JP5345707B2 - ハンドオーバ・パラメータの適応 - Google Patents

ハンドオーバ・パラメータの適応 Download PDF

Info

Publication number
JP5345707B2
JP5345707B2 JP2011545411A JP2011545411A JP5345707B2 JP 5345707 B2 JP5345707 B2 JP 5345707B2 JP 2011545411 A JP2011545411 A JP 2011545411A JP 2011545411 A JP2011545411 A JP 2011545411A JP 5345707 B2 JP5345707 B2 JP 5345707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
handover
access terminal
indication
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011545411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012514949A (ja
Inventor
カトビク・アメル
アガシェ、パラグ・エー.
グプタ、ラジャルシ
ホーン、ガビン・ビー.
プラカシュ、ラジャット
ウルピナー、ファティ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2012514949A publication Critical patent/JP2012514949A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5345707B2 publication Critical patent/JP5345707B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • H04W36/305Handover due to radio link failure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/02Arrangements for optimising operational condition
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0079Transmission or use of information for re-establishing the radio link in case of hand-off failure or rejection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • H04W36/0094Definition of hand-off measurement parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/18Management of setup rejection or failure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/08Reselecting an access point

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Description

本出願は、一般に通信に関し、より詳細には、限定はしないが、ハンドオーバ・パラメータを適応させることによって通信パフォーマンスを改善することに関する。
優先権の主張
本出願は、各々の開示が参照により本明細書に組み込まれる、同一出願人が所有する、2009年1月6日に出願され、代理人整理番号090857P1を付与された、米国特許仮出願第61/142,862号、2009年3月10日に出願され、代理人整理番号090857P2を付与された米国特許仮出願第61/158,993号、2009年3月13日に出願され、代理人整理番号090857P3を付与された米国特許仮出願第61/160,218号、2009年3月10日に出願され、代理人整理番号091625P1を付与された米国特許仮出願第61/158,988号、2009年3月13日に出願され、代理人整理番号091625P2を付与された米国特許仮出願第61/160,222号の利益および優先権を主張する。
序論
ワイヤレス通信ネットワークは、画定された地理的エリア内のユーザに様々なタイプのサービス(たとえば、ボイス、データ、マルチメディア・サービスなど)を提供するために、その地理的エリアにわたって展開されている。典型的な実装形態では、ネットワークによってサービスされる地理的エリア内で動作しているアクセス端末(たとえば、セルフォン)にワイヤレス接続性を与えるために、(たとえば、様々なセルに対応する)アクセス・ポイントがネットワーク全体にわたって分散される。一般に、所与の時点において、アクセス端末は、これらのアクセス・ポイントのうちの所与の1つによってサービスされることになる。アクセス端末は、この地理的エリア全体にわたってローミングするにつれて、そのサービング・アクセス・ポイントから離れ、別のアクセス・ポイントに近づくことがある。さらに、所与のセル内の信号状態は変化することがあり、それにより、アクセス端末は、別のアクセス・ポイントによってより良くサービスされることがある。これらの場合、アクセス端末のモビリティを維持するために、アクセス端末をそのサービング・アクセス・ポイントから他のアクセス・ポイントにハンドオーバすることができる。
好ましくは、ハンドオーバは、現在の通信経路に対する損失または中断なしに行われる。しかしながら、実際には、様々なハンドオーバ障害が発生することがある。そのような障害は、たとえば、無線リンク障害(RLF)と呼ドロップとを含むことがある。これらの障害の一部は、手動で構成され得るかまたは不適当に制御され得るハンドオーバ・パラメータに関係する。これらのパラメータが最適に構成されないとき、ハンドオーバ障害が発生し得る。これらの障害は、一般に、1)行われるのが早すぎるハンドオーバ、2)行われるのが遅すぎるハンドオーバ、3)適切にトリガされないハンドオーバ、および4)(「ピンポン」と呼ばれることがある)アクセス・ポイント間で行き来するハンドオーバの4つの主要なカテゴリーに分類され得る。
本開示の例示的な態様の概要について以下で説明する。本明細書の説明では、態様という用語への言及は、本開示の1つまたは複数の態様を指すことがある。
本開示は、いくつかの態様では、ハンドオーバ・パラメータ適応(たとえば、最適化)に関する。本開示のいくつかの態様では、システム中のアクセス・ポイントにおいて自己最適化機能を可能にするための様々な方式を開示する。ここで、システム中のハンドオーバ・パフォマンスを改善する(たとえば、最大にする)ために、ハンドオーバ・パラメータ設定が(たとえば、人間の介入なしに)アクセス・ポイントによって自動的に適応される。たとえば、アクセス・ポイントは、ハンドオーバ関係障害および不要なハンドオーバ(たとえば、ピンポン)を検出することによって、不正確または準最適なハンドオーバ・パラメータ設定を自動的に検出することができる。アクセス・ポイントは、次いで、ハンドオーバ関係障害の数を低減し、不要なハンドオーバによるネットワークリソースの非効率的な使用を低減するためにハンドオーバ・パラメータ設定を適応させることができる。このようにして、不適当なハンドオーバ・パラメータ設定によって引き起こされるユーザエクスペリエンスの劣化(たとえば、呼ドロップ、RLF、データレートの低減、および非効率的なネットワークリソース利用)を低減することができる。適応され得るハンドオーバ・パラメータの例には、トリガ時間(TTT)パラメータ、オフセット・パラメータ、およびセル個別オフセット(CIO)がある。
本開示は、いくつかの態様では、様々なタイプのハンドオーバ関係障害を識別し、この検出に基づいてハンドオーバ・パラメータを適応させるためのリアクティブ検出技法に関する。たとえば、アクセス・ポイントは、ハンドオーバが実行されるのが遅すぎる結果として発生したハンドオーバ関係障害を検出し、次いで、そのような遅すぎるハンドオーバを防ぐために1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。別の例として、アクセス・ポイントは、ハンドオーバが実行されない結果として発生したRLFを検出し、次いで、そのようなRLFを防ぐために1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。さらに、アクセス・ポイントは、ハンドオーバが実行されるのが早すぎる結果として発生したハンドオーバ関係障害を検出し、次いで、そのような早すぎるハンドオーバを防ぐために1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。また、アクセス・ポイントは、アクセス端末が間違ったセルにハンドオーバされる結果として発生したハンドオーバ関係障害を検出し、次いで、そのような間違ったセルへのハンドオーバを防ぐために1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。
本開示は、いくつかの態様では、ハンドオーバ関係情報をアクセス・ポイントに与えるためのメッセージング方式に関する。たとえば、あるアクセス・ポイントが、別のアクセス・ポイントにおいて発生したRLFを検出した場合、そのアクセス・ポイントは、その別のアクセス・ポイントにRLF報告メッセージを送信することができる。このようにして、その別のアクセス・ポイントは、RLF報告に基づいて、そのハンドオーバ・パラメータが調整される必要があると判断することができる。別の例として、アクセス・ポイントが別のアクセス・ポイントにおいて発生したハンドオーバについて障害(たとえば、早すぎるハンドオーバまたは間違ったセルへのハンドオーバ)を検出した場合、アクセス・ポイントは、その別のアクセス・ポイントにハンドオーバ報告メッセージを送信することができる。この場合、その別のアクセス・ポイントは、ハンドオーバ報告に基づいて、そのハンドオーバ・パラメータが調整される必要があると判断することができる。
本開示は、いくつかの態様では、ハンドオーバ関係障害につながり得る状態を識別し、次いで、そのようなハンドオーバ関係障害を防ぐためにハンドオーバ・パラメータを適応させるためのプロアクティブ検出技法に関する。たとえば、アクセス・ポイントは、1つまたは複数のアクセス端末によって報告される(それ自体および周囲アクセス・ポイントの)相対信号強度を監視し、これらの信号強度に基づいて、遅すぎるハンドオーバまたは早すぎるハンドオーバが発生する可能性があるかどうかを判断することができる。そうであれば、アクセス・ポイントは、遅すぎるハンドオーバまたは早すぎるハンドオーバを軽減するために1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを調整することができる。
本開示は、いくつかの態様では、システム中のアクセス端末によって維持される訪問先セル履歴の分析に基づいてハンドオーバ・パラメータを適応させることによってピンポンを低減することに関する。たとえば、アクセス端末は、アクセス端末がアクセス・ポイントにハンドオーバされるとき、その訪問先セル履歴をそのアクセス・ポイントに送信することができる。アクセス・ポイントは、次いで、訪問先セル履歴を分析する(たとえば、訪問先セルと各セルにおいて費やされた時間とを識別する)ことによってピンポンを検出することができる。ピンポンが検出されると、アクセス・ポイントは、将来のそのようなピンポンの可能性を低減するために1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。
本開示は、いくつかの態様では、ハンドオーバ関係障害を検出するために使用されるパラメータ(たとえば、タイマー値)を構成することに関する。たとえば、ネットワーク管理システムは、システム中のアクセス・ポイントのパラメータを構成することができ、これらのパラメータをアクセス・ポイントに送信することができる。アクセス・ポイントは、次いで、これらのパラメータを使用して、早すぎるハンドオーバや間違ったセルへのハンドオーバなどのハンドオーバ関係障害を検出することができる。
本開示のこれらおよび他の例示的な態様について、以下の発明を実施するための形態および添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面において説明する。
ハンドオーバ・パラメータ最適化を与えるように適応された通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 遅すぎるハンドオーバ障害を検出し、それに応じて、遅すぎるハンドオーバ障害を軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるように適応された通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 早すぎるハンドオーバ障害を検出し、それに応じて、早すぎるハンドオーバ障害を軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるように適応された通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 間違ったセルへのハンドオーバを検出し、それに応じて、間違ったセルへのハンドオーバを軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるように適応された通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 第1のタイプの遅すぎるハンドオーバ(たとえば、ハンドオーバに対する障害)を検出し、それに応じて、遅すぎるハンドオーバ障害を軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 第2のタイプの遅すぎるハンドオーバ障害を検出し、それに応じて、遅すぎるハンドオーバ障害を軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 第1のタイプの早すぎるハンドオーバ障害を検出し、それに応じて、早すぎるハンドオーバ障害を軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 第1のタイプの早すぎるハンドオーバ障害を検出し、それに応じて、早すぎるハンドオーバ障害を軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 第2のタイプの早すぎるハンドオーバ障害を検出し、それに応じて、間違ったセルへのハンドオーバを軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 第2のタイプの早すぎるハンドオーバ障害を検出し、それに応じて、間違ったセルへのハンドオーバを軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 第1のタイプの、間違ったセルへのハンドオーバを検出し、それに応じて、間違ったセルへのハンドオーバを軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるために実行され得る追加の動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 第2のタイプの、間違ったセルへのハンドオーバを検出し、それに応じて、間違ったセルへのハンドオーバを軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 第2のタイプの、間違ったセルへのハンドオーバを検出し、それに応じて、間違ったセルへのハンドオーバを軽減するためにハンドオーバ・パラメータを適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 ハンドオーバ関係障害をプロアクティブに検出するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 ハンドオーバ関係障害をプロアクティブに検出するために使用され得る信号品質の指示を示す簡略図。 ハンドオーバ関係障害をプロアクティブに検出するために使用され得る信号品質の指示を示す簡略図。 ピンポンを軽減するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 ハンドオーバ関係パラメータを構成するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 イントラアクセス・ポイントおよびインターアクセス・ポイント・ハンドオーバ関係障害を処理するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 インターアクセス・ポイント・ハンドオーバ関係障害を処理するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 通信ノードにおいて採用され得る構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 通信構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ適応を行うことに関連して採用され得る装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ適応を行うことに関連して採用され得る装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ適応を行うことに関連して採用され得る装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ適応を行うことに関連して採用され得る装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ適応を行うことに関連して採用され得る装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ適応を行うことに関連して採用され得る装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ適応を行うことに関連して採用され得る装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。
慣例により、図面中に示された様々な特徴は一定の縮尺で描かれていないことがある。したがって、様々な特徴の寸法は、わかりやすいように任意に拡大または縮小されることがある。さらに、図面のいくつかは、わかりやすいように簡略化されることがある。したがって、図面は、所与の装置(たとえば、デバイス)または方法の構成要素のすべてを示しているわけではない。最後に、明細書および図の全体にわたって同じ特徴を示すために同じ参照番号が使用されることがある。
本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書の教示は多種多様な形態で実施でき、本明細書で開示されている特定の構造、機能、またはその両方は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示される態様は他の態様とは独立に実装できること、およびこれらの態様のうちの2つ以上を様々な方法で組み合わせることができることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実現し、または方法を実施することができる。さらに、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置を実装し、またはそのような方法を実施することができる。さらに、態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備えることができる。
図1に、例示的な通信システム100(たとえば、通信ネットワークの一部)のいくつかのノードを示す。説明のために、本開示の様々な態様について、互いに通信する1つまたは複数のアクセス端末、アクセス・ポイント、およびネットワーク・ノードの文脈で説明する。ただし、本明細書の教示は、他のタイプの装置、または他の用語を使用して参照される他の同様の装置に適用可能であることを諒解されたい。たとえば、様々な実装形態では、アクセス・ポイントを基地局、eノードB、セルなどと呼ぶこと、またはそれらなどとして実装することができ、アクセス端末をユーザ機器、モバイルなどと呼ぶこと、またはそれらなどとして実装することができる。
システム100中のアクセス・ポイントは、1つまたは複数のサービス(たとえば、ネットワーク接続性)を、システム100のカバレージ・エリア内に設置されるか、またはシステム100のカバレージ・エリア全体にわたってローミングする1つまたは複数のワイヤレス端末(たとえば、アクセス端末102)に提供する。たとえば、様々な時点で、アクセス端末102は、アクセス・ポイント104、アクセス・ポイント106、またはアクセス・ポイント108に接続することができる。アクセス・ポイント104〜108の各々は、ワイドエリア・ネットワーク接続性を可能にするために、(便宜上、ネットワーク・ノード110によって表される)1つまたは複数のネットワーク・ノードと通信することができる。これらのネットワーク・ノードは、たとえば、1つまたは複数の無線および/またはコア・ネットワーク・エンティティなどの様々な形態をとることができる。したがって、様々な実装形態では、ネットワーク・ノード110は、(たとえば、運用、アドミニストレーション、管理、およびプロビジョニング・エンティティによる)ネットワーク管理、呼制御、モビリティ管理、ゲートウェイ機能、インターワーキング機能のうちの少なくとも1つなどの機能、または何らかの他の好適なネットワーク機能を表すことができる。
本明細書の教示によれば、アクセス・ポイント104、106、および108は、それぞれ、ハンドオーバ動作中にアクセス・ポイントによって使用される1つまたは複数のパラメータの自己最適化を行うためのハンドオーバ・パラメータ最適化構成要素112、114、および116を含む。これらのハンドオーバ・パラメータは、たとえば、トリガ時間(TTT)パラメータと、サービングセルのためのオフセットと、セル個別オフセット(CIO)と、イベントのヒステリシス・パラメータと、セル再選択パラメータとを含むことができる。
そのようなハンドオーバ・パラメータの自己最適化を行うために、アクセス・ポイントは、いくつかのタイプのハンドオーバ関係問題を検出し、次いで、将来それらのタイプのハンドオーバ関係問題が発生することを防ぐために1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適切な方法で適応させることができる。たとえば、ハンドオーバ障害は、早すぎるハンドオーバ・トリガリング、遅すぎるハンドオーバ・トリガリング、トリガされていないハンドオーバ、および間違ったセルへのハンドオーバの結果として発生することがある。ここで、ハンドオーバ・トリガリングより前に発生したRLFのためにトリガされないハンドオーバは、遅すぎるハンドオーバ・トリガリングのサブセットと見なすことができる。さらに、アクセス端末がアクセス・ポイント(またはセル)間で連続的にハンドオーバされ、アクセス端末が比較的短い時間期間の間のみ各アクセス・ポイントに接続する場合(ピンポン)、システムパフォーマンスが悪影響を受けることがある。したがって、いくつかの態様では、以下の説明は、遅すぎるハンドオーバと、早すぎるハンドオーバと、間違ったセルへのハンドオーバと、ピンポンとの発生を低減することに関する。
これらのハンドオーバ関係問題の検出を可能にするために、アクセス・ポイントは、システム100中の他のノードからの(たとえば、図1において破線によって示される)ハンドオーバ関係メッセージを受信することができる。以下でより詳細に説明するように、これらのメッセージは、たとえば、RLF報告メッセージなどのハンドオーバ障害関係メッセージ(たとえば、RLF指示メッセージまたはRLFイベント報告)と、ハンドオーバ報告メッセージ(たとえば、ハンドオーバ・イベント報告)と、アクセス端末履歴情報を含むメッセージなどのピンポン情報メッセージとを備えることができる。これらのハンドオーバ関係メッセージのうちの1つを受信すると、アクセス・ポイントは、これらの上記のタイプのハンドオーバ関係問題のうち1つを識別し、次いで、この特定のタイプのハンドオーバ問題を軽減するために適切なハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。
場合によっては、アクセス・ポイントは、ハンドオーバ関係障害を検出するために1つまたは複数のパラメータを使用する。たとえば、アクセス・ポイントは、アクセス端末がハンドオーバされた後、定義された時間期間内にRLFが発生したかどうかを判断するために、タイマーを採用することができる。そのようなイベントの有効な検出を可能にするために、ネットワーク管理システム118は、これらのパラメータを構成し、次いで、これらのパラメータをシステム100中のアクセス・ポイントに送信することができる。
上記の概観を念頭において、本明細書の教示による、ハンドオーバ・パラメータを適応させるために採用され得る様々な技法について、図2〜図17を参照しながら説明する。説明のために、図5〜図12および図14〜図17のフローチャートの動作(あるいは本明細書で説明または教示する他の動作)については、特定の構成要素(たとえば、図1〜図4または図18に示す構成要素)によって実行されるものとして説明することがある。ただし、これらの動作は、他のタイプの構成要素によって実行でき、異なる個数の構成要素を使用して実行できることを諒解されたい。また、本明細書で説明する動作の1つまたは複数は、所与の実装形態では採用されない場合があることを諒解されたい。
図2〜図4に、ハンドオーバ関係障害を検出するために採用され得るメッセージングを示す。図2は、遅すぎるハンドオーバの検出を可能にするために採用され得るメッセージングを示す。図3は、早すぎるハンドオーバの検出を可能にするために採用され得るメッセージングを示す。図4は、間違ったセルへのハンドオーバの検出を可能にするために採用され得るメッセージングを示す。
最初に遅すぎるハンドオーバの検出に関して、アクセス端末モビリティが、ハンドオーバ・パラメータ設定が考慮に入れるモビリティよりもアグレッシブである場合、ソースの信号強度がすでにあまりに低く、RLFにつながるときにハンドオーバがトリガされることがある。その上、RLFがハンドオーバをプリエンプトする場合、ハンドオーバはまったくトリガされない。これらのシナリオは、(たとえば、ハイウェイ上、高速列車上など)高いユーザモビリティをもつエリアにおいて一般的であり得る。
図2において、アクセス端末202はアクセス・ポイント204およびアクセス・ポイント206の近傍にある。最初に、アクセス端末202はアクセス・ポイント204(たとえば、アクセス・ポイント204のセル)に接続される。ここで、(たとえば、上記で説明したように)アクセス・ポイント204におけるハンドオーバ・トリガリング・パラメータの不適切な構成の結果としてRLFが発生することがある。アクセス・ポイント206によって与えられる信号品質がアクセス端末202のための呼を維持するのに十分である場合、アクセス端末202はアクセス・ポイント206において(たとえば、アクセス・ポイント206のセルにおいて)接続を再確立することができる。
1つの例示的な実装形態では、2つのタイプの遅すぎるハンドオーバがある。第1のタイプの遅すぎるハンドオーバでは、アクセス・ポイント204がアクセス端末202からのハンドオーバ・トリガリング測定報告メッセージを受信する前にRLFが発生する。したがって、この場合、ハンドオーバ動作が開始する前にRLFが発生する。第2のタイプの遅すぎるハンドオーバでは、アクセス・ポイント204がアクセス端末202からのハンドオーバ・トリガリング測定報告メッセージを受信した後、アクセス端末202がアクセス・ポイント204からのハンドオーバ・コマンドを受信する前にRLFが発生する。したがって、この場合、アクセス・ポイント204はハンドオーバ動作を開始しているが、ハンドオーバ動作が完了する前にRLFが発生する。
最初に遅すぎるハンドオーバの第1のタイプに関して、アクセス端末202が、アクセス・ポイント204におけるRLFの後にアクセス・ポイント206において接続を再確立する場合、アクセス・ポイント206は(図2において破線によって表される)RLF報告メッセージによってこのRLFイベントをアクセス・ポイント204に報告する。言い換えれば、アクセス端末202がアクセス・ポイント204におけるRLFの後にアクセス・ポイント206において無線リンクを再確立する(または再確立しようと試みる)場合、アクセス・ポイント206はこのRLFイベントをアクセス・ポイント204に報告する。ここで、アクセス・ポイント206は、接続再確立中のアクセス端末によって与えられる識別子(たとえば、物理セル識別子、PCI)を使用して、そのアクセス端末のための前のサービングセル/アクセス・ポイント(または、識別子混乱の場合、可能な候補)を識別することができる。アクセス・ポイント204は、次いで、このRLF報告メッセージに基づいて遅すぎるハンドオーバを検出することができる。たとえば、アクセス・ポイント204は、(RLF報告メッセージ中に含まれるアクセス端末識別子に基づいて)正しいコンテキストを照合し、再確立要求に先立つRLFの可能な根本原因を分析することができる。
上記の動作は、図2中の対応する機能ブロックによって表される。ここで、アクセス・ポイント206の構成要素208は、RLFに起因するアクセス端末202による接続の再確立を検出する。この接続再確立の結果として、報告生成器210はRLF報告メッセージをアクセス・ポイント204に送信する。このメッセージを受信すると、遅すぎ検出器212は、アクセス端末202がアクセス・ポイント206に十分早くハンドオーバされなかったと判断する。すなわち、遅すぎるハンドオーバが検出される。したがって、ハンドオーバ・パラメータ・アダプタ214は、遅すぎるハンドオーバの検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。以下でより詳細に説明するように、ハンドオーバ・パラメータの適応は、(たとえば、同じセルまたはアクセス・ポイントあるいは異なるセルまたはアクセス・ポイントに関連する)1つまたは複数の遅すぎるハンドオーバの検出に基づくことができる。
RLF報告メッセージは、アクセス端末202がアクセス・ポイント206に十分早くハンドオーバされなかったとアクセス・ポイント204が判断することを可能にするための様々なタイプの情報を含むことができる。たとえば、RLF報告は、アクセス端末の識別子、RLFが発生したセルの識別子および/またはアクセス・ポイントの識別子、アクセス端末が接続再確立を試みたセルの識別子および/またはアクセス・ポイントの識別子、RLFの地理的ロケーション、RLFが発生した時間、報告のタイプ(たとえば、遅すぎるハンドオーバ)、RLFが発生した周波数帯域、アクセス端末が再接続した周波数帯域、あるいはハンドオーバ・パラメータ最適化についての当該の他の情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。上記の識別子は、たとえば、物理的セル識別子(PCI)、セルグローバル識別子(CGI)、MAC識別子(たとえば、短いMACアドレス)、アクセス端末のためのRNTI、または何らかの他の(1つまたは複数の)適切な識別子を備えることができる。
RLFイベントは様々な方法で報告され得る。いくつかの実装形態では、RLFイベントは、イベントベースの報告を使用して報告される。たとえば、RLFイベントは、RLFイベントが発生するたびに報告され得る。いくつかの実装形態では、RLFイベントは定期的に報告される。ここで、報告間隔は(たとえば、ネットワーク管理システムによって)構成可能であり得る。いくつかの実装形態では、RLFイベントは、要求ベースの報告(たとえば、ポーリング)を使用して報告される。たとえば、アクセス・ポイントは、別のアクセス・ポイントからの要求に応答してRLF報告を送信することができる。いくつかの実装形態では、RLFイベントは、ポリシーベースのイベント報告を使用して報告される。たとえば、RLFイベントは、(たとえば、運用および管理(OAM)システムによって)ネットワーク事業者によって与えられる構成可能なポリシーに基づいて報告され得る。
図2の例では、RLF報告は、アクセス・ポイント間で(すなわち、アクセス・ポイントの外部で)送信される。ここで、RLF報告は、規格化されたプロトコルを使用して外部アクセス・ポイント・インターフェースによって送信され得る。たとえば、LTEベースのシステムでは、報告は、(3GPP TS36.423において規定されている)X2−APプロトコルを使用してX2インターフェースによって送信され得、および/または(3GPP TS36.413において規定されている)S1−APプロトコルを使用してS1インターフェースによって送信され得る。
他の場合には、RLFイベント報告を送信するセルと、RLFイベント報告が送信されるセルとは、同じアクセス・ポイントが親であり得る。これらの場合、RLFイベント報告は(たとえば、アクセス・ポイントの内部ソフトウェアの動作によって)アクセス・ポイントに内部的に送信され得る。
次に第2のタイプの遅すぎるハンドオーバに関して、アクセス・ポイント204にある間の定期的な接続モード測定の最中に、アクセス端末202は、(たとえば、ハンドオーバを要求する)測定報告メッセージを送信するための基準を満たす候補アクセス・ポイント(アクセス・ポイント206)を検出する。この場合、アクセス端末202は測定報告メッセージをアクセス・ポイント204にうまく送信する。アクセス・ポイント204は、次いで、(たとえば、LTEベースのシステムではTS36.413および36.423に従って)ハンドオーバ準備プロシージャを実行する。したがって、アクセス・ポイント204は、アクセス・ポイント206へのハンドオーバを要求するアクセス端末202にハンドオーバ・コマンドを送信することを試みる。しかしながら、アクセス端末202は、ハンドオーバ・コマンドを受信することができる前か、またはハンドオーバ・コマンドに基づいてうまく働く(たとえば、アクセス・ポイント206に接続する)ことができる前に、アクセス・ポイント204においてRLFを経験する。
この場合、アクセス・ポイント204は遅すぎるハンドオーバを自律的に検出することができ、および/または、アクセス・ポイント204は、(たとえば、タイプ1の遅すぎるハンドオーバ検出について上記で説明したのと同様にして)アクセス・ポイント206から受信したRLF報告メッセージに基づいて遅すぎるハンドオーバを検出することができる。前者の場合、RLF検出器構成要素216はアクセス端末202によってRLFを検出することができる。たとえば、アクセス・ポイント204は、アクセス・ポイント204がハンドオーバ・コマンドをアクセス端末202に送信することを試みていた間にRLFが発生したと判断することができる。いくつかの態様では、アクセス・ポイント204は、アクセス端末202との下位レベル同期外れに基づいてRLFを検出することができる。
次に図3を参照しながら、早すぎるハンドオーバの検出に関連して採用され得る例示的なメッセージングについて説明する。いくつかの態様では、アクセス端末が、サービングセルのカバレージ・エリア内に含まれている別のセルのカバレージの意図しないアイランドに入ったとき、早すぎるハンドオーバがトリガされることがある。これは、密集した市街地においてなど、断片化されたセルカバレージが電波伝播環境に固有であるエリアについての典型的なシナリオである。早すぎるハンドオーバのシグナチャは、ハンドオーバ中のターゲットセルにおけるRLFと、その後に続くソースセルにおける接続再確立である。
図3において、アクセス端末302は、上記のようにアクセス・ポイント304およびアクセス・ポイント306の近傍にある。アクセス端末302は、最初にアクセス・ポイント304(たとえば、アクセス・ポイント304のセル)に接続され、次いでアクセス・ポイント306(たとえば、アクセス・ポイント306のセル)にハンドオーバされる。しかしながら、アクセス・ポイント304におけるハンドオーバ・トリガリング・パラメータの不適切な構成の結果として、ハンドオーバ中またはハンドオーバが完了したすぐ後にアクセス・ポイント306においてRLFが発生する。すなわち、これらの不正確なハンドオーバ・パラメータ設定により、アクセス端末302は、アクセス・ポイント306にあまりに早く(たとえば、アクセス・ポイント306によってアクセス端末302に与えられる信号品質の妥当性が確立され得る前に)ハンドオーバされた。このRLFの結果として、アクセス端末302はアクセス・ポイント304において(たとえば、アクセス・ポイント304のセルにおいて)接続を再確立する。
1つの例示的な実装形態では、2つのタイプの早すぎるハンドオーバがある。第1のタイプの早すぎるハンドオーバでは、アクセス端末302がアクセス・ポイント306にうまく接続する(たとえば、ハンドオーバ確認メッセージを送信する)前にRLFが発生する。第2のタイプの遅すぎるハンドオーバでは、アクセス端末302がアクセス・ポイント306にうまく接続した少し後にRLFが発生する。
アクセス・ポイント304は早すぎるハンドオーバの第1のタイプを自律的に検出することができる。これらの動作は、図3中の対応する機能ブロックによって表される。ここで、アクセス・ポイント304の構成要素308は、RLFに起因するアクセス端末302による接続の再確立を検出する。この接続再確立の結果として、早すぎ検出器310は、アクセス端末302がアクセス・ポイント306にあまりに早くハンドオーバされたと判断する。すなわち、早すぎるハンドオーバが検出される。したがって、ハンドオーバ・パラメータ・アダプタ312は、早すぎるハンドオーバの検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。以下でより詳細に説明するように、ハンドオーバ・パラメータの適応は、(たとえば、同じセルまたはアクセス・ポイントあるいは異なるセルまたはアクセス・ポイントに関連する)1つまたは複数の早すぎるハンドオーバの検出に基づくことができる。
次に第2のタイプの早すぎるハンドオーバに関して、ハンドオーバのためのソースおよび/またはターゲットは、このタイプの早すぎるハンドオーバを検出するためにタイマーを採用することができる。たとえば、ソースは、ハンドオーバされたアクセス端末が、ハンドオーバが完了した後、定義された時間期間内にソースにおいて接続を再確立するかどうかに基づいて、早すぎるハンドオーバを検出することができる。同様に、ターゲットは、ターゲットにおけるアクセス端末のRLFに関係するRLF報告が、ハンドオーバが完了した後、定義された時間期間内にターゲットにおいて受信されるかどうかに基づいて、早すぎるハンドオーバを検出することができる。図3を参照しながら、これらの検出機構について説明する。
アクセス・ポイント304は、アクセス・ポイント304からアクセス・ポイント306へのハンドオーバが完了したことがアクセス・ポイント304に通知されたときにタイマー314(tearly_HO_source)を開始し得る。たとえば、アクセス・ポイント304がアクセス・ポイント306からユーザ機器(UE)コンテキスト解放メッセージを受信したとき、ハンドオーバの完了が示され得る。アクセス端末302が、アクセス・ポイント306におけるRLFの後、タイマー314が満了する前にアクセス・ポイント304において接続を再確立する場合、早すぎ検出器310は早すぎるハンドオーバを検出する。ハンドオーバ・パラメータ・アダプタ312は、次いで、早すぎるハンドオーバの検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。
場合によっては、ソースは、RLFイベントをターゲットに報告しないことを選択し得る。しかしながら、他の場合には(たとえば、ソースがタイマーを採用せず、および/またはUEコンテキスト解放メッセージの結果としてUEコンテキストを削除した実装形態では)、RLFイベントは、ソースにとって、ターゲットに対する遅すぎるハンドオーバ・イベントであるように見え得るので、ソースはRLF報告メッセージをターゲットに送信し得る。
この場合、図3を参照すると、アクセス・ポイント306は、アクセス・ポイント304からの着信ハンドオーバが完了したときにタイマー316(tearly_HO_target)を開始し得る。たとえば、ハンドオーバの完了は、アクセス・ポイント306がUEコンテキスト解放メッセージをアクセス・ポイント304に送信することによって示され得る。タイマー316が満了する前にアクセス・ポイント304からアクセス端末302についてのRLF報告が受信された場合、アクセス・ポイント306は、この報告が、アクセス端末302がアクセス・ポイント304によってハンドオーバされるのが早すぎたことを示すと判断する。言い換えれば、アクセス・ポイント306は、この報告がアクセス・ポイント306による遅すぎるハンドオーバを示さないと判断する。したがって、アクセス・ポイント306はRLF報告に基づいて働かず、アクセス・ポイント306の報告生成器318は、早すぎるハンドオーバをアクセス・ポイント304に通知するためのハンドオーバ報告メッセージをアクセス・ポイント304に送信し得、または両方の行為がとられ得る。
したがって、アクセス・ポイント306は、アクセス・ポイント306がアクセス・ポイント304からRLF報告を受信したとき、アクセス・ポイント306が、定義された時間期間(tearly_HO_target)内に同じアクセス端末のための着信ハンドオーバの完了に関係するUEコンテキスト解放メッセージをアクセス・ポイント304に送信している場合、早すぎるハンドオーバ・イベントの指示をアクセス・ポイント304に戻し得る。このメッセージを受信すると、早すぎ検出器310は、アクセス端末302がアクセス・ポイント306にあまりに早くハンドオーバされたと判断する。すなわち、早すぎるハンドオーバが検出される。したがって、ハンドオーバ・パラメータ・アダプタ312は、早すぎるハンドオーバの検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。
ハンドオーバ報告メッセージは、アクセス端末302がアクセス・ポイント306にハンドオーバされるのが早すぎたとアクセス・ポイント304が判断することを可能にするための様々なタイプの情報を含むことができる。たとえば、ハンドオーバ報告は、アクセス端末の識別子、ターゲットの識別子(たとえば、RLFが発生したセルの識別子および/またはアクセス・ポイントの識別子)、ソースの識別子(たとえば、アクセス端末が接続再確立を試みたセルの識別子および/またはアクセス・ポイントの識別子)、検出されたハンドオーバ問題(たとえば、早すぎるハンドオーバ)のタイプ、ハンドオーバ原因(たとえば、ハンドオーバ準備中にソースによってシグナリングされた)、あるいはハンドオーバ・パラメータ最適化についての当該の他の情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。上記の識別子は、たとえば、物理的セル識別子(PCI)、セルグローバル識別子(CGI)、MAC識別子(たとえば、短いMACアドレス)、アクセス端末のためのRNTI、または何らかの他の(1つまたは複数の)適切な識別子を備えることができる。
ハンドオーバ報告は様々な方法で報告され得る。いくつかの実装形態では、ハンドオーバ報告は、イベントベースの報告を使用して報告される。たとえば、ハンドオーバ報告は、対応するイベントが発生するたびに報告され得る。いくつかの実装形態では、ハンドオーバ報告は定期的に報告される。ここで、報告間隔は(たとえば、ネットワーク管理システムによって)構成可能であり得る。いくつかの実装形態では、ハンドオーバ報告は、要求ベースの報告(たとえば、ポーリング)を使用して報告される。たとえば、アクセス・ポイントは、他のアクセス・ポイントからの要求に応答してハンドオーバ報告を送信することができる。いくつかの実装形態では、ハンドオーバ報告は、ポリシーベースのイベント報告を使用して報告される。たとえば、ハンドオーバ報告は、(たとえば、運用および管理(OAM)システムによって)ネットワーク事業者によって与えられる構成可能なポリシーに基づいて報告され得る。
図3の例では、ハンドオーバ報告は、アクセス・ポイント間で(すなわち、アクセス・ポイントの外部で)送信される。ここで、ハンドオーバ報告は、規格化されたプロトコルを使用して外部アクセス・ポイント・インターフェースによって送信され得る。たとえば、LTEベースのシステムでは、報告は、(3GPP TS36.423において規定されている)X2−APプロトコルを使用してX2インターフェースによって送信され得、および/または(3GPP TS36.413において規定されている)S1−APプロトコルを使用してS1インターフェースによって送信され得る。
他の場合には、ハンドオーバ報告を送信するセルと、ハンドオーバ報告が送信されるセルとは、同じアクセス・ポイントが親であり得る。これらの場合、ハンドオーバ報告は(たとえば、アクセス・ポイントの内部ソフトウェアの動作によって)アクセス・ポイントに内部的に送信され得る。
次に図4を参照しながら、間違ったセルへのハンドオーバの検出に関連して採用され得る例示的なメッセージングについて説明する。いくつかの態様では、ハンドオーバ・パラメータが誤って設定された場合、ハンドオーバは間違ったセルに向けられ得る。間違ったセルへのハンドオーバのシグナチャの例は、ハンドオーバ中のRLFと、その後に続くソースセルまたはターゲットセル以外のセルにおける接続再確立である。説明のために、以下の説明では、セル間のハンドオーバについて説明する。ただし、開示する概念は、アクセス・ポイント間のハンドオーバに同様に適用可能であることを諒解されたい。
1つの例示的な実装形態では、2つのタイプの、間違ったセルへのハンドオーバがある。第1のタイプの、間違ったセルへのハンドオーバでは、アクセス端末がターゲットセルにうまく接続する(たとえば、ハンドオーバ確認メッセージを送信する)前にソースセル中でRLFが発生する。第2のタイプの、間違ったセルへのハンドオーバでは、アクセス端末がターゲットセルにうまく接続した少し後にRLFが発生する。
最初に第1のタイプのハンドオーバに関して、図4を参照すると、ある時点において、アクセス端末402のハンドオーバがソースセル(たとえばアクセス・ポイント404)から開始されている。たとえば、アクセス端末402は、ソースセルからハンドオーバ・コマンド・メッセージを受信していることがある。しかしながら、アクセス端末402がターゲットセル(たとえばアクセス・ポイント406)に接続することができる前にソースセルにおいてRLFが発生する。いくつかの実装形態では、接続は、ハンドオーバ確認メッセージの成功した送信を指す。RLFの結果として、アクセス端末402は、ソースセルまたはターゲットセルではない第3のセル(たとえばアクセス・ポイント408)において接続を再確立する。
(たとえば、アクセス・ポイント408の構成要素410によって)RLFに起因するアクセス端末402による接続の再確立を検出すると、第3のセルは(たとえば、本明細書で説明するように)RLF報告メッセージをソースセルに送信する。このメッセージを受信すると、ソースセル(たとえば、間違いセル検出器412)は、アクセス端末402が間違ったセルにハンドオーバされた(たとえば、アクセス端末402は、第3のセルよりも低い信号品質を与えるセルにハンドオーバされた)と判断する。すなわち、間違ったセルへのハンドオーバが検出される。したがって、ハンドオーバ・パラメータ・アダプタ414は、間違ったセルへのハンドオーバの検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。本明細書で説明するように、ハンドオーバ・パラメータの適応は、(たとえば、同じセルまたはアクセス・ポイントあるいは異なるセルまたはアクセス・ポイントに関連する)1つまたは複数の、間違ったセルへのハンドオーバの検出に基づくことができる。
次に第2のタイプの、間違ったセルへのハンドオーバに関して、ターゲットは、ターゲットにおけるアクセス端末のRLFに関するRLF報告が、ハンドオーバが完了した後、定義された時間期間内にターゲットにおいて受信されるかどうかに基づいて、間違ったセルへのハンドオーバを検出することができる。いくつかの態様では、間違ったセルへのハンドオーバのシグナチャは、1)ハンドオーバがソースセルから開始されていることと、2)アクセス端末がターゲットセルに接続されたことと、3)ターゲットセルにおいてRLFが発生したことと、4)アクセス端末が、ソースセルまたはターゲットセルではない第3のセルにおいて再接続したこととに関与し得る。
図4を参照すると、ターゲットセルは、アクセス・ポイント404からの着信ハンドオーバが完了したときにタイマー416(tstore_UE_context)を開始し得る。たとえば、ハンドオーバの完了は、アクセス・ポイント406がUEコンテキスト解放メッセージをアクセス・ポイント404に送信することによって示され得る。ターゲットセルが、アクセス端末402に関係するタイマー416が満了する前にそのアクセス端末についてのRLF報告を受信した場合、ターゲットセルは、どのセルがRLF報告を送信したかに応じて適切な行為をとる。RLF報告がソースセルから(たとえば、アクセス・ポイント404から)受信された場合、ターゲットセルは、本明細書で説明するようにRLF報告に基づいて働かないことを選択し得る。一方、RLF報告がソースセル以外のセルから(たとえば、アクセス・ポイント408から)受信された場合、ターゲットセル(たとえば、報告生成器418)は、ソースセルに間違ったセルへのハンドオーバを通知するために(たとえば、本明細書で説明するように)ハンドオーバ報告メッセージをソースセルに送信し得る。
したがって、この後者の場合、ターゲットセル(たとえば、アクセス・ポイント406)が第3のセル(たとえば、アクセス・ポイント408)からRLF指示を受信したとき、ターゲットセルが、定義された時間期間(たとえば、tstore_UE_context秒)内に同じアクセス端末のための着信ハンドオーバの完了に関係するUEコンテキスト解放メッセージをソースセル(たとえば、アクセス・ポイント404)に送信している場合、ターゲットセルは、間違ったセルへのハンドオーバ・イベントを示すハンドオーバ報告メッセージをソースセルに送信し得る。
このメッセージを受信すると、間違いセル検出器412は、アクセス端末402が間違ったセルにハンドオーバされたと判断する。すなわち、間違ったセルへのハンドオーバが検出される。したがって、ハンドオーバ・パラメータ・アダプタ414は、間違ったセルへのハンドオーバの検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させることができる。
ハンドオーバ報告メッセージは、上記で説明したものと同様の情報を含むことができる。ただし、この場合、報告によって示される検出されたハンドオーバ問題のタイプは間違ったセルへのハンドオーバである。さらに、報告は、間違ったターゲットの識別子(たとえば、RLFが発生したセルの識別子および/またはアクセス・ポイントの識別子)と、正しいターゲットの識別子(たとえば、アクセス端末が接続再確立を試みたセルの識別子および/またはアクセス・ポイントの識別子)と、ソースの識別子(たとえば、ハンドオーバを開始したセルの識別子および/またはアクセス・ポイントの識別子)とを含むことができる。
図5〜図11Bには、リアクティブ検出のために採用され得る例示的な動作(たとえば、アルゴリズム)が記載されている。いくつかの態様では、リアクティブ検出は、過去の発生についての受信した報告および分析に基づいて、将来の発生が起こるのを防ぐことを目的とする。例示のために、以下で、セルの動作とセル間のメッセージングとについて説明する。これらの動作は、一般に、アクセス・ポイントの動作とアクセス・ポイント間のメッセージングとにも対応し得ることを諒解されたい。
図5および図6のフローチャートには、遅すぎるハンドオーバの検出に基づいてハンドオーバ・パラメータ適応を行うために採用され得る動作が記載されている。詳細には、図5は、本明細書で説明する第1のタイプの遅すぎるハンドオーバに関し、図6は、本明細書で説明する第2のタイプの遅すぎるハンドオーバに関する。
図5のブロック502によって表されるように、ある時点において、アクセス端末が第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)に接続する。第1のセルに接続されている間、アクセス端末は、第1のセルに測定報告メッセージを送信するための基準を満たす候補セル(第2のセル)を検出することができる。したがって、アクセス端末は、第1のセルに測定報告メッセージを送信しようと試みることができる。
しかしながら、ブロック504によって表されるように、アクセス端末は、測定報告メッセージを送信しようと試みている間(または測定報告メッセージを送信するより前に)、第1のセルにおいてRLFを経験する。本明細書で説明するように、そのRLFは、第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)におけるハンドオーバ・トリガリング・パラメータの不適切な構成の結果として発生していることがあり、その結果、アクセス端末がハンドオーバされなかった。
ブロック506によって表されるように、アクセス端末は第2のセルにおいて接続を再確立する。ここで、アクセス端末は、(たとえば、アクセス端末によって検出されたアクセス・ポイントの受信信号強度に基づいて)RLF後に接続を再確立するための第2のセルのアクセス・ポイントを選択する。本明細書で説明するように、接続の再確立に関連して、第2のセル(たとえば、第2のアクセス・ポイント)は、アクセス端末が第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)においてRLFを経験したことを示すメッセージをアクセス端末から受信する。ここで、そのメッセージは、RLFが発生したセル(および/またはアクセス・ポイント)を識別する。
ブロック508によって表されるように、第2のセル(たとえば、第2のアクセス・ポイント)は、このアクセス端末についてのRLF報告メッセージを第1のセルに送信する。いくつかの態様では、このメッセージは、第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)に接続再確立を通知する。本明細書で説明するように、このメッセージは、たとえば、RLFが発生したセルの識別子、接続が再確立されたセルの識別子、およびアクセス端末の識別子を備えることができる。また、上記で説明したように、この報告メッセージは、イベントベースの報告、定期的報告、要求ベースの報告、ポリシーベースの報告、または何らかの他の好適な報告方式に従って送信され得る。ブロック510によって表されるように、第1のセルは、この報告メッセージを受信する。
ブロック512によって表されるように、第1のセルは、受信したRLF報告メッセージに基づいて遅すぎるハンドオーバ障害を検出する。たとえば、第1のセルは、その報告中の情報を分析し、これが第1のセルから第2のセルへの遅すぎるハンドオーバの場合に関すると結論付けることができる。したがって、いくつかの態様では、ブロック512の検出は、遅すぎるハンドオーバによるRLFを検出することを備えることができる。いくつかの態様では、上記検出は、第1のセル(またはアクセス・ポイント)から第2のセル(またはアクセス・ポイント)へのアクセス端末のハンドオーバより前にRLFが発生したと第1のセルにおいて判断することを備えることができる。いくつかの態様では、上記検出は、第1のセル(またはアクセス・ポイント)において第2のセル(またはアクセス・ポイント)からメッセージを受信することであって、そのメッセージが、第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が第1のセルにおいてRLFを経験したことを示す、受信することと、受信したメッセージに基づいて、アクセス端末が第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することとを備えることができる。
ブロック514によって表されるように、第1のセルは、遅すぎるハンドオーバ障害の検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させる。たとえば、第1のセルは、将来の第2のセルへの遅すぎるハンドオーバを回避するためのハンドオーバ・パラメータの最適化のために、受信した情報を考慮に入れることができる。
本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータの適応は、1つまたは複数のハンドオーバ障害イベントを考慮に入れることができる。たとえば、ハンドオーバ・パラメータは、特定のセルおよび/または(1つまたは複数の)何らかの他のセルに関連する検出された遅すぎるハンドオーバに基づいて、その特定のセルに適応させられ得る。代替的に、ハンドオーバ・パラメータは、セルのセットおよび/または(1つまたは複数の)何らかの他のセルに関連する検出された遅すぎるハンドオーバ障害に基づいて、そのセルのセットに適応させられ得る。
ここで、様々なタイプのハンドオーバ・パラメータが適応させられ得る。たとえば、トリガ時間(TTT)パラメータ、サービングセルのためのオフセット、セル個別オフセット(CIO)、またはイベントのヒステリシス・パラメータのうちの少なくとも1つが、遅すぎるハンドオーバが将来発生する可能性を低減するために適応させられ得る(たとえば、低減され得る)。
図6のタイプ2の遅すぎるハンドオーバに関して、第1のセルに接続されている間、アクセス端末は、第1のセルに測定報告メッセージを送信するための基準を満たす候補セル(第2のセル)を検出することができる。この場合、アクセス端末は第1のセルに測定報告メッセージをうまく送信する。したがって、ブロック602によって表されるように、第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバが開始される。ここで、第1のセルは、第2のセルへのハンドオーバを要求するハンドオーバ・コマンドをアクセス端末に送信しようと試みる。
しかしながら、ブロック604によって表されるように、アクセス端末は、ハンドオーバ・コマンドを受信することができる前に、またはハンドオーバ・コマンドに基づいてうまく働く(たとえば、第2のセルにうまく接続する)ことができる前に、第1のセルにおいてRLFを経験する。本明細書で説明するように、そのRLFは、第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)におけるハンドオーバ・トリガリング・パラメータの不適切な構成の結果として発生していることがあり、その結果、第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)から第2のセル(たとえば、第2のアクセス・ポイント)へのハンドオーバがトリガされるのが遅すぎてハンドオーバが成功しなかった。
ブロック606によって表されるように、第1のセルはアクセス端末のRLFを検出する。たとえば、第1のセルは、ハンドオーバ・コマンドを送信しようと試みている間、RLFを検出し、これが第1のセルから第2のセルへの遅すぎるハンドオーバの場合であると結論付けることができる。本明細書で説明するように、場合によっては、RLFの検出は、第1のセル(またはアクセス・ポイント)から第2のセル(またはアクセス・ポイント)にアクセス端末をハンドオーバする進行中のプロシージャ中にアクセス端末との下位レイヤ同期外れを検出することに関与し得る。したがって、いくつかの態様では、ブロック606の検出は、遅すぎるハンドオーバによるRLFを検出することを備えることができ、その検出は、第1のセル(またはアクセス・ポイント)から第2のセル(またはアクセス・ポイント)へのアクセス端末のハンドオーバ中にRLFが発生したと第1のセルにおいて判断することを備えることができる。
ブロック608によって表されるように、アクセス端末は第2のセルにおいて接続を再確立する。本明細書で説明するように、接続の再確立に関連して、第2のセルは、アクセス端末が第1のセルにおいてRLFを経験したことを示すメッセージをアクセス端末から受信する。
ブロック610によって表されるように、第2のセルは、このアクセス端末についてのRLF報告メッセージを第1のセルに送信する。上記で説明したように、この報告メッセージは、任意の好適な報告方式に従って送信され得る。ブロック612によって表されるように、第1のセルは、この報告メッセージを受信する。
ブロック614によって表されるように、第1のセルは、受信したRLF報告メッセージに基づいて遅すぎるハンドオーバ障害を検出する。たとえば、第1のセルは、その報告中の情報を分析し、これが第1のセルから第2のセルへの遅すぎるハンドオーバの場合に関すると結論付けることができる。したがって、いくつかの態様では、ブロック614の検出は、遅すぎるハンドオーバによるRLFを検出することを備えることができる。ここで、上記検出は、第1のセル(またはアクセス・ポイント)において第2のセル(またはアクセス・ポイント)からメッセージを受信することであって、そのメッセージが、第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が第1のセルにおいてRLFを経験したことを示す、受信することと、受信したメッセージに基づいて、アクセス端末が第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することとを備えることができる。さらに、いくつかの態様では、アクセス端末が第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったという判断は、アクセス端末が、第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中にRLFを経験したと判断することを備えることができる。
ブロック616によって表されるように、第1のセルは、検出された遅すぎるハンドオーバ障害に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させる。たとえば、第1のセルは、将来の第2のセルへの遅すぎるハンドオーバを回避するためのハンドオーバ・パラメータの最適化のために、受信した情報を考慮に入れることができる。
図7〜図9Bのフローチャートには、早すぎるハンドオーバの検出に基づいてハンドオーバ・パラメータ適応を行うために採用され得る動作が記載されている。図7は、本明細書で説明する第1のタイプの早すぎるハンドオーバに関し、図8〜図9Bは、本明細書で説明する第2のタイプの早すぎるハンドオーバに関する。
図7を参照すると、第1のセルに接続されている間、ブロック702によって表されるように、第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバが開始される。この例では、第1のセルは、第2のセルへのハンドオーバを要求するハンドオーバ・コマンドをアクセス端末にうまく送信する。
ブロック704によって表されるように、アクセス端末は、第2のセルに接続しようと試みている間、第2のセルにおいてRLFを経験する。本明細書で説明するように、そのRLFは、第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)におけるハンドオーバ・トリガリング・パラメータの不適切な構成の結果として発生していることがあり、その結果、第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)から第2のセル(たとえば、第2のアクセス・ポイント)へのハンドオーバがトリガされるのが早すぎてハンドオーバが成功しなかった。
ブロック706によって表されるように、アクセス端末は第1のセルにおいて接続を再確立する。本明細書で説明するように、接続の再確立に関連して、第1のセルは、アクセス端末が第2のセルにおいてRLFを経験したことを示すメッセージをアクセス端末から受信する。
ブロック708によって表されるように、第1のセルは、接続再確立に基づいて早すぎるハンドオーバ障害を検出する。たとえば、別のセルへの発信ハンドオーバ試行後のアクセス端末による接続再確立を検出すると、第1のセルは、これがタイプ1の早すぎるハンドオーバの場合であると結論付けることができる。したがって、いくつかの態様では、ブロック708の検出は、早すぎるハンドオーバによるRLFを検出することを備えることができ、その検出は、第1のセル(またはアクセス・ポイント)において接続を再確立したアクセス端末が、第1のセルから第2のセル(またはアクセス・ポイント)へのアクセス端末の早期に開始されたハンドオーバにより第2のセルにおいてRLFを経験したと第1のセルにおいて判断することを備えることができる。
ブロック710によって表されるように、第1のセルは、早すぎるハンドオーバ障害の検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させる。たとえば、第1のセルは、将来の第2のセルへの早すぎるハンドオーバを回避するためのハンドオーバ・パラメータの最適化のために、受信した情報を考慮に入れることができる。本明細書で説明するように、これは、たとえば、トリガ時間(TTT)パラメータ、サービングセルのためのオフセット、セル個別オフセット(CIO)、またはイベントのヒステリシス・パラメータのうちの少なくとも1つを適応させる(たとえば、増加させる)ことに関与し得る。
本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータの適応は、1つまたは複数のハンドオーバ障害イベントを考慮に入れることができる。たとえば、ハンドオーバ・パラメータは、特定のセルおよび/または(1つまたは複数の)何らかの他のセルに関連する検出された早すぎるハンドオーバに基づいて、その特定のセルに適応させられ得る。代替的に、ハンドオーバ・パラメータは、セルのセットおよび/または(1つまたは複数の)何らかの他のセルに関連する検出された早すぎるハンドオーバ障害に基づいて、そのセルのセットに適応させられ得る。
図8のタイプ2の早すぎるハンドオーバ動作に関して、ブロック802によって表されるように、アクセス端末は第1のセルから第2のセルにうまくハンドオーバされる。ここで、第1のセルは、ハンドオーバが完了したことを通知されたときにタイマーを開始する(ブロック804)。たとえば、タイマーは、第1のセルが第2のセルからUEコンテキスト解放メッセージを受信した後に開始され得る。
ブロック806によって表されるように、アクセス端末は(たとえば、本明細書で説明するように)第2のセルにおいてRLFを経験する。ブロック808によって表されるように、アクセス端末は第1のセルにおいて接続を再確立する。本明細書で説明するように、接続の再確立に関連して、第1のセルは、アクセス端末が第2のセルにおいてRLFを経験したことを示すメッセージをアクセス端末から受信する。
ブロック810によって表されるように、第1のセルは、接続再確立に基づいて早すぎるハンドオーバ障害を検出する。たとえば、タイマーが満了する前に接続再確立が発生した場合、第1のセルは、これがタイプ2の早すぎるハンドオーバの場合であると結論付けることができる。したがって、いくつかの態様では、ブロック810の検出は、早すぎるハンドオーバによるRLFを検出することを備えることができ、その検出は、第1のセル(またはアクセス・ポイント)から第2のセル(またはアクセス・ポイント)にハンドオーバされたアクセス端末が、ハンドオーバが完了したことが第1のセルに通知された後、定義された時間期間内に第1のセルにおいて接続を再確立したと、第1のセルにおいて判断することを備えることができる。本明細書で説明するように、いくつかの態様では、定義された時間期間は、ネットワーク管理システムから受信したメッセージに基づいて構成され得る。
ブロック812によって表されるように、第1のセルは、次いで、早すぎるハンドオーバ障害の検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させる。この場合、様々なタイプのハンドオーバ・パラメータが適応させられ得る。たとえば、トリガ時間(TTT)パラメータ、サービングセルのためのオフセット、セル個別オフセット(CIO)、またはイベントのヒステリシス・パラメータのうちの少なくとも1つが、早すぎるハンドオーバが将来発生する可能性を低減するために増加させられ得る。
上記で説明したように、場合によっては、第1のセルは、第1のセルにおけるアクセス端末による接続再確立の結果として第2のセルにRLF報告メッセージを送信することができ、その後、第2のセルは、第1のセルにハンドオーバ報告メッセージを返送する。図9Aおよび図9Bには、この場合に実行され得る例示的な動作が記載されている。
ブロック902によって表されるように、アクセス端末は第1のセルから第2のセルにうまくハンドオーバされる。ここで、第2のセルは、ハンドオーバの完了時にタイマーを開始する(ブロック904)。ブロック906によって表されるように、アクセス端末は(たとえば、本明細書で説明するように)第2のセルにおいてRLFを経験する。ブロック908によって表されるように、アクセス端末は、本明細書で説明するように第1のセルにおいて接続を再確立する。ブロック910によって表されるように、第1のセルは第2のセルにRLF報告メッセージを送信する。ブロック912によって表されるように、第2のセルは、このメッセージを受信する。
ブロック914によって表されるように、タイマーが満了する前に第2のセルがRLF報告メッセージを受信した(たとえば、接続再確立が発生した)場合、第2のセルは、このイベントが第1のセルについてのタイプ2の早すぎるハンドオーバに関すると判断する。したがって、ブロック916において、第2のセルは第1のセルにハンドオーバ報告メッセージを送信し、ブロック918において、第1のセルは、このメッセージを受信する。したがって、いくつかの態様では、ハンドオーバ報告メッセージは、アクセス端末がハンドオーバされた後、定義された時間期間内にRLF報告メッセージが受信されたという判断の結果として、送信され得る。本明細書で説明するように、定義された時間期間は、第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)におけるアクセス端末に関係するデータレコードの削除を要求するメッセージ(たとえば、UEコンテキスト解放メッセージ)の送信時に開始し得る。また、定義された時間期間は、ネットワーク管理システムから受信したメッセージに基づいて構成され得る。本明細書で説明するように、このメッセージは、RLFに関連するハンドオーバ障害のタイプの指示(たとえば、早すぎるハンドオーバ指示)を備えることができる。さらに、このメッセージは、たとえば、RLFが発生したセルの識別子、接続が再確立されたセルの識別子、およびアクセス端末の識別子を備えることができる。
ブロック920によって表されるように、第1のセルは、受信したハンドオーバ報告メッセージに基づいて早すぎるハンドオーバ障害を検出する。したがって、いくつかの態様では、ブロック920の検出は、早すぎるハンドオーバによるRLFを検出することを備えることができ、その検出は、第1のセル(またはアクセス・ポイント)において第2のセル(またはアクセス・ポイント)からメッセージを受信することを備えることができ、そのメッセージは、第1のセルによって第2のセルに報告されたRLFが、第1のセルがアクセス端末を第2のセルにあまりに早くハンドオーバしたことによって生じたことを示す。ブロック922によって表されるように、第1のセルは、早すぎるハンドオーバ障害の検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させる。
図10〜図11Bのフローチャートには、間違ったセルへのハンドオーバの検出に基づいてハンドオーバ・パラメータ適応を行うために採用され得る動作が記載されている。図10は、本明細書で説明する第1のタイプの、間違ったセルへのハンドオーバに関し、図11A〜図11Bは、本明細書で説明する第2のタイプの、間違ったセルへのハンドオーバに関する。
第1のセルに接続されている間、ブロック1002によって表されるように、第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバが開始される。たとえば、第1のセルは、アクセス端末にハンドオーバ・コマンド・メッセージを送信し、アクセス端末コンテキスト(UEコンテキスト)を記憶することができる。
ブロック1004によって表されるように、アクセス端末は、ハンドオーバ・プロシージャ中に(たとえば、第2のセルに接続しようと試みている間)第1のセルにおいてRLFを経験する。本明細書で説明するように、そのRLFは、第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)におけるハンドオーバ・トリガリング・パラメータの不適切な構成の結果として発生していることがあり、その結果、間違ったセルへのハンドオーバが生じた。
ブロック1006によって表されるように、アクセス端末は第3のセルにおいて接続を再確立する。本明細書で説明するように、接続の再確立に関連して、第3のセルは、アクセス端末が第2のセルにおいてRLFを経験したことを示すメッセージをアクセス端末から受信する。
ブロック1008によって表されるように、第3のセルは第1のセルにRLF報告メッセージを送信し、ブロック1010において、第1のセルは、このメッセージを受信する。
ブロック1012によって表されるように、第1のセルは、受信したRLF報告メッセージに基づいて(たとえば、RLFの受信した指示に基づいて)タイプ1の、間違ったセルへのハンドオーバを検出する。ここで、第1のセルは、RLF報告がそこから受信されたセル(アクセス・ポイント)の識別子と、ターゲットの識別子を比較することができる。RLF報告がそこから受信されたセル(アクセス・ポイント)の識別子が、ソースまたはターゲットのいずれかの識別子と同じでない場合、第1のセルは、間違ったセルに向かってハンドオーバがトリガされたと結論付けることができる。したがって、いくつかの態様では、ブロック1012の検出は、第2のセル(またはアクセス・ポイント)において接続を再確立したアクセス端末が、第1のセル(またはアクセス・ポイント)から第3のセル(またはアクセス・ポイント)へのアクセス端末の誤った方向のハンドオーバにより第3のセルにおいてRLFを経験したと第1のセルにおいて判断することを備えることができる。
したがって、ブロック1014によって表されるように、第1のセルは、間違ったセルへのハンドオーバの検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させる。この場合、様々なタイプのハンドオーバ・パラメータが適応させられ得る。たとえば、セル個別オフセット(CIO)設定が、間違ったセルへのハンドオーバの将来の可能性を低減するために適応させられ得る。さらに、ここで、トリガ時間(TTT)パラメータ、サービングセルのためのオフセット、またはイベントのヒステリシス・パラメータなど、他のパラメータが適応させられ得る。
本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータの適応は、1つまたは複数のハンドオーバ障害イベントを考慮に入れることができる。たとえば、ハンドオーバ・パラメータは、指定のセルおよび/または(1つまたは複数の)何らかの他のセルに関連する検出された間違ったセルへのハンドオーバに基づいて、その指定のセルに適応させられ得る。代替的に、ハンドオーバ・パラメータは、指定のセルのセットおよび/または(1つまたは複数の)何らかの他のセルに関連する検出された間違ったセルへのハンドオーバに基づいて、その指定のセルのセットに適応させられ得る。
次に、図11のタイプ2の、間違ったセルへのハンドオーバ動作に関して、ブロック1102によって表されるように、アクセス端末は第1のセルから第2のセルにうまくハンドオーバされる。ここで、ブロック1104によって表されるように、第2のセルは、アクセス端末についてのUEコンテキスト解放メッセージを第1のセルに送信し、(たとえば、ハンドオーバの完了時に)タイマーを開始する。ブロック1106およびブロック1108によって表されるように、アクセス端末は、本明細書で説明するように第2のセルにおいてRLFを経験し、第3のセルにおいて接続を再確立する。ブロック1110によって表されるように、第3のセルは第2のセルにRLF報告メッセージを送信する。ブロック1112によって表されるように、第2のセルは、このメッセージを受信する。
ブロック1114によって表されるように、タイマーが満了する前にRLF報告メッセージが受信された場合、第2のセルは、このイベントが第1のセルについてのタイプ2の、間違ったセルへのハンドオーバ・イベントに関すると判断する。たとえば、第2のセルは、RLF報告がそこから受信されたセル(アクセス・ポイント)の識別子と、ソースセル(アクセス・ポイント)の識別子を比較することができる。RLF報告がそこから受信されたセルの識別子が、ソースセルの識別子と同じである場合、第2のセルはRLF報告を無視することを選択することができる。一方、RLF報告がそこから受信されたセルの識別子が、ソースセルの識別子と同じでない場合、ブロック1116において、第2のセルは、ソースセル(第1のセル)に(間違ったセルへのハンドオーバ指示を含む)ハンドオーバ報告メッセージを送信する。ブロック1118において、第1のセルは、このメッセージを受信する。したがって、いくつかの態様では、ハンドオーバ報告メッセージは、アクセス端末がハンドオーバされた後、定義された時間期間内にRLF報告メッセージが受信されたという判断の結果として、送信され得る。本明細書で説明するように、定義された時間期間は、第1のセル(たとえば、第1のアクセス・ポイント)におけるアクセス端末に関係するデータレコードの削除を要求するメッセージ(たとえば、UEコンテキスト解放メッセージ)の送信時に開始し得る。また、定義された時間期間は、ネットワーク管理システムから受信したメッセージに基づいて構成され得る。本明細書で説明するように、このメッセージは、RLFに関連するハンドオーバ障害のタイプの指示(たとえば、間違ったセルへのハンドオーバ指示)を備えることができる。さらに、このメッセージは、たとえば、RLFが発生したセルの識別子、接続が再確立されたセルの識別子、ハンドオーバソースセルの識別子、およびアクセス端末の識別子を備えることができる。
ブロック1120によって表されるように、第1のセルは、受信したハンドオーバ報告メッセージに基づいて、間違ったセルへのハンドオーバ障害を検出する。したがって、いくつかの態様では、ブロック1120の検出は、第1のセル(またはアクセス・ポイント)において第2のセル(またはアクセス・ポイント)から受信したハンドオーバ報告メッセージに基づき得、そのハンドオーバ・メッセージは、第3のセル(またはアクセス・ポイント)において接続を再確立したアクセス端末が、第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中に第2のセルにおいてRLFを経験したことを示す。ブロック1122によって表されるように、第1のセルは、間違ったセルへのハンドオーバの検出に基づいて1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させる。
図12〜図13Bには、プロアクティブハンドオーバ・パラメータ適応を行うために採用され得る技法が記載されている。いくつかの態様では、プロアクティブ検出は、将来の発生より前の状態の分析に基づいて、将来の発生が起こるのを防ぐことを目的とする。
図12のブロック1202とブロック1204とによって表されるように、セル(アクセス・ポイント)が、そのセルによってその測定報告が受信された任意のアクセス端末によって報告された、そのセル自体の信号品質(たとえば、受信信号強度)の指示と、他の周囲のセルの指示とを判断する(たとえば、監視する)。図13Aおよび図13Bに、それぞれサービングセル(線Mn)およびターゲットセル(線Ms)について報告された品質指示QnおよびQsの例示的なグラフを示す。これらの品質指示は、たとえば、基準信号受信品質(RSRQ)、基準信号受信電力(RSRP)、または何らかの他の好適な品質メトリックに対応し得る。
それらのグラフは、いつ測定報告をトリガすべきかを判断するために使用され得るいくつかのパラメータを示している。たとえば、オフセット(たとえば、ヒステリシス)は、測定報告がトリガされる前にターゲット品質指示がサービングセル指示を上回らなければならない量を示すことができる。さらに、トリガ時間(TTT)は、測定報告が送信される前に上記の条件が連続的に満たされなければならない最小時間量を示すことができる。場合によっては、ブロック1202およびブロック1204の指示は、測定報告がアクセス端末によって送信されるときに測定され得る。
ブロック1206によって表されるように、セルは、信号品質の判断された指示に基づいて遅すぎるハンドオーバまたは早すぎるハンドオーバ(たとえば、遅すぎるハンドオーバ・シグナチャまたは早すぎるハンドオーバ・シグナチャ)を識別する。たとえば、遅すぎるハンドオーバの可能性のシグナチャは、Qsが低いかどうかに基づいて、および/または測定報告がアクセス端末によって送信されたときの品質指示間の差(Ds−n)が、オフセットと比較して大きい(たとえば、その差が、定義されたオフセットを定義された量だけ上回る)かどうかに基づいて、識別され得る。この状態は図13Aに示されている。逆に、早すぎるハンドオーバの可能性のシグナチャは、Qsが低くないかどうかに基づいて、および/または測定報告が送信されたときの品質指示間の差(Ds−n)が、オフセットと比較して小さい(たとえば、その差が、定義されたオフセットを定義された量未満だけ上回る)かどうかに基づいて、識別され得る。この状態は図13Bに示されている。
ブロック1208によって表されるように、セルは、次いで、適用可能な場合は、遅すぎるハンドオーバまたは早すぎるハンドオーバの将来の可能性を低減する(たとえば、遅すぎるハンドオーバまたは早すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減する)ために1つまたは複数のハンドオーバ・パラメータを適応させる。したがって、いくつかの態様では、ハンドオーバ・パラメータは、ブロック1202およびブロック1204において判断された指示に基づいて(たとえば、これらの指示間の差に基づいて、遅すぎるハンドオーバ・シグナチャまたは早すぎるハンドオーバ・シグナチャに基づいて、など)適応させられ得る。これらのパラメータ(たとえば、TTT、サービングセルのためのオフセット、CIO、ヒステリシス・パラメータ、またはそれらの何らかの組合せ)は、たとえば、本明細書で説明するように適応させられ得る。
図14には、ピンポンの検出に基づいてハンドオーバ・パラメータ適応を行うために採用され得る動作が記載されている。ここで、ピンポンは、セル間の連続する回避可能なハンドオーバと定義され得る。いくつかの態様では、ピンポンの検出は、ピンポンに関与するセル間でのアクセス端末固有の情報の交換に関与し得る。この情報は、たとえば、アクセス端末が最近訪問したセルの識別情報、および各訪問先セルにおけるアクセス端末の滞在時間を含むことができる。
したがって、図14のブロック1402によって表されるように、アクセス端末は訪問先セル履歴情報を維持する。たとえば、最終訪問先セルリスト中の各訪問先セルについて、アクセス端末は、セルの識別子(たとえば、GCI)と、セルタイプの指示と、アクセス端末がセルに滞在した時間量の指示とを維持することができる。
ブロック1404によって表されるように、アクセス端末は、次いで、この情報をセルに供給する。たとえば、アクセス端末は、セルのハンドオーバに関連してこの情報をそのセルに供給することができる。次いで、システム中のセルが、この情報を共有することができる。たとえば、セルが、アクセス端末履歴情報を含むハンドオーバ要求メッセージ中で情報要素(たとえば、UE履歴情報)を送信することができる。
ブロック1406によって表されるように、セルは、次いで、履歴情報に基づいてピンポンを検出する。たとえば、各セルは、履歴情報を検査して、アクセス端末が2つのセル間で連続的にハンドオーバされたかどうかを判断し、また、アクセス端末が比較的短い時間期間の間のみ各セルに滞在したかどうかを判断することができる。
ブロック1408によって表されるように、ピンポンが検出された場合、セルは、将来のそのようなピンポンを防ぐために、そのセルのハンドオーバ・パラメータ(たとえば、TTT、サービングセルのためのオフセット、CIO、ヒステリシス・パラメータ、またはそれらの何らかの組合せ)のうちの1つまたは複数を適応させる。たとえば、ヒステリシスの不正確な設定により、ピンポンが生じることがある。したがって、ピンポンが検出されると、ピンポンを低減するためにヒステリシス・パラメータが適応させられ得る。
いくつかの態様では、事業者が(たとえば、OAMを介して)、ネットワーク管理ポリシーと、ネットワークについての事業者の知識とに基づいて、パラメータを構成することができる。たとえば、ネットワーク事業者が、ユーザモビリティのレベルおよびパターンとそれらの変動、ハンドオーバ・パフォマンスと必要なネットワークリソースとの間の所望のトレードオフ、ならびに負荷分散に対するハンドオーバ・パラメータの許容影響、に関する知識に基づいてパラメータを構成することができる。
上記で説明したように、ハンドオーバ関係パラメータは、アクセス・ポイントエンティティ(たとえば、自己組織化ネットワーク・エンティティ)によって自動構成可能であり得る。さらに、いくつかの実装形態では、これらのパラメータのための値の有効なセット(たとえば、値の範囲、列挙値など)が(たとえば、事業者によって)アクセス・ポイントに供給され得る。そのような場合、アクセス・ポイントは、(たとえば、本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ最適化アルゴリズムを使用して)値の構成されたセット内から1つの値を選択することができる。
さらに、ハンドオーバ障害を検出するために使用されるパラメータが構成可能であり得る。たとえば、上記で説明したタイマー値(たとえば、tearly_HO_source、tearly_HO_target、tstore_UE_context)は、(たとえば、OAMを介して)事業者によって構成され、アクセス・ポイントに供給され得る。いくつかの実装形態では、これは、アクセス・ポイントがそこから所望の値を選択することができる値の有効なセットを与えることに関与し得る。
いくつかの実装形態では、OAMは、ネットワーク中のすべてのアクセス・ポイント(またはセル)に対してパラメータを同じ値に構成するか、あるいはそれらのアクセス・ポイントのロケーション、ハンドオーバ・パターン、負荷、リソース利用可能性、ベンダ、または何らかの他の1つまたは複数のファクタのうちの少なくとも1つに基づいて、異なるアクセス・ポイントにおいて異なる値を構成することができる。
図15には、ハンドオーバ関係動作のためのパラメータを構成するために採用され得る動作が記載されている。これらの動作は、たとえば、1つまたは複数のネットワーク・ノードまたは何らかの他の好適なロケーションにおいて(たとえば、1つまたは複数のアクセス・ポイントにおいて)実装されるネットワーク管理システム(たとえば、OAM)によって実行され得る。ブロック1502によって表されるように、ネットワーク管理システムが、ハンドオーバ障害を検出および/または軽減するための1つまたは複数のパラメータを構成する。本明細書で説明するように、そのようなパラメータは、たとえば、アクセス端末がハンドオーバされたのが早すぎたかどうかを判断するためにセルが使用するパラメータ、早すぎるハンドオーバを軽減するように構成されたパラメータ、アクセス端末がターゲットセルにハンドオーバされた後、定義された時間期間内にアクセス端末がソースセルにおいて接続を再確立したかどうかを判断するためにソースセルが使用するパラメータ(たとえば、定義された時間期間)、アクセス端末がターゲットセルにハンドオーバされた後、定義された時間期間内にアクセス端末についてのRLF報告が受信されたかどうかを判断するためにターゲットセルが使用するパラメータ(たとえば、定義された時間期間)、アクセス端末が間違ったセルにハンドオーバされたかどうかを判断するためにセルが使用するパラメータ、間違ったセルへのハンドオーバを軽減するように構成されたパラメータ、またはアクセス端末がターゲットセルにハンドオーバされた後、定義された時間期間内にアクセス端末についてのRLF報告が受信されたかどうかを判断するためにターゲットセルが使用するパラメータ(たとえば、定義された時間期間)を備えることができる。
ブロック1504によって表されるように、ネットワーク管理システムは(1つまたは複数の)構成されたパラメータをネットワーク中の1つまたは複数のセル(またはアクセス・ポイント)に送信する。ブロック1506によって表されるように、各セル(またはアクセス・ポイント)は、これらのパラメータのうちの1つまたは複数(たとえば、ハンドオーバ・パラメータ)を構成する。ブロック1508によって表されるように、各セル(またはアクセス・ポイント)は、本明細書で教示するようにハンドオーバ障害を検出および/または軽減するために、これらのパラメータのうちの1つまたは複数(たとえば、タイマー値)を使用する。
図16には、イントラアクセス・ポイント・ハンドオーバおよびインターアクセス・ポイント・ハンドオーバのための不正確なハンドオーバ(HO)パラメータ検出に関連して採用され得る動作が記載されている。この例では、あるアクセス・ポイントが、X2−APプロトコル・モジュールを介して他のアクセス・ポイントとメッセージを交換する。さらに、RRCモジュールを介してRRCメッセージが送信および受信される。概して、図示の動作は、本明細書で説明する対応する動作と同様である。注目すべきことに、この例は、アクセス・ポイントが、どのように(プロセス・ブロックを介して)同時に様々なタイプのハンドオーバ関係障害を検出し、ハンドオーバ・パラメータを適応させることができるかを示している。
図17には、インターアクセス・ポイント・ハンドオーバのための不正確なハンドオーバ・パラメータ検出に関連して採用され得る動作が記載されている。この例では、あるアクセス・ポイントが、X2−APプロトコル・モジュールを介して他のアクセス・ポイントとメッセージを交換する。さらに、RRCモジュールを介してRRCメッセージが受信される。概して、図示の動作は、本明細書で説明する対応する動作と同様である。注目すべきことに、この例は、アクセス・ポイントが、どのように(プロセス・ブロックを介して)同時に様々なタイプのハンドオーバ関係障害を検出し、ハンドオーバ・パラメータを適応させることができるかを示している。
図18に、本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ適応動作を実行するために(たとえば、アクセス・ポイント104〜108に対応する)アクセス・ポイント1802および(たとえば、ネットワーク管理システム118に対応する)ネットワーク・ノード1804などのノードに組み込むことができる、いくつかの例示的な構成要素を示す。説明する構成要素は、通信システム中の他のノードに組み込むこともできる。たとえば、システム中の他のノードは、同様の機能を与えるために、アクセス・ポイント1802に関して説明する構成要素と同様の構成要素を含むことができる。所与のノードは、説明する構成要素のうちの1つまたは複数を含むことができる。たとえば、アクセス・ポイントは、アクセス端末が複数の周波数上で動作し、および/または様々な技術によって通信することを可能にする、複数のトランシーバ構成要素を含むことができる。
図18に示すように、アクセス・ポイント1802は、他のノードと通信するためのトランシーバ1806を含むことができる。トランシーバ1806は、信号(たとえば、メッセージ)を送信するための送信機1808と、信号(たとえば、メッセージ)を受信するための受信機1810とを含む。
アクセス・ポイント1802およびネットワーク・ノード1804はまた、それぞれ、互いにまたは他のネットワーク・ノードと通信するためのネットワーク・インターフェース1812および1814を含むことができる。たとえば、ネットワーク・インターフェース1812および1814は、ワイヤードまたはワイヤレスバックホールを介して1つまたは複数のネットワーク・ノードと通信するように構成できる。
アクセス・ポイント1802およびネットワーク・ノード1804は、本明細書で教示するハンドオーバ・パラメータ適応動作と連携して使用できる他の構成要素をも含む。たとえば、アクセス・ポイント1802は、ハンドオーバ障害関係の状態(たとえば、遅すぎるハンドオーバによるRLF、早すぎるハンドオーバによるRLF、間違ったセルへのハンドオーバなど)を検出するための、および本明細書で教示する他の関係する機能を与えるためのハンドオーバ障害検出器1816を含むことができる。アクセス・ポイント1802は、ハンドオーバ関係パラメータを適応させるための、および本明細書で教示する他の関係する機能を与えるためのハンドオーバ・パラメータ・アダプタ1818を含むことができる。アクセス・ポイント1802は、パラメータ(たとえば、定義された時間期間)を構成するための、および本明細書で教示する他の関係する機能を与えるためのパラメータ構成器1820を含むことができる。アクセス・ポイント1802は、信号品質(たとえば、信号品質、受信信号強度などの指示)を判断するための、および本明細書で教示する他の関係する機能を与えるための信号品質判断器1822を含むことができる。さらに、ネットワーク・ノード1804は、(たとえば、メッセージまたは何らかの他の好適なプロセスを介して)パラメータを送信するための、および本明細書で教示する他の関係する機能を与えるための通信コントローラ1824を含むことができる。また、ネットワーク・ノード1804は、パラメータを構成するための(たとえば、ハンドオーバ障害を検出するための、および/またはハンドオーバ障害を軽減するための)、および本明細書で教示する他の関係する機能を与えるためのパラメータ構成器1826を含むことができる。
便宜のために、アクセス・ポイント1802およびネットワーク・ノード1804を、本明細書で説明する様々な例において使用される構成要素を含むものとして図18に示す。実際問題として、図示の構成要素のうちの1つまたは複数は、所与の例で使用されないこともある。一例として、いくつかの実装形態では、アクセス・ポイント104は信号品質判断器1822を含まないことがある。
また、いくつかの実装形態では、図18の構成要素は、(たとえば、この機能を与えるために(1つまたは複数の)プロセッサによって使用される情報またはコードを記憶するためにデータメモリを使用し、および/または組み込む)1つまたは複数のプロセッサ中に実装できる。たとえば、ブロック1816〜1822の機能は、アクセス・ポイントの1つまたは複数のプロセッサと、アクセス・ポイントのデータメモリとによって実装できる。さらに、ブロック1824およびブロック1826の機能は、ネットワーク・ノードの1つまたは複数のプロセッサと、ネットワーク・ノードのデータメモリとによって実装できる。
いくつかの態様では、本明細書の教示は、大規模カバレージ(たとえば、一般にマクロセルネットワークまたはWANと呼ばれる3Gネットワークなどの広域セルラーネットワーク)と、より小規模のカバレージ(たとえば、一般にLANと呼ばれる住居ベースまたは建築物ベースのネットワーク環境)とを含むネットワークにおいて採用できる。アクセス端末(AT)がそのようなネットワーク中を移動するとき、アクセス端末は、いくつかのロケーションでは、マクロカバレージを与えるアクセス・ポイントによってサービスされ、他のロケーションでは、より小規模のカバレージを与えるアクセス・ポイントによってサービスされることがある。いくつかの態様では、より小さいカバレージ・ノードを使用して、(たとえば、よりロバストなユーザ経験のために)増分キャパシティの増大と、屋内カバレージと、様々なサービスとを与えることができる。
相対的に広いエリアにわたるカバレージを与えるノード(たとえば、アクセス・ポイント)をマクロノードと呼び、比較的小さいエリア(たとえば、住居)にわたるカバレージを与えるノードをフェムト・ノードと呼ぶことがある。本明細書の教示は、他のタイプのカバレージ・エリアに関連付けられたノードに適用できる場合があることを諒解されたい。たとえば、ピコノードは、マクロエリアよりも小さく、フェムトエリアよりも大きいエリアにわたるカバレージ(たとえば、商業建築物内のカバレージ)を与えることができる。様々な適用例では、マクロノード、フェムト・ノード、または他のアクセス・ポイントタイプのノードを指すために他の用語を使用することがある。たとえば、マクロノードを、アクセスノード、基地局、アクセス・ポイント、eノードB、マクロセルなどとして構成し、またはそのように呼ぶことがある。また、フェムト・ノードを、ホーム・ノードB、ホームeノードB、アクセス・ポイント基地局、フェムトセルなどとして構成し、またはそのように呼ぶことがある。いくつかの実装形態では、ノードを1つまたは複数のセル(たとえば、セクタ)に関連付ける(たとえば、分割する)ことができる。マクロノード、フェムト・ノード、またはピコノードに関連付けられたセルを、それぞれ、マクロセル、フェムトセル、またはピコセルと呼ぶことがある。
いくつかの態様では、ノードへのアクセスが制限されることがある。たとえば、所与のフェムト・ノードは、いくつかのサービスをいくつかのアクセス端末のみに提供することができる。いわゆる制限(または限定)されたアクセスを用いた展開では、所与のアクセス端末は、マクロセルモバイルネットワークと、フェムト・ノードの定義されたセット(たとえば、対応するユーザ住居内に常駐するフェムト・ノード)とによってのみサービスされ得る。いくつかの実装形態では、ノードは、少なくとも1つのノードにシグナリング、データアクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを与えないように制限され得る。
いくつかの態様では、(限定加入者グループホーム・ノードBと呼ばれることもある)制限されたフェムト・ノードは、サービスを、制限された準備されたアクセス端末のセットに提供するノードである。このセットは、必要に応じて、一時的にまたは永続的に拡大できる。いくつかの態様では、限定加入者グループ(CSG)は、アクセス端末の共通のアクセス制御リストを共有するアクセス・ポイント(たとえば、フェムト・ノード)のセットとして定義できる。
したがって、所与のフェムト・ノードと所与のアクセス端末との間には様々な関係が存在し得る。たとえば、アクセス端末の観点から、開いたフェムト・ノードは、無制限のアクセスをもつフェムト・ノードを指すことがある(たとえば、そのフェムト・ノードはすべてのアクセス端末へのアクセスを許可する)。制限されたフェムト・ノードは、何らかの形で制限された(たとえば、アクセスおよび/または登録について制限された)フェムト・ノードを指すことがある。ホームフェムト・ノードは、アクセス端末がアクセスし、その上で動作することを許可される(たとえば、永続的なアクセスが、1つまたは複数のアクセス端末の定義されたセットに与えられる)フェムト・ノードを指すことがある。ゲスト(またはハイブリッド)フェムト・ノードは、アクセス端末がアクセスし、またはその上で動作することを一時的に許可されるフェムト・ノードを指すことがある。外来フェムト・ノードは、おそらく非常事態(たとえば、911番)を除いて、アクセス端末がアクセスし、またはその上で動作することを許可されないフェムト・ノードを指すことがある。
制限付きフェムト・ノードの観点から、ホームアクセス端末は、そのアクセス端末の所有者の住居中に設置された制限付きフェムト・ノードへのアクセスを許可されるアクセス端末を指すことがある(通常、ホームアクセス端末は、そのフェムト・ノードへの永続的なアクセスを有する)。ゲストアクセス端末は、(たとえば、最終期限、使用の時間、バイト、接続カウント、または何らかの他の1つまたは複数の基準に基づいて限定される)制限されたフェムト・ノードへの一時的アクセスをもつアクセス端末を指すことがある。外来アクセス端末は、たとえば、おそらく911番などの非常事態を除いて、制限されたフェムト・ノードにアクセスする許可を有していないアクセス端末(たとえば、制限されたフェムト・ノードに登録する証明書または許可を有していないアクセス端末)を指すことがある。
便宜のために、本明細書の開示では、フェムト・ノードの文脈で様々な機能について説明する。ただし、ピコノードは、同じまたは同様の機能をより大きいカバレージ・エリアに提供することができることを諒解されたい。たとえば、所与のアクセス端末に対して、ピコノードを制限すること、ホームピコノードを定義することなどが可能である。
本明細書の教示は、複数のワイヤレスアクセス端末のための通信を同時にサポートするワイヤレス多元接続通信システムにおいて採用できる。ここで、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数のアクセス・ポイントと通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、アクセス・ポイントから端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、端末からアクセス・ポイントへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力システム、多入力多出力(MIMO)システム、または何らかの他のタイプのシステムを介して確立できる。
MIMOシステムは、データ送信用の複数(NT)個の送信アンテナおよび複数(NR)個の受信アンテナを採用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルと呼ばれることもあるNS個の独立チャネルに分解でき、ここで、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。
MIMOシステムは時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)をサポートすることができる。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク送信が同一周波数領域上で行われるので、相反定理による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナがアクセス・ポイントで利用可能なとき、アクセス・ポイントは順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
図19に、例示的なMIMOシステム1900のワイヤレスデバイス1910(たとえば、アクセス・ポイント)およびワイヤレスデバイス1950(たとえば、アクセス端末)を示す。デバイス1910では、いくつかのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データソース1912から送信(TX)データ・プロセッサ1914に供給される。各データ・ストリームは、次いで、それぞれの送信アンテナを介して送信できる。
TXデータ・プロセッサ1914は、符号化データを与えるために、そのデータ・ストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて、データ・ストリームごとにトラフィック・データをフォーマットし、符号化し、インターリーブする。各データ・ストリームの符号化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化できる。パイロットデータは、典型的には、知られている方法で、処理されるところの知られているデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用できる。次いで、各データ・ストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを与えるために、そのデータ・ストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データ・ストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ1930によって実行される命令によって判断できる。データメモリ1932は、プロセッサ1930またはデバイス1910の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
次いで、すべてのデータ・ストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ1920に供給され、TX MIMOプロセッサ1920はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ1920は、NT個の変調シンボルストリームをNT個のトランシーバ(XCVR)1922A〜1922Tに供給する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ1920は、データ・ストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを付加する。
各トランシーバ1922は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を与え、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を与える。次いで、トランシーバ1922A〜1922TからのNT個の変調信号は、それぞれ、NT個のアンテナ1924A〜1924Tから送信される。
デバイス1950では、送信された変調信号はNR個のアンテナ1952A〜1952Rによって受信され、各アンテナ1952からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)1954A〜1954Rに供給される。各トランシーバ1954は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを与え、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを与える。
次いで、受信(RX)データ・プロセッサ1960は、特定の受信機処理技法に基づいてNR個のトランシーバ1954からNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを与える。次いで、RXデータ・プロセッサ1960は、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データ・ストリームのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ1960による処理は、デバイス1910におけるTX MIMOプロセッサ1920およびTXデータ・プロセッサ1914によって実行される処理を補足するものである。
プロセッサ1970は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを周期的に判断する(後述)。プロセッサ1970は、行列インデックス部とランク値部とを備える逆方向リンク・メッセージを作成する。データメモリ1972は、プロセッサ1970またはデバイス1950の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信データ・ストリームに関する様々なタイプの情報を備えることができる。次いで、逆方向リンク・メッセージは、データソース1936からいくつかのデータ・ストリームのトラフィック・データをも受信するTXデータ・プロセッサ1938によって処理され、変調器1980によって変調され、トランシーバ1954A〜1954Rによって調整され、デバイス1910に戻される。
デバイス1910では、デバイス1950からの変調信号は、アンテナ1924によって受信され、トランシーバ1922によって調整され、復調器(DEMOD)1940によって復調され、RXデータ・プロセッサ1942によって処理されて、デバイス1950によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。次いで、プロセッサ1930は、ビームフォーミング重みを判断するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを判断し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
図19はまた、通信構成要素が、本明細書で教示するハンドオーバ制御動作を実行する1つまたは複数の構成要素を含むことができることを示す。たとえば、ハンドオーバ制御構成要素1990は、プロセッサ1930および/またはデバイス1910の他の構成要素と協働して、本明細書で教示する別のデバイス(たとえば、デバイス1950)をハンドオーバすることができる。同様に、ハンドオーバ制御構成要素1992は、プロセッサ1970および/またはデバイス1950の他の構成要素と協働して、デバイス1950のハンドオーバを可能にすることができる。各デバイス1910および1950について、説明した構成要素のうちの2つ以上の機能が単一の構成要素によって提供できることを諒解されたい。たとえば、単一の処理構成要素がハンドオーバ制御構成要素1990およびプロセッサ1930の機能を提供し、また、単一の処理構成要素がハンドオーバ制御構成要素1992およびプロセッサ1970の機能を提供することができる。
本明細書の教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステム構成要素に組み込むことができる。いくつかの態様では、本明細書の教示は、利用可能なシステムリソースを共有することによって(たとえば、帯域幅、送信電力、符号化、インターリーブなどのうちの1つまたは複数を指定することによって)、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムにおいて採用できる。たとえば、本明細書の教示は、符号分割多元接続(CDMA)システム、多重キャリアCDMA(MCCDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA、HSPA+)システム、時間分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または他の多元接続技法の技術のいずれか1つまたは組合せに適用できる。本明細書の教示を採用するワイヤレス通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、および他の規格など、1つまたは複数の規格を実装するように設計できる。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000、または何らかの他の技術などの無線技術を実装することができる。UTRAは、W−CDMAおよび低チップレート(LCR)を含む。cdma2000技術は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。本明細書の教示は、3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、Ultra Mobile Broadband(UMB)システム、および他のタイプのシステムで実装できる。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と呼ばれる組織からの文書に記載されており、cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。本開示のいくつかの態様については、3GPP用語を使用して説明するが、本明細書の教示は、3GPP(たとえば、Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術、ならびに3GPP2(たとえば、1xRTT、1xEV−DO RelO、RevA、RevB)技術および他の技術に適用できることを理解されたい。
本明細書の教示は、様々な装置(たとえば、ノード)に組み込む(たとえば、装置内に実装する、または装置によって実行する)ことができる。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるノード(たとえば、ワイヤレス・ノード)はアクセス・ポイントまたはアクセス端末を備えることができる。
たとえば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備えることができる。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、携帯型通信デバイス、携帯型コンピューティング・デバイス(たとえば、個人情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、音楽デバイス、ビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込むことができる。
アクセス・ポイントは、ノードB、eノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、送受信基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムト・ノード、ピコノード、または何らかの他の同様の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られることがある。
いくつかの態様では、ノード(たとえば、アクセス・ポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを備えることができる。そのようなアクセスノードは、たとえば、ネットワークへのワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどワイドエリア・ネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与えることができる。したがって、アクセスノードは、別のノード(たとえば、アクセス端末)がネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスできるようにすることができる。さらに、一方または両方のノードはポータブルでも、場合によっては比較的非ポータブルでもよいことを諒解されたい。
また、ワイヤレス・ノードは、非ワイヤレス方式で(たとえば、ワイヤード接続を介して)情報を送信および/または受信することができることを諒解されたい。したがって、本明細書で説明する受信機および送信機は、非ワイヤレス媒体を介して通信するために適切な通信インターフェース構成要素(たとえば、電気的または光学的インターフェース構成要素)を含むことができる。
ワイヤレス・ノードは、好適なワイヤレス通信技術に基づくあるいはサポートする1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介して通信することができる。たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレス・ノードはネットワークに関連付けることができる。いくつかの態様では、ネットワークはローカルエリア・ネットワークまたはワイドエリア・ネットワークを備えることができる。ワイヤレスデバイスは、本明細書で説明する様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または規格(たとえば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど)のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用することができる。同様に、ワイヤレス・ノードは、様々な対応する変調方式または多重化方式のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用することができる。したがって、ワイヤレス・ノードは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用して1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、それを介して通信するために適切な構成要素(たとえば、エアインターフェース)を含むことができる。たとえば、ワイヤレス・ノードは、ワイヤレス媒体上の通信を可能にする様々な構成要素(たとえば、信号生成器および信号処理器)を含むことができる関連する送信機構成要素および受信機構成要素をもつワイヤレストランシーバを備えることができる。
(たとえば、添付の図の1つまたは複数に関して)本明細書で説明した機能は、いくつかの態様では、添付の特許請求の範囲において同様に指定された「手段」機能に対応し得る。図20〜図26を参照すると、装置2000、2100、2200、2300、2400、2500、および2600が、一連の相互に関係する機能モジュールとして表されている。ここで、受信モジュール2002は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する受信機に対応し得る。送信モジュール2004は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する送信機に対応し得る。受信モジュール2102は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する受信機に対応し得る。送信モジュール2104は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する送信機に対応し得る。構成モジュール2106は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するパラメータ構成器(たとえば、パラメータ構成器1820)に対応し得る。遅すぎるハンドオーバ障害検出モジュール2202は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するハンドオーバ障害検出器に対応し得る。ハンドオーバ・パラメータ適応モジュール2204は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するハンドオーバ・パラメータ・アダプタに対応し得る。早すぎるハンドオーバ障害検出モジュール2302は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するハンドオーバ障害検出器に対応し得る。ハンドオーバ・パラメータ適応モジュール2304は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するハンドオーバ・パラメータ・アダプタに対応し得る。構成モジュール2306は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するパラメータ構成器(たとえば、パラメータ構成器1820)に対応し得る。間違ったセルへのハンドオーバ検出モジュール2402は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するハンドオーバ障害検出器に対応し得る。ハンドオーバ・パラメータ適応モジュール2404は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するハンドオーバ・パラメータ・アダプタに対応し得る。信号品質指示判断モジュール2502は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する信号品質判断検出器に対応し得る。ハンドオーバ・パラメータ適応モジュール2504は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するハンドオーバ・パラメータ・アダプタに対応し得る。パラメータ構成モジュール2602は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するパラメータ構成器(たとえば、パラメータ構成器1824)に対応し得る。パラメータ送信モジュール2604は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラに対応し得る。
図20〜図26のモジュールの機能は、本明細書の教示に合致する様々な方法で実装できる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装できる。いくつかの態様では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装できる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実装できる。本明細書で説明するように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関係する構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含むことができる。これらのモジュールの機能は、本明細書で教示するように何らかの他の方法で実装することもできる。いくつかの態様では、図20〜図26中の破線ブロックのうちの1つまたは複数は随意である。
本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことを理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つ以上の要素またはある要素の複数の例を区別する便利な方法として使用できる。したがって、第1および第2の要素への言及は、そこで2つの要素のみが使用できること、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。また、別段の規定がない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備えることがある。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の用語は、「AまたはBまたはC、あるいはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表すことができることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに、本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれかは、電子ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計できる、デジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ぶことがある)、あるいは両方の組合せとして実装できることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じると解釈すべきではない。
本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセス・ポイント内に実装できるか、またはそれらによって実行できる。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、電気構成要素、光学構成要素、機械構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを備えることができ、ICの内部に、ICの外側に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティング・デバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
開示したプロセス中のステップの特定の順序または階層は例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成できることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装できる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。コンピュータ可読媒体は任意の好適なコンピュータ・プログラム製品に実装できることを諒解されたい。
開示した態様の前述の説明は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供したものである。これらの態様への様々な修正は当業者にはすぐに明らかになり、本明細書で定義した一般原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の態様に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で示した態様に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
〔1〕
遅すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出することと、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える通信の方法。
〔2〕
前記検出が、前記第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔1〕に記載の方法。
〔3〕
前記無線リンク障害が発生したという前記判断が、前記第1のセルから前記第2のセルに前記アクセス端末をハンドオーバする進行中のプロシージャ中に前記アクセス端末との下位レイヤ同期外れを検出することを備える〔2〕に記載の方法。
〔4〕
前記検出が、
前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が前記第1のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、受信することと、
前記受信したメッセージに基づいて、前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することと、
を備える〔1〕に記載の方法。
〔5〕
前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったという前記判断は、前記アクセス端末が前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバ中に前記無線リンク障害を経験したと判断することを備える〔4〕に記載の方法。
〔6〕
前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータが、トリガ時間パラメータと、サービングセルのためのオフセットと、セル個別オフセットと、イベントのヒステリシス・パラメータとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える〔1〕に記載の方法。
〔7〕
前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータの前記適応が、トリガ時間パラメータを低減することと、サービングセルのためのオフセットを低減することと、セル個別オフセットを低減することと、イベントのヒステリシス・パラメータを低減することとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える〔1〕に記載の方法。
〔8〕
遅すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出するように構成されたハンドオーバ障害検出器と、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるように構成されたハンドオーバ・パラメータ・アダプタと、
を備える通信のための装置。
〔9〕
前記検出が、前記第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔8〕に記載の装置。
〔10〕
前記検出が、
前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が前記第1のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、受信することと、
前記受信したメッセージに基づいて、前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することと、
を備える〔8〕に記載の装置。
〔11〕
前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったという前記判断は、前記アクセス端末が前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバ中に前記無線リンク障害を経験したと判断することを備える〔10〕に記載の装置。
〔12〕
遅すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出するための手段と、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるための手段と、
を備える通信のための装置。
〔13〕
前記検出が、前記第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔12〕に記載の装置。
〔14〕
前記検出が、
前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が前記第1のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、受信することと、
前記受信したメッセージに基づいて、前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することと、
を備える〔12〕に記載の装置。
〔15〕
前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったという前記判断は、前記アクセス端末が前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバ中に前記無線リンク障害を経験したと判断することを備える〔14〕に記載の装置。
〔16〕
遅すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出することと、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
〔17〕
前記検出が、前記第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔16〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。
〔18〕
前記検出が、
前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が前記第1のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、受信することと、
前記受信したメッセージに基づいて、前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することと、
を備える〔16〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。
〔19〕
前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったという前記判断は、前記アクセス端末が前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバ中に前記無線リンク障害を経験したと判断することを備える〔18〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。
〔20〕
早すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出することと、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える通信の方法。
〔21〕
前記検出は、前記第1のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第2のセルへの前記アクセス端末の早期に開始されたハンドオーバにより前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔20〕に記載の方法。
〔22〕
前記検出は、前記第1のセルから第2のセルにハンドオーバされたアクセス端末が、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知された後、定義された時間期間内に前記第1のセルにおいて接続を再確立したと、前記第1のセルにおいて判断することを備える〔20〕に記載の方法。
〔23〕
前記第2のセルからのユーザ機器コンテキスト解放メッセージの受信によって、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知される〔22〕に記載の方法。
〔24〕
ネットワーク管理システムから受信したメッセージに基づいて前記定義された時間期間を構成することをさらに備える〔22〕に記載の方法。
〔25〕
前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することを備え、前記メッセージは、前記第1のセルによって前記第2のセルに報告された無線リンク障害が、前記第1のセルがアクセス端末を前記第2のセルにあまりに早くハンドオーバしたことによって生じたことを示す〔20〕に記載の方法。
〔26〕
前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータが、トリガ時間パラメータと、サービングセルのためのオフセットと、セル個別オフセットと、イベントのヒステリシス・パラメータとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える〔20〕に記載の方法。
〔27〕
前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータの前記適応が、トリガ時間パラメータを増加させることと、サービングセルのためのオフセットを増加させることと、セル個別オフセットを増加させることと、イベントのヒステリシス・パラメータを増加させることとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える〔20〕に記載の方法。
〔28〕
早すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出するように構成されたハンドオーバ障害検出器と、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるように構成されたハンドオーバ・パラメータ・アダプタと、
を備える通信のための装置。
〔29〕
前記検出は、前記第1のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第2のセルへの前記アクセス端末の早期に開始されたハンドオーバにより前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔28〕に記載の装置。
〔30〕
前記検出は、前記第1のセルから第2のセルにハンドオーバされたアクセス端末が、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知された後、定義された時間期間内に前記第1のセルにおいて接続を再確立したと、前記第1のセルにおいて判断することを備える〔28〕に記載の装置。
〔31〕
前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することを備え、前記メッセージは、前記第1のセルによって前記第2のセルに報告された無線リンク障害が、前記第1のセルがアクセス端末を前記第2のセルにあまりに早くハンドオーバしたことによって生じたことを示す〔28〕に記載の装置。
〔32〕
早すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出するための手段と、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるための手段と
を備える、通信のための装置。
〔33〕
前記検出は、前記第1のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第2のセルへの前記アクセス端末の早期に開始されたハンドオーバにより前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔32〕に記載の装置。
〔34〕
前記検出は、前記第1のセルから第2のセルにハンドオーバされたアクセス端末が、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知された後、定義された時間期間内に前記第1のセルにおいて接続を再確立したと、前記第1のセルにおいて判断することを備える〔32〕に記載の装置。
〔35〕
前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することを備え、前記メッセージは、前記第1のセルによって前記第2のセルに報告された無線リンク障害が、前記第1のセルがアクセス端末を前記第2のセルにあまりに早くハンドオーバしたことによって生じたことを示す、〔32〕に記載の装置。
〔36〕
早すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出することと、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
〔37〕
前記検出は、前記第1のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第2のセルへの前記アクセス端末の早期に開始されたハンドオーバにより前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔36〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。
〔38〕
前記検出は、前記第1のセルから第2のセルにハンドオーバされたアクセス端末が、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知された後、定義された時間期間内に前記第1のセルにおいて接続を再確立したと、前記第1のセルにおいて判断することを備える〔36〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。
〔39〕
前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することを備え、前記メッセージは、前記第1のセルによって前記第2のセルに報告された無線リンク障害が、前記第1のセルがアクセス端末を前記第2のセルにあまりに早くハンドオーバしたことによって生じたことを示す、〔36〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。
〔40〕
間違ったセルへの少なくとも1つのハンドオーバを検出することと、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える通信の方法。
〔41〕
前記検出は、第2のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第3のセルへの前記アクセス端末の誤った方向のハンドオーバにより前記第3のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔40〕に記載の方法。
〔42〕
前記検出が、前記第2のセルから受信した前記無線リンク障害の指示に基づく〔41〕に記載の方法。
〔43〕
前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルから受信したハンドオーバ報告メッセージに基づき、前記ハンドオーバ・メッセージは、第3のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記アクセス端末のハンドオーバ中に前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す〔40〕に記載の方法。
〔44〕
前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータが、トリガ時間パラメータと、サービングセルのためのオフセットと、セル個別オフセットと、イベントのヒステリシス・パラメータとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える〔40〕に記載の方法。
〔45〕
間違ったセルへの少なくとも1つのハンドオーバを検出するように構成されたハンドオーバ障害検出器と、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるように構成されたハンドオーバ・パラメータ・アダプタと、
を備える通信のための装置。
〔46〕
前記検出は、第2のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第3のセルへの前記アクセス端末の誤った方向のハンドオーバにより前記第3のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔45〕に記載の装置。
〔47〕
前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルから受信したハンドオーバ報告メッセージに基づき、前記ハンドオーバ・メッセージは、第3のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記アクセス端末のハンドオーバ中に前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す〔45〕に記載の装置。
〔48〕
間違ったセルへの少なくとも1つのハンドオーバを検出するための手段と、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるための手段と、
を備える通信のための装置。
〔49〕
前記検出は、第2のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第3のセルへの前記アクセス端末の誤った方向のハンドオーバにより前記第3のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔48〕に記載の装置。
〔50〕
前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルから受信したハンドオーバ報告メッセージに基づき、前記ハンドオーバ・メッセージは、第3のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記アクセス端末のハンドオーバ中に前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、〔48〕に記載の装置。
〔51〕
間違ったセルへの少なくとも1つのハンドオーバを検出することと、
前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
〔52〕
前記検出は、第2のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第3のセルへの前記アクセス端末の誤った方向のハンドオーバにより前記第3のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える〔51〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。
〔53〕
前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルから受信したハンドオーバ報告メッセージに基づき、前記ハンドオーバ・メッセージは、第3のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記アクセス端末のハンドオーバ中に前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、〔51〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。
〔54〕
第1のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第1の指示および第2のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第2の指示を判断することと、
前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示に基づいてセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える通信の方法。
〔55〕
前記適応が前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差にさらに基づく〔54〕に記載の方法。
〔56〕
前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示は、測定報告がアクセス端末によっていつ送信されたかに基づいて判断される〔55〕に記載の方法。
〔57〕
前記適応が、
前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差が、定義されたオフセットを定義された量だけ上回るかどうかに基づいて遅すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
遅すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える〔54〕に記載の方法。
〔58〕
前記適応が、
前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差が、定義されたオフセットを定義された量未満だけ上回るかどうかに基づいて早すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
早すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える〔54〕に記載の方法。
〔59〕
前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示が受信信号強度の指示を備える〔54〕に記載の方法。
〔60〕
前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータが、トリガ時間パラメータと、サービングセルのためのオフセットと、セル個別オフセットと、イベントのヒステリシス・パラメータとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える〔54〕に記載の方法。
〔61〕
第1のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第1の指示および第2のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第2の指示を判断するように構成された信号品質判断器と、
前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示に基づいてセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるように構成されたハンドオーバ・パラメータ・アダプタと、
を備える通信のための装置。
〔62〕
前記適応が、
前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差が、定義されたオフセットを定義された量だけ上回るかどうかに基づいて遅すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
遅すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える〔61〕に記載の装置。
〔63〕
前記適応が、
前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差が、定義されたオフセットを定義された量未満だけ上回るかどうかに基づいて早すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
早すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える〔61〕に記載の装置。
〔64〕
第1のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第1の指示および第2のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第2の指示を判断することと、
前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示に基づいてセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える通信のための装置。
〔65〕
前記適応が、
前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差が、定義されたオフセットを定義された量だけ上回るかどうかに基づいて遅すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
遅すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える〔64〕に記載の装置。
〔66〕
前記適応が、
前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差が、定義されたオフセットを定義された量未満だけ上回るかどうかに基づいて早すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
早すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える〔64〕に記載の装置。
〔67〕
第1のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第1の指示および第2のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第2の指示を判断することと、
前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示に基づいてセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
〔68〕
前記適応が、
前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差が、定義されたオフセットを定義された量だけ上回るかどうかに基づいて遅すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
遅すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える〔67〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。
〔69〕
前記適応が、
前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差が、定義されたオフセットを定義された量未満だけ上回るかどうかに基づいて早すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
早すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
を備える〔67〕に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (56)

  1. 遅すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出することと、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、を備え、
    前記検出が、
    前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が前記第1のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、受信することと、
    前記受信したメッセージに基づいて、前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することと、を備える、
    通信の方法。
  2. 前記検出が、前記第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線リンク障害が発生したという前記判断が、前記第1のセルから前記第2のセルに前記アクセス端末をハンドオーバする進行中のプロシージャ中に前記アクセス端末との下位レイヤ同期外れを検出することを備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったという前記判断は、前記アクセス端末が前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバ中に前記無線リンク障害を経験したと判断することを備える請求項に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータが、トリガ時間パラメータと、サービングセルのためのオフセットと、セル個別オフセットと、イベントのヒステリシス・パラメータとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータの前記適応が、トリガ時間パラメータを低減することと、サービングセルのためのオフセットを低減することと、セル個別オフセットを低減することと、イベントのヒステリシス・パラメータを低減することとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える請求項1に記載の方法。
  7. 遅すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出するように構成されたハンドオーバ障害検出器と、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるように構成されたハンドオーバ・パラメータ・アダプタと、を備え
    前記検出が、
    前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が前記第1のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、受信することと、
    前記受信したメッセージに基づいて、前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することと、を備える
    信のための装置。
  8. 前記検出が、前記第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項に記載の装置。
  9. 前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったという前記判断は、前記アクセス端末が前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバ中に前記無線リンク障害を経験したと判断することを備える請求項に記載の装置。
  10. 遅すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出するための手段と、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるための手段と、を備え
    前記検出が、
    前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が前記第1のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、受信することと、
    前記受信したメッセージに基づいて、前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することと、を備える、
    信のための装置。
  11. 前記検出が、前記第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項10に記載の装置。
  12. 前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったという前記判断は、前記アクセス端末が前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバ中に前記無線リンク障害を経験したと判断することを備える請求項10に記載の装置。
  13. 遅すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出することと、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    をコンピュータに行わせるためのコードを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記検出が、
    前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記第2のセルにおいて接続を再確立するアクセス端末が前記第1のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、受信することと、
    前記受信したメッセージに基づいて、前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったと判断することと、を備える、
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体
  14. 前記検出が、前記第1のセルから第2のセルへのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項13に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体
  15. 前記アクセス端末が前記第2のセルに十分早くハンドオーバされなかったという前記判断は、前記アクセス端末が前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバ中に前記無線リンク障害を経験したと判断することを備える請求項13に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体
  16. 早すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出することと、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、を備え
    前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することを備え、前記メッセージは、前記第1のセルによって前記第2のセルに報告された無線リンク障害が、前記第1のセルがアクセス端末を前記第2のセルにあまりに早くハンドオーバしたことによって生じたことを示す、
    信の方法。
  17. 前記検出は、前記第1のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第2のセルへの前記アクセス端末の早期に開始されたハンドオーバにより前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項16に記載の方法。
  18. 前記検出は、前記第1のセルから第2のセルにハンドオーバされたアクセス端末が、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知された後、定義された時間期間内に前記第1のセルにおいて接続を再確立したと、前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項16に記載の方法。
  19. 前記第2のセルからのユーザ機器コンテキスト解放メッセージの受信によって、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知される請求項18に記載の方法。
  20. ネットワーク管理システムから受信したメッセージに基づいて前記定義された時間期間を構成することをさらに備える請求項18に記載の方法。
  21. 前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータが、トリガ時間パラメータと、サービングセルのためのオフセットと、セル個別オフセットと、イベントのヒステリシス・パラメータとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える請求項16に記載の方法。
  22. 前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータの前記適応が、トリガ時間パラメータを増加させることと、サービングセルのためのオフセットを増加させることと、セル個別オフセットを増加させることと、イベントのヒステリシス・パラメータを増加させることとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える請求項16に記載の方法。
  23. 早すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出するように構成されたハンドオーバ障害検出器と、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるように構成されたハンドオーバ・パラメータ・アダプタと、を備え
    前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することを備え、前記メッセージは、前記第1のセルによって前記第2のセルに報告された無線リンク障害が、前記第1のセルがアクセス端末を前記第2のセルにあまりに早くハンドオーバしたことによって生じたことを示す、
    信のための装置。
  24. 前記検出は、前記第1のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第2のセルへの前記アクセス端末の早期に開始されたハンドオーバにより前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項23に記載の装置。
  25. 前記検出は、前記第1のセルから第2のセルにハンドオーバされたアクセス端末が、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知された後、定義された時間期間内に前記第1のセルにおいて接続を再確立したと、前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項23に記載の装置。
  26. 早すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出するための手段と、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるための手段とを備え
    前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することを備え、前記メッセージは、前記第1のセルによって前記第2のセルに報告された無線リンク障害が、前記第1のセルがアクセス端末を前記第2のセルにあまりに早くハンドオーバしたことによって生じたことを示す、
    信のための装置。
  27. 前記検出は、前記第1のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第2のセルへの前記アクセス端末の早期に開始されたハンドオーバにより前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項26に記載の装置。
  28. 前記検出は、前記第1のセルから第2のセルにハンドオーバされたアクセス端末が、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知された後、定義された時間期間内に前記第1のセルにおいて接続を再確立したと、前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項26に記載の装置。
  29. 早すぎるハンドオーバによる少なくとも1つの無線リンク障害を検出することと、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、をコンピュータに行わせるためのコードを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルからメッセージを受信することを備え、前記メッセージは、前記第1のセルによって前記第2のセルに報告された無線リンク障害が、前記第1のセルがアクセス端末を前記第2のセルにあまりに早くハンドオーバしたことによって生じたことを示す、
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  30. 前記検出は、前記第1のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第2のセルへの前記アクセス端末の早期に開始されたハンドオーバにより前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項29に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体
  31. 前記検出は、前記第1のセルから第2のセルにハンドオーバされたアクセス端末が、前記ハンドオーバが完了したことが前記第1のセルに通知された後、定義された時間期間内に前記第1のセルにおいて接続を再確立したと、前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項29に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体
  32. 間違ったセルへの少なくとも1つのハンドオーバを検出することと、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、を備え
    前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルから受信したハンドオーバ報告メッセージに基づいており、前記ハンドオーバ・メッセージは、第3のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記アクセス端末のハンドオーバ中に前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、
    信の方法。
  33. 前記検出は、第2のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第3のセルへの前記アクセス端末の誤った方向のハンドオーバにより前記第3のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項32に記載の方法。
  34. 前記検出が、前記第2のセルから受信した前記無線リンク障害の指示に基づく請求項33に記載の方法。
  35. 前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータが、トリガ時間パラメータと、サービングセルのためのオフセットと、セル個別オフセットと、イベントのヒステリシス・パラメータとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える請求項32に記載の方法。
  36. 間違ったセルへの少なくとも1つのハンドオーバを検出するように構成されたハンドオーバ障害検出器と、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるように構成されたハンドオーバ・パラメータ・アダプタと、を備え
    前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルから受信したハンドオーバ報告メッセージに基づいており、前記ハンドオーバ・メッセージは、第3のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記アクセス端末のハンドオーバ中に前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、
    信のための装置。
  37. 前記検出は、第2のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第3のセルへの前記アクセス端末の誤った方向のハンドオーバにより前記第3のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項36に記載の装置。
  38. 間違ったセルへの少なくとも1つのハンドオーバを検出するための手段と、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるための手段と、を備え
    前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルから受信したハンドオーバ報告メッセージに基づいており、前記ハンドオーバ・メッセージは、第3のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記アクセス端末のハンドオーバ中に前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、
    信のための装置。
  39. 前記検出は、第2のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第3のセルへの前記アクセス端末の誤った方向のハンドオーバにより前記第3のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項38に記載の装置。
  40. 間違ったセルへの少なくとも1つのハンドオーバを検出することと、
    前記検出に基づいて第1のセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    をコンピュータに行わせるためのコードを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記検出が、前記第1のセルにおいて第2のセルから受信したハンドオーバ報告メッセージに基づいており、前記ハンドオーバ・メッセージは、第3のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記アクセス端末のハンドオーバ中に前記第2のセルにおいて無線リンク障害を経験したことを示す、
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体
  41. 前記検出は、第2のセルにおいて接続を再確立したアクセス端末が、前記第1のセルから第3のセルへの前記アクセス端末の誤った方向のハンドオーバにより前記第3のセルにおいて無線リンク障害を経験したと前記第1のセルにおいて判断することを備える請求項40に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体
  42. 第1のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第1の指示および第2のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第2の指示を判断することと、
    前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示に基づいてセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、を備え
    前記適応が、前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差にさらに基づく、
    信の方法。
  43. 前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示は、測定報告がアクセス端末によっていつ送信されたかに基づいて判断される請求項42に記載の方法。
  44. 前記適応が、
    前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の前記差が、定義されたオフセットを定義された量だけ上回るかどうかに基づいて遅すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
    遅すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    を備える請求項42に記載の方法。
  45. 前記適応が、
    前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の前記差が、定義されたオフセットを定義された量未満だけ上回るかどうかに基づいて早すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
    早すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    を備える請求項42に記載の方法。
  46. 前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示が受信信号強度の指示を備える請求項42に記載の方法。
  47. 前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータが、トリガ時間パラメータと、サービングセルのためのオフセットと、セル個別オフセットと、イベントのヒステリシス・パラメータとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える請求項42に記載の方法。
  48. 第1のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第1の指示および第2のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第2の指示を判断するように構成された信号品質判断器と、
    前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示に基づいてセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるように構成されたハンドオーバ・パラメータ・アダプタと、を備え
    前記適応が、前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差にさらに基づく、
    信のための装置。
  49. 前記適応が、
    前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の前記差が、定義されたオフセットを定義された量だけ上回るかどうかに基づいて遅すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
    遅すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    を備える請求項48に記載の装置。
  50. 前記適応が、
    前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の前記差が、定義されたオフセットを定義された量未満だけ上回るかどうかに基づいて早すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
    早すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    を備える請求項48に記載の装置。
  51. 第1のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第1の指示および第2のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第2の指示を判断するための手段と、
    前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示に基づいてセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させるための手段と、を備え
    前記適応が、前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差にさらに基づく、
    信のための装置。
  52. 前記適応が、
    前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の前記差が、定義されたオフセットを定義された量だけ上回るかどうかに基づいて遅すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
    遅すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    を備える請求項51に記載の装置。
  53. 前記適応が、
    前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の前記差が、定義されたオフセットを定義された量未満だけ上回るかどうかに基づいて早すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
    早すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    を備える請求項51に記載の装置。
  54. 第1のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第1の指示および第2のセルに関連する信号品質の少なくとも1つの第2の指示を判断することと、
    前記少なくとも1つの第1の指示および前記少なくとも1つの第2の指示に基づいてセルにおいて少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    をコンピュータに行わせるためのコードを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記適応が、前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の差にさらに基づく、
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体
  55. 前記適応が、
    前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の前記差が、定義されたオフセットを定義された量だけ上回るかどうかに基づいて遅すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
    遅すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    を備える請求項54に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体
  56. 前記適応が、
    前記少なくとも1つの第1の指示と前記少なくとも1つの第2の指示との間の前記差が、定義されたオフセットを定義された量未満だけ上回るかどうかに基づいて早すぎるハンドオーバ・シグナチャを識別することと、
    早すぎるハンドオーバをプロアクティブに軽減するために、前記識別されたシグナチャに基づいて前記少なくとも1つのハンドオーバ・パラメータを適応させることと、
    を備える請求項54に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2011545411A 2009-01-06 2010-01-06 ハンドオーバ・パラメータの適応 Active JP5345707B2 (ja)

Applications Claiming Priority (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14286209P 2009-01-06 2009-01-06
US61/142,862 2009-01-06
US15899309P 2009-03-10 2009-03-10
US15898809P 2009-03-10 2009-03-10
US61/158,988 2009-03-10
US61/158,993 2009-03-10
US16022209P 2009-03-13 2009-03-13
US16021809P 2009-03-13 2009-03-13
US61/160,222 2009-03-13
US61/160,218 2009-03-13
US12/651,755 2010-01-04
US12/651,755 US9107133B2 (en) 2009-01-06 2010-01-04 Adaptation of handover parameters
PCT/US2010/020277 WO2010080849A2 (en) 2009-01-06 2010-01-06 Adaptation of handover parameters

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012514949A JP2012514949A (ja) 2012-06-28
JP5345707B2 true JP5345707B2 (ja) 2013-11-20

Family

ID=42312037

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011545411A Active JP5345707B2 (ja) 2009-01-06 2010-01-06 ハンドオーバ・パラメータの適応
JP2011545410A Active JP5607073B2 (ja) 2009-01-06 2010-01-06 ハンドオーバ障害メッセージング方式

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011545410A Active JP5607073B2 (ja) 2009-01-06 2010-01-06 ハンドオーバ障害メッセージング方式

Country Status (13)

Country Link
US (3) US8929894B2 (ja)
EP (5) EP3509341B1 (ja)
JP (2) JP5345707B2 (ja)
KR (5) KR101343956B1 (ja)
CN (5) CN102273249B (ja)
DK (2) DK2386171T3 (ja)
ES (5) ES2423998T3 (ja)
HU (3) HUE044324T2 (ja)
PL (3) PL2386171T3 (ja)
PT (2) PT3509341T (ja)
SI (2) SI3509341T1 (ja)
TW (2) TWI469661B (ja)
WO (2) WO2010080848A1 (ja)

Families Citing this family (194)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8929894B2 (en) * 2009-01-06 2015-01-06 Qualcomm Incorporated Handover failure messaging schemes
WO2010090232A1 (ja) * 2009-02-04 2010-08-12 日本電気株式会社 移動局、無線通信システム、セルidの異常検出方法およびプログラム
CN101815314A (zh) * 2009-02-20 2010-08-25 华为技术有限公司 发现无线网络问题的方法、装置及系统
WO2010121418A1 (en) * 2009-04-21 2010-10-28 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for handover problem identification
WO2010124430A1 (zh) * 2009-04-27 2010-11-04 华为技术有限公司 一种无线通信网络的业务恢复方法、装置及系统
CN101959262B (zh) * 2009-07-15 2015-07-22 中兴通讯股份有限公司 切换失败指示信息的通知方法与装置
CN102036243B (zh) 2009-09-29 2015-07-15 北京三星通信技术研究有限公司 处理无线链路失败报告的方法
JP4870201B2 (ja) * 2009-10-14 2012-02-08 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法及び無線基地局
US8559397B2 (en) * 2009-11-19 2013-10-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Handover-related radio link failure detection
US8892101B2 (en) * 2009-11-23 2014-11-18 Nokia Corporation Radio problem detection assisted rescue handover
US20120295650A1 (en) 2010-01-07 2012-11-22 Nec Corporation Radio communication system, radio terminal, radio network, radio communication method and program
JP5302917B2 (ja) * 2010-03-08 2013-10-02 株式会社日立製作所 無線リンク切断原因検出方法および移動体通信システム監視装置
WO2011109938A1 (zh) * 2010-03-10 2011-09-15 华为技术有限公司 无线接入网元信息上报方法、设备和系统
CN102223665A (zh) * 2010-04-19 2011-10-19 中兴通讯股份有限公司 无线链路失败rlf信息的处理方法及系统
US8417244B2 (en) * 2010-04-23 2013-04-09 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Detection of early inter-radio access technology (IRAT) handover triggering
JP5679410B2 (ja) * 2010-05-27 2015-03-04 京セラ株式会社 無線通信システム、無線基地局、及び通信制御方法
CN102300278B (zh) * 2010-06-28 2016-03-30 中兴通讯股份有限公司 一种切换场景的判决方法及系统
CN102316501A (zh) * 2010-07-09 2012-01-11 中兴通讯股份有限公司 无线链路失败原因的确定、切换参数阈值调整方法及装置
EP2594095B1 (en) * 2010-07-13 2014-10-01 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method and arrangement for managing mobility control information in a radio communication system
US20140050197A1 (en) * 2010-08-11 2014-02-20 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for Providing Information in a Cellular Wireless Communication System
JP5698843B2 (ja) * 2010-08-13 2015-04-08 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 情報を提供するための方法、移動局装置、基地局装置及び通信装置
EP2604073B1 (en) * 2010-08-14 2021-03-24 Samsung Electronics Co., Ltd Methods and apparatus of communicating measurement information associated with a user equipment in a wireless communication network environment
JP5471997B2 (ja) * 2010-09-16 2014-04-16 富士通株式会社 無線基地局及び制御装置並びに異常検出方法
US8917700B2 (en) 2010-09-17 2014-12-23 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for interference mitigation in wireless networks
CN102413494B (zh) 2010-09-21 2016-06-01 北京三星通信技术研究有限公司 一种检测无线链路失败或切换失败原因的方法
KR101839384B1 (ko) * 2010-09-21 2018-03-16 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 무선 링크 실패 또는 핸드오버 실패의 원인을 검출하기 위한 장치 및 방법
CN102413528B (zh) * 2010-09-21 2015-09-16 中兴通讯股份有限公司 切换失败的处理方法及用户设备
US8743772B2 (en) * 2010-10-01 2014-06-03 Qualcomm Incorporated Mobility load balancing and resource status report for scenarios with relay nodes
US9100858B2 (en) * 2010-10-04 2015-08-04 Kyocera Corporation Mobile communication method, radio terminal, and base station
CN102448184B (zh) * 2010-10-11 2015-09-09 华为技术有限公司 无线链路失败指示的处理方法和装置
CN102448079B (zh) * 2010-10-14 2015-05-20 中兴通讯股份有限公司 无线链路失败原因的确定方法和装置
FI3319395T3 (fi) 2010-12-03 2023-08-01 Interdigital Patent Holdings Inc Menetelmä ja laite moniradioliityntätekniikan kantoaaltojen yhdistämisen suorittamiseksi
WO2012078083A1 (en) * 2010-12-07 2012-06-14 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Method and arrangement for handover in a radio network
KR101375451B1 (ko) * 2010-12-22 2014-04-10 한국전자통신연구원 무선링크 실패 최소화를 위한 무선환경 최적화 방법 및 장치
JP5277261B2 (ja) * 2011-01-12 2013-08-28 Kddi株式会社 ハンドオーバパラメータ調整装置、ハンドオーバパラメータ調整方法およびコンピュータプログラム
CN102104907B (zh) * 2011-01-27 2015-05-13 华为技术有限公司 一种参数处理方法及基站
JP5565348B2 (ja) * 2011-03-16 2014-08-06 沖電気工業株式会社 無線通信装置及びプログラム、並びに、無線通信システム
WO2012134138A2 (ko) 2011-03-28 2012-10-04 엘지전자 주식회사 상향링크 신호 전송방법 및 수신방법과, 사용자기기 및 기지국
US9661510B2 (en) 2012-03-30 2017-05-23 Mediatek Inc. Failure event report extension for inter-RAT radio link failure
TWI450545B (zh) * 2011-03-31 2014-08-21 Mediatek Inc 通過相關資訊報告並處理失敗事件的方法和用戶設備
US9167447B2 (en) 2011-03-31 2015-10-20 Mediatek Inc. Failure event report for initial connection setup failure
EP2700260B1 (en) * 2011-04-21 2016-03-23 Nokia Solutions and Networks Oy Coordination in self-organizing networks
US8923864B2 (en) * 2011-05-26 2014-12-30 Sigram Schindler Beteiligungsgesellschaft Mbh Handover proactive association provisioning support method and system
US9462529B2 (en) * 2011-06-21 2016-10-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for accounting of cell related data
CN103718604A (zh) * 2011-06-21 2014-04-09 诺基亚公司 提供优化的切换预备和执行操作的方法、装置和计算机程序产品
US8649791B1 (en) * 2011-06-23 2014-02-11 Cellco Partnership Automatic neighbor list generation for long-term evolution (LTE)
CN102883361B (zh) * 2011-07-15 2016-04-06 华为技术有限公司 小区信息上报和小区移动性参数调整的方法及设备
WO2013016300A1 (en) * 2011-07-22 2013-01-31 Powerwave Technologies, Inc. High speed handovers in a wireless network
CN102892150A (zh) * 2011-07-22 2013-01-23 中兴通讯股份有限公司 一种无线中继系统接口消息的处理方法和系统
US8995370B2 (en) 2011-07-29 2015-03-31 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for radio resources management in multi-radio access technology wireless systems
CN103797846B (zh) * 2011-08-04 2017-11-24 瑞典爱立信有限公司 蜂窝无线电通信中的改进的切换鲁棒性
PL2742715T3 (pl) * 2011-08-11 2019-04-30 Nokia Solutions & Networks Oy Optymalizacja zachowania przekazania sieci mobilnej komunikacji radiowej na bazie przedłużonego komunikatu raportu obejmującego informacje na temat zrealizowanego przekazania
KR20140049055A (ko) 2011-08-11 2014-04-24 노키아 솔루션스 앤드 네트웍스 오와이 사용자 장비 단기 체류 레포트
JP5801964B2 (ja) * 2011-08-11 2015-10-28 ノキア ソリューションズ アンド ネットワークス オサケユキチュア ユーザ装置に関連した拡張データレコードに基づく移動無線通信ネットワークのハンドオーバー動作の最適化
CN106376038A (zh) * 2011-08-25 2017-02-01 华为技术有限公司 一种控制参数的调整方法、终端及基站和系统
JP2013110727A (ja) * 2011-10-27 2013-06-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 無線通信システム、無線端末装置、通信制御方法および通信制御プログラム
JP5966337B2 (ja) * 2011-12-05 2016-08-10 住友電気工業株式会社 無線基地局装置、通信制御方法および通信制御プログラム
KR20130065283A (ko) * 2011-12-09 2013-06-19 한국전자통신연구원 핸드오버 제어 방법, 무선 통신 단말의 동작 방법, 그리고 기지국
EP2605585A1 (en) * 2011-12-15 2013-06-19 ST-Ericsson SA Method of controlling handover by user equipment
WO2013091161A1 (en) * 2011-12-19 2013-06-27 Nokia Corporation A method and apparatus for mobility robustness optimization
CN103179601B (zh) * 2011-12-23 2019-07-23 北京三星通信技术研究有限公司 一种检测无线链路失败或切换失败原因的方法
CN103209450A (zh) * 2012-01-11 2013-07-17 华为技术有限公司 获取移动终端移动速度的方法、基站及终端
JP5858173B2 (ja) 2012-01-20 2016-02-10 富士通株式会社 リンク失敗原因を分析する方法及び装置
EP2801227B1 (en) 2012-01-27 2018-05-30 Huawei Technologies Co., Ltd. Mobility robustness optimisation for radio link failure
WO2013113357A1 (en) * 2012-01-30 2013-08-08 Nokia Siemens Networks Oy Improvements for evaluating handover failures
US9973990B2 (en) 2012-01-30 2018-05-15 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting handover report message in wireless communication system
CN103298004A (zh) * 2012-02-28 2013-09-11 北京三星通信技术研究有限公司 汇报无线链路失败信息的方法
AU2012371227B2 (en) * 2012-03-02 2016-11-24 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and apparatus for detecting possible repeated handover different radio access technologies
CN104115515A (zh) * 2012-03-16 2014-10-22 富士通株式会社 判定切换失败类型的方法及其装置
US9445324B2 (en) 2012-03-28 2016-09-13 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and arrangement in a wireless communication network for determining a type of handover
CN104303546B (zh) * 2012-05-03 2018-10-12 瑞典华为技术有限公司 优化公共运输平台上终端的切换参数设置
CN103428780B (zh) * 2012-05-14 2018-08-24 中兴通讯股份有限公司 用户设备移动性参数上报方法及系统、ue、网络设备
CN103428783B (zh) * 2012-05-22 2018-06-12 北京三星通信技术研究有限公司 支持检测rlf或者切换失败原因的方法
CN103517376B (zh) * 2012-06-29 2016-09-07 华为技术有限公司 一种通信恢复方法及通信终端
WO2014002320A1 (ja) * 2012-06-29 2014-01-03 日本電気株式会社 ハンドオーバ失敗検出装置、ハンドオーバ・パラメータ調整装置、及びハンドオーバ最適化システム
JP5871737B2 (ja) * 2012-07-05 2016-03-01 Kddi株式会社 無線通信端末、基地局、無線通信方法、通信方法および無線通信システム
CN103703819B (zh) 2012-07-10 2017-04-19 华为技术有限公司 小区标识的冲突检测方法和冲突检测装置
KR102044019B1 (ko) 2012-08-03 2019-12-02 삼성전자주식회사 이동성 매개변수 조정 방법 및 장치
ES2703336T3 (es) * 2012-08-06 2019-03-08 Alcatel Lucent Proporcionar información de célula para las últimas N células visitadas desde un equipo de usuario a un nodo de control de red
KR101860811B1 (ko) 2012-08-23 2018-05-24 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 무선 시스템에서의 다중 스케줄러들을 이용한 동작
US9036552B2 (en) * 2012-08-24 2015-05-19 Qualcomm Incorporated Intelligent inter radio access technology measurement reporting
WO2014032908A2 (en) * 2012-08-29 2014-03-06 Telefonica, S.A A method for reducing signaling messages and handovers in wireless networks
TWI475903B (zh) * 2012-09-05 2015-03-01 Acer Inc 分析網路端未回應量測報告事件之方法
GB2505680B (en) * 2012-09-06 2018-06-06 Ubiquisys Ltd Handover in a cellular communication network
JP5823939B2 (ja) * 2012-09-13 2015-11-25 株式会社Nttドコモ 移動通信システム、無線基地局及び移動局
CN103828432A (zh) * 2012-09-14 2014-05-28 华为技术有限公司 移动性管理方法、基站和用户设备
CN110191491B (zh) * 2012-09-21 2022-12-23 北京三星通信技术研究有限公司 一种支持指示失败事件给源接入系统的方法
EP2918102B1 (en) * 2012-11-08 2017-07-19 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Methods and network nodes for handling handover failures
WO2014082658A1 (en) * 2012-11-27 2014-06-05 Sigram Schindler Beteiligungsgesellschaft Mbh Handover proactive association provisioning support method and system
EP2926591A1 (en) * 2012-11-27 2015-10-07 Sigram Schindler Beteiligungsgesellschaft mbH Handover proactive association clearing support method and system
US9526034B2 (en) * 2012-12-07 2016-12-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method an apparatus for logging information
US20140179357A1 (en) * 2012-12-21 2014-06-26 Omar Hernando Salvador Method And Apparatus For Reducing Page Messaging To User Equipment
SG11201504948YA (en) 2012-12-27 2015-07-30 Huawei Tech Co Ltd Method for determining scrambling code conflict and apparatus for determining scrambling code conflict
JP6071571B2 (ja) * 2013-01-17 2017-02-01 Kddi株式会社 基地局装置、通信システム及び通信方法
WO2014114356A1 (en) * 2013-01-28 2014-07-31 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for transmitting handover information
WO2014121457A1 (en) 2013-02-06 2014-08-14 Telefonaktiebolaget L M Ericsson(Publ) An enhanced solution for handover
US9992812B2 (en) * 2013-02-08 2018-06-05 Nec Corporation Handover failure detection device, handover parameter adjustment device, and handover optimization system
US10091699B2 (en) * 2013-02-13 2018-10-02 Qualcomm Incorporated Handover decisions based on absolute channel quality of serving cell
US9949181B2 (en) * 2013-02-14 2018-04-17 Qualcomm Incorporated Access terminal adaptation of handover parameter
US20140226620A1 (en) * 2013-02-14 2014-08-14 Qualcomm Incorporated Access terminal maintenance of handover parameter for source and target access point pairs
US9936433B2 (en) * 2013-02-21 2018-04-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and apparatuses for managing radio access node cluster
EP2959726B1 (en) * 2013-02-22 2019-07-10 Intel IP Corporation Systems and methods for access network selection and traffic routing
KR101898948B1 (ko) 2013-02-28 2018-09-17 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 무선 통신 시스템, 무선국, 무선 단말, 통신 제어 방법, 및 비일시적인 컴퓨터 가독 매체
KR102179533B1 (ko) * 2013-02-28 2020-11-17 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 무선랜으로부터의 셀 접속 제어 및 유효한 주변 무선랜 엑세스포인트 정보 제공을 위한 방법 및 장치
EP2981132A4 (en) * 2013-03-29 2016-10-12 Nec Corp COMMUNICATION DEVICE AND TRANSFER PROCESSING IN A RADIO COMMUNICATION SYSTEM
US20140295825A1 (en) * 2013-03-29 2014-10-02 Acer Incorporated Network diversity based error reporting method and user equipment using the same
CN104080111B (zh) * 2013-03-29 2017-12-26 宏碁股份有限公司 网络分集式错误回报方法、使用者设备及通信系统
GB2513871B (en) * 2013-05-08 2015-08-19 Ip Access Ltd Transmitting a fake handover request to obtain a subscriber identity
US20160073442A1 (en) * 2013-05-10 2016-03-10 Nokia Technologies Oy Mobility handling for dual connectivity
CN104937981B (zh) * 2013-05-10 2019-03-01 富士通株式会社 参数优化方法、装置和通信系统
WO2014182214A1 (en) * 2013-05-10 2014-11-13 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and arrangements for enabling continuation of ongoing positioning measurements at handover
EP2997763A1 (en) * 2013-05-17 2016-03-23 Nokia Solutions and Networks Oy Enhanced mobility robustness optimization
CN105393627B (zh) * 2013-05-20 2019-05-28 诺基亚技术有限公司 促进改善的接入以实现高效小区变更的方法和设备
CN104219707B (zh) * 2013-05-29 2017-11-03 中国移动通信集团设计院有限公司 一种获取小区间切换参数的方法、装置和系统
JP6199615B2 (ja) * 2013-06-10 2017-09-20 株式会社Nttドコモ 無線通信システムおよび通信制御方法
WO2015000184A1 (zh) * 2013-07-05 2015-01-08 富士通株式会社 参数获取方法、参数优化方法及其装置、系统
CN103369577A (zh) * 2013-07-22 2013-10-23 北京中创信测科技股份有限公司 一种监测用户设备ue无线链路失败rlf及恢复过程的方法
CN104170459B (zh) * 2013-07-30 2018-06-05 华为技术有限公司 切换时机配置方法、装置、系统及设备
EP3028502A1 (en) 2013-07-31 2016-06-08 Nokia Solutions and Networks Oy Method and apparatus to handle user equipment context for dual connectivity in enhanced small cell networks
WO2015013982A1 (zh) * 2013-08-02 2015-02-05 富士通株式会社 信息交互方法、基站以及通信系统
EP3032868A4 (en) * 2013-08-05 2017-03-15 Sharp Kabushiki Kaisha Radio communication system, terminal apparatus, base station apparatus, radio communication method, and integrated circuit
WO2015033015A1 (en) * 2013-09-09 2015-03-12 Nokia Corporation Detection and recovery from loss of small cell connection
KR102167019B1 (ko) 2013-10-01 2020-10-16 삼성전자주식회사 이동 통신시스템의 핸드오버 제어 방법 및 장치
US9084165B2 (en) * 2013-10-02 2015-07-14 Public Wireless, Inc. Systems and methods for deployment operations for small cells in self-organizing networks
US20150109997A1 (en) * 2013-10-21 2015-04-23 Alexander Sirotkin Apparatus, system and method of interfacing between a cellular manager and a wlan access device
MX2015018036A (es) 2013-11-01 2016-08-18 Lg Electronics Inc Metodo para transmitir historial de celda visitada y equipo inalambrico del mismo.
CN105684480A (zh) * 2013-11-01 2016-06-15 诺基亚技术有限公司 用于移动性和移动性状态估计的信令
EP3072326B1 (en) * 2013-11-19 2019-08-21 Nokia Technologies Oy Apparatuses and methods for identifying handover failure modes
WO2015079729A1 (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 日本電気株式会社 無線通信システム、基地局、ネットワーク管理装置、ハンドオーバ制御方法及びプログラム
HUE046867T2 (hu) 2013-12-19 2020-04-28 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd Hálózati hozzáférés egy második vezeték-nélküli hálózaton keresztül
WO2015094365A1 (en) * 2013-12-20 2015-06-25 Intel Corporation User equipment handover error reporting
CN104754616A (zh) * 2013-12-30 2015-07-01 中兴通讯股份有限公司 一种不必要切换的处理方法、装置及系统
US9544938B2 (en) * 2014-01-21 2017-01-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Network nodes and methods therein for handling communications in a radio communications network
CN105917726B (zh) * 2014-01-21 2019-12-03 瑞典爱立信有限公司 用于处理无线电通信网络中的通信的方法和网络节点
RU2667508C2 (ru) * 2014-01-29 2018-09-21 Хуавэй Текнолоджиз Ко., Лтд. Способ и устройство для обработки отказа линии радиосвязи
MX364018B (es) 2014-01-30 2019-04-11 Ericsson Telefon Ab L M Conmutacion de conexion autonoma en una red de comunicacion inalambrica.
US10172111B2 (en) * 2014-03-18 2019-01-01 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting cause value related to small cell in wireless communication system
WO2015142240A1 (en) * 2014-03-20 2015-09-24 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) A first network node, a second network node and methods therein for handover preparation
WO2015142128A1 (en) 2014-03-21 2015-09-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for controlling waiting time for determination of radio link failure in wireless communication system
US9655025B1 (en) * 2014-03-24 2017-05-16 Sprint Spectrum L.P. Managing the performance of a wireless device handover
US20170048898A1 (en) * 2014-04-25 2017-02-16 Lg Electronics Inc. Method for declaring radio link failure performed by terminal in wireless communication system and terminal using the method
CN105101314A (zh) 2014-04-29 2015-11-25 北京三星通信技术研究有限公司 一种切换报告及rlf报告的发送方法和设备
US9906993B2 (en) 2014-05-16 2018-02-27 Qualcomm Incorporated Handover-related measurements and events for power adaptation
US10341922B2 (en) 2014-09-26 2019-07-02 Kyocera Corporation Radio base station and radio terminal
US20170339613A1 (en) * 2014-11-07 2017-11-23 Kyocera Corporation Base station, apparatus, and radio terminal
CN107005931B (zh) * 2014-11-28 2020-06-12 索尼公司 用于切换成网络上的机器型通信覆盖增强模式的装置、方法以及计算机可读介质
BR112017011421B1 (pt) 2014-12-05 2023-02-23 Huawei Technologies Co., Ltd Método de acesso, elemento de rede de gestão de mobilidade convergido e sistema de acesso
US9913180B2 (en) * 2014-12-12 2018-03-06 Intel IP Corporation Systems, apparatuses, and methods for managing user equipment mobility information
US9380500B1 (en) 2015-01-09 2016-06-28 Nokia Solutions And Networks Oy Methods and apparatus for radio link failure reporting
EP3266272B1 (en) * 2015-03-02 2020-08-26 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Methods and arrangements for managing radio link failures in a wireless communication network
JP2016208112A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 富士通株式会社 通信システム及び基地局
EP3289825B1 (en) * 2015-04-29 2020-12-16 Nokia Solutions and Networks Oy Radio link problem handling in mobile communication systems
CN104980959B (zh) * 2015-07-13 2018-06-19 东莞理工学院 基于移动终端移动模式认知的网络切换优化方法及系统
CN106656643B (zh) * 2015-10-29 2019-06-04 国家计算机网络与信息安全管理中心 一种分段计算网络延迟的测量方法
US10425310B2 (en) * 2015-12-23 2019-09-24 Cisco Technology, Inc. Network device mitigation against rogue parent device in a tree-based network
US10506487B2 (en) 2016-01-28 2019-12-10 Google Llc System and method for seamless mobility of user sessions with multi-access connectivity
CN107708160A (zh) * 2016-08-09 2018-02-16 中兴通讯股份有限公司 一种过早切换的检测方法及装置
US10499293B2 (en) 2016-08-15 2019-12-03 Qualcomm Incorporated Handover in high speed networks
US10234492B2 (en) * 2016-08-31 2019-03-19 Ca, Inc. Data center monitoring based on electromagnetic wave detection
JP6656130B2 (ja) * 2016-09-28 2020-03-04 Kddi株式会社 基地局装置、端末装置、制御方法、及びプログラム
JP6692728B2 (ja) 2016-09-28 2020-05-13 Kddi株式会社 端末装置、ネットワーク装置、制御方法、及びプログラム
JP2017076973A (ja) * 2016-10-12 2017-04-20 富士通株式会社 ユーザ機器コンテキストの識別方法、ユーザ機器及び基地局
CN107241375A (zh) * 2017-01-24 2017-10-10 问众智能信息科技(北京)有限公司 一种车载网络通信的优化方法和系统
WO2018161356A1 (zh) * 2017-03-10 2018-09-13 华为技术有限公司 一种数据传输优化方法、终端及网络设备
WO2018169461A1 (en) * 2017-03-16 2018-09-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Unprepared mobility in a mobile communication system
WO2018204863A1 (en) 2017-05-04 2018-11-08 Ofinno Technologies, Llc Beam-based measurement configuration
US10827398B2 (en) 2017-07-24 2020-11-03 Electronics And Telecommunications Research Institute Communication node for performing handover in wireless communication system and method therefor
CN107801220B (zh) * 2017-10-12 2020-12-15 安科讯(福建)科技有限公司 自动切换小区类型的方法及计算机可读存储介质
WO2019096389A1 (en) * 2017-11-16 2019-05-23 Nokia Technologies Oy Terminal device specific handover parameters
CN107949003B (zh) * 2017-12-29 2020-07-03 Oppo广东移动通信有限公司 检测方法、装置及计算机存储介质
US11013007B2 (en) * 2018-05-17 2021-05-18 Qualcomm Incorporated Early transmit beam switching
CN111314967B (zh) * 2018-11-27 2021-03-19 大唐移动通信设备有限公司 一种切换方法和装置
CN109699058B (zh) * 2019-01-10 2021-04-23 维沃移动通信有限公司 小区切换方法及装置
CN118764981A (zh) * 2019-02-12 2024-10-11 交互数字专利控股公司 无线发送/接收单元、由其实施的方法和检测sl-rlf的方法
CN113647140A (zh) * 2019-02-14 2021-11-12 瑞典爱立信有限公司 向目标小区报告成功切换
EP3700257A1 (en) * 2019-02-22 2020-08-26 Panasonic Intellectual Property Corporation of America User equipment involved in measurement reporting and handovers
JP6830131B2 (ja) * 2019-07-16 2021-02-17 富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社 パラメター設定装置
CN114223256B (zh) * 2019-10-25 2024-04-23 深圳市欢太科技有限公司 小区重选控制方法、装置、移动终端以及存储介质
CN112954757B (zh) * 2019-12-10 2022-04-22 Oppo(重庆)智能科技有限公司 天线模式切换方法及相关产品
US11716656B2 (en) * 2019-12-19 2023-08-01 Sandvine Corporation System and method for handover management in mobile networks
JP6850915B2 (ja) * 2020-02-04 2021-03-31 Kddi株式会社 基地局装置、端末装置、制御方法、及びプログラム
US11283644B2 (en) * 2020-03-04 2022-03-22 At&T Intellectual Property I, L.P. Facilitation of access point authenticated tunneling for 5G or other next generation network
CN113498104A (zh) * 2020-04-08 2021-10-12 大唐移动通信设备有限公司 无线链路失败信息上报、获取方法、终端及网络侧设备
CA3188557A1 (en) * 2020-05-08 2021-11-11 Nokia Technologies Oy Method of providing access for reduced capability devices, user equipment, and base station thereof
WO2022032205A1 (en) * 2020-08-06 2022-02-10 Intel Corporation Conditional handover failure reporting in minimization of drive tests (mdt)
WO2022087921A1 (zh) * 2020-10-28 2022-05-05 华为技术有限公司 通信方法和通信装置
US20240073770A1 (en) * 2021-01-25 2024-02-29 Nokia Technologies Oy Lmf assisted mro
US11540179B2 (en) 2021-03-03 2022-12-27 Motorola Mobility Llc Multiple call types for a call event
US11470675B2 (en) * 2021-03-03 2022-10-11 Motorola Mobility Llc Call type selection based on failure probability
US11765021B2 (en) * 2021-03-08 2023-09-19 Rakuten Mobile, Inc. Correction of network errors using algorithms
US11523318B1 (en) 2021-07-15 2022-12-06 Motorola Mobility Llc Call recovery for multiple call failures
WO2023019546A1 (en) * 2021-08-20 2023-02-23 Qualcomm Incorporated Handover optimization for high mobility communications
WO2023036435A1 (en) * 2021-09-10 2023-03-16 Nokia Technologies Oy Separating fixable and unfixable handover kpis for improved mobility robustness
WO2023039593A2 (en) * 2021-09-13 2023-03-16 Juniper Networks, Inc. Wireless network control based on roaming quality assessments

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1023501A (ja) 1996-07-03 1998-01-23 Fujitsu Ltd 移動体端末の局間ハンドオーバ方式
US6285883B1 (en) 1997-12-24 2001-09-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Adaptive handoff hysteresis in wireless telecommunication networks
GB2338624A (en) * 1998-06-17 1999-12-22 Motorola Inc Handover determination in a mobile communications system
DE19900436B4 (de) * 1999-01-08 2016-12-01 Ipcom Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Handover, Mobilstation für ein Handover und Basisstation für ein Handover
US6507740B2 (en) * 1999-05-18 2003-01-14 Ericsson Inc. Adaptive threshold of handoff in mobile telecommunication systems
JP4297568B2 (ja) 1999-09-02 2009-07-15 富士通株式会社 無線通信制御装置および移動無線通信システム
AU2001294659A1 (en) 2000-10-03 2002-04-15 Ericsson Inc. Adaptive cellular communication handoff hysteresis
US7092705B2 (en) * 2001-07-09 2006-08-15 Koninklijke Kpn N.V. System and method for checking parameter settings of radio networks
JP3612528B2 (ja) 2001-10-29 2005-01-19 Necインフロンティア株式会社 パラメータ設定システム
US7206579B2 (en) 2001-12-21 2007-04-17 Ntt Docomo, Inc. Adaptive IP handoff triggering and iterative tuning of IP handoff trigger timing
US6745033B1 (en) 2002-06-07 2004-06-01 Ericsson Inc. Method of optimizing handoff hysteresis values in a cellular telecommunications network
CN100502589C (zh) * 2003-09-18 2009-06-17 华为技术有限公司 移动通信系统的越区切换的方法和装置
US20050221824A1 (en) * 2004-03-02 2005-10-06 Jae-Hwan Lee Method for handover between different type MMMB systems
CN1794681A (zh) * 2005-12-29 2006-06-28 上海贝豪通讯电子有限公司 基于定位信息的在3g网络和wifi网络间的切换方法
US20070161374A1 (en) * 2006-01-11 2007-07-12 Airnet Communications Corporation Co-channel handover in a cellular network
KR20070098385A (ko) * 2006-03-29 2007-10-05 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 핸드오버 시스템 및 방법
JP4844215B2 (ja) * 2006-04-26 2011-12-28 日本電気株式会社 移動通信システム及びその動作制御方法並びに無線基地局
EP1881720A1 (en) * 2006-07-19 2008-01-23 Alcatel Lucent Method of controlling handover, base station and mobile station for use in a mobile communication network
CN1889785B (zh) 2006-07-27 2010-05-12 华为技术有限公司 分组切换过程中对切换失败进行处理的方法、系统和网络
EP2127456B1 (en) * 2007-01-15 2019-11-27 Nokia Technologies Oy Method and apparatus for providing context recovery
MX2009011442A (es) 2007-04-23 2010-01-18 Interdigital Tech Corp Manejo de fallas en enlace de radio y transferencia.
US8830818B2 (en) * 2007-06-07 2014-09-09 Qualcomm Incorporated Forward handover under radio link failure
US20090175175A1 (en) * 2008-01-04 2009-07-09 Interdigital Patent Holdings, Inc. Radio link control reset using radio resource control signaling
CA2712551A1 (en) * 2008-01-18 2009-08-06 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and apparatus for radio link failure recovery in a telecommunication system
US8559298B2 (en) 2008-06-30 2013-10-15 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for automatic handover optimization
US20100056157A1 (en) * 2008-08-26 2010-03-04 Motorola, Inc. Method and Apparatus for Making Handover Decisions in a Heterogeneous Network
US8190158B2 (en) * 2008-09-22 2012-05-29 Cellco Partnership Robust and fast inter-EBS handoff mechanism
US9271204B2 (en) * 2008-11-17 2016-02-23 Qualcomm Incorporated Mobility management based on radio link failure reporting
US9491671B2 (en) * 2008-11-17 2016-11-08 Qualcomm Incorporated Radio link failure reporting
US8929894B2 (en) * 2009-01-06 2015-01-06 Qualcomm Incorporated Handover failure messaging schemes

Also Published As

Publication number Publication date
EP2582179B1 (en) 2019-06-26
US20100173633A1 (en) 2010-07-08
KR20130015004A (ko) 2013-02-12
WO2010080848A8 (en) 2010-12-16
PT3509341T (pt) 2022-08-04
EP3512252A1 (en) 2019-07-17
US20100173626A1 (en) 2010-07-08
US9107133B2 (en) 2015-08-11
DK3509341T3 (da) 2022-08-08
EP2386174A1 (en) 2011-11-16
DK2386171T3 (da) 2019-05-20
WO2010080849A3 (en) 2010-10-07
ES2954492T3 (es) 2023-11-22
JP5607073B2 (ja) 2014-10-15
EP3509341B1 (en) 2022-07-06
TW201101883A (en) 2011-01-01
WO2010080848A1 (en) 2010-07-15
KR20130023357A (ko) 2013-03-07
WO2010080849A2 (en) 2010-07-15
PL2386171T3 (pl) 2019-10-31
SI3509341T1 (sl) 2022-09-30
SI2386171T1 (sl) 2019-05-31
JP2012514948A (ja) 2012-06-28
EP3512252C0 (en) 2023-08-30
KR20110111465A (ko) 2011-10-11
KR101343956B1 (ko) 2013-12-31
TW201112802A (en) 2011-04-01
ES2747178T3 (es) 2020-03-10
KR20110111466A (ko) 2011-10-11
KR101343958B1 (ko) 2013-12-31
CN103607742A (zh) 2014-02-26
KR101343960B1 (ko) 2013-12-31
ES2732829T3 (es) 2019-11-26
EP2386171A2 (en) 2011-11-16
PL3512252T3 (pl) 2023-12-11
CN104135746A (zh) 2014-11-05
CN102273249A (zh) 2011-12-07
CN103634866A (zh) 2014-03-12
CN104135746B (zh) 2019-02-12
US20150282037A1 (en) 2015-10-01
JP2012514949A (ja) 2012-06-28
WO2010080848A9 (en) 2011-05-05
ES2423998T3 (es) 2013-09-26
US9326213B2 (en) 2016-04-26
KR101258198B1 (ko) 2013-04-30
EP2582179A1 (en) 2013-04-17
EP3509341A1 (en) 2019-07-10
CN103607742B (zh) 2017-09-12
HUE042728T2 (hu) 2019-07-29
TWI477168B (zh) 2015-03-11
PL3509341T3 (pl) 2022-09-26
EP3512252B1 (en) 2023-08-30
WO2010080849A9 (en) 2011-05-12
EP2386174B1 (en) 2013-05-01
CN102273262B (zh) 2015-08-05
KR101317791B1 (ko) 2013-10-15
EP2386171B1 (en) 2019-03-27
HUE059393T2 (hu) 2022-11-28
CN102273249B (zh) 2014-07-09
TWI469661B (zh) 2015-01-11
KR20130023355A (ko) 2013-03-07
ES2924323T3 (es) 2022-10-06
CN102273262A (zh) 2011-12-07
PT2386171T (pt) 2019-06-28
HUE044324T2 (hu) 2019-10-28
US8929894B2 (en) 2015-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5345707B2 (ja) ハンドオーバ・パラメータの適応
US9264954B2 (en) Neighbor relation information management
EP2675208B1 (en) Neighbor relation information management
US20100124172A1 (en) Declaring radio link failure based on target-specific threshold
JP2012509618A (ja) 無線リンク障害報告
JP2012509617A (ja) 無線リンク障害報告に基づくモビリティ管理
WO2010057127A1 (en) Conditional access terminal initiation of delayed handover

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130408

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130814

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5345707

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250