JP5339744B2 - プロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の基板移動方法、及び表示用パネル基板の製造方法 - Google Patents

プロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の基板移動方法、及び表示用パネル基板の製造方法 Download PDF

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本発明は、液晶ディスプレイ装置等の表示用パネル基板の製造において、プロキシミティ方式を用いて基板の露光を行うプロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の基板移動方法、及びそれらを用いた表示用パネル基板の製造方法に係り、特に露光位置から離れた受け渡し位置で基板をチャックに搭載し、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動し、露光位置でフォトマスクと基板とのギャップ合わせを行うプロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の基板移動方法、及びそれらを用いた表示用パネル基板の製造方法に関する。
表示用パネルとして用いられる液晶ディスプレイ装置のTFT(Thin Film Transistor)基板やカラーフィルタ基板、プラズマディスプレイパネル用基板、有機EL(Electroluminescence)表示パネル用基板等の製造は、露光装置を用いて、フォトリソグラフィー技術により基板上にパターンを形成して行われる。露光装置としては、レンズ又は鏡を用いてフォトマスク(以下、「マスク」と称す)のパターンを基板上に投影するプロジェクション方式と、マスクと基板との間に微小な間隙(プロキシミティギャップ)を設けてマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ方式とがある。プロキシミティ方式は、プロジェクション方式に比べてパターン解像性能は劣るが、照射光学系の構成が簡単で、かつ処理能力が高く量産用に適している。
プロキシミティ方式では、マスクと基板とを数百μm程度のプロキシミティギャップまで接近させて露光を行う。このため、基板上に異物が存在すると、マスクと基板とのギャップ合わせの際に、マスクが異物に接触して、マスクが破損することがある。これを避けるため、従来、光学的手段を用いて基板上の異物の検査が行われていた。この様な異物検査機能を備えた露光装置として、例えば、特許文献1に記載のものがある。
特開2003−186201号公報
プロキシミティ露光装置は、基板を搭載するチャックを備え、マスク下の露光位置で、マスクとチャックに搭載した基板とのギャップ合わせを行う。従来、プロキシミティ露光装置には、マスク下の露光位置で基板をチャックに搭載するものと、露光位置から離れた受け渡し位置で基板をチャックに搭載し、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するものとがあった。近年、基板を搭載する際に発生した塵埃がマスクと基板との間に浮遊するのを防止するため、露光位置から離れた受け渡し位置で基板をチャックに搭載するものが主流となっている。
基板を搭載したチャックの受け渡し位置から露光位置の移動は、マスクと基板との接触を防止するために、マスクと基板との間隔をプロキシミティギャップよりも大きくして行われる。しかしながら、この間隔を大きくすると、露光位置でのマスクと基板とのギャップ合わせに時間が掛かり、タクトタイムが長くなって、スループットが低下する。このため、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、マスクと基板との間隔を、できるだけプロキシミティギャップに近くすることが望まれる。ところが、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、マスクと基板との間隔を小さくすると、基板の上に異物が存在する場合に、マスクが異物に接触して、マスクが損傷する恐れがある。また、チャックと基板との間に異物が存在する場合に、マスクが異物により盛り上がった基板に接触して、マスク又は基板が損傷する恐れがある。
従来の露光装置の異物検査では、光学的手段を用いているため、複雑な装置が必要であった。また、従来の露光装置の異物検査では、基板の下に存在する異物を検出することができなかった。従って、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、マスクが基板の下の異物により盛り上がった基板に接触して損傷するのを避けるために、マスクと基板との間隔を大きくする必要があった。
本発明の課題は、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、異物によるマスクの損傷を簡単な構成で防止し、マスクと基板との間隔を小さくして、マスクと基板とのギャップ合わせに要する時間を短縮することである。また、本発明の課題は、表示用パネル基板を製造する際に、タクトタイムを短縮して、スループットを向上させることである。
本発明のプロキシミティ露光装置は、受け渡し位置で基板をチャックに搭載し、基板を搭載したチャックを受け渡し位置からマスクの下の露光位置へ移動し、露光位置において、マスクと基板とのギャップ合わせを行って、マスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置において、チャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するステージと、ステージを駆動する駆動手段と、駆動手段を制御する制御手段と、受け渡し位置と露光位置との間に配置され、チャックに搭載された基板上の異物、またはチャックと基板との間の異物により盛り上がった基板に接触する接触手段と、接触手段の振動又は接触手段が発生する音を検出する第1のセンサーとを備え、接触手段は、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときに下を通過する基板との間隔が、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときのマスクと基板との間隔以下に成る高さに設置され、制御手段は、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、第1のセンサーの検出結果に基づいて、異物がマスクの下へ移動する前に、チャックの移動を停止するものである。
また、本発明のプロキシミティ露光装置の基板移動方法は、受け渡し位置で基板をチャックに搭載し、基板を搭載したチャックを受け渡し位置からマスクの下の露光位置へ移動し、露光位置において、マスクと基板とのギャップ合わせを行って、マスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置の基板移動方法において、受け渡し位置と露光位置との間に、チャックに搭載された基板上の異物、またはチャックと基板との間の異物により盛り上がった基板に接触する接触手段を配置し、接触手段を、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときに下を通過する基板との間隔が、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときのマスクと基板との間隔以下に成る高さに設置して、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動しながら、接触手段の振動又は接触手段が発生する音を第1のセンサーで検出し、第1のセンサーの検出結果に基づいて、異物がマスクの下へ移動する前に、チャックの移動を停止するものである。
チャックに搭載された基板が接触手段の下を通過するとき、基板上に接触手段と基板との間隔より大きな異物が存在する場合、接触手段が異物に接触して、接触手段が振動し、または接触手段が衝突音や破壊音等を発生する。また、チャックに搭載された基板が接触手段の下を通過するとき、チャックと基板との間に異物が存在して基板が接触手段と基板との間隔より盛り上がっている場合、接触手段が基板に接触して、接触手段が振動し、または接触手段が衝突音や破壊音等を発生する。この接触手段の振動又は接触手段が発生する音を第1のセンサーで検出し、第1のセンサーの検出結果に基づいて、異物がマスクの下へ移動する前に、チャックの移動を停止するので、基板の上に異物が存在する場合も、基板の下に異物が存在する場合も、異物によるマスクの損傷が簡単な構成で防止される。従って、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、マスクと基板との間隔を小さくすることができ、マスクと基板とのギャップ合わせに要する時間が短縮される。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置は、接触手段が、複数の薄い板で構成され、複数の薄い板が、基板のチャック移動方向と交差する方向の幅に渡って、チャック移動方向に離されてチャック移動方向に見て一部重なって配置され、第1のセンサーが、複数の薄い板にそれぞれ取り付けられたものである。また、本発明のプロキシミティ露光装置の基板移動方法は、接触手段を、複数の薄い板で構成し、複数の薄い板を、基板のチャック移動方向と交差する方向の幅に渡って、チャック移動方向に離してチャック移動方向に見て一部重ねて配置し、第1のセンサーを、複数の薄い板にそれぞれ取り付けるものである。接触手段を複数の薄い板で構成するので、各板は、微小な異物との接触でも振動し、または衝突音や破壊音等を発生する。これを各板に取り付けた第1のセンサーで検出するので、基板上の微小な異物が検出される。複数の薄い板を、基板のチャック移動方向と交差する方向の幅に渡って、チャック移動方向に離してチャック移動方向に見て一部重ねて配置するので、基板全体に渡って、異物が漏れなく検出される。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置は、チャックに搭載された基板の表面の高さを検出する第2のセンサーと、第2のセンサーの検出結果に基づいて、接触手段の設置高さを調節する調節手段とを備えたものである。また、本発明のプロキシミティ露光装置の基板移動方法は、チャックに搭載された基板の表面の高さを第2のセンサーで検出し、第2のセンサーの検出結果に基づいて、接触手段の設置高さを調節するものである。基板の厚さが異なる場合、チャックに搭載された基板の表面の高さに応じて、接触手段の設置高さが調節される。
本発明の表示用パネル基板の製造方法は、上記のいずれかのプロキシミティ露光装置を用いて基板の露光を行い、あるいは、上記のいずれかのプロキシミティ露光装置の基板移動方法を用いて、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動し、基板の露光を行うものである。マスクと基板とのギャップ合わせに要する時間が短縮されるので、タクトタイムが短縮して、スループットが向上する。
本発明のプロキシミティ露光装置及びプロキシミティ露光装置の基板移動方法によれば、受け渡し位置と露光位置との間に、チャックに搭載された基板上の異物、またはチャックと基板との間の異物により盛り上がった基板に接触する接触手段を配置し、接触手段を、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときに下を通過する基板との間隔が、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときのマスクと基板との間隔以下に成る高さに設置して、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動しながら、接触手段の振動又は接触手段が発生する音を第1のセンサーで検出し、第1のセンサーの検出結果に基づいて、異物がマスクの下へ移動する前に、チャックの移動を停止することにより、基板の上に異物が存在する場合も、基板の下に異物が存在する場合も、異物によるマスクの損傷を簡単な構成で防止することができる。従って、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、マスクと基板との間隔を小さくすることができ、マスクと基板とのギャップ合わせに要する時間を短縮することができる。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置及びプロキシミティ露光装置の基板移動方法によれば、接触手段を、複数の薄い板で構成し、複数の薄い板を、基板のチャック移動方向と交差する方向の幅に渡って、チャック移動方向に離してチャック移動方向に見て一部重ねて配置し、第1のセンサーを、複数の薄い板にそれぞれ取り付けることにより、基板上の微小な異物を、基板全体に渡って漏れなく検出することができる。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置及びプロキシミティ露光装置の基板移動方法によれば、チャックに搭載された基板の表面の高さを第2のセンサーで検出し、第2のセンサーの検出結果に基づいて、接触手段の設置高さを調節することにより、異なる厚さの基板に対応することができる。
本発明の表示用パネル基板の製造方法によれば、マスクと基板とのギャップ合わせに要する時間を短縮することができるので、タクトタイムを短縮して、スループットを向上させることができる。
図1は、本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の概略構成を示す図である。また、図2は、本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の上面図である。プロキシミティ露光装置は、チャック10、ステージベース11、Xガイド13、Xステージ14、Yガイド15、Yステージ16、θステージ17、チャック支持台19、マスクホルダ20、検出プレート30、ゲート31、検出プレート支持台32、高さ調節機構、AEセンサー40、高さセンサー50、制御装置60、Xステージ駆動回路71、Yステージ駆動回路72、θステージ駆動回路73、及びモータ駆動回路74を含んで構成されている。なお、プロキシミティ露光装置は、これらの他に、露光光を照射する照射光学系、基板1を搬入する搬入ユニット、基板1を搬出する搬出ユニット、装置内の温度管理を行う温度制御ユニット等を備えている。
なお、以下に説明する実施の形態におけるXY方向は例示であって、X方向とY方向とを入れ替えてもよい。
図1において、基板1の露光を行う露光位置の上空に、マスク2を保持するマスクホルダ20が設置されている。マスクホルダ20は、マスク2の周辺部を真空吸着して保持する。マスクホルダ20に保持されたマスク2の上空には、図示しない照射光学系が配置されている。露光時、照射光学系からの露光光がマスク2を透過して基板1へ照射されることにより、マスク2のパターンが基板1の表面に転写され、基板1上にパターンが形成される。
マスクホルダ20の下方には、ステージベース11が配置されている。ステージベース11は、複数のベース11a,11bから構成されている。ステージベース11上には、X方向へ伸びるXガイド13が設けられている。チャック10は、後述するXステージ14により、Xガイド13に沿って、ベース11a上の受け渡し位置とベース11b上の露光位置との間を移動される。図1及び図2は、チャック10が受け渡し位置にある状態を示している。基板1は、ベース11a上の受け渡し位置において、図示しない搬入ユニットによりチャック10へ搭載され、また図示しない搬出ユニットによりチャック10から回収される。チャック10は、基板1を真空吸着して保持する。
チャック10は、チャック支持台19を介してθステージ17に搭載されており、θステージ17の下にはYステージ16及びXステージ14が設けられている。Xステージ14は、ステージベース11に設けられたXガイド13に搭載され、Xガイド13に沿ってX方向へ移動する。Xステージ14上にはY方向(図1の図面奥行き方向)へ伸びるYガイド15が設けられている。Yステージ16は、Xステージ14に設けられたYガイド15に搭載され、Yガイド15に沿ってY方向へ移動する。θステージ17は、Yステージ16に搭載され、θ方向へ回転する。チャック支持台19は、θステージ17に搭載され、チャック10を支持する。
Xステージ14のX方向への移動により、チャック10は、ベース11a上の受け渡し位置とベース11b上の露光位置との間を移動される。ベース11b上の露光位置において、Xステージ14のX方向への移動及びYステージ16のY方向への移動により、チャック10に保持された基板1のXY方向へのステップ移動が行われる。そして、Xステージ14のX方向への移動、Yステージ16のY方向への移動、及びθステージ17のθ方向への回転により、露光時の基板1の位置決めが行われる。また、図示しないZ−チルト機構によりマスクホルダ20をZ方向へ移動及びチルトすることにより、マスク2と基板1とのギャップ合わせが行われる。制御装置60は、Xステージ駆動回路71を制御して、チャック10の受け渡し位置と露光位置との間の移動を行い、また、Xステージ駆動回路71、Yステージ駆動回路72及びθステージ駆動回路73を制御して、露光位置における基板1のステップ移動及び位置決めを行う。
図1及び図2において、受け渡し位置と露光位置との間には、ステージベース11をまたいでゲート31が設けられている。ゲート31には、検出プレート支持台32が、後述する高さ調節機構により、Z方向へ移動可能に取り付けられている。図1において、検出プレート支持台32の底部には、Y方向(図1の図面奥行き方向)へ伸びる溝32aが設けられており、溝32aの両側面には、複数の薄い検出プレート30が取り付けられている。複数の検出プレート30は、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動するときに検出プレート30の下を通過する基板1との間隔が、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動するときのマスク2と基板1との間隔以下となる様に、後述する高さ調節機構により、設置高さが調節されている。
図3は、本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の側面図である。図3は、図2の左側から見た側面図である。図3では、検出プレート支持台32の溝32a内に取り付けられた検出プレート30を破線で示している。図3に示す様に、複数の検出プレート30は、基板1のY方向の幅に渡って配置されている。ここで、チャック10の受け渡し位置と露光位置との間の移動方向はX方向(図3の図面奥行き方向)であり、基板1のY方向の幅は、チャック10の受け渡し位置と露光位置との間の移動方向と交差する方向の幅である。
図4は、検出プレートの配置を示す図である。図4では、検出プレート支持台32を破線で示し、検出プレート支持台32の溝32a内に取り付けられた検出プレート30を実線で示している。図4に示す様に、複数の検出プレート30は、交互にX方向に離されて配置されている。また、図3に示す様に、複数の検出プレート30は、X方向に見て互いに一部重なって配置されている。ここで、X方向(図3の図面奥行き方向)は、チャック10の受け渡し位置と露光位置との間の移動方向である。
チャック10に搭載された基板1が検出プレート30の下を通過するとき、基板1の上に検出プレート30と基板1との間隔より大きな異物が存在する場合、検出プレート30は、異物に接触して、振動し、または衝突音や破壊音等を発生する。また、チャック10に搭載された基板1が検出プレート30の下を通過するとき、チャック10と基板1との間に異物が存在して基板1が検出プレート30と基板1との間隔より盛り上がっている場合、検出プレート30は、基板1に接触して、振動し、または衝突音や破壊音等を発生する。
図4において、複数の検出プレート30には、AE(Acoustic Emission)センサー40がそれぞれ取り付けられている。AEセンサー40は、物質の発生する振動や音波等の弾性波を検出するセンサーであり、検出プレート30の振動又は検出プレート30が発生する音を検出する。図1において、AEセンサー40の検出信号は、制御装置60へ出力される。
チャック10に搭載された基板1上の異物、またはチャック10と基板1との間の異物により盛り上がった基板1に接触する接触手段として、複数の薄い検出プレート30を用いるので、検出プレート30は、微小な異物との接触でも振動し、または衝突音や破壊音等を発生する。これを各検出プレート30に取り付けたAEセンサー40で検出するので、基板1上の微小な異物が検出される。複数の薄い検出プレート30を、基板1のチャック移動方向と交差する方向の幅に渡って、チャック移動方向に離してチャック移動方向に見て一部重ねて配置するので、基板全体に渡って異物が漏れなく検出される。
図1乃至図3において、高さ調節機構は、Zガイド33、ボールねじ34、カップリング35、及びモータ36を含んで構成されている。図1において、ゲート31の受け渡し位置側の側面には、Z方向へ伸びるZガイド33が設けられており、検出プレート支持台32は、Zガイド33に沿ってZ方向へ移動する。検出プレート支持台32には、ボールねじ34が取り付けられ、ボールねじ34には、カップリング35を介してモータ36が接続されている。高さ調節機構は、モータ36を用いてボールねじ34を回転することにより、検出プレート支持台32をZ方向へ上下に移動して、検出プレート30の設置高さを調節する。
図1乃至図4において、検出プレート支持台32の受け渡し位置側の側面の下側の二箇所には、高さセンサー50が取り付けられている。高さセンサー50は、レーザー光源とCCDラインセンサーとを備え、チャック10に搭載された基板1が高さセンサー50の下を通過する際に、レーザー光源からのレーザー光を基板1へ照射し、基板1の表面からの反射光をCCDラインセンサーで受光して、チャック10に搭載された基板1の表面の高さを検出する。図1において、高さセンサー50の検出信号は、制御装置60へ出力される。
以下、本実施の形態によるプロキシミティ露光装置の基板移動方法について説明する。図1において、まず、制御装置60は、Xステージ駆動回路71を制御して、基板1を搭載したチャック10を、高さセンサー50の下へ移動する。高さセンサー50は、チャック10に搭載された基板1の表面の高さを検出し、検出信号を制御装置60へ出力する。制御装置60は、高さセンサー50の検出信号に基づいて、モータ駆動回路74を制御して、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動するときに検出プレート30とその下を通過する基板1との間隔が、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動するときのマスク2と基板1との間隔以下となる様に、検出プレート30の設置高さを調節する。基板1の厚さが異なる場合、チャック10に搭載された基板1の表面の高さに応じて、検出プレート30の設置高さが調節される。同じ厚さの複数の基板を露光するとき、この検出プレート30の設置高さの調節は、最初の基板の露光前に一回だけ行えばよい。あるいは、基板毎に行ってもよい。
続いて、制御装置60は、Xステージ駆動回路71を制御して、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動する。このとき、基板1上に検出プレート30と基板1との間隔より大きな異物が存在する場合、異物がマスク2の下へ移動する前に、受け渡し位置と露光位置との間に設置された検出プレート30が異物に接触して、検出プレート30が振動し、または検出プレート30が衝突音や破壊音等を発生する。また、チャック10と基板1との間に異物が存在して基板1が検出プレート30と基板1との間隔より盛り上がっている場合、異物がマスク2の下へ移動する前に、受け渡し位置と露光位置との間に設置された検出プレート30が異物により盛り上がった基板1に接触して、検出プレート30が振動し、または検出プレート30が衝突音や破壊音等を発生する。
AEセンサー40は、検出プレート30の振動又は検出プレート30が発生する音を検出し、検出信号を制御装置60へ出力する。制御装置60は、AEセンサー40の検出信号に基づいて、Xステージ駆動回路71を制御して、異物がマスク2の下へ移動する前に、チャック10の受け渡し位置から露光位置への移動を停止する。チャック10の移動を停止した後、制御装置60は、Xステージ駆動回路71を制御して、チャック10を受け渡し位置へ戻す。受け渡し位置において、異物の存在する基板1が、チャック10から回収される。
検出プレート30の振動又は検出プレート30が発生する音をAEセンサー40で検出し、AEセンサー40の検出結果に基づいて、異物がマスク2の下へ移動する前に、チャック10の受け渡し位置から露光位置への移動を停止するので、基板1の上に異物が存在する場合も、基板1の下に異物が存在する場合も、異物によるマスク2の損傷が簡単な構成で防止される。従って、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、マスク2と基板1との間隔を小さくすることができ、マスク1と基板1とのギャップ合わせに要する時間が短縮される。
以上説明した実施の形態によれば、受け渡し位置と露光位置との間に、チャック10に搭載された基板1上の異物、またはチャック10と基板1との間の異物により盛り上がった基板1に接触する検出プレート30を設置し、検出プレート30を、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動するときに下を通過する基板1との間隔が、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動するときのマスク2と基板2との間隔以下に成る高さに設置して、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動しながら、検出プレート30の振動又は検出プレート30が発生する音をAEセンサー40で検出し、AEセンサー40の検出結果に基づいて、異物がマスク2の下へ移動する前に、チャック10の移動を停止することにより、基板1の上に異物が存在する場合も、基板1の下に異物が存在する場合も、異物によるマスク2の損傷を簡単な構成で防止することができる。従って、基板1を搭載したチャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、マスク2と基板1との間隔を小さくすることができ、マスク2と基板1とのギャップ合わせに要する時間を短縮することができる。
さらに、以上説明した実施の形態によれば、チャック10に搭載された基板1上の異物、またはチャック10と基板1との間の異物により盛り上がった基板1に接触する接触手段として、複数の薄い検出プレート30を用い、複数の検出プレート30を、基板1のチャック移動方向と交差する方向の幅に渡って、チャック移動方向に離してチャック移動方向に見て一部重ねて配置し、AEセンサー40を、複数の検出プレート30にそれぞれ取り付けることにより、基板1上の微小な異物を、基板全体に渡って漏れなく検出することができる。
さらに、以上説明した実施の形態によれば、チャック10に搭載された基板1の表面の高さを高さセンサー50で検出し、高さセンサー50の検出結果に基づいて、検出プレート30の設置高さを調節することにより、異なる厚さの基板に対応することができる。
本発明のプロキシミティ露光装置を用いて基板の露光を行い、あるいは、本発明のプロキシミティ露光装置の基板移動方法を用いて、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動し、基板の露光を行うことにより、マスクと基板とのギャップ合わせに要する時間を短縮することができるので、タクトタイムを短縮して、スループットを向上させることができる。
例えば、図5は、液晶ディスプレイ装置のTFT基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。薄膜形成工程(ステップ101)では、スパッタ法やプラズマ化学気相成長(CVD)法等により、基板上に液晶駆動用の透明電極となる導電体膜や絶縁体膜等の薄膜を形成する。レジスト塗布工程(ステップ102)では、ロール塗布法等により感光樹脂材料(フォトレジスト)を塗布して、薄膜形成工程(ステップ101)で形成した薄膜上にフォトレジスト膜を形成する。露光工程(ステップ103)では、プロキシミティ露光装置や投影露光装置等を用いて、マスクのパターンをフォトレジスト膜に転写する。現像工程(ステップ104)では、シャワー現像法等により現像液をフォトレジスト膜上に供給して、フォトレジスト膜の不要部分を除去する。エッチング工程(ステップ105)では、ウエットエッチングにより、薄膜形成工程(ステップ101)で形成した薄膜の内、フォトレジスト膜でマスクされていない部分を除去する。剥離工程(ステップ106)では、エッチング工程(ステップ105)でのマスクの役目を終えたフォトレジスト膜を、剥離液によって剥離する。これらの各工程の前又は後には、必要に応じて、基板の洗浄/乾燥工程が実施される。これらの工程を数回繰り返して、基板上にTFTアレイが形成される。
また、図6は、液晶ディスプレイ装置のカラーフィルタ基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。ブラックマトリクス形成工程(ステップ201)では、レジスト塗布、露光、現像、エッチング、剥離等の処理により、基板上にブラックマトリクスを形成する。着色パターン形成工程(ステップ202)では、染色法、顔料分散法、印刷法、電着法等により、基板上に着色パターンを形成する。この工程を、R、G、Bの着色パターンについて繰り返す。保護膜形成工程(ステップ203)では、着色パターンの上に保護膜を形成し、透明電極膜形成工程(ステップ204)では、保護膜の上に透明電極膜を形成する。これらの各工程の前、途中又は後には、必要に応じて、基板の洗浄/乾燥工程が実施される。
図5に示したTFT基板の製造工程では、露光工程(ステップ103)において、図6に示したカラーフィルタ基板の製造工程では、着色パターン形成工程(ステップ202)の露光処理において、本発明のプロキシミティ露光装置又は本発明のプロキシミティ露光装置の基板移動方法を適用することができる。
本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の概略構成を示す図である。 本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の上面図である。 本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の側面図である。 検出プレートの配置を示す図である。 液晶ディスプレイ装置のTFT基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。 液晶ディスプレイ装置のカラーフィルタ基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 基板
2 マスク
10 チャック
11 ステージベース
13 Xガイド
14 Xステージ
15 Yガイド
16 Yステージ
17 θステージ
19 チャック支持台
20 マスクホルダ
30 検出プレート
31 ゲート
32 検出プレート支持台
33 Zガイド
34 ボールねじ
35 カップリング
36 モータ
40 AEセンサー
50 高さセンサー
60 制御装置
71 Xステージ駆動回路
72 Yステージ駆動回路
73 θステージ駆動回路
74 モータ駆動回路

Claims (4)

  1. 受け渡し位置で基板をチャックに搭載し、基板を搭載したチャックを受け渡し位置からフォトマスクの下の露光位置へ移動し、露光位置において、フォトマスクと基板とのギャップ合わせを行って、フォトマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置において、
    チャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するステージと、
    前記ステージを駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段を制御する制御手段と、
    受け渡し位置と露光位置との間に配置され、チャックに搭載された基板上の異物、またはチャックと基板との間の異物により盛り上がった基板に接触する接触手段と、
    前記接触手段の振動又は前記接触手段が発生する音を検出する第1のセンサーと
    チャックに搭載された基板の表面の高さを検出する第2のセンサーと、
    前記第2のセンサーの検出結果に基づいて、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときに前記接触手段とその下を通過する基板との間隔が、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときのフォトマスクと基板との間隔以下となる様に、前記接触手段の設置高さを調節する調節手段とを備え、
    前記接触手段は、複数の薄い板で構成され、
    前記複数の薄い板は、基板のチャック移動方向と交差する方向の幅に渡って、チャック移動方向に離されてチャック移動方向に見て一部重なって配置され、
    前記第1のセンサーは、前記複数の薄い板にそれぞれ取り付けられ、
    前記制御手段は、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するとき、前記第1のセンサーの検出結果に基づいて、異物がフォトマスクの下へ移動する前に、チャックの移動を停止することを特徴とするプロキシミティ露光装置。
  2. 受け渡し位置で基板をチャックに搭載し、基板を搭載したチャックを受け渡し位置からフォトマスクの下の露光位置へ移動し、露光位置において、フォトマスクと基板とのギャップ合わせを行って、フォトマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置の基板移動方法において、
    受け渡し位置と露光位置との間に、チャックに搭載された基板上の異物、またはチャックと基板との間の異物により盛り上がった基板に接触する接触手段を配置し、
    接触手段を、複数の薄い板で構成し、
    複数の薄い板を、基板のチャック移動方向と交差する方向の幅に渡って、チャック移動方向に離してチャック移動方向に見て一部重ねて配置し、
    各板の振動又は各板が発生する音を検出する第1のセンサーを、複数の薄い板にそれぞれ取り付け、
    チャックに搭載された基板の表面の高さを第2のセンサーで検出し、
    第2のセンサーの検出結果に基づいて、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときに接触手段とその下を通過する基板との間隔が、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動するときのフォトマスクと基板との間隔以下となる様に、接触手段の設置高さを調節して、
    基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動しながら、接触手段の振動又は接触手段が発生する音を第1のセンサーで検出し、
    第1のセンサーの検出結果に基づいて、異物がフォトマスクの下へ移動する前に、チャックの移動を停止することを特徴とするプロキシミティ露光装置の基板移動方法。
  3. 請求項1に記載のプロキシミティ露光装置を用いて基板の露光を行うことを特徴とする表示用パネル基板の製造方法。
  4. 請求項2に記載のプロキシミティ露光装置の基板移動方法を用いて、基板を搭載したチャックを受け渡し位置から露光位置へ移動し、基板の露光を行うことを特徴とする表示用パネル基板の製造方法。
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