JP5338347B2 - 撮像システム、撮像装置および交換レンズ - Google Patents

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本発明は、交換レンズを着脱可能な撮像装置の技術に関する。
一眼レフカメラなどのレンズ交換式のカメラシステム(撮像システム)においては、カメラボディ(のフランジバック)に対して例えばレンズバックの長さが適合しない不適切な交換レンズの装着が行われる場合がある。
このような不適切な交換レンズの誤装着を防止するための技術としては、レンズバックの長さに応じてマウント部の形状を変更することにより不適切な交換レンズを物理的に装着不能とするものが提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
特開2005−70711号公報 特開2005−70712号公報
しかしながら、上記の特許文献1、2の技術では、レンズバックの長さに応じてマウント部の形状自体を変更しなければならないため、マウント部を構成する部品の形状が複雑化(多様化)するとともに、共通部品の使用が困難となってコストアップの要因となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、不適切な交換レンズの誤装着を簡易に防止できる撮像装置の技術を提供することを目的とする。
本発明の1つの側面は、撮像システムであって、交換レンズと、前記交換レンズを着脱可能な撮像装置とを有しており、前記撮像装置は、前記交換レンズを装着する装置側マウント部を備え前記装置側マウント部の接合面と平行な面に、当該装置側マウント部の色と異なる特定の色が付され当該装置側マウント部の外縁に沿うリング状の装置側着色領域が設けられるとともに、交換レンズのうち前記撮像装置との適合性に関する所定の条件を満たす特定の交換レンズでは、前記撮像装置の装置側マウント部に接続するレンズ側マウント部と前記交換レンズの鏡胴の縁との間の、当該レンズ側マウント部の接合面と平行な面に、前記特定の色と同等の色が付され当該交換レンズのレンズ側マウント部の外縁に沿リング状のレンズ側着色領域が設けられる。
なお、上記「同等の色」とは、全く同じ色だけでなく、一見して同じ色と認められる同系統の色も含む。
本発明によれば装置側マウント部の接合面と平行な面に、当該装置側マウント部の色と異なる特定の色が付され当該装置側マウント部の外縁に沿うリング状の装置側着色領域が設けられるとともに、交換レンズのうち撮像装置との適合性に関する所定の条件を満たす特定の交換レンズでは、撮像装置の装置側マウント部に接続するレンズ側マウント部と交換レンズの鏡胴の縁との間の、当該レンズ側マウント部の接合面と平行な面に、特定の色と同等の色が付され当該交換レンズのレンズ側マウント部の外縁に沿リング状のレンズ側着色領域が設けられる。その結果、不適切な交換レンズの誤装着を簡易に防止できる。
本発明の実施形態に係る撮像装置10の外観構成を示す図である。 撮像装置10の外観構成を示す図である。 撮像装置10の外観構成を示す図である。 撮像装置10の外観構成を示す図である。 撮像装置10の外観構成を示す図である。 撮像装置10の外観構成を示す図である。 撮像装置10に交換レンズ2が装着されたカメラシステム1の斜視図である。 フラッシュ部318の起立状態を示す図である。 カメラシステム1の縦断面図である。 カメラシステム1全体の電気的な構成を示すブロック図である。 交換レンズ2を後方から見た図である。 図9の破線部Dt内を拡大した図である。 カラーリングCa、Cbの利用方法を説明するための概念図である。 カラーリングの他の構成について説明する図である。 カラーリングの他の構成について説明する図である。 カラーリングCpおよび部材304が設けられた撮像装置10の正面図である。 撮像装置10と交換レンズ2cとの間にコンバータレンズ2dが取付けられている様子を示す図である。 図17の破線部Ds内の断面を示す図である。 交換レンズ2cとコンバータレンズ2dとに設けられた各カラーリングCc、Cdを示す図である。
<実施形態>
<撮像装置の外観構成>
図1〜図6は、本発明の実施形態に係る撮像装置10の外観構成を示す図である。ここで、図1〜図6は、それぞれ正面図、背面図、上面図、底面図、左側面図および右側面図を示している。また、撮像装置10は、交換レンズ(撮影レンズ)2の着脱が可能となっているが、図7は、撮像装置10に交換レンズ2が装着されたカメラシステム(撮像システム)1の斜視図を示している。このカメラシステム1は、例えば一眼レフレックス型デジタルスチルカメラとして機能する。
図1において、撮像装置10の正面側には、正面略中央に交換レンズ2が装着されるマウント部301と、マウント部301の右横に配置されたレンズ交換ボタン302と、正面左端部(X方向左側)において突設され、ユーザが片手(又は両手)により確実に把持(保持)可能とするためのグリップ部303と、正面左上部(Y方向左上側)に配置されたモード設定ダイアル305と、正面右上部に配置された制御値設定ダイアル306と、グリップ部303の上面に配置されたシャッターボタン307とが設けられている。
また、図2において、撮像装置10の背面側には、LCD(Liquid Crystal Display)311と、LCD311の左方に配置された設定ボタン群312と、LCD311の右方に配置された十字キー314と、十字キー314の中央に配置されたプッシュボタン315と、十字キー314の右下に配置された手振れ補正スイッチ313とが備えられている。また、撮像装置10の背面側には、LCD311の上方に配設された光学ファインダ316と、光学ファインダ316の周囲を囲むアイカップ321と、アイカップ321の陰に隠れている視度調整ダイアル322と、光学ファインダ316の左方に配設されたメインスイッチ317と、光学ファインダ316の右方に配設された露出補正ボタ323およびAEロックボタン324と、光学ファインダ316の上方に配設されたフラッシュ部318および接続端子部319とが備えられている。
マウント部301は、交換レンズ2を装着するための部位であり、装着された交換レンズ2との電気的接続を行うための複数個の電気的接点や、機械的接続を行うためのカプラ等が設けられている。そして、マウント部301の周りには、撮像装置10の表面色およびマウント部301の色と異なる、例えばオレンジ色の着色が施されたカラーリングCa(図1に太線で示す)が設けられている(後で詳述)。このカラーリングCaは、一定の線幅(ライン幅)を有する円環として構成されている。
レンズ交換ボタン302は、マウント部301に装着された交換レンズ2を取り外す際に押下されるボタンである。
グリップ部303は、ユーザが撮影時に当該撮像装置10を把持する部分であり、フィッティング性を高めるために指形状に合わせた表面凹凸が設けられている。なお、グリップ部303の内部には電池収納室69A(図4)とカード収納室67A(図6)とが設けられている。電池収納室69Aにはカメラの電源として電池が収納されており、カード収納室67Aには撮影画像の画像データを記録するための記録媒体(例えばメモリカード)が着脱可能に収納されるようになっている。なお、グリップ部303には、該グリップ部303をユーザが把持したか否かを検出するためのグリップセンサを設けるようにしても良い。
モード設定ダイアル305及び制御値設定ダイアル306は、撮像装置10の上面と略平行な面内で回転可能な略円盤状の部材からなる。モード設定ダイアル305は、自動露出(AE)制御モードや自動焦点(AF;オートフォーカス)制御モード、或いは1枚の静止画を撮影する静止画撮影モードや連続撮影を行う連続撮影モード等の各種撮影モード、記録済みの画像を再生する再生モード等、撮像装置10に搭載されたモードや機能を択一的に選択するためのものである。制御値設定ダイアル306は、撮像装置10に搭載された各種の機能に対する制御値を設定するためのものである。
シャッターボタン307は、途中まで押し込んだ「半押し状態」の操作と、さらに押し込んだ「全押し状態」の操作とが可能とされた押下スイッチである。静止画撮影モードにおいてシャッターボタン307が半押し(S1)されると、被写体の静止画を撮影するための準備動作(露出制御値の設定や焦点調節等の準備動作)が実行され、シャッターボタン307が全押し(S2)されると、撮影動作(撮像センサを露光し、その露光によって得られた画像信号に所定の画像処理を施してメモリカード等に記録する一連の動作)が実行される。
LCD311は、カラー液晶パネルを備えてなり、撮像素子101(図10等参照)により撮像された画像の表示や記録済みの画像の再生表示等を行うとともに、撮像装置10に搭載される機能やモードの設定画面を表示するものである。なお、LCD311に代えて、有機ELやプラズマ表示装置を用いるようにしても良い。
設定ボタン群312は、撮像装置10に搭載された各種の機能に対する操作を行うボタンである。この設定ボタン群312には、例えばLCD311に表示されるメニュー画面で選択された内容を確定するための選択確定スイッチ、選択取り消しスイッチ、メニュー画面の内容を切り替えるメニュー表示スイッチ、表示オン/オフスイッチ、表示拡大スイッチなどが含まれる。
手振れ補正スイッチ313は、後述の振れ補正ユニット200による振れ補正動作を実行させるための操作信号を与えるためのボタンである。この手振れ補正スイッチ313は、手持ち撮影、望遠撮影、暗部での撮影、或いは長時間露光が必要な撮影時等、手振れ等の「振れ」の影響が撮影画像に表出する恐れがある場合にユーザにより押下され、当該撮像装置10の振れ補正動作が行える状態に設定するものである。
十字キー314は、円周方向に一定間隔で配置された複数の押圧部(図中の三角印の部分)を備える環状の部材を有し、各押圧部に対応して備えられた図示省略の接点(スイッチ)により押圧部の押圧操作が検出されるように構成されている。また、プッシュボタン315は、十字キー314の中央に配置されている。十字キー314及びプッシュボタン315は、撮影倍率の変更(ズームレンズのワイド方向やテレ方向への移動)、LCD311に再生する記録画像のコマ送り、及び撮影条件(絞り値、シャッタスピード、フラッシュ発光の有無等)の設定等の指示を入力するためのものである。
光学ファインダ316は、被写体が撮影される範囲を光学的に表示するものである。すなわち、光学ファインダ316には、交換レンズ2からの被写体像が導かれており、ユーザは、この光学ファインダ316を覗くことにより、実際に撮像素子101にて撮影される被写体を視認することができる。
メインスイッチ317は、左右にスライドする2接点のスライドスイッチからなり、左にセットすると撮像装置10の電源がオンされ、右にセットすると電源がオフされる。
フラッシュ部318は、ポップアップ式の内蔵フラッシュとして構成されており、回転軸Co(図7、図8)を中心に回動することにより、図8に示す起立状態Qaと図7に示す伏臥状態Qbとの切替えが可能となっている。
一方、外部フラッシュ等を撮像装置10に取り付ける場合には、接続端子部319を使用して接続されることとなる。なお、図3や図7等では、接続端子部319に端子キャップが装着された状態を図示している。
アイカップ321は、遮光性を有して光学ファインダ316への外光の侵入を抑制する「コ」字状の遮光部材である。
視度調整ダイアル322は、光学ファインダ316の視度調整を行うためのダイアルである。
露出補正ボタン323は、露出値(絞り値やシャッタースピード)を手動で調整するためのボタンであり、AEロックボタン324は、露出を固定するためのボタンである。
この撮像装置10には、図1に点線で示すように、撮像装置10の適所に振れ検出センサ171が搭載されている。この振れ検出センサ171は、手振れなどにより撮像装置10(カメラボディ)に与えられる振れを検出するもので、図1の水平方向をX軸(ピッチ方向)、該X軸に垂直な方向をY軸(ヨー方向)とする2次元座標系を想定するものとすると、ピッチ方向のカメラ振れを検出するピッチ方向センサ171aと、ヨー方向のカメラ振れを検出するヨー方向センサ171bとを有している。ピッチ方向センサ171a及びヨー方向センサ171bは、例えば圧電素子を用いたジャイロ(角速度センサ)から構成され、各方向の振れの角速度を検出する。
交換レンズ2(図7)は、被写体からの光(光像)を取り込むレンズ窓として機能するとともに、当該被写体光を撮像装置10の内部に配置されている後述の撮像素子101や光学ファインダ316へ導くための撮影光学系と構成するものである。この交換レンズ2は、上述のレンズ交換ボタン302を押下操作することで、撮像装置10から取り外すことが可能とされている。
交換レンズ2は、光軸Lに沿って直列的に配置された複数のレンズからなるレンズ群21を備えてなる(図9参照)。このレンズ群21には、焦点の調節を行うためのフォーカスレンズ211(図10参照)、変倍を行うためのズームレンズ212(図10参照)が含まれており、それぞれ光軸L方向に駆動されることで、変倍や焦点調節が行われる。また、交換レンズ2には、その鏡胴22(図9参照)の外周適所に該鏡胴の外周面に沿って回転可能な操作環が備えられており、上記ズームレンズ212は、マニュアル操作或いはオート操作により、上記操作環の回転方向及び回転量に応じて光軸方向に移動し、その移動先の位置に応じたズーム倍率(撮影倍率)に設定されるようになっている。
また、図4において、撮像装置10の底面側には、撮像装置10を固定支持するための三脚を取り付ける三脚取付部185が備えられている。
<カメラシステム1の内部構成>
次に、カメラシステム1の内部構成について説明する。図9は、カメラシステム1の縦断面図である。図9に示すように、撮像装置10の内部には、撮像素子101、ファインダ部102(ファインダ光学系)、ミラー部103、焦点検出部107、上述した振れ検出センサ171、振れ補正ユニット200及びシャッタユニット40などが備えられている。
撮像素子101は、撮像装置10に交換レンズ2が装着された場合の当該交換レンズ2が備えているレンズ群21の光軸L上において、光軸Lに対して垂直となる方向に配置されている。撮像素子101としては、例えばフォトダイオードを有して構成される複数の画素がマトリクス状に2次元配置され、各画素の受光面に、それぞれ分光特性の異なる例えばR(赤)、G(緑)、B(青)のカラーフィルタが1:2:1の比率で配設されてなるベイヤー配列のCMOSカラーエリアセンサ(CMOS型の撮像素子)が用いられる。撮像素子(撮像センサ)101は、レンズ群21により結像された被写体の光像をR(赤)、G(緑)、B(青)各色成分のアナログの電気信号(画像信号)に変換し、R、G、B各色の画像信号として出力する。
上記の光軸L上において、被写体光をファインダ部102へ向けて反射される位置には、ミラー部103(反射板)が配置されている。交換レンズ2を通過した被写体光は、ミラー部103(後述の主ミラー1031)によって上方へ反射され、焦点板104(ピントグラス)に結像される。交換レンズ2を通過した被写体光の一部はこのミラー部103を透過する。
ファインダ部102は、ペンタプリズム105、接眼レンズ106及び光学ファインダ316を備えている。ペンタプリズム105は、断面5角形を呈し、その下面から入射された被写体光像を内部での反射によって当該光像の天地左右を入れ替えて正立像にするためのプリズムである。接眼レンズ106は、ペンタプリズム105により正立像にされた被写体像を光学ファインダ316の外側に導く。このような構成により、ファインダ部102は、撮影待機時において被写界を確認するための光学ファインダとして機能する。
ミラー部103は、主ミラー1031及びサブミラー1032から構成されており、主ミラー1031の背面側において、サブミラー1032が主ミラー1031の背面に向けて倒れるように回動可能に設けられている。主ミラー1031を透過した被写体光の一部はサブミラー1032によって反射され、この反射された被写体光は焦点検出部107に入射される。
上記のミラー部103は、所謂クイックリターンミラーとして構成されており、露光時には回転軸1033を回動支点として矢印Aに示す上方に向けて跳ね上がり、焦点板104の下方位置で停止する。この際、サブミラー1032は、主ミラー1031の背面に対して矢印Bで示す方向に回転軸1034を支点として回動し、上記のミラー部103が焦点板104の下方位置で停止したときには、主ミラー1031と略平行となるように折り畳まれた状態となる。これにより、交換レンズ2からの被写体光がミラー部103によって遮られることなく撮像素子101上に届き、該撮影素子101が露光される。露光が終了すると、ミラー部103は元の位置(図9に示す位置)に復帰する。
焦点検出部107は、被写体のピント情報を検出する測距素子等からなる所謂AFセンサとして構成されている。この焦点検出部107は、ミラー部103の底部に配設されており、例えば周知の位相差検出方式により合焦位置を検出する。
撮像素子101は、振れ補正ユニット200にて光軸Lと直交する平面において二次元的に移動可能に保持されている。また、撮像素子101の光軸方向直前には、赤外線の入射を防止するための(IRカット用の)及び疑似カラーや色モアレの発生を防止するためのローパスフィルタ108が配置されており、さらにローパスフィルタ108の直前には、シャッタユニット40が配置されている。このシャッタユニット40は、上下方向に移動する幕体を備え、光軸Lに沿って撮像素子101に導かれる被写体光の光路開口動作及び光路遮断動作を行うメカニカルフォーカルプレーンシャッタである。
マウント部301の後部における撮像装置10の略中央部には、枠体120(前枠)が配置されている(図9におけるハッチング部参照)。この枠体120は、その前後面部及び上記ペンタプリズム105(焦点板104)と対向する上面部が開口された正面視略四角形状の角筒体であり、歪み等に対する強度を有した金属製の剛体である。枠体120の前面は、マウント部301の形状に合わせて円筒状のマウント受け部121が形成されており、このマウント受け部121にマウント部301が嵌合された状態で、前面側から複数のビス122によってビス止めされている。枠体120は、その内部にミラー部103が配置されており当該ミラー部103の保持部材を兼ねたものとなっている。なお、シャッタユニット40は、枠体120の後端部と、その後方側に配置されたシャッタ押さえ板109にて挟持される態様で枠体120に支持されている。
撮像装置10の上記各部は、例えば鉄などの金属材料からなるシャーシによって互いに連結(固定)されている。本実施形態では上記のシャーシが、前面シャーシ(図示省略)、側面シャーシ183及び底面シャーシ184から構成されてなる例を示している。これらのシャーシは、上述した撮像装置10内の各部品を支持する支持材としての役目を果たす。そして、シャーシ同士がビスにより固定され、さらにはシャーシの連結構造体と枠体120とがビスにより固定されることで、これらの部材が一体構造物化されているものである。なお、底面シャーシ184には、上述した三脚取付部185が設けられている。
<振れ補正ユニットについて>
続いて、上記図9を参照して振れ補正ユニット200の構成を詳細に説明する。振れ補正ユニット200は、撮像素子101及びローパスフィルタ108と、撮像素子101とともにローパスフィルタ108を保持する撮像素子ホルダ201と、撮像素子ホルダ201を保持するスライダ202と、撮像素子101の後面に配設された放熱板203と、放熱板203の後面に配設された撮像素子基板204と、ヨー方向アクチュエータ205と、ピッチ方向アクチュエータ(図示省略)と、振れ台板207とを備えて構成されている。
撮像素子基板204は、撮像素子101がマウントされる略長方形状の基板である。ただし当該マウントは、撮像素子101と撮像素子基板204との間に放熱板203が介在された状態で行われる。放熱板203は所定の金属材料からなる板状体であり、撮像素子101の駆動(光電変換)により発生した熱を逃がすためのものである。撮像素子ホルダ201は断面略長方形状の前後が開口された枠体であり、この枠体の前方部にはローパスフィルタ108が取り付けられ、このローパスフィルタ108の後方部に撮像素子101が配設されている。撮像素子101は、撮像素子基板204により放熱板203と共に撮像素子ホルダ201に対して押圧された状態で、当該撮像素子基板204が撮像素子ホルダ201に対してビス止めされて取り付けられている。
振れ台板207は、撮像素子ホルダ201が保持された状態のスライダ202を保持するための振れ補正ユニット200における所謂基台をなすものである。
そして、撮像素子ホルダ201の上下方向における一端辺部に設けられたヨー方向アクチュエータ205の駆動に応じて、振れ台板207に対して左右方向にスライダ202と撮像素子ホルダ201とが一体的にスライド移動することで撮像素子101のヨー方向の振れが補正され、撮像素子ホルダ201の左右方向における一端辺部に設けられたピッチ方向アクチュエータ(図示省略)の駆動に応じて、スライダ202に対して撮像素子ホルダ201が上下方向にスライド移動することで撮像素子101のピッチ方向の振れが補正されることとなる。
<カメラシステム1の電気的構成>
図10は、カメラシステム1全体の電気的な構成を示すブロック図である。ここで、図1〜図9と同一の部材等については、同一の符号を付している。説明の便宜上、交換レンズ2の電気的構成について先ず説明する。交換レンズ2は、上述した撮影光学系を構成するレンズ群21及び鏡胴22に加え、レンズ駆動機構24と、レンズ位置検出部25と、レンズ制御部26と、絞り駆動機構27とを備えている。
レンズ群21は、フォーカスレンズ211及びズームレンズ212と、撮像装置10に備えられている撮像素子101へ入射される光量を調節するための絞り23とが、鏡胴22内において光軸L方向に保持されており、被写体の光像を取り込んで撮像素子101等に結像するものである。撮影倍率(焦点距離)の変更や焦点調節動作は、レンズ群21が撮像装置10内のAFアクチュエータ71Mにより光軸L方向(図9)に駆動されることで行われる。
レンズ駆動機構24は、例えばヘリコイド及び該ヘリコイドを回転させる図示省略のギア等で構成され、カプラ74を介してAFアクチュエータ71Mからの駆動力を受けて、レンズ群21を一体的に光軸Lと平行な方向に移動させるものである。なお、レンズ群21の移動方向及び移動量は、それぞれAFアクチュエータ71Mの回転方向及び回転数に従う。
レンズ位置検出部25は、レンズ群21の移動範囲内において光軸L方向に複数個のコードパターンが所定ピッチで形成されたエンコード板と、このエンコード板に摺接しながら鏡胴22と一体的に移動するエンコーダブラシとを備えており、レンズ群21の焦点調節時の移動量を検出する。
レンズ制御部26は、例えば制御プログラムを記憶するROMや状態情報に関するデータを記憶するフラッシュメモリ等からなるメモリ部261が内蔵されたマイクロコンピュータからなる。またレンズ制御部26は、撮像装置10のメイン制御部62との間で通信を行う通信部262を備え、この通信部262は、例えばレンズ群21の焦点距離、射出瞳位置、絞り値、合焦距離及び周辺光量状態等の状態情報データをメイン制御部62に送信する一方、メイン制御部62から例えばフォーカスレンズ211の駆動量のデータを受信する。また撮影時には、AF動作完了後の焦点距離情報、絞り値等のデータが通信部262からメイン制御部62へ送信される。なお、メモリ部261には、上記レンズ群21の状態情報データや、メイン制御部62から送信された例えばフォーカスレンズ211の駆動量のデータ等が記憶される。
絞り駆動機構27は、カプラ75を介して絞り駆動アクチュエータ76Mからの駆動力を受けて、絞り23の絞り径を変更するものである。
続いて、撮像装置10の電気的構成について説明する。撮像装置10には、先に説明した撮像素子(CMOS)101及びこれを振れ補正駆動する振れ補正ユニット200、シャッタユニット40等の他に、AFE(アナログフロントエンド)5、画像処理部61、画像メモリ614、メイン制御部62、フラッシュ回路63、操作部64、VRAM65、カードI/F66、メモリカード67、通信用I/F68、電源回路69、電池69B、フォーカス駆動制御部71A及びAFアクチュエータ71M、ミラー駆動制御部72A及びミラー駆動アクチュエータ72M、シャッタ駆動制御部73A及びシャッタ駆動アクチュエータ73M、絞り駆動制御部74A及び絞り駆動アクチュエータ74M、位置検出センサ部(PS)208、及び三脚検知センサ185Sを備えて構成されている。
撮像素子101は、先に説明した通りCMOSカラーエリアセンサからなり、後述のタイミング制御回路51により、当該撮像素子101の露光動作の開始(及び終了)や、撮像素子101が備える各画素の出力選択、画素信号の読出し等の撮像動作が制御される。
AFE5は、撮像素子101に対して所定の動作を行わせるタイミングパルスを与えると共に、撮像素子101から出力される画像信号(CMOSエリアセンサの各画素で受光されたアナログ信号群)に所定の信号処理を施し、デジタル信号に変換して画像処理部61へ出力するものである。このAFE5は、タイミング制御回路51、信号処理部52及びA/D変換部53などを備えて構成されている。
タイミング制御回路51は、メイン制御部62から出力される基準クロックに基づいて所定のタイミングパルス(垂直走査パルスφVn、水平走査パルスφVm、リセット信号φVr等を発生させるパルス)を生成して撮像素子101に出力し、撮像素子101の撮像動作を制御する。また、所定のタイミングパルスを信号処理部52やA/D変換部53にそれぞれ出力することにより、信号処理部52及びA/D変換部53の動作を制御する。
信号処理部52は、撮像素子101から出力されるアナログの画像信号に所定のアナログ信号処理を施すものである。この信号処理部52には、CDS(相関二重サンプリング)回路、AGC(オートゲインコントロール)回路及びクランプ回路等が備えられている。A/D変換部53は、信号処理部52から出力されたアナログのR、G、Bの画像信号を、前記タイミング制御回路51から出力されるタイミングパルスに基づいて、複数のビット(例えば12ビット)からなるデジタルの画像信号に変換するものである。
画像処理部61は、AFE5から出力される画像データに所定の信号処理を行って画像ファイルを作成するもので、黒レベル補正回路611、ホワイトバランス制御回路612及びガンマ補正回路613等を備えて構成されている。なお、画像処理部61へ取り込まれた画像データは、撮像素子101の読み出しに同期して画像メモリ614に一旦書き込まれ、以後この画像メモリ614に書き込まれた画像データにアクセスして、画像処理部61の各ブロックにおいて処理が行われる。
黒レベル補正回路611は、A/D変換部53によりA/D変換されたR、G、Bの各デジタル画像信号の黒レベルを、基準の黒レベルに補正するものである。
ホワイトバランス補正回路612は、光源に応じた白の基準に基づいて、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分のデジタル信号のレベル変換(ホワイトバランス(WB)調整)を行うものである。すなわちホワイトバランス制御回路612は、メイン制御部62から与えられるWB調整データに基づき、撮影被写体において輝度や彩度データ等から本来白色であると推定される部分を特定し、その部分のR、G、Bそれぞれを色成分の平均と、G/R比及びG/B比とを求め、これをR、Bの補正ゲインとしてレベル補正する。
ガンマ補正回路613は、WB調整された画像データの階調特性を補正するものである。具体的にはガンマ補正回路613は、画像データのレベルを色成分毎に予め設定されたガンマ補正用テーブルを用いて非線形変換すると共にオフセット調整する。
画像メモリ614は、撮影モード時には、画像処理部61から出力される画像データを一時的に記憶するとともに、この画像データに対しメイン制御部62により所定の処理を行うための作業領域として用いられるメモリである。また、再生モード時には、メモリカード67から読み出した画像データを一時的に記憶する。
メイン制御部62は、例えば制御プログラムを記憶するROMや一時的にデータを記憶するフラッシュメモリ等の記憶部が内蔵されたマイクロコンピュータからなり、カメラシステム1内の各部の動作を制御するものである。このメイン制御部62は、機能的に、AF/AE制御部621および振れ補正制御部622を有している。なお、メイン制御部62は、撮像装置10におけるシャッタ動作を制御する機能も有している。
AF/AE制御部621は、自動焦点制御(AF)及び自動露出制御(AE)のために必要な動作制御を行う。すなわち、AFのために、上述した焦点検出部(位相差AFモジュール)107の出力信号を用いて位相差検出方式による焦点調節処理を行い、合焦制御信号(AF制御信号)を生成し、フォーカス駆動制御部71Aを介してAFアクチュエータ71Mを動作させ、フォーカスレンズ211の駆動を行わせる。また、AEのために、図示省略のAEセンサで検出された被写体の輝度情報等に基づいて、当該被写体における適正な露出量(シャッタ速度等を含む)を求める演算を行う。
振れ補正制御部622は、手振れ補正モードが実行される場合において、上述の振れ検出センサ171からの振れ検出信号に基づいて振れ方向及び振れ量を算出し、算出された方向及び振れ量に基づき振れ補正制御信号を生成して振れ補正ユニット200に出力し、撮像素子101を手振れが打ち消される方向にシフト駆動させるものである。例えばサーボ制御を行う場合の一例を挙げると、振れ補正制御部622は、振れ検出センサ171により検出された角速度信号を積分処理して各方向の振れ量(振れ角θ)を求め、交換レンズ2の焦点距離f等のレンズプロフィールに応じて振れ角θに対応する撮像素子101の移動距離δ1(δ1=f・tanθ)を算出する。そして、位置検出センサ部208から撮像素子101の位置情報δ2を取得し、δ1−δ2=0となるように撮像素子101を駆動させる駆動信号を生成して振れ補正ユニット200に与える。
フラッシュ回路63は、フラッシュ撮影モードにおいて、フラッシュ部318または接続端子部319に接続される外部フラッシュの発光量を、メイン制御部62により設定された発光量に制御するものである。
操作部64は、上述のモード設定ダイアル305、制御値設定ダイアル306、シャッターボタン307、設定ボタン群312、手振れ補正スイッチ313、十字キー314、プッシュボタン315、メインスイッチ317等を含み、操作情報をメイン制御部62に入力するためのものである。
VRAM65は、LCD311の画素数に対応した画像信号の記憶容量を有し、メイン制御部62とLCD311との間のバッファメモリである。カードI/F66は、メモリカード67とメイン制御部62との間で信号の送受信を可能とするためのインターフェイスである。メモリカード67は、メイン制御部62で生成された画像データを保存する記録媒体である。通信用I/F68は、パーソナルコンピュータやその他の外部機器に対する画像データ等の伝送を可能とするためのインターフェイスである。
電源回路69は、例えば定電圧回路等からなり、メイン制御部62等の制御部、撮像素子101、その他の各種駆動部等、カメラシステム1全体を駆動させるための電圧(例えば5V)を生成する。なお、撮像素子101への通電制御は、メイン制御部62から電源回路69に与えられる制御信号により行われる。電池69Bは、アルカリ乾電池等の一次電池や、ニッケル水素充電池等の二次電池からなり、カメラシステム1全体に電力を供給する電源である。
フォーカス駆動制御部71Aは、メイン制御部62のAF/AE制御部621から与えられるAF制御信号に基づき、フォーカスレンズ211を合焦位置に移動させるために必要な、AFアクチュエータ71Mに対する駆動制御信号を生成するものである。AFアクチュエータ71Mは、ステッピングモータ等からなり、カプラ74を介して交換レンズ2のレンズ駆動機構24にレンズ駆動力を与える。
ミラー駆動制御部72Aは、撮影動作のタイミングに合わせて、ミラー駆動アクチュエータ72Mを駆動させる駆動信号を生成するものである。ミラー駆動アクチュエータ72Mは、ミラー部103(クイックリターンミラー)を、水平姿勢若しくは傾斜姿勢に回動させるアクチュエータである。
シャッタ駆動制御部73Aは、メイン制御部62から与えられる制御信号に基づき、シャッタ駆動アクチュエータ73Mに対する駆動制御信号を生成するものである。シャッタ駆動アクチュエータ73Mは、シャッタユニット40の開閉駆動を行うアクチュエータである。
絞り駆動制御部76Aは、メイン制御部62から与えられる制御信号に基づき、絞り駆動アクチュエータ76Mに対する駆動制御信号を生成するものである。絞り駆動アクチュエータ76Mは、カプラ75を介して絞り駆動機構27に駆動力を与える。
位置検出センサ部208は、振れ補正駆動またはカメラ起動時における撮像素子101の位置検出を行うものである。位置検出センサ部208は、磁力線を出す磁石部と、この磁石部から出る磁力線の強弱に応じた信号を出力する2次元ホールセンサとを備えて構成されている。このような構成により、位置検出センサ部208は、振れ台板207に対する撮像素子ホルダ201の上下左右の移動に伴って移動する磁石部の位置を、2次元ホールセンサによって検出することで、当該撮像素子101の位置検出が可能となる。
三脚検知センサ185Sは、接点部を有する接点センサ等からなり、撮像装置10の底面シャーシ184に設けられている三脚取付部185に三脚(支持脚)が取り付けられているか否かを電気的に検出するセンサである。
<カラーリングについて>
上述のように撮像装置10のマウント部301の周囲には、当該マウント部301の外縁に沿ってオレンジ色(特定の色)が付されたリング状の着色領域であるカラーリングCa(図1)が設けられているが、このカラーリングCaと同様のカラーリングが交換レンズ2側にも設けられている。
図11は、交換レンズ2を後方から見た図である。また、図12は、図9の破線部Dt内を拡大した図である。
図11に示すように交換レンズ2の後部には、撮像装置10のマウント部301に接続するマウント部28が配設されているが、このマウント部28の周囲には、当該マウント部28の外縁に沿って鏡胴22の表面色およびマウント部28の色と異なる、例えばオレンジ色(特定の色)が付されたリング状のカラーリングCb(太線で図示)が設けられている。
そして、撮像装置10のカラーリングCaは、図12に示すようにマウント部301の取付け基準面(接合面)から後方に一定距離Kaだけ下がった撮像装置10の前面Cafに対する印刷によって着色されて形成されている。同様に、交換レンズ2のカラーリングCbにおいても、マウント部28の接合面から後方に一定距離Kbだけ下がった鏡胴22の後端面Cbfに対する印刷によって着色されて形成されている。このように撮像装置10および交換レンズ2においてマウント部301、28の接合面から後方に1段下がった位置にカラーリングCa、Cbを設けることにより、カラーリングCa、Cb同士の接触がなくなるため、色のはげ落ちを防止できる。また、印刷によってカラーリングCa、Cbを形成することにより、着色を簡易に行え、コストアップが小さくなる。
また、交換レンズ2においてマウント部28の接合面と平行な面CbfにカラーリングCbが形成されているため、交換レンズ2の装着時にはカラーリングCbが視認できず外観上目立たなくなる。同様に、撮像装置10においてもマウント部301の接合面と平行な面CafにカラーリングCaが形成されているため、交換レンズ2の装着時にはカメラ正面からの視認が難しくなって外観上目立たなくなる。なお、交換レンズ装着時に目立つのを抑える観点からは、カラーリングCa(およびカラーリングCb)は交換レンズ装着前の視認性を妨げない範囲において細いリングとして構成するのが好ましい。
以上のように撮像装置10および交換レンズ2それぞれにカラーリングCa、Cbを設ければ、双方のカラーリングCa、Cbに付された色の一致・不一致を判断することで、装着しようとする交換レンズ2が撮像装置10に対して適切なものであるか否かの判断が可能となる。すなわち、撮像装置10に装着可能な全ての交換レンズのうち撮像装置10との適合性に関する所定の条件を満たす特定の交換レンズ2において、撮像装置10のカラーリングCaの色と同じ色を持つカラーリングCbを設けるようにすれば、不適切な交換レンズ10の誤装着を防止できることとなる。このような効果を有するカラーリングCa、Cbの利用方法について具体的に説明する。
図13は、カラーリングCa、Cbの利用方法を説明するための概念図である。ここで、図13(a)は、例えばAPSサイズの撮像面を持つ撮像素子が搭載された撮像装置(カメラボディ)10aに、比較的短いレンズバック(フランジバック)の長さLaを有する交換レンズ2aが装着されている様子を示している。一方、図13(b)は、例えば35mmサイズの撮像面を持つ撮像素子が搭載された撮像装置10bに、比較的長いレンズバック(フランジバック)の長さLbを有する交換レンズ2bが装着されている様子を示している。
そして、適切な組合せである撮像装置10aおよび交換レンズ2aの各カラーリングCa、Cbに同一の色(例えば青色)を付けるとともに、適切な組合せである撮像装置10bおよび交換レンズ2bの各カラーリングCa、Cbに上記の青色と異なる同一の色(例えば赤色)を付ける。すなわち、撮像面のサイズやフランジバックの長さに応じて規定される色がカラーリングに付与されるとともに、撮像面のサイズやフランジバックの長さに対しての適合条件を満たす適切な組合せの撮像装置および交換レンズにおいては、双方のカラーリングに対して同等の色を付けるようにする。これにより、撮像装置10aに例えば交換レンズ2bを装着しようとする場合には、撮像装置10a側のカラーリングCaの色(青色)と交換レンズ2b側のカラーリングCbの色(赤色)とが一致しないため、不適切な組合せの撮像装置および交換レンズであることがユーザにおいて容易に認識できる。その結果、撮像面のサイズやフランジバックの長さが適合しない不適切な交換レンズの誤装着を確実に防止できる。
以上のように適切な組合せを構成する撮像装置および交換レンズに同一色のカラーリングCa、Cbを設けるとともに適切な組合せごとにカラーリングCa、Cbの色を変更することにより、交換レンズ2の装着の際にカラーリングCa、Cbの色を対比することで、当該交換レンズ2が撮像装置10に対して適切であるか否かが容易に判断でき、不適切な交換レンズの誤装着を簡易に防止できることとなる。また、撮像装置と交換レンズとに関する適切な組合せが多数存在する場合でも、カラーリングの色を増やすことで容易に対応することが可能である。
なお、撮像装置10および交換レンズ2のカラーリングCa、Cbについては、印刷技術を用いて形成するのは必須でなく、カラーリングCa、Cbを形成するための部材を撮像装置10および交換レンズ2に取り付ける構成を採用しても良い。この構成について具体的に説明する。
図14は、図12に対応した図であり、カラーリングの他の構成について説明する図である。
撮像装置10では、略L字状の断面形状を有するリング状の部材320が、図12に示すマウント受け部121を前後方向に分割したような2つの部材121a、121bの間に介挿されるとともに、マウント部301の外周面と撮像装置10の筐体10sとの間に介挿されており、ビス122によって固定されている。このようにマウント部301の周囲に配設された環状の部材320は、例えばアルミで形成されており、アルマイト処理によって例えばオレンジ色に着色されている。このような構成の部材320により、撮像装置10の前面に露出している部材320によってカラーリングCs(図1)が形成されることとなる。
交換レンズ2では、L字状の断面形状を有するリング状の部材29が、図12に示すマウント部28に対応するマウント部28aと鏡胴22との間に介挿されており、ビス122によって固定されている。このようにマウント部28aの周囲に配設された環状の部材29は、例えばアルミで形成されており、アルマイト処理によって例えばオレンジ色に着色されている。このような構成の部材29により、交換レンズ2の後端面に露出している部材29によってカラーリングCt(図11)が形成されることとなる。
以上のように部材320および部材29で形成されたカラーリングCs、Ctは、色落ちなどの発生を効果的に抑えることが可能となる。
そして、カラーリングCsは、上述のカラーリングCa(図12参照)と同様に撮像装置10のマウント部301の接合面から後方に1段下がった位置に形成されるとともに、カラーリングCtも、上述のカラーリングCb(図12参照)と同様に交換レンズ2のマウント部28aの接合面から1段下がった位置に形成されている。これにより、各カラーリングCs、Ctが互いに接触して磨耗するのを防止できる。
図15は、図12に対応した図であり、カラーリングの他の構成について説明する図である。
撮像装置10のマウント部301の周囲に、当該マウント部301の外縁に沿ってオレンジ色(特定の色)が付されたリング状の部材であるカラーリングCpが設けられている。このカラーリングCpは、プラスチック(ABS樹脂)製で、その材料自体がオレンジ色をしており、撮像装置10の前面Cafに固定して設けられている。そして、カラーリングCpの半径方向外周側において、カラーリング(外観上の着色領域に相当)Cpの外縁に沿って円環状の部材304がカラーリングCpに噛み合わさるように配設されている。この部材304の色は、マウント部301と同じ色である。より詳しくは、マウント部301と同じくアルミで形成された円環状の部材304の前端面304fは、マウント部301の取付け基準面(接合面)301fと同じ加工が施されているため、円環状の部材304の前端面304fは、マウント部301の接合面301fの色と同等の色を有している。また、円環状の部材304は、その光軸方向における被写体側の前端面304fがマウント部301の接合面301fと同じ位置になるように、撮像装置10の前面Cafに固定して設けられている。すなわち、円環状の部材304の前端面304fとマウント部301の接合面301fとは、ほぼ同一の平面上に配置されている。
図16は、上述のカラーリングCpおよび部材304が設けられた撮像装置10の正面図である。本図のように、カラーリングCpの外周側にマウント部301と同色の円環状の部材304が設けられている。
以上のようなカラーリングCpと円環状の部材304とをマウント部301の周囲に設けることにより、あたかもマウント部301の接合面の一部にカラーリングCpが設けられているような印象をユーザに与えられる。そして、交換レンズ2の装着の際にはカラーリングCpがより一層強調され、確実に不適切な交換レンズ2の誤装着を防止できることとなる。
ここで、円環状の部材304を設ける半径方向の位置(円環の中心からの距離)を変更すれば、外部から視認されるカラーリングCpの幅を調整することが可能である。
なお、図15では、カラーリングCpの半径方向の外周側において、円環状の部材304が重なって配置される場合を示したが、光軸方向において重ならないようにカラーリングCpの外側に部材304を配置するようにしても良い。
以上では、リング状の部材によりカラーリングCpが構成される例を示したが、図12のように印刷によって着色することでカラーリングを構成しても良い。このように着色によりカラーリングを構成した場合には、当該カラーリングの外側に円環状の部材304を設けることで、確実に着色部分の色落ちなどの発生を効果的に抑えることが可能となる。なお、図14のようにマウント受け部121を前後方向に分割したような2つの部材121a、121bの間に、リング状の部材を介挿することでカラーリングを構成しても良い。
また、上述したカラーリングを利用して撮像装置と交換レンズとの組合せが適切か否かを判断するのは必須でなく、コンバータレンズと交換レンズとの組合せが適切か否かを判断するようにしても良い。これに関して具体的に説明する。
図17は、撮像装置10と交換レンズ2cとの間にコンバータレンズ2dが取付けられている様子を示す図である。また、図18は、図17の破線部Ds内の断面を示す図である。
交換レンズ2cの背面には、図19(a)に示すようにマウント部28cの外縁に沿って例えば赤色の着色が施されたカラーリングCc(太線で図示)が設けられている。また、コンバータレンズ2dの前面には、図19(b)に示すようにマウント部28dの外縁に沿って例えば赤色の着色が施されたカラーリングCd(太線で図示)が設けられている。
そして、コンバータレンズ2dのカラーリングCdは、図18に示すようにマウント部28dの接合面から後方に1段下がった鏡胴の前端面に対する印刷によって着色されて形成されている。一方、交換レンズ2cのカラーリングCcについても、マウント部28cの接合面から後方に1段下がった鏡胴の後端面に対する印刷によって着色されて形成されている。これにより、各カラーリングCc、Cdが互いに接触しないため、その色がはげ落ちるのを防止できる。
以上のような交換レンズ2cとコンバータレンズ2dとの組合せにおいても、上述した撮像装置10と交換レンズ2との組合せと同様に、カラーリングCc、Cdの着色を行えば、各カラーリングCc、Cdに付された色の一致・不一致を判断することで、交換レンズ2cがコンバータレンズ2dに装着可能か否か等の判断が可能となる。
<変形例>
・上記の実施形態におけるカラーリングについては、撮像素子のサイズやフランジバック(レンズバック)の長さの相違で異なる色を付けるのは必須でなく、次に挙げるケース(1)〜(3)において異なる色を付けるようにしても良い。
(1)撮像装置のタイプの相違
撮像装置10がフィルムカメラの場合とデジタルカメラの場合とで、異なる色をカラーリングに付ける。これにより、撮像装置のタイプと適合しない不適切な交換レンズの誤装着を確実に防止できる。その結果、照度低下などの不適切な撮影が防げる。
(2)交換レンズの内部構成
交換レンズ2の内部に絞りやフォーカスレンズを駆動するためのアクチュエータが存在するか否かで、異なる色をカラーリングに付ける。これにより、内部構成が適切でない交換レンズの誤装着を確実に防止できる。
(3)交換レンズの光学特性の相違
交換レンズが大口径であったり非球面レンズを採用しているかなど光学特性が異なる場合に、異なる色をカラーリングに付ける。これにより、光学特性が適切でない交換レンズの誤装着を確実に防止できる。
・上記の実施形態におけるカラーリングについては、適切な組合せの撮像装置および交換レンズごとに、そのパターンや模様、色の濃度、透明度などを変更して区別するようにしても良い。
・上記の実施形態におけるカラーリングについては、例えば着色されたリング状のシール(シート)をマウント部の外縁に沿って貼付して形成するようにしても良い。
・上記の実施形態におけるカラーリングについては、完全なリング形状を有するのは必須でなく、リングの一部が欠けた円弧状の形状を有していても良い。
・上記の実施形態における交換レンズについては、撮像装置(カメラボディ)に対して互換性のあるものに限らず、互換性のないものでも良い。このように互換性のない交換レンズでは、撮像装置への装着が物理的に不可能であるため実際に装着されることがないものの、上述のカラーリングを設ければ、ユーザによる装着作業前の早期段階で不適切な交換レンズであることが判断できる。
1 カメラシステム
2、2a〜2c 交換レンズ
2d コンバータレンズ
10、10a、10b 撮像装置
28、28c 交換レンズのマウント部
28d コンバータレンズのマウント部
29、320 カラーリング用の部材
101、101a、101b 撮像素子
121 マウント受け部
301 撮像装置のマウント部
Ca〜Cd、Cp、Cs、Ct カラーリング
La、Lb フランジバック(レンズバック)の長さ

Claims (18)

  1. 交換レンズと、
    前記交換レンズを着脱可能な撮像装置と、
    を有しており、
    前記撮像装置は、
    前記交換レンズを装着する装置側マウント部、
    を備え、
    前記装置側マウント部の接合面と平行な面に、当該装置側マウント部の色と異なる特定の色が付され当該装置側マウント部の外縁に沿うリング状の装置側着色領域が設けられるとともに、
    交換レンズのうち前記撮像装置との適合性に関する所定の条件を満たす特定の交換レンズでは、前記撮像装置の装置側マウント部に接続するレンズ側マウント部と前記交換レンズの鏡胴の縁との間の、当該レンズ側マウント部の接合面と平行な面に、前記特定の色と同等の色が付され当該交換レンズのレンズ側マウント部の外縁に沿リング状のレンズ側着色領域が設けられる撮像システム。
  2. 前記交換レンズの前記鏡胴の外径は、前記撮像装置の前記装置側着色領域の内径よりも大きい請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域は、前記交換レンズが前記撮像装置に装着された際、光軸方向に沿う同一の軸を中心とする同心円状に形成されている請求項1または請求項2に記載の撮像システム。
  4. 前記撮像装置は、
    被写体に係る画像信号を生成する撮像センサ、
    をさらに備えるとともに、
    前記所定の条件は、前記撮像センサにおける撮像面のサイズに対しての適合条件であり、
    前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域では、前記撮像面のサイズに応じて規定される色が付されている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮像システム。
  5. 前記所定の条件は、前記撮像装置におけるフランジバックの長さに対しての適合条件であり、
    前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域では、前記フランジバックの長さに応じて規定される色が付されている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮像システム。
  6. 前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域では、前記撮像装置がフィルムカメラの場合とデジタルカメラの場合とで異なる色が付されている請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の撮像システム。
  7. 前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域は、印刷によって着色されている請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の撮像システム。
  8. 前記撮像装置は、
    前記特定の色が付され、前記装置側マウント部の周囲に配設された環状の部材、
    をさらに備え、
    前記撮像装置の前面に露出している前記環状の部材によって前記装置側着色領域が形成される請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の撮像システム。
  9. 前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域は、前記装置側マウント部の接合面および前記レンズ側マウント部の接合面から前記撮像装置側および前記交換レンズ側へそれぞれ一定距離だけ下がった位置に設けられている請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の撮像システム。
  10. 交換レンズと、
    前記交換レンズを着脱可能な撮像装置と、
    を有しており、
    前記撮像装置は、
    前記交換レンズを装着する装置側マウント部、
    を備え、
    前記装置側マウント部の接合面と平行な面に、当該装置側マウント部の色と異なる特定の色が付され当該装置側マウント部の外縁に沿うリング状の装置側着色領域が設けられるとともに、
    交換レンズのうち前記撮像装置との適合性に関する所定の条件を満たす特定の交換レンズでは、前記撮像装置の装置側マウント部に接続するレンズ側マウント部と前記交換レンズの鏡胴の縁との間の、当該レンズ側マウント部の接合面と平行な面に、前記特定の色と同等の色が付され当該交換レンズのレンズ側マウント部の外縁に沿リング状のレンズ側着色領域が設けられる撮像システムにおける撮像装置。
  11. 前記交換レンズの前記鏡胴の外径は、前記撮像装置の前記装置側着色領域の内径よりも大きい請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域は、前記交換レンズが前記撮像装置に装着された際、光軸方向に沿う同一の軸を中心とする同心円状に形成されている請求項10または請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記特定の色が付され、前記装置側マウント部の周囲に配設された環状の部材、
    をさらに備え、
    前記撮像装置の前面に露出している前記環状の部材によって前記装置側着色領域が形成される請求項10ないし請求項12のいずれかに記載の撮像装置。
  14. 前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域は、前記装置側マウント部の接合面および前記レンズ側マウント部の接合面から前記撮像装置側および前記交換レンズ側へそれぞれ一定距離だけ下がった位置に設けられている請求項10ないし請求項13のいずれかに記載の撮像装置。
  15. 交換レンズと、
    前記交換レンズを着脱可能な撮像装置と、
    を有しており、
    前記撮像装置は、
    前記交換レンズを装着する装置側マウント部、
    を備え、
    前記装置側マウント部の接合面と平行な面に、当該装置側マウント部の色と異なる特定の色が付され当該装置側マウント部の外縁に沿うリング状の装置側着色領域が設けられるとともに、
    交換レンズのうち前記撮像装置との適合性に関する所定の条件を満たす特定の交換レンズでは、前記撮像装置の装置側マウント部に接続するレンズ側マウント部と前記交換レンズの鏡胴の縁との間の、当該レンズ側マウント部の接合面と平行な面に、前記特定の色と同等の色が付され当該交換レンズのレンズ側マウント部の外縁に沿リング状のレンズ側着色領域が設けられる撮像システムにおける交換レンズ。
  16. 前記交換レンズの前記鏡胴の外径は、前記撮像装置の前記装置側着色領域の内径よりも大きい請求項15に記載の交換レンズ。
  17. 前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域は、前記交換レンズが前記撮像装置に装着された際、光軸方向に沿う同一の軸を中心とする同心円状に形成されている請求項15または請求項16に記載の交換レンズ。
  18. 前記装置側着色領域および前記レンズ側着色領域は、前記装置側マウント部の接合面および前記レンズ側マウント部の接合面から前記撮像装置側および前記交換レンズ側へそれぞれ一定距離だけ下がった位置に設けられている請求項15ないし請求項17のいずれかに記載の交換レンズ。
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