JP5343173B1 - 板ばね式フレキシブルカップリング、それを用いた機械装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 板ばね式フレキシブルカップリング、それを用いた機械装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、新たな大径合わせの嵌め合わせを用いた径方向位置決め装置、及び/又は、新たなたわみ板を案内に用いた正確な径方向位置決め方法に関するもので、たわみ板全損後のたわみ板に代わる確実な径方向位置決め継続(短期間)、たわみ板健全時のより静粛な運転を可能とするものであり、従来普及していなかった反転ハブ構造を本発明により普及できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、板ばね式フレキシブルカップリング、それを用いた機械装置に関するものである。
従来の互い違いのたわみ板外径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板外径(n/2ヶ所)と、又は互い違いのたわみ板内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板内径(n/2ヶ所)とを案内として用いた正確な径方向位置決め方法は既にある。(例えば、特許文献1参照、nはたわみ板ボルト本数)。
従来のバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは既にある。(例えば、特許文献2参照)。
従来の噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは既にある。(例えば、特許文献3参照)。
特開昭56−90122号公報 特許第4987158号公報 特許第5172038号公報
前記特許文献1〜3は好適であるが、本願発明はそれを更に改良し、より一層好適にしたものである。詳しくは従来の特許第5172038号公報に示された噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは、たわみ板の偏角(ピンジョイント)の中心はたわみ板の厚さの中央、一方噛合せフランジの偏角(ピンジョイント)の中心はたわみ板フランジの厚さの中央と軸方向に離れていた。そのため、たわみ板の偏角(含む軸方向変位)動作と噛合せフランジの偏角(含む軸方向変位)動作との同時性は得られず、たわみ板健全時とたわみ板全損後とでは組立中間軸の振れ回りに大きな違いが生じた。
新たに大径合わせを用いた噛合せフランジの径方向位置決め装置を設けるには、大径合わせの嵌め合いに余計な逃げ隙間は入れない必要があった。そのため、噛合せフランジの径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置の凹側と凸側との嵌め合わせは、何らかの正確な径方向位置決め方法を用い確実に同軸が得られなければならなかった。
従来の特開昭56−90122号公報に示された発明は開示が不充分なため、噛合せフランジの2次駆動装置を用いた反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリングへの適用(互い違いのたわみ板の内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板の外径(n/2ヶ所、nはたわみ板のボルト本数)とを案内として用いた径方向位置決め方法の適用)は、新たなたわみ板平面形を検討しなければ適用できなかった。
従来の特開昭56−90122号公報に示された発明は開示が不充分なため、バックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリングへの適用(互い違いのたわみ板の内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板の外径(n/2ヶ所、nはたわみ板のボルト本数)とを案内として用いた径方向位置決め方法の適用)は、新たなたわみ板平面形を検討しなければ適用できなかった。
機械装置において、偶発事故によるたわみ板全損後何らかの理由で原動機即停止が不可の厳しい使用条件への対応、偶発事故によるたわみ板全損後何らかの理由で原動機即停止が不可であり且つたわみ板全損後の組立中間軸振れ回り最小の厳しい使用条件への対応、たわみ板全損後の機械装置主軸振れ回り増を検出して即原動機停止が可、又は、従来の噛合せフランジの2次駆動装置適用で可の場合の駆動側及び被駆動側と組立中間軸側との正確な径方向位置決めへの対応、たわみ板全損後の機械装置主軸振れ回り増を検出して即原動機停止が可、又は、従来のバックアップワッシャーの2次駆動装置適用で可の場合の駆動側及び被駆動側と組立中間軸側との正確な径方向位置決めへの対応は、切実に要求される様になって来たが従来見過ごされてきた。
本発明は、この様な従来の問題を解決しようとするもので、板ばね式フレキシブルカップリング、それを用いた機械装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の請求項1の噛合せフランジ2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは、板ばね式フレキシブルカップリングにおいて、カップリング駆動側と被駆動側間に配置された組立中間軸のたわみ板全損後の径方向位置決めが可能な噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングであって、前記径方向位置決めに反転ハブ凸側クラウニング分割球面(Fe)と分割スペーサー凹側円筒内面(Fi)と、又は、フランジ凹側円筒内面(Fi)と分割スペーサー凸側クラウニング分割球面(Fe)との嵌め合わせを軸方向及び径方向に伸展させたn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数であり、6、8、10、12のいずれか)の内側たわみ板フランジ(51c、又は62h)に締結されたたわみ板外径外側に大径合わせの嵌め合わせとして用い、嵌め合わせ径の軸方向位置をたわみ板の厚さ中央に一致させた径方向位置決め装置を使用することを特徴とする。係る構成によれば、噛合せフランジの芯違い吸収動作とたわみ板の芯違い吸収動作とは同時性(時間的ズレを生じない)の効果を得られた。
上記課題を解決するためになされた本発明の請求項2の噛合せフランジ2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは 板ばね式フレキシブルカップリングにおいて、たわみ板を案内として用いた径方向位置決めが可能な噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングであって、前記径方向位置決めに反転ハブ案内ボス径(51d)又は分割スペーサー案内内径(62l)と、分割スペーサー案内外径(52d)又はフランジ案内外径(62e)と、内径及び拡大外径の同軸を確保され且つ台形固定部平面形を有する互い違いのn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数であり、6、8、10、12のいずれか)のたわみ板内径と互い違いのn/2ヶ所のたわみ板拡大外径との嵌め合わせから構成される径方向位置決め方法は、請求項1記載の径方向位置決め装置と共に使用されることを特徴とする。かかる構成によれば、噛合せフランジの径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置の凹側と凸側とはたわみ板を用いた径方向位置決め方法を共に使用して確実な同軸嵌め合わせの効果を得られた。
上記課題を解決するためになされた本発明の請求項3の噛合せフランジ2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは、板ばね式フレキシブルカップリングにおいて、カップリング駆動側及び被駆動側と組立中間軸側とのたわみ板を案内として用いた正確な径方向位置決めが可能な噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングであって、前記径方向位置決めに反転ハブ案内ボス径(31d)又は分割スペーサー案内内径(42l)と、分割スペーサー案内外径(32d)又はフランジ案内外径(42e)と、内径及び外径の同軸を確保され且つ台形固定部平面形を有する互い違いのn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数であり、6、8、10、12のいずれか)のたわみ板案内内径(33a、又は43a)と互い違いのn/2ヶ所のたわみ板案内外径(33b、又は43b)との嵌め合わせから構成され、前記たわみ板案内内径と前記反転ハブ案内ボス径又は前記分割スペーサー案内内径と、及び前記たわみ板案内外径と前記分割スペーサー案内外径又は前記フランジ案内外径との嵌め合いには隙間なしの中間ばめを適用する径方向位置決め方法を使用することを特徴とする。係る構成によれば、従来の平面形とは異なる台形固定部平面形を有したたわみ板を案内に用い、反転ハブ構造及びアダプターハブ構造へ新たな径方向位置決め方法を共通適用できた。
上記課題を解決するためになされた本発明の請求項4のバックアップワッシャー2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは、板ばね式フレキシブルカップリングにおいて、カップリング駆動側及び被駆動側と中間軸側とのたわみ板を案内として用いた正確な径方法位置決めが可能なバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングであって、前記径方向位置決めに反転ハブ案内ボス径(11f)又はスペーサー案内内径(22h)と、分割スペーサー案内外径(12b)又はフランジ案内外径(22c)と、内径及び外径の同軸を確保され且つ台形固定部平面形を有する互い違いのn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数であり、6、8、10、12のいずれか)のたわみ板案内内径(13c、又は23c)と互い違いのn/2ヶ所のたわみ板案内外径(13d、又は23d)との嵌め合わせから構成され、前記たわみ板案内内径と前記反転ハブ案内ボス径又は前記スペーサー案内内径と、及び前記たわみ板案内外径と前記分割スペーサー案内外径又は前記フランジ案内外径との嵌め合いには隙間なしの中間ばめを適用する径方向位置決め方法を使用することを特徴とする。係る構成によれば、従来の平面形とは異なる台形固定部平面形を有したたわみ板を案内に用い、反転ハブ構造及びアダプターハブ構造へ新たな径方向位置決め方法を共通適用できた。

上記課題を解決するためになされた本発明の請求項5の機械装置は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の板ばね式フレキシブルカップリングを備えたことを特徴とする。係る構成によれば、たわみ板全損後の主軸への組立中間軸振れ回りの影響は解消(短期間)され、たわみ板全損後も従来のギヤカップリングと同等の静粛運転(短期間)の効果が得られ、たわみ板を介した正確な径方向位置決め方法は噛合せフランジの2次駆動装置を用いた反転ハブ構造及びアダプターハブ構造の静粛運転に共用でき、たわみ板を介した正確な径方向位置決め方法はバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた反転ハブ構造及びアダプターハブ構造の静粛運転に共用できた。
本発明によれば、従来の噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは、新たな噛合せフランジの径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置をたわみ板位置に一致させ設けたことにより噛合せフランジの偏角(含む軸方向変位)動作とたわみ板の偏角(含む軸方向変位)動作とは同時性(時間的ズレを生じない)の効果を獲得でき、偶発事故によるたわみ板全損後も短期間駆動を可能とした。
本発明によれば、従来の噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは、内径及び拡大外径の同軸を確保され且つ台形固定部平面形を有する互い違いのたわみ板内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板拡大外径(n/2ヶ所、nはたわみ板のボルト本数)とを案内として用いた正確な径方向位置決め方法を径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置と共に使用し、噛合せフランジの径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置の凹側と凸側との嵌め合わせに確実な同軸を獲得できた。
本発明によれば、噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは、新たな反転ハブ構造及びアダプターハブ構造へ共用できる互い違いのたわみ板内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板外径(n/2ヶ所)とを案内として用いた反転ハブ又はフランジと、分割スペーサーとの正確な径方向位置決めが可能となった。
本発明によれば、バックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは、新たな反転ハブ構造及びアダプターハブ構造へ共用できる互い違いのたわみ板内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板外径(n/2ヶ所)とを案内として用いた反転ハブ又はフランジと、分割スペーサー又はスペーサーとの正確な径方向位置決めが可能となった。
本発明によれば、機械装置において偶発事故によるたわみ板全損後もたわみ板健全時とほぼ同じ組立中間軸振れ回りなしの運転が維持(短期間)され、たわみ板全損後も従来のギヤカップリングで得られていた振れ回りなしの静粛運転が継続(短期間)され、噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングはたわみ板を介した正確な径方向位置決めによる静粛運転ができ、バックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングはたわみ板を介した正確な径方向位置決めによる静粛運転ができる。
(a)は、本発明を適用したバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリングの断面図である。(b)は、図1(a)を全体図と見なしたA矢視の断面図である。 (a)は、本発明を適用したバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いたアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリングの断面図である。(b)は、図2(a)を全体図と見なしたB矢視の断面図である。 (a)は、本発明を適用した噛合せフランジの2次駆動装置を用いた反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリングの断面図である。(b)は、図3(a)を全体図と見なしたC矢視の断面図である。 (a)は、本発明を適用した噛合せフランジの2次駆動装置を用いたアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリングの断面図である。(b)は、図4(a)を全体図と見なしたD矢視の断面図である。 本発明を適用した噛合せフランジの2次駆動装置を用いた反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリングの断面図である。 図5のE矢視の断面図(拡大図)である。 本発明を適用した噛合せフランジの2次駆動装置を用いたアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリングの断面図である。 図7を全体図と見なしたF矢視の断面図である。
本発明の図1(a)、図1(b)に示されるバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリング10は、特許第4987158号公報図5、図6に示される反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリングの改良に関するものである。本出願は、互い違いのたわみ板の内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板外径(n/2ヶ所、nはたわみ板のボルト本数)とを組合せ案内として用いた正確な径方向位置決め方法であって、従来捉えられていなかった案内としての適正なたわみ板の平面形に関するものである。
本発明の図1(a)、図1(b)に示される反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリング10は、特許第4987158号公報図5、図6に示された反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリングの構成の一部を改良したものである。新たな径方向位置決め方法はたわみ板を案内として用いるので反転ハブ(11a又は11b)と、分割スペーサー(12a)と、たわみ板(13)を含む連結部Jとから構成される。図1(b)のボルト周りの点線はクランプ平面を示し、点Oを通る直線P−Pに挟まれたたわみ板可動部とたわみ板固定部に区分される。改良された6本ボルトのたわみ板平面形は、新たに設けられた分割スペーサー案内外径に嵌め合せるため外径を小さくし且つ内径及び外径を同時加工され同軸を確保されている。たわみ板案内内径に嵌め合わされる軸穴と同時加工された反転ハブ案内ボス径は、6本ボルトのたわみ板内径と嵌め合わせる時の案内長さを8本ボルト以上のたわみ板内径と嵌め合わせる時の案内長さに比べ必要最小長さとする。図2(b)に示された8本ボルトのたわみ板の可動部(直線P−Pに挟まれたつづみ形の部分)を除くクランプワッシャーと一体と見なせる固定部(直線P−Pに挟まれた概台形の部分)の案内に適した内径長さに比べ図1(b)に示された6本ボルトたわみ板の固定部(直線P−Pに挟まれた三角形に近い概台形の部分)の案内に適した内径長さは短く、案内ボス径が長過ぎると可動部と当たるためである。6本ボルトたわみ板及び8本ボルト以上たわみ板の固定部(直線P−Pに挟まれた概台形の部分)の案内として適した外径側長さは共に充分な長さを確保している。図1(b)に示される様に互い違いのたわみ板内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板外径(n/2ヶ所、nはたわみ板のボルト本数)とを案内として相手側に当てるが、案内とならないたわみ板内径の部分は反転ハブボス径に逃げを、案内とならないたわみ板外径の部分はたわみ板外径に逃げを設けた。
本発明の図1(a)、図1(b)に示される反転ハブ案内ボス径(11f)とたわみ板案内内径(13c)との嵌め合いは、中間ばめで良いが隙間は排除する。たわみ板案内外径(13d)と分割スペーサー案内外径(12b)との嵌め合いは、同様に中間ばめで隙間は排除する。反転ハブ案内ボス径(11f、軸穴と同時加工済み)へのたわみ板案内内径(13c)組込みは、たわみ板を油浴温め後反転ハブ案内ボス径(11f)へ焼ばめし、揃えた反転ハブフランジボルト穴とたわみ板ボルト穴との対角位置又は対角位置に近い2ヶ所にたわみ板締結用金物類を組込み、ボルトとナットを仮締めする。たわみ板案内外径(13d)への分割スペーサー案内外径(12b)組込みは分割スペーサー側を油浴温め後冷却済みのたわみ板案内外径(13d)へ焼ばめし、前述と同様にたわみ板締結用金物類の組込みを行う。残りのたわみ板締結用金物類の組込み、ボルトとナットの仮締めは分割スペーサーが温かい状態で行って良いが、ボルトとナットの本締めは分割スペーサーが常温に冷却されてから実施する。たわみ板を介した駆動側及び被駆動側反転ハブと組立中間軸側分割スペーサーとの組立は、工場出荷前の実施が原則であるが、現地での組立実施も容易に可能である。
本発明の図2(a)、図2(b)に示されるバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いたアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリング20は、特許第4987158号公報図1、図2、図3に示されるアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリングの構成の一部を改良したものである。新たな径方向位置決め方法は、たわみ板を案内として用いるのでフランジ(22a)と、スペーサー(22d)と、たわみ板(23)を含む連結部Jとから構成される。スペーサーはスペーサー案内内径(組立式としても良い)を新たに設けた。図2(b)に示される改良された8本ボルトのたわみ板平面形は、新たに設けたフランジ案内外径に嵌め合せるため外径を小さくし且つ内径及び外径を同時加工され同軸を確保されている。直線P−Pに挟まれた台形固定部平面形を有する互い違いのたわみ板の内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板外径(n/2ヶ所)とを案内として組合せ用いた径方向位置決め方法は、反転ハブ構造及びアダプターハブ構造共通である。ただし、8本ボルト以上のたわみ板の内側は、固定部P−Pと可動部P−Pで明確に可動部P−Pが逃げているので6本ボルトのたわみ板使用と異なり相手側の案内内径の長さが長過ぎることは生じない。図2(b)に示される案内としてのたわみ板の内径及び外径の当て方、案内とならない部分の逃げの設け方は、たわみ板のボルト本数が異なっても共通である。10本ボルト又は12本ボルトのたわみ板使用では、図示しないがフランジに外フランジを用い外径寸法は大きくなる。
本発明の図2(a)、図2(b)に示されるスペーサー案内内径(22h)とたわみ板案内内径(23c)との嵌め合い、及び、たわみ板案内外径(23d)とフランジ案内外径(22c)との嵌め合いは、前述の反転ハブ構造の場合と同様の隙間を排除した中間ばめとする。スペーサー案内内径(22h)へのたわみ板案内内径(23c)組込み、及び、たわみ板案内外径(23d)へのフランジ案内外径(22c)組込みは、前述の反転ハブ構造の場合と同様に油浴温め後焼ばめし、揃えたスペーサーフランジボルト穴とたわみ板ボルト穴とへたわみ板締結用金物類を組込みし、ボルトとナットを仮締めする。残りのたわみ板締結用金物類の組込み、ボルトとナットの仮締めはフランジが温かい状態で行って良いが、ボルトとナットの本締めはフランジが常温に冷却されてから実施する。たわみ板を介した駆動側及び被駆動側フランジと中間軸側スペーサーとの組立は、工場出荷前の実施が原則であるが、現地での組立実施も容易に可能である。
本発明の図3(a)、図3(b)に示される噛合せフランジの2次駆動装置を用いた反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリング30は、特許第5172038号公報図1(a)、図1(b)に示された反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリングの構成の一部を改良したものである。新たな径方向位置決め方法はたわみ板を案内として用いるので反転ハブ(31a又は31b)と、分割スペーサー(32a)と、たわみ板(33)を含む連結部Jとから構成される。改良されたたわみ板平面形は、新たに設けられた分割スペーサー案内外径に嵌め合せるため外径を小さくし且つ内径及び外径を同時加工され同軸を確保されている。たわみ板案内内径に嵌め合わされる軸穴と同時加工された反転ハブ案内ボス径は、図3(b)に示される様に10本ボルトのたわみ板案内内径との嵌め合わせであり、案内長さはより長い案内長さとなる。10本ボルトたわみ板の固定部の案内に適した外径側長さは充分な長さが確保されている。図3(b)に示されるごとく互い違いのたわみ板内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板外径(n/2ヶ所)とを案内として相手側に当てるが、案内とならないたわみ板内径の部分は反転ハブボス径に逃げを、案内とならないたわみ板外径の部分はたわみ板外径に逃げを設けた。
本発明の図3(a)、図3(b)に示される反転ハブ案内ボス径(31d)とたわみ板案内内径(33a)との嵌め合いは、中間ばめで良いが隙間は排除する。たわみ板案内外径(33b)と分割スペーサー案内外径(32d)との嵌め合いは、同様に中間ばめで隙間は排除する。反転ハブ案内ボス径(31d、軸穴と同時加工済み)へのたわみ板案内内径(33a)組込みは、たわみ板を油浴温め後反転ハブ案内ボス径(31d)へ焼ばめし、揃えた反転ハブフランジボルト穴とたわみ板ボルト穴との対角位置又は対角位置に近い2ヶ所にたわみ板締結用金物類を組込み、ボルトとナットを仮締めする。たわみ板案内外径(33b)への分割スペーサー案内外径(32d)組込みは分割スペーサー側を油浴温め後冷却済みのたわみ板案内外径(33b)へ焼ばめし、前述と同様にたわみ板締結用金物類の組込みを行う。残りのたわみ板締結用金物類の組込み、ボルトとナットの仮締めは分割スペーサーが温かい状態で行って良いが、ボルトとナットの本締めは分割スペーサーが常温に冷却されてから実施する。たわみ板を介した駆動側及び被駆動側反転ハブと組立中間軸側分割スペーサーとの組立は、工場出荷前の実施が原則であるが、現地での組立実施も容易に可能である。
本発明の図4(a)、図4(b)に示される噛合せフランジの2次駆動装置を用いたアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリング40は、特許第5172038号公報図3、図4(a)に示されるアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリングの構成の一部を改良したものである。新たな径方向位置決め方法は、たわみ板を案内として用いるのでフランジ(42a)と、分割スペーサー(42g)と、たわみ板(43)を含む連結部Jとから構成される。分割スペーサーは分割スペーサー案内内径を新たに設けた。改良されたたわみ板平面形は、新たに設けたフランジ案内外径に嵌め合せるため外径を小さくし且つ内径及び外径を同時加工され同軸を確保されている。台形固定部平面形を有する6本以上の互い違いのたわみ板の内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板外径(n/2ヶ所)とを案内として組合せ用いた径方向位置決め方法は、反転ハブ構造及びアダプターハブ構造共通である。従って図4(b)に示される案内としてのたわみ板の内径及び外径の当て方、案内とならない部分の逃げの設け方はたわみ板のボルト本数が異なっても共通である。10本ボルト又は12本ボルトのたわみ板使用では、特許第5172038号公報図9(a)、図10に示されるごとくフランジに外フランジを用い外径寸法は大きくなる。
本発明の図4(a)、図4(b)に示される分割スペーサー案内内径(42l)とたわみ板案内内径(43a)との嵌め合い、及び、たわみ板案内外径(43b)とフランジ案内外径(42e)との嵌め合いは、前述の反転ハブ構造の場合と同様の隙間を排除した中間ばめとする。分割スペーサー案内内径(42l)へのたわみ板案内内径(43a)組込み、及び、たわみ板案内外径(43b)へのフランジ案内外径(42e)組込みは、前述の反転ハブ構造の場合と同様に油浴温め後焼ばめし、揃えた分割スペーサーフランジボルト穴とたわみ板ボルト穴とへたわみ板締結用金物類を組込みし、ボルトとナットを仮締めする。残りのたわみ板締結用金物類の組込み、ボルトとナットの仮締めはフランジが温かい状態で行って良いが、ボルトとナットの本締めはフランジが常温に冷却されてから実施する。たわみ板を介した駆動側及び被駆動側フランジと中間軸側分割スペーサーとの組立は、工場出荷前の実施が原則であるが、現地での組立実施も容易に可能である。
本発明の図5、図6に示される噛合せフランジの2次駆動装置を用いた反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリング50は、特許第5172038号公報図1(a)、図1(b)に示された反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリングを改良したものである。干渉回避用隙間(特許第5172038号公報段落0037に示された外側隙間toのことである。干渉回避用隙間のことを径方向位置決め装置と表現したことは充分好適であったが、本出願は段階を踏み更に改良を進めることができた。)は、たわみ板の偏角(ピンジョイント)中心位置と軸方向に離れて噛合せフランジの偏角(ピンジョイント)中心位置を配置する限り必要であった。新たに設ける何らかの方法を用いた噛合せフランジの径方向位置決め装置は、たわみ板の厚さ中央に一致させ配置することが重要となった。
新たにたわみ板の厚さ中央に設ける径方向位置決め装置は、ギヤカップリングで用いられる大径合わせの嵌め合わせとするやり方を用いた(板ばね式フレキシブルカップリングに用いることは知られていない)。径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置の重要機能は、たわみ板全損後のたわみ板に代わる径方向位置決めであり、本発明の図5に示される様に反転ハブと、分割スペーサーとから構成され、たわみ板を含む連結部Jは含まない(ただし、反転ハブと分割スペーサーの嵌め合わせ径はたわみ板の厚さ中央を含む軸直角平面上にある)。新たな径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置は、たわみ板フランジ同士の噛合せ部は元のままで凹側と凸側との嵌め合わせ部のみ軸方向及び径方向に伸展させたn/2ヶ所(nはたわみ板ボルト本数)の従来のたわみ板外径外側に、凹側円筒内面(Fi、分割スペーサー側)と凸側クラウニング分割球面(Fe、反転ハブ側)とを大径合わせの嵌め合わせとして用い設けられ、嵌め合わせ径の軸方向位置となる凸側のクラウニング球面軸方向中心は、たわみ板の厚さ中央に一致させる様に設置された(図5クラウニング球面軸方向中心参照)。凸側のクラウニング球面の直径は、凹側と凸側の嵌め合わせ径(直径)とする。径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置凸側のクラウニング球面軸方向中心をたわみ板の厚さ中央へ一致させることは、噛合せフランジの偏角(含む軸方向変位)動作とたわみ板の偏角(含む軸方向変位)動作との同時性(時間的ズレを生じない)の効果がある。効果を得るには、図5に示される様に外径寸法を部分的に約4%(たわみ板フランジ外径比)増大させる必要があるが、厳しい使用条件を要求される場合の得られる効果の方がより大きく充分許容できる。従来必要であった軸方向突き当ては、外径寸法増大に伴う新たな軸直角面又は円錐面同士での軸方向突き当てに置き換えられた。
本発明の図5、図6に示される内容には、前述の(0030)、(0031)に述べられた改良と一連となる別の改良が含まれている。たわみ板を案内として用いた新たな径方向位置決め方法は、たわみ板を案内として用いるので反転ハブ(51a又は51b)と、分割スペーサー(52a)と、たわみ板(53)を含む連結部Jとから構成され、分割スペーサーの凹側円筒内面を共通案内(共通構成)として活用できることが分かった(図6共通案内参照)。本発明に用いられたたわみ板の平面形は、図6に示される様に従来のたわみ板外径nヶ所のうち、互い違いのn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数)の外径を外側へ拡大することにより分割スペーサー案内外径(52d、52dは凹側円筒内面(Fi)と共通案内である)に案内として嵌め合わせることができる。又、互い違いの残りn/2ヶ所は従来のたわみ板内径又はたわみ板外径のどちらを案内として用いても良く、図6では従来のたわみ板内径が容易に新たなたわみ板拡大外径との同軸加工ができるので案内として用いた。反転ハブは、案内ボス径と噛合せフランジの軸方向及び径方向延長上にある凸側クラウニング球面とを同時加工し同軸が確保されている。又、互い違いのたわみ板内径(n/2ヶ所)と互い違いのたわみ板拡大外径(n/2)とは同時加工され同軸を確保されている。たわみ板内径は反転ハブの案内ボス径に嵌め合わされるので、同軸を確保されたたわみ板拡大外径を嵌め合わせた分割スペーサーの凹側円筒内面(共通案内)は、反転ハブの凸側クラウニング球面に対して同軸が確保される。新たな噛合せフランジの径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置及び新たなたわみ板を案内に用いた正確な径方向位置決め方法を使用し、たわみ板が健全な時は噛合せフランジの凹側と凸側との同軸が得られ必要最小の隙間ばめが採用でき、たわみ板と噛合せフランジの芯違い吸収動作は干渉なく同期される。たわみ板全損後のたわみ板と噛合せフランジの芯違い吸収動作は、噛合せフランジの芯違い吸収動作のみとなり噛合せフランジが噛合いトルク伝達が継続(短期間)される。
本発明の図6に示される反転ハブ案内ボス径(51d)とたわみ板案内内径(53a)との嵌め合いは、中間ばめで良いが隙間は排除する。たわみ板案内拡大外径(53b)と分割スペーサー案内外径(52d)との嵌め合いは、中間ばめで良いが隙間は排除する。軸穴と同時加工された反転ハブ案内ボス径(51d)へのたわみ板案内内径(53a)組込みは、たわみ板側を油浴温め後反転ハブ案内ボス径(51d)へ焼ばめし、揃えた反転ハブ内側たわみ板フランジボルト穴とたわみ板ボルト穴との対角位置又は対角位置に近い2ヶ所にたわみ板締結用金物類を組込み、ボルトとナットを仮締めする。たわみ板案内外径(53b)への分割スペーサー案内外径(52d)組込みは、分割スペーサー側を油浴温め後冷却済みのたわみ板案内拡大外径(53b)へ焼ばめし、前述と同様にたわみ板締結用金物類の組込みを行う。残りのたわみ板締結用金物類の組込み、ボルトとナットの仮締めは分割スペーサーが温かい状態で行って良いが、ボルトとナットの本締めは、分割スペーサーが常温に冷却されてから実施する。
本発明の図7、図8に示される噛合せフランジの2次駆動装置を用いたアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリング60は、特許第5172038号公報図3、図4(a)に示されるアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリングの改良に関するものである。たわみ板全損後のたわみ板に代わる新たな径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置は、(0030)、(0031)で述べた様に凹側と凸側との嵌め合わせ径の軸方向位置をたわみ板の厚さ中央に一致させ配置することが重要であり、アダプターハブ構造の場合も同様である。
新たな径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置の凹側と凸側の嵌め合わせ径の軸方向位置は、たわみ板の厚さ中央に一致させ設けることが重要であり、本発明の径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置は、図7に示される様にフランジ(62a)と、分割スペーサー(62g)とから構成され、たわみ板を含む連結部Jは含まない(ただし、フランジと分割スペーサーの嵌め合わせ径は、たわみ板の厚さ中央を含む軸直角平面上にある)。新たな径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置は、たわみ板フランジ同士の噛合せ部は元のままで凹側と凸側の嵌め合わせ部のみ軸方向及び径方向に伸展させたn/2個所(nはたわみ板ボルト本数)の従来のたわみ板外径外側に、凹側円筒内面(Fi、フランジ側)と凸側クラウニング分割球面(Fe、分割スペーサー側)とを大径合わせの嵌め合わせとして用い設けられ、嵌め合わせ径の軸方向位置となる凸側のクラウニング球面軸方向中心は、たわみ板の厚さ中央に一致させる様に設置された(図7クラウニング球面軸方向中心参照)。凸側のクラウニング球面の直径は、凹側と凸側の嵌め合わせ径(直径)とする。径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置凸側のクラウニング球面軸方向中心をたわみ板の厚さ中央へ一致させることは、噛合せフランジの偏角(含む軸方向変位)動作とたわみ板の偏角(含む軸方向変位)動作との同時性(時間的ズレを生じない)の効果がある。図7に示される様に約4%(たわみ板フランジ外径比)の外径寸法拡大は、たわみ板フランジ外径からアダプターハブフランジ外径までの軸方向範囲に及ぶ。10本ボルト又は12本ボルトのたわみ板使用では、特許第5172038号公報図9(a)、図10に示されるごとくフランジに外フランジを用い外径寸法は大きくなる。
本発明の図7、図8に示される内容には、前述の(0034)、(0035)に述べられた改良と一連となる別の改良が含まれる。たわみ板を案内として用いた新たな径方向位置決め方法は、フランジ(62a)と、分割スペーサー(62g)と、たわみ板(63)を含む連結部Jとから構成され、フランジの凹側円筒内面を共通案内(共通構成)として活用できる。本発明に用いられたたわみ板の平面形は、従来のたわみ板外径nヶ所のうち、互い違いのn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数)の外径を外側へ拡大することによりフランジ案内外径(62e、62eは凹側円筒内面(Fi)と共通案内である)へ案内として嵌め合わせできる。又、互い違いの残りn/2ヶ所は、従来の内径又は外径のどちらを案内として用いても良く、図8では従来のたわみ板内径が容易に新たなたわみ板拡大外径との同軸加工ができるので案内として用いた。分割スペーサーは、案内内径と噛合せフランジの軸方向及び径方向延長上にある凸側クラウニング球面とを同時加工し同軸が確保されている。又、たわみ板の互い違いの内径(n/2ヶ所)と互い違いの拡大外径(n/2ヶ所)とは同時加工され同軸を確保されている。フランジの凹側円筒内面(共通案内)は、同軸を確保されたたわみ板を介して分割スペーサーの凸側クラウニング球面との同軸を確保できる。たわみ板が健全な時は噛合せフランジの凹側と凸側とは同軸が得られ必要最小の隙間ばめを採用でき、たわみ板と噛合せフランジの芯違い吸収動作は干渉なく同期される。たわみ板全損後のたわみ板と噛合せフランジの芯違い吸収動作は、噛合せフランジの芯違い吸収動作のみとなり噛合せフランジが噛合いトルク伝達が継続(短期間)される。
本発明の図8に示される分割スペーサー案内内径(62l)とたわみ板案内内径(63a)との嵌め合いは、中間ばめで良いが隙間は排除する。たわみ板案内拡大外径(63b)とフランジ案内外径(62e)との嵌め合いは、中間ばめで良いが隙間は排除する。分割スペーサー案内内径(62l)へのたわみ板案内内径(63a)組込みは、たわみ板側を油浴温め後分割スペーサー案内内径(62l)へ焼ばめし、揃えた分割スペーサー内側たわみ板フランジボルト穴とたわみ板ボルト穴との対角位置又は対角位置に近い2ヶ所にたわみ板締結用金物類を組込み、ボルトとナットを仮締めする。たわみ板案内拡大外径(63b)へのフランジ案内外径(62e)組込みは、フランジ側を油浴温め後冷却済みのたわみ板案内拡大外径(63b)へ焼ばめし、前述と同様にたわみ板締結用金物類の組込みを行う。残りのたわみ板締結用金物類の組込み、ボルトとナットの仮締めはフランジが温かい状態で行って良いが、ボルトとナットの本締めは、フランジが常温に冷却されてから実施する。
前述の(0021)〜(0025)は、特許第4987158号公報に示されたバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングの改良に関してであり、動作については全く変わらず特許第4987158号公報段落0034、0035の通りである。たわみ板全損後の動作は、たわみ板を介したトルク伝達で省略が入りバックアップワッシャー(フランジ又は反転ハブフランジ側の)からスペーサフランジ又は分割スペーサフランジ(のストレレート穴又は段付穴)へ直接伝達されるが、組立中間軸が大きな振れ回り(大きな加振源)として作用する。
前述の(0026)〜(0029)は、特許第5172038号公報に示された噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングの改良に関してであり、動作については全く変わらず特許第5172038号公報段落0048、0049の通りである。たわみ板全損後の動作は、たわみ板を介したトルク伝達が省略され反転ハブ内側たわみ板フランジ又はフランジ外側たわみ板フランジから分割スペーサー外側たわみ板フランジ又は分割スペーサー内側たわみ板フランジへ直接伝達され、組立中間軸が振れ回り(加振源)として作用する。
前述の(0030)〜(0037)は、特許第5172038号公報に示された噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングの改良に関してであり、たわみ板健全時の動作については全く変わらず特許第5172038号公報段落0048、0049の通りである。たわみ板全損後の動作は、たわみ板を介したトルク伝達が省略され反転ハブ内側たわみ板フランジ又はフランジ外側たわみ板フランジから分割スペーサー外側たわみ板フランジ又は分割スペーサー内側たわみ板フランジへ直接伝達され、組立中間軸の振れ回りは従来に比べ著しく減じること(短期間)ができた。
フランジ付軸への板ばね式フレキシブルカップリングの対応については特許第5172038号公報段落0044及び図3に示されているが、特許第4987158号公報段落0018及び図1に示されているアダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリングも両側のアダプターハブを構成より除き対応可能である。フランジ付軸へ対応できる板ばね式フレキシブルカップリングへ10本ボルト又は12本ボルトのたわみ板を使用する場合、図示しないがフランジには外フランジを設け、外フランジ外径とフランジ付軸外径とを径方向位置決めするための案内プレートの使用が必要である。案内プレートの使用は、軸方向許容変位量の小さいたわみ板使用では既に知られている。
ボルト穴加工による位置決めでは「位置精度+寸法精度」の2つの精度が要り、この2つが得られると正確な位置決めとなる。ただし、旋削加工による径方向位置決めでは「同軸精度+寸法精度」の2つの精度が要るが、同軸精度は得られるとして「寸法精度」のみが要るとする考え方がある。前項で述べた案内プレートの適用は、旋削加工同軸精度は得られ寸法精度のみ要るとした考え方に基づく径方向位置決めである。
アダプターハブ構造でのフランジ付軸適用は、機械装置主軸の軸先端長さを減じる効果があり、反転ハブ構造でも同様の効果を得ることができる。反転ハブ構造への対応で反転ハブとせずに主軸をたわみ板フランジ付軸とするたわみ板直付けの提案が機械装置メーカーからある場合、たわみ板を案内として用いる径方向位置決め方法は有効と思われる。実施については機械装置メーカーとカップリングメーカーとの協議及び合意を得て進めるのが良い。
なお、本発明の径方向位置決め(大径合わせを用いた)装置及び/又は径方向位置決め方法を板ばね式フレキシブルカップリング以外の用途に使用することを妨げるものではない。
上述の発明は、板ばね式フレキシブルカップリング、それを用いた機械装置を提供可能である。
1a 駆動軸
2a 被駆動軸
1b 駆動軸
2b 被駆動軸
3a 駆動軸
4a 被駆動軸
3b 駆動軸
4b 被駆動軸
5 駆動軸
6 被駆動軸
7 駆動軸
8 被駆動軸
10 反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリング(バックアップワッシャー)
11a 反転ハブ
11b 反転ハブ
11c 反転ハブフランジ
11e 反転ハブボス径
11f 反転ハブ案内ボス径
11g 軸穴径
11h 軸穴径
11i ストレート穴
12a 分割スペーサー
12b 分割スペーサー案内外径
12c 分割スペーサーフランジ
12e 分割スペーサーチューブ
12g 段付穴
12i 分割スペーサー内フランジ
O クランプワッシャー16のクランプ平面と円弧球面の境界(円)上にあり、かつたわみ板13の腕の中心線と交差する点
P たわみ板内縁側及び外縁側円弧形状とたわみ板クランプ平面の端部Oを通る直線との交点
J たわみ板13を含む連結部
13 たわみ板
13a たわみ板内縁側
13b たわみ板外縁側
13c たわみ板案内内径
13d たわみ板案内外径
14 たわみ板用ボルト(六角穴付段付ボルト)
15 バックアップワッシャー
16 クランプワッシャー
17 座付回り止めナット(又は座金+回り止めナット)
18 ボルト(六角穴付ボルト又は六角ボルト)
19 回り止めナット
20 アダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリング(バックアップワッシャー)
20a スペーサーユニット
21a アダプターハブ
21b アダプターハブ
21c アダプターハブフランジ
21e 軸穴径
21f 軸穴径
21g アダプターハブボス径
22a フランジ
22b フランジ突出部
22c フランジ案内外径
22d ボルト座ぐり穴
22e スペーサー
22f スペーサーフランジ
22g スペーサーチューブ
22h スペーサー案内内径
22i ボルト通過穴
22j ストレート穴
22k フランジ内径
O クランプワッシャー26のクランプ平面と円弧球面の境界(円)上にあり、かつたわみ板23の腕の中心線と交差する点
P たわみ板内縁側及び外縁側円弧形状とたわみ板クランプ平面の端部Oを通る直線との交点
J たわみ板23を含む連結部
23 たわみ板
23a たわみ板内縁側
23b たわみ板外縁側
23c たわみ板案内内径
23d たわみ板案内外径
24 たわみ板用ボルト(六角穴付段付ボルト又は座付六角段付ボルト)
25 バックアップワッシャー
26 クランプワッシャー
27 座付回り止めナット(又は座金+回り止めナット)
28 ボルト(六角穴付ボルト)
29 回り止めナット
30 反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリング(噛合せフランジ)
31a 反転ハブ
31b 反転ハブ
31c 反転ハブ内側たわみ板フランジ
31d 反転ハブ案内ボス径
31e 反転ハブボス径
31g 軸穴径
31h 軸穴径
32a 分割スペーサー
32c 分割スペーサー外側たわみ板フランジ
32d 分割スペーサー案内外径
32e 分割スペーサーチューブ
32f 軸方向突き当て
32i 分割スペーサー外フランジ
32k 中間軸
32m 中間軸外フランジ
32o 中間軸チューブ
J たわみ板33を含む連結部
33 たわみ板
33a たわみ板案内内径
33b たわみ板案内外径
34 たわみ板用ボルト(六角穴付段付ボルト)
36 クランプワッシャー
37 座付回り止めナット(又は座金+回り止めナット)
38 ボルト(六角穴付ボルト又は六角ボルト)
39 回り止めナット
40 アダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリング(噛合せフランジ)
40a スペーサーユニット
41a アダプターハブ
41b アダプターハブ
41c アダプターハブフランジ
41e 軸穴径
41f 軸穴径
41g アダプターハブボス径
42a フランジ
42b フランジ内フランジ
42c フランジチューブ
42d フランジ外側たわみ板フランジ
42e フランジ案内外径
42f ボルト通過穴
42g 分割スペーサー
42h 分割スペーサー内側たわみ板フランジ
42i 分割スペーサーチューブ
42j 分割スペーサー内フランジ
42k 分割スペーサー内径
42l 分割スペーサー案内内径
42m 中間軸
42n 中間軸内フランジ
42o 中間軸チューブ
J たわみ板43を含む連結部
43 たわみ板
43a たわみ板案内内径
43b たわみ板案内外径
44 たわみ板用ボルト(六角穴付段付ボルト又は座付六角段付ボルト)
46 クランプワッシャー
47 座付回り止めナット
48 ボルト(六角穴付ボルト)
49 回り止めナット
50 反転ハブの板ばね式フレキシブルカップリング(噛合せフランジ)
51a 反転ハブ
51b 反転ハブ
51c 反転ハブ内側たわみ板フランジ
51d 反転ハブ案内ボス径
51e 反転ハブボス径
51g 軸穴径
51h 軸穴径
52a 分割スペーサー
52c 分割スペーサー外側たわみ板フランジ
52d 分割スペーサー案内外径
52e 分割スペーサーチューブ
52i 分割スペーサー外フランジ
52k 中間軸
52m 中間軸外フランジ
52o 中間軸チューブ
J たわみ板53を含む連結部
Fi 凹側円筒内面
Fe 凸側クラウニング分割球面
53 たわみ板
53a たわみ板案内内径
53b たわみ板案内拡大外径
54 たわみ板用ボルト(六角穴付段付ボルト又は座付六角段付ボルト)
56 クランプワッシャー
57 座付回り止めナット(又は座金+回り止めナット)
58 ボルト(六角穴付ボルト又は六角ボルト)
59 回り止めナット
60 アダプターハブの板ばね式フレキシブルカップリング(噛合せフランジ)
60a スペーサーユニット
61a アダプターハブ
61b アダプターハブ
61c アダプターハブフランジ
61e 軸穴径
61f 軸穴径
61g アダプターハブボス径
62a フランジ
62b フランジ内フランジ
62c フランジチューブ
62d フランジ外側たわみ板フランジ
62e フランジ案内外径
62f ボルト通過穴
62g 分割スペーサー
62h 分割スペーサー内側たわみ板フランジ
62i 分割スペーサーチューブ
62j 分割スペーサー内フランジ
62k 分割スペーサー内径
62l 分割スペーサー案内内径
62m 中間軸
62n 中間軸内フランジ
62o 中間軸チューブ
J たわみ板63を含む連結部
Fi 凹側円筒内面
Fe 凸側クラウニング分割球面
63 たわみ板
63a たわみ板案内内径
63b たわみ板案内拡大外径
64 たわみ板用ボルト(六角穴付段付ボルト又は座付六角段付ボルト)
66 クランプワッシャー
67 座付回り止めナット(又は座金+回り止めナット)
68 ボルト(六角穴付ボルト)
69 回り止めナット

Claims (5)

  1. 板ばね式フレキシブルカップリングにおいて、カップリング駆動側と被駆動側間に配置された組立中間軸のたわみ板全損後の径方向位置決めが可能な噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングであって、前記径方向位置決めに反転ハブ凸側クラウニング分割球面(Fe)と分割スペーサー凹側円筒内面(Fi)と、又は、フランジ凹側円筒内面(Fi)と分割スペーサー凸側クラウニング分割球面(Fe)との嵌め合わせを軸方向及び径方向に伸展させたn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数であり、6、8、10、12のいずれか)の内側たわみ板フランジ(51c、又は62h)に締結されたたわみ板外径外側に大径合わせの嵌め合わせとして用い、嵌め合わせ径の軸方向位置をたわみ板の厚さ中央に一致させた径方向位置決め装置を使用することを特徴とする噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリング。
  2. 板ばね式フレキシブルカップリングにおいて、たわみ板を案内として用いた径方向位置決めが可能な噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングであって、前記径方向位置決めに反転ハブ案内ボス径(51d)又は分割スペーサー案内内径(62l)と、分割スペーサー案内外径(52d)又はフランジ案内外径(62e)と、内径及び拡大外径の同軸を確保され且つ台形固定部平面形を有する互い違いのn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数であり、6、8、10、12のいずれか)のたわみ板内径と互い違いのn/2ヶ所のたわみ板拡大外径との嵌め合わせから構成される径方向位置決め方法は、請求項1記載の径方向位置決め装置と共に使用されることを特徴とする噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリング。
  3. 板ばね式フレキシブルカップリングにおいて、カップリング駆動側及び被駆動側と組立中間軸側とのたわみ板を案内として用いた正確な径方向位置決めが可能な噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングであって、前記径方向位置決めに反転ハブ案内ボス径(31d)又は分割スペーサー案内内径(42l)と、分割スペーサー案内外径(32d)又はフランジ案内外径(42e)と、内径及び外径の同軸を確保され且つ台形固定部平面形を有する互い違いのn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数であり、6、8、10、12のいずれか)のたわみ板案内内径(33a、又は43a)と互い違いのn/2ヶ所のたわみ板案内外径(33b、又は43b)との嵌め合わせから構成され、前記たわみ板案内内径と前記反転ハブ案内ボス径又は前記分割スペーサー案内内径と、及び前記たわみ板案内外径と前記分割スペーサー案内外径又は前記フランジ案内外径との嵌め合いには隙間なしの中間ばめを適用する径方向位置決め方法を使用することを特徴とする噛合せフランジの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリング。
  4. 板ばね式フレキシブルカップリングにおいて、カップリング駆動側及び被駆動側と中間軸側とのたわみ板を案内として用いた正確な径方法位置決めが可能なバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリングであって、前記径方向位置決めに反転ハブ案内ボス径(11f)又はスペーサー案内内径(22h)と、分割スペーサー案内外径(12b)又はフランジ案内外径(22c)と、内径及び外径の同軸を確保され且つ台形固定部平面形を有する互い違いのn/2ヶ所(nはたわみ板のボルト本数であり、6、8、10、12のいずれか)のたわみ板案内内径(13c、又は23c)と互い違いのn/2ヶ所のたわみ板案内外径(13d、又は23d)との嵌め合わせから構成され、前記たわみ板案内内径と前記反転ハブ案内ボス径又は前記スペーサー案内内径と、及び前記たわみ板案内外径と前記分割スペーサー案内外径又は前記フランジ案内外径との嵌め合いには隙間なしの中間ばめを適用する径方向位置決め方法を使用することを特徴とするバックアップワッシャーの2次駆動装置を用いた板ばね式フレキシブルカップリング。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の板ばね式フレキシブルカップリングを備えたことを特徴とする機械装置。
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