JP5342134B2 - 脱水方法 - Google Patents

脱水方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5342134B2
JP5342134B2 JP2007308549A JP2007308549A JP5342134B2 JP 5342134 B2 JP5342134 B2 JP 5342134B2 JP 2007308549 A JP2007308549 A JP 2007308549A JP 2007308549 A JP2007308549 A JP 2007308549A JP 5342134 B2 JP5342134 B2 JP 5342134B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water separation
separation membrane
membrane unit
fluid
concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007308549A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009131749A (ja
Inventor
弘幸 大空
義夫 清木
敦弘 行本
幸男 田中
信二 荻野
晴章 平山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2007308549A priority Critical patent/JP5342134B2/ja
Publication of JP2009131749A publication Critical patent/JP2009131749A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5342134B2 publication Critical patent/JP5342134B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

本発明は、水分離膜を用いた脱水方法に関する。さらに詳しくは、水との共沸組成を持つエタノール又はプロパノールと、水との混合物(被処理流体)を脱水するにあたり、水分離膜の劣化に適切に対処するようにした脱水方法に関する。
石油燃料を代替する燃料源として、エタノールが注目されており、その市場規模は、2010年に5500万キロリットルと予測されている。しかし、メタノールを燃料として採用するためには、トウモロコシ等のバイオ原料から得た粗製物を蒸留精製し、少なくとも99.5wt%以上に脱水しなければならない。
従来、脱水にあたっては、希薄エタノール水溶液を、蒸留塔で蒸留することにより、エタノール/水系の共沸点近くまで濃縮し、次いで脱水するといったことが行われている。
脱水するための手法としては、エントレーナを加え、共沸蒸留で脱水する方法がある。しかし、この方法では、三成分系を共沸蒸留し、さらにエントレーナを回収するといった工程を踏む必要があり、多大の熱エネルギーを必要とするといったような幾つかの欠点があった。
また、モレキュラーシーブ槽を複数並列し、これらをバッチ切替しながら脱水する方法もある。しかし、この方法でも、モレキュラーシーブ槽の再生に多大なエネルギーを消費するという難点があった。
そこで、水分離膜のように、以上の欠点を伴わない要素を用いることが考案されている(特許文献1:特開昭58−21629号公報)。
しかし、水分離膜を備える水分離膜ユニットを用いたPV(パーベーパレーション)を採用する場合、一般的に水分離膜ユニットの寿命は約2年で、年に一回分離膜を全数交換することが必要であった。この間プラントは一定期間停止することが不可欠で、稼働率が低下するという問題があった。
特開昭58−21629号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、水分離膜を用いた脱水装置を備えるプラントについて、プラントを稼動させたまま、水分離膜ユニットの交換をすることができるようにし、その稼働率を維持するようにした脱水方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、被処理流体から水を分離する脱水方法であって、被処理流体の流れ方向に対し並列して、少なくとも二以上の使用中の水分離膜ユニットであって、各々が入口弁を有する水分離膜ユニットを備え、該少なくとも二以上の水分離膜ユニットに対し、被処理流体の流れ方向に並列して、少なくとも一以上の予備水分離膜ユニットであって、入口弁を有する予備水分離膜ユニットを設置できるように構成し、取り出される製品流体の濃度を監視するための上記各水分離膜ユニットに個別濃度計を備え、製品流体が所望の設定値以上の濃度に保たれているかどうかを監視する出口濃度計を備
え、かつ上記水分離膜ユニットに流入するトータルな出入りの流量を監視するための入口流量計及び出口流量計備えた脱水装置を用い、上記個別濃度計で上記水分離膜ユニットからの製品流体の濃度を監視し、特性が劣化した水分離膜ユニットの流量を絞り、上記出口濃度計で製品流体の濃度が所望以上であるかどうかを監視し、上記出口流量計で設定量以下の製品流量しか維持できなくなった際、上記予備水分離膜ユニットを稼動させることにより、製品流体の性状を維持することを特徴とする。
本発明の脱水方法では、上記被処理流体は、一般的には有機水溶液である。有機水溶液の有機成分は、好適には、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、グリコール等のアルコール、酢酸等のカルボン酸、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル等のエーテル、アセトアルデヒド等のアルデヒド、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン、酢酸エチルエステル等のエステルからなる群から選択される一の有機成分である。
本発明に係る脱水方法は、さらに別の実施の形態で、上記脱水装置が上記製品流体の監視装置として、上記各水分離膜ユニットから取り出される製品流体の温度を監視する温度計を備えることを特徴とする。
本発明によれば、水分離膜を用いた脱水装置を備えるプラントについて、プラントを稼動させたまま、水分離膜ユニットの交換をすることができるようにし、その稼働率を維持するようにした脱水方法が提供される。
以下に、本発明に係る脱水方法について、その実施の形態を参照しながらさらに詳細に説明する。
図1に、本発明に係る脱水方法に使用する脱水装置の一実施の形態を示す。本実施の形態に係る脱水装置は、脱水される被処理流体として、粗エタノールを想定している。この粗エタノール水溶液の濃度としては、エタノール濃度94.5wt%〜94.8wt%の水溶液を想定している。すなわち、有機成分としてエタノールを含む粗エタノールを被処理流体としている。最終的に得られる製品流体、すなわち製品エタノール(無水エタノール)のエタノール濃度は、99.5wt%〜99.8wt%である。
本実施の形態に係る脱水装置100は、主たる構成要素として、水分離膜ユニット1〜5、入口流量計6、出口流量計7、出口濃度計8、個別濃度計9〜13を備える。さらに、各水分離膜ユニット1〜5について入口弁14〜18、及び出口弁19〜23を備えている。
水分離膜ユニット1〜5は、粗エタノールを無水エタノールと水とに分離するためのユニットである。水分離膜ユニットを構成するための水分離膜としては、細孔径10オングストローム以下のシリカ系又はゼオライト系の無機水分離膜が好適である。また、炭素膜であってもよい。
また、特許第2808479号記載の無機水分離膜も適用可能である。該特許第2808479号の無機水分離膜は、無機多孔体の細孔内に、エトキシ基又はメトキシ基を含むアルコキシシランの加水分解を経て得られたシリカゲルを担持することによって得られる耐酸性複合分離膜である。該耐酸性複合分離膜は、以下の工程1〜11を含む製造方法によって製造することができる。
なお、以下の多孔質基材としては、アルミナ、シリカ、ジルコニア、チタニアのようなセラミック基材が一般的であり、筒型形状であって、長手方向に複数の断面円形の内管を持つものが好適である。以下の工程1〜11では、このような内管の内部壁を被覆するようにして無機水分離膜が形成される。「無機多孔体の細孔内に、エトキシ基又はメトキシ基を含むアルコキシシランの加水分解を経て得られたシリカゲルを担持する」とは、このことを意味している。
なお、水分離膜としては、無機水分離膜以外に、ポリビニルアルコール膜、ポリイミド膜、ポリアミド膜といった有機膜を用いることもできる。これらの有機膜も経年変化を受け、本発明を適用することができる。
工程1: シリカゾルの原料であるアルコキシシランと水と酸触媒の混合割合を変化させて製造する複数の種類のシリカゾルの調製条件において、担持するシリカゾルの原料調合割合をシリカゾル1用とシリカゾル2用の2種類に区別する。
工程2: シリカゾル1用原料のアルコキシシランに対する水の重量比を0.5〜2.0とし、かつ、反応触媒として、アルコキシシランに対する酸触媒の重量比を0.01〜0.1とする。
工程3: シリカゾル2用原料のアルコキシシランに対する水の重量比を2.0〜50とし、かつ、反応触媒として、アルコキシシランに対する酸触媒の重量比を0.01〜0.5とする。
工程4: 上記シリカゾル1用原料を沸騰状態に保持し、沸騰開始後約25分、約20分及び約15分の液をそれぞれ、1−A、1−B及び1−C液とする。
工程5: 上記シリカゾル2用原料を常温で30分〜90分間撹拌・混合してシリカゾル2を製造する。
工程6: 多孔質基材の表面上に上記シリカゾル1−A液を担持した後、該多孔質基材を約200℃に設定した電気炉内で5〜15分間焼成し、次に該多孔質基材を約300℃に設定した電気炉内で5〜15分間焼成し、次に該多孔質基材を約400℃に設定した電気炉内で5〜15分間焼成し、次に該多孔質基材を約500℃に設定した電気炉内で5〜15分間焼成する。
工程7: 該シリカゾル1−A液を担持した多孔質基材の表面に更にシリカゾル1−A液を担持した後、上記工程6の操作を2〜3回繰り返す。
工程8: 次に該シリカゾル1−A液を担持した多孔質基材の表面上に更にシリカゾル1−B液を使用して上記工程6〜工程7と同様の処理を行う。
工程9: 次に該シリカゾル1−B液を担持した多孔質基材の表面上にシリカゾル1−C液を使用して上記工程6〜工程7と同様の処理を行う。
工程10: 次に上記シリカゾル1−A、1−B及び1−C液を担持してなる多孔質基材の表面上に上記シリカゾル2液を担持し、該多孔体を約200℃に設定した電気炉内で5〜15分間焼成し、次に該多孔質基材を約300℃に設定した電気炉内で5〜15分間焼成し、次に該多孔質基材を約400℃に設定した電気炉内で5〜15分間焼成し、次に該多孔質基材を約500℃に設定した電気炉内で5〜15分間焼成する。
工程11: 該シリカゾル2液を担持した多孔質基材の表面に更にシリカゾル2液を担持した後、上記工程10の操作を2〜3回繰り返す。
以上の工程1〜11を経て、無機水分離膜を内管に担持(被覆)した筒型の多孔質基材を得ることができる。本発明では、例えばこのようなものを水分離膜ユニット1〜5内に内蔵される水分離膜として用いる。水分離膜ユニット1〜5は、このような水分離膜を減圧可能な容器内に内蔵することとしている。
粗エタノールは、図示しない熱交換器によって予め熱せられ、90℃程度となる。各水分離膜ユニット1〜5には、図示しないポンプによって、入口流量計6、入口弁14〜18を経て、このような粗エタノールが導入されるようになっており、水分離膜の内管を粗エタノールが流れる。水分離膜を減圧することにより、水が分離される。水が分離されたエタノールは、出口弁19〜23を経て、出口濃度計8、出口流量計7を経て製品エタノールとして取り出される。各水分離膜ユニット9〜13の出口濃度は、個別濃度計9〜13によって監視される。
本実施の形態に係る脱水方法では、例えば、稼動当初、水分離膜ユニット1〜4のみを使用する。水分離膜ユニット1〜4に流入するトータルな出入りの流量は入口流量計6、出口流量計7によって監視する。そして、出口濃度計8で製品エタノールが所望の設定値以上のエタノール濃度に保たれるかどうかを監視する。同時に、各水分離膜ユニット1〜4の個別の出口濃度も個別濃度計9〜12によって監視する。一方、水分離膜ユニット5は、予備水分離膜ユニットとし、稼動当初は稼動させない。
水分離膜は、使用に伴って劣化することが一般的である。ここで、いずれかの水分離膜ユニット1〜4の特性が劣化した場合、以下のような手法によって予備水分離膜ユニット5を稼動させる。
(1)水分離膜ユニット1〜4のうち、特性が劣化したユニットの流量を絞る。特性の劣化は、個別濃度計9〜12の濃度で検知される。そして、出口濃度計8で製品エタノールの濃度が所望以上であるかどうかを監視する。流量を絞り、出口流量計7で設定量以下の製品エタノール流量しか維持できなくなった際には、予備水分離膜ユニット5を稼動させ、製品エタノール流量を維持する。
以上のような制御は、図示しない制御ユニットによって自動的に行うことができる。
一方、さらに、最も稼動状態が悪くなった水分離膜ユニットの出口弁、入口弁を閉成し、稼動を止める。そして、新規な水分離膜ユニットと稼動を止めた水分離膜ユニットを交換する。交換後の水分離膜ユニットは、新たな予備水分離膜ユニットとして待機の状態とする。以上のような手順によって、脱水装置自体の稼動を止めることなく、性能を維持することができる。
(2)以上の(1)の手法で、劣化したユニットの流量を絞るといった制御を行うことなく、予備水分離膜ユニット5を稼動させ、特性の劣化した水分離膜ユニットの稼動を停止し、交換作業を実施することもできる。
(3)なお、稼動当初、各水分離膜ユニット1〜4の処理流量を限界まで発揮させることなく、適宜に流量を絞り、水分離膜ユニットの特性の変化に応じて、全体としての出口流量を制御することも可能である。
なお、個別濃度計9〜13を設置せず、予備水分離膜ユニットを例えば一年ごとに稼動開始し、他のいずれかの水分離膜ユニットを交換することもできる。図1の例でいうと、水分離膜ユニット1〜4は、約2年に一回稼動を止め、全体を交換していた。
1年ごとに1回、新たな予備水分離膜ユニットを稼動開始するようにし、1本の水分離膜ユニットを交換するようにしても、実質的に支障はない。この場合、交換本数は、従前の半分となる。半年ごとに1回の場合には、全体の稼動本数が4本であることから従前と同じである。いずれの場合でも脱水装置全体の稼動を止める必要はない。
また、使用中の水分離膜ユニット及び予備水分離膜ユニットの本数は、図1の実施の形態のものに限定されるものではない。
すなわち、被処理流体の流れ方向に対し並列して、少なくとも二以上の使用中の水分離膜ユニットを備え、該少なくとも二以上の水分離膜ユニットに対し、被処理流体の流れ方向に並列して、少なくとも一以上の予備水分離膜ユニットを設置するように構成すれば、本発明に係る脱水装置として構成することができる。
本発明に係る脱水方法では、製品流体の監視装置として、濃度計と共に、又は濃度計に代替して、各水分離膜ユニット1〜5から取り出される製品流体の温度を監視する温度計を水分離膜ユニット1〜5の出口及び入口(少なくとも出口)に設けたものを使用することもできる。
水分離膜としてシリカ膜を採用した場合、シリカの溶解によって水分離膜の性能が劣化する。その結果、エタノールが水と共に透過し、液体の潜熱が増加し、出口温度が低下する。例えば、通常90℃で入り、40℃で流出したものがさらに低下することがある。この場合、温度低下を劣化と捉え、流量を絞り、必要に応じて予備水分離膜ユニットを稼動させる。
また、水分離膜の孔が鉄錆、粘性物質、固形物質で詰まることがある。このような場合には、出口温度が逆に上昇する。通常40℃のものがそこまで温度低下しなくなることがある。この場合、温度上昇を劣化と捉え、流量を絞り、必要に応じて予備水分離膜ユニットを稼動させる。
図1の実施の形態では、エタノールを有機成分として含む被処理流体を脱水の対象としている。しかし、本発明に係る脱水装置では、上記被処理流体は、有機水溶液であれば、このようなものに制限されない。すなわち、有機水溶液の有機成分は、好適には、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、グリコール等のアルコール、酢酸等のカルボン酸、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル等のエーテル、アセトアルデヒド等のアルデヒド、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン、酢酸エチルエステル等のエステルからなる群から選択される一の有機成分であればよい。
本発明に係る脱水装置の一実施の形態を説明する概念図である。
符号の説明
1〜5 水分離膜ユニット
6 入口流量計
7 出口流量計
8 出口濃度計
9、10、11、12、13 個別濃度計

Claims (4)

  1. 被処理流体から水を分離する脱水方法であって、
    被処理流体の流れ方向に対し並列して、少なくとも二以上の使用中の水分離膜ユニットであって、各々が入口弁及び出口弁を有する水分離膜ユニットを備え、該少なくとも二以上の水分離膜ユニットに対し、被処理流体の流れ方向に並列して、少なくとも一以上の予備水分離膜ユニットであって、入口弁及び出口弁を有する予備水分離膜ユニットを設置できるように構成し、取り出される製品流体の濃度を監視するための上記各水分離膜ユニットに個別濃度計を備え、製品流体が所望の設定値以上の濃度に保たれているかどうかを監視する出口濃度計を備え、かつ上記水分離膜ユニットに流入するトータルな出入りの流量を監視するための入口流量計及び出口流量計を備えた脱水装置を用い、
    上記個別濃度計で上記水分離膜ユニットからの製品流体の濃度を監視し、特性が劣化した水分離膜ユニットの流量を絞り、上記出口濃度計で製品流体の濃度が所望以上であるかどうかを監視し、上記出口流量計で設定量以下の製品流量しか維持できなくなった際、上記予備水分離膜ユニットを稼動させることにより、製品流体の性状を維持することを特徴とする脱水方法。
  2. 上記被処理流体が、有機水溶液であることを特徴とする請求項1に記載の脱水方法
  3. 上記有機水溶液の有機成分が、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、グリコール等のアルコール、酢酸等のカルボン酸、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル等のエーテル、アセトアルデヒド等のアルデヒド、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン、酢酸エチルエステル等のエステルからなる群から選択される一の有機成分であって、水に可溶なものであることを特徴とする請求項2に記載の脱水方法
  4. 上記脱水装置が、製品流体の温度を監視する温度計を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の脱水方法
JP2007308549A 2007-11-29 2007-11-29 脱水方法 Expired - Fee Related JP5342134B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007308549A JP5342134B2 (ja) 2007-11-29 2007-11-29 脱水方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007308549A JP5342134B2 (ja) 2007-11-29 2007-11-29 脱水方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009131749A JP2009131749A (ja) 2009-06-18
JP5342134B2 true JP5342134B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=40864216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007308549A Expired - Fee Related JP5342134B2 (ja) 2007-11-29 2007-11-29 脱水方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5342134B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011131148A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Kyocera Corp 分離膜装置
JP2020075194A (ja) * 2017-03-16 2020-05-21 三菱ケミカル株式会社 アルコールの製造のための水−アルコール分離ユニット
CN108793328A (zh) * 2017-04-26 2018-11-13 王涛 一种智能变负荷膜处理系统及其应用

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019004A (ja) * 1983-07-14 1985-01-31 Nitto Electric Ind Co Ltd 液体分離装置の連続運転方法
JPS6316006A (ja) * 1986-07-04 1988-01-23 Sasakura Eng Co Ltd パ−ベ−パレ−シヨン蒸溜装置の運転方法
JPH06170365A (ja) * 1992-12-08 1994-06-21 Nitto Denko Corp 上水道における浄水方式
JPH08229365A (ja) * 1995-02-28 1996-09-10 Shinenerugii Sangyo Gijutsu Sogo Kaihatsu Kiko 水含有有機液体の脱水方法
JP4174349B2 (ja) * 2003-03-06 2008-10-29 株式会社東芝 気体分離装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009131749A (ja) 2009-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5308022B2 (ja) 脱水装置及び方法
US8142662B2 (en) Dehydrating system and method for control of spare membrane unit
US20100072133A1 (en) Dehydrating apparatus, dehydration system, and dehydration method
JP5342134B2 (ja) 脱水方法
JP4929269B2 (ja) 膜容器
CA2699729C (en) Dehydrator comprising multiple membrane separation units having different degrees of vacuum
US20100219128A1 (en) Dehydration system and dehydration method
WO2013021966A1 (ja) 脱水システム及び脱水方法
JP5758096B2 (ja) 脱水装置
WO2010125898A1 (ja) 塩酸濃縮用分離膜、塩酸濃縮方法及び塩酸濃縮装置
CN109351211B (zh) 一种甲醇除蜡膜分离器及其用于甲醇除蜡的方法
EP2263783B1 (en) Membrane system for the dehydration of solvents
WO2009113178A1 (ja) 脱水システム及び脱水方法
JP5591041B2 (ja) 脱水装置に用いられる膜容器
JP2010000507A (ja) 脱水装置、脱水システム及び脱水方法
CA2665294C (en) Dehydrating system
CN101898089B (zh) 脱水系统
JP2007203210A (ja) 膜モジュール及び膜分離方法
BRPI0901444A2 (pt) sistema de desidratação
WO2010125897A1 (ja) 硫酸濃縮用分離膜、硫酸濃縮方法及び硫酸濃縮装置
JP4950263B2 (ja) 脱水装置の運転方法
JP2011152531A (ja) 液体混合物の分離方法、及び液体混合物分離装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130517

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130718

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130809

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees