JP5334523B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は蒸気の回収を行うためにタンクを備えた炊飯器に係り、特にタンクの冷却水の逆流を防ぎ、タンクの運搬の際に冷却水がこぼれにくいようにしたタンクの構造に関するものである。
従来の炊飯器は、炊飯中に発生する水蒸気を炊飯器本体の周囲に放出させないようにするために、水蒸気をタンクに収容した冷却水に蒸気導管により導いて、冷却水中に放散させることで復水するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平03−231613号公報(第2頁、第1図)
上記のような従来の蒸気をタンクに回収する炊飯器においては、内釜内が負圧になった際に、冷却水が内釜内に逆流してしまうという問題があった。
また、冷却水を入れたタンクを炊飯器本体に取り付ける際、タンク上面に水注入用の大きな穴があるため、その穴から冷却水がこぼれる等の問題もあった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、炊飯終了後におけるタンクの冷却水の逆流を防ぎ、且つ冷却水を入れたタンクを運搬する際、冷却水をこぼれにくくしてタンクを炊飯器本体に取り付けるときの煩わしさを解消し、使い勝手が良く、安全性を向上させた炊飯器を得ることを目的とする。
本発明に係る炊飯器は、炊飯器本体と、該炊飯器本体に着脱可能に装着した内鍋と、該炊飯器本体の内部に設けられ、前記内鍋を加熱する加熱手段と、該炊飯器本体に回動自在に設けられた蓋体と、炊飯器本体の側壁に着脱可能に設置され、炊飯動作中に発生する蒸気を復水するための冷却水を収容する蒸気処理タンクを備えた炊飯器において、前記蓋体には前記炊飯器本体に対して蓋体が閉じられたときに炊飯器本体内と前記蒸気処理タンクとを連通させる蒸気導管を配設し、前記蒸気処理タンクの上蓋に、前記蒸気導管とタンク内部とを連通させる連通管を設け、前記連通管の一側面に、該連通管の一側面で冷却水の所定水位より上方に位置し、該連通管と前記蒸気処理タンクの上部空間を貫通する貫通穴を設け、前記連通管の一側面に、前記貫通穴を取り囲むように形成された環状凸部を有し、炊飯器本体内の圧力が大気圧より高いときは該貫通穴を閉栓し、炊飯器本体内の圧力が大気圧より低いときは該貫通穴を開栓する逆止弁を設け、前記蒸気処理タンクの上蓋に、外気とタンク内部とを連通させる複数の通気孔を設け、前記貫通穴の穴面積は、前記連通管の口径面積の少なくとも1/6より大きく、最大で前記連通管の口径面積と同じであることを特徴とするものである。
本発明に係る炊飯器においては、炊飯器本体の側壁に、該炊飯器本体の炊飯動作中に発生する蒸気を復水して回収するために冷却水を収容する蒸気処理タンクが着脱可能に設置され、前記炊飯器本体に回動自在に設けられた蓋体には前記炊飯器本体内と連通する蒸気導管を配設し、前記蒸気処理タンクの上蓋に、前記蒸気導管とタンク内部とを連通させる連通管を設け、前記連通管の一側面に、該連通管の一側面で冷却水の所定水位より上方に位置し、該連通管と前記蒸気処理タンクの上部空間を貫通する貫通穴を設け、前記連通管の一側面に、炊飯器本体内の圧力が大気圧より高いときは該貫通穴を閉栓し、炊飯器本体内の圧力が大気圧より低いときは該貫通穴を開栓する逆止弁を設け、前記蒸気処理タンクの上蓋に、外気とタンク内部とを連通させる複数の通気孔を設けたので、炊飯時における炊飯工程で炊飯物全体が沸騰して炊飯器本体内に充満した蒸気は蒸気導管を経て連通管に行き、連通管の先端から蒸気処理タンクに収容された冷却水に放散させられて復水し、そのときに炊飯器本体内からの大気圧より圧力の高い水蒸気が連通管内を通るため、逆止弁の弁体は連通管の貫通穴を閉栓し、蒸らし工程になると、今度は炊飯器本体内の圧力が大気圧より低下し、負圧によって逆止弁の弁体が連通管の貫通穴を開栓し、それと同時に上蓋に設けた通気孔から外気がタンク内部に取り込まれ、その外気が貫通穴を通過して連通管及び蒸気導管を経て炊飯器本体内に入り、炊飯器本体内の圧力を外気圧と同じにすることにより、冷却水が逆流することを防止する。
また、冷却水を収容した蒸気処理タンクを運搬して炊飯器本体の側壁に設置する場合、その蒸気処理タンクの上部開口は蒸気導管受口と複数の通気孔を除いて上蓋で閉止されているため、蒸気処理タンクが傾いても冷却水をこぼれにくくしており、さらに各通気孔は上面側から下面側に行くに従い次第に孔径が広がるように形成されているので、蒸気処理タンク内の冷却水は外部にこぼれにくくなる。
さらに、蒸気処理タンクの上蓋に複数の通気孔が設けられているので、仮に1箇所の通気孔がご飯粒により塞がってしまった場合でも、残りの通気孔が空いているため、上記と同様に逆止弁が動作する。
図1は本発明の実施の形態の炊飯器で蓋体を開いた状態を示す斜視図、図2は同炊飯器で蓋体を開き、蒸気処理タンクを取り外した状態を示す斜視図、図3は同炊飯器で蒸気導管が内蓋と蒸気処理タンクとに接続された状態を示す斜視図、図4は図3のA−A線断面図、図5は同炊飯器の蒸気処理タンクの分解状態を示す斜視図、図6は同炊飯器の蒸気処理タンクを示す斜視図、図7は図6のB−B線断面図、図8は同炊飯器の蒸気処理タンクに用いられる逆止弁を示す斜視図、図9は同炊飯器の蒸気処理タンクの連通管に逆止弁を取り付けた状態を示す断面図、図10は図6のC−C線断面図、図11は同炊飯器の炊飯動作における温度曲線と加熱源の相関を示すグラフである。なお、図11中に示す温度曲線は底温度センサの検知による内鍋の底部の温度変化を示している。
図1〜図4に示すように、炊飯器本体1は内部に着脱可能に内鍋2を備えている。1aは炊飯器本体1の前面下部に突出するよう設けられたタンク支持台である。その内鍋2は炊飯器本体1の内部に設けられた加熱手段(図示省略)によって加熱される。
その炊飯器本体1にはその上部を覆う蓋体3が開閉自在に取り付けられている。その蓋体3の下面には内蓋4が着脱自在に取り付けられ、その内蓋4に内鍋2の内部の雰囲気温度を検知するサーミスタからなる蓋センサ5が取り付けられている。
また、内蓋4には蒸気取入口6が設けられ、その蒸気取入口6に蓋体3内に配設された蒸気導管7の一端が接続される。8は蒸気導管7の他端に取り付けられたシール材である。
また、炊飯器本体1の前面側には、炊飯動作中に発生する蒸気を復水するための所定の水位の冷却水を収容する蒸気処理タンク10が着脱自在に取り付けられている。
蒸気処理タンク10は、図5に示すように、炊飯器本体1の横幅及び高さが同じ寸法で、前後方向の幅が小さくて横に細長く、上部が開口した冷却水を収容するタンク本体11と、タンク本体11の上部開口に嵌め込まれ、該開口を閉止する上蓋12と、上蓋12の下面に取り付けられ、タンク本体11の開口と同じ形状のパッキン13と、上蓋12の一側部に設けられた小さな蒸気導管受口14と、蒸気導管受口14にタンク本体11内に垂下するよう一体的に取り付けられた連通管15と、連通管15の下端に取り付けられたラッパ状の消音部材16と、タンク本体11の前面側に覆うように取り付けられたタンクカバー17とから構成されている。
また、上蓋12には蒸気導管受口14の近傍で、図6に示すように、タンク本体1の中央部寄りにタンク本体1内と外気とを連通する小さな2つの通気孔20が設けられている。
各通気孔12aは上面側から下面側に行くに従い次第に孔径が広がるように形成されている。従って、各通気孔12aの上面側の孔径をd1、下面側の孔径をd2とすると、d1<d2という寸法関係になる。また、孔径d1は、空気は通過するが、水は通過し難い大きさにすることが望ましい。
さらに、上蓋12の周囲には縦壁25が設けられ、上面側全体に凹部26が形成されている。そして、上蓋12の上面である凹部26の底面は外周から蒸気管受口14に向けて下るように傾斜させられている。
さらに、その連通管15は蒸気導管受口14から垂下してタンク本体1の底部付近まで達するように形成されている。
その連通管15の一側面の上方に2つの弁取付用穴18が設けられ、これら弁取付用穴18の下で、冷却水の所定の水位より上方に位置して貫通穴19が設けられている。
そして、炊飯器本体1に蓋体3が閉じられたときに、図3及び図4に示す如く、蓋体3内に配設された蒸気導管7のシール材8が取り付けられた他端が蒸気処理タンク10の上蓋12の蒸気導管受口14と連結して連通するように構成されている。
上蓋12と一体的に設けられた連通管15の一側面に、図7及び図9に示すように逆止弁20が嵌め込み構造により取り付けられている。
その逆止弁20は例えばシリコンゴムのような柔軟性のある素材で構成されており、図8に示すように、四角形で薄板状の弁体21と、弁体21の一側部寄りに設けられた2つの弁取付用嵌合突起22と、弁体21の弁取付用嵌合突起22が設けられた側面に突設され、連通管15の貫通穴19を取り囲むように貫通穴19より大きく、該貫通穴19とのシール性を向上させるための環状凸部23とで構成されている。
なお、連通管15の貫通穴19の穴面積は、タンク本体11内に垂下する連通管15の口径面積の少なくとも1/6より大きくすることが望ましく、最大では連通管15の口径面積と同じ大きさでもよい。この実施の形態1では、連通管15の先端の口径面積が135mm2 で、連通管15の貫通穴19の穴面積は24mm2である。
このように連通管15の貫通穴19の穴面積は、タンク本体11内に垂下する連通管15の口径面積の少なくとも1/6より大きくしたのは、連通管15の口径面積の例えば1/8位にすると、外気が十分に入らず、冷却水の逆流を招く事態を生じるおそれがあるからである。また、貫通穴19の穴面積が連通管15の口径面積と同じ面積であれば、外気が十分に入り、逆止弁20が確実に動作することとなるからである。
この逆止弁20は、連通管15の一側面に次のようにして取り付けられている。
逆止弁20の2つの弁取付用嵌合突起22を連通管15の一側面の上方に設けられた2つの弁取付用穴18にそれぞれ抜け止め状態に嵌合させ、逆止弁20の環状凸部23を連通管15におけるこれら弁取付用穴18より下に設けられた貫通穴19の周囲の一側面に当接させて該貫通穴19を弁体21により閉塞するように、逆止弁20が連通穴15の一側面に取り付けられている。
逆止弁20は弁体21に環状凸部23が設けられることにより、弁体21だけの場合に比べて剛性が高まり、確実に貫通穴19を閉塞することとなる。
この実施の形態1では、炊飯開始前には逆止弁20の環状凸部23を有する弁体21が連通管15の貫通穴19を閉塞している。
そして、炊飯動作が開始され、図11に示すように、予熱により、55℃の予熱工程が一定時間経過してから炊飯工程に移行し、炊飯工程の開始から強火により短時間で100℃付近まで上昇するが、これは、内鍋2の底部における炊飯物の部分沸騰などによるものである。
その後、弱火により、100℃付近で誘導加熱を続け、炊飯物全体が沸騰を開始して水蒸気が勢い良く発生して内鍋2内に水蒸気が充満する状態になったときに、内鍋2内の水分がなくなって内鍋2の底部の温度が急激に上昇し、例えば124℃の炊飯完了温度に達したときに、蒸らし工程に移行する。
このように、炊飯動作が開始され、予熱工程を経て炊飯工程に入り、100℃付近で誘導加熱を続け、炊飯物全体が沸騰を開始して水蒸気が勢い良く発生して内鍋2内に水蒸気が充満する状態になると、内鍋2内の水蒸気は内蓋4の蒸気取入口6より蒸気導管7を経て連通管15に行き、連通管15の先端から蒸気処理タンク10に収容されている冷却水Wに放散させられて復水する。
このときには、内鍋2からの大気圧より圧力の高い水蒸気が連通管15内を通るため、逆止弁20の弁体21は連通管15の貫通穴19を閉塞するように押圧される。
そして、蒸らし工程になると、今度は内鍋2内の圧力が大気圧より低下し、負圧によって逆止弁20の弁体21が、2つの弁取付用嵌合突起22を支点として連通管15の貫通穴19を開栓するように動き、それと同時に上蓋12に設けた通気孔12aから外気が取り込まれ、その取り込まれた外気により逆止弁20の弁体21をさらに可動させて貫通穴19を確実に開栓させ、貫通穴19を通過した外気は連通管15、蒸気導管7を経て蒸気取入口6より内鍋2内に入り、内鍋2内の圧力を外気圧と同じにすることにより、冷却水の逆流を防止することができる。
また、この実施の形態1では、冷却水Wは上蓋12を外した状態でタンク本体11内に注水し、規定容量を注水し、所定の水位に達したら、タンク本体11に対して上蓋12を嵌め付けてタンク本体11の上部開口を閉止する。
このように、タンク本体11の上部開口を上蓋12で閉止した状態で冷却水を収容した蒸気処理タンク10を運搬して炊飯器本体1のタンク支持台1aに設置する場合、蒸気処理タンク10の上部開口は蒸気導管受口14と2つの通気孔20を除いて上蓋12で閉止されているため、蒸気処理タンク10が傾いても冷却水をこぼれにくくしている。
また、上蓋12に設けられた通気孔12aは蒸気導管受口14の近傍で、図6に示すように、タンク本体1の中央部寄りに位置しているので、タンク内の冷却水が揺れても外部にこぼれにくくなっている。
さらに、上蓋12の各通気孔20は上面から下面に行くに従い次第に孔径が広がるように形成されているので、タンク内の冷却水は外部にこぼれにくくなる。
さらに、蒸気処理タンク10の上蓋12に2つの通気孔20が設けられているので、仮に1箇所の通気孔20がご飯粒により塞がってしまった場合でも、残りの通気孔20が空いているので、上記と同様に逆止弁20が動作する。
また、上蓋12の周囲には縦壁21が設けられ、上面側全体に凹部22が形成されているので、上蓋12の強度が向上している。
さらに、上蓋12の上面である凹部22の底面は外周から蒸気管受口14に下るように傾斜しているので、上蓋12の凹部22の底面に水滴が付着した場合には付着した水滴は蒸気導管受口14に流れ込み、外部にこぼれることはなくなる。
本発明の実施の形態の炊飯器で蓋体を開いた状態を示す斜視図。 同炊飯器で蓋体を開き、蒸気処理タンクを取り外した状態を示す斜視図。 同炊飯器で蒸気導管が内蓋と蒸気処理タンクとに接続された状態を示す斜視図。 図3のA−A線断面図。 同炊飯器の蒸気処理タンクの分解状態を示す斜視図。 同炊飯器の蒸気処理タンクを示す斜視図。 図6のB−B線断面図。 同炊飯器の蒸気処理タンクに用いられる逆止弁を示す斜視図。 同炊飯器の蒸気処理タンクの連通管に逆止弁を取り付けた状態を示す断面図。 図6のC−C線断面図。 同炊飯器の炊飯動作における温度曲線と加熱源の相関を示すグラフ。
符号の説明
1 炊飯器本体、2 内鍋、3 蓋体、4 内蓋、5 蓋センサ、6 蒸気取入口、7 蒸気導管、10 蒸気処理タンク、11 タンク本体、12 上蓋、12a 通気孔、14 蒸気導管受口、15 連通管、17 タンクカバー、18 弁取付用穴、19 貫通穴、20 逆止弁、21 弁体、22 弁取付用嵌合突起、23 環状凸部、25 縦壁、26 凹部。

Claims (3)

  1. 炊飯器本体と、
    該炊飯器本体に着脱可能に装着した内鍋と、
    該炊飯器本体の内部に設けられ、前記内鍋を加熱する加熱手段と、該炊飯器本体に回動自在に設けられた蓋体と、
    炊飯器本体の側壁に着脱可能に設置され、炊飯動作中に発生する蒸気を復水するための冷却水を収容する蒸気処理タンクを備えた炊飯器において、
    前記蓋体には前記炊飯器本体に対して蓋体が閉じられたときに炊飯器本体内と前記蒸気処理タンクとを連通させる蒸気導管を配設し、
    前記蒸気処理タンクの上蓋に、前記蒸気導管とタンク内部とを連通させる連通管を設け、
    前記連通管の一側面に、該連通管の一側面で冷却水の所定水位より上方に位置し、該連通管と前記蒸気処理タンクの上部空間を貫通する貫通穴を設け、
    前記連通管の一側面に、前記貫通穴を取り囲むように形成された環状凸部を有し、炊飯器本体内の圧力が大気圧より高いときは該貫通穴を閉栓し、炊飯器本体内の圧力が大気圧より低いときは該貫通穴を開栓する逆止弁を設け、
    前記蒸気処理タンクの上蓋に、外気とタンク内部とを連通させる複数の通気孔を設け、
    前記貫通穴の穴面積は、前記連通管の口径面積の少なくとも1/6より大きく、最大で前記連通管の口径面積と同じである
    ことを特徴とする炊飯器。
  2. 前記各通気孔は上面側から下面側に行くに従い次第に孔径が広がるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
  3. 前記蒸気処理タンクの上蓋は、周囲に縦壁が設けられて上面側全体に凹部が形成され、該凹部の底面は外周から前記蒸気導管の受口に向けて下るように傾斜させられていることを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
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