JP5679410B2 - 無線通信システム、無線基地局、及び通信制御方法 - Google Patents

無線通信システム、無線基地局、及び通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信技術に関し、特にSONを適用した無線通信システム、無線基地局、及び通信制御方法に関する。
無線通信システムの標準化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化されているLTE(Long Term Evolution)では、SON(Self Organizing Network)と称される技術が採用されている。SONによれば、無線基地局の設置や保守の際に、人手によるフィールドでの測定や設定を要さずに自動化できることが期待される(例えば、非特許文献1参照)。
SONにおいては、基地局パラメータであるハンドオーバパラメータを適切に設定することにより、無線基地局の通信エリアであるカバレッジを調整し、無線基地局(3GPPにおいて「eNB」と称される)間のハンドオーバの失敗を低減させる手法が提案されている。このような手法は、MRO(Mobility Robustness Optimization)と称される。
3GPP TR 36.902 V9.1.0 March, 2010.
しかしながら、上述したMROの手法では、ハンドオーバパラメータを調整するための制御が煩雑である。このため、簡易にカバレッジを調整することが要求されている。
そこで、本発明は、簡易に無線基地局のカバレッジを調整できる無線通信システム、無線基地局、及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。本発明の特徴は、第1の無線基地局(無線基地局eNB10−1)及び第2の無線基地局(無線基地局eNB10−2)により構成される無線通信システム(無線通信システム1)であって、前記第2の無線基地局は、前記第1の無線基地局が関与するハンドオーバが失敗したことを示すハンドオーバ失敗情報を前記第1の無線基地局へ送信する送信部(X2インタフェース通信部140)を備え、前記第1の無線基地局は、アンテナ(アンテナ101a、アンテナ101b、アンテナ101c)と、前記第2の無線基地局からの前記ハンドオーバ失敗情報を受信する受信部(X2インタフェース通信部140)と、自局が前記受信部により受信された前記ハンドオーバ失敗情報を前記ハンドオーバの失敗に関与する無線基地局毎に記憶している状態において、当該記憶されていた前記ハンドオーバ失敗情報によって特定された無線基地局を対象として算出されたハンドオーバ失敗の度合いに基づいて、前記アンテナのうち前記特定された無線基地局の方向に無線信号を放射する所定のアンテナの放射領域を調整する制御部(放射領域調整制御部122)とを備えることを要旨とする。
このような特徴によれば、第1の無線基地局は、第2の無線基地局から送信される、第1の無線基地局が関与するハンドオーバが失敗したことを示すハンドオーバ失敗情報により、当該第1の無線基地局のカバレッジが適切に調整されていないことを認識できる。更に、第1の無線基地局は、当該第1の無線基地局が備えるアンテナの放射領域を調整することで、カバレッジを適切に調整できる。
本発明の特徴は、無線基地局であって、アンテナと、他の無線基地局からの第1のハンドオーバ失敗情報を受信する受信部と、前記第1のハンドオーバ失敗情報は、自局が関与するハンドオーバが失敗したことを示す情報であり、自局が前記受信部により受信された前記第1のハンドオーバ失敗情報を前記ハンドオーバの失敗に関与する無線基地局毎に記憶している状態において、当該記憶されていた前記第1のハンドオーバ失敗情報によって特定された無線基地局を対象として算出されたハンドオーバ失敗の度合いに基づいて、前記アンテナのうち前記特定された無線基地局の方向に無線信号を放射する所定のアンテナの放射領域を調整する制御部とを備えることを要旨とする。
本発明の特徴は、アンテナと、第1の他の無線基地局及び無線端末のうち少なくとも一方からの第1のハンドオーバ失敗情報を受信する受信部と、前記第1のハンドオーバ失敗情報は、自局が関与するハンドオーバが失敗したことを示す情報であり、自局が前記受信部により受信された前記第1のハンドオーバ失敗情報を前記ハンドオーバの失敗に関与する無線基地局毎に記憶している状態において、当該記憶されていた前記第1のハンドオーバ失敗情報によって特定された無線基地局を対象として算出されたハンドオーバ失敗の度合いに基づいて、前記アンテナのうち前記特定された無線基地局の方向に無線信号を放射する所定のアンテナの放射領域を調整する制御部とを備えることを要旨とする。
本発明の特徴は、第2のハンドオーバ失敗情報を第2の他の無線基地局へ送信する送信部を備え、前記第2のハンドオーバ失敗情報は、前記第2の他の無線基地局が関与するハンドオーバが失敗したことを示す情報であることを要旨とする。
本発明の特徴は、前記制御部は、前記第1のハンドオーバ失敗情報に基づいて、自局のセクタのうち、所定のセクタに対応する前記所定のアンテナの放射領域を調整することを要旨とする。
本発明の特徴は、前記制御部は、前記ハンドオーバの失敗の度合が大きいほど、前記所定のアンテナの放射領域が拡大されるように前記アンテナの放射領域を調整することを要旨とする。
本発明の特徴は、前記制御部は、前記所定のアンテナのチルト角を調整することを要旨とする。
本発明の特徴は、アンテナを備える無線基地局における通信制御方法であって、他の無線基地局及び無線端末のうち少なくとも一方からのハンドオーバ失敗情報を受信するステップと、前記ハンドオーバ失敗情報は、自局が関与するハンドオーバが失敗したことを示す情報であり、自局が受信された前記ハンドオーバ失敗情報を前記ハンドオーバの失敗に関与する無線基地局毎に記憶している状態において、当該記憶されていた前記ハンドオーバ失敗情報によって特定された無線基地局を対象として算出されたハンドオーバ失敗の度合いに基づいて、前記アンテナのうち前記特定された無線基地局の方向に無線信号を放射する所定のアンテナの放射領域を調整するステップとを備えることを要旨とする。

本発明によれば、簡易に無線基地局のカバレッジを調整する無線通信システム、無線基地局、及び通信制御方法を提供できる。
LTEシステムの概要を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る無線通信システムの概略構成図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線通信システムの動作を示す動作シーケンス図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。具体的には、(1)LTEシステムの概要、(2)無線通信システムの構成、(3)無線基地局の構成、(4)無線通信システムの動作、(5)作用・効果、(6)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(1)LTEシステムの概要
図1は、LTEシステムの概要を説明するための図である。図1に示すように、複数の無線基地局eNBはE−UTRAN(Evolved-UMTS Terrestrial Radio Access Network)を構成する。複数の無線基地局eNBのそれぞれは、無線端末UEにサービスを提供すべき通信エリアであるセルを形成する。
無線端末UEは、ユーザが所持する無線通信装置であり、ユーザ装置とも称される。無線端末UEは、無線基地局eNBから受信する無線信号の品質(すなわち、無線品質)を測定し、無線品質の測定結果の報告(以下、測定結果報告)を接続先の無線基地局eNBに送信する。
このような無線品質としては、参照信号の受信電力(RSRP)や、信号対干渉雑音比(SINR)等がある。RSRPに係る測定結果報告はメジャメントレポートと称され、SINRのインデックスに係る測定結果報告はCQI(Channel Quality Indicator)と称される。
無線端末UEの接続先の無線基地局eNBは、無線端末UEから受信するメジャメントレポートに基づいて、無線端末UEの接続先を切り換えるハンドオーバ制御を行う。無線端末UEが複数の無線基地局eNBからの参照信号を受信する場合、メジャメントレポートは、複数の無線基地局eNBと対応する複数のRSRPを含む。無線端末UEの接続先の無線基地局eNBは、通常、複数の無線基地局eNBのうちRSRPが最も高いものを無線端末UEの接続先として選択する。
また、無線端末UEの接続先の無線基地局eNBは、無線端末UEから受信するCQIに基づいて、無線リソースの割り当て単位であるリソースブロックを無線端末UEに割り当てる。更に、無線端末UEの接続先の無線基地局eNBは、無線端末UEから受信するCQIに基づいて、無線端末UEとの無線通信に使用する変調クラスを決定する。変調クラスとは、変調多値数と符号化率との組み合わせである。
各無線基地局eNBは、基地局間通信を提供する論理的な通信路であるX2インターフェースを介して互いに通信可能である。複数の無線基地局eNBのそれぞれは、S1インターフェースを介して、EPC(Evolved Packet Core)、具体的には、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving Gateway)と通信可能である。
(2)無線通信システムの構成
図2は、本実施形態に係る無線通信システム1の概略構成図である。
図2に示すように、無線通信システム1は、セルC20−1を形成する無線基地局eNB10−1と、セルC20−2を形成する無線基地局eNB10−2と、セルC20−3を形成する無線基地局eNB10−3と、無線端末UE30とを有する。無線基地局eNB10−1、無線基地局eNB10−2及び無線基地局eNB10−3は、上述したX2インタフェースを使用して基地局間通信を行うことができる。
本実施形態において、無線基地局eNB10−1は第1の無線基地局に相当し、無線基地局eNB10−2は第2の無線基地局に相当する。なお、図2では、無線端末UE30を1つのみ図示しているが、実際には、無線端末UE30は複数であるものとする。
本実施形態では、各無線基地局eNBは、無線基地局eNB間で送受信されるハンドオーバが失敗したことを示すハンドオーバ失敗情報としてのRLF(Radio Link Failure) Indicationメッセージに基づいて、自局がハンドオーバ元となるハンドオーバが失敗したことを認識できる。自局がハンドオーバ元となるハンドオーバが失敗した場合、無線基地局eNBは、内蔵するアンテナの放射領域を拡大することにより、通信エリアであるカバレッジを拡大する。
例えば、無線端末UE30において、無線基地局eNB10−1をハンドオーバ元とし、無線基地局eNB10−3をハンドオーバ先とするハンドオーバが失敗し、無線端末UE30が無線基地局eNB10−2に再接続した場合を考える。この場合、再接続先である無線基地局eNB10−2は、失敗したハンドオーバのハンドオーバ元である無線基地局eNB10−1に対して、RLF Indicationメッセージを、X2インタフェースを介して送信する。無線基地局eNB10−1は、受信したRLF Indicationメッセージに基づいて、自局がハンドオーバ元となるハンドオーバが失敗したことを認識できる。更に、無線基地局eNB10−1は、内蔵するアンテナの放射領域を無線基地局eNB10−3の方向に拡大する。
(3)無線基地局の構成
次に、無線基地局eNB10−1の構成を説明する。図3は、本実施形態に係る無線基地局eNB10−1の構成を示すブロック図である。なお、無線基地局eNB10−2及び無線基地局eNB10−3も、同様の構成を有する。
図3に示すように、無線基地局eNB10−1は、アンテナ101a、アンテナ101b、アンテナ101c、無線通信部110、チルト角調整機構112、制御部120、記憶部130、及びX2インタフェース通信部140を有する。
アンテナ101a、アンテナ101b、アンテナ101cは、それぞれ異なる方向に無線信号を放射するとともに、当該方向からの無線信号を受信する。本実施形態においては、アンテナ101a、アンテナ101b、アンテナ101cのそれぞれとセクタとは1対1に対応する。
アンテナ101a、アンテナ101b、アンテナ101cは、無線信号の送受信に用いられる。無線通信部110は、例えば無線周波数(RF)回路やベースバンド(BB)回路等を用いて構成され、アンテナ101a、アンテナ101b、アンテナ101cを介して無線端末UEと無線信号の送受信を行う。また、無線通信部110は、送信信号の変調と受信信号の復調とを行う。チルト角調整機構112は、アンテナ101a、アンテナ101b、アンテナ101c(以下、適宜「アンテナ101」と称する)のチルト角を調整する。
制御部120は、例えばCPUを用いて構成され、無線基地局eNB10−1が備える各種の機能を制御する。記憶部130は、例えばメモリを用いて構成され、無線基地局eNB10−1の制御等に用いられる各種の情報を記憶する。X2インタフェース通信部140は、X2インタフェースを使用して無線基地局eNB10−2及び無線基地局eNB10−3との基地局間通信を行う。
制御部120は、送信制御部121及び放射領域調整制御部122を有する。
無線基地局eNB10−1においては、ハンドオーバが失敗した場合に、以下の第1の処理、第2の処理及び第3の処理が行われる。ここで、ハンドオーバが失敗した場合とは、(a)無線端末UE30の接続先がハンドオーバ先に切り替わる前に、無線端末UE30とハンドオーバ元との間の無線品質(RSRP等)が悪化し、無線端末UE30における無線通信が切断された場合、(b)無線端末UE30とハンドオーバ先との間の無線品質が向上する前に、無線端末UE30の接続先がハンドオーバ先に切り替わってしまい、無線端末UE30における無線通信が切断された場合、(c)無線端末UE30の接続先がハンドオーバ元からハンドオーバ先に切り替わる処理中に、無線端末UE30とハンドオーバ先との間の無線品質が劣化してしまい、再び、無線端末UE30がハンドオーバ元に接続する場合が挙げられる。
(第1の処理)
無線基地局eNB10−1以外の無線基地局eNBがハンドオーバ元となるハンドオーバが失敗した場合、ハンドオーバの対象である無線端末UE30は、無線基地局eNB10−1に新たに接続する場合がある。
無線端末UE30は、無線基地局eNB10−1に接続する際に、接続要求(位置登録要求)メッセージを送信する。接続要求メッセージには、失敗したハンドオーバのハンドオーバ元の無線基地局eNBの識別情報であるPCI(以下、ハンドオーバ元PCI)と、失敗したハンドオーバのハンドオーバ先の無線基地局eNBの識別情報であるPCI(以下、ハンドオーバ先PCI)とが含まれている。
制御部120は、アンテナ101及び無線通信部110を介して、接続要求メッセージを受信する。制御部120は、接続要求メッセージに応じて、無線端末UE30を接続する処理を行う。
送信制御部121は、接続要求メッセージに含まれるハンドオーバ元PCI及びハンドオーバ先PCIを抽出する。送信制御部121は、ハンドオーバ先PCIを含むハンドオーバ失敗情報としてのRLF Indicationメッセージを生成する。RLF Indicationメッセージには、ハンドオーバ先PCIの他に、自局である無線基地局eNB10−1の識別情報であるECGIが含まれる。
送信制御部121は、生成したRLF IndicationメッセージをX2インタフェース通信部140へ出力するとともに、当該RLF Indicationメッセージを、ハンドオーバ元PCIによって特定される無線基地局eNBへ送信するように、X2インタフェース通信部140を制御する。
X2インタフェース通信部140は、送信制御部121の制御に応じて、RLF Indicationメッセージを、X2インタフェースを介して、ハンドオーバ元PCIによって特定される無線基地局eNBへ送信する。
(第2の処理)
無線基地局eNB10−1がハンドオーバ元となるハンドオーバが失敗し、ハンドオーバの対象である無線端末UE30が、他の無線基地局eNBに新たに接続した場合、当該他の無線基地局は、上述した第1の処理を行うことにより、無線基地局eNB10−1へRLF Indicationメッセージを送信する。RLF Indicationメッセージには、失敗したハンドオーバのハンドオーバ先の無線基地局eNBの識別情報であるPCI(ハンドオーバ先PCI)が含まれている。
X2インタフェース通信部140は、X2インタフェースを介して、他の無線基地局eNBからのRLF Indicationメッセージを受信する。更に、X2インタフェース通信部140は、RLF Indicationメッセージを放射領域調整制御部122へ出力する。
放射領域調整制御部122は、RLF Indicationメッセージが入力されると、当該RLF Indicationメッセージに含まれるハンドオーバ先PCIを抽出する。抽出されるハンドオーバ先PCIは、無線基地局eNB10−1がハンドオーバ元となるハンドオーバが失敗した場合におけるハンドオーバ先の無線基地局eNBのPCIである。
記憶部130には、過去における無線基地局eNB10−1がハンドオーバ元となるハンドオーバの成功の回数及び失敗の回数が、ハンドオーバ先PCI毎に記憶されている。放射領域調整制御部122は、RLF Indicationメッセージから抽出したハンドオーバ先PCIに対応するハンドオーバの失敗の回数を1増加させる。
放射領域調整制御部122は、RLF Indicationメッセージから抽出したハンドオーバ先PCIに対応するハンドオーバの成功の回数及び失敗の回数を記憶部130から読み出す。放射領域調整制御部122は、読み出したハンドオーバの成功の回数と失敗の回数とを加算する。次に、放射領域調整制御部122は、ハンドオーバの失敗の回数を、ハンドオーバの成功の回数と失敗の回数との加算値で除算する。除算によって得られる値は、無線基地局eNB10−1がハンドオーバ元となり、RLF Indicationメッセージから抽出したハンドオーバ先PCIにより特定される他の無線基地局eNBがハンドオーバ先となるハンドオーバの失敗率を示す。
放射領域調整制御部122は、ハンドオーバの失敗率に応じたアンテナ101のチルト角を算出する。具体的には、放射領域調整制御部122は、ハンドオーバの失敗率が大きいほど、放射領域が拡大されるようにチルト角を算出する。
放射領域調整制御部122は、無線基地局eNB10−1を基準とした、RLF Indicationメッセージから抽出したハンドオーバ先PCIに対応する他の無線基地局eNBの方向を、放射領域の拡大方向として特定する。例えば、記憶部130には、無線基地局eNB10−1の位置情報(経度及び緯度)と、他の無線基地局eNBの位置情報(経度及び緯度)が記憶されている。放射領域調整制御部122は、これらの位置情報に基づいて、放射領域の拡大方向を特定できる。
放射領域調整制御部122は、放射領域の拡大方向に無線信号を放射するアンテナ101を、チルト角の調整対象のアンテナ101として特定する。放射領域調整制御部122は、チルト角の調整対象のアンテナ101について、チルト角を算出値に設定するように、チルト角調整機構112を制御する。チルト角調整機構112は、放射領域調整制御部122の制御に応じて、チルト角の調整対象のアンテナ101のチルト角を算出値に設定する。
(第3の処理)
無線基地局eNB10−1がハンドオーバ元となるハンドオーバが失敗し、ハンドオーバの対象である無線端末UE30が、再び、ハンドオーバ元の無線基地局eNB10−1に接続する場合がある。この場合、無線端末UE30は、無線基地局eNB10−1に再度接続する際に、ハンドオーバ先PCIを含み、ハンドオーバ失敗情報に対応する接続要求メッセージを送信する。
制御部120は、アンテナ101及び無線通信部110を介して、接続要求メッセージを受信する。制御部120は、接続要求メッセージに応じて、無線端末UE30を接続する処理を行う。
放射領域調整制御部122は、接続要求メッセージに含まれるハンドオーバ先PCIを抽出する。抽出されるハンドオーバ先PCIは、無線基地局eNB10−1がハンドオーバ元となるハンドオーバが失敗した場合におけるハンドオーバ先の無線基地局eNBのPCIである。
記憶部130には、過去における無線基地局eNB10−1がハンドオーバ元となるハンドオーバの成功の回数及び失敗の回数が、ハンドオーバ先PCI毎に記憶されている。放射領域調整制御部122は、接続要求メッセージから抽出したハンドオーバ先PCIに対応するハンドオーバの失敗の回数を1増加させる。
その後は、第1の処理と同様の処理が行われる。すなわち、放射領域調整制御部122は、接続要求メッセージから抽出したハンドオーバ先PCIに対応するハンドオーバの成功の回数及び失敗の回数を記憶部130から読み出す。放射領域調整制御部122は、読み出したハンドオーバの成功の回数と失敗の回数とを加算する。次に、放射領域調整制御部122は、ハンドオーバの失敗の回数を、ハンドオーバの成功の回数と失敗の回数との加算値で除算する。これにより、無線基地局eNB10−1がハンドオーバ元となり、接続要求メッセージから抽出したハンドオーバ先PCIにより特定される他の無線基地局eNBがハンドオーバ先となるハンドオーバの失敗率が算出される。
放射領域調整制御部122は、ハンドオーバの失敗率に応じたアンテナ101について、ハンドオーバの失敗率が大きいほど、放射領域が拡大されるようにチルト角を算出する。
放射領域調整制御部122は、無線基地局eNB10−1を基準とした、接続要求メッセージから抽出したハンドオーバ先PCIに対応する他の無線基地局eNBの方向を、放射領域の拡大方向として特定する。
放射領域調整制御部122は、放射領域の拡大方向に無線信号を放射するアンテナ101を、チルト角の調整対象のアンテナ101として特定する。放射領域調整制御部122は、チルト角の調整対象のアンテナ101について、チルト角を算出値に設定するように、チルト角調整機構112を制御する。チルト角調整機構112は、放射領域調整制御部122の制御に応じて、チルト角の調整対象のアンテナ101のチルト角を算出値に設定する。
(4)無線通信システムの動作
図4は、本実施形態に係る無線通信システム1の動作を示す動作シーケンス図である。以下においては、無線基地局eNB10−1をハンドオーバ元とし、無線基地局eNB10−3をハンドオーバ先とするハンドオーバが失敗した場合を例に説明する。
ステップS101において、無線基地局eNB10−2の制御部120は、ハンドオーバが失敗した無線端末UE30を接続する。
ステップS102において、無線基地局eNB10−2の送信制御部121は、X2インタフェース通信部140を制御し、X2インタフェース通信部140は、ハンドオーバ先PCIを含んだRLF Indicationメッセージを無線基地局eNB10−1へ送信する。無線基地局eNB10−1のX2インタフェース通信部140は、ハンドオーバ先PCIを含んだRLF Indicationメッセージを受信する。
ステップS103において、無線基地局eNB10−1の放射領域調整制御部122は、当該無線基地局eNB10−1をハンドオーバ元とし、無線基地局eNB10−3をハンドオーバ先とするハンドオーバの失敗率を算出する。
ステップS104において、無線基地局eNB10−1の放射領域調整制御部122は、ハンドオーバの失敗率に応じたアンテナ101のチルト角を算出する。
ステップS105において、無線基地局eNB10−1の放射領域調整制御部122は、無線基地局eNB10−1を基準とした、RLF Indicationメッセージから抽出したハンドオーバ先PCIに対応する他の無線基地局eNBの方向を、放射領域の拡大方向として特定する。更に、無線基地局eNB10−1の放射領域調整制御部122は、放射領域の拡大方向に無線信号を放射するアンテナ101を、チルト角の調整対象のアンテナ101として特定する。
ステップS106において、無線基地局eNB10−1の放射領域調整制御部122は、調整対象のアンテナ101について、チルト角を算出値に設定するように、チルト角調整機構112を制御する。チルト角調整機構112は、放射領域調整制御部122の制御に応じて、調整対象のアンテナ101のチルト角を算出値に設定する。
(5)作用・効果
以上説明したように、本実施形態によれば、無線基地局eNB10−1は、当該無線基地局eNB10−1をハンドオーバ元とするハンドオーバが失敗したことを示すRLF Indicationメッセージを、他の無線基地局eNBから受信すると、当該RLF Indicationメッセージにより、無線基地局eNB10−1のカバレッジが適切に調整されていないことを認識できる。更に、無線基地局eNB10−1は、自局が備えるアンテナ101のうち、ハンドオーバ先の他の無線基地局eNBの方向に放射領域を有するアンテナ101について、放射領域を拡大することで、カバレッジを適切に調整できる。
また、無線基地局eNB10−1は、当該無線基地局eNB10−1をハンドオーバ元とするハンドオーバが失敗したことを示す接続要求メッセージを無線端末UE30から受信すると、当該接続要求メッセージにより、無線基地局eNB10−1のカバレッジが適切に調整されていないことを認識できる。更に、無線基地局eNB10−1は、自局が備えるアンテナ101のうち、ハンドオーバ先の他の無線基地局eNBの方向に放射領域を有するアンテナ101について、放射領域を拡大することで、カバレッジを適切に調整できる。
(6)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、無線基地局eNB10−1は、アンテナ101のチルト角を調整することで、当該アンテナ101の放射領域を拡大した。しかし、無線基地局eNB10−1は、他の手法、例えば、アンテナ101の送信出力を増加させることで、当該アンテナ101の放射領域を拡大してもよい。この場合には、無線基地局eNB10−1の放射領域調整制御部122は、ハンドオーバの失敗率が大きいほど、アンテナ101の送信出力(送信電力)が大きくなるように、当該送信電力を調整する制御を行う。
上述した実施形態では、無線基地局eNB10−1がハンドオーバ元となるハンドオーバが失敗した場合に、当該無線基地局eNB10−1が、内蔵するアンテナ101のチルト角を調整して、当該アンテナ101の放射領域を拡大した。しかし、無線基地局eNB10−1がハンドオーバ先となるハンドオーバが失敗した場合に、当該無線基地局eNB10−1が、内蔵するアンテナ101のチルト角を調整して、当該アンテナ101の放射領域を拡大するようにしてもよい。
この場合には、ハンドオーバが失敗した無線端末UE30を接続する他の無線基地局eNBは、ハンドオーバ先の無線基地局eNB10−1に対して、ハンドオーバ元の無線基地局eNBの識別情報であるPCI(ハンドオーバ元PCI)を含んだRLF Indicationメッセージを送信する。
無線基地局eNB10−1の放射領域調整制御部122は、受信されたRLF Indicationメッセージに含まれるハンドオーバ元PCIを抽出する。記憶部130には、過去における無線基地局eNB10−1がハンドオーバ先となるハンドオーバの成功の回数及び失敗の回数が、ハンドオーバ先PCI毎に記憶されている。放射領域調整制御部122は、RLF Indicationメッセージから抽出したハンドオーバ元PCIに対応するハンドオーバの失敗の回数を1増加させる。
放射領域調整制御部122は、RLF Indicationメッセージから抽出したハンドオーバ元PCIに対応するハンドオーバの成功の回数と失敗の回数とを加算する。次に、放射領域調整制御部122は、ハンドオーバの失敗の回数を、ハンドオーバの成功の回数と失敗の回数との加算値で除算する。除算によって得られる値は、無線基地局eNB10−1がハンドオーバ先となり、RLF Indicationメッセージから抽出したハンドオーバ元PCIにより特定される他の無線基地局eNBがハンドオーバ元となるハンドオーバの失敗率を示す。
その後は上述と同様、放射領域調整制御部122は、ハンドオーバの失敗率に応じたアンテナ101のチルト角を算出する。放射領域調整制御部122は、無線基地局eNB10−1を基準とした、RLF Indicationメッセージから抽出したハンドオーバ元PCIに対応する他の無線基地局eNBの方向を、放射領域の拡大方向として特定する。更に、放射領域調整制御部122は、放射領域の拡大方向に無線信号を放射するアンテナ101を、チルト角の調整対象のアンテナ101として特定し、チルト角調整機構112を制御する。チルト角調整機構112は、放射領域調整制御部122の制御に応じて、チルト角の調整対象のアンテナ101のチルト角を算出値に設定する。
また、ハンドオーバが失敗した無線端末UE30を新たに接続する他の無線基地局eNBが、ハンドオーバ元の無線基地局eNBとハンドオーバ先の無線基地局eNBの双方に対して、ハンドオーバ元PCI及びハンドオーバ先PCIを含んだRLF Indicationメッセージを送信する場合には、ハンドオーバ元の無線基地局eNBとハンドオーバ先の無線基地局eNBの双方が、内蔵するアンテナ101のチルト角を調整して、当該アンテナ101の放射領域が拡大されるようにしてもよい。
また、他の無線基地局eNBから無線基地局eNB10−1へRLF Indicationメッセージに代えて、Handover Reportメッセージが伝送されるようにしてもよい。Handover Reportメッセージには、失敗したハンドオーバのハンドオーバ元の無線基地局eNBの識別情報であるECGIと、ハンドオーバ先の無線基地局eNBのECGIが含まれる。従って、Handover Reportメッセージを受信した無線基地局eNB10−1は、自局がハンドオーバ元である場合には、ハンドオーバ先の無線基地局eNBを特定でき、自局がハンドオーバ先である場合には、ハンドオーバ元の無線基地局eNBを特定できる。
なお、LTE Advancedにおいては、バックホールを無線により構成する無線基地局であるリレーノードの採用が予定され、且つリレーノードにもX2インタフェースが採用される予定であるため、当該リレーノードを本発明に係る第2の無線基地局としてもよい。
上述した実施形態では、バックホールがX2インタフェースである場合について説明したが、バックホールがS1インタフェースである場合や、バックホールがX2インタフェース及びS1インタフェースである場合も、同様に本発明を適用できる。バックホールがS1インタフェースである場合には、各無線基地局eNBは、それぞれS1インタフェース通信部を有する。
さらに、上述した実施形態では、LTEシステムについて説明したが、WiMAX(IEEE 802.16)に基づく無線通信システム等、他の無線通信システムに対して本発明を適用してもよい。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
UE30…無線端末、eNB10−1、eNB10−2、eNB10−3…無線基地局、1…無線通信システム、101a、101b、101c…アンテナ、110…無線通信部、112…チルト角調整機構、120…制御部、121…送信制御部121…放射領域調整制御部122…カバレッジ調整制御部、130…記憶部、140…X2インタフェース通信部

Claims (7)

  1. 第1の無線基地局及び第2の無線基地局により構成される無線通信システムであって、
    前記第2の無線基地局は、
    前記第1の無線基地局が関与するハンドオーバが失敗したことを示すハンドオーバ失敗情報を前記第1の無線基地局へ送信する送信部を備え、
    前記第1の無線基地局は、
    アンテナと、
    前記第2の無線基地局からの前記ハンドオーバ失敗情報を受信する受信部と、
    自局が前記受信部により受信された前記ハンドオーバ失敗情報を前記ハンドオーバの失敗に関与する無線基地局毎に記憶している状態において、当該記憶されていた前記ハンドオーバ失敗情報によって特定された無線基地局を対象として算出されたハンドオーバ失敗の度合いに基づいて、前記アンテナのうち前記特定された無線基地局の方向に無線信号を放射する所定のアンテナの放射領域を調整する制御部と
    を備える無線通信システム。
  2. アンテナと、
    第1の他の無線基地局及び無線端末のうち少なくとも一方からの第1のハンドオーバ失敗情報を受信する受信部と、
    前記第1のハンドオーバ失敗情報は、自局が関与するハンドオーバが失敗したことを示す情報であり、
    自局が前記受信部により受信された前記第1のハンドオーバ失敗情報を前記ハンドオーバの失敗に関与する無線基地局毎に記憶している状態において、当該記憶されていた前記ハンドオーバ失敗情報によって特定された無線基地局を対象として算出されたハンドオーバ失敗の度合いに基づいて、前記アンテナのうち前記特定された無線基地局の方向に無線信号を放射する所定のアンテナの放射領域を調整する制御部と
    を備える無線基地局。
  3. 第2のハンドオーバ失敗情報を第2の他の無線基地局へ送信する送信部を備え、
    前記第2のハンドオーバ失敗情報は、前記第2の他の無線基地局が関与するハンドオーバが失敗したことを示す情報である請求項2に記載の無線基地局。
  4. 前記制御部は、前記第1のハンドオーバ失敗情報に基づいて、自局のセクタのうち、所定のセクタに対応する前記所定のアンテナの放射領域を調整する請求項2又は3に記載の無線基地局。
  5. 前記制御部は、前記ハンドオーバの失敗の度合が大きいほど、前記所定のアンテナの放射領域を拡大するように調整する請求項2乃至4の何れかに記載の無線基地局。
  6. 記制御部は、前記所定のアンテナのチルト角を調整する請求項2乃至5の何れかに記載の無線基地局。
  7. アンテナを備える無線基地局における通信制御方法であって、
    他の無線基地局及び無線端末のうち少なくとも一方からのハンドオーバ失敗情報を受信するステップと、
    前記ハンドオーバ失敗情報は、自局が関与するハンドオーバが失敗したことを示す情報であり、
    自局が受信された前記ハンドオーバ失敗情報を前記ハンドオーバの失敗に関与する無線基地局毎に記憶している状態において、当該記憶されていた前記ハンドオーバ失敗情報によって特定された無線基地局を対象として算出されたハンドオーバ失敗の度合いに基づいて、前記アンテナのうち前記特定された無線基地局の方向に無線信号を放射する所定のアンテナの放射領域を調整するステップと
    を備える通信制御方法。
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