JP5345222B2 - 中継局を含むシステムで通信する方法および機器 - Google Patents

中継局を含むシステムで通信する方法および機器 Download PDF

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Description

本願は、様々な実施形態がワイヤレス通信に関するものであり、より詳細には、中継局に関係する方法および機器に関するものである。
セルラワイヤレス通信システムでは、密な配置でのセル間干渉のために、通常はセル境界領域で性能劣化問題がある。例えば、典型的な密なセルラ配置では、隣接するセルからの干渉のために、モバイルの35%が0dB付近またはそれ未満のSNRを有する。セル境界領域での性能を改善することを試みる一手法は、基地局とアクセス端末との間で信号を中継する複数の中継局を組み込むことである。複数の中継局の使用により、セル境界領域で幾らかの改善を実現することができる。しかし、システムに中継局境界領域が導入され、中継局境界領域では中継局間の干渉がセル間干渉と同様に性能劣化を引き起こす可能性があるために、改善は限られたものである。
上記の議論に基づいて、中継局を含むワイヤレス通信システムでの性能を改善することのできる新しい方法および機器が求められている。中継局境界領域での干渉の緩和を対象とする方法および機器が有益なはずである。
ワイヤレス通信システムでの中継局に関係する方法および機器が説明される。各中継局が、対応する基地局に関連付けられ、中継局は、その基地局とアクセス端末との間でデータおよび情報を中継する。様々な方法および機器が、中継カバレッジエリア境界での干渉を緩和し、ワイヤレス通信システムの性能を改善することを対象とする。
ある実施形態では、第1中継局が、複数の搬送波上の伝送をサポートし、異なる伝送出力レベルを使用して、異なる搬送波上でアクセス端末に伝送する。第1中継局は、隣接する前記第1中継局に隣接する第2中継局を含む通信システムの一部である。第2中継局も複数の搬送波上の伝送をサポートし、異なる伝送出力レベルを使用して、異なる搬送波上でアクセス端末に伝送する。第1中継局と第2中継局は、異なる所定の搬送波/出力レベル関係を有する。例えば、第1中継局は、P1<P2<P3として、搬送波(F1、F2、F3)上でそれぞれ出力レベル(P1、P2、P3)で伝送し、第2中継局は、搬送波(F1、F2、F3)上でそれぞれ出力レベル(P2、P3、P1)で伝送する。第1中継局は、スケジューリングすべきアクセス端末が中継カバレッジエリア境界領域内に位置するか否かに基づいて、第1中継局のカバレッジ領域内のアクセス端末への伝送に関してスケジューリング決定を行う。ある実施形態では、第1中継局は、前記第1中継局付近に位置するアクセス端末に優先して、中継カバレッジエリア境界内に位置するアクセス端末を高出力搬送波上でスケジューリングする選好を与える。そのようなある実施形態では、中継カバレッジエリア境界内のアクセス端末は、非境界エリア内のアクセス端末よりも高出力搬送波に割り当てられる可能性が高い。
ある実施形態では、第1中継局は、所与の搬送波について、伝送出力レベルが第1プロファイルに従って時間と共に所定の方式で変化するように、時間に基づいて伝送出力を制御する。前記第1中継局に隣接する第2中継局は、同一の所与の搬送波について、伝送出力レベルが第1プロファイルとは異なる第2プロファイルに従って時間と共に所定の方式で変化するように、時間に基づいて伝送出力を制御する。第1および第2プロファイルは、第1プロファイルの少なくともいくつかの高出力レベルが第2プロファイルのより低い出力レベルに対応するように調整される。第1中継局は、スケジューリングすべきアクセス端末が中継カバレッジエリア境界領域内に位置するか否かに基づいて、第1中継局のカバレッジ領域内のアクセス端末への伝送に関してスケジューリング決定を行う。ある実施形態では、第1中継局は、第1プロファイルの高出力レベル時間間隔中に、中継カバレッジエリア境界内に位置するアクセス端末をスケジューリングする選好を与える。したがって、そのような実施形態では、中継カバレッジエリア境界内のアクセス端末は、非境界領域内のアクセス端末よりも高出力間隔中にスケジューリングされる可能性が高い。
ある実施形態によれば、中継局を操作する例示的方法は、周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて伝送出力を制御すること、および制御された伝送出力を使用して、中継すべき信号を送信することを含む。ある実施形態によれば、例示的中継局は、搬送波に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または搬送波の少なくとも一方に基づいて伝送出力を制御し、制御された伝送出力を使用して、中継すべき信号を送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える。
様々な実施形態を上記の概要で論じたが、必ずしもすべての実施形態が同じ機能を含むわけではなく、ある実施形態では、上述の機能の一部は必要ではないが、望ましい可能性があることを理解されたい。様々な実施形態の多数の追加の機能、実施形態、および利点が、以下の詳細な説明で説明される。
例示的実施形態による中継局を含む例示的ワイヤレス通信システムの図面である。 ワイヤレス通信システムで中継局を操作する例示的方法の流れ図である。 例示的実施形態による例示的中継局の図面である。 図3に示される中継局で使用することができ、ある実施形態で使用されるモジュールのアセンブリである。 2つの例示的な隣接する中継局と、中継局に関連する例示的伝送出力レベルを記述する表とを示す図面である。 2つの例示的な隣接する中継局と、中継局に関連する経時的な例示的伝送出力レベル変動を記述するグラフとを示す図面である。 2つの例示的な隣接する中継局と、中継局に関連する経時的な例示的伝送出力レベル変動を記述するグラフとを示す図面である。 2つの隣接する中継局が同一の搬送波について異なる伝送出力レベルを使用し、中継カバレッジ境界エリアに関するアクセス端末位置に基づいてアクセス端末スケジューリング決定を行う一例を示す図である。 2つの隣接する中継局が同一の搬送波について異なる時間変動伝送出力レベルプロファイルを使用し、中継カバレッジ境界エリアに関するアクセス端末位置に基づいてアクセス端末スケジューリング決定を行う一例を示すために図10と共に用いられる図である。 2つの隣接する中継局が同一の搬送波について異なる時間変動伝送出力レベルプロファイルを使用し、中継カバレッジ境界エリアに関するアクセス端末位置に基づいてアクセス端末スケジューリング決定を行う一例を示すために図9と共に用いられる図である。
図1は、例示的実施形態による中継局を含む例示的ワイヤレス通信システム100の図面である。例示的ワイヤレス通信システム100は、バックホールネットワーク107を介して互いに結合された複数の基地局(BS1 102、BS2 104、...、BSN 106)を含む。ある実施形態では、システム100は少なくともいくつかのセクタ化基地局(sectorized base station)を含む。
例示的通信システム100はまた、複数の中継局(RS1 108、RS2 110、RS3 112、RS4 114、RS5 116、RS6 118、RS7 120、RS8 122、RS9 124、RS10 126、RS11 128、RS12 130、RS13 132、RS14 134、...、RSN 136)をも含む。各中継局は基地局に関連付けられる。ある実施形態では、中継局が基地局のセクタに関連付けられる。この例では、中継局(RS1 108、RS2 110、RS3 112、RS4 114、およびRS5 116)が基地局1 102の中継局であり、中継局(RS6 118、RS7 120、RS8 122、RS9 124、およびRS10 126)が基地局2 104の中継局であり、中継局(RS11 128、RS12 130、RS13 132、RS14 134、およびRSN 136)が基地局N 106の中継局である。
例示的システム100はまた、複数のアクセス端末、例えばモバイルノード(AT1 138、AT2 140、AT3 142、AT4 144、AT5 146、AT6 148、AT7 150、AT8 152、AT9 154、...、ATN 156)などのワイヤレス端末をも含む。アクセス端末の少なくとも一部は、システム100全体にわたって移動することができ、その現在の局所的近傍(local vicinity)の中継局および/または基地局とのワイヤレス通信リンクを有する移動体通信装置である。
中継局は、例えばアクセス端末への少なくともいくつかのタイプの信号の伝送に関して、周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数について異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて伝送出力を制御し、制御された伝送出力を使用して、中継すべき信号を送信する。例えば、中継される信号は、基地局から受信されたトラフィック信号であり、基地局は、中継局を介してアクセス端末に中継される。
一変形形態では、中継局は、アクセス端末に信号を送るのに使用される複数の、例えば3つの搬送周波数を使用し、各搬送波は、異なる出力レベルに関連付けられ、異なる出力レベルは、少なくとも2dBだけ互いに異なる。このようなある実施形態では、システム100内で、少なくともいくつかの物理的に隣接する中継局が、同じ搬送波のセットについて異なる伝送出力レベルを使用する。
別の変形形態では、中継局は、アクセス端末に信号を送るのに使用される複数の、例えば3つの搬送周波数を有し、各搬送波の伝送出力レベルが、所定のパターンに従って経時的に変化し、異なる搬送波は、異なる出力レベルと時間との間の所定のパターンを有する。ある実施形態では、少なくともいくつかの物理的に隣接する中継局は、同一の搬送波について異なる所定のパターンを使用する。
ある実施形態では、中継局は、接続地点として使用しており、データを受信すべきであるアクセス端末に関するスケジューリング決定を行う。スケジューリング選好(scheduling preference)に関する機能をここで説明する。
ある実施形態では、中継局は、中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末について、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末について与えられるよりも高い、高出力搬送波に対する搬送波スケジューリング選好を与える。例えば、AT2 140およびAT3 142が中継局4 114に現在接続されており、中継局4 114が、異なる伝送出力レベルにそれぞれ関連付けられる複数の搬送波を有し、その複数の搬送波がより高出力の搬送波を含むことを考える。さらに、AT3 142が中継局4 114と中継局6 118との間の中継カバレッジエリア境界付近にあり、AT2 140が中継カバレッジエリア境界から離れていることを考える。そのような状況では、中継局4 114は、中継局4 114の高出力搬送波上のスケジューリングに関してAT3 142を優先する。
ある実施形態では、送信機が高出力レベルを使用するように制御されるとき、中継局は、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末に優先して、中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末にスケジューリング選好を与える。例えば、AT7 150およびAT8 152が中継局13 132に現在接続されており、同一の搬送波に現在関連付けられており、搬送波の伝送出力が所定のパターンに従って経時的に変化することを考える。さらに、AT8 152が中継局13 132と中継局14 134との間の中継カバレッジエリア境界付近にあり、AT7 150が中継カバレッジエリア境界から離れていることを考える。そのような状況では、搬送波に関連付けられる伝送出力が、高伝送出力レベルを使用するように制御されているとき、中継局13 132は、スケジューリングでAT8 152を優先する。
ある実施形態では、中継局は、中継局から中継局の基地局に信号を送るための伝送出力を、中継局からアクセス端末への伝送とは異なる様式で制御する。例えば、ある実施形態では、中継局は、アクセス端末に信号を送るために異なる搬送波について異なる伝送出力レベルを使用するが、搬送波に関わらず、中継局の基地局に対する伝送について同一の伝送出力レベルを使用する。別の例として、ある実施形態では、中継局は、特定の搬送波上のアクセス端末への伝送について、所定のパターンに従って経時的に伝送出力レベルを変更するが、中継局から中継局の基地局への伝送について固定出力レベルを使用する。
図2は、例示的実施形態による中継局を操作する例示的方法の流れ図200である。中継局は、例えば図1のシステム100の中継局のうちの1つである。オペレーションはステップ202で始まり、中継局が電源オンされ、初期化され、ステップ204およびステップ218に進む。
ステップ204では、中継局がアクセス端末に関するスケジューリングを実施する。ある実施形態では、ステップ204は、サブステップ206および208のうちの1つまたは複数を含む。サブステップ206では、送信機が高伝送出力レベルを使用するように制御されるとき、中継局は、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末に優先して、中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末にスケジューリング選好を与える。サブステップ208では、中継局は、中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末について、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末について与えられるよりも高い、高出力搬送周波数に対する搬送波スケジューリング選好を与える。ある実施形態では、中継カバレッジエリア境界は、2つの隣接する中継局から同一の出力レベルで送信された信号を受信するアクセス端末がほぼ同じ信号強度、例えば1dB以内で信号を受信するエリアである。オペレーションはステップ204からステップ210に進む。
ステップ210では、中継局が、周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて伝送出力を制御する。ある実施形態では、伝送出力を制御することは、異なる搬送波の伝送出力が少なくとも2dBだけ異なるものとなるように制御することを含む。ある実施形態では、伝送出力を制御することは、異なる搬送波の伝送出力が少なくとも3dBだけ異なるものとなるように制御することを含む。ある実施形態では、伝送出力を制御することは、異なる搬送波の伝送出力が少なくとも6dBだけ異なるものとなるように制御することを含む。様々な実施形態では、異なる搬送周波数は、少なくとも3つの異なる周波数を含む。
ある実施形態では、ステップ210は、サブステップ212および214のうちの1つまたは複数を含む。サブステップ212では、中継局が、物理的に隣接する中継局で伝送出力を変更するのに使用されるのとは異なる所定のパターンに従って変化するように伝送出力を制御する。サブステップ214では、中継局は、前記中継局に隣接する第2中継局で使用されるのとは異なる、異なる搬送波に対する伝送出力を使用する。様々な実施形態では、ステップ210および216は、中継局から1つまたは複数のアクセス端末への伝送に関係する。
オペレーションは、ステップ210からステップ216に進む。ステップ216では、中継局は、制御された伝送出力を使用して、中継すべき信号を送信する。オペレーションは、アクセス端末の追加のスケジューリングのために、ステップ216からステップ204に進む。
ステップ218に戻ると、継続的に実施されるステップ218では、中継局は、基地局に対する伝送出力を制御する。ある実施形態では、ステップ218は、サブステップ220および222のうちの1つまたは複数を含む。サブステップ220では、中継局は、基地局に対する伝送出力が固定伝送出力となるように制御する。サブステップ220を含むそのようなある実施形態では、ステップ210に従って伝送出力を制御することが、基地局に対する伝送に関してではなく、アクセス端末に対する伝送に関して前記所定の方式で実施される。
サブステップ222では、中継局は、様々な搬送波を使用する基地局に対する伝送出力が固定伝送出力レベルとなるように制御する。サブステップ222を含むそのようなある実施形態では、ステップ210に従ってアクセス端末に対する伝送に関して伝送出力を制御することは、異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルを使用することを含む。
図3は、例示的実施形態による例示的中継局300の図面である。中継局300は、例えば図1のシステム100の中継局のうちの1つである。例示的中継局300は、例えば図2の流れ図200による方法を実装する中継局である。
中継局300は、バス309を介して互いに結合されたプロセッサ302およびメモリ304を含み、様々な要素(302、304)は、バス309を介してデータおよび情報を交換することができる。中継局300は、入力モジュール306および出力モジュール308をさらに含み、図示されるように、入力モジュール306および出力モジュール308をプロセッサ302に結合することができる。しかし、ある実施形態では、入力モジュール306および出力モジュール308は、プロセッサ302の内部に位置する。入力モジュール306は入力信号を受信することができる。入力モジュール306は、入力を受信するワイヤレス受信機および/または有線入力インターフェースもしくは光入力インターフェースを含むことができ、ある実施形態ではそれらを含む。出力モジュール308は、出力を送信するワイヤレス送信機および/または有線出力インターフェースもしくは光出力インターフェースを含むことができ、ある実施形態ではそれらを含む。
プロセッサ302は、周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて伝送出力を制御し、制御された伝送出力を使用して、中継すべき信号を送信するように構成される。ある実施形態では、伝送出力を制御するように構成されることが、異なる搬送周波数の伝送出力が少なくとも2dBだけ異なるものとなるように構成されることを含む。ある実施形態では、異なる搬送周波数は、少なくとも3つも異なる周波数を含む。様々な実施形態では、伝送出力を制御するように構成されることが、物理的に隣接する中継局で伝送出力を変更するのに使用されるのとは異なる所定のパターンに従って変化するように伝送出力を制御するように構成されることを含む。ある実施形態では、伝送出力を制御するように構成されることは、前記中継局300に隣接する第2中継局で使用されるのとは異なる、異なる搬送波に対する伝送出力を使用するように構成されることを含む。
ある実施形態では、プロセッサ302は、送信機が高伝送出力レベルを使用するように制御されるとき、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末に優先して、前記中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末にスケジューリング選好を与えるように構成される。様々な実施形態では、プロセッサ302は、中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末について、前記中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末について与えられるよりも高い、高出力搬送周波数に対する搬送波スケジューリング選好を与えるように構成される。
ある実施形態では、プロセッサ302は、基地局に対する伝送が固定伝送出力レベルとなるように制御するように構成され、伝送出力を制御することが、基地局に対する伝送に関してではなく、アクセス端末に対する伝送に関して前記所定の方式で実施される。ある実施形態では、プロセッサ302は、様々な搬送波を使用する基地局に対する伝送が固定伝送出力レベルとなるように制御するように構成され、アクセス端末に信号を送るための伝送出力を制御することが、異なる搬送周波数について異なる伝送出力レベルを使用することを含む。
図4は、図3に示される中継局300で使用することができ、ある実施形態で使用されるモジュールのアセンブリ400である。アセンブリ400内のモジュールは、図3のプロセッサ302内のハードウェアとして、例えば個々の回路として実装することができる。あるいは、モジュールをソフトウェアとして実装し、図3に示される中継局300のメモリ304内に格納することもできる。図3の実施形態を単一のプロセッサ、例えばコンピュータとして図示したが、プロセッサ302を1つまたは複数のプロセッサ、例えばコンピュータとして実装できることを理解されたい。ソフトウェアとして実装したとき、モジュールは、プロセッサで実行されたときに、モジュールに対応する機能を実装するようにプロセッサ、例えばコンピュータ302を構成するコードを含む。モジュールのアセンブリ400がメモリ304内に格納される実施形態では、メモリ304は、モジュールが対応する機能を少なくとも1つのコンピュータ、例えばプロセッサ302に実装させるコード、例えば各モジュールについての個々のコードを含むコンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品である。
完全にハードウェアベースのモジュールまたは完全にソフトウェアベースのモジュールを使用することができる。しかし、ソフトウェアモジュールとハードウェア(例えば、回路で実装された)モジュールの任意の組合せを使用して機能を実装できることを理解されたい。理解すべきであるが、図4に示されるモジュールは、中継局300またはその中のプロセッサ302などの要素を制御および/または構成して、図2の方法流れ図200に示される対応するステップの機能を実施する。
図4に示されるように、モジュールのアセンブリ400は、アクセス端末に関するスケジューリングを実施するモジュール402と、周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて伝送出力を制御するモジュール408と、制御された伝送出力を使用して、中継すべき信号を送信するモジュール414と、基地局に対する伝送出力を制御するモジュール416とを含む。ある実施形態では、アクセス端末に関するスケジューリングを実施するモジュール402は、送信機が高伝送出力レベルを使用するように制御されるとき、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末に優先して、中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末にスケジューリング選好を与えるモジュール404と、中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末について、前記中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末について与えられるよりも高い、高出力搬送周波数に対する搬送波スケジューリング選好を与えるモジュール406のうちの1つまたは複数を含む。
ある実施形態では、伝送出力を制御するモジュール408は、物理的に隣接する中継局で伝送出力を変更するのに使用されるのとは異なる所定のパターンに従って変化するように伝送出力を制御するモジュール410と、前記中継局に隣接する第2中継局で使用されるのとは異なる、異なる搬送波に対する伝送出力を使用するモジュール412のうちの1つまたは複数を含む。様々な実施形態では、モジュール408は、異なる搬送周波数の伝送出力が少なくとも2dBだけ異なるものとなるように制御する。そのようなある実施形態では、異なる搬送周波数は、少なくとも3つの異なる周波数を含む。
ある実施形態では、基地局に対する伝送出力を制御するモジュール416は、基地局に対する伝送出力が固定伝送出力レベルとなるように制御するモジュール418と、様々な搬送波を使用する基地局に対する伝送出力が固定伝送出力レベルとなるように制御するモジュール420のうちの1つまたは複数を含む。モジュール418を含むある実施形態では、モジュール408は、基地局に対する伝送に関してではなく、アクセス端末に対する伝送に関して前記所定の方式で伝送出力を制御する。モジュール420を含むある実施形態では、モジュール408は、アクセス端末に対する伝送のために異なる搬送周波数について異なる出力レベルを使用して伝送出力を制御する。
図5は、2つの例示的な隣接する中継局(中継局A502、中継局B504)と、それぞれ中継局(502、504)に関連する例示的伝送出力レベルを記述する表(506、508)とを示す図面500である。例示的な隣接する中継局(502、504)は、例えば図1のシステム100の隣接する中継局のうちの2つである。例示的中継局は、同一の基地局に対応するものでよく、または異なる隣接する基地局に対応するものでよい。ある実施形態では、例示的中継局(502、504)は、図2の流れ図200による方法を実装し、かつ/または図3の例示的中継局300に従って実装される。
中継局A502に対応する表506は、搬送周波数を特定する第1列510と、アクセス端末に対する伝送出力レベルを特定する第2列512と、中継局A502の基地局に対する伝送出力レベルを特定する第3列514とを含む。中継局A502は、搬送波F1を使用するアクセス端末に対する伝送のために伝送出力レベルP1を使用する。P2がP1より大きいとして、中継局A502は、搬送波F2を使用するアクセス端末に対する伝送のために伝送出力レベルP2を使用する。P3がP2より大きいとして、中継局A502は、搬送波F3を使用するアクセス端末への伝送のために伝送出力レベルP3を使用する。ある実施形態では、P2はP1よりも少なくとも2dBだけ大きく、P3はP2よりも少なくとも2dBだけ大きい。中継局A502は、使用する搬送波に関わらず、中継局A502の基地局への伝送のために出力レベルP4を使用する。ある実施形態では、中継局A502が特定の搬送波上で中継局A502の基地局に送信しているとき、中継局A502は、同一の搬送波上で同時にアクセス端末に送信しない。ある実施形態では、中継局から基地局への伝送は、中継局からアクセス端末への伝送とは異なる搬送周波数、例えばF4を使用する。
中継局B504に対応する表508は、搬送周波数を特定する第1列516と、アクセス端末に対する伝送出力レベルを特定する第2列518と、中継局B504の基地局に対する伝送出力レベルを特定する第3列520とを含む。中継局B504は、搬送波F1を使用するアクセス端末に対する伝送のために伝送出力レベルP2を使用する。中継局B504は、搬送波F2を使用するアクセス端末に対する伝送のために伝送出力レベルP3を使用する。中継局B504は、搬送波F3を使用するアクセス端末に対する伝送のために伝送出力レベルP1を使用する。中継局B504は、使用する搬送波に関わらず、中継局B504の基地局への伝送のために出力レベルP4を使用する。ある実施形態では、中継局B504が特定の搬送波上で中継局B504の基地局に送信しているとき、中継局B504は、同一の搬送波上で同時にアクセス端末に送信しない。ある実施形態では、中継局から基地局への伝送は、中継局からアクセス端末への伝送とは異なる搬送周波数、例えばF4を使用する。
隣接する各中継局がアクセス端末に同一の搬送波上で同時に送信しているとき、隣接する各中継局について同一の搬送波に対応する異なる伝送出力レベルを意図的に使用することが、干渉を軽減する際に有益であることを理解されたい。インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリング(intelligent selective access terminal scheduling)と組み合わせた中継局伝送出力レベルの調整は、通信システムのスループットの向上を実現することができ、ある場合には向上を実現する。ある実施形態では、インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングは、スケジューリング決定で、中継局境界エリア内に位置するアクセス端末が、中継局境界から離れたアクセス端末に優先して、アクセス端末の中継局からの高出力搬送波を使用する伝送を受信するようにスケジューリングされるようにすることを含む。
図6は、2つの例示的な隣接する中継局(中継局A602、中継局B604)と、中継局(602、604)に関連する経時的な例示的伝送出力レベル変動をそれぞれ記述するグラフ(606、608)とを示す図面600である。例示的な隣接する中継局(602、604)は、例えば図1のシステム100の隣接する中継局のうちの2つである。例示的中継局は、同一の基地局に対応することができ、または異なる隣接する基地局に対応することができる。ある実施形態では、例示的中継局(602、604)は、図2の流れ図200による方法を実装し、かつ/または図3の例示的中継局300に従って実装される。
中継局A602に対応するグラフ606は、伝送出力レベルを表す垂直軸610と、時間を表す水平軸612とを含む。グラフ606は、経時的な4つの例示的出力レベル変動を示す。実線で示される曲線614は、中継局A602からアクセス端末に伝送される伝送出力パターンに関する搬送波F1に対応する、伝送出力レベルと時間との間のプロットを表す。破線で示される曲線616は、中継局A602からアクセス端末に伝送される伝送出力パターンに関する搬送波F2に対応する、伝送出力レベルと時間との間のプロットを表す。点線で示される曲線618は、中継局A602からアクセス端末に伝送される伝送出力パターンに関する搬送波F3に対応する、伝送出力レベルと時間との間のプロットを表す。1点短鎖線で示される曲線620は、中継局A602から中継局A602に関連する基地局に伝送される伝送出力パターンに対応する、伝送出力レベルと時間との間のプロットを表す。ある実施形態では、中継局A602から中継局A602の基地局への伝送は、中継局A602からアクセス端末への伝送とは異なる搬送周波数、例えばF4を使用する。ある実施形態では、中継局A602が特定の搬送波上で中継局A602の基地局に送信しているとき、中継局A602は、同一の搬送波上で同時にアクセス端末に送信しない。ある実施形態では、中継局A602からアクセス端末への伝送に関する時間間隔と、中継局A602から中継局A602に関連する基地局への伝送に関する時間間隔は別々である。そのようなある実施形態では、別々の時間間隔は重複しない。
中継局B604に対応するグラフ608は、伝送出力レベルを表す垂直軸610と、時間を表す水平軸612とを含む。グラフ608は、経時的な4つの例示的出力レベル変動を示す。実線で示される曲線622は、中継局B604からアクセス端末に伝送される伝送出力パターンに関する搬送波F1に対応する、伝送出力レベルと時間との間のプロットを表す。破線で示される曲線624は、中継局B604からアクセス端末に伝送される伝送出力パターンに関する搬送波F2に対応する、伝送出力レベルと時間との間のプロットを表す。点線で示される曲線626は、中継局B604からアクセス端末に伝送される伝送出力パターンに関する搬送波F3に対応する、伝送出力レベルと時間との間のプロットを表す。1点短鎖線で示される曲線628は、中継局B604から中継局B604に関連する基地局に伝送される伝送出力パターンに対応する、伝送出力レベルと時間との間のプロットを表す。ある実施形態では、中継局B604から中継局B604の基地局への伝送は、中継局B604からアクセス端末への伝送とは異なる搬送周波数、例えばF4を使用する。ある実施形態では、中継局B604が特定の搬送波上で中継局B604の基地局に送信しているとき、中継局B604は、同一の搬送波上で同時にアクセス端末に送信しない。ある実施形態では、中継局B604からアクセス端末への伝送に関する時間間隔と、中継局B604から中継局B604に関連する基地局への伝送に関する時間間隔は別々である。そのようなある実施形態では、別々の時間間隔は重複しない。
隣接する各中継局がアクセス端末に同一の搬送波上で同時に送信しているとき、隣接する各中継局について同一の搬送波に対応する異なる伝送の出力対時間プロファイルを意図的に使用することが、干渉を軽減する際に有益であることを理解されたい。特定の搬送波に対応して、伝送出力レベルピークが、2つの異なる隣接する中継局について異なる時点で生じることを観測することができる。インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングと組み合わせた、異なる中継局伝送出力レベルプロファイルの調整は、通信システムのスループットの向上を実現することができ、ある場合には向上を実現する。ある実施形態では、インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングは、スケジューリング決定で、中継局境界エリア内に位置するアクセス端末が、高伝送出力の時間間隔中にアクセス端末の中継局からの伝送を受信するように優先的にスケジューリングすることを含む。ある実施形態では、搬送波の選択および/またはスケジューリング時間の選択が、インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングの一部として使用される。
図7は、2つの例示的な隣接する中継局(中継局A702、中継局B704)と、中継局(702、704)に関連する経時的な例示的伝送出力レベル変動をそれぞれ記述するグラフ(706、708)とを示す図面700である。例示的な隣接する中継局(702、704)は、例えば図1のシステム100の隣接する中継局のうちの2つである。例示的中継局は、同一の基地局に対応することができ、または異なる隣接する基地局に対応することができる。ある実施形態では、例示的中継局(702、704)は、図2の流れ図200による方法を実装し、かつ/または図3の例示的中継局300に従って実装される。
中継局A702に対応するグラフ706は、伝送出力レベルを表す垂直軸710と、時間を表す水平軸712とを含む。凡例714は、アクセス端末への搬送波F1伝送出力を表すのに実線716が使用されること、アクセス端末への搬送波F2伝送出力を表すのに破線718が使用されること、アクセス端末への搬送波F3伝送出力を表すのに点線720が使用されること、および基地局に対する伝送出力を表すのに1点短鎖線722が使用されることを特定する。凡例714に鑑みて、グラフ706は、経時的な4つの例示的出力レベル変動を示す。図7の例では、中継局からアクセス端末への伝送に関する伝送出力レベル変動に対してスロット式手法(slotted approach)が使用され、特定の搬送波に関する出力レベルが、スロット間隔中に出力レベルのままとなる。
ある実施形態では、中継局A702から中継局A702の基地局への伝送は、中継局A702からアクセス端末への伝送とは異なる搬送周波数、例えばF4を使用する。ある実施形態では、中継局A702が特定の搬送波上で中継局A702の基地局に送信しているとき、中継局A702は、同一の搬送波上で同時にアクセス端末に送信しない。ある実施形態では、中継局A702からアクセス端末への伝送に関する時間間隔と、中継局A702から中継局A702に関連する基地局への伝送に関する時間間隔は別々である。そのようなある実施形態では、別々の時間間隔は重複しない。
中継局B704に対応するグラフ708は、伝送出力レベルを表す垂直軸710と、時間を表す水平軸712とを含む。前述の凡例714は、グラフ708に関しても適用可能である。凡例714に鑑みて、グラフ708は、経時的な4つの例示的出力レベル変動を示す。
ある実施形態では、中継局B704から中継局B704の基地局への伝送は、中継局B704からアクセス端末への伝送とは異なる搬送周波数、例えばF4を使用する。ある実施形態では、中継局B704が特定の搬送波上で中継局B704の基地局に送信しているとき、中継局B704は、同一の搬送波上で同時にアクセス端末に送信しない。ある実施形態では、中継局B704からアクセス端末への伝送に関する時間間隔と、中継局B704から中継局B704に関連する基地局への伝送に関する時間間隔は別々である。そのようなある実施形態では、別々の時間間隔は重複しない。
隣接する各中継局がアクセス端末に同一の搬送波上で同時に送信しているとき、隣接する各中継局について同一の搬送波に対応する異なる伝送出力-時間プロファイルを意図的に使用することが、干渉を軽減する際に有益であることを理解されたい。特定の搬送波に対応して、伝送出力レベル最大値が、2つの異なる隣接する基地局について異なる時間スロットで生じることを観測することができる。インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングと組み合わせた、異なる中継局伝送出力レベルプロファイルの調整は、通信システムのスループットの向上を実現することができ、ある場合には向上を実現する。ある実施形態では、インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングは、スケジューリング決定で、中継局境界エリア内に位置するアクセス端末が、高伝送出力の時間間隔中にアクセス端末の中継局からの伝送を受信するように優先的にスケジューリングすることを含む。ある実施形態では、搬送波の選択および/またはスケジューリング時間の選択が、インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングの一部として使用される。
図8は、2つの例示的な隣接する中継局(中継局A802、中継局B804)と、複数の例示的アクセス端末(アクセス端末A812、アクセス端末B814、アクセス端末C816、アクセス端末D818、アクセス端末E820、アクセス端末F822)とを示す図面800である。中継局(802、804)は、例えば図1のシステム100の2つの隣接する中継局である。ある実施形態では、中継局(802、804)は、図2の流れ図200による方法を実装し、かつ/または図3の中継局300に従って実装される。各中継局(中継局A802、中継局B804)は、それぞれ対応する中継局カバレッジエリア(806、808)を有する。図8には、中継カバレッジ境界エリア810も示されている。
この例では、中継局A802が図5の伝送出力レベル表506を使用し、中継局B804が図5の伝送出力レベル表508を使用することを考える。
さらに、アクセス端末(AT A812、AT B814、AT C816)が中継局A802に現在接続され、アクセス端末(AT D818、AT E820、AT F822)が中継局B804に現在接続されていることを考える。信号824は、基地局からAT A812、AT B814、およびAT C816に通信することが意図されたデータを搬送する。通信すべきデータは、例えば個々のトラフィックセグメントのセットであり、セットの異なるメンバは、異なるATに送られる。信号834は、基地局からAT D818、AT E820、およびAT F822に通信することが意図されたデータを搬送する。通信すべきデータは、例えば個々のトラフィックセグメントのセットであり、セットの異なるメンバは、異なるATに送られる。
中継局(802、804)は、中継局を使用する特定のアクセス端末が中継カバレッジ境界領域内にあるか否かを考慮に入れてスケジューリングを実施する。アクセス端末をスケジューリングするとき、中継局(802、804)は、高出力搬送波を使用することに関して、中継カバレッジ境界エリア内のアクセス端末を優先する。この例では、中継局A802は、アクセス端末A812が中継カバレッジ境界エリア810内にあることを識別し、搬送波F3である中継局A802の高出力搬送波を使用するようにアクセス端末A812をスケジューリングする。中継局A802は、アクセス端末B814およびアクセス端末C816が中継カバレッジ境界エリアから離れていることを識別し、(AT B814、AT C816)をそれぞれ搬送波(F2、F1)上でスケジューリングする。この例では、中継局B804は、アクセス端末D818が中継カバレッジ境界エリア810内にあることを識別し、搬送波F2である中継局B804の高出力搬送波を使用するようにアクセス端末D818をスケジューリングする。中継局B804は、アクセス端末E820およびアクセス端末F822が中継カバレッジ境界エリアから離れていることを識別し、(AT E820、AT F822)をそれぞれ搬送波(F3、F1)上にスケジューリングする。
中継局A802は、それぞれ出力レベル(P3、P2、P1)で、搬送波(F3、F2、F1)を使用して、アクセス端末(AT A812、AT B814、AT C816)に信号(826、828、830)を送信する。中継局B804は、それぞれ出力レベル(P3、P1、P2)で、搬送波(F2、F3、F1)を使用して、アクセス端末(AT D818、AT E820、AT F822)に信号(836、838、840)を送信する。
中継局A802から基地局に送信されるデータは、信号832で示されるように、出力レベルP4で送信される。中継局B804から基地局に送信されるデータは、信号842で示されるように、出力レベルP4で送信される。
図9および図10は、2つの隣接する中継局が同一の搬送波について異なる伝送時間変動出力レベルプロファイルを使用し、中継カバレッジ境界エリアに関するアクセス端末位置に基づいてアクセス端末スケジューリング決定を行う一例を示す。図9は、2つの例示的な隣接する中継局(中継局A902、中継局B904)と、複数の例示的アクセス端末(アクセス端末A912、アクセス端末B914、アクセス端末C916、アクセス端末D918、アクセス端末E920、アクセス端末F922)とを示す図面900である。各中継局(中継局A902、中継局B904)は、それぞれ対応する中継局カバレッジエリア(906、908)を有する。図9には、中継カバレッジ境界エリア910も示されている。この例では、中継局A902が図10のグラフ1006に示される時間変動伝送出力レベルプロファイルを使用し、中継局B904が図10のグラフ1008に示される時間変動伝送出力レベルプロファイルを使用することを考える。
さらに、アクセス端末(AT A912、AT B914、AT C916)が中継局A902に現在接続されており、搬送波F3を使用しており、アクセス端末(AT D918、AT E920、AT F922)が中継局B904に現在接続されており、搬送波F3を使用していることを考える。信号924は、基地局からAT A912、AT B914、およびAT C916に通信することが意図されたデータを搬送する。通信すべきデータは、例えば個々のトラフィックセグメントのセットであり、セットの異なるメンバは、異なるATに送られる。信号934は、基地局からAT D918、AT E920、およびAT F922に通信することが意図されたデータを搬送する。通信すべきデータは、例えば個々のトラフィックセグメントのセットであり、セットの異なるメンバは、異なるATに送られる。
中継局(902、904)は、中継局を使用する特定のアクセス端末が中継カバレッジ境界領域内にあるか否かを考慮に入れてスケジューリングを実施する。アクセス端末をスケジューリングするとき、中継局(902、904)は、高伝送出力スロットを使用することに関して、中継カバレッジ境界エリア内のアクセス端末を優先する。この例では、中継局A902は、アクセス端末A912が中継カバレッジ境界エリア910内にあることを識別し、スロットAで示されるスロットである搬送波F3について高出力伝送出力スロットを使用するようにアクセス端末A912をスケジューリングする。中継局A902は、アクセス端末B914およびアクセス端末C916が中継カバレッジ境界エリアから離れていることを識別し、搬送波F3に関するそれぞれ(中出力、低出力)スロットであるスロット(C、B)をそれぞれ使用するように(AT B914、AT C916)をスケジューリングする。この例では、中継局B904は、アクセス端末D918が中継カバレッジ境界エリア910内にあることを識別し、スロットBで示されるスロットである搬送波F3に関する高出力伝送出力スロットを使用するようにアクセス端末D918をスケジューリングする。中継局B904は、アクセス端末E920およびアクセス端末F922が中継カバレッジ境界エリアから離れていることを識別し、搬送波F3に関するそれぞれ(低出力、中出力)スロットであるスロット(C、A)をそれぞれ使用するように(AT E920、AT F922)をスケジューリングする。
中継局A902は、P3>P2>P1として、それぞれスロット(A、C、B)で、出力レベル(P3、P2、P1)で、搬送波F3を使用して、アクセス端末(AT A912、AT B914、AT C916)に信号(926、928、930)を送信する。中継局B904は、それぞれスロット(B、C、A)で、出力レベル(P3、P1、P2)で、搬送波F3を使用して、アクセス端末(AT D918、AT E920、AT F922)に信号(936、938、940)を送信する。
中継局A902から基地局に送信されるデータは、信号932で示されるように、出力レベルP4で送信される。中継局B904から基地局に送信されるデータは、信号942で示されるように、出力レベルP4で送信される。
図10は、図9の2つの例示的な隣接する中継局(中継局A902、中継局B904)と、中継局(902、904)に関連する経時的な例示的伝送出力レベル変動をそれぞれ記述するグラフ(1006、1008)とを示す図面1000である。グラフ(1006、1008)はさらに、時間スロットに対するアクセス端末の例示的スケジューリングを示す。例示的な隣接する中継局(902、904)は、例えば図1のシステム100の隣接する中継局のうちの2つである。例示的中継局は、同一の基地局に対応することができ、または異なる隣接する基地局に対応することができる。ある実施形態では、例示的中継局(902、904)は、図2の流れ図200による方法を実装し、かつ/または図3の例示的中継局300に従って実装される。
中継局A902に対応するグラフ1006は、伝送出力レベルを表す垂直軸1010と、時間を表す水平軸1012とを含む。時間軸1012に沿って、いくつかの時間スロットがある(第1タイプA時間スロット1050、第1タイプB時間スロット1052、第1タイプC時間スロット1054、第2タイプA時間スロット1056、第2タイプB時間スロット1058、第2タイプC時間スロット1060)。凡例1014は、アクセス端末への搬送波F1伝送出力を表すのに実線1016が使用されること、アクセス端末への搬送波F2伝送出力を表すのに破線1018が使用されること、アクセス端末への搬送波F3伝送出力を表すのに点線1020が使用されることを特定する。凡例1014に鑑みて、グラフ1006は、経時的な3つの例示的出力レベル変動を示す。図10の例では、中継局からアクセス端末への伝送に関する伝送出力レベル変動に対してスロット式手法が使用され、特定の搬送波に関する出力レベルが、スロット間隔中に出力レベルのままとなる。別の実施形態では、例えば図6と同様に、滑らかに変化する伝送出力レベルプロファイルが使用される。
ある実施形態では、中継局A902から中継局A902の基地局への伝送は、中継局A902からアクセス端末への伝送とは異なる搬送周波数、例えばF4を使用する。ある実施形態では、中継局A902が特定の搬送波上で中継局A902の基地局に送信しているとき、中継局A902は、同一の搬送波上で同時にアクセス端末に送信しない。ある実施形態では、中継局A902からアクセス端末への伝送に関する時間間隔と、中継局A902から中継局A902に関連する基地局への伝送に関する時間間隔は別々である。そのようなある実施形態では、別々の時間間隔は重複しない。
中継局B904に対応するグラフ1008は、伝送出力レベルを表す垂直軸1010と、時間を表す水平軸1012とを含む。前述の凡例1014は、グラフ1008に関しても適用可能である。凡例1014に鑑みて、グラフ1008は、経時的な3つの例示的出力レベル変動を示す。
ある実施形態では、中継局B904から中継局B904の基地局への伝送は、中継局B904からアクセス端末への伝送とは異なる搬送周波数、例えばF4を使用する。ある実施形態では、中継局B904が特定の搬送波上で中継局B904の基地局に送信しているとき、中継局B904は、同一の搬送波上で同時にアクセス端末に送信しない。ある実施形態では、中継局B904からアクセス端末への伝送に関する時間間隔と、中継局B904から中継局B904に関連する基地局への伝送に関する時間間隔は別々である。そのようなある実施形態では、別々の時間間隔は重複しない。
隣接する各中継局がアクセス端末に同一の搬送波上で同時に送信しているとき、隣接する各中継局について同一の搬送波に対応する異なる伝送出力-時間プロファイルを意図的に使用することが、干渉を軽減する際に有益であることを理解されたい。特定の搬送波に対応して、伝送出力レベル最大値が、2つの異なる隣接する基地局について異なる時間スロットで生じることを観測することができる。インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングと組み合わせた、異なる中継局伝送出力レベルプロファイルの調整は、通信システムのスループットの向上を実現することができ、ある場合には向上を実現する。ある実施形態では、インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングは、スケジューリング決定で、中継局境界エリア内に位置するアクセス端末が、高伝送出力の時間間隔中にアクセス端末の中継局からの伝送を受信するように優先的にスケジューリングすることを含む。ある実施形態では、搬送波の選択および/またはスケジューリング時間の選択が、インテリジェント選択性アクセス端末スケジューリングの一部として使用される。
図10の例では、中継カバレッジエリア境界領域910内に位置するAT A912が、ブロック(1070、1072)でそれぞれ示されているように、搬送波F3上のタイプA時間スロット(1050、1056)を使用するように中継局A902によってスケジューリングされている。中継局A902では、タイプA時間スロットは、伝送出力レベルがP3である搬送波F3高出力時間スロットに関するものである。やはり中継カバレッジエリア境界領域910内に位置するAT D918が、ブロック(1082、1084)でそれぞれ示されているように、搬送波F3上のタイプB時間スロット(1052、1054)を使用するように中継局B904によってスケジューリングされている。中継局B904では、タイプB時間スロットは、伝送出力レベルがP3である搬送波F3高出力時間スロットに関するものである。
AT B914およびAT C916は、中継カバレッジエリア境界から離れており、より低出力の時間スロットにスケジューリングされる。より具体的には、アクセス端末Bが、中出力レベル(P2)時間スロットであるブロック(1078、1080)でそれぞれ示されているように、搬送波F3上のタイプC時間スロット(1054、1060)を使用するように中継局A902によってスケジューリングされている。アクセス端末C916が、低出力(P1)時間スロットであるブロック(1074、1076)でそれぞれ示されているように、搬送波F3上のタイプB時間スロット(1052、1058)を使用するように中継局A902によってスケジューリングされている。
AT E920およびAT F922は、中継カバレッジエリア境界から離れており、より低出力の時間スロットにスケジューリングされる。より具体的には、アクセス端末E920が、低出力レベル(P1)時間スロットであるブロック(1086、1088)でそれぞれ示されているように、搬送波F3上のタイプC時間スロット(1054、1060)を使用するように中継局B904によってスケジューリングされている。アクセス端末F922が、中出力(P2)時間スロットであるブロック(1090、1092)でそれぞれ示されているように、搬送波F3上のタイプA時間スロット(1050、1056)を使用するように中継局B904によってスケジューリングされている。
図9および図10の例を搬送波F3に関して提示したが、搬送波F1および/またはF2に関する時間スロットに対応するスケジューリング中の追加のアクセス端末を含むようにスケジューリングを拡張することができる。ある実施形態では、スケジューリングの一部として、異なる搬送波の間でアクセス端末をあるスロットから別のスロットに切り換えることができ、切り換えられることもある。例えば、アクセス端末A912をスロットA1050での搬送波F3からスロットB1052に関する搬送波F2に切り換えて、アクセス端末A1012が同一搬送波上にとどまる場合に同一の時間間隔で通常可能となるものよりも高出力のスロットをアクセス端末A912に割り振ることができる。
ソフトウェア、ハードウェア、および/またはソフトウェアとハードウェアの組合せを使用して、様々な実施形態の技法を実装することができる。様々な実施形態は、機器、例えば中継局、モバイルアクセス端末などのモバイルノード、1つまたは複数の接続地点を含む基地局、ならびに/あるいは通信システムを対象とする。様々な実施形態はまた、方法、例えば、中継局、モバイルノード、基地局、および/または通信システム、例えばホストを制御および/または操作する方法をも対象とする。様々な実施形態はまた、機械、例えばコンピュータ、方法の1つまたは複数のステップを実装するように機械を制御する機械可読命令を含む可読媒体、例えばROM、RAM、CD、ハードディスクなどをも対象とする。
開示されたプロセス中のステップの特定の順序または階層は例示的手法の一例であることを理解されたい。設計選好に基づいて、本開示の範囲内にとどまりながら、プロセス中のステップの特定の順序または階層を再構成することができることを理解されたい。付随する方法は、サンプル順序中の様々なステップの現在の要素を主張し、提示された特定の順序または階層に限定されることを意味するわけではない。
様々な実施形態では、本明細書に記載のノードが、1つまたは複数のモジュールを使用して、1つまたは複数の方法に対応するステップ、例えば、周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて伝送出力を制御すること、および制御された伝送出力レベルなどを使用して、中継すべき信号を送信することを実施するように実装される。したがって、ある実施形態では、様々な機能がモジュールを使用して実装される。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアの組合せを使用して実装することができる。上述の方法または方法ステップの多くは、メモリ装置、例えばRAM、フロッピィディスクなどの機械可読媒体に含まれるソフトウェアなどの機械実行可能命令を使用して実装することができ、機械、例えば追加のハードウェアを備え、または備えない汎用コンピュータを制御し、上述の方法のすべてまたは各部分を、例えば1つまたは複数のノードとして実装する。したがって、とりわけ、様々な実施形態は、機械、例えばプロセッサおよび関連するハードウェアに上述の方法(複数可)のステップのうちの1つまたは複数を実施させる機械実行可能命令を含む機械可読媒体を対象とする。ある実施形態は、本発明の1つまたは複数の方法のステップのうちの1つ、複数、またはすべてを実装するように構成されたプロセッサを含む装置、例えば通信装置を対象とする。
ある実施形態は、コンピュータ、または複数のコンピュータに様々な機能、ステップ、動作、および/またはオペレーション、例えば上述の1つまたは複数のステップを実装させるコードを含むコンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品を対象とする。実施形態に応じて、コンピュータプログラム製品は、各ステップを実施するための様々なコードを含むことができ、ある場合には含む。したがって、コンピュータプログラム製品は、方法、例えば通信装置またはノードを制御する方法の個々のステップごとのコードを含むことができ、ある場合には含む。コードは、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読取り専用メモリ)、他のタイプ記憶装置などのコンピュータ可読媒体上に格納された機械実行可能命令、例えばコンピュータ実行可能命令の形態でよい。コンピュータプログラム製品を対象とすることに加えて、ある実施形態は、上述の1つまたは複数の方法の様々な機能、ステップ、動作、および/またはオペレーションのうちの1つまたは複数を実装するように構成されたプロセッサを対象とする。したがって、ある実施形態は、本明細書に記載の方法のステップのうちの一部またはすべてを実装するように構成されたプロセッサ、例えばCPUを対象とする。プロセッサは、例えば通信装置または本願に記載の他の装置で使用するためのものでよい。
ある実施形態では、1つまたは複数の装置、例えば中継局、基地局、ワイヤレス端末などの通信装置のプロセッサ(複数可)、例えばCPUが、通信装置によって実施されるものとして説明される方法のステップを実施するように構成される。したがって、すべての実施形態ではないがある実施形態は、プロセッサが含まれる装置によって実施される様々な記載の方法の各ステップに対応するモジュールを含むプロセッサを備える装置、例えば通信装置を対象とする。すべての実施形態ではないがある実施形態では、装置、例えば通信装置が、プロセッサが含まれる装置によって実施される様々な記載の方法の各ステップに対応するモジュールを含む。モジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用して実装することができる。
OFDMシステムの文脈で説明したが、様々な実施形態の方法および機器の少なくとも一部は、多数の非OFDMおよび/または非セルラシステムを含む広範な通信システムに適用可能である。方法および機器の少なくとも一部は、ハイブリッドシステム、例えばOFDMおよびCDMAシグナリング技法を含むシステムに適用可能である。
上記の説明に鑑みて、上述の様々な実施形態の方法および機器に関する多数の追加の変形形態が当業者には明らかとなるであろう。そのような変形形態は、範囲内にあるとみなされるべきである。方法および機器は、アクセスノードとモバイルノードとの間、アクセスノードと中継局との間、ならびに/あるいは中継局とモバイルノードの間のワイヤレス通信リンクを実現するのに使用することのできるCDMA、直交周波数分割多重方式(OFDM)、および/または様々な他のタイプの通信技法と共に使用することができ、様々な実施形態ではそれらと共に使用される。ある実施形態では、アクセスノードが、OFDMおよび/またはCDMAを使用してモバイルノードおよび/または中継局との通信リンクを確立する基地局として実装される。様々な実施形態では、モバイルノードが、方法を実装するために、受信機/送信機回路およびロジックおよび/またはルーチンを含むノートブックコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、または他のポータブル装置として実装される。
100 ワイヤレス通信システム
102 基地局BS1
104 基地局BS2
106 基地局BSN
107 バックホールネットワーク
108 中継局1
110 中継局2
112 中継局3
114 中継局4
116 中継局5
118 中継局6
120 中継局7
122 中継局8
124 中継局9
126 中継局10
128 中継局11
130 中継局12
132 中継局13
134 中継局14
136 中継局N
138 アクセス端末1
140 アクセス端末2
142 アクセス端末3
144 アクセス端末4
146 アクセス端末5
148 アクセス端末6
150 アクセス端末7
152 アクセス端末8
154 アクセス端末9
156 アクセス端末N
300 中継局
302 プロセッサ
304 メモリ
306 入力モジュール
308 出力モジュール
309 バス
502 中継局A
504 中継局B
602 中継局A
604 中継局B
702 中継局A
704 中継局B
802 中継局A
804 中継局B
806 中継局カバレッジエリア
808 中継局カバレッジエリア
810 中継カバレッジ境界エリア
812 アクセス端末A
814 アクセス端末B
816 アクセス端末C
818 アクセス端末D
820 アクセス端末E
822 アクセス端末F
902 中継局A
904 中継局B
906 中継局カバレッジエリア
908 中継局カバレッジエリア
910 中継カバレッジ境界エリア
912 アクセス端末A
914 アクセス端末B
916 アクセス端末C
918 アクセス端末D
920 アクセス端末E
922 アクセス端末F
F1 搬送波
F2 搬送波
F3 搬送波

Claims (20)

  1. 周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて、アクセス端末へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御する段階と、
    固定出力レベルで基地局へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御する段階であって、前記固定出力レベルは、第1搬送波周波数で基地局に伝送することに使用され、アクセス端末へ伝送するための前記第1搬送波周波数で使用される出力レベルとは異なる段階と、
    制御された前記伝送出力を使用して、基地局またはアクセス端末のいずれか一つへ、中継すべき信号を送信する段階と
    を含む中継局を操作する方法。
  2. 送信機が高伝送出力レベルを使用するように制御されるとき、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末に優先して、前記中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末にスケジューリング選好を与える段階
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末に、前記中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末について与えられるよりも高い、高出力搬送周波数に対する搬送波スケジューリング選好を与える段階
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  4. 送出力を制御する段階が、基地局へ信号を伝送することに使用され、複数の異なる搬送周波数について同一の伝送出力レベルを使用する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 送出力を制御する段階が、アクセス端末へ信号を伝送することに使用され、所定のパターンに従って経時的に周波数に対する伝送出力レベルを変化させる段階を含み、前記パターンは、物理的に隣接する中継局で伝送出力を変更することに使用される各種の所定のパターンとは異なっている
    請求項1に記載の方法。
  6. 周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて、アクセス端末へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御し、
    固定出力レベルで基地局へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御し、前記固定出力レベルは、第1搬送波周波数で基地局に伝送することに使用され、アクセス端末へ伝送するための前記第1搬送波周波数で使用される出力レベルとは異なり、
    制御された前記伝送出力を使用して、中継すべき信号を送信する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備える中継局。
  7. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、
    送信機が高伝送出力レベルを使用するように制御されるとき、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末に優先して、前記中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末にスケジューリング選好を与える
    ように構成される請求項6に記載の中継局。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、
    中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末について、前記中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末について与えられるよりも高い、高出力搬送周波数に対する搬送波スケジューリング選好を与える
    ように構成される請求項6に記載の中継局。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、
    前記基地局へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御する構成の一部として、複数の異なる搬送周波数について同一の伝送出力レベルを使用する
    ように構成され、
    伝送出力を制御することが、基地局に対する伝送に関してではなく、アクセス端末に対する伝送に関して前記所定の方式で実施される請求項6に記載の中継局。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、
    所定のパターンに従って経時的に周波数に対する伝送出力レベルを変化させることによって、アクセス端末へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御する
    ように構成され、
    前記パターンは、物理的に隣接する中継局で伝送出力を変更することに使用される各種の所定のパターンとは異なっていることを含む請求項6に記載の中継局。
  11. 周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて、アクセス端末へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御する手段と、
    固定出力レベルで基地局へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御する手段であって、前記固定出力レベルは、第1搬送波周波数で基地局に伝送することに使用され、アクセス端末へ伝送するための前記第1搬送波周波数で使用される出力レベルとは異なる手段と、
    制御された前記伝送出力を使用して、基地局またはアクセス端末のいずれか一つへ、中継すべき信号を送信する手段と
    を備える中継局。
  12. 送信機が高伝送出力レベルを使用するように制御されるとき、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末に優先して、前記中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末にスケジューリング選好を与える手段
    をさらに備える請求項11に記載の中継局。
  13. 中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末について、前記中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末について与えられるよりも高い、高出力搬送周波数に対する搬送波スケジューリング選好を与える手段
    をさらに備える請求項11に記載の中継局。
  14. 前記基地局へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御する前記手段が、前記基地局へ伝送するための複数の異なる搬送周波数について同一の伝送出力レベルを使用するように前記中継局を制御する請求項11に記載の中継局。
  15. アクセス端末へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御する前記手段が、所定のパターンに従って経時的に変化するように周波数に対して伝送出力レベルを制御し、前記パターンは、物理的に隣接する中継局で伝送出力を変更することに使用される各種の所定のパターンとは異なっている請求項11に記載の中継局。
  16. 中継局で使用されるコンピュータプログラムであって、
    少なくとも1つのコンピュータによって実行されるときに、周波数に対する伝送出力レベルが時間と共に所定の方式で変化し、または異なる搬送周波数に対して異なる伝送出力レベルが使用されるように、時間または周波数の少なくとも一方に基づいて、アクセス端末へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御するコードと、
    少なくとも1つのコンピュータによって実行されるときに、固定出力レベルで基地局へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御し、前記固定出力レベルは、第1搬送波周波数で基地局に伝送することに使用され、アクセス端末へ伝送するための前記第1搬送波周波数で使用される出力レベルとは異なるコードと、
    少なくとも1つのコンピュータによって実行されるときに、制御された前記伝送出力を使用して、中継すべき信号を前記少なくとも1つのコンピュータに送信させるように前記コンピュータを制御するコードと
    を含む非一時的コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム。
  17. 送信機が高伝送出力レベルを使用するように制御されるとき、中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末に優先して、前記中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末にスケジューリング選好を前記少なくとも1つのコンピュータに与えさせるコード
    をさらに含む請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  18. 中継カバレッジエリア境界にあるアクセス端末について、前記中継カバレッジエリア境界から離れたアクセス端末について与えられるよりも高い、高出力搬送周波数に対する搬送波スケジューリング選好を前記少なくとも1つのコンピュータに与えさせるコード
    をさらに含む請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  19. 基地局へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御するように、前記少なくとも1つのコンピュータを動作させる前記コードは、複数の異なる搬送周波数について同一の伝送出力レベルを使用するように、前記少なくとも1つのコンピュータに制御させるコードを含む請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  20. アクセス端末へ信号を伝送することに使用される伝送出力を制御するように前記少なくとも1つのコンピュータを動作させる前記コードは、所定のパターンに従って経時的に周波数に対して変化するように、信号を伝送することに使用される伝送出力レベルを制御するように前記少なくとも1つのコンピュータを動作させ、
    前記パターンは、物理的に隣接する中継局で伝送出力を変更することに使用される各種の所定のパターンとは異なっている請求項16に記載のコンピュータプログラム。
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