JP5340341B2 - ペット用デンタルガム - Google Patents

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Description

本発明は、ペット用デンタルガムに関する。
ペット、特に犬と猫の口は、事実上、消化器系の入り口の機能のみを果たすのではない。これらペットは口それ自体で世の中を味解している。
すなわち、これらペットは、口を用いて遊んだり、舌を用いて周囲を調べたり、過多な熱を喘ぎによって除去したりする。その結果、ペットの口、特に歯に影響を及ぼす非常に様々な臨床疾患が発生している。
また、これらペットに提供される餌としては給与し易いものを好むから、ペットには噛み切ったりたくさん噛み砕いたりすべき餌を提供していない。よって、ペットの歯牙疾患はさらに深化している。特に、体躯の小さい犬や猫には柔らかい餌を食べさせており、これらは体躯の大きいものより少なく咀嚼する傾向のため、体躯の大きいものに比べてさらに歯石が増えていく。
一方、歯牙疾病のうち、歯石は、一般に微細な飲食物の滓や微生物、上皮細胞などがまず歯牙の表面に堆積し、ここに石灰が沈着して発生するものと推定されている。
このような歯石の構造は、比較的柔らかい部位と硬い部位に分けられるが、歯ぎん(歯茎)の縁部の外側にあるものは柔らかく、歯牙の縁部下方の歯根表面に付いているものは硬い。
歯石の構成成分は主に燐酸カルシウムからなっており、このような歯石とプラーク(歯垢)は、歯ぎん炎や歯槽膿漏、口臭発生などの局所的原因になるうえ、炎症により終局には歯茎が溶けて下がってきて手術を受けなければならない結果をもたらす。よって、食後にはガーグルおよび規則的な歯肉マッサージによって歯牙・歯茎の健康を必ず図ることにより、歯石が溜まらないようにしなければならない。
また、年2回程度で獣医学的歯石除去を行って口腔内の清潔を維持することにより、健康な歯牙を維持することができる。
ところが、動物がガーグルを楽しまないので、このような日常の規則を守るには多くの難しさがあるとともに、歯石除去(スケーリング)のためには高い費用と多くの時間がかかる。
一方、ペットの歯牙疾病を予防するためのガムまたは玩具の代表的な例としては特許文献1のものを挙げることができる。前記特許文献1に開示された発明は、犬または他の肉食動物が歯牙を用いて噛む咀嚼活動を誘導することにより、歯牙疾病を予防することができるようにしている。
すなわち、前記特許文献1に開示された発明は、ペットの歯牙と歯茎からプラークを除去することができるように、少なくとも一つの溝を有するエラストマー(Elastomer)構造体を含んでいるため、前記ペットがこれを持って遊びながら噛む咀嚼活動により、歯牙と歯茎のプラークが前記溝によって除去されるようにしている。
また、前記特許文献1に開示された発明は、エラストマー構造体の中央に溝を設けて全体的に伸縮作用を行うようにすることにより、ペットがこれを噛む過程で溝の外壁が歯牙と歯茎を引っ掻いてプラークが除去されるようにしている。
ところが、このような特許文献1に開示された、歯牙の疾病を予防するためのペット用ガムまたは玩具は、次の問題点を有する。
まず、高分子化合物であるエラストマー構造体は嗜好性が全くない。よって、ペットの関心度が低いため、周辺に置かれていても、持って遊ぶ玩具にしかならない。この際にも、このような物質を足または歯を使って移したりする悪戯はするが、歯石が除去される程度の強い顎力で噛まなく、最悪の場合には持って遊ぶことすら嫌がるから、その効果を期待することは難しいという問題点がある。
かかる問題点を解決するために、エラストマー構造体に香辛料を着香させることによりゴムの臭いを遮蔽して嗜好性を高める方法、嗜好性の高い物質を外側または溝に塗り付け或いはコートする方法、または構造体に内蔵させ方法を使用することができる。
ところが、上述した着香方法を使用すると、動物の優れた嗅覚変別力により忽ち餌として思わなくなり、嗜好性物質を構造体の外側または溝に塗り付け或いはコートして給与すると、嗜好性物質を舌でなめたりはするが、咀嚼する場合は非常に稀である。
一方、構造体に嗜好性物質を内蔵させると、初めてこのような経験をするペットは内蔵された嗜好性物質を食べるために噛んでみる試みをするが、まもなく方法が正しくないことを悟って咀嚼活動の試みを諦める。
結果として、このようなエラストマー構造体は、ペットがこれを餌として思わず、一種の遊び器具として認識するという問題点があって、盛んな咀嚼活動を期待することは難しい。
言い換えれば、歯垢は毎日食べる飲食などにより毎日発生および増加しており、歯垢の除去は毎日行われなければならないが、エラストマー構造体は、ペットの遊び活動程度のたまに行われる咀嚼活動に寄与するか、或いはそれよりさらに期待に応えていない。
しかも、構造体にコートまたは含有された香辛料などに誘われ、たとえペットが構造体を持って遊んだり噛んだりする咀嚼活動を行っても、その過程で唾液と異物が構造体にくっ付き易くて有害細菌増殖の温床となっており、これによりむしろペットの歯牙と歯茎の疾病を悪化させるおそれがある。
かかる問題点を解決するためには殺菌処理、洗浄および乾燥を使用直後に1日何回も繰り返し行わなければならないが、このような事項は家庭で行い易くないという問題点がある。
また、前記特許文献1に開示された発明は、伸縮作用のために弱硬質のエラストマー構造体を採用しており、歯牙と歯茎に対する若干のフラッシング(flushing)効果は期待することができるが、歯牙に既に固く付いているプラークを除去するには相当難しさがある。よって、上述した様々な問題点により、特許文献1の発明は歯牙の疾病を予防するためのガムまたは玩具としての機能および期待を全く充足していない。
一方、ペットの咀嚼活動を誘導して歯牙の疾病を予防するためのガムまたは玩具の別の例としては、特許文献2のものを挙げることができる。前記特許文献2に開示された発明は、ペットが噛んだり食べたりすることができるように消耗性胴体を含み、この消耗性胴体に少なくとも一つの突出部を有する。
前記消耗性胴体は、いわゆる改質された小麦グルテンで代表される、噛んだり食べたりすることが可能な成分、またはこの成分を含む混合物で作られてペットの咀嚼活動を誘導することにより、歯牙疾病の予防を図っている。
ところが、前記特許文献2に開示された発明は、ペットが消耗性胴体を噛む咀嚼活動の際に表面に対して歯牙を擦る作用程度のみを発生しており、歯牙の極めて一部分(主に端部分)に対する若干のフラッシング(flushing)効果は期待することができるが、歯茎付近にある非常に固いプラークまたは歯石を除去することができないという問題点がある。
すなわち、前記プラークが除去されるためには、消耗性胴体が一定の機械的硬度を有するうえ、歯牙深く、すなわち歯茎付近まで関与されなければならないにも拘らず、特許文献2に開示された発明は、ペットが噛み締めたり銜えたりする娯楽活動に偏って、長く咀嚼しうる硬くて柔軟な物質で構成しており、或いは消化システムに適するように細かくつぶされることを非常に強調しているから、その効果が半減するという問題点がある。
特許文献2によれば、前記消耗性胴体は、「ねばねば」または「べたべた」しない程度の適切な硬度を持つように製作され、長く持続する咀嚼の効果、歯牙末端部の機械的洗浄および一部フラッシング効果、並びに歯石調節剤による予防は可能であるかも知れないが、歯牙の上端、すなわち歯茎付近に既に付いている非常に固いプラークの除去にはその効果が発揮されないという問題点がある。
米国特許第4,802,444号明細書 韓国公開特許第2009−0003238号明細書
そこで、本発明では、ペット用デンタルガムの成分、構造およびその硬度を調節して上述の問題点を解決することができるようにした。すなわち、前記ガムを規則的に摂取するとき、適正の硬度によって自動的に歯肉マッサージができるようにするとともに、機械的歯牙摩擦によって歯石および歯垢を除去することができた。
したがって、本発明は、特許文献1に提示されている不尽な咀嚼活動の積極的誘導および非衛生的な管理問題を同時に解決するとともに、特許文献2に開示されている非効果的なプラーク除去などの問題を解決するためのものである。
本発明の目的は、ペットの活発な咀嚼活動を誘導することができるうえ、その咀嚼活動過程で歯牙と歯茎からプラークを効果的に除去することができるようにした、ペット用デンタルガムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ペットが摂取することができ且つ口腔内への挿入ができるように設けられた胴体と、前記胴体の一側に設けられた上部コアと、前記上部コアの反対側に斜線方向に前記上部コアとずれるように設けられた下部コアと、前記胴体に設けられた通気口とを含んでなる、ペット用デンタルガムを提供する。
また、本発明に係る胴体は、30〜70重量%の澱粉、5〜30重量%の糖を含有し、残部は水からなり、表面硬度が25〜50Aであることを特徴とする。
また、本発明に係る胴体は、保湿剤、嗜好性増進剤、歯石除去剤、栄養成分、バインダーおよび抗菌成分よりなる群から少なくとも一つ選択された添加剤をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る上部コアと下部コアは、山と谷のパターンが繰り返される二重構造を取ることを特徴とする。
また、本発明に係る上部コア、下部コアおよび通気口は胴体に配列形成されたことを特徴とする。
本発明によれば、胴体の摂取が可能であるから、嗜好性に優れてペットの活発な咀嚼活動を誘導することができるため、特許文献1と特許文献2に開示された発明に比べて相対的にプラーク除去可能性が上昇するという効果がある。特に、口腔内の歯牙構造に適するように互いにずれて設けられた上部コアと下部コアを含んでいるため、噛み切りや噛み砕きなどの咀嚼活動に非常に有利である。
また、通気口を用いて内部を乾燥させ、プラークの除去ができる程度の内・外部硬度を確保することにより、特許文献2の発明に比べて相対的に口腔内の残存プラークに対する機械的摩擦力が向上して非常に固いプラークの除去も容易であり、前記通気口は胴体の方向性を問わずプラークを除去することができて効果的である。
一方、本発明は、二重構造の上・下部コアを含むことにより、プラークの除去効果だけでなく、歯牙の表面に対する相当なフラッシング(Flushing)効果を期待することができる。
ひいては、前記上部コア、下部コアおよび通気口が胴体に配列形成されることにより、ペットが本発明のデンタルガムを咀嚼するとき、通気口を基準として粉砕されて出来るだけ少量ずつ滓なく摂取することができる。しかも、長期間にわたって連続的咀嚼活動が可能であるから、プラークの除去効果を極大化することができる。
本発明に係るペット用デンタルガムの一実施例を示す斜視図である。 本発明に係るペット用デンタルガムの正面図である。 本発明に係るペット用デンタルガムの他の実施例を示す正面図である。 本発明に係るペット用デンタルガムを用いたペットの咀嚼活動の例を示す斜視図である。 本発明に係るペット用デンタルガムに設けられた通気口の他の例を示す正面図である。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明に使用された用語「ペット」は、ヒトが近くに置いて可愛がりながら育てる動物を意味し、特に、本発明では犬や猫のように歯牙が鋭く生えている全てのペットを含む。
このような本発明のペット用デンタルガム1は、ペットの活発な咀嚼活動を誘導することが可能な胴体10を含み、この咀嚼活動過程でペットの歯牙と歯茎に付いている非常に固いプラークを除去することができるように上部コア20および下部コア21を含み、咀嚼活動の際に胴体10を摂取可能な適正の大きさに切断し、前記プラークの除去が容易な硬度を確保することができるように機能する通気口30を含む。
本発明によれば、前記胴体10は、基本的にペットが摂取可能でなければならない。この「摂取可能」というのは消耗性と嗜好性があることを意味するが、前記消耗性とはペットが摂取可能であることを意味し、前記嗜好性とはペットの咀嚼活動を期待することができることを意味する。
すなわち、ペットの歯牙疾患の予防は咀嚼活動によって実現される。これは周知の事実である。したがって、ペットの咀嚼活動を誘導するためには、本発明を飲食物として認識するようにしなければならず、このように飲食物として認識することを可能にするためには摂取が可能でなければならないうえ、口に噛み銜えて咀嚼し易くなければならない。
また、前記胴体10は、ペットの口腔内挿入が可能な大きさにする。この際の口腔内挿入とは、胴体10の全体が挿入されるものと限定されるのではなく、口腔内胴体10の一部が挿入されることも含む概念である。よって、これを考慮して幅、厚さおよび長さを決定する。
また、前記上部コア20、下部コア21および通気口30の規格は、ペットの種類が非常に様々であるから、歯牙の大きさも様々であるが、いずれの場合でも、上部コア20、下部コア21または通気口30内に歯牙が進入するときに摩擦力が足りる程度の狭小な規格でなければならない。
一般に、ペットは、ペレット形状以上の大きさを有する棒状、または喉が詰まって一気に呑み込めない大きいサイズの餌をヒトからもらうときには前歯で受け取るが、その後の咀嚼行為は奥歯で行うが、それらの大部分が奥歯の歯牙配列方向に対して直角方向に咀嚼する(噛む)。
言い換えれば、既存のペット用ガムは、スティック形またはいずれの形態においても、その突出部と陥没溝が歯牙配列に対して直角方向になることにより、歯牙外側の歯石とは関係なくなる。
本発明は、このような現象によく符合できるように、スティック形の胴体10に上部コア20と下部コア21を、歯牙配列に容易に挿入されるようにした後で歯牙配列と同じ方向に配置することにより、咀嚼の際に多数の歯牙またはさらに多くの歯牙が上・下部コア20、21に挿入され、次いで機械的摩擦が歯茎の付近にまで発生する。
一方、本発明は、上述したように、ペットの摂取が可能でなければならない。これを念頭に置き、ペットの摂取可能な胴体10は、市販製品を構成する成分を用いて様々に製造するが、主な構成成分は澱粉、糖および水である。
しかも、本発明に係る胴体10の所望する物理的・機械的摩擦を得るために、澱粉を30〜70重量%で使用する。また、前記成形物の適切な組織力および結着安定性を高め且つ甘味性および腸内消化器官内における消化力を高めるために、糖を5〜30重量%で使用することができ、残部は水からなることにより、100重量%のバランスを取る。
本発明に使用可能な澱粉としては、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ、タピオカ、小麦、グルテン、米、オート麦、大豆、大麦などがあり、本発明ではこれらから1種以上選択して使用することができる。
この際、澱粉の使用量が30重量%未満であれば、結着力が弱くて機械的摩擦力を得ることができず、澱粉の使用量が70重量%超過であれば、結着力および硬度があまり強くなって機械的摩擦よりは歯牙または歯茎に傷を生じさせるおそれがあるという欠点がある。
また、前記糖は、イソマルトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、マルチトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、エリトリトールおよびマルトオリゴ糖よりなる群から少なくとも一つ選択され、前記糖の使用量が5重量%未満であれば、成形物の組織力および結着力が低下し、前記糖の使用量が30重量%超過であれば、含水率が増加して硬度が減少するという欠点がある。
本発明によれば、このように組成された成分を水とよく混合させ、クーキング(cooking)および所望の形状への成形押出を行って成形物を製造した後、所望の硬度を得るまで30〜90℃の熱風と冷却を適切に繰り返し行うことにより乾燥させる。
この際、上部コア20および下部コア21を有する本発明の成形物は、硬度25〜50Aの撓み力、弾力性程度の堅固性を維持させることが、プラークの除去およびフラッシングの側面で最も好ましい。
前記成形物の硬度が25A未満であれば、機械的摩擦硬度が弱くてプラークおよび歯石の除去に非効果的であり、 前記成形物の硬度が50A超過であれば、硬過ぎて歯牙と消化に無理をもたらし、且つ機械的摩擦を成し遂げるよりは歯牙または歯茎に傷を生じさせるおそれがあるという欠点がある。
さらに、選択的な成分として、本発明の成形物にさらに優れた弾力性と柔軟性を与えることにより、容易に折れないで柔らかい組織力と保湿力を高め且つ腸内消化力を高めるために、パーム油、オリーブ油、大豆油、トウモロコシ油、菜種油、米糠油、ブドウ種子油、ヒマワリ油、パーム核硬化油、プロピレングリコール、グリセリン、アロエベラ、ソルビトールおよびグルコースよりなる群から少なくとも一つ選択された保湿剤を使用することができる。
また、本発明の嗜好性および機能性を高めるために、嗜好性増進剤、歯石除去剤、栄養成分、バインダーおよび抗菌成分よりなる群から少なくとも一つ選択されたその他の添加剤を当業界で使用する範囲内においてさらに含むことができる。
前記嗜好性増進剤は、牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉、卵黄、全卵、卵白およびMDCM(Mechanically Deboned Chicken Meat)よりなる群から少なくとも一つ選択できるが、これに限定されない。
また、歯石除去、歯石の沈着予防、および炎症疾患の緩和などに役立つ歯石除去剤として亜鉛塩または燐酸塩を使用することができる。亜鉛塩には硝酸亜鉛、硫酸亜鉛、クエン酸亜鉛、塩化亜鉛、酢酸亜鉛、またはグルコン酸亜鉛などがあり、リン酸塩にはピロリン酸塩、トリポリリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩およびその組み合わせなどのポリリン酸塩などがあり、これらを少なくとも一つ選択して使用することができる。
本発明によれば、歯牙および口腔粘膜への栄養供給目的でビタミンB群などのビタミン類、グルコン酸カルシウムなどの栄養成分をさらに添加することができ、抗炎・抗菌作用の目的でグレープフルーツ種子抽出物、酢酸、ジベンゾイルチアミン(Dibenzoyl Thiamine)、乳酸、リンゴ酸、アジピン酸、フィチン酸、キトオリゴ糖、キトサン、および緑茶抽出物の中から選ばれた1種またはそれ以上の化合物を使用することができる。
また、バインダー成分としてゼラチン、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カラギナン、寒天、アルギン酸、およびメチルセルロースの少なくとも一つを選択することができ、最終製品の外観を良くして品質を向上させ且つ香味性を高めるために、食用色素や食用香料などをさらに添加することができる。
一方、本発明は、ペットの咀嚼活動過程で歯牙と歯茎に付いているプラークを除去することができるように上部コア20および下部コア21を含み、この際、前記上部コア20および下部コア21は胴体10に形成する。
このような上部コア20および下部コア21は、図1に示すように、谷22と、この谷22から突出した山23とからなり、胴体10の上部と下部に互いに分離されて形成されたものをその実施例として示している。
すなわち、前記上部コア20は、胴体10の上部に設けられ、ペットの咀嚼活動の際に口腔内の上部に位置している歯牙と歯茎のプラークを除去する。このプラーク除去は歯牙に対する谷22と、この谷22の周辺に位置した山23との機械的摩擦によって行われる。
さらに具体的に説明すると、本発明に係るデンタルガム1が適用されるペットの歯牙は殆ど先端が尖っている。よって、本発明に対するペットの咀嚼活動の際に、その先端部分は谷22に挿入されて機械的摩擦が発生し、これを除いた残り部分は山23との機械的摩擦が発生するが、このような機械的摩擦を繰り返すことによりプラークが除去されるのである。
前記下部コア21は、上部コア20の反対側に設けられ、ペットの口腔内の下方に位置した歯牙と歯茎に付いているプラークを除去する。この際、好ましくは、前記下部コア21が上部コア20とは斜線方向にずれるように形成されなければならない。
これは、前記上部コア20と下部コア21がペットの口腔構造に非常に適してプラークを容易に除去することができることを意味すると同時に、咀嚼活動の過程で胴体10が容易に壊れないことを意味する。
すなわち、ペットを含んでほぼ全ての動物は上部歯牙が下部歯牙に比べて突出している。これは歯牙の噛み合わせによる損傷を減らすためであるが、これにより上部コア20と下部コア21とを互いにずれるように形成すると、口腔構造に非常に適して咀嚼活動が容易である。
また、前記上部コア20と下部コア21とを斜線方向に互いにずれるように形成すると、図2または図3に示すように、谷22と山23とが同一線上で出会い、谷22と谷22とが出会うことに比べて物理的硬度を高めて胴体が容易に壊れなくなる。これは、材料の変化なしで歯牙に対する機械的摩擦力を向上させてプラークの除去可能性をさらに高める結果につながる。
よって、このような上部コア20と下部コア21によって本発明に対するペットの咀嚼活動のみで機械的摩擦が発生し、歯牙と歯茎に付いている非常に固いプラークの除去が行われる。これは口腔内疾病の予防につながる。
一方、前記上部コア20と下部コア21は二重構造を取ってもよい。ここで、二重構造とは、谷22と山23からなるパターンの繰り返しによる深さの変化と共に、幅の変化も意味する。
すなわち、前記谷22と山23を繰り返す二重構造により、上部コア20および下部コア21は、その形成深さが深くなり、これと同時にその幅が歯牙形状に合わせて狭くなるように形成されることにより、二重山23との機械的摩擦によるプラーク除去効果と共に、摩擦面の増加による歯牙表面に対するフラッシング効果も期待することができるのである。
本発明に含まれる通気口30は、上部コア20と下部コア21との間の胴体10に設けられ、基本的にプラークの除去ができる程度に胴体10の内部を乾燥させる。ひいては、前記通気口30は無方向性咀嚼活動を誘導してプラーク除去効果を高める。
すなわち、本発明のペット用ガム1は、摂取可能な材料を用いて胴体10を押出成形した後、一定の期間乾燥させることにより、プラークの除去ができる程度の硬度を確保するが、プラークの除去と硬度との関係性については、前述したので省略する。
ここで、前記胴体10の乾燥過程で、前記胴体の外部(表面)は大気中の空気との接触によって容易に乾燥が行われるが、前記胴体の内部は非接触により容易に乾燥せず脆くなる。
このように、胴体10の内部が脆くなると、ペットの咀嚼活動過程で壊れ易くなり、期待しているプラーク除去に難しさが発生するうえ、取扱または咀嚼過程で容易に壊れて周辺を乱す。これは、外部は固く内部は柔らかい「ビスケット」を浮かべると、容易に理解されるであろう。
よって、本発明の通気口30は、胴体10の内部に対する空気の往来を可能にすることにより、プラークの除去ができる程度の内部硬度を確保する。
しかも、前記通気口30に対して期待することが可能な無方向性とは、胴体10の噛む方向を問わずペットの歯牙に対するプラークの除去が随時行われることを意味する。これは垂直方向に設けられた上部コア20と下部コア21に対して前記通気口30が交差方向としての水平方向に設けられているため可能である。
すなわち、ペットの特性上、必ずしも上部コア20と下部コア21のみを用いて咀嚼活動を行ってはいないので、これに対して備える次元からみても、通気口30の機能は非常に必要である。
ひいては、前記通気口30は、上部コア20と下部コア21との間に配置されることにより、ペットの咀嚼活動の際に胴体10が壊れることにより設けられる切断面が容易に形成できるようにする。
これをさらに具体的に説明すると、本発明は、プラークの除去ができる程度の硬度を有する。これはペットの口腔構造に無理を与えるおそれがある。よって、図4に示すように、ペットが容易に噛み砕けるように上部コア20と下部コア21との間に通気口30が設けられるのである。
このような通気口30は、前述した実施例から分かるように、胴体10の内部に対する乾燥および歯牙の挿入が容易であるように楕円形に設けられたことを示しているが、乾燥および歯牙の挿入が可能であれば、図5に示すように円形にしてもよく、前記円形と楕円形の組み合わせにしてもよい。
一方、本発明は、長手方向に沿って延設された胴体10を含み、この胴体10の長さに沿って上部コア20、下部コア21および通気口30が配列形成され、ペットが上部コア20と下部コア21を順次摂取する連続的咀嚼活動が可能である。よって、このような連続的咀嚼活動により、歯牙と歯茎に付いている古いプラークも容易に除去することができる。
このように、本発明は、ペットの咀嚼活動およびこれによるプラークの除去に対する期待値が非常に高いものと言えるが、ペットの咀嚼活動をさらに盛んに誘導するための好適な実施例は、次のとおりである。
以下、本発明を好適な実施例によってさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。
実施例1
タピオカと米澱粉40重量%、ゼラチン5重量%、グリセリン3重量%、マルチトール8重量%、フラクトオリゴ糖5重量%、および大豆油1.5重量%にチキンミール5重量%と濃縮チキン香料0.3重量%を添加し、精製水で100重量%を合わせて配合することによりクーキングおよび押出成形し、図1に示すような形状に次のような規格の成形物10を得た。成形物10は90×25×25mmの外形寸法を有し、上部コア20と下部コア21は4.3mmの幅および7.7mmの深さを有し、通気口30は2.5×5.6mm規格の楕円形である。このときの硬度は、デュロメーターによる測定値が40Aであった。
比較例1
上部コア20、下部コア21および通気口30が全くないフラット(flat)形にした以外は実施例1と同様にして行った。
比較例2
嗜好性物質としてのチキンミールを排除した以外は比較例1と同様にして行った。
比較例3
前記実施例1で成形物をHビームの形状とし、H字の上下溝の幅は12mm、H字の上下溝の深さは実施例1と同一の7.7mmにして行った。
対照区1
エラストマー構造体の外側表面全体に5mm規格の突出と陥没が反復されるようにし、かつエラストマー構造体の胴体の中心部を貫通する長いトンネル形式の12mm規格で穴を穿設し、胴体全体にチキン香辛料を着香させた。
対照区2
比較例2において流下しない程度の非常にどろりとしたスープ状にチキンスープを外部の陥没部分に均一に塗り付けておいた。
対照区3
比較例2において中心部の12mm口径のトンネル部分全体をギッシリと満たす程度のチキンジャーキー(Chicken Jerky)を入れた。
<対象動物の選定>
60ヶ月齢のペット用ビーグル種犬のうち、口腔内の現在病歴および試験評価を確認するために視診(inspection)および診察(exploration)した結果、歯垢(dental plaque)が多く溜まっている犬9匹を試験対象ペットとして選定した。
<試験条件>
前記9匹の試験動物に、快適な採光と通風が提供される同一の空間内で適切な運動量を提供しながら、4週間一定量の人工飼料を朝と夜に一定量給与したうえ、試験期間内にも前述のように同様に運動および人工飼料を配った。
一方、試験評価のために、試験動物3匹ずつを1グループとして3つのグループに分けた。
<検査および評価方法>
評価方法は、1)嗜好性評価と歯牙虫歯活性検査法の2)歯面着色剤検査法(disclosing solution or tablet)と3)口腔内酸生成菌検査(modified snyder test by use of cariostat)法を施行した。その評価法は次のとおりである。
1.嗜好性評価
嗜好性評価のために、試験対象ビーグル種9匹に比較例1〜2および対照区1〜3を均一に配って嗜好度を観察する方法によって咀嚼活動の積極性状態を観察した。反復学習効果による親熟度が良くなることを予想し、3日間6次にわたって試験した。
2.歯面着色剤検査法(disclosing solution or tablet)
試験動物のうち、第1グループは実施例1を、第2グループは比較例3を、第3グループは対照区3を毎日午前午後1匹当たり1つずつ8週間給与し、歯面着色剤を用いて歯面着色を毎2週ごとに1回ずつ4回(2ヶ月)にわたって行い、歯牙の表面に存在する細菌膜プラークの有無および変動事項を把握し、着色された結果を歯牙表面細菌膜指数測定方法によって比較測定した。
3.口腔内酸生成菌検査
本検査は、一般に、口腔内酸生成菌の量と活動性を調べる検査法であって、歯面細菌膜または唾液内に含まれた細菌が酸を形成することに基づいて、唾液内にある酸生成菌の活性程度を比色法によって測定した。その検査方法では、試験動物の歯牙に対して2週に1回ずつ4回(2ヶ月)上、下顎臼歯部の頬面側の歯面を擦って歯面細菌膜を採取し、採取した綿球を準備された培地中に入れて栓を閉じた後、培地を培養器によって37℃で48時間培養して培地の変色を比較して判定した。
前記評価法によって比較評価した結果を平均して表1および表3に示す。
Figure 0005340341
Figure 0005340341
Figure 0005340341
Figure 0005340341
前記の試験結果を比較してみるとき、嗜好性試験に対する評価結果は次のとおりである。
組成物比較試験のうち、ペット動物の嗅覚と賢さは真偽を明かすのに非常に優れるため、嗜好性物質の添加量および肉類の配合量が増加すればするほど嗜好性が増加し、香辛料でペットの嗜好性を高めるには限界があることが分かる。
特に、対照区3は、その基本材質がエラストマー構造体であって、ゴムの臭いを遮蔽(masking)し、嗜好性を高めるために香辛料で着香させたか、或いはチキンスープまたはチキンジャーキーを内部に挿入したが、餌として思わず、玩具として認識したため、遊び器具としてはたまに使用したが、自らの咀嚼活動には殆ど使用しなかった。
一方、口腔内1)歯面着色剤の検査と3)口腔内酸生成菌検査を行った結果は次のとおりである。
実施例1は、ビーグル犬の歯牙の規格より多少小さいサイズに上部コア20、下部コア21および通気口30を形成し、歯牙にさらに多くの摩擦力が発生するようにすることにより、容易な咀嚼活動による歯垢除去効果が優れたが、比較例1のフラット形と比較例3のHビーム形は、咀嚼作用による歯垢除去効果よりは、内容物に在る抗菌物質による一部の歯垢除去効果を示した。
一方、対照区3は、嗜好性が低くて自らの咀嚼活動が見られないから、前記検査法を行うために、試験期間中に人為的にヒトが犬と本対照区3を試験動物の口腔に噛ませて押し込んだり引っ張ったりする悪戯をしながら得た結果である。
したがって、基本原料にさらにチキンミールや濃縮チキン香料などを添加し、精製水で100重量%を合わせて配合して押出成形し、上部コア20、下部コア21および通気口30の規格を動物の歯牙に多少きつく進入するようにしながら、表面硬度25〜50Aの撓み力、弾力性程度の堅固性を維持させることが、プラークの除去およびフラッシングの側面で最も好ましい。
1 ペット用デンタルガム
10 胴体
20 上部コア
21 下部コア
22 谷
23 山
30 通気口

Claims (5)

  1. ペットが摂取することができ且つ口腔内への挿入ができるように設けられた胴体と、
    前記胴体の一側に設けられた、谷と山を有する上部コアと、
    前記上部コアの反対側に設けられた、谷と山を有する下部コアと、
    前記胴体に設けられた通気口とを含み、
    且つ前記上部コアの谷と下部コアの谷、及び前記上部コアの山と下部コアの山が、前記通気口の開口面からみて、それぞれ斜線方向に位置するように形成されていることを特徴とする、ペット用デンタルガム。
  2. 前記胴体は、30〜70重量%の澱粉および5〜30重量%の糖を含有し、残部は水からなり、表面硬度が25〜50Aであることを特徴とする、請求項1に記載のペット用デンタルガム。
  3. 前記胴体は、保湿剤、嗜好性増進剤、歯石除去剤、栄養成分、バインダーおよび抗菌成分よりなる群から少なくとも一つ選択された添加剤をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載のペット用デンタルガム。
  4. 前記上部コアおよび前記下部コアは、谷と山のパターンが繰り返される二重構造を取ることを特徴とする、請求項1に記載のペット用デンタルガム。
  5. 前記上部コア、前記下部コアおよび前記通気口は胴体に配列形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のペット用デンタルガム。
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