JP5206485B2 - 電子機器、撮像装置およびグリップ構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、可視光を減衰させ可視光の波長帯域に属さない特定の光を透過させる材料を含有した窓部材を備える電子機器の技術に関する。
セルフ撮影およびリモートコントローラ(リモコン)による遠隔操作が可能なデジタルカメラなどの撮像装置(電子機器)では、その外面にセルフタイマー用の窓とリモコンからの赤外光を受光するためのリモコン受光用の窓とが設けられるのが一般的である(例えば特許文献1参照)。
ここで、リモコン受光用の窓は、リモコンに関する感度低下や誤動作を防止するため赤外線以外の波長の光を減衰させ赤外光(特定光)を主に透過させる材料(IR材料)からなる窓(特定光受光用の窓)として構成する必要がある。一方、セルフタイマー用の窓は、可視光を射出できるように可視光を透過させる材料からなる窓(可視光射出用の窓)として構成する必要がある。よって、これらの窓は異なる材料で形成し別々に設けられることとなる。
特開2008−15476号公報
しかしながら、上記の撮像装置のようにセルフタイマー用の窓(可視光射出用の窓)とリモコン受光用の窓(可視光以外の特定光受光用の窓)とを別々に設けたのでは、これら2つの窓についての設置スペースを撮像装置の外面に確保しなければならず、撮像装置のコンパクト化等の妨げになる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、可視光射出用の窓と可視光以外の特定光受光用の窓とに関する設置スペースを低減できる電子機器の技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、電子機器であって、可視光を減衰させ可視光の波長帯域に属さない特定の光を透過させる材料を含有し、前面から後方への厚みを持った前壁部を有する窓部材と、前記前壁部の後方に設けられ、前記前壁部の第1領域を通って前記可視光を射出する発光部と、前記前壁部の後方に設けられ、前記第1領域と異なる前記前壁部の第2領域を通った前記特定の光を受光する受光部とを備えており、前記第1領域に関する前記前壁部の厚みは、前記第2領域より薄い。
また、本発明の第2の側面は、撮像装置であって、可視光を減衰させ可視光の波長帯域に属さない特定の光を透過させる材料を含有し、前面から後方への厚みを持った前壁部を有する窓部材と、前記前壁部の後方に設けられ、前記前壁部の第1領域を通って前記可視光を射出する発光部と、前記前壁部の後方に設けられ、前記第1領域と異なる前記前壁部の第2領域を通った前記特定の光を受光する受光部とを備えており、前記第1領域に関する前記前壁部の厚みは、前記第2領域より薄い。
また、本発明の第3の側面は、グリップ構造体であって、可視光を減衰させ可視光の波長帯域に属さない特定の光を透過させる材料を含有し、前面から後方への厚みを持った前壁部を有する窓部材と、前記窓部材が設けられて把持に供されるグリップ部とを備えており、前記前壁部の後方に設けられた発光部からの可視光が前記前壁部の第1領域を通って射出されるとともに、前記前壁部の後方に設けられた受光部で前記第1領域と異なる前記前壁部の第2領域を通った前記特定の光が受光され、前記第1領域に関する前記前壁部の厚みは、前記第2領域より薄い。
本発明によれば、可視光を減衰させ可視光の波長帯域に属さない特定の光を透過させる材料を含有し、前面から後方への厚みを持った前壁部を有する窓部材を備え、前壁部の後方に設けられた発光部からの可視光が前壁部の第1領域を通って射出されるとともに、前壁部の後方に設けられた受光部で第1領域と異なる前壁部の第2領域を通った特定の光が受光され、第1領域に関する前壁部の厚みは第2領域より薄い。これにより、可視光射出用の窓と可視光以外の特定光受光用の窓とに関する設置スペースを低減できる。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 第1実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 第1実施形態に係る撮像装置の電気的な構成を示すブロック図である。 グリップカバーの外観構成を示す図である。 グリップカバーの外観構成を示す図である。 図4のVI−VI位置から見た断面図である。 本発明の第2実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す正面図である。 グリップカバーの外観構成を示す斜視図である。 図7のIX−IX位置から見た断面図である。 本発明の変形例に係る導光部を説明するための図である。 本発明の変形例に係る窓部を説明するための図である。
<第1実施形態>
[撮像装置の要部構成]
図1〜図2は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1Aの外観構成を示す図である。図1および図2は、撮像装置1Aの正面外観図および背面外観図である。この撮像装置1Aは、例えば一眼レフレックスタイプのデジタルスチルカメラとして構成された携帯型の電子機器として機能し、カメラボディ10と、カメラボディ10に着脱自在な撮影レンズとしての交換レンズ2とを備えている。
カメラボディ10の筐体は、例えばプラスチックで形成されたフロントカバーFC(図1)およびリアカバーRC(図2)や、例えばゴムで表面が形成されたグリップカバーGCaなどの複数のパーツからなっている。なお、グリップカバーGCaの構成については、後で詳述する。
図1において、カメラボディ10の正面側には、正面略中央に交換レンズ2が装着されるマウント部301と、マウント部301の右横に配置されたレンズ交換ボタン302と、正面左端部(X方向左側)において突設され、ユーザが片手(又は両手)により確実に把持(保持)可能とするためのグリップ部303Aとが設けられている。また、カメラボディ10には、正面右上部(Y方向右上側)に配置されたモード設定ダイアル305と、正面左上部に配置されたシャッターボタン307と、シャッターボタン307の下方に配置された制御値設定ダイアル306とが設けられている。
また、図2において、カメラボディ10の背面側には、LCD(Liquid Crystal Display)311と、LCD311付近に配置された設定ボタン312と、LCD311の右方に配置された十字キー314と、十字キー314の中央に配置されたプッシュボタン315とが備えられている。また、カメラボディ10の背面側には、LCD311の上方に配設された光学ファインダ316と、光学ファインダ316の周囲を囲むアイカップ321と、光学ファインダ316の上方に配設されたフラッシュ部318および接続端子部319とが備えられている。
マウント部301は、交換レンズ2を装着するための部位であり、装着された交換レンズ2との電気的接続を行うためのコネクタEc(図3参照)や、機械的接続を行うためのカプラ75(図3参照)が設けられている。
レンズ交換ボタン302は、マウント部301に装着された交換レンズ2を取り外す際に押下されるボタンである。
グリップ部303Aは、ユーザが撮影時に当該カメラボディ10を把持する部分であり、グリップカバーGCaに設けられている。なお、グリップ部303Aの後方には電池収納室とカード収納室とが設けられている。この電池収納室にはカメラの電源として電池69B(図3参照)が収納されており、カード収納室には撮影画像の画像データを記録するための記録媒体であるメモリカード67(図3参照)が着脱可能に収納されるようになっている。
モード設定ダイアル305は、カメラボディ10の上面と略平行な面内で回転可能な略円盤状の部材からなる。このモード設定ダイアル305は、自動露出(AE)制御モードや自動焦点(AF;オートフォーカス)制御モード、或いは1枚の静止画を撮影する静止画撮影モードや連続撮影を行う連続撮影モード等の各種撮影モード、記録済みの画像を再生する再生モード等、カメラボディ10に搭載されたモードや機能を択一的に選択するためのものである。一方、制御値設定ダイアル306は、カメラボディ10に搭載された各種の機能に対する制御値を設定するためのものである。
シャッターボタン307は、途中まで押し込んだ「半押し状態」の操作と、さらに押し込んだ「全押し状態」の操作とが可能とされた押下スイッチである。静止画撮影モードにおいてシャッターボタン307が半押し(S1)されると、被写体の静止画を撮影するための準備動作(露出制御値の設定や焦点調節等の準備動作)が実行される。そして、シャッターボタン307が全押し(S2)されると、撮影動作(撮像素子を露光し、その露光によって得られた画像信号に所定の画像処理を施してメモリカード等に記録する一連の動作)が実行される。
LCD311は、カラー液晶パネルを備えており、撮像素子101(図3参照)によって撮像された画像の表示や記録済みの画像の再生表示等を行うとともに、カメラボディ10に搭載される機能やモードの設定画面を表示するものである。
設定ボタン312は、カメラボディ10に搭載された各種の機能に対する操作を行うボタンである。この設定ボタン312には、例えばLCD311に表示されるメニュー画面で選択された内容を確定するための選択確定スイッチ、選択取り消しスイッチ、メニュー画面の内容を切り替えるメニュー表示スイッチ、表示オン/オフスイッチ、表示拡大スイッチなどが含まれる。
十字キー314は、円周方向に一定間隔で配置された複数の押圧部(図中の三角印の部分)を備える環状の部材を有し、各押圧部に対応して備えられた図示省略の接点(スイッチ)により押圧部の押圧操作が検出されるように構成されている。また、プッシュボタン315は、十字キー314の中央に配置されている。十字キー314及びプッシュボタン315は、撮影倍率の変更(ズームレンズのワイド方向やテレ方向への移動)、LCD311に再生する記録画像のコマ送り、及び撮影条件(絞り値、シャッタスピード、フラッシュ発光の有無等)の設定等の指示を入力するためのものである。
光学ファインダ316は、被写体が撮影される範囲を光学的に表示するものである。すなわち、光学ファインダ316には、交換レンズ2からの被写体像が導かれており、ユーザは、この光学ファインダ316を覗くことにより、実際に撮像素子101にて撮影される被写体を視認することができる。
フラッシュ部318は、ポップアップ式の内蔵フラッシュとして構成されている。一方、外部フラッシュ等をカメラボディ10に取り付ける場合には、接続端子部319を使用して接続されることとなる。
アイカップ321は、遮光性を有して光学ファインダ316への外光の侵入を抑制する遮光部材である。
交換レンズ2は、被写体からの光(光像)を取り込むレンズ窓として機能するとともに、当該被写体光をカメラボディ10の内部に配置されている後述の撮像素子101や光学ファインダ316へ導くための撮影光学系と構成するものである。この交換レンズ2は、上述のレンズ交換ボタン302を押下操作することで、カメラボディ10から取り外すことが可能とされている。
交換レンズ2は、光軸に沿って直列的に配置された複数のレンズからなるレンズ群21を備えてなる(図3参照)。このレンズ群21には、焦点の調節を行うためのフォーカスレンズ211(図3参照)、変倍を行うためのズームレンズ212(図3参照)が含まれており、それぞれ光軸方向に駆動されることで、変倍や焦点調節が行われる。また、交換レンズ2には、その鏡胴の外周適所に当該鏡胴の外周面に沿って回転可能な操作環が備えられており、上記ズームレンズ212は、マニュアル操作或いはオート操作により、上記操作環の回転方向及び回転量に応じて光軸方向に移動し、その移動先の位置に応じたズーム倍率(撮影倍率)に設定されるようになっている。
[撮像装置1Aの電気的構成]
図3は、撮像装置1Aの電気的な構成を示すブロック図である。ここで、図1〜図2と同一の部材等については、同一の符号を付している。なお、説明の便宜上、交換レンズ2の電気的構成について先ず説明する。
交換レンズ2は、上述した撮影光学系を構成するレンズ群21に加え、フォーカス駆動制御部71A及びAFアクチュエータ71Mと、レンズ駆動機構24と、レンズ位置検出部25と、レンズ制御部26と、絞り駆動機構27とを備えている。
レンズ群21では、フォーカスレンズ211及びズームレンズ212と、カメラボディ10に備えられた撮像素子101へ入射される光量を調節するための絞り23とが、鏡胴22内において交換レンズ2の光軸方向に保持されており、被写体の光像を取り込んで撮像素子101に結像させる。AF制御では、フォーカスレンズ211が交換レンズ2内のAFアクチュエータ71Mにより光軸方向に駆動されることで焦点調節が行われる。
フォーカス駆動制御部71Aは、レンズ制御部26を介してメイン制御部62から与えられるAF制御信号に基づき、フォーカスレンズ211を合焦位置に移動させるために必要な、AFアクチュエータ71Mに対する駆動制御信号を生成するものである。AFアクチュエータ71Mは、ステッピングモータ等からなり、レンズ駆動機構24にレンズ駆動力を与える。
レンズ駆動機構24は、例えばヘリコイド及び当該ヘリコイドを回転させる図示省略のギア等で構成され、AFアクチュエータ71Mからの駆動力を受けて、フォーカスレンズ211等を光軸と平行な方向に駆動させるものである。なお、フォーカスレンズ211の移動方向及び移動量は、それぞれAFアクチュエータ71Mの回転方向及び回転数に従う。
レンズ位置検出部25は、レンズ群21の移動範囲内において光軸方向に複数個のコードパターンが所定ピッチで形成されたエンコード板と、このエンコード板に摺接しながらレンズと一体的に移動するエンコーダブラシとを備えており、レンズ群21の焦点調節時の移動量を検出する。なお、レンズ位置検出部25で検出されたレンズ位置は、例えばパルス数として出力される。
レンズ制御部26は、例えば制御プログラム等を記憶するROMや状態情報に関するデータを記憶するフラッシュメモリ等のメモリが内蔵されたマイクロコンピュータからなっている。
また、レンズ制御部26は、コネクタEcを介してカメラボディ10のメイン制御部62との間で通信を行う通信機能を有している。これにより、例えばレンズ群21の焦点距離、射出瞳位置、絞り値、合焦距離及び周辺光量状態等の状態情報データや、レンズ位置検出部25で検出されるフォーカスレンズ211の位置情報をメイン制御部62に送信できるとともに、メイン制御部62から例えばフォーカスレンズ211の駆動量のデータを受信できる。
絞り駆動機構27は、カプラ75を介して絞り駆動アクチュエータ76Mからの駆動力を受けて、絞り23の絞り径を変更するものである。
続いて、カメラボディ10の電気的構成について説明する。カメラボディ10は、撮像素子101、シャッタユニット40、AFE(アナログフロントエンド)5、画像処理部61、画像メモリ614、メイン制御部62、フラッシュ回路63、操作部64、VRAM65、カード・インターフェース(I/F)66、メモリカード67および通信用インターフェース(I/F)68を備えて構成されている。また、カメラボディ10は、電源回路69、電池69B、ミラー駆動制御部72A及びミラー駆動アクチュエータ72M、シャッタ駆動制御部73A及びシャッタ駆動アクチュエータ73M、絞り駆動制御部76A及び絞り駆動アクチュエータ76Mを備えている。
撮像素子101は、カメラボディ10に交換レンズ2が装着された場合の当該交換レンズ2が備えているレンズ群21の光軸上において、光軸に対して垂直となる方向に配置されている。撮像素子101としては、例えばフォトダイオードを有して構成される複数の画素がマトリクス状に2次元配置されたCMOSカラーエリアセンサ(CMOS型の撮像素子)が用いられる。撮像素子101は、交換レンズ2を通って受光された被写体光束に関するR(赤)、G(緑)、B(青)各色成分のアナログの電気信号(画像信号)を生成し、R、G、B各色の画像信号として出力する。
撮像素子101は、後述のタイミング制御回路51により、当該撮像素子101の露光動作の開始(及び終了)や、撮像素子101が備える各画素の出力選択、画素信号の読出し等の撮像動作が制御される。
撮像素子101の光軸方向前方には、シャッタユニット40が配置されている。このシャッタユニット40は、上下方向に移動する幕体を備え、その開動作および閉動作により交換レンズ2の光軸に沿って撮像素子101に導かれる被写体光の光路開口動作および光路遮断動作を行うメカニカルフォーカルプレーンシャッタとして構成されている。なお、シャッタユニット40は、撮像素子101が完全電子シャッター可能な撮像素子である場合には省略可能である。
AFE5は、撮像素子101に対して所定の動作を行わせるタイミングパルスを与えると共に、撮像素子101から出力される画像信号(CMOSエリアセンサの各画素で受光されたアナログ信号群)に所定の信号処理を施し、デジタル信号に変換して画像処理部61に出力するものである。このAFE5は、タイミング制御回路51、信号処理部52及びA/D変換部53などを備えて構成されている。
タイミング制御回路51は、メイン制御部62から出力される基準クロックに基づいて所定のタイミングパルス(垂直走査パルスφVn、水平走査パルスφVm、リセット信号φVr等を発生させるパルス)を生成して撮像素子101に出力し、撮像素子101の撮像動作を制御する。また、所定のタイミングパルスを信号処理部52やA/D変換部53にそれぞれ出力することにより、信号処理部52及びA/D変換部53の動作を制御する。
信号処理部52は、撮像素子101から出力されるアナログの画像信号に所定のアナログ信号処理を施すものである。この信号処理部52には、CDS(相関二重サンプリング)回路、AGC(オートゲインコントロール)回路及びクランプ回路等が備えられている。A/D変換部53は、信号処理部52から出力されたアナログのR、G、Bの画像信号を、タイミング制御回路51から出力されるタイミングパルスに基づいて、複数のビット(例えば12ビット)からなるデジタルの画像信号に変換するものである。
画像処理部61は、AFE5から出力される画像データに所定の信号処理を行って画像ファイルを作成するもので、黒レベル補正回路611、ホワイトバランス制御回路612及びガンマ補正回路613等を備えて構成されている。なお、画像処理部61へ取り込まれた画像データは、撮像素子101の読み出しに同期して画像メモリ614に一旦書き込まれ、以後この画像メモリ614に書き込まれた画像データにアクセスして、画像処理部61の各ブロックにおいて処理が行われる。
黒レベル補正回路611は、A/D変換部53によりA/D変換されたR、G、Bの各デジタル画像信号の黒レベルを、基準の黒レベルに補正するものである。
ホワイトバランス補正回路612は、光源に応じた白の基準に基づいて、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分のデジタル信号のレベル変換(ホワイトバランス(WB)調整)を行うものである。すなわちホワイトバランス制御回路612は、メイン制御部62から与えられるWB調整データに基づき、撮影被写体において輝度や彩度データ等から本来白色であると推定される部分を特定し、その部分のR、G、Bそれぞれを色成分の平均と、G/R比及びG/B比とを求め、これをR、Bの補正ゲインとしてレベル補正する。
ガンマ補正回路613は、WB調整された画像データの階調特性を補正するものである。具体的にはガンマ補正回路613は、画像データのレベルを色成分毎に予め設定されたガンマ補正用テーブルを用いて非線形変換するとともにオフセット調整を行う。
画像メモリ614は、撮影モード時において、画像処理部61から出力される画像データを一時的に記憶するとともに、この画像データに対しメイン制御部62により所定の処理を行うための作業領域として用いられるメモリである。また、再生モード時には、メモリカード67から読み出した画像データを一時的に記憶する。
メイン制御部62は、例えば制御プログラムを記憶するROMや一時的にデータを記憶するRAM等の記憶部が内蔵されたマイクロコンピュータからなり、撮像装置1A各部の動作を制御するものである。
フラッシュ回路63は、フラッシュ撮影モードにおいて、フラッシュ部318または接続端子部319に接続される外部フラッシュの発光量を、メイン制御部62により設定された発光量に制御するものである。
操作部64は、上述のモード設定ダイアル305、制御値設定ダイアル306、シャッターボタン307、十字キー314、プッシュボタン315等を含み、操作情報をメイン制御部62に入力するためのものである。
VRAM65は、LCD331の画素数に対応した画像信号の記憶容量を有し、メイン制御部62とLCD331との間のバッファメモリである。カードI/F66は、メモリカード67とメイン制御部62との間で信号の送受信を可能とするためのインターフェースである。メモリカード67は、メイン制御部62で生成された画像データを保存する記録媒体である。通信用I/F68は、パーソナルコンピュータやその他の外部機器に対する画像データ等の伝送を可能とするためのインターフェースである。
電源回路69は、例えば定電圧回路等からなり、メイン制御部62等の制御部、撮像素子101、その他の各種駆動部等、撮像装置1A全体を駆動させるための電圧を生成する。なお、撮像素子101への通電制御は、メイン制御部62から電源回路69に与えられる制御信号により行われる。電池69Bは、ニッケル水素充電池等の二次電池や、アルカリ乾電池等の一次電池からなり、撮像装置1A全体に電力を供給する電源である。
ミラー駆動制御部72Aは、撮影動作のタイミングに合わせて、ミラー駆動アクチュエータ72Mを駆動させる駆動信号を生成するものである。ミラー駆動アクチュエータ72Mは、例えばクイックリターンミラーとして構成されるミラー部103を、水平姿勢若しくは傾斜姿勢に回動させるアクチュエータである。
シャッタ駆動制御部73Aは、メイン制御部62から与えられる制御信号に基づき、シャッタ駆動アクチュエータ73Mに対する駆動制御信号を生成するものである。シャッタ駆動アクチュエータ73Mは、シャッタユニット40の開閉駆動を行うアクチュエータである。
絞り駆動制御部76Aは、メイン制御部62から与えられる制御信号に基づき、絞り駆動アクチュエータ76Mに対する駆動制御信号を生成するものである。絞り駆動アクチュエータ76Mは、カプラ75を介して絞り駆動機構27に駆動力を与える。
[グリップカバーGCaの構成]
図4および図5は、グリップカバーGCaの外観構成を示す図である。この図4および図5は、グリップカバーGCaの正面外観図および斜視外観図である。また、図6は、図4のVI−VI位置から見た断面図である。
グリップカバー(グリップ構造体)GCaは、撮像装置1Aの筐体として構成され、本体部80と、本体部80に設けられたグリップ部303Aの中央付近に配設される窓部(窓部材)81(図6では網掛けで図示)とを備えている。また、グリップカバーGCaは、窓部81の後方に配設された導光部82(図6では平行斜線で図示)と、導光部82の後方に配置され基板83上に実装された発光部84および受光部85とを備えている。なお、グリップカバーGCaには、撮像装置1Aの筐体を構成する他のパーツとの接続を行うための接続部CNが設けられている。
本体部80は、例えばゴムで形成されており、弾力性を有している。また、本体部80は、ユーザの把持に供されるグリップ部303Aが前側(+Z方向)に隆起した隆起形状SPを有しており、この隆起形状SPはY軸方向に沿って伸びた帯状の頂上面部SPtを備えている。そして、窓部81は、頂上面部SPtに形成された縦長の凹部80hに嵌合されて固定される。
発光部84は、例えば発光ダイオード(LED)として構成される発光素子を有しており、この発光素子から可視光を射出できる。このような構成の発光部84は、セルフ撮影でのセルフタイマー用のランプとして使用される。
受光部85は、受光素子を有しており、撮像装置1Aを遠隔操作するリモートコントローラ(以下は「リモコン」とも略称する)から出射された赤外線を検知するリモコン受光部として機能する。
導光部82は、発光部84から出射された可視光Loを窓部81の発光領域Ea1(後述)に導く導光管(第1の導光部)821と、撮像装置1A外部のリモコンから出射され窓部81の受光領域Ea2(後述)を透過した赤外光Liを受光部85に導く導光管(第2の導光部)822とが一体となった形状を有している。このような導光部(導光手段)82により、窓部81と窓部81から比較的遠い発光部83および受光部84との間で光を効率良く伝搬できる。
窓部81は、可視光、つまり赤外線(Infrared Ray)以外の波長の光を減衰させ可視光の波長帯域に属さない赤外光(特定の光)を透過させる材料(IR材料)を含有して形成され、一定の剛性を有している。この窓部81は、隆起形状SPの頂上面部SPtの上端付近から下端付近までY軸方向に沿って伸びた細長い帯状の前面81fを有しており、前面81fと前面81f周辺の本体部80の表面とは段差のない連続面、いわゆる面一として構成されている。そして、頂上面部SPtの長手方向に前面81fの長手方向を略一致させた窓部81がグリップ部303Aに設けられることで、ユーザがグリップ部303Aを把持した際に本体部80より剛性が高い窓部81による手触り感の向上が図れるとともに、デザイン上のアクセントにもなる。
また、窓部81は、前面81fから後方(−Z方向)への厚みを持った前壁部81wを有している。この前壁部81wについては、全体的に一定の肉厚(例えば1.5mm程度)を有しているが、発光部84および導光管821の前方にある領域(以下では「発光領域」ともいう)Ea1の肉厚が例えば0.5mm程度に設定され局所的に薄くなっている。このように発光領域Ea1の肉厚を薄くすれば、発光部84からの可視光LoがIR材料を含有した窓部81を透過して射出できることとなる。一方、受光部85および導光管822の前方にあって発光領域Ea1と異なる前壁部81wの領域(以下では「受光領域」ともいう)Ea2においては、ある程度の肉厚を有するため、この受光領域Ea2を介して受光部85でリモコンからの赤外光を適切に受光することが可能となる。
このような窓部81の構成により、発光部84用の窓部材と受光部85用の窓部材とを1つの部材として共用化できるため、窓部材を設置するスペースの低減が図れ、コスト削減に寄与できる。そして、窓部材の共用化により発光部84と受光部85とを接近させることが可能となるため、発光部84と受光部85とを1つの基板85に実装して部品点数の削減によるコスト低減が図れることとなる。また、IR材料を含有した窓部81の受光領域Ea2において赤外線以外の波長帯域の光が抑制されて受光部85に到達するため、撮像装置1A外部のリモコンから出射された赤外光Liを受光部85で適切に受光できることとなり、リモコンに関する感度低下や誤動作を防止できる。一方、発光部84から出射された可視光Loは、肉厚が薄い窓部81の発光領域Ea1に入射するため、可視光Loの減衰が抑えられて窓部81を透過できることとなり、ユーザによる可視光Loの視認が可能となる。
以上の構成を有する撮像装置1AのグリップカバーGCaでは、前壁部81wの後方に設けられた発光部84からの可視光Loが透過して射出される発光領域(第1領域)Ea1に関しての前壁部81wの厚みが、前壁部81wの後方に設けられた受光部85で受光される赤外光(特定の光)Liが透過する受光領域(第2領域)Ea2より薄い。これにより、可視光Loを射出する窓と赤外光(可視光以外の特定光)Liを受光する窓とを1つの窓部(窓部材)81で実現できるため、これらの窓に関する設置スペースを低減できることとなる。
<第2実施形態>
図7は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置1Bの外観構成を示す正面図である。
第2実施形態の撮像装置1Bにおいては、図2に示す背面構成および図3に示す電気的構成を備えている点が第1実施形態の撮像装置1Aと同じであるが、図7に示すグリップカバーGCbの構成を有している点が第1実施形態と相違している。以下では、このグリップカバーGCbの構成を詳しく説明する。
[グリップカバーGCbの構成]
図8は、グリップカバーGCbの外観構成を示す斜視図である。また、図9は、図7のIX−IX位置から見た断面図である。
グリップカバーGCbは、第1実施形態のグリップカバーGCaと類似の構成を有しているが、本体部86と窓部87(図9では網掛けで図示)と導光部88(図9では平行斜線で図示)とについての各形状が相違している。なお、グリップカバーGCbでは、第1実施形態と同様の構成を有する発光部84および受光部85が基板89に実装されている。
本体部86は、第1実施形態の本体部80と同様に、例えばゴムで形成され弾力性を有している。また、本体部86は、ユーザに把持されるグリップ部303Bが前側(+Z方向)に隆起した隆起形状SQを有しており、隆起形状SPではY軸方向に沿って伸びた帯状の頂上面部SQtに縦長の窓部87が固定されている。ここで、隆起形状SQの頂上面部SQtは、第1実施形態の頂上面部SPtのように略平坦な形状でなく、窪みとしての凹部SQvが上部に形成されている。
導光部88は、発光部84から出射された可視光Loを窓部87の発光領域Eb1(後述)に導く導光管(第1の導光部)881と、撮像装置1B外部のリモコンから出射され窓部87の受光領域Eb2(後述)を透過した赤外光Liを受光部85に導く導光管(第2の導光部)882とが一体となった形状を有している。このような導光部(導光手段)88により、窓部87と窓部87から離れた発光部84および受光部85との間で、光を効率良く伝搬できる。
窓部87は、第1実施形態の窓部81と同様に、IR材料を含有して形成され、一定の剛性を有している。この窓部87は、隆起形状SQの頂上面部SQtにおいてY軸方向に沿って伸びた細長い帯状の前面87fを有しており、前面87fと前面87f周辺の本体部86の表面とは段差のない連続面、いわゆる面一として構成されている。よって、窓部87の前面87fは、隆起形状SQに形成される凹部SQvに適合するように、後方(−Z方向)に凹んだ凹部87vを有することとなる。また、頂上面部SQtの長手方向に前面87fの長手方向を略一致させた窓部87がグリップ部303Bに設けられることで、ユーザがグリップ部303Bを把持した際に本体部86より高剛性の窓部87による手触り感の向上が図れるとともに、デザイン性も向上する。
また、窓部87は、前面87fから後方(−Z方向)への厚みを持った前壁部87wを有している。この前壁部87wについては、全体的に一定の肉厚(例えば1.5mm程度)を有しているが、発光部84および導光管881の前方にある領域(以下では「発光領域」ともいう)Eb1の肉厚が例えば0.5mm程度に設定され局所的に薄くなっており、この発光領域Eb1は、上述した凹部87vに配置されている。このように発光領域Eb1の肉厚を薄くすれば、第1実施形態と同様に、発光部84からの可視光LoがIR材料を含有した窓部87を透過して射出できる。一方、受光部85および導光管882の前方にある前壁部87wの領域(以下では「受光領域」ともいう)Eb2においては、ある程度の肉厚を有するため、この受光領域Eb2を介して受光部85でリモコンからの赤外光を適切に受光することが可能となる。
このような窓部87の構成により、第1実施形態と同様に、発光部84用の窓部材と受光部85用の窓部材とを1つの部材として共用化できるため、窓部材を設置するスペースの低減が図れてコスト削減に寄与できるとともに、発光部84と受光部85とを1つの基板85に実装して部品点数の削減によるコスト低減が図れる。また、IR材料を含有した窓部87の受光領域Eb2において赤外線以外の波長帯域の光が抑制されて受光部85に到達するため、撮像装置1B外部のリモコンから出射された赤外光Liを受光部85で適切に受光できることとなり、リモコンに関する感度低下や誤動作を防止できる。一方、発光部84から出射された可視光Loは、肉厚が薄い窓部87の発光領域Eb1に入射するため、可視光Loの減衰が抑えられて窓部87を透過できることとなり、ユーザによる可視光Loの視認が可能となる。さらに、窓部87の発光領域Eb1は、後方に凹んだ前壁部87wの凹部87vに配置されるため、凹部87vの凹面鏡的な働きにより、発光領域Eb1を視認するユーザにおいて発光領域Eb1での反射光による眩しさを低減できる。
以上の構成を有する撮像装置1BのグリップカバーGCbでは、前壁部87wの後方に設けられた発光部84からの可視光Loが透過して射出される発光領域(第1領域)Eb1に関しての前壁部87wの厚みが、前壁部87wの後方に設けられた受光部85で受光される赤外光Liが透過する受光領域(第2領域)Eb2より薄い。これにより、可視光Loを射出する窓と赤外光Liを受光する窓とを1つの窓部(窓部材)87で実現できるため、これらの窓に関する設置スペースを低減できることとなる。
<変形例>
上記の第1実施形態においては、図6のように発光部84用の導光管821と受光部85用の導光管822とが一体となった導光部82を採用するのは必須でなく、図10に示すように発光部84用の導光管821rと受光部85用の導光管822rとが別体となった導光部82rを採用しても良い。また、図10に示す構成において導光管822rを窓部の材料で置換した窓部81r(図11)を採用しても良い。このように窓部81rが、受光領域(第2領域)Ea2から受光部85の近傍まで延設された延設部81eを有することにより、受光部85の前方に配置されるIR材料の厚みが増すため、赤外線以外の光が受光部85で受光されるのを効果的に抑制できる。
なお、上述した図10や図11に示す構成については、第2実施形態にも適用可能である。
上記の各実施形態においては、導光部82、88を設けるのは必須でなく、窓部81、87から発光部84や受光部85までの距離が近い場合には導光部を省略するようにしても良い。
上記の各実施形態における窓部については、赤外光を透過させるIR材料を含有するのは必須でなく、例えばリモコンから紫外光が射出される場合には可視光を減衰させて紫外光(特定光)を主に透過させる材料を含有するようにしても良い。
上記の各実施形態においては、前壁部の発光領域Ea1、Eb1を0.5mm程度の厚みに設定しているが、これに限定されるものでない。すなわち、可視光を射出する発光部の発光強度やIR材料の特性などによって窓部を透過する可視光の光量が変化するが、窓部の透過光として必要な光量を確保できる厚みより薄ければ良い。
本発明については、上述した撮像装置に限らず、PDA(Personal Digital Assistants)やモバイルパソコン、携帯電話等を含む電子機器に適用することが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、以上の説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1A、1B 撮像装置
2 交換レンズ
10 カメラボディ
80、86 本体部
81、81r、87 窓部
81e 延設部
81f、87f 窓部の前面
81w、87w 前壁部
82、82r、88 導光部
83、89 基板
84 発光部
85 受光部
87v 窓部(前壁部)の凹部
303A、303B グリップ部
821、821r、822、822r 導光管
Ea1、Eb1 発光領域
Ea2、Eb2 受光領域
GCa、GCb グリップカバー

Claims (7)

  1. 可視光を減衰させ可視光の波長帯域に属さない特定の光を透過させる材料を含有し、前面から後方への厚みを持った前壁部を有する窓部材と、
    前記前壁部の後方に設けられ、前記前壁部の第1領域を通って前記可視光を射出する発光部と、
    前記前壁部の後方に設けられ、前記第1領域と異なる前記前壁部の第2領域を通った前記特定の光を受光する受光部と、
    を備えており、
    前記第1領域に関する前記前壁部の厚みは、前記第2領域より薄い電子機器。
  2. 可視光を減衰させ可視光の波長帯域に属さない特定の光を透過させる材料を含有し、前面から後方への厚みを持った前壁部を有する窓部材と、
    前記前壁部の後方に設けられ、前記前壁部の第1領域を通って前記可視光を射出する発光部と、
    前記前壁部の後方に設けられ、前記第1領域と異なる前記前壁部の第2領域を通った前記特定の光を受光する受光部と、
    を備えており、
    前記第1領域に関する前記前壁部の厚みは、前記第2領域より薄い撮像装置。
  3. 帯状の頂上面部を持った隆起形状を有して把持に供されるグリップ部、
    を備え、
    前記窓部材は、帯状の前面を有するとともに、
    前記帯状の頂上面部と前記帯状の前面との長手方向を略一致させて前記グリップ部に前記窓部材が設けられる請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記発光部から射出された前記可視光を前記前壁部の第1領域に導く第1の導光部と、前記前壁部の第2領域を透過した前記特定の光を前記受光部に導く第2の導光部とを有する導光手段、
    をさらに備える請求項2記載の撮像装置。
  5. 前記窓部材は、前記前壁部の第2領域から前記受光部の近傍まで延設された延設部を有する請求項2記載の撮像装置。
  6. 前記前壁部は、後方に凹んだ凹部を有し、
    前記第1領域は、前記凹部に配置される請求項2記載の撮像装置。
  7. 可視光を減衰させ可視光の波長帯域に属さない特定の光を透過させる材料を含有し、前面から後方への厚みを持った前壁部を有する窓部材と、
    前記窓部材が設けられて把持に供されるグリップ部と、
    を備えており、
    前記前壁部の後方に設けられた発光部からの可視光が前記前壁部の第1領域を通って射出されるとともに、前記前壁部の後方に設けられた受光部で前記第1領域と異なる前記前壁部の第2領域を通った前記特定の光が受光され、
    前記第1領域に関する前記前壁部の厚みは、前記第2領域より薄いグリップ構造体。
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