JP5338582B2 - D級増幅回路 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係るD級増幅回路100の概略構成を示す図である。図1に示すように、D級増幅回路100は、変調部10と駆動部30とを備える。変調部10は、入力信号SINを振幅が一定なパルス幅変調信号(DL,DR)に変調する。駆動部30は、パルス幅変調信号(DL,DR)に基づいて、例えばスピーカなどの負荷40を駆動する。
図2は、変調部10にて生成されるパルス幅変調信号(DL,DR)の具体的な波形の一例を示す図である。図2の態様では、D級増幅回路100は、期間T1およびT3にて第1状態に設定され、期間T2、T4、T6およびT8にて第3状態に設定され、期間T5およびT7にて第2状態に設定される。各期間の時間長は、入力信号SINのレベルに応じて可変に設定される。以下、図2〜図7を参照しながら、D級増幅回路100の具体的な動作を説明する。
η=(rs−Rz)/rs×100 ……(1)
η={rs−(2×Ra)}/rs×100 ……(2)
前述の数式(2)において、例えば、rs=8.0Ω、Ra=0.4Ωとすると、電力効率ηは90%となる。
η={rs−2Ra×Rb/(2Ra+Rb)}/rs×100 ……(3)
第2実施形態では、第3状態において、第1ノードND1と第2ノードND2とが高位側電源線12に導通する場合がある点で上述の第1実施形態と異なる。図8は、第2実施形態に係るD級増幅回路100の概略構成図である。図8に示すように、本実施形態では、図1に示すNORゲート50の代わりにENORゲート60が設けられている点で第1実施形態と異なる。したがって、パルス幅変調信号DLおよびDRが共にハイレベルまたはローレベルになると、ENORゲート60の出力はハイレベルになってトランジスタTr5はオン状態になる。それ以外の場合は、ENORゲート60の出力はローレベルとなるから、トランジスタTr5はオフ状態になる。その他の構成は第1実施形態と同じであるから、重複する部分については説明を省略する。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下の変形が可能である。また、以下に示す変形例のうちの2以上の変形例を組み合わせることもできる。
上述の各実施形態では、変調部10にて生成されるパルス幅変調信号(DL,DR)の波形の一例として、図2および図9の態様を例示したが、これに限らず、パルス幅変調信号(DL,DR)の波形は、入力信号SINに応じて様々な波形となり得る。
上述の各実施形態では、負荷40は、スピーカで構成され、互いに直列に接続されるコイルLと抵抗体Rsとを含んでいるが、これに限らず、負荷40はコイルLを含むものであればよく、その態様は任意である。
入力信号SINの形式は任意である。例えば、入力信号SINはアナログの音声信号とすることもできるし、デジタルの音声信号とすることもできる。
図12に示すように、第5トランジスタTr5が、互いに並列に接続されるPチャネル型のトランジスタTPとNチャネル型のトランジスタTNとから構成される態様とすることもできる。図12に示すように、トランジスタTPおよびTNの各々は、第1ノードND1と第2ノードND2との間の電流経路に対して並列に接続される。トランジスタTNのゲートには、NORゲート50からの出力が供給される。一方、トランジスタTPのゲートには、NORゲート50からの出力がインバータIV3にて反転されて供給される。NORゲートの出力がハイレベルになると、トランジスタTNおよびTPはオン状態に遷移する一方、NORゲートの出力がローレベルになると、トランジスタTNおよびTPはオフ状態に遷移するという具合である。
Claims (2)
- 高位側電源線と、第1ノードとの間に配置される第1トランジスタと、
前記高位側電源線と、第2ノードとの間に配置される第2トランジスタと、
前記第1ノードと、低位側電源線との間に配置される第3トランジスタと、
前記第2ノードと、前記低位側電源線との間に配置される第4トランジスタと、
前記第1ノードと前記第2ノードとの間に設けられるとともにコイルを含む負荷と、
前記第1ノードと前記第2ノードとの間に、前記負荷に対して並列に設けられる第5トランジスタと、
前記第1トランジスタ、前記第2トランジスタ、前記第3トランジスタ、前記第4トランジスタおよび前記第5トランジスタの各々のオンオフを制御する制御部と、を具備し、
前記制御部は、入力信号に応じて第1状態と第2状態と第3状態とを切り替え、
前記第1状態では、前記第1ノードから前記第2ノードへ向かう電流が前記負荷に流れるように、前記第1トランジスタおよび前記第4トランジスタをオン状態、前記第2トランジスタ、前記第3トランジスタおよび前記第5トランジスタをオフ状態に制御し、
前記第2状態では、前記第2ノードから前記第1ノードへ向かう電流が前記負荷に流れるように、前記第2トランジスタおよび前記第3トランジスタをオン状態、前記第1トランジスタ、前記第4トランジスタおよび前記第5トランジスタをオフ状態に制御し、
前記第3状態では、前記第1トランジスタと前記第2トランジスタとからなる高位側トランジスタ群、および、前記第3トランジスタと前記第4トランジスタとからなる低位側トランジスタ群のうちの一方のトランジスタ群をオン状態、且つ、他方のトランジスタ群をオフ状態に制御するとともに、前記第5トランジスタをオン状態に制御する
D級増幅回路。 - 前記制御部は、前記入力信号をパルス幅変調してパルス幅変調信号を生成し、当該パルス幅変調信号を、前記第1トランジスタ、前記第2トランジスタ、前記第3トランジスタ、前記第4トランジスタおよび前記第5トランジスタの各々のゲートへ出力する、
請求項1のD級増幅回路。
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