倍率色収差を含む種々の収差を十分に低減することができる広角撮像光学系に対するニーズがある。
本発明による広角撮像光学系は、物体側から像面側に配置された、物体側面が凸で負のメニスカスレンズである第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、開口絞りと、正の第4レンズと、から構成される。本発明による広角撮像光学系は、第2乃至第4レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を、それぞれν2、ν3、ν4として、
ν2>35 (1)
ν3<45 (2)
ν4>35 (3)
ν2−ν3≧10 (4)
ν4−ν3≧10 (5)
を満たし、第2乃至第3レンズの焦点距離をそれぞれf2、f3、光学系全体の焦点距離をfとして、
−2.3 ≦ f2/f ≦ −1.5 (6)
3.0 ≦ f3/f ≦ 4.0 (7)
を満たす。
正負の4枚のレンズ及び開口絞りの配置、アッベ数ならびに各レンズ及び光学系全体の焦点距離を上述のように定めることにより、倍率色収差を含む種々の収差を十分に低減することができ、かつ製造するのが容易な光学系が得られる。
本発明の第1の実施形態による広角撮像光学系は、さらに、
ν2≧50 (8)
ν3≦30 (9)
ν4≧50 (10)
ν2−ν3≧20 (11)
ν4−ν3≧20 (12)
を満たす。
本実施形態によれば、倍率色収差及び軸上色収差をさらに低減することができる。
本発明の第2の実施形態による広角撮像光学系は、上記の本発明による広角撮像光学系であって、第4レンズの焦点距離をf4として、
1.72 ≦ f4/f ≦ 2.45 (13)
を満たす。
本実施形態による広角撮像光学系は、式(6)、式(7)及び式(13)を同時に満たすことにより倍率色収差と軸上色収差のバランスが良くなる。式(13)の下限を外れると第4レンズの製造及び組立が困難となり、式(13)の上限を外れると諸収差の補正が困難となる。
本発明の第3の実施形態による広角撮像光学系においては、前記第2レンズの像側面が凹であり、前記第3レンズの物体側面が凸であり、前記第4レンズの両側面が凸である。
本実施形態によれば、諸収差を効率よく補正することができる。
本発明の第4の実施形態による広角撮像光学系は、第3の実施形態による広角撮像光学系であって、前記第2レンズの物体側面の周縁部が物体側に反った形状である。
本実施形態によれば、大きい画角の光束の方向を光軸に平行な方向に変える作用が大きくなり、広画角化に有利である。
本発明の第5及び第6の実施形態による広角撮像光学系は、それぞれ、第3及び第4の実施形態による広角撮像光学系であって、前記第2レンズの物体側面と前記第3レンズの像側面とが、最大像高に結像する光束が両面間をすすむ距離が、両面の周縁部において、光軸から離れるほど増加するように構成されている。
本実施形態による広角撮像光学系は、最大像高付近に結像する光束のコマ収差補正に有利である。
本発明の第7の実施形態による広角撮像光学系は、第6の実施形態による広角撮像光学系であって、レンズ面と光軸との交点を基準とし、像側を正とした、レンズ面上の点の光軸方向の位置を示す座標をzとし、レンズ面上の点の光軸からの距離をrとし、f(x)をxの関数として、レンズ面を
z=f(r)
で表した場合に、第2レンズの像側面の前記関数の光軸近傍の二次導関数と光線有効径に対して9割の径での二次導関数の符号が異なる。
本実施形態による広角撮像光学系は、最大像高付近に結像する光束のコマ収差補正に有利である。
本発明の第8の実施形態による広角撮像光学系は、
−2.3 ≦ f2/f ≦ −1.9 (14)
3.0 ≦ f3/f ≦ 3.5 (15)
をさらに満たす。
本発明の第9の実施形態による広角撮像光学系は、最大画角(全角)が170°以上である。
本発明の第10の実施形態による広角撮像光学系は、最大画角(全角)が180°以上である。
実施例1による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例1の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例2による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例2の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例3による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例3の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例4による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例4の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例5による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例5の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例6による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例6の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例7による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例7の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例8による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例8の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例9による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例9の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例10による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例10の広角撮像光学系の収差を示す図である。 実施例11による広角撮像光学系の構成を示す図である。 実施例11の広角撮像光学系の収差を示す図である。 第2レンズの物体側面と第3レンズの像側面との間をすすむ、最大像高に結像する光束を説明するための図である。
図1は、本発明の一実施形態による広角撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ101、第2レンズ102、第3レンズ103、開口絞り105及び第4レンズ104を備える。第1レンズ101、第2レンズ102、第3レンズ103、開口絞り105及び第4レンズ104を通過した光は、ガラス板106を通過して像面107に至る。
以下において、本発明による広角撮像光学系の特徴について説明する。以下において、iを1から5の整数として、第iレンズの焦点距離、第iレンズのレンズ材料のd線(波長587.6nm)に対するアッベ数を、それぞれfi、νiとする。
4枚のレンズの種類
本発明の実施形態による広角撮像光学系は、物体側から像面側に配置された、物体側面が凸で負のメニスカスレンズである第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、開口絞りと、正の第4レンズと、から構成される。ここで、正のレンズとは、光軸上で正の屈折力を有するレンズを指し、負のレンズとは光軸上で負の屈折力を有するレンズを指す。また、凸のレンズ面とは、光軸とレンズ面との交点と一致する頂点近傍で空気側に凸の形状を有するレンズ面を指す。
4枚のレンズから構成される広角撮像光学系においては、歪曲収差以外の諸幾何収差と倍率色収差と軸上色収差をバランスよく低減するには、上述のように、負負正正のレンズ配置で第3レンズと第4レンズの間に開口絞りを配置する構成が適している。
倍率色収差はレンズ材料の屈折率分散(アッベ数)が原因で発生する。上記の倍率色収差は、以下の2個のレンズの組み合わせで打ち消し合うように作用する。
1)開口絞りより物体側の正レンズと、開口絞りより物体側の負レンズ
2)開口絞りより物体側の正レンズと、開口絞りより像側の正レンズ
3)開口絞りより像側の負レンズと、開口絞りより像側の正レンズ
4)開口絞りより物体側の負レンズと、開口絞りより像側の負レンズ
また、撮像光学系全体では必ず正のパワーを持つため、開口絞りより前に配置される前群レンズ(第1レンズ乃至第3レンズの合計)の焦点距離は、負で第4レンズの焦点距離より大きいか、もしくは正である。これらのことから、前群レンズに含まれる焦点距離の短い負の第2レンズの材料のアッベ数は、前群レンズに含まれる正の第3レンズの材料のアッベ数よりも高くすることが好ましい。また、第4レンズの材料のアッベ数は、第3レンズの材料のアッベ数よりも高くするのが好ましい。このように、第2乃至第4レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を、それぞれν2、ν3、ν4として、
ν2>35 (1)
ν3<45 (2)
ν4>35 (3)
ν2−ν3≧10 (4)
ν4−ν3≧10 (5)
を満たすのが好ましい。さらに、
ν2≧50 (8)
ν3≦30 (9)
ν4≧50 (10)
ν2−ν3≧20 (11)
ν4−ν3≧20 (12)
を満たすのがより好ましい。
全ての実施例1乃至11は、アッベ数についての上記の条件(1)乃至(5)及び(8)乃至(12)を満たす。
具体的に実施例1乃至11の4枚のレンズは、以下の材料のいずれかから構成される。ただし、4枚のレンズの材料が以下の材料に限定されることはない。
S-LAH65V :n=1.80400, ν=46.57(株式会社オハラ)
S-NBH55 :n=1.79999, ν=29.84(株式会社オハラ)
ZEONEX 480R :n=1.52512, ν=56.28(日本ゼオン株式会社)
パンライト SP1516 :n=1.61411, ν=25.32(帝人化成株式会社)
また、第2レンズの像側面が凹であり、第3レンズの物体側面が凸であり、前記第4レンズの両側面が凸であるのが好ましい。全ての実施例1乃至11は、上記の条件を満たす。
第2レンズの物体側面の周縁部は物体側に反った形状であるのが好ましい。全ての実施例1乃至11は、上記の条件を満たす。
また、第2レンズの像側面と第3レンズの物体側面とが、最大像高に結像する光束が両面間をすすむ距離が、両面の周縁部において、光軸から離れるほど増加するように構成されているのが好ましい。
図23は、第2レンズ102の像側面と第3レンズ103の物体側面との間をすすむ、最大像高に結像する光束を説明するための図である。
レンズ面と光軸との交点を基準とし、像側を正とした、レンズ面上の点の光軸方向の位置を示す座標をzとし、レンズ面上の点の光軸からの距離をrとし、f(x)をxの関数として、レンズ面を
z=f(r)
で表した場合に、第2レンズの像側面の前記関数の光軸近傍の二次導関数と光線有効径に対して9割の径での二次導関数の符号が異なるのが好ましい。実施例1乃至6及び実施例11は、上記の条件を満たす。
第2レンズ及び第3レンズの焦点距離と光学系全体の焦点距離との比
最大像高付近での諸収差は各レンズの非球面項に大きく影響されるためレンズ中心の曲率で決まる焦点距離だけで広角撮像光学系の収差を操作することはできない。しかし、少なくともレンズ中心の曲率が大きく影響する像高領域で収差が大きくなるとその領域での画質が悪くなり、さらに外側の領域でも非球面で収差を補正しきれなくなる。このためレンズ中心の曲率の制御(焦点距離の制御)は重要である。
また、4枚のレンズの種類を上述のように選択すると、第2レンズと第3レンズが接近し、なお、かつ屈折力が大きくなる傾向にあり、製造が困難になる。そこで、第2及び第3レンズの焦点距離をそれぞれf2、f3、光学系全体の焦点距離をfとして、
−2.3 ≦ f2/f ≦ −1.5 (6)
3.0 ≦ f3/f ≦ 4.0 (7)
を満たすように第2及び第3レンズの焦点距離を定めることで、諸収差を十分に補正し且つ同時に製造し易くすることができる。
式(6)の下限を外れると倍率色収差の補正が困難となり、式(6)の上限を外れるとレンズの曲率が大きくなり製造困難となる。
式(7)の下限を外れるとレンズの曲率が大きくなり製造困難となり、式(7)の上限を外れると倍率色収差の補正が困難となる。
さらに、
ν2≧50 (8)
ν3≦30 (9)
ν4≧50 (10)
ν2−ν3≧20 (11)
ν4−ν3≧20 (12)
を満たし、
−2.3 ≦ f2/f ≦ −1.9 (14)
3.0 ≦ f3/f ≦ 3.5 (15)
を満たすのがより好ましい。
第4レンズの焦点距離と光学系全体の焦点距離との比
第4レンズの焦点距離をf4、光学系全体の焦点距離をfとして、
1.72 ≦ f4/f ≦ 2.45 (13)
を満たすのが好ましい。
上述のように、式(6)、式(7)及び式(13)を同時に満たすことにより倍率色収差と軸上色収差のバランスが良くなる。式(13)の下限を外れると第4レンズの製造及び組立が困難となり、式(13)の上限を外れると諸収差の補正が困難となる。
実施例による広角撮像光学系の各レンズ及び全体の焦点距離
表1は、実施例1乃至11の広角撮像光学系の各レンズ及び全体の焦点距離を示す表である。各実施例において、負の第2レンズの焦点距離の絶対値は、正の第3レンズの焦点距離の絶対値よりも小さい。また、各実施例において正の第4レンズの焦点距離の絶対値は、正の第3レンズの焦点距離の絶対値よりも小さい。
Figure 0005348445
表2は、第2レンズ、第3レンズ及び第4レンズの焦点距離と光学系全体の焦点距離との比を示す表である。全ての実施例は、式(6)、式(7)及び式(13)を満たす。実施例1、4、5、10及び11は、さらに式(14)及び式(15)を満たす。
Figure 0005348445
実施例のレンズ面を表す式
実施例の各レンズの面は、以下の式で表せる。
Figure 0005348445
ここで、zは、レンズ面と光軸との交点を基準とし、像側を正とした、レンズ面上の点の光軸方向の位置を示す座標である。rは、レンズ面上の点の光軸からの距離を示す。Rは、レンズ面の頂点における曲率半径である。kは、円錐定数である。Aiは、多項式の係数である。
実施例1
図1は、実施例1による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例1による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ101、第2レンズ102、第3レンズ103、開口絞り105及び第4レンズ104を備える。第1レンズ101、第2レンズ102、第3レンズ103、開口絞り105及び第4レンズ104を通過した光は、ガラス板106を通過して像面107に至る。
図2は実施例1の広角撮像光学系の収差を示す図である。図2を含む以下の収差を示す図において、F線(波長486.1nm)、d線(波長587.6nm)及びC線(波長656.3nm)についての収差を示す。図2(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図2(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図2(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図2(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.1759ミリメータである。図2(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表3は、実施例1の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ101、第2レンズ102及び第3レンズ103の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り105を示す。面番号8及び9は、第4レンズ104の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板106、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ101の厚さを示し、面番号2の行のdの値(2.98304)は、第1レンズ101と第2レンズ102との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表3における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445

表4は、実施例1の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ101の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例2
図3は、実施例2による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例2による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ201、第2レンズ202、第3レンズ203、開口絞り205及び第4レンズ204を備える。第1レンズ201、第2レンズ202、第3レンズ203、開口絞り205及び第4レンズ204を通過した光は、ガラス板206を通過して像面207に至る。
図4は実施例2の広角撮像光学系の収差を示す図である。図4(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図4(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図4(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図4(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.1708ミリメータである。図4(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表5は、実施例2の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ201、第2レンズ202及び第3レンズ203の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り205を示す。面番号8及び9は、第4レンズ204の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板206、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ201の厚さを示し、面番号2の行のdの値(3.17972)は、第1レンズ201と第2レンズ202との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表5における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445

表6は、実施例2の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ201の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例3
図5は、実施例3による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例3による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ301、第2レンズ302、第3レンズ303、開口絞り305及び第4レンズ304を備える。第1レンズ301、第2レンズ302、第3レンズ303、開口絞り305及び第4レンズ304を通過した光は、ガラス板306を通過して像面307に至る。
図6は実施例3の広角撮像光学系の収差を示す図である。図6(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図6(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図6(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図6(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.1864ミリメータである。図6(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表7は、実施例3の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ301、第2レンズ302及び第3レンズ303の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り305を示す。面番号8及び9は、第4レンズ304の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板306、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ301の厚さを示し、面番号2の行のdの値(2.34677)は、第1レンズ301と第2レンズ302との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表7における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445
表8は、実施例3の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ301の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例4
図7は、実施例4による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例4による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ401、第2レンズ402、第3レンズ403、開口絞り405及び第4レンズ404を備える。第1レンズ401、第2レンズ402、第3レンズ403、開口絞り405及び第4レンズ404を通過した光は、ガラス板406を通過して像面407に至る。
図8は実施例4の広角撮像光学系の収差を示す図である。図8(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図8(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図8(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図8(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.1861ミリメータである。図8(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表9は、実施例4の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ401、第2レンズ402及び第3レンズ403の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り405を示す。面番号8及び9は、第4レンズ404の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板406、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ401の厚さを示し、面番号2の行のdの値(2.50237)は、第1レンズ401と第2レンズ402との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表9における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445
表10は、実施例4の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ401の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例5
図9は、実施例5による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例5による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ501、第2レンズ502、第3レンズ503、開口絞り505及び第4レンズ504を備える。第1レンズ501、第2レンズ502、第3レンズ503、開口絞り505及び第4レンズ504を通過した光は、ガラス板506を通過して像面507に至る。
図10は実施例5の広角撮像光学系の収差を示す図である。図10(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図10(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図10(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図10(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.2010ミリメータである。図10(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表11は、実施例5の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ501、第2レンズ502及び第3レンズ503の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り505を示す。面番号8及び9は、第4レンズ504の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板506、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ501の厚さを示し、面番号2の行のdの値(2.18306)は、第1レンズ501と第2レンズ502との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表11における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445
表12は、実施例5の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ501の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例6
図11は、実施例6による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例6による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ601、第2レンズ602、第3レンズ603、開口絞り605及び第4レンズ604を備える。第1レンズ601、第2レンズ602、第3レンズ603、開口絞り605及び第4レンズ604を通過した光は、ガラス板606を通過して像面607に至る。
図12は実施例6の広角撮像光学系の収差を示す図である。図12(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図12(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図12(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図12(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.2194ミリメータである。図12(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表13は、実施例6の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ601、第2レンズ602及び第3レンズ603の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り605を示す。面番号8及び9は、第4レンズ604の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板606、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ601の厚さを示し、面番号2の行のdの値(1.45955)は、第1レンズ601と第2レンズ602との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表13における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445
表14は、実施例6の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ601の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例7
図13は、実施例7による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例7による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ701、第2レンズ702、第3レンズ703、開口絞り705及び第4レンズ704を備える。第1レンズ701、第2レンズ702、第3レンズ703、開口絞り705及び第4レンズ704を通過した光は、ガラス板706を通過して像面707に至る。
図14は実施例7の広角撮像光学系の収差を示す図である。図14(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図14(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図14(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図14(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.2203ミリメータである。図14(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表15は、実施例7の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ701、第2レンズ702及び第3レンズ703の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り705を示す。面番号8及び9は、第4レンズ704の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板706、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ701の厚さを示し、面番号2の行のdの値(1.65090)は、第1レンズ701と第2レンズ702との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表15における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445
表16は、実施例7の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ701の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例8
図15は、実施例8による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例8による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ801、第2レンズ802、第3レンズ803、開口絞り805及び第4レンズ804を備える。第1レンズ801、第2レンズ802、第3レンズ803、開口絞り805及び第4レンズ804を通過した光は、ガラス板806を通過して像面807に至る。
図16は実施例8の広角撮像光学系の収差を示す図である。図16(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図16(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図16(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図16(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.2149ミリメータである。図16(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表17は、実施例8の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ801、第2レンズ802及び第3レンズ803の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り805を示す。面番号8及び9は、第4レンズ804の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板806、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ801の厚さを示し、面番号2の行のdの値(1.56238)は、第1レンズ801と第2レンズ802との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表17における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445
表18は、実施例8の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ801の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例9
図17は、実施例9による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例9による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ901、第2レンズ902、第3レンズ903、開口絞り905及び第4レンズ904を備える。第1レンズ901、第2レンズ902、第3レンズ903、開口絞り905及び第4レンズ904を通過した光は、ガラス板906を通過して像面907に至る。
図18は実施例9の広角撮像光学系の収差を示す図である。図18(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図18(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図18(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図18(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.2512ミリメータである。図18(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表19は、実施例9の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ901、第2レンズ902及び第3レンズ903の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り905を示す。面番号8及び9は、第4レンズ904の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板906、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ901の厚さを示し、面番号2の行のdの値(1.87630)は、第1レンズ901と第2レンズ902との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表19における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445
表20は、実施例9の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ901の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例10
図19は、実施例10による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例10による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ1001、第2レンズ1002、第3レンズ1003、開口絞り1005及び第4レンズ1004を備える。第1レンズ1001、第2レンズ1002、第3レンズ1003、開口絞り1005及び第4レンズ1004を通過した光は、ガラス板1006を通過して像面1007に至る。
図20は実施例10の広角撮像光学系の収差を示す図である。図20(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図20(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図20(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。図20(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.2509ミリメータである。図20(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。
表21は、実施例10の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ1001、第2レンズ1002及び第3レンズ1003の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り1005を示す。面番号8及び9は、第4レンズ1004の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板1006、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.20000)は、第1レンズ1001の厚さを示し、面番号2の行のdの値(1.42500)は、第1レンズ1001と第2レンズ1002との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表21における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445
表22は、実施例10の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ1001の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
実施例11
図21は、実施例11による広角撮像光学系の構成を示す図である。実施例11による広角撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズ1101、第2レンズ1102、第3レンズ1103、開口絞り1105及び第4レンズ1104を備える。第1レンズ1101、第2レンズ1102、第3レンズ1103、開口絞り1105及び第4レンズ1104を通過した光は、ガラス板1106を通過して像面1107に至る。
図22は実施例11の広角撮像光学系の収差を示す図である。図22(a)は非点収差を示す図であり、像面から近軸像面までの距離(ミリメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は100°である。図22(a)におけるSは、サジタル像面を示し、Tはタンジェンシャル像面を示す。図22(b)は歪曲収差を示す図であり、歪曲収差量(パーセント)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は89°である。最大画角は半角100°であるが、歪曲収差が90°で定義不可能になるため89°で正規化した。図22(c)は球面収差を示す図であり、視野角0°の光束に対して、像面から光線が光軸と交差する点までの距離(ミリメータ)を正規化瞳座標の関数として表している。正規化瞳座標の最大値は0.1759ミリメータである。図22(d)は倍率色収差を示す図であり、d線の像高を基準にしたF線およびC線との像高差(マイクロメータ)を正規化視野座標の関数として表している。正規化視野座標の最大値は100°である。
表23は、実施例11の広角撮像系のレンズデータを示す図である。面番号1乃至6は、第1レンズ1101、第2レンズ1102及び第3レンズ1103の物体側面及び像側面を示す。面番号7は、開口絞り1105を示す。面番号8及び9は、第4レンズ1104の物体側面及び像側面を示す。面番号10はガラス板1106、面番号11は像面7を示す。Rは、各レンズ面を表す式(A)の曲率半径Rの値を示す。dは、レンズまたはガラス板の厚さまたは、素子間の距離を表す。一例として、面番号1の行のdの値(1.00000)は、第1レンズ1101の厚さを示し、面番号2の行のdの値(3.09747)は、第1レンズ1101と第2レンズ1102との間の距離を示す。nは、各レンズのd線の屈折率を示し、νは各レンズの材料のd線に対するアッベ数を示す。表23における長さの単位はミリメータである。
Figure 0005348445
表24は、実施例11の第2乃至第4レンズの両面の式(A)の円錐状数及び多項式の係数を示す表である。第1レンズ1001の両面は球面であるので、円錐定数k及び多項式の係数Aiは0である。
Figure 0005348445
本発明の実施例の収差と特許文献1の実施例の収差との比較
以下のように、本発明の実施例の軸上色収差及び倍率色収差は、特許文献1の実施例の軸上色収差及び倍率色収差よりも低減されている。
なお、本発明の実施例の歪曲収差は、特許文献1の実施例の歪曲収差よりも大きい。この理由は、本発明の実施例1乃至10の画角(最大視野角)が179.6°(半角で89.8°)であり、実施例11の画角(最大視野角)が200°(半角で100°)であるのに対し、特許文献1の実施例の画角は、139.4°(半角で69.7°)から165.2°(半角で82.6°)であるためである。このように本発明は、従来技術と比較してより広い画角に対応することができる。
軸上色収差
図2(c)他から本発明の実施例1乃至11の軸上色収差は、±0.1ミリメータの範囲内である。これに対して、特許文献1の実施例1乃至12の軸上色収差は、±0.1ミリメータの範囲内には収まらず、±0.25ミリメータの範囲内である。
倍率色収差
図2他(d)他から本発明の実施例1乃至11の倍率色収差は、±5マイクロメータの範囲内である。これに対して、特許文献1の実施例1乃至12の倍率色収差は、±5マイクロメータの範囲内には収まらず、±10マイクロメータメータの範囲内である。

Claims (11)

  1. 物体側から像面側に配置された、物体側面が凸で負のメニスカスレンズである第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、開口絞りと、正の第4レンズと、から構成される広角撮像光学系であって、
    第2乃至第4レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を、それぞれν2、ν3、ν4として、
    ν2>35 (1)
    ν3<45 (2)
    ν4>35 (3)
    ν2−ν3≧10 (4)
    ν4−ν3≧10 (5)
    を満たし、第2乃至第3レンズの焦点距離をそれぞれf2、f3、光学系全体の焦点距離をfとして、
    −2.3 ≦ f2/f ≦ −1.5 (6)
    3.0 ≦ f3/f ≦ 4.0 (7)
    を満たす広角撮像光学系。
  2. さらに、
    ν2≧50 (8)
    ν3≦30 (9)
    ν4≧50 (10)
    ν2−ν3≧20 (11)
    ν4−ν3≧20 (12)
    を満たす請求項1に記載の広角撮像光学系。
  3. 第4レンズの焦点距離をf4として、
    1.72 ≦ f4/f ≦ 2.45 (13)
    を満たす請求項1または2に記載の広角撮像光学系。
  4. 前記第2レンズの像側面が凹であり、前記第3レンズの物体側面が凸であり、前記第4レンズの両側面が凸である請求項1から3のいずれかに記載の広角撮像光学系。
  5. 前記第2レンズの物体側面の周縁部が物体側に反った形状である請求項4に記載の広角撮像光学系。
  6. 前記第2レンズの像側面と前記第3レンズの物体側面とが、最大像高に結像する光束が両面間をすすむ距離が、両面の周縁部において、光軸から離れるほど増加するように構成されている請求項4に記載の広角撮像光学系。
  7. 前記第2レンズの像側面と前記第3レンズの物体側面とが、最大像高に結像する光束が両面間をすすむ距離が、両面の周縁部において、光軸から離れるほど増加するように構成されている請求項5に記載の広角撮像光学系。
  8. レンズ面と光軸との交点を基準とし、像側を正とした、レンズ面上の点の光軸方向の位置を示す座標をzとし、レンズ面上の点の光軸からの距離をrとし、f(x)をxの関数として、レンズ面を
    z=f(r)
    で表した場合に、第2レンズの像側面の前記関数の光軸近傍の二次導関数と光線有効径に対して9割の径での二次導関数の符号が異なる請求項7に記載の広角撮像光学系。
  9. −2.3 ≦ f2/f ≦ −1.9 (14)
    3.0 ≦ f3/f ≦ 3.5 (15)
    をさらに満たす請求項1から8のいずれかに記載の広角撮像光学系。
  10. 最大画角(全角)が170°以上である請求項1から9のいずれかに記載の広角撮像光学系。
  11. 最大画角(全角)が180°以上である請求項1から9のいずれかに記載の広角撮像光学系。
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