JP2010272461A - インバータトランスおよびそれを用いた放電灯点灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易で安価な構造でありながら二次側負荷の開放状態を高精度に検出可能なインバータトランス、及び、そのインバータトランスを用いた放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】放電灯点灯装置20は、インバータトランスT1と、フルブリッジ回路23と、制御回路22とを備え、インバータトランスT1の二次巻線用高圧側出力端子に放電灯La21,La22を接続し、放電灯La21,La22に交流電圧を加えて点灯するものである。インバータトランスT1の二次巻線用高圧側出力端子の近傍には検出端子13,13aが設けられており、これによって、二次側負荷の開放状態により誘起される異常電圧を検出し、この異常電圧に基づいた信号を制御回路22にフィードバックすることにより、フルブリッジ回路23の作動を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インバータトランスおよびそれを用いた放電灯点灯装置に関し、特に、インバータトランスに設けられる検出端子によって放電灯の開放状態を検出する技術に関する。
テレビジョン、パーソナルコンピュータなどの電子機器に用いられる液晶ディスプレイ装置は液晶が非発光のため、バックライト装置のような照明装置を必要とする。このバックライト装置の光源には放電灯が用いられており、そのような放電灯として冷陰極蛍光管が一般に用いられている。近年、液晶ディスプレイ装置の大型化に伴い、液晶テレビジョン装置等の大型の液晶ディスプレイ装置では、高輝度の表示を必要とするため、バックライト装置の光源には複数本の冷陰極蛍光管(CCFL)が用いられている。この複数本の冷陰極蛍光管を点灯させる放電灯点灯装置には、高電圧が必要であるため、インバータ回路のスイッチング部にて高周波電圧を発生させ、インバータトランスで昇圧して点灯に必要な高電圧を得て冷陰極蛍光管に印加している。
従来、放電灯点灯装置に用いられるインバータトランスは1出力型が一般的であり、1出力型の構造では、複数本の冷陰極蛍光管を点灯するために冷陰極蛍光管と同数のインバータトランスが必要となるため、大型の液晶ディスプレイ装置において、多数のインバータトランスを搭載する結果、バックライト装置が大型化してしまうという問題がある。このため、複数の二次巻線を備えて1個のインバータトランスで複数の出力が得られる構造としたインバータトランス、例えば、第1の一次巻線及び第1の二次巻線で第1のトランス部を構成し、第2の一次巻線及び第2の二次巻線で第2のトランス部を構成する、いわゆるツイン・トランスが提案されている。
従来、このような構成のインバータトランスを用いて複数の放電灯を駆動する放電灯点灯装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。図7は、特許文献1に記載された放電灯点灯装置の回路構成を示す図である。
図7に示す放電灯点灯装置200は、制御回路202、制御回路202に接続されたフルブリッジ回路203、フルブリッジ回路203に接続されたインバータトランスT201,T202を備えている。
放電灯点灯装置200において、制御回路202(一つのICにより構成されている)はフルブリッジ回路203を作動させ、フルブリッジ回路203はインバータトランスT201,T202の一次側に駆動信号を送信し、インバータトランスT201,T202は、直列接続されたCCFLを駆動して、大型液晶TV用の放電灯点灯装置を構成している。
インバータトランスT201,T202は、リーケージ型のインバータトランスであり、直列接続された2つの一次巻線に対してそれぞれ対応する二次巻線が設けられている。各二次巻線の端子間には、直列接続された2つのコンデンサC201、C202が並列に接続され、2つの二次巻線の一端側(高圧側)には2本のCCFLのぞれぞれの一端が接続され、2本のCCFLのそれぞれの他端同士は連結され、1つのインバータトランスT201,T202で2本のCCFLを駆動する構成となっている。また、二次巻線の他端側(低圧側)は、それぞれ検出抵抗R201を介してGNDに接続されるとともにCCFLに寄生するコンデンサC203、C203が、2本のCCFLに対して、GNDとCCFLとの間にそれぞれ接続されている。
フルブリッジ回路203は、直流電源からの電圧Vinを入力して、制御回路202からの駆動パルス信号により高周波電圧をインバータトランスT201,T202の一次側に入力し、二次巻線で昇圧させる。そして、この昇圧された電圧を二次巻線に接続された2本のCCFLに印加し、2本のCCFLを放電、点灯させている。
図7に示すように、制御回路202は、三角波回路(発振回路)210、エラーアンプ回路211、PWM回路212、及びロジック回路213を備えている。この制御回路202は、三角波回路210からの三角波出力をPWM回路212に入力して、CCFLに流れる電流を電圧に変換する電流電圧変換回路により、その電圧がエラーアンプ回路211の反転入力部に入力されるようになっている。エラーアンプ回路211は、CCFLに応じた出力電圧をPWM回路212に出力し、PWM回路212は、三角波出力とエラーアンプ回路211の出力電圧を比較してパルス信号をロジック回路213に出力する。ロジック回路213は、三角波回路210の出力パルス信号とPWM回路212からの出力パルス信号により、フルブリッジ回路203へ入力するゲート信号を供給する。
ロジック回路213のゲート信号によりフルブリッジ回路203は動作し、インバータトランスT201,T202の一次側に交流電流を流して、二次側の二次巻線に昇圧された電圧を誘起させてCCFLが駆動する。
二次巻線の他端側(低圧側)に流れるランプ電流は、検出抵抗R201により電圧に変換され、ダイオードD202を介して制御回路202にフィードバックされる。インバータトランスT201,T202の二次側のどちらかがランプ抜け、コネクタオープンなどによる開放状態となった場合は、検出抵抗R201に発生する電圧が検出され、この電圧が制御回路202にフィードバックされることで、フルブリッジ回路203の作動が停止される。
また、インバータトランスT201,T202の二次側に接続されたコンデンサC201、C202で分圧された信号が、ダイオードD201を介して制御回路202のエラーアンプ回路211及び過電圧保護回路(図示略)に供給される。この信号により、過電圧時にCCFLに印加される出力電圧が所定の電圧になるようにフィードバック制御される。また、制御回路202には、CCFLの調光を行うためのバースト信号を供給するバースト回路(図示略)が設けられている。この回路からの出力は、バースト信号となり、この信号によって、CCFLの電流をフィードバック制御するエラーアンプの反転入力をプルアップさせ、トランスの一次側を非作動にして、CCFLを断続的に作動させて調光ができるようになっている。
特開2006−140055号公報
ここで、図7に示した放電灯点灯装置200には、次のような問題があった。すなわち、放電灯点灯装置200では、CCFLをフィードバック制御するために、インバータトランスT201,T202の二次側の両端に設けられたコンデンサC201、C202を設ける必要があり、これらのコンデンサには高い耐圧を要求される高圧コンデンサを用いる必要があるため、部品コストが高騰する要因となり、コストダウンが困難である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡易で安価な構造でありながら二次側負荷の開放状態を検出可能なインバータトランス、及び、そのインバータトランスを用いて二次側負荷の開放状態時にその異常を高い精度で検出して駆動停止を可能とする放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、さらに他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
(1)ボビンと、前記ボビンの巻芯部の外周に巻回された一次巻線から構成される一次巻線部と、前記ボビンの巻芯部の外周に巻回され、一端が高圧側に、他端が低圧側に接続される二次巻線から構成される二次巻線部とを備えるインバータトランスにおいて、前記ボビンの二次巻線用高圧側出力端子の近傍に、二次側負荷の開放状態により誘起される異常電圧を検出するための検出端子を設けたことを特徴とするインバータトランス(請求項1)。
(2)(1)項に記載のインバータトランスにおいて、前記検出端子は、前記二次巻線用高圧側出力端子が設けられた端子台に配設されることを特徴とするインバータトランス(請求項2)。
(3)(1)または(2)項に記載のインバータトランスにおいて、2つ以上の前記一次巻線部と2つ以上の前記二次巻線部を有し、前記2つ以上の二次巻線部のそれぞれの前記二次巻線用高圧側出力端子の近傍に、前記検出端子が設けられることを特徴とするインバータトランス(請求項3)。
(4)(1)〜(3)のいずれか1項に記載のインバータトランスと、該インバータトランスを所定の駆動周波数で駆動するブリッジ回路と、該ブリッジ回路の作動を制御する制御回路とを備え、前記インバータトランスの二次巻線部の二次巻線用高圧側出力端子に放電灯が接続され、該放電灯に交流電圧を加えることにより前記放電灯を点灯する放電灯点灯装置であって、前記インバータトランスの二次側負荷が開放状態のとき、前記インバータトランスのボビンに設けられた検出端子に誘起される異常電圧を検出し、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止することを特徴とする放電灯点灯装置(請求項4)。
(5)(4)項に記載の放電灯点灯装置において、前記インバータトランスは、一次巻線と二次巻線からなる巻線対が2対構成されたツイン・トランスを2個備えてなり、一方の前記ツイン・トランスの2つの二次巻線部の二次巻線用高圧側出力端子のそれぞれと、他方の前記ツイン・トランスの2つの二次巻線部の二次巻線用高圧側出力端子のそれぞれとの間に放電灯が接続されることを特徴とする放電灯点灯装置(請求項5)。
本発明は、以上のように構成したことにより、簡易で安価な構造でありながら二次側負荷の開放状態を検出可能なインバータトランス、及び、そのインバータトランスを用いて二次側負荷の開放状態時にその異常を高い精度で検出して駆動停止を可能とする放電灯点灯装置を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態における放電灯点灯装置の概略の回路構成を示す図である。 図1に示す放電灯点灯装置に用いられるインバータトランスを示す図であり、(a)は上面図、(b)はボビンの構成を詳細に示す上面図である。 正常動作時において、図2に示すインバータトランスの検出端子によって検出される電圧波形を示す図である。 二次側負荷の全開放状態において、図2に示すインバータトランスの検出端子によって検出される電圧波形を示す図である。 一本の放電灯の抜けによる二次側負荷の半開放状態において、図2に示すインバータトランスの開放側の検出端子によって検出される電圧波形を示す図である。 一本の放電灯の抜けによる二次側負荷の半開放状態において、図2に示すインバータトランスの放電灯接続側の検出端子によって検出される電圧波形を示す図である。 本発明の第2実施形態における放電灯点灯装置の概略の回路構成を示す図である。 本発明の第3実施形態における放電灯点灯装置の概略の回路構成を示す図である。 図5に示す放電灯点灯装置に用いられるインバータトランスを示す上面図である。 従来の放電灯点灯装置の一例の概略の回路構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態における放電灯点灯装置20の概略の回路構成を示す図である。図1に示す放電灯点灯装置20は、制御回路22、制御回路22に接続されたフルブリッジ回路23、フルブリッジ回路23に接続されたインバータトランスT1を備えている。インバータトランスT1は、一次巻線Wp1,Wp2からそれぞれ構成される2つの一次巻線部と、二次巻線Ws1,Ws2からそれぞれ構成される2つの二次巻線部とを備え、一次巻線Wp1と二次巻線Ws1からなる巻線対と、一次巻線Wp2と二次巻線Ws2からなる巻線対の2対の巻線対が構成された2出力型のインバータトランス(ツイン・トランス)である。
放電灯点灯装置20は、例えば大型液晶TV用に好適な放電灯点灯装置またはその一部に相当するものであり、制御回路22(一つのICにより構成されている)はフルブリッジ回路23の作動を制御し、フルブリッジ回路23はインバータトランスT1の一次巻線Wp1,Wp2に所定の駆動周波数を有する駆動信号を送信し、インバータトランスT1は、二次巻線Ws1,Ws2のそれぞれに接続された2本の放電灯La21,La22を駆動する。
本実施形態で用いられるインバータトランスT1は、二次巻線Ws1から構成される二次巻線部の二次巻線用高圧側出力端子と二次巻線Ws2から構成される二次巻線部の二次巻線用高圧側出力端子のそれぞれに、2本の直管から構成される放電灯La21,La22のそれぞれの一端が接続されており、2本の放電灯La21,La22のそれぞれの他端は、ともにGNDに接続されている(この例では、他端同士が互いに接続されるとともに、その接続点がGNDに接続されている)。そして、2つの二次巻線部のそれぞれの二次巻線用低圧側出力端子は、検出抵抗R1,R2を介してGNDに接続されるとともに、ダイオードD21,D22を介して制御回路22に接続されている。
制御回路22は、図7に示した従来の放電灯点灯装置200の制御回路202と同様な構成を有するため、詳細な図示および説明は省略する。
フルブリッジ回路23は、直流電源からの電圧Vinを入力して、制御回路22からの駆動パルス信号により、インバータトランスT1の一次巻線部を構成する一次巻線Wp1,Wp2に高周波電圧を入力し、二次巻線Ws1,Ws2で昇圧させる。そして、この昇圧された電圧を二次巻線Ws1,Ws2のそれぞれに接続された2本の放電灯La21,La22に印加し、2本の放電灯を放電、点灯させている。また、放電灯点灯装置20には、インバータトランスT1の二次側にリーケージインダクタンスと容量による共振回路が構成されている。
放電灯点灯装置20は、インバータトランスT1の二次巻線Ws1,Ws2用のそれぞれの高圧側出力端子から2本の放電灯La21,La22の一端のそれぞれに同相の交流電圧が印加され、インバータトランスT1の二次巻線Ws1,Ws2で2本の放電灯La21,La22を駆動する構成となっている。そして、2本の放電灯La21,La22のそれぞれに流れるランプ電流は、二次巻線Ws1,Ws2のそれぞれの低圧側に接続された検出抵抗R1,R2により帰還電圧に変換され、制御回路22にフィードバックされる。この帰還電圧によって、制御回路22がフルブリッジ回路23のスイッチング動作を制御することによって、インバータトランスT1に投入する電力を調整し、2本の放電灯La21,La22のランプ電流が制御される。
ここで、本実施形態による放電灯点灯装置20において、インバータトランスT1を用いて開放電圧を検出する回路の動作について説明する。
インバータトランスT1には、二次巻線Ws1,Ws2用の高圧側出力端子の近傍に、本発明の特徴部分である、巻線が巻回されていない検出端子13,13aが設けられており、半開放状態(2本の放電灯La21,La22のどちらか一方が開放状態)のとき、あるいは全開放状態(2本の放電灯La21,La22の両方が開放状態)のときに、それに伴い誘起される異常電圧がこの検出端子13,13aのどちらか一方あるいは両方によって検出される。そして、検出された異常電圧は、2つのダイオード(D23,D24)により構成される平滑回路24、または2つのダイオード(D25,D26)により構成される平滑回路24a、あるいはその両方を介して制御回路22にフィードバックされ、異常電圧が所定の基準電圧値を超えたときに、制御回路22によって、フルブリッジ回路23の動作が停止される。
ここで、本実施形態によるインバータトランスT1の構成の詳細について、図2及び図3を参照して説明する。図2(a)は、放電灯点灯装置20に用いられるインバータトランスT1を示す上面図、図2(b)は、インバータトランスT1に用いられるボビン5(5A,5B)の構成を詳細に示す上面図である。
図2(a)に示すインバータトランスT1は、例えばNi−Zn系フェライト材からなるコア3(3A,3B)と、例えば液晶ポリマー等の合成樹脂からなるボビン5(5A、5B)とを備えたツイン・トランスである。
コア3Aは、5本の脚部3a〜3eが連結部3fにて連結された略E型の形状を有し、また、コア3Bも、5本の脚部3a’〜3e’が連結部3f’にて連結された略E型の形状を有している。
またボビン5は、それぞれ略矩形筒状に成形されたボビン5A、5Bを中心軸方向と直交する方向に連接することによって形成され、ボビン5Aの外周に巻回された一次巻線Wp1及びボビン5Bの外周に巻回された一次巻線Wp2によってそれぞれ構成される2つの一次巻線部6,6と、ボビン5Aの外周に巻回された二次巻線Ws1及びボビン5Bの外周に巻回された二次巻線Ws2によってそれぞれ構成される2つの二次巻線部7、7を備えている。
そして、コア3A、3Bは、それぞれの2本の脚部3b、3d及び3b'、3d'が、それぞれボビン5A、5Bの中央孔に挿入され、ボビン5A、5Bの外側に配置される他の脚部3a、3c、3e及び3a’、3c’、3e’とともに、コア3A、3Bの対向面を突き合わせて接合することにより、コア3を構成するものである。
図2(b)に示すように、ボビン5Aおよびボビン5Bは、巻芯8と、巻芯8の両端にそれぞれ形成された端子台9A、9Bとから構成され、端子台9Aには一次巻線用入力端子10と二次巻線用低圧側出力端子11bが、端子台9Bには二次巻線用高圧側出力端子11aが、それぞれ植設されている。巻芯8の外周には、10個のフランジ12が一体に形成されており、フランジ12aより外側に端子台9A、フランジ12jより外側に端子台9Bが配置され、フランジ12bとフランジ12cの間のセクションに一次巻線Wp1,
Wp2を配置し、フランジ12cとフランジ12jとの間でフランジ12d〜12iによって分割された複数のセクションには、二次巻線Ws1,Ws2を配置するものである。
さらに、本実施形態におけるインバータトランスT1では、ボビン5(5A,5B)の端子台9Bに検出端子13,13aがそれぞれ植設されている。図2(b)に示すように、検出端子13,13aは、ボビン5(5A,5B)の端子台9Bにおいて、二次巻線用高圧側出力端子11aの近傍に配設されている。検出端子13,13aは、他の巻線用の端子と同様な材料からなるものであるが、他の巻線用の端子とは異なり、巻線が絡げられていない。
ボビン5(5A,5B)に検出端子13,13aを設けることにより、放電灯点灯装置20において、インバータトランスT1の二次側負荷が半開放状態あるいは全開放状態のときに、それに伴い誘起される異常電圧がこの検出端子13,13aのどちらか一方または両方によって検出され、検出された異常電圧が2つのダイオード(D23,D24)により構成される平滑回路24、または2つのダイオード(D25,D26)により構成される平滑回路24a、あるいはその両方を介して制御回路22にフィードバックされる。そして、異常電圧が所定の基準電圧値を超えたときに、制御回路22によって、フルブリッジ回路23の動作が停止されるものである。
次に、検出端子13,13aにより検出される電圧の実測例について説明する。
図3aは、正常動作時(インバータトランスT1の二次巻線部7の両端に接続された2本の放電灯La21,La22の両方がランプコネクタに正常に接続されている場合)、図3bは、二次側負荷の全開放状態(2本の放電灯La21,La22の両方がランプコネクタに接続されていない場合)のときに、二次巻線Ws1の高圧側で検出端子13によって検出される電圧波形を示す。また、図3cは、放電灯La21の抜けによる二次側負荷の半開放状態(放電灯La21のみがランプコネクタに接続されていない場合)のときに、二次巻線Ws1の高圧側(すなわち、開放側)で検出端子13によって検出される電圧波形を示し、図3dは、放電灯La21の抜けによる二次側負荷の半開放状態(放電灯La21のみがランプコネクタに接続されていない場合)のときに、二次巻線Ws2の高圧側(すなわち、放電灯接続側)で検出端子13aによって検出される電圧波形を示す。
図3aに示すように、正常動作時には、検出端子13によって検出される電圧は14.1V(実効値)を示した。これに対して、図3bに示すように、二次側負荷の全開放状態では、検出端子13によって検出される電圧は、19.9V(実効値)と正常動作時よりも高い値となっている。さらに、放電灯La21が抜けた半開放状態の場合、図3cに示すように、開放側である二次巻線Ws1の高圧側の検出端子13によって検出される電圧は31.4V(実効値)であり、図3dに示すように、開放側ではない二次巻線Ws2の高圧側の検出端子13aによって検出される電圧は、21.9V(実効値)と正常動作時よりも高い電圧値となっている。これは、二次側が全開放状態あるいは半開放状態の場合、二次巻線Ws1,Ws2の2つの高圧側出力端子に印加される交流電圧が正常動作時よりも大きくなり、開放状態による大きな異常電圧が検出端子13,13aに誘起されるためである。
このように、本実施形態による放電灯点灯装置20では、インバータトランスT1のボビン5(5A,5B)の端子台9Bに検出端子13,13aを設けたことにより、半開放状態または全開放状態のときに、それに伴い誘起される異常電圧を検出端子13,13aによって検出して、制御回路22にフィードバックし、フルブリッジ回路23の動作を停止させることができる。
ここで、本実施形態による放電灯点灯装置20において、インバータトランスT1のボビン5(5A,5B)に設けられる検出端子13,13aは、1次巻線Wp1,Wp2用および二次巻線Ws1,Ws2用のそれぞれの端子10、11a、11bとはボビン5内で連結されておらず独立しているが、ボビン5の成形加工時にこれらの端子を植設する工程と同じ作業工程で検出端子13,13aを設けることができるため、検出端子13,13aを植設するために新たな作業工程を追加する必要はない。また、放電灯点灯装置20では、従来の放電灯点灯装置200とは異なり、インバータトランスT1の二次側の両端のそれぞれに2つのコンデンサC201,C202を設ける必要がないため、部品コストおよび作業工数を低減することができる。
また、検出端子13,13aは、ボビン5の成型加工時に一体成型されるため、寸法精度が高く、また、インバータトランスT1に一体に設けられるため、異常電圧の検出精度が高い。このように、本実施形態による放電灯点灯装置20によれば、簡易で安価な構造でありながら二次側負荷の開放状態を検出可能なインバータトランス、及び、そのインバータトランスを用いて二次側負荷の開放状態時にその異常電圧を高い精度で検出して駆動制御が可能な放電灯点灯装置を提供することができる。
尚、本実施形態によるインバータトランスT1では、検出端子13,13aは、図2に示したように、ボビン5(5A,5B)の端子台9Bの二次巻線用高圧側出力端子11aの延設方向に並行して配設されているが、検出端子13,13aの配設位置はこの位置に限定されるものではなく、二次巻線用高圧側出力端子11aの近傍であれば、端子台9Bの端部など、端子台9Bのいずれの箇所に配設するものであってもよい。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態における放電灯点灯装置30の概略の回路構成を示す図である。尚、以下の説明では、図4に示す放電灯点灯装置30において、図1に示す放電灯点灯装置20と同一または対応する構成要素には同一の符号を付して参照し、共通する部分の説明は適宜省略し、主として両者の相違点について説明する。
本実施形態における放電灯点灯装置30は、図1に示す放電灯点灯装置20と同様に構成された第1、第2放電灯駆動部32、34を備えており、第1放電灯駆動部32は、制御回路22、制御回路22に接続されたフルブリッジ回路23、およびフルブリッジ回路23に接続されたインバータトランスT1を含み、同様に、第2放電灯駆動部34は、制御回路22、制御回路22に接続されたフルブリッジ回路23、フルブリッジ回路23に接続されたインバータトランスT2を含んでいる。
放電灯点灯装置30において、そのインバータトランスは、2個のインバータトランスT1,T2から構成され、それぞれのインバータトランスT1,T2は、図2に示すインバータトランスT1と同様のツイン・トランスである。そして、一方のインバータトランスT1の1つの二次巻線部を構成する二次巻線Ws1用の高圧側出力端子と、他方のインバータトランスT2の1つの二次巻線部を構成する二次巻線Ws1用の高圧側出力端子との間に放電灯La21が接続され、一方のインバータトランスT1の他の1つの二次巻線部を構成する二次巻線Ws2用の高圧側出力端子と、他方のインバータトランスT2の他の1つの二次巻線部を構成する二次巻線Ws2用の高圧側出力端子との間に放電灯La22が接続されている。
放電灯点灯装置30は、インバータトランスT1の二次巻線Ws1,Ws2用のそれぞれの高圧側出力端子から2本の放電灯La21,La22の一方端のそれぞれに同相の交流電圧を印加し、また、インバータトランスT2の二次巻線Ws1,Ws2用のそれぞれの高圧側出力端子から2本の放電灯La21,La22の他方端のそれぞれに、互いに同相であってかつ上記一方端に印加される交流電圧とは逆相の交流電圧を印加して、2本の放電灯La21,La22を駆動するものである。
本実施形態では、インバータトランスT1,T2のそれぞれの二次巻線Ws1,Ws2用の高圧側出力端子の近傍に、検出端子13,13aが設けられており、これによって、インバータトランスT1,T2のそれぞれにおいて、放電灯点灯装置20と同様に、その二次側負荷の開放状態時にその異常電圧を高い精度で検出して放電灯点灯装置30の駆動制御を行うことができる。
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態における放電灯点灯装置40の概略の回路構成を示す図である。以下の説明では、図5に示す放電灯点灯装置40において、図1に示す放電灯点灯装置20と同一または対応する構成要素には同一の符号を付して参照し、共通する部分の説明は適宜省略し、主として両者の相違点について説明する。
図5に示す放電灯点灯装置40は、制御回路22、制御回路22に接続されたフルブリッジ回路23、フルブリッジ回路23に接続されたインバータトランスT3を備えている。本実施形態で用いられるインバータトランスT3は、一次巻線W1から構成される一次巻線部と、二次巻線W2から構成される二次巻線部とを備え、一次巻線W1と二次巻線W2からなる1対の巻線対が構成された1出力型のインバータトランス(シングル・トランス)である。
インバータトランスT3は、二次巻線W2から構成される二次巻線部の二次巻線用高圧側出力端子11aに、直管から構成される放電灯La21の一端が接続されており、放電灯La21の他端は、GNDに接続されている。そして、二次巻線用低圧側出力端子11bは、検出抵抗R1を介してGNDに接続されるとともに、ダイオードD21を介して制御回路22に接続されている。
フルブリッジ回路23は、直流電源からの電圧Vinを入力して、制御回路22からの駆動パルス信号により、インバータトランスT3の一次巻線部を構成する一次巻線W1に高周波電圧を入力し、二次巻線W2で昇圧させる。そして、この昇圧された電圧を二次巻線W2に接続された放電灯La21に印加し、放電灯La21を放電、点灯させている。また、放電灯点灯装置40には、インバータトランスT3の二次側にリーケージインダクタンスと容量による共振回路が構成されている。
放電灯点灯装置40において、放電灯La21に流れるランプ電流は、二次巻線W2の低圧側に接続された検出抵抗R1により帰還電圧に変換され、制御回路22にフィードバックされる。この帰還電圧によって、制御回路22がフルブリッジ回路23のスイッチング動作を制御することによって、インバータトランスT3に投入する電力を調整し、放電灯La21のランプ電流が制御される。
本実施形態において、インバータトランスT3には、二次巻線W2用の高圧側出力端子11aの近傍に、巻線が巻回されていない検出端子13が設けられており、インバータトランスT3の二次側負荷の開放状態のときに、それに伴い誘起される異常電圧がこの検出端子13によって検出される。そして、検出された異常電圧は、2つのダイオード(D23,D24)により構成される平滑回路24を介して制御回路22にフィードバックされ、異常電圧が所定の基準電圧値を超えたときに、制御回路22によって、フルブリッジ回路23の動作が停止される。
ここで、本実施形態によるインバータトランスT3の構成の詳細について、図6を参照して説明する。図6は、放電灯点灯装置40に用いられるインバータトランスT3を示す上面図である。
図6に示すインバータトランスT3は、例えばNi−Zn系フェライト材からなる2つのU型コア3C、3Dと、例えば液晶ポリマー等の合成樹脂により矩形筒状に成形されたボビン5Aと、ボビン5Aの外周に巻回された一次巻線W1および二次巻線W2からそれぞれ構成される一次巻線部6および二次巻線部7を備えている。
そして、コア3C、3Dは、それぞれの一方の脚3h、3h’がボビン5Aの中央孔に挿入され、ボビン5Aの外側に配置される他方の脚3g、3g’とともに、コア3C、3Dの対向面を突き合わせて接合することにより、一体のUU型コア3’を構成するものである。
図6に示すように、ボビン5Aの両端にはそれぞれ端子台9A、9Bが形成され、端子台9Aには一次巻線用入力端子10と二次巻線用低圧側出力端子11bが、端子台9Bには二次巻線用高圧側出力端子11aと、検出端子13がそれぞれ植設されている。
放電灯点灯装置40において、ボビン5Aに検出端子13を設けることにより、インバータトランスT3の二次側負荷が開放状態のときに、それに伴い誘起される異常電圧がこの検出端子13によって検出され、検出された異常電圧が2つのダイオード(D23,D24)により構成される平滑回路24を介して制御回路22にフィードバックされる。そして、異常電圧が所定の基準電圧値を超えたときに、制御回路22によって、フルブリッジ回路23の動作が停止されるものである。
このように、本実施形態においても、インバータトランスT3の二次側負荷の開放状態時にその異常電圧を高い精度で検出して放電灯点灯装置40の駆動制御を行うことができる。
以上、本発明を好ましい実施形態によって説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で、例えば以下に記載したような、種々の変形や応用が可能である。
例えば、インバータトランスを構成するコア形状は、上記の実施形態に限定されるものではなく、ツイン・トランスの場合には、図2で示した5本脚のE型以外に3本脚のE型あるいはIロ型であってもよく、シングル・トランスの場合には、図6で示したUU型以外にCI型あるいはIロ型であってもよい。また、コア材質も、Ni−Zn系フェライトに限定されるものではなく、例えば、Mn−Zn系あるいはMn−Zn系とNi−Zn系フェライトの組み合わせなどが適用可能である。
また、放電灯点灯装置の回路構成は、実施形態の回路構成に限定されるものではなく、様々な構成が適用可能である。例えば、ブリッジ回路は、ハーフブリッジ回路であってもよく、または、プッシュプル回路であってもよい。
また、第1実施形態における放電灯装置20において、2本の放電灯La21,La22の一端のそれぞれに印加される交流電圧を同相としたが、これに限定されるものではなく、印加される交流電圧が逆相である回路構成も可能である。同様に、第2実施形態における放電灯点灯30において、2本の放電灯La21,La22の一方端のそれぞれに逆相の交流電圧を印加し、他方端のそれぞれに、対応する一方端に印加される交流電圧と逆相の交流電圧を印加するものであってもよい。
3,3’:コア、3a〜3h,3a’〜3h’:脚部、3A,3B:E型コア、3C,3D:U型コア、5,5A,5B:ボビン、6:一次巻線部、7:二次巻線部、8:巻芯、9A,9B:端子台、10:一次巻線用入力端子、11a:二次巻線用高圧側出力端子、11b:二次巻線用低圧側出力端子、12,12a〜12j:フランジ、13,13a:検出端子、20,30,40:放電灯点灯装置、22:制御回路、23:フルブリッジ回路、24,24a:平滑回路、32:第1放電灯駆動部、34:第2放電灯駆動部、D21,D22,D23,D24,D25,D26:ダイオード、La21,La22:放電灯、R1,R2:検出抵抗、T1,T2:インバータトランス(ツイン・トランス)、T3:インバータトランス(シングル・トランス)、W1,Wp1,Wp2:一次巻線、W2,Ws1,Ws2:二次巻線

Claims (5)

  1. ボビンと、前記ボビンの巻芯部の外周に巻回された一次巻線から構成される一次巻線部と、前記ボビンの巻芯部の外周に巻回され、一端が高圧側に、他端が低圧側に接続される二次巻線から構成される二次巻線部とを備えるインバータトランスにおいて、前記ボビンの二次巻線用高圧側出力端子の近傍に、二次側負荷の開放状態により誘起される異常電圧を検出するための検出端子を設けたことを特徴とするインバータトランス。
  2. 前記検出端子は、前記二次巻線用高圧側出力端子が設けられた端子台に配設されることを特徴とする請求項1に記載のインバータトランス。
  3. 2つ以上の前記一次巻線部と2つ以上の前記二次巻線部を有し、前記2つ以上の二次巻線部のそれぞれの前記二次巻線用高圧側出力端子の近傍に、前記検出端子が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のインバータトランス。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のインバータトランスと、該インバータトランスを所定の駆動周波数で駆動するブリッジ回路と、該ブリッジ回路の作動を制御する制御回路とを備え、前記インバータトランスの二次巻線部の二次巻線用高圧側出力端子に放電灯が接続され、該放電灯に交流電圧を加えることにより前記放電灯を点灯する放電灯点灯装置であって、前記インバータトランスの二次側負荷が開放状態のとき、前記インバータトランスのボビンに設けられた検出端子に誘起される異常電圧を検出し、該異常電圧に基づいた信号を前記制御回路にフィードバックすることにより、前記ブリッジ回路の作動を停止することを特徴とする放電灯点灯装置。
  5. 前記インバータトランスは、一次巻線と二次巻線からなる巻線対が2対構成されたツイン・トランスを2個備えてなり、一方の前記ツイン・トランスの2つの二次巻線部の二次巻線用高圧側出力端子のそれぞれと、他方の前記ツイン・トランスの2つの二次巻線部の二次巻線用高圧側出力端子のそれぞれとの間に放電灯が接続されることを特徴とする請求項4に記載の放電灯点灯装置。
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