JP5334770B2 - ドアストッパー - Google Patents

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本発明は、ドアを開けた状態に維持するストッパーに係り、特にドア枠とドアのヒンジ側の隙間に挟み込んで使用するドアストッパーに関する。
ドアストッパーは、ドアを開けた状態に維持するときに使用する治具である。ドアストッパーは、種々の形状のものが提案されている。例えば、一般的な形状のドアストッパーとしては、ドアの下端縁にクサビ状の治具を挟み込み、床面との摩擦力で固定する方式、ドアを開いた状態で、壁又は床に取り付けられた固定用のフックをドア側に掛け止めて固定する方式がある。
また、ドアには、これを自動的に閉じるクローザー(自動閉装置)が取り付けられている場合も多い。クローザーは、ドアの開動作で蓄えられたエネルギーでドアの自動閉鎖を行う装置である。クローザーにはドアを全開状態とすると、ドアを開けた状態に維持する機能を有するものがある。
更に、ドア開閉の支点部分、即ちヒンジ周辺とドア枠との間に治具を入れて固定する方式も提案されている。このようなヒンジ周辺に障害物を入れて固定するドアストッパーに関する技術としては、例えば特許文献1の特開2007−198103号公報「ドアストッパー」のように、三角柱体から成る固定部と横断面がひし形から成る挿入部、固定部と挿入部を貫通する引き紐から構成され、室内片開きドアを開いた際、挿入部をドアとドア枠との隙間にある蝶番の上端に挿入し、引き紐を引っ張ることにより挿入部を隙間幅より広く変形させて楔を確実にし、又固定部によってドアの動きを妨げることで、ドアの開放状態が保てるドアストッパーが提案されている。
特開2007−198103号公報
また、特許文献2の実用新案登録第3082064号公報「ドアをストップさす治具」のように、ドアを開く際ドア蝶番側のドア側面とドア外枠内側面との間にドア開き角度の大小によって生じる隙間に各々寸法の異なる対面する6面を有した治具を差し込み治具の個々の面を用い開き角度を6通りに変化させドアをストップさせる治具が提案されている。
実用新案登録第3082064号公報
しかし、特許文献1のドアストッパーは、ストッパーをドアとドア枠の間に固定する機構が複雑で壊れやすかった。ストッパーがドアに密着しているが、ドアとドア枠の隙間の幅が違うときは、ドアを開方向へ少し動かした場合に壊れやすかった。また、ドア自体に重量がある場合、開方向に動かすときにも壊れ易く、開方向又は閉方向に力がかかると引き紐が緩みストッパーが外れやすいという問題を有していた。
特許文献2のドアをストップさす治具は、クローザー付きのドアでないとストッパー自体を取り付けることが困難であった。また、ドアが開方向に少し動いただけで外れやすいという問題を有していた。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、ドア枠とドアのヒンジ側の隙間に簡単な形状の治具を挟み込むことで、この隙間に容易に取付け、取外すことができ、しかもこの隙間から外れづらく、ドアの開状態を確実に維持することができるドアストッパーを提供することにある。
本発明は、ドア(2)開閉を支持するヒンジ(3)側のドア枠(4)と、該ドア(2)との隙間に、挟み込むドアストッパー(1)であって、前記ドア(2)を開けた際に形成される該ドア(2)の縦方向の端縁と、前記ドア枠(4)の縦方向の端縁の隙間の間隔より薄い板状のストッパー本体(5)と、前記ストッパー本体(5)に形成した、前記ドア枠(4)の端縁に接し、固定する第1固定部(6)と、前記ストッパー本体(5)の第1固定部(6)の対角位置に形成した、前記ドア(2)の端縁に接し、固定する第2固定部(7)と、前記ストッパー本体(5)に設けた、可動自在に軸支した可動棒状部材(33)を、軸支部(34)の弾性材により前記ドア(2)又はドア枠(4)の端縁に向けて付勢し、該可動棒状部材(33)とこれが接するドア(2)又はドア枠(4)との摩擦力で該ストッパー本体(5)の落下を防止する落下防止構造(32)と、から成り、前記ドア(2)とドア枠(4)の隙間に、前記ストッパー本体(5)を縦向きに差し込み、差し込んだ状態で水平になるように回転させ、前記第1固定部(6)をドア枠(4)の端縁に、前記第2固定部(7)をドア(2)の端縁にそれぞれに密着固定させ得るように構成した、ことを特徴とする。
また、ドア(2)の開閉を支持するヒンジ(3)側のドア枠(4)と、該ドア(2)との隙間に、挟み込むドアストッパー(1)であって、前記ドア(2)を開けた際に形成される該ドア(2)の縦方向の端縁と、前記ドア枠(4)の縦方向の端縁の隙間の間隔より薄い板状のストッパー本体(5)と、前記ストッパー本体(5)に形成した、前記ドア枠(4)の端縁に接し、固定する第1固定部(6)と、前記ストッパー本体(5)の第1固定部(6)の対角位置に形成した、前記ドア(2)の端縁に接し、固定する第2固定部(7)と、前記ストッパー本体(5)の第1固定部(6)と第2固定部(7)それぞれに設けた、前記ドア枠(4)の端縁に接する面に、出没自在になりかつ突出長を調節し得る調節用ボス(42)と、から成り、前記ドア(2)とドア枠(4)の隙間に、前記ストッパー本体(5)を縦向きに差し込み、差し込んだ状態で水平になるように回転させ、該第1固定部(6)をドア枠(4)の端縁に、前記第2固定部(7)をドア(2)の端縁にそれぞれに密着固定させ得るように構成したものである。
本発明では、ドアストッパー(1)をドア枠(4)とドア(2)のヒンジ(3)側の隙間に挟み込むことにより、ドア(2)を開けた状態に維持することができる。このドアストッパー(1)は、この隙間に縦向きに差し込み、そこで水平に回転させ、両固定部(6,7)をドア(2)の端縁とドア枠(4)の端縁に容易に密着固定させることができる。そこで、このドアストッパー(1)は、この隙間から外れづらく、ドア(2)の開状態を確実に維持することができる。
また、ドアストッパー(1)は、隙間に密着固定した状態から回転させるだけで容易に外すことができる。このように容易に取扱うことができ、その構造も簡単であるために破損しづらい。
特に、本発明のドアストッパー(31)は、落下防止構造(32)を設けたので、ドア(2)の隙間から不用意に落下することを防止でき、より安全に使用することができる。
また、このドアストッパー(41)は、調節用ボス(42)を設けたので、同一寸法のドア(2)だけでなく、隙間の間隔が異なる別寸法のドア(2)にも使用することができ、汎用性が高い。
実施例1のドアストッパーを示す拡大斜視図である。 実施例1のドアストッパーを挟み込んだ状態のドアを示す斜視図である。 実施例1のドアストッパーを挟み込んだ状態のドアを示す要部平面図である。 実施例1のドアストッパーをドアの隙間に挟み込む状態を示す要部斜視図であり、(a)は隙間に差し込む状態、(b)は回転させる状態、(c)は密着固定した状態である。 実施例1のドアストッパーをドアに挟み込む状態を示す平面図であり、(a)は隙間に差し込む状態、(b)は回転させる状態、(c)は密着固定した状態である。 実施例2のドアストッパーを示す全体斜視図である。 実施例2のドアストッパーを挟み込んだ状態を示すドアの要部平面図であり、(a)はドアストッパーをドア枠に向けて挟み込んだ状態、(b)はドアストッパーをドアに向けて挟み込んだ状態である。 実施例3のドアストッパーを示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。 実施例3のドアストッパーを示す要部平面図であり、(a)は隙間に差し込む前の状態、(b)は落下防止構造の棒状部材を狭めている状態、(c)隙間に固定した状態である。 実施例4のドアストッパーを示す斜視図である。 実施例4のドアストッパーをドアに挟み込んだ状態を示す要部平面図である。
本発明のドアストッパーは、ドアとドア枠の隙間に縦向きに差し込み、差し込んだ状態で水平に回転させ、2箇所の固定部をドア枠とドアの端縁それぞれに密着固定させ得るように構成した治具である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は実施例1のドアストッパーを示す拡大斜視図である。図2は実施例1のドアストッパーを挟み込んだ状態のドアを示す斜視図である。図3は実施例1のドアストッパーを挟み込んだ状態のドアを示す要部平面図である。
実施例1のドアストッパー1は、ドア2の開閉を支持するヒンジ3側のドア2とドア枠4との隙間に挟み込む治具である。このドアストッパー1は、ドア2を開けた際に形成されるドア2とドア枠4との隙間に差し込める板状のストッパー本体5からなる。このストッパー本体5に、ドア枠4に接し、固定する第1固定部6と、その対極する位置にドア2に接し、固定する第2固定部7とを形成した。ここで第1固定部6と第2固定部7と定義したのは便宜的なものである。ドアストッパー1は、後述するように差込み方に応じて、逆に第1固定部6をドア2に、第2固定部7をドア枠4に接し、固定するように挟み込むことができるからである。
ストッパー本体5は、ドア2を開けた際に形成されるドア2の縦方向の端縁と、ドア枠4の縦方向の端縁の隙間の間隔より薄い板状の部材である。但し、ある程度の厚みがないと、このような隙間に挟み込んでいる際に外れやすい。そこで、板厚は1cmから2cm程度は必要である。
ドアストッパー1は、ドア2とドア枠4の上下方向の途中に挟み込むものであるために、それ自体が重いと自重で落下するおそれがある。また、ドア2下方の位置にあると取付けと取外しが煩雑になる。そこで、ストッパー本体5は軽量の部材が好ましい。但し、ドア枠4とドア2と隙間に挟み込むので、クローザー23が取り付けられているドア2では、閉方向による押圧力に耐えられる程度の強度は必要である。そこで、ストッパー本体5は、例えば木製又は合成樹脂製の板材が適している。なお、金属でも中空に形成したものであればよい。
ストッパー本体5に形成した第1固定部6は、図3に示すように、ドア枠4の角端縁に2面が接し、固定する角部である。このようにドア枠4の角端縁の2面に接するようにして外れづらくするためである。
実施例1のドアストッパー1は、ストッパー本体5に形成した第2固定部7は、ドア2の角端縁に2面が接し、固定する面を有する。これは勿論ドア2の角端縁の2面に接するようにして外れづらくするためである。
ドア2を開状態に固定できる開角度は、これらの第1固定部6と第2固定部7との相対する位置関係で決める。図3に示すように、図示例は約90度のドア2の開角度になるように第1固定部6と第2固定部7と組み合わせている。例えば、図3において、第2固定部7の角度やや右方向へ傾斜して形成すれば、ドア2の開角度は90度より狭くなる。逆に第2固定部7の角度やや左方向へ傾斜して形成すれば、ドア2の開角度は90度より広くなる。勿論、第1固定部6の角度を傾斜させることでも同様の効果を得ることができる。
実施例1のドアストッパー1は、平面視で2枚の長方形状の部材をずらした状態で組み合わせた形状をしている。第1固定部6と第2固定部7との相対する位置関係が決められていれば、図示例の形状に限定されず、第1固定部6と第2固定部7以外の場所は丸みを有する形状、その他の形状にすることができる。
図4は実施例1のドアストッパーをドアの隙間に挟み込む状態を示す要部斜視図であり、(a)は隙間に差し込む状態、(b)は回転させる状態、(c)は密着固定した状態である。図5は実施例1のドアストッパーをドアに挟み込む状態を示す平面図であり、(a)は隙間に差し込む状態、(b)は回転させる状態、(c)は密着固定した状態である。
実施例1のドアストッパー1をドア2に挟み込む動作を説明する。先ず、図4(a)と図5(a)に示すように、ドアストッパー1を、ドア2とドア枠4の隙間に、第1固定部6から縦向きに差し込む。ドアストッパー1はドア2の上下方向の中間位置に差し込むことが好ましい。その取付け、取外しが容易だからである。
次ぎに、図4(b)と図5(b)に示すように、差し込んだ状態でドアストッパー1を略水平になるように回転させる。回転させて取り付けることによりドアストッパー1をドア2とドア枠4の隙間に強固に取り付けることができる。
最後に、図4(c)と図5(c)に示すように、第1固定部6をドア枠4の端縁に、第2固定部7をドア2の端縁にそれぞれに密着固定させる。これでドアストッパー1のドア2への挟み込む動作が完了する。
取り外すときは、上述した動作を逆の順番でおこなえばよい。
なお、ドアストッパー1を第2固定部7から縦向きに差し込むことも勿論可能である。このときは、ドアストッパー1を、ドア2の長手方向に平行になるように隙間に差し込む。
このように、実施例1のドアストッパー1をドア2のヒンジ3周辺の隙間に容易に挟み込むことができ、不用意に外れないので、ドア2の開状態を確実に維持することができる。また、ドアストッパー1は回転させればそこから容易に取り外すことができる。
図6は実施例2のドアストッパーを示す全体斜視図である。
実施例2のドアストッパー21は、基本的には実施例1のものと略同様であるが、ストッパー本体5に形成した第1固定部6には、ドア枠4又はドア2の角端縁に接する2面を有する。しかし、第2固定部22にはドア2又はドア枠4の端縁に接する1面のみ有する点が異なる。
ドア2にクローザー23が取り付けられていれば、ドア2は自動的に閉じる方向に押圧力が作用する(図2参照)。そこで、このように略L字形状の簡単な形状でも隙間から外れづらくなる。
図7は実施例2のドアストッパーを挟み込んだ状態を示すドアの要部平面図であり、(a)はドアストッパーをドア枠に向けて挟み込んだ状態、(b)はドアストッパーをドアに向けて挟み込んだ状態である。
実施例2のドアストッパー21は、図7(a)に示すように、ドア2とドア枠4の隙間に、第1固定部6から縦向きに差し込む。次ぎに、差し込んだ状態でドアストッパー21を略水平になるように回転させる。回転させて取り付けることにより、第1固定部6をドア枠4の角端縁に、第2固定部7をドア2の端縁にそれぞれに密着固定させる。これでドアストッパー21のドア2への挟み込む動作が完了する。取り外すときは、上述した動作を逆の順番でおこなえばよい。
図7(b)に示すように、ドアストッパー21を第1固定部6からドア2の長手方向と略平行かつ縦向きに差し込むこともできる。このときも差し込んだ状態でドアストッパー21を略水平になるように回転させ、第1固定部6をドア2の角端縁に、第2固定部22をドア枠4の端縁にそれぞれに密着固定させる。
図8は実施例3のドアストッパーを示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
実施例3のドアストッパー31は、ストッパー本体5に落下防止構造32を設けた。この落下防止構造32は、ストッパー本体5の略中心に支点となる軸支部33を設け、この軸支部33に板ばねのような弾性材(図示していない。)により可動棒状部材34が特定方向に、即ちドア2又はドア枠4の端縁に向けて付勢される。この可動棒状部材34の先端がストッパー本体5の周縁より外方へ飛び出す。可動棒状部材34は固定棒状部材35と共に握って操作する。可動棒状部材34の先端がドア2またはドア枠4の端縁に当たりドアストッパー31の落下を防止する。図示例は実施例2のドアストッパーに落下防止構造32を設けたものを示し、第1固定部6と第2固定部22とを有する。勿論、実施例1のドアストッパーに落下防止構造32を設けることも可能である。
図9は実施例3のドアストッパーを示す要部平面図であり、(a)は隙間に差し込む前の状態、(b)は落下防止構造の棒状部材を狭めている状態、(c)は隙間に固定した状態である。
実施例3のドアストッパー31は、図9(a)に示すように、ドア2とドア枠4の隙間に、ドアストッパー31を第1固定部6から縦向きにする。次ぎに、図9(b)に示すように、差し込む際に可動棒状部材34は固定棒状部材35と共に握って狭める。図9(c)に示すように、差し込んだ状態でドアストッパー31を略水平になるように回転させる。このとき同時に可動棒状部材34は弾性材の付勢力により、ドア2の端縁に当たり落下防止機能を奏する。そこで、ドアストッパー31はドア2の隙間から不用意に落下することがない。取り外すときは、上述した動作を逆の順番でおこなえばよい。
図10は実施例4のドアストッパーを示す斜視図である。図11は実施例4のドアストッパーをドアに挟み込んだ状態を示す要部平面図である。
実施例4のドアストッパー41は、第2固定部7に調節用ボス42を2箇所設けた。ドア2を開けた際に形成されるドア2とドア枠4との隙間はドア2の形状、特にヒンジ3の寸法に応じて異なる。そこで、ドアストッパー41の汎用性を高めるために、調節用ボス42を設けた。図示例は実施例1のドアストッパーに調節用ボス42を設けたものを示し、第1固定部6と第2固定部7とを有する。勿論、実施例2のドアストッパーに調節用ボス42を設けることも可能である。
この調節用ボス42は、第2固定部7に、ドア枠4の角端縁に接する各面に、出没自在になりかつ突出長を調節することができるボスである。この調節用ボス42は突起部とねじ部とから成り、このねじ部をストッパー本体5に面方向に開けたねじ孔に螺合させたものである。
調節用ボス42は、第2固定部7に限らず、第1固定部6に設けることもできる。あるいは、第1固定部6と第2固定部7との2か所に設けることも可能である。
なお、本発明は上述した発明の実施の形態に限定されず、ドア2とドア枠4のヒンジ3側の隙間に簡単な形状のドアストッパー1,21,31,41を挟み込むことで、この隙間に容易に取付け、取外すことができ、しかもこの隙間から外れづらく、ドア2の開状態を確実に維持することができれば、図示したような構成に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明のドアストッパーは、ビルの防火用ドア、家庭用のドアの何れにおいても利用することができる。
1 ドアストッパー
2 ドア
3 ヒンジ
4 ドア枠
5 ストッパー本体
6 第1固定部
7 第2固定部
21 ドアストッパー
22 第2固定部
31 ドアストッパー
32 落下防止構造
33 可動棒状部材
41 ドアストッパー
42 調節用ボス

Claims (2)

  1. ドア(2)開閉を支持するヒンジ(3)側のドア枠(4)と、該ドア(2)との隙間に、挟み込むドアストッパー(1)であって、
    前記ドア(2)を開けた際に形成される該ドア(2)の縦方向の端縁と、前記ドア枠(4)の縦方向の端縁の隙間の間隔より薄い板状のストッパー本体(5)と、
    前記ストッパー本体(5)に形成した、前記ドア枠(4)の端縁に接し、固定する第1固定部(6)と、
    前記ストッパー本体(5)の第1固定部(6)の対角位置に形成した、前記ドア(2)の端縁に接し、固定する第2固定部(7)と、
    前記ストッパー本体(5)に設けた、可動自在に軸支した可動棒状部材(33)を、軸支部(34)の弾性材により前記ドア(2)又はドア枠(4)の端縁に向けて付勢し、該可動棒状部材(33)とこれが接するドア(2)又はドア枠(4)との摩擦力で該ストッパー本体(5)の落下を防止する落下防止構造(32)と、から成り、
    前記ドア(2)とドア枠(4)の隙間に、前記ストッパー本体(5)を縦向きに差し込み、差し込んだ状態で水平になるように回転させ、前記第1固定部(6)をドア枠(4)の端縁に、前記第2固定部(7)をドア(2)の端縁にそれぞれに密着固定させ得るように構成した、ことを特徴とするドアストッパー。
  2. ドア(2)開閉を支持するヒンジ(3)側のドア枠(4)と、該ドア(2)との隙間に、挟み込むドアストッパー(1)であって、
    前記ドア(2)を開けた際に形成される該ドア(2)の縦方向の端縁と、前記ドア枠(4)の縦方向の端縁の隙間の間隔より薄い板状のストッパー本体(5)と、
    前記ストッパー本体(5)に形成した、前記ドア枠(4)の端縁に接し、固定する第1固定部(6)と、
    前記ストッパー本体(5)の第1固定部(6)の対角位置に形成した、前記ドア(2)の端縁に接し、固定する第2固定部(7)と、
    前記ストッパー本体(5)の第1固定部(6)と第2固定部(7)それぞれに設けた、前記ドア枠(4)の端縁に接する面に、出没自在になりかつ突出長を調節し得る調節用ボス(42)と、から成り、
    前記ドア(2)とドア枠(4)の隙間に、前記ストッパー本体(5)を縦向きに差し込み、差し込んだ状態で水平になるように回転させ、該第1固定部(6)をドア枠(4)の端縁に、前記第2固定部(7)をドア(2)の端縁にそれぞれに密着固定させ得るように構成した、ことを特徴とするドアストッパー。
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