JP5333755B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5333755B2
JP5333755B2 JP2009115584A JP2009115584A JP5333755B2 JP 5333755 B2 JP5333755 B2 JP 5333755B2 JP 2009115584 A JP2009115584 A JP 2009115584A JP 2009115584 A JP2009115584 A JP 2009115584A JP 5333755 B2 JP5333755 B2 JP 5333755B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge lamp
inverter transformer
lighting device
lamp lighting
secondary winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009115584A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010267404A (ja
Inventor
光昭 鈴木
和弘 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minebea Co Ltd filed Critical Minebea Co Ltd
Priority to JP2009115584A priority Critical patent/JP5333755B2/ja
Publication of JP2010267404A publication Critical patent/JP2010267404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5333755B2 publication Critical patent/JP5333755B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Description

本発明は、放電灯点灯装置に関し、特に、インバータトランスの二次巻線部の下方のプリント基板の部位に形成される検出用パターンによって放電灯の二次側負荷の半開放状態を検出する技術に関する。
テレビジョン、パーソナルコンピュータなどの電子機器に用いられる液晶ディスプレイ装置は液晶が非発光のため、バックライト装置のような照明装置を必要とする。このバックライト装置の光源には放電灯が用いられており、そのような放電灯として冷陰極蛍光管が一般に用いられている。近年、液晶ディスプレイ装置の大型化に伴い、液晶テレビジョン装置等の大型の液晶ディスプレイ装置では、高輝度の表示を必要とするため、バックライト装置の光源には複数本の冷陰極蛍光管(CCFL)が用いられている。この複数本の冷陰極蛍光管を点灯させる放電灯点灯装置には、高電圧が必要であるため、インバータ回路のスイッチング部にて高周波電圧を発生させ、インバータトランスで昇圧して点灯に必要な高電圧を得て冷陰極蛍光管に印加している。
従来、放電灯点灯装置に用いられるインバータトランスは1出力型が一般的であり、1出力型の構造では、複数本の冷陰極蛍光管を点灯するために冷陰極蛍光管と同数のインバータトランスが必要となるため、大型の液晶ディスプレイ装置において、多数のインバータトランスを搭載する結果、バックライト装置が大型化してしまうという問題がある。このため、近年の放電灯点灯装置では、インバータトランスの二次巻線部の両端に2本の放電灯が接続され、2本の放電灯のそれぞれの一端に逆位相の交流電圧を加えることにより2本の放電灯を点灯する方式が採用されるようになってきている(例えば、特許文献1の図5参照)。
特許文献1の図5に開示されているような放電灯点灯装置においては、二次側負荷が開放状態にある場合に、放電灯に印加される電圧を検出して制御回路にフィードバックして、放電灯に過電圧が印加されないようにするための保護回路が一般的に設けられる。
図7は、従来の保護回路を設けた放電灯点灯装置の一例である放電灯点灯装置200の回路構成を示す図である。図7に示す放電灯点灯装置200は、制御回路202、制御回路202に接続されたフルブリッジ回路203、フルブリッジ回路203に接続されたインバータトランスT201を備えている。
放電灯点灯装置200において、制御回路202(一つのICにより構成されている)はフルブリッジ回路203を作動させ、フルブリッジ回路203はインバータトランスT201の一次側に駆動信号を送信し、インバータトランスT201は、その二次側の両端にそれぞれ接続された2本の放電灯(La201,La202)を駆動して、放電灯点灯装置を構成している。
インバータトランスT201は、リーケージ型のインバータトランスであり、一次巻線W201と二次巻線W202が設けられている。二次巻線W202用の2つの出力端子のそれぞれには、2本の放電灯(La201,La202)のそれぞれの一端が接続され、2本の放電灯(La201,La202)のそれぞれの他端は、ともにGNDに接続されている(この例では、他端同士が互いに接続されるとともに、その接続点がGNDに接続されている)。放電灯点灯装置200は、インバータトランスT201の二次巻線W202用の2つの端子から2本の放電灯(La201,La202)の一端のそれぞれに逆位相の交流電圧が印加され、インバータトランスT201の一つの二次巻線W202で2本の放電灯(La201,La202)を駆動する構成となっている。
この二次巻線W202の両端のそれぞれには直列接続された2つのコンデンサ(C201、C202)の一端が接続され、他端はGNDに接続されている。2つのコンデンサ(C201、C202)の中間点と制御回路202とはダイオードD201を介して接続されている。
フルブリッジ回路203は、直流電源からの直流電圧Vinを入力して、制御回路202からの駆動パルス信号により高周波電圧をインバータトランスT201の一次側に入力し、二次側で昇圧させる。そして、この昇圧された電圧を二次巻線W202に接続された2本の放電灯(La201,La202)に印加し、2本の放電灯(La201,La202)を放電、点灯させている。
図7に示すように、制御回路202は、三角波回路(発振回路)210、エラーアンプ回路211、PWM回路212、及びロジック回路213を備えている。この制御回路202は、三角波回路210からの三角波出力をPWM回路212に入力して、2本の放電灯(La201,La202)のそれぞれに印加される交流電圧が分圧されてエラーアンプ回路211の反転入力部に入力されるようになっている。エラーアンプ回路211は、放電灯に応じた出力電圧をPWM回路212に出力し、PWM回路212は、三角波出力とエラーアンプ回路211の出力電圧を比較してパルス信号をロジック回路213に出力する。ロジック回路213は、三角波回路210の出力パルス信号とPWM回路212からの出力パルス信号により、フルブリッジ回路203へ入力するゲート信号を供給する。
ロジック回路213のゲート信号によりフルブリッジ回路203が動作し、インバータトランスT201の一次側の一次巻線W201に交流電流を流して、二次巻線W202に昇圧された電圧を誘起させて2本の放電灯(La201,La202)を駆動する。
制御回路202には、放電灯の調光を行うためのバースト信号を供給するバースト回路(図示略)が設けられている。この回路からの出力は、バースト信号となり、この信号によって、放電灯の電流をフィードバック制御するエラーアンプの反転入力をプルアップさせ、トランスの一次側を非作動にして、放電灯を断続的に作動させて調光ができるようになっている。
また、インバータトランスT201の二次側の両端に接続された2つのコンデンサ(C201、C202)で分圧された信号が、それぞれ、ダイオードD201を介して制御回路202のエラーアンプ回路211及び過電圧保護回路(図示略)に供給される。インバータトランスT201の二次側負荷が半開放状態(2本の放電灯(La201,La202)のうちのどちらか1本の放電灯が抜けた開放状態)、あるいは、コネクタオープン(2本の放電灯(La201,La202)の両方がランプコネクタに未接続である開放状態)などの開放状態になった場合は、2つのコンデンサ(C201、C202)で分圧された信号の電圧値が上昇し、この電圧が制御回路202にフィードバックされることで、フルブリッジ回路203の作動が停止される。
特開2005−12176号公報(図5)
ここで、図7に示した放電灯点灯装置200には、次のような問題があった。すなわち、放電灯点灯装置200では、インバータトランスT201の二次側の開放状態を検出する方法として、インバータトランスT201の二次側の両端に設けられた2つのコンデンサ(C201、C202)により分圧された出力電圧のみを検出してフィードバック制御するようにしているため、放電灯点灯装置200の動作制御上、半開放状態とコネクタオープンとの切り分けができない。また、複数の放電灯群のそれぞれがコネクタに接続される放電灯点灯装置においては、全開放状態(複数の放電灯群がそれぞれ接続されるコネクタのすべてが開放状態)も半開放状態あるいはコネクタオープンと切り分けできないため、放電灯点灯時の開放電圧をそれぞれの開放状態に応じた適切な電圧値に調整することができず、精度の高いフィードバック制御が困難であるという問題があった。
また、放電灯装置200では、インバータトランスT201の二次側の両端のそれぞれに2つのコンデンサ(C201、C202)を設ける必要があり、これらのコンデンサには高い耐圧を要求される高圧コンデンサを用いる必要があるため、部品コストが高騰する要因となり、コストダウンが困難である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡易で安価な回路構成でありながら二次側負荷の半開放状態時にその異常電圧を高い精度で検出して駆動制御が可能な放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、さらに他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
(1)ボビンと、該ボビンの巻芯部の外周に巻回された一次巻線から構成される一次巻線部と、該ボビンの巻芯部の外周に巻回された二次巻線から構成される二次巻線部と、を備えるインバータトランスと、前記インバータトランスが搭載されるプリント基板と、該インバータトランスを所定の駆動周波数で駆動するブリッジ回路と、該ブリッジ回路の作動を制御する制御回路とを備え、前記インバータトランスの二次巻線部の両端に放電灯が接続され、該放電灯の両端に逆位相の交流電圧を加えることにより前記放電灯を点灯する放電灯点灯装置であって、前記インバータトランスの二次側負荷が半開放状態のときに誘起される異常電圧を検出して、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止するように作用する検出用パターンを、前記インバータトランスの前記二次巻線部における交流電圧の中点電位部の近傍に配設される前記プリント基板の部位に形成したことを特徴とする放電灯点灯装置(請求項1)。
(2)(1)項に記載の放電灯点灯装置において、前記プリント基板に形成される前記検出用パターンは、前記インバータトランスの前記二次巻線部における巻芯軸方向の中央部近傍に形成されることを特徴とする放電灯点灯装置(請求項2)。
(3)(1)または(2)項に記載の放電灯点灯装置において、前記ボビンの巻芯部の外周に巻回された三次巻線から構成される三次巻線部をさらに備え、前記インバータトランスの二次側負荷が全開放状態あるいは前記インバータトランスの二次側の一端がコネクタオープン状態のとき、前記三次巻線部によって異常電圧として検出し、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止することを特徴とする放電灯点灯装置(請求項3)。
(4)(1)から(3)のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置において、前記放電灯は2本の直管によって構成されており、前記インバータトランスの前記二次巻線部の両端のそれぞれには、前記2本の直管のそれぞれの一端が接続され、前記2本の直管のそれぞれの他端は、ともにGNDに接続されるか、または、GNDに接続されることなく互いに接続され、前記2本の直管のうちの1本が開放状態のときに、前記プリント基板に設けられた前記検出用パターンに誘起される異常電圧を検出し、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止することを特徴とする放電灯点灯装置(請求項4)。
(5)(1)から(3)のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置において、前記放電灯は1本のU字管によって構成されており、前記インバータトランスの前記二次巻線部の両端のそれぞれには、前記1本のU字管の両端のそれぞれが接続され、前記1本のU字管の一端が開放状態のときに、前記プリント基板に設けられた前記検出用パターンに誘起される異常電圧を検出し、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止することを特徴とする放電灯点灯装置(請求項5)。
本発明は、以上のように構成したことにより、簡易で安価な回路構成でありながら二次側負荷の半開放状態時にその異常電圧を高い精度で検出して駆動制御が可能な放電灯点灯装置を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態における放電灯点灯装置の概略の回路構成を示す図である。 図1に示す放電灯点灯装置に用いられるインバータトランスを示す上面図である。 図2に示すインバータトランスに用いられるボビンの構成を、詳細に示す上面図である。 (a)は、図2に示すインバータトランスがプリント基板に搭載された状態を示す側面図、(b)は、図2に示すインバータトランスがプリント基板に搭載された状態を示す上面図である。 正常動作時において、図4に示す検出用パターンによって検出される電圧波形を示す図である。 一本の放電灯の抜けによる二次側負荷の半開放状態において、図4に検出用パターン17によって検出される電圧波形を示す図である。 二次側負荷の全開放状態において、図4に示す検出用パターンによって検出される電圧波形を示す図である。 本発明の第2実施形態における放電灯点灯装置の概略の回路構成を示す図である。 従来の放電灯点灯装置の一例の概略の回路構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態における放電灯点灯装置20の概略の回路構成を示す図である。図1に示す放電灯点灯装置20は、制御回路22、制御回路22に接続されたフルブリッジ回路23、フルブリッジ回路23に接続されたインバータトランスT1を備えている。
放電灯点灯装置20は、例えば大型液晶TV用に好適な放電灯点灯装置またはその一部に相当するものであり、制御回路22(一つのICにより構成されている)はフルブリッジ回路23の作動を制御し、フルブリッジ回路23はインバータトランスT1の一次巻線W1に所定の駆動周波数を有する駆動信号を送信し、インバータトランスT1は、二次巻線W2に接続された2本の放電灯(La21,La22)を駆動する。
本実施形態で用いられるインバータトランスT1は、その二次巻線部を構成する二次巻線W2用の2つの出力端子のそれぞれに、2本の直管から構成される放電灯(La21,La22)のそれぞれの一端が接続されており、2本の放電灯(La21,La22)のそれぞれの他端は、ともにGNDに接続されている(この例では、他端同士が互いに接続されるとともに、その接続点がGNDに接続されている)。
制御回路22は、図7に示した従来の放電灯点灯装置200の制御回路202と同様な構成を有するため、詳細な図示および説明は省略する。
フルブリッジ回路23は、直流電源からの電圧Vinを入力して、制御回路22からの駆動パルス信号により、インバータトランスT1の一次巻線部を構成する一次巻線W1に高周波電圧を入力し、二次巻線W2で昇圧させる。そして、この昇圧された電圧を二次巻線W2に接続された2本の放電灯(La21,La22)に印加し、2本の放電灯を放電、点灯させている。また、放電灯点灯装置20には、インバータトランスT1の二次側にリーケージインダクタンスと容量による共振回路が構成されている。
放電灯点灯装置20は、インバータトランスT1の二次巻線W2用の2つの端子から2本の放電灯(La21,La22)の一端のそれぞれに逆位相の交流電圧が印加され、インバータトランスT1の二次巻線W2で2本の放電灯(La21,La22)を駆動する構成となっている。
ここで、本実施形態による放電灯点灯装置20において、インバータトランスT1を用いて開放電圧を検出する回路の動作について説明する。インバータトランスT1には、二次巻線部と一定の間隔を設けて三次巻線部が配置されている。三次巻線部を構成する三次巻線W3の一端は、GNDに接続され、他端はダイオードD21を介して制御回路22に接続されている。
三次巻線W3の一端側に流れる電流は、検出抵抗R1により電圧に変換され、ダイオードD1を介して制御回路22にフィードバックされる。インバータトランスT1の二次巻線部の両端のどちらかあるいは両方でランプ抜け、コネクタオープンなどによって開放状態となった場合は、インバータトランスT1の二次側に構成されたリーケージインダクタンスと容量による共振回路の共振特性が正常時に対して変化することにより発生する開放電圧が検出抵抗R1によって検出され、この開放電圧がダイオードD21を介して制御回路22にフィードバックされて、制御回路22によって、インバータトランスT1の駆動電圧が一定の電圧になるように、フルブリッジ回路23の動作が制御される。
また、放電灯点灯装置20は、インバータトランスT1の二次巻線部における軸方向の中央部近傍に配設されるプリント基板の部位に検出用パターン17が形成されている。放電灯点灯装置20の二次側負荷が半開放状態(2本の放電灯(La21,La22)のどちらか一方が開放状態)のときには、それに伴い誘起される異常電圧がこの検出用パターン17によって検出されるものである。検出された異常電圧は、2つのダイオード(D22,D23)により構成される平滑回路24を介して制御回路22にフィードバックされ、異常電圧が所定の基準電圧値を超えたときに、制御回路22によって、フルブリッジ回路23の動作が停止される。
ここで、本実施形態によるインバータトランスT1の構成の詳細について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、放電灯点灯装置20に用いられるインバータトランスT1を示す上面図、図3は、インバータトランスT1に用いられるボビン3の構成を詳細に示す上面図である。
図2に示すインバータトランスT1は、例えばNi−Zn系フェライト材からなる2つのU型コア2A、2Bと、例えば液晶ポリマー等の合成樹脂により矩形筒状に成形されたボビン3と、ボビン3の外周に巻回された一次巻線、二次巻線、および三次巻線からそれぞれ構成される一次巻線部4、二次巻線部5、および三次巻線部6を備えている。一次巻線部4、二次巻線部5、および三次巻線部6は、ボビン3の巻芯部10の中心軸方向に沿って所定の間隔を空けて、この順番に並べて配設されている。
コア2A、2Bは、それぞれの一方の脚2a、2bがボビン3の中央孔に挿入され、ボビン3の外側に配置される他方の脚2a’、2b’とともに、コア2A、2Bの対向面を突き合わせて接合することにより、一体のUU型コア2を構成するものである。また、ボビン3には、一次巻線用入力端子14、二次巻線用出力端子(巻線の引き出し部からげ用)16a,16a’、二次巻線用出力端子(パターン接続用)16b,16b’、三次巻線用出力端子15がそれぞれ植設されている。
ボビン3は、図3に示すように、巻芯部10を分割する複数のフランジを有しており、第1のフランジ11aと第2のフランジ11bの間には、一次巻線部4が形成される第1の巻芯部10aが設けられ、第2のフランジ11bと第3のフランジ11cの間には、一次巻線部4と二次巻線部5との間の絶縁距離を形成する第1の空間溝部12aが設けられている。また、第3のフランジ11cと第5のフランジ11eの間には、二次巻線部5が形成される第2の巻芯部10bが設けられ、第5のフランジ11eと第6のフランジ11fとの間には、二次巻線部5と三次巻線部6との間の絶縁距離を形成する第2の空間溝部12bが、第6のフランジ11fと第7のフランジ11gの間には、三次巻線部6が形成される第3の巻芯部10cが設けられている。さらに、第2の巻芯部10bは、複数(図3では8個)の第4のフランジ11dによって分割されており、二次巻線部5は分割巻きにて巻回される。
ボビン3の両端には、第1のフランジ11aによって仕切られた第1の端子台13aと第7のフランジ11gによって仕切られた第2の端子台13bが設けられている。さらに、ボビン3の、第2のフランジ11bから第3のフランジ11cにまたがる部分の一方の側面には第3の端子台13cが、また、第5のフランジ11eから第6のフランジ11fにまたがる部分の第3の端子台13cと同一の側面には、第4の端子台13dが設けられている。
第1の端子台13aには一次巻線用入力端子14が、第2の端子台13bには三次巻線用出力端子15が植設されており、第3の端子台13cには、二次巻線用出力端子(巻線の引き出し部からげ用)16a’と二次巻線用出力端子(パターン接続用)16b’が植設され、第4の端子台13dには二次巻線用出力端子(巻線の引き出し部からげ用)16aと二次巻線用出力端子(パターン接続用)16bが植設されている。一次巻線用入力端子14と三次巻線用出力端子15は、それぞれ、巻芯部10の中心軸方向に延び、かつ、ボビン3の両端に配置されている。そして、二次巻線用出力端子(巻線の引き出し部からげ用)16aと二次巻線用出力端子(パターン接続用)16bは、ボビン3の一方の側面から一次巻線用入力端子14および三次巻線用出力端子15の両方に対して直角方向に延び、二次巻線用出力端子(巻線の引き出し部からげ用)16a’と二次巻線用出力端子(パターン接続用)16b’も、ボビン3の同一の側面から一次巻線用入力端子14および三次巻線用出力端子15の両方に対して直角方向に延びている。また、インバータトランスT1では、二次巻線部5と三次巻線部6との間および一次巻線部4と二次巻線部5との間は所定の距離をおいて離隔している。
次に、図4を参照して、プリント基板19に設けられる検出用パターン17の具体的な構成について説明する。図4(a)は、インバータトランスT1がプリント基板19に搭載された状態を示す側面図、図4(b)は、インバータトランスT1がプリント基板19に搭載された状態を示す上面図である。
図4(a)および(b)において、検出用パターン17は、プリント基板19上において、インバータトランスT1の二次巻線部5における巻芯軸方向の中央部近傍に形成され、検出用パターン17から、配線パターン18がインバータトランスT1の外側に向かって引き回されている。尚、インバータトランスT1は、ボビン3から下方に突出したボス21がプリント基板19に形成されたガイド孔に嵌めこまれることによって位置決めされ、一次巻線用入力端子14と二次巻線用出力端子(パターン接続用)16bと三次巻線用出力端子15がプリント基板19に形成された接続用パッドに半田付けされることによって固定される。
プリント基板19に検出用パターン17を設けることにより、前述したように二次側負荷が半開放状態(2本の放電灯(La21,La22)のどちらか一方が開放状態)のときに、それに伴い誘起される異常電圧がこの検出用パターン17によって検出され、検出された異常電圧が2つのダイオード(D22,D23)により構成される平滑回路24を介して制御回路22にフィードバックされ、異常電圧が所定の基準電圧値を超えたときに、制御回路22によって、フルブリッジ回路23の動作が停止される。
次に、検出用パターン17により検出される電圧の実測例について説明する。
図5aは、正常動作時(インバータトランスT1の二次巻線部の両端に接続された2本の放電灯(La21,La22)の両方がランプコネクタに正常に接続されている場合)において、検出用パターン17によって検出される電圧波形を示し、図5bは、放電灯La21の抜けによる二次側負荷の半開放状態(放電灯La21のみがランプコネクタに接続されていない場合)において、検出用パターン17によって検出される電圧波形を示し、図5cは、二次側負荷の全開放状態(2本の放電灯(La21,La22)の両方がランプコネクタに接続されていない場合)において、検出用パターン17によって検出される電圧波形を示している。
図5aに示すように、正常動作時には、検出用パターン17によって検出される電圧は約3V程度(実効値)と低い値となっている。これは、本実施形態による放電灯装置20においては、二次巻線W2用の2つの端子のそれぞれに出力される交流電圧がお互いに逆位相となっているため、2本の放電灯(La21,La22)の両方がランプコネクタに正常に接続されている場合、二次巻線部5の中央部近傍では、それぞれの電圧が打ち消しあい、検出用パターン17に電圧が誘起されないためである。
これに対して、図5bに示すように、放電灯(La21,La22)のどちらか一方が抜けた半開放状態(この例では、放電灯La21が抜けた半開放状態)の場合、検出用パターン17によって検出される電圧は、40V(実効値)を超える非常に高い電圧値となっている。これは、2本の放電灯(La21,La22)のどちらか一方が抜けた半開放状態の場合、二次巻線W2の2つの端子間の出力バランスがくずれるため、二次巻線W2用の2つの端子の一方端(放電灯が開放状態になっている端子)には正常よりも大きな交流電圧が発生する一方、他端(放電灯が開放状態でなっていない端子)にはほとんど電圧が発生しないため、二次巻線部5の中央部近傍において、それぞれの電圧が打ち消しあうことが無く、開放状態による大きな異常電圧が検出用パターン17に誘起されるためである。
一方、図5cに示すように、二次側負荷の全開放状態では、検出用パターン17によって検出される電圧は、正常時と同様に、約4V程度(実効値)と低い値となっている。これは、2本の放電灯(La21,La22)の両方がランプコネクタに接続されていないため、二次巻線W2用の2つの端子の両端には正常動作時よりも高い電圧が発生するものの、正常動作時と同様に、二次巻線W2用の2つの端子のそれぞれに出力される交流電圧がお互いに逆位相となっているため、二次巻線部5の中央部近傍でそれぞれの電圧が打ち消しあい、結果として、二次側負荷の開放状態による異常電圧が検出用パターン17に誘起されないためである。
このように、本実施形態における放電灯点灯装置20においては、プリント基板19上において、インバータトランスT1の二次巻線部5における巻芯軸方向の中央部近傍に検出用パターン17を設けたことにより、半開放状態(2本の放電灯(La21,La22)のどちらか一方が開放状態)のときに、それに伴い誘起される異常電圧を検出用パターン17によって検出して、制御回路22にフィードバックし、フルブリッジ回路23の動作が停止するものである。
放電灯点灯装置20において、三次巻線W3による二次側の電流検出では、インバータトランスT1の二次側負荷の何らかの開放状態を検出することはできるものの、コネクタオープン、半開放状態、全開放状態のそれぞれの区別ができないため、放電灯点灯装置の動作制御上、半開放状態と全開放状態との切り分けができず、放電灯の点灯時の開放電圧をそれぞれの開放状態に応じた適切な電圧値に調整することはできない。しかし、プリント基板19上において、インバータトランスT1の二次巻線部5における巻芯軸方向の中央部近傍に検出用パターン17を設けたことによって、半開放状態のときに誘起される異常電圧を検出用パターン17により検出し、放電灯点灯装置20の動作をフィードバック制御することが可能となるため、半開放状態とコネクタオープン、全開放状態との切り分けができ、放電灯点灯時の開放電圧をそれぞれの開放状態に応じた適切な電圧値に調整することができる。
ここで、放電灯点灯装置20における検出用パターン17は、プリント基板19上に他の配線パターンを形成する工程と同時にパターンとして追加するだけでよく、プリント基板19のサイズは従来と同等でよい上、インバータトランスT1も従来と同じものを用いることができるため、新たな部品あるいは新たな作業工程を追加する必要はない。また、放電灯点灯装置20では、従来の放電灯点灯装置200とは異なり、インバータトランスT1の二次巻線部の両端のそれぞれに2つのコンデンサC201、C202を設ける必要がないため、部品コストおよび作業工数を低減することができる。
検出用パターン17は、基板製作時に他の配線パターンと一緒にプリント基板19に形成されるため、位置精度が高く、また、インバータトランスT1はボビン3の下方部に突出したボス21がプリント基板19に形成されたガイド孔に嵌め込まれることによって位置決めされるため、インバータトランスT1と検出用パターン17との間の寸法精度が高い。これによって、検出用パターン17は、高い検出精度でもって異常電圧を検出することができる。このように、本実施形態による放電灯点灯装置20は、簡易で安価な構造でありながら、二次側負荷の半開放状態時にその異常電圧を高い精度で検出して駆動制御が可能な放電灯点灯装置を提供することができる。
尚、本実施形態による放電灯点灯装置20では、プリント基板19における検出用パターン17の形成位置を、インバータトランスT1の二次巻線部5における巻芯軸方向の中央部近傍としたが、この位置に限定されるものではなく、二次巻線部5における交流電圧の中点電位部の近傍であればよい。例えば、二次巻線W2の巻線状態が二次巻線部5の各セクションへの均等巻きではない場合などは、二次巻線部5における交流電圧の中点電位部が二次巻線部5における巻芯軸方向の中央部とは一致しないため、その場合は、二次巻線W2における交流電圧の中点電位部となる箇所の下方部分近傍に位置するプリント基板19の部位に検出用パターン17を形成すればよい。
また、本実施形態による放電灯点灯装置20では、プリント基板19における検出用パターン17の形成面は、図4に示すように、インバータトランスT1の実装面としたが、この面に限定されるものではなく、設計仕様により、プリント基板の内層面あるいは裏面(実装面ではない反対面)であってもよい。
尚、本実施形態における放電灯点灯装置20において、インバータトランスT1の二次側負荷が全開放状態あるいはインバータトランスT1の二次側の一端がコネクタオープン状態のとき、三次巻線部6によって異常電圧として検出し、この異常電圧に基づいた信号を制御回路22にフィードバックすることにより、ブリッジ回路23の作動を停止することができる。但し、三次巻線部6は本発明の必須の構成要素ではなく、省略可能である。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態における放電灯点灯装置30の概略の回路構成を示す図である。尚、以下の説明では、図6に示す放電灯点灯装置30において、図1に示す放電灯点灯装置20と同一または対応する構成要素には同一の符号を付して参照し、共通する部分の説明は適宜省略し、主として両者の相違点について説明する。
本実施形態における放電灯点灯装置30は、そのインバータトランスT2が三次巻線を有しておらず、二次側の両端のそれぞれに、直列接続された2つのコンデンサ(C21、C22)の一端が接続される点で第1実施形態における放電灯点灯装置20と相違するものである。直列接続された2つのコンデンサの他端は、GNDに接続されている。
放電灯点灯装置30では、インバータトランスT2の二次巻線部の両端に接続された2つのコンデンサ(C21、C22)で分圧された信号が、それぞれ、ダイオードD24を介して制御回路22に供給され、インバータトランスT2の二次側負荷が半開放状態または全開放状態などの開放状態になった場合は、2つのコンデンサ(C21、C22)で分圧された信号の電圧値が上昇し、この電圧が制御回路22にフィードバックされる。
放電灯点灯装置30においても、第1実施形態における放電灯点灯装置20におけるインバータトランスT1の三次巻線W3による二次側の電流検出と同様に、2つのコンデンサ(C21、C22)による電圧検出のみでは、半開放状態と全開放状態との切り分けはできない。しかし、放電灯点灯装置30のプリント基板19上において、インバータトランスT1の二次巻線部5における巻芯軸方向の中央部近傍に検出用パターン17を設けたことによって、半開放状態のときに誘起される異常電圧を検出用パターン17によって検出し、放電灯点灯装置30の動作をフィードバック制御することが可能となるため、半開放状態と全開放状態との切り分けが可能となり、放電灯点灯時の開放電圧をそれぞれの開放状態に応じた適切な電圧値に調整することができる。
以上、本発明を好ましい実施形態によって説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で、例えば以下に記載したような、種々の変形や応用が可能である。
インバータトランスを構成するコア形状は、UU型に限定されるものではなく、CI型など、他のコア形状であってもよく、また、コア材質も、Ni−Zn系フェライトに限定されるものではなく、例えば、Mn−Zn系あるいはMn−Zn系とNi−Zn系フェライトの組み合わせなどが適用可能である。
また、放電灯点灯装置の回路構成は、実施形態の回路構成に限定されるものではなく、様々な構成が適用可能である。例えば、ブリッジ回路はハーフブリッジ回路であってもよく、または、プッシュプル回路であってもよい。
また、2本の直管により構成される放電灯は、一端がインバータトランスの二次巻線部の両端に接続される2本の放電灯のそれぞれの他端が、GNDに接続されることなく互いに接続されるものであってもよい。
インバータトランスの二次巻線部の両端に接続される放電灯の構成は、2本の直管による構成に限定されず、1本のU字管またはコ字管により構成され、インバータトランスの二次巻線部の両端のそれぞれに、U字管またはコ字管の両端のそれぞれが接続されるものであってもよい。この場合、インバータトランスの二次側負荷の半開放状態は、1本のU字管またはコ字管のいずれかの一端が開放状態の場合である。
2:UU型コア、2a,2b,2a’,2b’:脚、2A,2B:U型コア、3:ボビン、4:一次巻線部、5:二次巻線部、6:三次巻線部、10:巻芯部、10a:第1の巻芯部、10b:第2の巻芯部、10c:第3の巻芯部、11a:第1のフランジ、11b:第2のフランジ、11c:第3のフランジ、11d:第4のフランジ、11e:第5のフランジ、11f:第6のフランジ、11g:第7のフランジ、12a:第1の空間溝部、12b:第2の空間溝部、13a:第1の端子台、13b:第2の端子台、13c:第3の端子台、13d:第4の端子台13d、14:一次巻線用入力端子、15:三次巻線用出力端子15、16a,16a’:二次巻線用出力端子(巻線の引き出し部からげ用)、16b,16b’:二次巻線用出力端子(パターン接続用)、17:検出用パターン、18:配線パターン、19:プリント基板、20,30:放電灯点灯装置、22:制御回路、23:フルブリッジ回路、24:平滑回路、C21,C22:コンデンサ、D21,D22,D23,D24:ダイオード、La21,La22:放電灯、R1:検出抵抗、T1,T2:インバータトランス、W1:一次巻線、W2:二次巻線、W3:三次巻線

Claims (5)

  1. ボビンと、該ボビンの巻芯部の外周に巻回された一次巻線から構成される一次巻線部と、該ボビンの巻芯部の外周に巻回された二次巻線から構成される二次巻線部と、を備えるインバータトランスと、前記インバータトランスが搭載されるプリント基板と、該インバータトランスを所定の駆動周波数で駆動するブリッジ回路と、該ブリッジ回路の作動を制御する制御回路とを備え、前記インバータトランスの二次巻線部の両端に放電灯が接続され、該放電灯の両端に逆位相の交流電圧を加えることにより前記放電灯を点灯する放電灯点灯装置であって、
    前記インバータトランスの二次側負荷が半開放状態のときに誘起される異常電圧を検出して、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止するように作用する検出用パターンを、前記インバータトランスの前記二次巻線部における交流電圧の中点電位部の近傍に配設される前記プリント基板の部位に形成したことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記プリント基板に形成される前記検出用パターンは、前記インバータトランスの前記二次巻線部における巻芯軸方向の中央部近傍に形成されることを特徴とする請求項1に記載の放電灯点灯装置。
  3. 前記ボビンの巻芯部の外周に巻回された三次巻線から構成される三次巻線部をさらに備え、前記インバータトランスの二次側負荷が全開放状態あるいは前記インバータトランスの二次側の一端がコネクタオープン状態のとき、前記三次巻線部によって異常電圧として検出し、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止することを特徴とする請求項1または2に記載の放電灯点灯装置。
  4. 前記放電灯は2本の直管によって構成されており、前記インバータトランスの前記二次巻線部の両端のそれぞれには、前記2本の直管のそれぞれの一端が接続され、前記2本の直管のそれぞれの他端は、ともにGNDに接続されるか、または、GNDに接続されることなく互いに接続され、前記2本の直管のうちの1本が開放状態のときに、前記プリント基板に設けられた前記検出用パターンに誘起される異常電圧を検出し、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  5. 前記放電灯は1本のU字管によって構成されており、前記インバータトランスの前記二次巻線部の両端のそれぞれには、前記1本のU字管の両端のそれぞれが接続され、前記1本のU字管の一端が開放状態のときに、前記プリント基板に設けられた前記検出用パターンに誘起される異常電圧を検出し、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
JP2009115584A 2009-05-12 2009-05-12 放電灯点灯装置 Expired - Fee Related JP5333755B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009115584A JP5333755B2 (ja) 2009-05-12 2009-05-12 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009115584A JP5333755B2 (ja) 2009-05-12 2009-05-12 放電灯点灯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010267404A JP2010267404A (ja) 2010-11-25
JP5333755B2 true JP5333755B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=43364216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009115584A Expired - Fee Related JP5333755B2 (ja) 2009-05-12 2009-05-12 放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5333755B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002341775A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Toshiba Corp 平面表示装置のコロナ放電保護装置
EP1983806A1 (en) * 2006-02-09 2008-10-22 Minebea Co., Ltd. Multiple-light discharge-lamp lighting apparatus
JP2009048907A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Harison Toshiba Lighting Corp 保護回路及びランプ駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010267404A (ja) 2010-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6879114B2 (en) Fluorescent lamp driver circuit
US8054001B2 (en) Circuit structure for LCD backlight
KR20070103687A (ko) 트랜스 장치, 인버터 트랜스 및 구동 회로
JP2009259833A (ja) 光源駆動装置
US7315133B2 (en) Discharge lamp lighting apparatus
US7477023B2 (en) Inverter circuit and backlight assembly having the same
US7764024B2 (en) Piezoelectric transformer module for generating balance resonance driving current and related light module
KR100735466B1 (ko) 유도방식의 전류검출기능을 갖는 백라이트 인버터
US20110068705A1 (en) Driver system and method with multi-function protection for cold-cathode fluorescent lamp and external-electrode fluorescent lamp
WO2007091403A1 (ja) 多灯式放電灯点灯装置
KR20080091415A (ko) 전력 공급 장치 및 그것을 이용한 발광 장치 및 전자기기
US20110266960A1 (en) Driver system and method with cyclic configuration for multiple cold-cathode fluorescent lamps and/or external-electrode fluorescent lamps
JP5333755B2 (ja) 放電灯点灯装置
US20080030283A1 (en) Circuit, Manufacturing Method And Inverter circuit For Discharge Tube
JP5348407B2 (ja) インバータトランスおよび放電灯点灯装置
JP2010267659A (ja) インバータトランスおよびそれを用いた放電灯点灯装置
JP2011181239A (ja) 放電灯点灯装置
US7525260B2 (en) Discharge lamp lighting apparatus
JP4950442B2 (ja) 蛍光ランプの駆動装置、発光装置ならびに液晶テレビ
JP4966055B2 (ja) 放電灯点灯装置及びこれを用いた照明装置、液晶表示装置
US20090230877A1 (en) Discharge lamp lighting apparatus
JP4674857B2 (ja) 放電管点灯用インバータ装置
JP2010272461A (ja) インバータトランスおよびそれを用いた放電灯点灯装置
JP2010092763A (ja) インバータトランスおよびそれを用いた放電灯点灯装置
JP2009283222A (ja) 放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees