JP2012509617A - 無線リンク障害報告に基づくモビリティ管理 - Google Patents

無線リンク障害報告に基づくモビリティ管理 Download PDF

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Abstract

通信ノードは、アクセス端末の接続状態モビリティ中に無線リンク障害が発生したことを判断し、無線リンク障害を別の通信ノードに報告する。たとえば、ターゲットアクセスポイントは、アクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したことを判断し、当該アクセス端末に前にサービスしていたアクセスポイントまたは何らかの他のノード(たとえば、ネットワークノード)に無線リンク障害報告メッセージを送信する。第1のケースでは、サービングアクセスポイントは、この無線リンク障害情報と、オプションで他の報告された無線リンク障害情報とに基づいてモビリティパラメータを調整することができる。第2のケースでは、他のノードは、無線リンク障害報告メッセージをサービングアクセスポイントに送信するか、または、他のノードは、この無線リンク障害情報(および、オプションで他の報告された無線リンク障害情報)に基づいてモビリティパラメータを調整し、調整されたモビリティパラメータをサービングアクセスポイントに送信する。
【選択図】 図1

Description

優先権の主張
優先権の主張
本出願は、2008年11月17日に出願され、弁理士整理番号第090521P1号を付与された、同一出願人が所有する米国特許仮出願第61/115,522号の利益および優先権を主張し、その開示は参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、これに限定はしないが、ワイヤレスモビリティを改善することに関する。
イントロダクション
ワイヤレス通信ネットワークは、画定された地理的エリア内のユーザに様々なタイプのサービス(たとえば、ボイス、データ、マルチメディアサービスなど)を提供するために、その地理的エリアにわたって展開されている。典型的な実装形態では、ネットワークによってサービスされる地理的エリア内で動作しているアクセス端末(たとえば、セルフォン)にワイヤレス接続性を与えるために、(たとえば、様々なセルまたはセクタに対応する)アクセスポイントがネットワーク全体にわたって分散される。一般に、所与の時点において、アクセス端末は、これらのアクセスポイントのうちの所与の1つによってサービスされることになる。アクセス端末は、この地理的エリア全体にわたってローミングするにつれて、そのサービングアクセスポイントから離れ、別のアクセスポイントに近づくことがある。この場合、アクセス端末のモビリティを維持するために、他のアクセスポイントによってサービスされるように、アクセス端末をそのサービングアクセスポイントからハンドオーバすることができる。
アクセス端末をどのようにハンドオーバすることができるかの例について以下で説明する。アクセス端末は、無線周波数(「RF」)測定を定期的に実行し、ネイバーアクセスポイント(たとえば、いわゆるターゲットアクセスポイント)から受信されている信号が、現在のサービングアクセスポイントから受信されている信号よりも、あるマージンだけ強いと決定する。その結果、アクセス端末は、この情報とともに測定報告をネットワーク(たとえば、サービングアクセスポイント)に送信する。サービングアクセスポイント(すなわち、ハンドオーバのためのソースアクセスポイント)は、次いで、ターゲットアクセスポイント上のアクセス端末用のリソースを交渉するために、ターゲットアクセスポイントとのバックホール通信を実行する。ここで、サービングアクセスポイントは、アクセス端末のコンテキスト情報をターゲットアクセスポイントに送信することができる。さらに、サービングアクセスポイントは、ターゲットアクセスポイント上のアクセス端末に割り当てられたリソースを識別するハンドオーバコマンドをアクセス端末に送信する。アクセス端末は、次いで、これらのリソースを使用してターゲットアクセスポイントに接続することができる。
いくつかの状況では、アクセス端末とそのサービングアクセスポイントとの間の無線状態は、アクセス端末がサービングアクセスポイントとの無線リンク障害を経験する程度まで劣化することがある。そのような場合、アクセス端末は、無線リンク障害を宣言した後、ターゲットアクセスポイントにアクセスしようと試みることができる。このアクセス中に、アクセス端末は、それ自体の識別情報と前のサービングアクセスポイントの識別情報とをターゲットアクセスポイントに与える。(たとえば、上記で説明したように)ターゲットアクセスポイントがサービングアクセスポイントによってハンドオーバのために準備された場合、ターゲットアクセス端末はアクセス端末のコンテキスト情報および他のデータを有し得るので、ターゲットアクセスポイントは、アクセス端末にサービスすることが可能になり得る。一方、ターゲットアクセスポイントが準備されなかった場合、ターゲットアクセスポイントはアクセス端末を拒否し得、その後、アクセス端末はアイドルモードに進み得る。代替的に、ターゲットアクセスポイントは、順方向ハンドオーバプロシージャを実行し、それにより前のサービングアクセスポイントからアクセス端末のコンテキスト情報をフェッチすることができる。
本開示の例示的な態様の概要について以下で説明する。本明細書の説明では、態様という用語への言及は、本開示の1つまたは複数の態様を指すことがある。
本開示は、いくつかの態様では、無線リンク障害(以下、RLF)を報告することに関する。たとえば、モビリティパフォーマンスを改善するために、ソースアクセスポイント(たとえば、ソースセル)が、(たとえば、モビリティパラメータを調整することによって)そのビヘイビアを調整することができるように、RLFイベントを追跡することが有益であり得る。しかしながら、いくつかの状況では、サービングアクセスポイントは、RLFが発生したことを単独で判断することができないことがある。
本開示は、いくつかの態様では、アクセス端末の接続状態モビリティ中にRLFが発生したかどうかを決定し、そうであれば(RLFが発生したと決定した場合には)、RLFを別のノードに報告するノードに関する。たとえば、ターゲットアクセスポイント(たとえば、ターゲットセル)は、そのターゲットアクセスポイントへのアクセス端末のハンドオーバ中にRLFが発生したことを判断することができる。
いくつかの実装形態では、ターゲットアクセスポイントは、前にアクセス端末にサービスしていたアクセスポイント(すなわち、ハンドオーバのためのソースアクセスポイント)にRLF報告メッセージを送信することができる。このメッセージを受信すると、サービングアクセスポイントは、メッセージ中に含まれるRLF情報と、オプションで、サービングアクセスポイントに報告された他のRLF情報とを使用して、ハンドオーバパフォーマンスを追跡し、サービスされるアクセス端末からの測定報告の不在により失敗したハンドオーバを検出し、モビリティパラメータを適応させることができる。たとえば、サービングアクセスポイントは、このRLF情報(たとえば、特定のRLFイベント、またはターゲットが準備されなかったいくつかのRLFイベントに関する情報)に基づいて測定報告パラメータおよびハンドオーバパラメータを調整することができる。したがって、ネットワークにおけるモビリティパフォーマンスを改善するために、RLF報告を有利に採用することができる。
他の実装形態では、ターゲットアクセスポイントは、RLF報告を何らかの他のノード(たとえば、運用および保守エンティティなどのネットワークノード)に送信することができる。このメッセージに応答して、他のノードは、場合によってはRLF報告メッセージをサービングアクセスポイントに送信することができる。代替的に、他のノードは、RLF情報(および、オプションで、他の報告されたRLF情報)に基づいて、それが維持するモビリティパラメータを調整することができる。この場合、他のノードは、調整されたモビリティパラメータに関係する情報をサービングアクセスポイントに送信することができる。
本開示のこれらおよび他の例示的な態様について、以下の発明を実施するための形態および添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面において説明する。
RLF報告をサポートするように適応された通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 RLFを報告することに関連してノードによって実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 報告されたRLFに基づいてモビリティパラメータを適応させることに関連してノードによって実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 受信したRLF報告の結果としてメッセージを送信することに関連してノードによって実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 通信ノードにおいて採用できる構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 通信構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する、モビリティの改善を可能にするように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する、モビリティの改善を可能にするように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する、モビリティの改善を可能にするように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。
慣例により、図面中に示された様々な特徴は一定の縮尺で描かれていないことがある。したがって、様々な特徴の寸法は、わかりやすいように任意に拡大または縮小されることがある。さらに、図面のいくつかは、わかりやすいように簡略化されることがある。したがって、図面は、所与の装置(たとえば、デバイス)または方法の構成要素のすべてを示しているわけではない。最後に、明細書および図の全体にわたって同じ特徴を示すために同じ参照番号が使用されることがある。
本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書の教示は多種多様な形態で実施でき、本明細書で開示されている特定の構造、機能、またはその両方は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示される態様は他の態様とは無関係に実装できること、およびこれらの態様のうちの2つ以上を様々な方法で組み合わせることができることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実装し、または方法を実施することができる。さらに、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置を実装し、またはそのような方法を実施することができる。さらに、態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備えることができる。
図1に、例示的な通信システム100(たとえば、通信ネットワークの一部)のいくつかのノードを示す。説明のために、本開示の様々な態様について、互いに通信する1つまたは複数のアクセス端末、アクセスポイント、およびネットワークノードの文脈で説明する。ただし、本明細書の教示は、他のタイプの装置、または他の用語を使用して参照される他の同様の装置に適用可能であることを諒解されたい。たとえば、様々な実装形態では、アクセスポイントを基地局、eノードB、セル、またはセクタと呼ぶこと、あるいはそのようなものとして実装することができ、アクセス端末をユーザ機器または移動局などと呼ぶこと、あるいはそのようなものとして実装することができる。
システム100中のアクセスポイントは、1つまたは複数のサービス(たとえば、ネットワーク接続性)を、システム100のカバレージエリア内に設置されるか、またはシステム100のカバレージエリア全体にわたってローミングする1つまたは複数のワイヤレス端末(たとえば、アクセス端末102)に提供する。たとえば、様々な時点で、アクセス端末102は、アクセスポイント104、アクセスポイント106、または何らかの他のアクセスポイント(図1に図示せず)に接続することができる。アクセスポイント104および106の各々は、ワイドエリアネットワーク接続性を可能にするために、(便宜上、ネットワークノード108および110によって表される)1つまたは複数のネットワークノードと通信することができる。これらのネットワークノードは、たとえば、1つまたは複数の無線および/またはコアネットワークエンティティなどの様々な形態をとることができる。したがって、様々な実装形態では、ネットワークノードは、(たとえば、運用(operations)および保守(maintenance)(O&M)エンティティを介した)ネットワーク管理、呼制御、セッション管理、モビリティ管理、ゲートウェイ機能、インタワーキング機能、または何らかの他の好適なネットワーク機能のうちの少なくとも1つなどの機能を表すことができる。
図2〜図4に関連して以下でより詳細に説明するように、システム100中のアクセスポイント、および、オプションで、ネットワークノードは、RLF報告と、RLF報告に基づいてモビリティパラメータを適応させることとを可能にするための機能を含むことができる。この目的で、システム100中のアクセスポイントは、RLF検出および報告機能112と、オプションで、RLFベースのパラメータ適応機能114とを含むことができる。たとえば、アクセスポイント104(たとえば、サービング/ソースアクセスポイント)におけるRLFの結果として、アクセス端末102がアクセスポイント106(たとえば、ターゲットアクセスポイント)に到達したことを判断すると、アクセスポイント106は、破線116で表されるように、RLF報告をアクセスポイント104に送信することができる。この例では、RLF報告は、(バックホールを表し得るネットワークノード108で表される)1つまたは複数のネットワークノードを介して送信される。この報告と、オプションで他のRLF報告とに基づいて、アクセスポイント104は1つまたは複数のモビリティパラメータを適応させることができる。
いくつかの実装形態では、システム100中のネットワークノードはRLFベースのパラメータ適応機能118を含むことができる。たとえば、アクセスポイント106は、破線120で表されるように、RLF報告をネットワークノード110に送信することができる。いくつかの実装形態では、ネットワークノード110は、(たとえば、破線122で表されるように)ネットワークノード110によって収集されたRLF報告またはRLF情報をアクセスポイント104にフォワーディングすることができる。しかしながら、他の実装形態では、ネットワークノード110は、1つまたは複数のモビリティパラメータを適応させ、(たとえば、破線122で表されるように)モビリティパラメータ情報をアクセスポイント104に送信することができる。これらの実装形態では、アクセスポイント102は、与えられたモビリティパラメータ情報を使用するにすぎず、したがって、ブロック114の機能を組み込んでいないことがある。
最初に図2を参照すると、このフローチャートには、RLFを報告することに関連して実行され得るいくつかの例示的な動作が記載されている。便宜上、図2の動作(または本明細書で説明または教示する他の動作)については、特定の構成要素(たとえば、システム100の構成要素)によって実行されるものとして説明する。ただし、これらの動作は、他のタイプの構成要素によって実行でき、異なる個数の構成要素を使用して実行できることを諒解されたい。また、本明細書で説明する動作の1つまたは複数は、所与の実装形態では採用されない場合があることを諒解されたい。
ブロック202で表されるように、ある時点において、アクセス端末はアクセスポイントに接続する。したがって、この接続状態では、アクセスポイントは、シグナリング状態および他の状態(たとえば、ユーザ選択)が許す限り、アクセス端末のサービングアクセスポイントであることができる。
ブロック204で表されるように、ある時点において、アクセス端末とサービングアクセスポイントとの間の無線状態は、アクセス端末が接続状態モビリティ中にRLFを経験する程度まで劣化する。このRLFイベントの前にハンドオーバ動作が行われていることもあり、行われていないこともある。たとえば、ネットワークは、RLFイベントの前に(たとえば、アクセス端末からの測定報告に基づいて)アクセス端末をターゲットアクセスポイントにハンドオフすべきであると判断していないことがある。したがって、サービングアクセスポイントはハンドオーバプロシージャさえ開始していないことがある。代替的に、ハンドオーバ動作は開始したが、RLFイベントの時間に完了していないことがある。したがって、いずれの場合も、RLFが発生したとき、ターゲットアクセスポイントはハンドオーバのために準備されていないことになる。便宜のために、以下の説明では、(ハンドオーバプロシージャが開始されていない場合でも)ターゲットアクセスポイントを単に「ターゲット」と呼び、RLFの直前にアクセス端末にサービスしていたアクセスポイントを「ソース」と呼ぶことがある。
ブロック206で表されるように、RLFに応答して、アクセス端末は、無線リンクを再確立するためにターゲットにアクセスしようと試みる。たとえば、アクセス端末は、現在、アクセス端末の観点から最も高い受信信号強度を有するネイバーアクセスポイントにアクセスしようと試みることができる。ここで、アクセス端末は、接続再確立を要求するメッセージ(たとえば、無線リソース制御(RRC)接続再確立要求)をターゲットに送信することができる。アクセスのこの試みに関連して、アクセス端末は、ターゲットにアクセス端末の識別子とソースの識別子とを与えることができる。
ターゲットは、この時点でアクセス端末を受け入れるかまたは拒否することができる。たとえば、ターゲットがソースによってアクセス端末のハンドオーバのために準備されている場合、ターゲットはアクセス端末を受け入れることができる(たとえば、ターゲットにおいて無線リンクが再確立される)。いくつかの実装形態では、ターゲットがハンドオーバのために準備されていない場合、ターゲットはアクセス端末を単に拒否することができる。他の実装形態では、ターゲットは順方向ハンドオーバを実行することができ、それにより、ターゲットは、ソースから適切なコンテキストをフェッチし、ハンドオーバを完了する(たとえば、無線リンクを再確立する)。
ブロック208で表されるように、ブロック206のアクセスの試みに関連して、ターゲットは、アクセス端末の接続状態モビリティ中(たとえば、ハンドオーバ中)にRLFが発生したことを判断する。ターゲットは、アクセス端末が受け入れられたか拒否されたかにかかわらず、この判断を行うことができる。たとえば、アクセス端末がターゲットにおいて受け入れられた場合、アクセス端末はターゲットにRLFを通知することができる。アクセス端末がターゲットにおいて受け入れられなかった場合、ターゲットは、たとえば、アクセス端末が、ハンドオーバのために準備されなかったターゲットにおいて無線リンクを再確立しようと試みることに基づいて、RLFがあったことを推測することができる。また、いくつかの実装形態では、アクセス端末からのアクセス要求は、RLFが発生したことを示すことができる。
ブロック210で表されるように、いくつかの実装形態では、ターゲットは、ターゲットによって検出されたRLFおよび/またはターゲットにおけるハンドオーバに関係する情報(たとえば、統計情報)を収集する。たとえば、ターゲットは、RLFがいつ発生したか、RLFがどのくらい頻繁に発生したか、RLFがどのアクセス端末に関連していたか、RLFがどのソースに関連していたか、RLFを生じたハンドオーバの割合、ターゲットが準備されなかったハンドオーバの割合などに関する情報を収集することができる。したがって、アクセス端末は、ブロック208の判断と、経時的に行われる他のRLF判断とに基づいて情報を更新することになる。
ブロック212で表されるように、ターゲットはRLFを別のノードに報告する。たとえば、図3および図4に関連して以下でより詳細に説明するように、ターゲットは報告をソースに送信する(すなわち、ソースは報告メッセージの宛先である)か、またはターゲットは報告をネットワークノードに送信する。
ブロック208のRLFの判断に基づく報告は、様々なタイプの情報を含むことができる。たとえば、報告は、特定のRLFイベントが発生したこと(たとえば、最近のRLF)を示すことができ、報告はRLFイベントの集合を含むことができ、報告は統計的RLF情報を含むことができ、または、報告は、RLFが発生したという何らかの他のタイプの指示を含むことができる。さらに、報告は、ターゲットがハンドオーバのために準備されたかどうかの指示を含むことができる。報告はまた、RLFに関連するノードを示す情報を含むことができる。たとえば、報告は、アクセス端末の識別子、ターゲットの識別子(たとえば、再確立の試みが行われたセルの物理セル識別子)、ソースの識別子(たとえば、RLFが発生したセルの物理セル識別子)、またはこれらの識別子の任意の組合せを含むことができる。
ターゲットは、様々な方法でRLFを報告することができる。たとえば、場合によっては、専用RLFメッセージを使用することができる。他の場合には、RLF情報を明示的または暗黙的に別のメッセージ中に含めることができる。たとえば、ターゲットがハンドオーバのために準備されなかったので、ターゲットがコンテキストフェッチを実行する場合、ターゲットからソースへのコンテキストフェッチメッセージはRLF報告の働きをすることができる(たとえば、コンテキストフェッチは、RLFが発生したことを明示的または暗黙的に示す)。
また、報告を1つまたは複数のメッセージによって行うことができる。たとえば、本明細書で教示する報告に関係する情報の第1のセットを1つのメッセージによって与えることができ、報告に関係する情報の第2のセットを別のメッセージによって与えることができる。
ターゲットは、様々な時間にRLFを報告することができる。たとえば、トリガ条件(たとえば、定義された報告トリガ)に応答して、(たとえば、報告スケジュールに基づいて)特定の時間に、または何らかの他の1つまたは複数の条件に基づいて、報告を送信することができる。特定の例として、ターゲットは、RLFイベントの検出に関連するトリガに基づいて報告を送信することができる(たとえば、RLFイベントが検出されたすぐ後に報告を送信する)。別の例として、ターゲットは、RLF情報(たとえば、統計)を経時的に収集し、収集された情報を一緒に送信することができる。たとえば、(たとえば、定期的報告スケジュールに従って)指定された時間に、ある量の情報を収集したときに、または何らかの他の条件に基づく時間に、この収集された情報を送信することができる。
次に図3を参照しながら、RLF報告を受信するソースによって実行され得る例示的な動作について説明する。ブロック302で表されるように、ソースは、ターゲットまたは別のノード(たとえば、ネットワークノード)から、RLFが発生したことを示すメッセージを受信する。上記で説明したように、メッセージは、ソースによって前にサービスされていたアクセス端末の接続状態モビリティ中(たとえば、ハンドオーバ中)にRLFが発生したことを示すことができる。たとえば、メッセージは、特定のRLFイベント、RLFイベントの集合、RLF統計、ターゲットがハンドオーバのために準備されたかどうかなどに関する情報を含むことができる。
ブロック304で表されるように、ソースは、(たとえば、ブロック302において受信されたメッセージおよび他の同様のメッセージによって与えられる情報に基づいて)受信したRLF報告の記録を維持する。たとえば、ソースは、RLFがいつ発生したか、RLFがどのくらい頻繁に発生したか、RLFがどのアクセス端末に関連していたか、RLFがどのターゲットに関連していたかなどに関する情報を収集することができる。
ブロック306で表されるように、ソースは、ブロック302において受信されたメッセージに基づいて(たとえば、メッセージ中に含まれる情報に基づいて)、ソースにおいて維持される1つまたは複数のモビリティパラメータを適応させる。たとえば、ブロック302においてメッセージによって報告された単一のRLFイベント、ブロック302においてメッセージによって報告された複数のRLFイベント(および、オプションで他の同様のメッセージ)、ブロック302においてメッセージによって報告された統計情報(および、オプションで他の同様のメッセージ)、またはブロック304において維持された記録のうちの少なくとも1つに基づいて、モビリティパラメータを適応させることができる。これらのパラメータを適応させることによって、ソースは、ネットワークにおけるモビリティパフォーマンスを改善することができる。たとえば、遅すぎるハンドオーバの数、RLFの数、およびターゲットアクセスポイントが準備されないハンドオーバの数が減少するので、ハンドオーバパフォーマンスを改善することができる。
ソースは、様々な時間にこれらのモビリティパラメータを適応させることができる。たとえば、トリガ条件(たとえば、定義されたトリガ)に応答して、(たとえば、適応スケジュールに基づいて)特定の時間に、または何らかの他の1つまたは複数の条件に基づいてモビリティパラメータを適応させることができる。特定の例として、RLFメッセージの受信に関連するトリガに基づいてモビリティパラメータを適応させることができる(たとえば、RLFメッセージが受信されたすぐ後にモビリティパラメータを更新する)。別の例として、ソースは、経時的に収集されたRLF情報(たとえば、統計)に基づいてモビリティパラメータを更新することができる。ここで、たとえば、(たとえば、定期的適応スケジュールに従って)指定された時間に、ある量の情報を収集したときに、または何らかの他の条件に基づく時間に、モビリティパラメータを更新することができる。
モビリティパラメータは様々な形態をとることができる。たとえば、モビリティパラメータは、測定報告パラメータまたはモビリティパラメータを含むことができる。
測定報告パラメータは、たとえば、アクセス端末が、ターゲット測定を行うべきかどうかをどのように決定すべきか、アクセス端末が、ターゲット測定を報告すべきかどうかをどのように決定すべきか、または、アクセス端末が、ターゲット測定をいつ報告すべきかをどのように決定すべきかを指定することができる。特定の例として、測定報告パラメータは、1つまたは複数の報告トリガしきい値(たとえば、アクセス端末が可能性のあるターゲットから受信したパイロット信号の受信信号強度と比較する受信信号強度しきい値、またはトリガ時間(time-to-trigger)遅延値)を含むことができる。
ハンドオーバパラメータは、たとえば、ハンドオーバパフォーマンスターゲット(すなわちパフォーマンスターゲットからの現在の偏差)、あるいは、アクセスポイントが、ハンドオーバを実行すべきかどうかを判断するために使用するか、ハンドオーバをいつ実行すべきかを判断するために使用するか、またはターゲットアクセスポイントを判断するために使用するパラメータを備えることができる。特定の例として、ハンドオーバパラメータは、(たとえば、アクセス端末がサービングアクセスポイントおよび/または可能性のあるターゲットから受信するパイロット信号の受信信号強度と比較される)1つまたは複数の報告トリガしきい値を含むことができる。
図4を参照しながら、RLF報告を受信するネットワークノード(たとえば、セルラーネットワークのO&Mエンティティなどのネットワーク管理ノード)によって実行され得る例示的な動作について説明する。ブロック402で表されるように、ネットワークノードは、ターゲットから、RLFが発生したことを示すメッセージを受信する。上記で説明したように、このメッセージは、ソースによって前にサービスされていたアクセス端末の接続状態モビリティ中(たとえば、ハンドオーバ中)にRLFが発生したことを示すことができる。この場合も、メッセージは、特定のRLFイベント、RLFイベントの集合、RLF統計、ターゲットがハンドオーバのために準備されたかどうかなどに関する情報を含むことができる。
ブロック404で表されるように、ネットワークノードは、(たとえば、ブロック402において受信されたメッセージおよび他の同様のメッセージによって与えられる情報に基づいて)受信したRLF報告の記録を維持する。ここで収集される情報は、ブロック210および304において上記で説明した情報と同様とすることができる。たとえば、ネットワークノードは、RLFがいつ発生したか、RLFがどのくらい頻繁に発生したか、RLFがどのアクセス端末に関連していたか、RLFがどのソースに関連していたか、RLFを生じたハンドオーバの割合、ターゲットが準備されなかったハンドオーバの割合などに関する情報を収集することができる。
ブロック406で表されるように、いくつかの実装形態では、ネットワークノードは、ブロック402におけるメッセージの受信に基づいて、1つまたは複数のアクセスポイントが使用すべき1つまたは複数のモビリティパラメータを適応させる。たとえば、ブロック402においてメッセージによって報告された単一のRLFイベント、ブロック402においてメッセージによって報告された複数のRLFイベント(および、オプションで、他の同様のメッセージ)、ブロック402においてメッセージによって報告された統計情報(および、オプションで、他の同様のメッセージ)、またはブロック404において維持された記録のうちの少なくとも1つに基づいて、モビリティパラメータを適応させることができる。
上記で説明したブロック306の動作と同様に、ソースは、様々な時間にこれらのモビリティパラメータを適応させることができる。たとえば、トリガ条件に応答して、特定の時間に、または何らかの他の1つまたは複数の条件に基づいてモビリティパラメータを適応させることができる。したがって、RLFメッセージの受信に関連するトリガに基づいて、または経時的に収集されるRLF情報(たとえば、統計)に基づいて、モビリティパラメータを適応させることができる。この場合も、指定された時間、ある量の情報を収集したときなどに、モビリティパラメータを更新することができる。
モビリティパラメータは、上記で説明したように様々な形態をとることができる。たとえば、モビリティパラメータは、測定報告パラメータまたはモビリティパラメータを含むことができる。また、ネットワークノードは、1つまたは複数のアクセスポイントによって使用されるモビリティパラメータのすべての適応を制御することができるか、またはこれらのモビリティパラメータの一部のみの適応を制御することができる。後者の場合、アクセスポイントは、そのモビリティパラメータの一部に対する制御を保持することができる。
ブロック408で表されるように、ネットワークノードは、ブロック402におけるメッセージの受信に基づいて(たとえば、メッセージ中に含まれる情報に基づいて)メッセージをソースに送信する。上述のように、ネットワークノードはRLF報告をソースに送信することができるか、または、ネットワークノードは、更新されたモビリティパラメータ情報をソースに送信することができる。
前者の場合、ネットワークノードは、ブロック402において受信されたメッセージ(またはそのメッセージの関連する内容)をソースに単にフォワーディングすることができる。したがって、このメッセージは、アクセス端末のハンドオーバ中に発生したRLFと、メッセージによって受信された、および/またはブロック404において維持されるRLF情報(たとえば、特定のイベント、集合、または統計情報)と、ターゲットがハンドオーバのために準備されたかどうかとを示すことができる。
後者の場合、ネットワークノードは、ブロック406において適応された1つまたは複数のモビリティパラメータ(またはソースの現在のパラメータに対する調整)をソースに送信することができる。この場合、ソースは、ネットワークノードからこのメッセージを受信すると、そのモビリティパラメータを更新することができる。
ネットワークノードは、1つまたは複数のソースアクセスポイントに関係するメッセージを扱うことができることを諒解されたい。したがって、いくつかの実装形態では、ネットワークノードは、様々なソースアクセスポイントに宛てられた様々なメッセージを受信し、これらのメッセージの各々を適切なアクセスポイントにフォワーディングする。いくつかの実装形態では、ネットワークノードは、様々なアクセスポイントのための別々の記録を維持し、これらのアクセスポイントの各々のモビリティパラメータを別個に更新する。いくつかの実装形態では、ネットワークノードは、(たとえば共通モビリティパラメータを使用する)いくつかのアクセスポイントのセットのための記録を維持し、アクセスポイントのそのセットのモビリティパラメータを更新する。
図5に、本明細書で教示するモビリティ動作を実行するために(たとえば、アクセスポイント104またはアクセスポイント106に対応する)アクセスポイント502および(たとえば、ネットワークノード110およびアクセスポイント104に対応する)ネットワークノード504などのノードに組み込むことができる、いくつかの例示的な構成要素を示す。説明する構成要素は、通信システム中の他のノードに組み込むこともできる。たとえば、システム中の他のノードは、同様の機能を提供するために、アクセスポイント502とネットワークノード504とに関して説明する構成要素と同様の構成要素を含むことができる。所与のノードは、説明する構成要素のうちの1つまたは複数を含むことができる。たとえば、アクセスポイントは、アクセスポイントが複数の周波数上で動作し、および/または様々な技術によって通信することを可能にする、複数のトランシーバ構成要素を含むことができる。
図5に示すように、アクセスポイント502は、他のノードと通信するためのトランシーバ506を含む。トランシーバ506は、信号(たとえば、パイロットおよびメッセージ)を送信するための送信機508と、信号(たとえば、接続要求および他のメッセージ)を受信するための受信機510とを含む。
アクセスポイント502およびネットワークノード504はまた、それぞれ、互いにまたは他のネットワークノードと通信するためのネットワークインタフェース512および514を含む。たとえば、ネットワークインタフェース512および514は、ワイヤードまたはワイヤレスバックホールを介して1つまたは複数のネットワークノードと通信するように構成できる。
アクセスポイント502およびネットワークノード504は、本明細書で教示するモビリティ動作と連携して使用できる他の構成要素をも含む。たとえば、アクセスポイント502およびネットワークノード504は、それぞれ、他のノードとの通信を管理する(たとえば、RLFメッセージ、モビリティパラメータ、および他のメッセージまたは指示を送信および受信する)ための、および本明細書で教示する他の関連する機能を与えるための通信コントローラ516および518を含むことができる。さらに、アクセスポイント502は、モビリティ関連動作を管理する(たとえば、RLFが発生したことを判断し、統計を収集し、モビリティパラメータを適応させ、RLF記録を維持する)ための、および本明細書で教示する他の関連する機能を与えるための(たとえば、いくつかの態様では、図1のブロック112および/またはブロック114の機能に対応する)モビリティコントローラ520を含むことができる。同様に、ネットワークノード504は、モビリティ関連動作を管理する(たとえば、RLFメッセージの受信に基づいてメッセージを送信し、統計を維持し、モビリティパラメータを適応させる)ための、および本明細書で教示する他の関連する機能を与えるための(たとえば、いくつかの態様では、図1のブロック118の機能に対応する)モビリティコントローラ522を含むことができる。
図5に示す所与の構成要素は、本明細書で説明する複数の構成要素の機能を含むことができる。たとえば、アクセスポイント502のための図示の構成要素は、RLFを報告するための機能(たとえば、アクセスポイント106について上記で説明した機能)および/またはモビリティパラメータを適応させるための機能(たとえば、アクセスポイント104について上記で説明した機能)を与えることができる。
また、図5の構成要素は、(たとえば、データメモリを使用し、および/または組み込む)1つまたは複数のプロセッサ中に実装できる。たとえば、ブロック512、516、および520の機能はアクセスポイント中の1つまたは複数のプロセッサによって実装でき、ブロック514、518、および522の機能はネットワークノード中の1つまたは複数のプロセッサによって実装できる。
本明細書の教示は、複数のワイヤレスアクセス端末のための通信を同時にサポートするワイヤレス多元接続通信システムにおいて採用できる。ここで、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数のアクセスポイントと通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力システム、多入力多出力(MIMO)システム、または何らかの他のタイプのシステムを介して確立できる。
MIMOシステムは、データ伝送のための複数(NT)個の送信アンテナおよび複数(NR)個の受信アンテナを採用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるNS個の独立チャネルに分解でき、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。
MIMOシステムは時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)をサポートすることができる。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク送信が同一周波数領域上で行われるので、相反定理による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能なとき、アクセスポイントは順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
図6に、例示的なMIMOシステム600のワイヤレスデバイス610(たとえば、アクセスポイント)およびワイヤレスデバイス650(たとえば、アクセス端末)を示す。デバイス610では、いくつかのデータストリームのトラフィックデータが、データソース612から送信(TX)データプロセッサ614に供給される。各データストリームは、次いで、それぞれの送信アンテナを介して送信できる。
TXデータプロセッサ614は、符号化データを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて、データストリームごとにトラフィックデータをフォーマッティングし、符号化し、インタリーブする。各データストリームの符号化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化できる。パイロットデータは、典型的には、知られている方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用できる知られているデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ630によって実行される命令によって決定できる。データメモリ632は、プロセッサ630またはデバイス610の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ620に供給され、TX MIMOプロセッサ620はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ620は、NT個の変調シンボルストリームをNT個のトランシーバ(XCVR)622A〜622Tに供給する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ620は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを付加する。
各トランシーバ622は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を与え、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を与える。次いで、トランシーバ622A〜622TからのNT個の変調信号は、それぞれ、NT個のアンテナ624A〜624Tから送信される。
デバイス650では、送信された変調信号はNR個のアンテナ652A〜652Rによって受信され、各アンテナ652からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)654A〜654Rに供給される。各トランシーバ654は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを与え、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを与える。
次いで、受信(RX)データプロセッサ660は、特定の受信機処理技法に基づいてNR個のトランシーバ654からNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを与える。次いで、RXデータプロセッサ660は、各検出シンボルストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、データストリームに対するトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ660による処理は、デバイス610におけるTX MIMOプロセッサ620およびTXデータプロセッサ614によって実行される処理を補足するものである。
プロセッサ670は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを周期的に判断する(後述)。プロセッサ670は、行列インデックス部とランク値部とを含む逆方向リンクメッセージを作成する。データメモリ672は、プロセッサ670またはデバイス650の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含むことができる。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース636からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ638によって処理され、変調器680によって変調され、トランシーバ654A〜654Rによって調整され、デバイス610に戻される。
デバイス610では、デバイス650からの変調信号は、アンテナ624によって受信され、トランシーバ622によって調整され、復調器(DEMOD)640によって復調され、RXデータプロセッサ642によって処理されて、デバイス650によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。次いで、プロセッサ630は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
図6はまた、通信構成要素が、本明細書で教示するモビリティ動作を実行する1つまたは複数の構成要素を含むことができることを示す。たとえば、モビリティ制御構成要素690は、デバイス610のプロセッサ630および/または他の構成要素と協働して、本明細書で教示する別のデバイス(たとえば、デバイス650)との間で信号を送信/受信することができる。各デバイス610および650について、説明する構成要素の2つ以上の機能が単一の構成要素によって提供できることを諒解されたい。たとえば、単一の処理構成要素がモビリティ制御構成要素690およびプロセッサ630の機能を提供することができる。いくつかの実装形態では、プロセッサ630およびメモリ632は、デバイス610について本明細書で教示するモビリティ関連機能および他の機能を集合的に提供することができる。
本明細書の教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステム構成要素に組み込むことができる。いくつかの態様では、本明細書の教示は、利用可能なシステムリソースを共有することによって(たとえば、帯域幅、送信電力、符号化、インタリーブなどのうちの1つまたは複数を指定することによって)、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムにおいて採用できる。たとえば、本明細書の教示は、符号分割多元接続(CDMA)システム、多重キャリアCDMA(MCCDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA、HSPA+)システム、時間分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または他の多元接続技法の技術のいずれか1つまたは組合せに適用できる。本明細書の教示を採用するワイヤレス通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、および他の規格など、1つまたは複数の規格を実装するように設計できる。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000、または何らかの他の技術などの無線技術を実装することができる。UTRAは、W−CDMAおよび低チップレート(LCR)を含む。cdma2000技術は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。本明細書の教示は、3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、Ultra Mobile Broadband(UMB)システム、および他のタイプのシステムで実装できる。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と呼ばれる組織からの文書に記載されており、cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。本開示のいくつかの態様については、3GPP用語を使用して説明するが、本明細書の教示は、3GPP(たとえば、Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術、ならびに3GPP2(たとえば、1xRTT、1xEV−DO RelO、RevA、RevB)技術および他の技術に適用できることを理解されたい。
本明細書の教示は、様々な装置(たとえば、ノード)に組み込む(たとえば、装置内に実装する、または装置によって実行する)ことができる。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるノード(たとえば、ワイヤレスノード)はアクセスポイントまたはアクセス端末を備えることができる。
たとえば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られる。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備えることができる。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽デバイス、ビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込むことができる。
アクセスポイントは、ノードB、eノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、送受信基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または何らかの他の同様の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られる。
いくつかの態様では、ノード(たとえば、アクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを備えることができる。そのようなアクセスノードは、たとえば、ネットワークへのワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与えることができる。したがって、アクセスノードは、別のノード(たとえば、アクセス端末)がネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスできるようにすることができる。さらに、一方または両方のノードはポータブルでも、場合によっては比較的非ポータブルでもよいことを諒解されたい。
また、ワイヤレスノードは、非ワイヤレス方式で(たとえば、ワイヤード接続を介して)情報を送信および/または受信することができることを諒解されたい。したがって、本明細書で説明する受信機および送信機は、非ワイヤレス媒体を介して通信するために適切な通信インタフェース構成要素(たとえば、電気的または光学的インタフェース構成要素)を含むことができる。
ワイヤレスノードは、好適なワイヤレス通信技術に基づくあるいはサポートする1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介して通信することができる。たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレスノードはネットワークに関連付けることができる。いくつかの態様では、ネットワークはローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを備えることができる。ワイヤレスデバイスは、本明細書で説明する様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または規格(たとえば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど)のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用することができる。同様に、ワイヤレスノードは、様々な対応する変調方式または多重化方式のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用することができる。したがって、ワイヤレスノードは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用して1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、それを介して通信するために適切な構成要素(たとえば、エアインタフェース)を含むことができる。たとえば、ワイヤレスノードは、ワイヤレス媒体上の通信を可能にする様々な構成要素(たとえば、信号発生器および信号プロセッサ)を含むことができる関連する送信機構成要素および受信機構成要素をもつワイヤレストランシーバを備えることができる。
(たとえば、添付の図の1つまたは複数に関して)本明細書で説明した機能は、いくつかの態様では、添付の特許請求の範囲において同様に指定された「手段」機能に対応することがある。図7〜図9を参照すると、装置700、800、および900が、一連の相互に関連する機能モジュールとして表されている。ここで、RLF判断モジュール702および統計情報収集モジュール706は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するモビリティコントローラ(たとえば、コントローラ520)に対応することがある。RLF報告モジュール704は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラ(たとえば、コントローラ516)に対応することがある。RLFメッセージ受信モジュール802は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラ(たとえば、コントローラ516)に対応することがある。モビリティパラメータ適応モジュール804およびRLF記録維持モジュール806は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するモビリティコントローラ(たとえば、コントローラ520)に対応することがある。RLFメッセージ受信モジュール902は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラ(たとえば、コントローラ518)に対応することがある。メッセージ送信モジュール904、統計情報維持モジュール906、およびモビリティパラメータ適応モジュール908は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するモビリティコントローラ(たとえば、コントローラ522)に対応することがある。
図7〜図9のモジュールの機能は、本明細書の教示に合致する様々な方法で実装できる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装できる。いくつかの態様では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装できる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実装できる。本明細書で説明するように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連する構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含むことができる。これらのモジュールの機能は、本明細書で教示する方法とは別の何らかの方法で実装することもできる。いくつかの態様では、図7〜図9中の破線ブロックのうちの1つまたは複数はオプションである。
本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことを理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つ以上の要素またはある要素の複数の例を区別する便利な方法として使用できる。したがって、第1および第2の要素への言及は、そこで2つの要素のみが使用できること、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。また、別段の規定がない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備えることがある。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の用語は、「AまたはBまたはC、あるいはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表すことができることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに、本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれかは、電子ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計できる、デジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ぶことがある)、あるいは両方の組合せとして実装できることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイント内に実装できるか、またはそれらによって実行できる。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、電気構成要素、光学的構成要素、機械的構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを備えることができ、ICの内部に、ICの外側に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
開示したプロセス中のステップの特定の順序または階層は例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成できることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装できる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを担持または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。コンピュータ可読媒体は任意の好適なコンピュータプログラム製品に実装できることを諒解されたい。
開示した態様の前述の説明は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供したものである。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義された一般原理は本開示の範囲を逸脱することなく他の態様に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で示した態様に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (47)

  1. アクセスポイントにおいて、少なくとも1つのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したことを示すメッセージを受信することと、
    前記受信されたメッセージに基づき少なくとも1つのモビリティパラメータを適応させることと、
    を含む、通信の方法。
  2. 前記メッセージは、前記ハンドオーバについてのターゲットアクセスポイントから受信される、請求項1の方法。
  3. 前記メッセージは、ネットワーク管理ノードから受信される、請求項1の方法。
  4. 前記ネットワーク管理ノードは、セルラーネットワークの運用及び保守エンティティを備える、請求項3の方法。
  5. 前記無線リンク障害と他の無線リンク障害の記録を維持することをさらに含み、
    前記少なくとも1つのモビリティパラメータの適応は、前記記録に基づく、
    請求項1の方法。
  6. 前記メッセージは、少なくとも1つの他のアクセスポイントにおけるハンドオーバに関する統計情報を含み、
    前記少なくとも1つのモビリティパラメータの適応は前記統計情報に基づく、
    請求項1の方法。
  7. 前記メッセージは、前記ハンドオーバのためのターゲットアクセスポイントが前記ハンドオーバのために準備されたかどうかを示す、請求項1の方法。
  8. 前記メッセージは、前記ハンドオーバのために準備されなかったターゲットアクセスポイントからのコンテキストフェッチを含む、請求項1の方法。
  9. 前記少なくとも1つのモビリティパラメータは、ターゲット測定を行うかどうか、ターゲット測定を報告するかどうか、及びターゲット測定をいつ報告するかからなるグループのうちの少なくとも1つを、アクセス端末がどのように決定すべきかを指定する測定報告パラメータを含む、請求項1の方法。
  10. 前記少なくとも1つのモビリティパラメータは、ハンドオーバを行うかどうか、ハンドオーバをいつ行うか、およびターゲットアクセスポイントからなるグループのうちの少なくとも1つを決定するために、前記アクセスポイントが使用するハンドオーバパラメータを含む、請求項1の方法。
  11. アクセスポイントにおいて、少なくとも1つのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したことを示すメッセージを受信するように構成された通信コントローラと、
    前記受信されたメッセージに基づき少なくとも1つのモビリティパラメータを適応させるように構成されたモビリティコントローラと、
    を備える、通信のための装置。
  12. 前記メッセージは、前記ハンドオーバについてのターゲットアクセスポイントから受信される、請求項11の装置。
  13. 前記メッセージは、ネットワーク管理ノードから受信される、請求項11の装置。
  14. 前記モビリティコントローラは、前記無線リンク障害と他の無線リンク障害の記録を維持するようにさらに構成され、
    前記少なくとも1つのモビリティパラメータの適応は、前記記録に基づく、
    請求項11の装置。
  15. 前記メッセージは、少なくとも1つの他のアクセスポイントにおけるハンドオーバに関する統計情報を含み、
    前記少なくとも1つのモビリティパラメータの適応は前記統計情報に基づく、
    請求項11の装置。
  16. アクセスポイントにおいて、少なくとも1つのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したことを示すメッセージを受信する手段と、
    前記受信されたメッセージに基づき少なくとも1つのモビリティパラメータを適応させる手段と、
    を備える通信のための装置。
  17. 前記メッセージは、前記ハンドオーバについてのターゲットアクセスポイントから受信される、請求項16の装置。
  18. 前記メッセージは、ネットワーク管理ノードから受信される、請求項16の装置。
  19. 前記無線リンク障害と他の無線リンク障害の記録を維持する手段をさらに備え、
    前記少なくとも1つのモビリティパラメータの適応は前記記録に基づく、
    請求項16の装置。
  20. 前記メッセージは、少なくとも1つの他のアクセスポイントにおけるハンドオーバに関する統計情報を含み、
    前記少なくとも1つのモビリティパラメータの適応は前記統計情報に基づく、
    請求項16の装置。
  21. コンピュータに、
    アクセスポイントにおいて、少なくとも1つのアクセス端末のハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したことを示すメッセージを受信させ、
    前記受信されたメッセージに基づき少なくとも1つのモビリティパラメータを適応させる、
    コードを備えるコンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品。
  22. 前記メッセージは、前記ハンドオーバについてのターゲットアクセスポイントから受信される、請求項21のコンピュータプログラム製品。
  23. 前記メッセージは、ネットワーク管理ノードから受信される、請求項21のコンピュータプログラム製品。
  24. 前記コンピュータ可読媒体は、さらに、前記コンピュータに、前記無線リンク障害と他の無線リンク障害の記録を維持させるコードを備え、
    前記少なくとも1つのモビリティパラメータの適応は前記記録に基づく、
    請求項21のコンピュータプログラム製品。
  25. 前記メッセージは、少なくとも1つの他のアクセスポイントにおけるハンドオーバに関する統計情報を含み、
    前記少なくとも1つのモビリティパラメータの適応は前記統計情報に基づく、
    請求項21のコンピュータプログラム製品。
  26. 第1のアクセスポイントから、少なくとも1つのアクセス端末の前記第1のアクセスポイントへのハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したことを示す第1のメッセージを受信することと、
    前記第1のアクセスポイントからの前記第1のメッセージの受信に基づき、第2のアクセスポイントへ第2のメッセージを送信することと、
    を含む、通信の方法。
  27. 前記第2のメッセージは、前記少なくとも1つのアクセス端末の前記第1のアクセスポイントへの前記ハンドオーバ中に前記無線リンク障害が発生したことを示す、請求項26の方法。
  28. 前記無線リンク障害と他の無線リンク障害とに関する統計情報を維持することをさらに含み、
    前記第2のメッセージは前記統計情報を含む、
    請求項26の方法。
  29. 前記第1のメッセージに基づき少なくとも1つのモビリティパラメータを適応させること、をさらに含み、
    前記第2のメッセージは、前記少なくとも1つのモビリティパラメータを含む、
    請求項26の方法。
  30. 前記少なくとも1つのモビリティパラメータは、ターゲット測定を行うかどうか、ターゲット測定を報告するかどうか、及びターゲット測定をいつ報告するかからなるグループのうちの少なくとも1つを、アクセス端末がどのように決定すべきかを指定する測定報告パラメータを含む、請求項29の方法。
  31. 前記少なくとも1つのモビリティパラメータは、ハンドオーバを行うかどうか、ハンドオーバをいつ行うか、およびターゲットアクセスポイントからなるグループのうちの少なくとも1つを決定するために、前記第2のアクセスポイントが使用するハンドオーバパラメータを含む、請求項29の方法。
  32. 前記少なくとも1つのモビリティパラメータは、前記第2のアクセスポイントについてのハンドオーバパフォーマンスターゲットを含む、請求項29の方法。
  33. 前記第1のメッセージは、前記第1のアクセスポイントが前記ハンドオーバのために準備されたかどうかを示す、請求項26の方法。
  34. 前記第1のメッセージは、前記第1のアクセスポイントにおけるハンドオーバに関する統計情報を含む、請求項26の方法。
  35. 前記統計情報に基づき少なくとも1つのモビリティパラメ−タを適応させること、をさらに含み、
    前記第2のメッセージは前記少なくとも1つのモビリティパラメータを含む、
    請求項34の方法。
  36. 第1のアクセスポイントから、少なくとも1つのアクセス端末の前記第1のアクセスポイントへのハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したことを示す第1のメッセージを受信する通信コントローラと、
    前記第1のアクセスポイントからの前記第1のメッセージの受信に基づき、第2のアクセスポイントへ第2のメッセージを送信するモビィティコントローラと、
    を備える、通信のための装置。
  37. 前記第2のメッセージは、前記少なくとも1つのアクセス端末の前記第1のアクセスポイントへの前記ハンドオーバ中に前記無線リンク障害が発生したことを示す、請求項36の装置。
  38. 前記モビィティコントローラは、さらに、前記無線リンク障害と他の無線リンク障害に関する統計情報を維持し、
    前記第2のメッセージは、前記統計情報を含む、
    請求項36の装置。
  39. 前記モビィティコントローラは、さらに、前記第1のメッセージに基づき、少なくとも1つのモビリティパラメータを適応させ、
    前記第2のメッセージは、前記少なくとも1つのモビリティパラメータを含む、
    請求項36の装置。
  40. 第1のアクセスポイントから、少なくとも1つのアクセス端末の前記第1のアクセスポイントへのハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したことを示す第1のメッセージを受信する手段と、
    前記第1のアクセスポイントからの前記第1のメッセージの受信に基づき、第2のアクセスポイントへ第2のメッセージを送信する手段と、
    を備える、通信のための装置。
  41. 前記第2のメッセージは、前記少なくとも1つのアクセス端末の前記第1のアクセスポイントへの前記ハンドオーバ中に前記無線リンク障害が発生したことを示す、請求項40の装置。
  42. 前記無線リンク障害と他の無線リンク障害とに関する統計情報を維持する手段をさらに備え、
    前記第2のメッセージは前記統計情報を含む、
    請求項40の装置。
  43. 前記第1のメッセージに基づき少なくとも1つのモビリティパラメータを適応させる手段をさらに含み、
    前記第2のメッセージは、前記少なくとも1つのモビリティパラメータを含む、
    請求項40の装置。
  44. コンピュータに、
    少なくとも1つのアクセス端末の第1のアクセスポイントへのハンドオーバ中に無線リンク障害が発生したことを示す、第1のアクセスポイントからの第1のメッセージを受信させ、
    前記第1のアクセスポイントからの前記第1のメッセージの受信に基づき、第2のアクセスポイントへ第2のメッセージを送信させる、
    コードを備えるコンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品。
  45. 前記第2のメッセージは、前記少なくとも1つのアクセス端末の前記第1のアクセスポイントへの前記ハンドオーバ中に前記無線リンク障害が発生したことを示す、請求項44のコンピュータプログラム製品。
  46. 前記コンピュータ可読媒体は、さらに、前記コンピュータに、前記無線リンク障害と他の無線リンク障害とに関する統計情報を維持させるコードを備え、
    前記第2のメッセージは前記統計情報を含む、
    請求項44のコンピュータプログラム製品。
  47. 前記コンピュータ可読媒体は、さらに、前記コンピュータに、前記第1のメッセージに基づき少なくとも1つのモビリティパラメータを適応させるコードを備え、
    前記第2のメッセージは、前記少なくとも1つのモビリティパラメータを含む、
    請求項44のコンピュータプログラム製品。
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