JP2002058436A - ドッグフード - Google Patents

ドッグフード

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JP2002058436A
JP2002058436A JP2000293119A JP2000293119A JP2002058436A JP 2002058436 A JP2002058436 A JP 2002058436A JP 2000293119 A JP2000293119 A JP 2000293119A JP 2000293119 A JP2000293119 A JP 2000293119A JP 2002058436 A JP2002058436 A JP 2002058436A
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Takayuki Kamiyama
孝幸 上山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 犬の虫歯を防ぐと共に歯槽膿漏を防ぐ。また
顎を強くし且つ歯を丈夫にする。 【解決手段】 犬の好む食物を含有させて牛や豚の骨と
同程度の硬さを有するスティック状のドッグフード1を
形成する。該ドッグフード1の表面の全体にわたって多
数の凹凸をつける。また、該凹凸は、周面に適宜の間隔
で軸方向に沿った多数の断面三角状の突条2、2…を形
成すると共に、これらの突条2、2…と直交する方向の
多数の断面三角状の突条3、3…を形成することによっ
てつける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドッグフードに関
し、更に詳細には、特に犬の虫歯を防ぐと共に歯槽膿漏
を防ぎ、更に顎を強くすると共に歯を丈夫にするに好適
なドッグフードに係わる。
【0002】
【従来の技術】人や犬等の口の中には色々な細菌が住ん
でいる。そしてこの細菌の中にストレプトコッカスミュ
ータントという連鎖球菌があり、この菌と砂糖が結びつ
いて不溶性で粘着性の強いデキストランという多糖類を
つくる。そしてこのデキストランが口の中の雑菌や食べ
かすと共に歯の表面にくっついて歯垢(プラーク)とな
るのである。そしてまた、この歯垢の中で雑菌が繁殖し
て酸をつくり、酸が歯の表面を溶かして次第に歯を浸蝕
し、穴をあけて虫歯になるのである。
【0003】ところで、最近の犬は虫歯や歯槽膿漏にな
りやすく、また顎が弱く、少し硬いものを食べると顎が
外れるといったことが起こりやすい。
【0004】そして、これらの犬は缶詰のドッグフード
や、乾燥したドッグフードでも水分を加えて軟らかくし
て与えることを常としている場合が多い。よってこれら
の愛犬家にこの点の改善が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は斯
かる点に鑑み鋭意研究した結果、犬が好む食物を含ませ
ることによって犬が積極的にかじりつき、そしてかじっ
ているときに適度の硬さによって歯の表面を擦り、更に
凹凸の出っ張っている部分によって歯茎を刺激してこれ
の血行を良くすることができ、更に無意識のうちに顎も
鍛錬されて強くなると共に歯も丈夫になり、併せてスト
レスの解消にもなるドッグフードを案出した。そしてこ
れを時々上記の犬に与えることにより、虫歯を防ぐと共
に歯槽膿漏を防ぎ、更に顎を強くすると共に歯を丈夫に
することができるという所期の目的を達成することがで
きる。
【0006】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨
は、犬の好む食物を含有させて牛や豚の骨と同程度の硬
さを有する所要の形状のドッグフードを形成し、更に該
ドッグフードの表面の全体にわたって多数の凹凸をつけ
たことを特徴とするドッグフードにある。
【0007】また、上記構成において、形状はスティッ
ク状や板状等の適宜の形状とする。尚、スティック状と
した場合には、犬が前足でつかみやすく且つまた表面は
凹凸になっているから、しっかりと保持することがで
き、かじるときに力が入り、効果を発揮しやすい。
【0008】また、上記構成において、凹凸を突条又は
独立した突起によってつけるようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図1は第1実施形態の斜視
図、図2は第2実施形態の平面図、図3は第3実施形態
の軸断面図、図4は第4実施形態の斜視図、図5は第5
実施形態の斜視図、図6は第6実施形態の部分斜視図、
図7は第7実施形態の斜視図、図8は第8実施形態の部
分斜視図、図9は第9実施形態の部分斜視図である。
【0010】図中、1は軸断面真円のスティック状のド
ッグフードであり、犬の好む食物を含有させている。そ
して牛や豚の骨と同程度の硬さとしている。尚、該ドッ
グフード1の成分として、本実施形態では肉類、小麦
粉、澱粉、じゃがいも、人参、ほうれん草、肉のエキ
ス、粉乳、粉チーズを用いている。そしてこれらを型に
よって所定の硬さに焼き上げるものである。
【0011】そしてまた、該ドッグフード1は、その表
面の全体にわたって多数の凹凸をつけている。また、該
凹凸のつけ方として、本実施形態では、周面に適宜の間
隔で軸方向に沿った多数の断面三角状の突条2、2…を
形成すると共に、これらの突条2、2…と直交する方向
の多数の断面三角状の突条3、3…を形成することによ
り行っている。
【0012】次に、図2に示した本発明の第2実施形態
について説明する。本実施形態と前記第1実施形態と
は、凹凸のつけ方が相違するものである。即ち、本実施
形態では、ドッグフード4の周面の上下2箇所に軸方向
に沿った断面半円状の突条5、5を形成すると共に、こ
れらの突条5、5と直交する方向の多数の断面半円状の
突条6、6を形成することによって行っている。尚、該
突条6、6…は左右で互い違いにしている。また、その
他の点は前記第1実施形態と同様であるから、詳細な説
明は省略する。
【0013】次に、図3に示した本発明の第3実施形態
について説明する。本実施形態と前記第1実施形態と
は、凹凸のつけ方が相違するものである。即ち、本実施
形態では、ドッグフード7の周面に適宜の間隔で軸方向
に沿った多数の断面三角状と半円状の突条8、9を形成
すると共に、これらの突条8、9の間に多数の半球状の
小突起10、10…を形成することによって行ってい
る。尚、半球状の小突起10に代えて三角状の小突起に
してもよい。また、その他の点は前記第1実施形態と同
様であるから、詳細な説明は省略する。
【0014】次に、図4に示した本発明の第4実施形態
について説明する。本実施形態と前記第1実施形態と
は、軸断面形状と凹凸のつけ方が相違するものである。
即ち、本実施形態では、ドッグフード11を軸断面菱形
のスティック状とし、そしてその表面に三角状や四角状
の小突起12、13を多数形成することによって行って
いる。また、その他の点は前記第1実施形態と同様であ
るから、詳細な説明は省略する。
【0015】次に、図5に示した本発明の第5実施形態
について説明する。本実施形態は、ドッグフード14を
円形の板状とし、その上下両面に円形の板状小突起1
5、15…を多数形成することによって凹凸をつけたも
のである。また、その他の点は前記第1実施形態と同様
であるから、詳細な説明は省略する。
【0016】次に、図6に示した本発明の第6実施形態
について説明する。本実施形態は、凹凸のつけ方におい
て前記第5実施形態と相違するものである。即ち、円形
の板状ドッグフード16の上下両面に、断面三角状の突
条17、17…を多数並行して形成することによって凹
凸をつけてなるものである。
【0017】次に、図7に示した本発明の第7実施形態
について説明する。本実施形態は、ドッグフード18を
長方形の板状とし、その上下両面に断面三角状の突条1
9、19…を多数並行して形成することによって波板状
の凹凸をつけてなるものである。また、その他の点は前
記第1実施形態と同様であるから、詳細な説明は省略す
る。
【0018】次に、図8に示した本発明の第8実施形態
について説明する。本実施形態は、凹凸のつけ方におい
て前記第7実施形態と相違するものである。即ち、長方
形の板状ドッグフード20の上下両面に、断面三角状や
四角状の短い突条21、22を多数形成することによっ
て凹凸をつけてなるものである。
【0019】次に、図9に示した本発明の第9実施形態
について説明する。本実施形態は、凹凸のつけ方におい
て前記第7実施形態と相違するものである。即ち、長方
形の板状ドッグフード23の上下両面に、三角状や半球
状の小突起24、25を多数形成することによって凹凸
をつけてなるものである。
【0020】次に、本発明の作用について説明する。成
分として犬が好む食物を含むものであるから、犬は必ず
興味を示し、夢中になってかじりつくものである。そし
てかじっているときに、ドッグフードは牛や豚の骨と同
程度の適度の硬さになっていることから、歯の表面が擦
れる。また、凹凸になっていることから、歯の表裏両面
が擦れると共に歯元から歯先まで充分に擦れる。これに
よって歯に歯垢がたまることを防ぐことができる。よっ
て虫歯になることを効果的に防ぐことができる。また、
かじっているときには、ドッグフードの表面の凹凸の出
っ張っている部分によって歯茎が刺激され、血行がよく
なる。これによって歯槽膿漏等の歯周病を防ぐことがで
きる。そしてまた、かじっているとき無意識のうちに顎
が鍛錬されて強くなり、歯も丈夫になる。加えて、充分
な散歩が行われなかった場合等においてストレスの解消
にもなる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であるか
ら、犬の虫歯を防ぐことができると共に歯槽膿漏等の歯
周病を防ぐことができる。また、顎を強くすると共に歯
を丈夫にすることができる。加えて、ストレスの解消に
も役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の斜視図である。
【図2】本発明の第2実施形態の平面図である。
【図3】本発明の第3実施形態の軸断面図である。
【図4】本発明の第4実施形態の斜視図である。
【図5】本発明の第5実施形態の斜視図である。
【図6】本発明の第6実施形態の部分斜視図である。
【図7】本発明の第7実施形態の斜視図である。
【図8】本発明の第8実施形態の部分斜視図である。
【図9】本発明の第9実施形態の部分斜視図である。
【符号の説明】
1 ドッグフード 2、3 断面三角状の突条 4 ドッグフード 5、6 断面半円状の突条 7 ドッグフード 8 断面三角状の突条 9 断面半円状の突条 10 半球状の小突起 11 ドッグフード 12 三角状の小突起 13 四角状の小突起 14 ドッグフード 15 円形の板状小突起 16 ドッグフード 17 断面三角状の突条 18 ドッグフード 19 断面三角状の突条 20 ドッグフード 21 断面三角状の短い突条 22 断面四角状の短い突条 23 ドッグフード 24 三角状の小突起 25 半球状の小突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 犬の好む食物を含有させて牛や豚の骨と
    同程度の硬さを有する所要の形状のドッグフードを形成
    し、更に該ドッグフードの表面の全体にわたって多数の
    凹凸をつけたことを特徴とするドッグフード。
  2. 【請求項2】 形状がスティック状又は板状である請求
    項1記載のドッグフード。
  3. 【請求項3】 凹凸を突条又は独立した突起によってつ
    けるようになした請求項1又は2記載のドッグフード。
JP2000293119A 2000-08-22 2000-08-22 ドッグフード Pending JP2002058436A (ja)

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