JP5347599B2 - アントシアニンを含有するエアゾール用外用組成物 - Google Patents

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本発明は、アントシアニンを含有する外用組成物に関し、より詳しくは、低濃度のアントシアニンを含有し、その安定性を向上させたエアゾール用外用組成物に関する。
アントシアニンは、ポリフェノールの一種で食品や化成品等において色素として利用されている。また、欧州では主にブルーベリー由来のアントシアニンが医薬品として用いられており、機能性物質として注目を集めている。これまでに広く知られている抗酸化作用や視覚改善等の効果に加え、古くから知られている用途として皮膚感染症治療、血管保護作用、創傷治癒などの報告(非特許文献1及び2参照)もあり、さらにアントシアニン配合のむくみ改善外用製剤が販売されるなど、外用製品としても応用が期待されている。
ビルベリー(Vaccinium myrtillus L.)は、ツツジ科に属する落葉性の低潅木で、欧州・アジア及び北米の高地に広く分布し、ブルーベリーの原生種として知られている。ブルーベリーと呼ばれる果実の中でもアントシアニンを豊富に含んでおり、現在は主にサプリメントなどに利用されている。
ところで、アントシアニンは熱や光、水に不安定で、空気酸化及び水和反応を受けやすく、水溶液においては中性〜アルカリ性領域ではより不安定であり、長期間製品に安定配合することが難しいといった課題があった。
そこで、各種抗酸化剤等を配合してアントシアニンを安定化する方法が知られている。例えば、フラボン系、フラボノール系物質(カテキン、ルチン等)で安定化する方法(特許文献1参照)、フィチン酸で安定化する方法(特許文献2及び3参照)が紹介されているが、検体への化合物自体の着色の懸念や溶解性に問題が残る。また、ビタミンAやニコチン酸アミドを用いた安定化法(特許文献4参照)が紹介されている。しかし、これら技術を用いても、ビルベリー由来のアントシアニンの安定性は充分でなかった。
また、添加剤を使用しない手法としては、ワイルドブルーベリーアントシアニン配糖体を二酸化炭素ガスで加圧封入し安定化させる手法(特許文献5参照)や、遮光容器の採用、pHを酸性側へ調整する方法も挙げられる。
さらに、アントシアニンとエタノールを配合した皮膚外用剤が知られている(特許文献6及び7参照)。
しかし、水の配合が必要な外用製剤においては、前記した方法だけではアントシアニンの十分な安定性が確保できなかった。
特開昭55−13771号公報 特公平5−67271号公報 WO01/048091号公報 特開平9−84564号公報 特開平6−125750号公報 特開昭62−48611号公報 特開昭62−153211号公報
ハーブ&サプリメント、産調出版(株) (2007) P.Morazzoni et.al.、 Fitoterapia Volume LXVII、No.1(1996) 齋藤規夫、蛋白質 核酸 酵素、47(3)、202-209(2002)
アントシアニンは赤・青・紫色を呈しており、外用製剤化する際には衣服等への着色が問題のない低濃度領域での配合が不可欠となる。アントシアニンは低濃度になるに従って安定性が低下することが報告(非特許文献3参照)されており、低濃度での安定化には高濃度の場合よりも難しい技術が必要とされる。
本発明は、低濃度のアントシアニンの安定性を向上させた外用剤組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、アントシアニンと低級アルコールと水を含む原液と、特定の噴射剤を含有するエアゾール剤とすることによって、アントシアニンの安定性が向上することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(1)(A)アントシアニン、低級アルコール、及び水を含む原液、並びに(B)ジメチルエーテルを含む噴射剤からなることを特徴とするエアゾール用外用組成物、(2)アントシアニンがビルベリー由来であることを特徴とする(1)記載のエアゾール用外用組成物、(3)原液中の低級アルコールの濃度が30質量%〜99.995質量%である(1)又は(2)に記載のエアゾール用外用組成物、(4)原液中の低級アルコールの濃度が40質量%〜94.525質量%である(1)又は(2)に記載のエアゾール用外用組成物、(5)原液中の低級アルコールがエタノールである(1)〜(4)の何れかに記載のエアゾール用外用組成物、(6)原液中のアントシアニンの濃度が3.0×10-4質量%〜5.0×10-3質量%であることを特徴とする(1)記載のエアゾール用外用組成物、である。
本発明により、低濃度のアントシアニンの安定性を向上させた外用剤組成物を提供することが可能となった。
アントシアニンは、3つの6員環を基本骨格としたアントシアニジンをアグリコンとした配糖体から成る。中央に位置する環の酸素原子がオキソニウムカチオン構造をとって、分子全体に共役二重結合が繋がり発色する。アントシアニンの配合量は、原液中3.0×10-4質量%〜5.0×10-3質量%、好ましくは3.4×10-4質量%〜4.4×10-3質量%、更に好ましくは3.4×10-4質量%〜2.0×10-3質量%である。アントシアニンはビルベリーの果実、葉、茎に豊富に含まれている。ビルベリー由来のアントシアニンを使用する場合、エタノールなどの低級アルコールや多価アルコール、水などを用いて抽出したエキスを使用すると良い。ビルベリーエキスの配合量は、原液中1.0×10-3質量%〜1.0×10-2質量%であり、衣服への着色を考慮すると好ましくは1.0×10-3質量%〜5.0×10-3質量%である。
本発明で用いられる低級アルコールは、エタノール、イソプロピルアルコールなどが挙げられるが、人体に塗布するものとして中でもエタノールが好ましい。原液中の低級アルコールの配合量は、29.85質量%〜99.995質量%が好ましく、アントシアニンの安定性が高いという点で、39.8質量%〜94.525質量%が最も好ましい。94.525質量%を超えるとアントシアニンの安定性が若干低下する。また、99.995質量%エタノールを配合する場合、エタノールに溶けない他の配合成分を溶解しにくいため、好ましくない場合がある。なお、低級アルコールを含有する本発明の外用剤組成物は、単にアントシアニンの安定性を増強するだけでなく、同時に配合されるその他有効成分の皮膚への浸透性を増強し、清涼感を付与するものと予想される。
原液のその他溶媒は、精製水や多価アルコール等から構成される。多価アルコールは使用感改善のために配合され、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコールなどが挙げられる。液性は、用途が皮膚への塗布であることから弱酸性から中性が好ましいが、アントシアニンの安定性の点から酸性側に調整したpH4〜5が望ましい。
本発明で使用する噴射剤はジメチルエーテル(DME)である。
本発明のアントシアニン含有外用組成物は、低級アルコールと精製水、必要に応じて多価アルコールなどを用いてビルベリーエキスを原液中に溶解・分散させ、噴射剤と共にエアゾール容器に封入されたエアゾール剤として提供される。
エアゾール容器はアルミニウム製耐圧容器等であり、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリアミドイミド樹脂などでコーティングされるものが使用される。本発明のエアゾール外用組成物は、その用途に応じて、清涼化剤、各種動植物からの抽出物、抗酸化剤、pH調整剤、防腐剤、キレート剤、界面活性剤、乳化安定剤、ゲル化剤、粘着剤等、香料等の本発明の効果を損なわない範囲で適宜に配合することができる。
次に、実施例、比較例及び試験例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
表1に示した様に比較例1〜7、9〜13及び実施例1〜6、8〜10は、エタノール(99.5)及び精製水及びpH調整剤を混合攪拌し、そこに記載したビルベリーエキス(アントシアニンは約34%〜44%含有する)を溶解させ原液を得た。なお、pH調整剤としてはリン酸及び水酸化ナトリウムを用いてpHは約4に設定した。また、比較例8及び実施例7については、エタノール(99.5)にビルベリーエキス1.0×10-3質量%溶解させ原液を得た。比較例1〜12についてはスクリュー管に原液をそのまま充填し、比較例13及び実施例1〜10についてはエアゾール缶に原液20g、及び噴射剤20gを充填し、本発明品を得た。
Figure 0005347599
(試験例)液体クロマトグラフィー(HPLC)による原液中のアントシアニン量の測定
前提:40℃経変でのアントシアニンの安定性を評価するために、HPLCを用いて原液中のアントシアニンの量を測定、評価した。
方法:調製した比較例及び実施例の検体を40℃経変ボックスにて保存し、投入日から3ヶ月後(3M)に安定性を評価した。比較例13及び実施例1〜10については、その原液中のアントシアニンの量をHPLCにて測定した。以下に示す14本の検出ピーク面積の総面積によって残存率を算出した。アントシアニンの残存率が20%以上であった場合には、充分な安定性が確保できたと判断した。
14本のピーク
1.デルフィニジン3−Oガラクトシド
2.デルフィニジン3−Oグルコシド
3.シアニジン3−Oガラクトシド
4.デルフィニジン3−Oアラビノシド
5.シアニジン3−Oグルコシド
6.ペチュニジン3−Oガラクトシド
7.シアニジン3−Oアラビノシド
8.ペチュニジン3−Oグルコシド
9.ペオニジン3−Oガラクトシド
10.ペチュニジン3−Oアラビノシド
11.ペオニジン3−Oグルコシド
12.マルビジン3−Oガラクトシド
13.マルビジン3−Oグルコシド
14.マルビジン3−Oアラビノシド
アントシアニンの残存率算出法
Figure 0005347599
結果:40℃の経変試験開始から3ヶ月後のアントシアニンの残存率は、実施例1(エタノール(99.5)30%、ビルベリーエキス1.0×10-3質量%、噴射剤DME)では、27.3%、実施例2(エタノール(99.5)40%、ビルベリーエキス1.0×10-3質量%、噴射剤DME)では、47.6%、実施例3(エタノール(99.5)50%、ビルベリーエキス1.0×10-3質量%、噴射剤DME)では、55.1%、実施例4(エタノール(99.5)60%、ビルベリーエキス1.0×10-3質量%、噴射剤DME)では、59.1%、実施例5(エタノール(99.5)80%、ビルベリーエキス1.0×10-3質量%、噴射剤DME)では、81.3%、実施例6(エタノール(99.5)95%、ビルベリーエキス1.0×10-3質量%、噴射剤DME)では、96.9%とエタノール濃度依存的に増大したが、実施例7(エタノール(99.5)100%、ビルベリーエキス1.0×10-3質量%、噴射剤DME)においては、20%を超える残存率を維持しつつも実施例6と比較すると、27.7%とかえって残存率は低下する傾向にあった。同様に、実施例8(エタノール(99.5)30%、ビルベリーエキス1.0×10-2質量%、噴射剤DME)では、25.2%、実施例9(エタノール(99.5)40%、ビルベリーエキス1.0×10-2質量%、噴射剤DME)では、33.9%、実施例10(エタノール(99.5)95%、ビルベリーエキス1.0×10-2質量%、噴射剤DME)では、77.7%と何れの処方も20%以上の残存率を確保していた。
一方、非エアゾールである比較例1〜12では、エタノールを配合しても40℃の経変試験開始から3ヶ月後にアントシアニンの十分な残存を確認することができなかった。また、比較例13(エタノール(99.5)80%、ビルベリーエキス1.0×10-3質量%、噴射剤LPG)では、エアゾール剤であるにもかかわらず、3ヶ月後のアントシアニンの残存は確認できなかった。
以上のことを勘案すると、噴射剤ジメチルエーテルを用いてエアゾール剤にすることでアントシアニンの安定性を向上させ、また、配合するエタノール量は至適配合量を持ち、95%において最も安定性が高いことが明らかになった。
40℃保存におけるアントシアニンの残存率を示す表である。
Figure 0005347599
本発明により、アントシアニンの安定性を向上させ、該アントシアニンの機能を十分に果たすことが可能な外用組成物を提供することが期待される。

Claims (6)

  1. (A)アントシアニン、低級アルコール、及び水を含む原液、並びに
    (B)ジメチルエーテルを含む噴射剤
    からなることを特徴とするエアゾール用外用組成物。
  2. アントシアニンがビルベリー由来であることを特徴とする請求項1記載のエアゾール用外用組成物。
  3. 原液中の低級アルコールの濃度が30質量%〜99.995質量%である請求項1又は2に記載のエアゾール用外用組成物。
  4. 原液中の低級アルコールの濃度が40質量%〜94.525質量%である請求項1又は2に記載のエアゾール用外用組成物。
  5. 原液中の低級アルコールがエタノールである請求項1〜4の何れか1項に記載のエアゾール用外用組成物。
  6. 原液中のアントシアニンの濃度が3.0×10-4質量%〜5.0×10-3質量%である請求項1記載のエアゾール用外用組成物。
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