JP5333612B2 - 変速機の試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、変速機の試験装置に係わり、特にダイナモメータと供試体間を接続する中間軸を除去すると共に、除去に伴うトルクメータの保護を行うようにした試験装置に関するものである。
変速機の試験装置として、自動車用部品の中でも、トランスミッションの重要構成部品であるトルクコンバータの試験結果が重要となっているが、変速機の試験装置としては特許文献1等が公知となっている。図7は特許文献1で示すような変速機の試験装置の構成図で、1は環境槽、10は環境槽内に配置される供試体(変速機+トルクコンバータ)、Dy1は入力軸用のダイナモメータ、Dy2,Dy3は出力軸用のダイナモメータで、各ダイナモメータはベッド上に載置固定されている。
入力用のダイナモメータDy1の回転軸には、トルクメータTM1を介して中間軸S1の一端が連結され、中間軸S1の他端は中間軸受けSB1に支承されながら環境槽1の壁を貫通して槽内に突出している。また、出力軸用のダイナモメータDy2,Dy3も、それぞれトルクメータTM2,TM3、中間軸受けSB2,SB3、及び中間軸S2,S3を連結して供試体10の出力軸に連結されている。
特許第4010087
環境試験としては、供試体10が配置される環境槽1内では低温から高温の温度範囲、例えば−40℃〜150℃の温度範囲で環境試験が実施される。そのため、ダイナモメータDy1側と環境槽1内の温度差によって中間軸S1の水平軸に誤差が発生し、特許文献1ではその誤差を防止するためにヒータを取り付けて誤差が発生しないよう温度調節を行っている。
ところで、近年、変速機の試験装置としての多様化が進み、供試体の性能・評価試験における高機能・高精度への計測要望や、設備の縮小化等が要望されている。
そこで、本発明が目的とするところは、上記の要望に鑑みて計測精度の向上を図り、且つ設備の縮小化を可能とした変速機の試験装置を提供することにある。
本発明の請求項1は、環境槽内に配置される供試体と環境槽外に配置したトルクメータを介して入力軸用のダイナモメータに連結し、環境槽内の温度下で供試体を試験する試験装置において、
穿設された面板の孔に臨ませて供試体を面板に固定し、この面板を介して環境槽の外側に配置された供試体取付台に供試体を取付け、
供試体取付台は一方の側面を開放状態とし、開放状態面と対向する他方の側面に孔を穿設して箱状に形成され、
供試体取付台への供試体の取付けは、供試体取付台の孔と前記面板の孔とを対向させて面板を固定し、且つ供試体取付台に形成された中空部に、前記供試体とダイナモメータ連結用のフランジを配設し、中空部に配設したフランジの一端は前記供試体のアダプタフランジに連結し、且つフランジの他端に前記トルクメータを介して前記入力軸用のダイナモメータ回転軸を連結して構成すると共に、前記供試体取付台の供試体固定側内壁に、前記環境槽からの熱伝導を抑制するための断熱壁を設けたことを特徴としたものである。
本発明の請求項2は、前記フランジの軸に放熱用フランジを設け、前記環境槽からの冷気・熱気がフランジを介して前記トルクメータへ伝導するのを防止したことを特徴としたものである。
本発明の請求項3は、前記断熱壁を分割して形成し、前記供試体とフランジの連結後に前記供試体取付台に穿設された孔を遮蔽板で塞ぐよう構成したことを特徴としたものである。
本発明の請求項4は、前記供試体取付台の中空部にエアダクトを接続し、中空部内にエアダクトを介して送風するよう構成したことを特徴としたものである。
本発明の請求項5は、環境槽内に配置される供試体と環境槽外に配置したトルクメータを介して入力軸用のダイナモメータに連結し、環境槽内の温度下で供試体を試験する試験装置において、
面板に孔を穿設し、この孔に臨ませて供試体を面板に固定すると共に、
前記環境槽の外側に、供試体の位置と対向する位置に孔の形成された供試体取付台を配置し、この供試体取付台の孔と前記面板の孔を対向させ、且つ供試体取付台の孔と前記面板の孔間に、中空状に形成されたスペーサを介在させ、供試体取付台に面板を介して供試体を固定し、前記スペーサの中空部に位置して側面H形状のフランジを配置し、このフランジの一端と前記供試体に固定されたアダプタフランジとを連結し、前記フランジの他端はトルクメータを介して前記ダイナモメータの回転軸に連結して構成したことを特徴としたものである。
本発明の請求項6は、前記スペーサの中空部に断熱壁を設け、この断熱壁によって前記環境槽からの冷気・熱気が前記トルクメータへ伝導することを防止したことを特徴としたものである。
本発明の請求項7は、前記断熱壁とトルクメータに挟まれた前記スペーサの中空部内に恒温槽を設け、この恒温槽内に温度センサを配設すると共に、温度センサの検出信号に基づいて恒温槽内の温度を制御することを特徴としたものである。
本発明の請求項8は、前記フランジの軸に放熱用フランジを設け、前記環境槽からの冷気・熱気がフランジを介して前記トルクメータへ伝導するのを防止したことを特徴としたものである。
本発明の請求項9は、前記断熱壁を分割して形成し、前記供試体とフランジの連結後に前記供試体取付台に穿設された孔を遮蔽板で塞ぐよう構成したことを特徴としたものである。
以上のとおり、本発明によれば、従来の中間軸がなくなったことで、設置面積が縮小され、供試体とダイナモメータ間の連結軸の捩れ現象が生じなくなって剛性強度が高まり、且つ応答性が向上するものである。また、スペーサの中空部内に断熱壁、或いは断熱壁と恒温槽を設置したことで、環境試験時のトルクメータの保護ができると共に、温度誤差が抑制されて高精度のトルク検出が可能となるものである。
本発明の実施例を示す試験装置の構成図。 本発明の実施例を示す部分拡大図。 本発明の他の実施例を示す部分拡大図。 本発明の他の実施例を示す部分拡大図。 本発明の他の実施例を示す図4のA−A矢視図。 本発明の他の実施例を示す斜視図。 本発明の他の実施例を示す部分拡大図。 本発明の他の実施例を示す図7のA−A矢視図。 本発明の他の実施例を示す斜視図。 従来の変速機試験装置の構成図。
本発明は、環境槽内の温度下で供試体を試験する試験装置において、環境槽の面板と、供試体を取付ける供試体取付台間に中空部を設ける。中空部には側面H形状のフランジを配置し、このフランジの一端と供試体に固定されたアダプタフランジとを連結する。フランジの他端はトルクメータを介してダイナモメータの回転軸に連結して構成する。また、必要に応じて中空部内に断熱壁、或いは断熱壁と恒温槽を設置したものである。以下実施例に基づいて詳述する。
図1は、本発明の実施例を示す構成図で、図7との同一部分若しくは相当する部分に同一符号を付している。すなわち、本発明は、入力軸用ダイナモメータ
Dy1に連結される従来の中間軸S1と中間軸受けSB1が除去されている。
図2はダイナモメータと供試体連結部分の拡大図を示したもので、供試体10は、トルクコンバータ11、トランスミッション12を有して金属製のカバー13に覆われて環境槽1内に配置されて、金属製のカバー13を介して面板4と固着される。面板4には孔4aが穿設されており、トルクコンバータ11に対する入力軸となるアダプタフランジ2及びドライブプレート3が孔4aの近辺に位置している。
5は供試体取付台で、面板4に穿設された孔4aとの対向位置に孔5aが穿設されて、環境槽からの冷気・熱気が機外に放出されるようになっている。
7はトルクメータで、検出されたトルク信号を受信する受信部(以下ステータ部という)7aは固定部に設置されている。6はスペーサで、面板の孔4aより大きな径で、且つ所定の長さの中空状に形成されて面板と供試体取付台5間に設置される。8は環境槽対応用のフランジで、側面H形状に形成されてスペーサ6の長さと略同等の長さを有し、その一端にはアダプタフランジ2が固着され、他端にはトルクメータ7のロータ部7bが固着されている。また、ロータ部7bの他端には、カップリング9を介して入力軸用のダイナモメータDy1の回転軸が連結される。
以上のように構成されたものにおいて、環境槽1内を所定の環境下に設定し、
ダイナモメータをエンジンの代わりに駆動することで、この回転力はカップリング9、トルクメータのロータ部7b、フランジ8、アダプタフランジ2、及びドライブプレート3を介してトルクコンバータ11に回転力が伝達されて、所定の状態におけるトルクコンバータの性能・耐久評価試験が実行される。その際、ダイナモメータとトルクコンバータ間の連結部材としては、従来のように中間軸を用いることなく、フランジ8とカップリング9のみでの連結となっている。
したがって、この実施例によれば、環境槽1内の供試体と入力軸用ダイナモメータ間を連結する従来のような中間軸が除去されているため、出力軸用ダイナモメータDy2の中間軸S2も短くできる。これにより、試験装置全体の横軸方向の寸法が大幅に縮小されて試験装置の設置面積の縮小化が可能となると共に、中間軸がなくなったことにより、供試体とダイナモメータ間の連結軸の捩れ現象が生じなく剛性強度が高まり、且つ共振点周波数が高くなって応答性が向上するものである。特に、入力トルクの加振制御を行うためには剛性を高める必要があるが、本発明により中間軸がなくなったことにより、従来では、捩れ共振点の周波数は200Hz前後であったものが、本発明では290〜320Hz程度にその共振点を上げることが実験により確認できた。
なお、従来の中間軸がなくなったことにより、トルクメータの配置点が環境槽に近くなり、トルクメータの温度による損傷が懸念される。しかし、この実施例では、トルクメータ7の配設位置はフランジ8と入力軸用ダイナモメータを連結するカップリング9間であり、その配置位置は供試体取付台5の開放部5aであるため、この開放部5aは常温エリアの空気に触れるエリアであることから、中間軸がなくなってもトルクメータ7の温度は環境槽1内の温度には比較的影響されずに温度上昇は抑制されるものである。
図3は第2の実施例を示した部分図で、図2で示す実施例1との相違点はスペーサ6の中空内に断熱壁20を設けたことである。
環境試験は、−40℃の温度範囲で実施されることから、図2の矢印で示すように、特に低温の温度範囲と高温の温度範囲での試験中に環境槽1内の冷気や熱気が金属製のカバー13を通してスペーサ6の中空内に入り、或いはトルクコンバータ11、アダプタフランジ2、及びフランジ8を熱伝導してトルクメータ7に至り、低温、或いは高温によりトルクメータの損傷やトルク検出値に誤差を発生させる虞がある。
図3で示す第2の実施例では、冷気、熱気からトルクメータ7を保護するために面板4とスペーサ6との接合点近辺に断熱壁20を設ける。これによってスペーサ6の中空内に入る冷気、或いは熱気は、矢印で示すように断熱壁20により遮断されてトルクメータ7への流路が阻止され、トルクメータの損傷や検出誤差の発生は防止されるものである。
したがって、この実施例によれば、実施例1で記載した効果の他に、さらにトルクメータの保護、或いは計測値での温度誤差の発生が防止できる。また、フランジ8やカップリング9等の熱膨張が防止されることから、これら部材間での結合部の芯ずれ等が防止されて振動の発生も抑制できるものである。
図4は第3の実施例を示した部分図で、スペーサ6の中空内フランジ8の部分に放熱用フランジ8aと、この放熱用フランジ8aを取り囲むように恒温槽30を設け、フランジ8を介して伝導する熱を放熱用フランジ8aで放熱面積を拡大し、且つ恒温槽30によって強制的に放熱促進するものである。他は図3で示す実施例2と同様である。なお、恒温槽30を設けずに放熱用フランジ8aのみでも、図3と比較して放熱効果は向上することは勿論である。
恒温槽30は、フランジ8や放熱用フランジ8aの周囲を囲んだ状態の恒温槽部30を設けてエアダクト31と連設され、一部にエア排出口を設けて構成される。また、恒温槽30には、その任意位置に温度センサ32とヒータ33が配置され、且つエアダクト31にはブロワが連設されており、温度センサ32により計測された温度信号は図示省略された操作盤へ送信されてヒータ33とブロワに対する制御信号となる。
なお、一般にトルクメータ7には温度センサが内蔵されており、内蔵された温度センサによってブロワ若しくは空調機の制御が行われるが、その場合温度センサは不要としても良く、図4における温度センサは二重保護用のセンサとして設けてもよい。
この実施例では、供試体10が高温下での試験時にはカバー13を通して伝導した熱気は、図4の矢印で示すように断熱壁20によって遮断され、また、トルクコンバータ11、ドライブプレート3、アダプタフランジ2、及びフランジ8を介して伝わった熱は放熱フランジ8aによって拡散され、且つ恒温槽30におけるエアの吹込みによって放熱されてトルクメータへの熱伝導は防止される。
環境試験のうち、高温下での試験時にはブロワが運転されるが、その際、各熱交換エリアの放熱エリアでの熱交換量を予め算出しておき、温度センサ32によって検出された温度信号に基づいてエアの吹込み量を制御することで、恒温槽30内の温度を任意の設定温度にて制御することが可能となる。
また、低温下での試験時には、温度センサ32によって検出された信号に基づいてヒータ33を制御して恒温槽30内の温度を任意の設定温度にまで昇温制御することが可能となる。
したがって、この実施例によれば、トルクメータの設置された近傍温度を所定温度内に制御可能となるので、実施例2の効果よりも更にトルクメータの保護が確実になり、その計測精度の向上したトルク検出が可能となる。
上記のように構成された試験装置の組み立て時においては、供試体10にアダプタフランジ2を取り付け、このアダプタフランジ2にフランジ8を固着した後に断熱壁20を取付ける手順となる。その際、冷気・熱気がトルクメータ7側へできるだけ伝導しないようスペーサ中空内に設置される断熱壁20の取付けを考慮する必要があり、且つその取付けは簡単であることが要求される。
本発明では、従来のような中間軸を排してフランジ8を用いたことにより、そのフランジの軸両端には鍔部が形成されてその鍔部は軸径より大きな直径を有している。また、図4ではさらに放熱用フランジ8aが設けられているため、断熱壁20をトルクメータ接続側より挿入する場合、鍔部や放熱用フランジ径より大きな径を有する孔を断熱壁20に設けなければならない。そうすると、その孔より冷気・熱気がトルクメータ7側に流れ込み、断熱壁20を設けた効果が半減される。
図5はその課題を解決するための構成図で、図4のA−A矢視図である。すなわち、断熱壁20をフランジ8の軸心近辺より分割して20a,20bとし、分割された断熱壁20a,20bをそれぞれスペーサ6の壁面に沿って左右にスライド可能に設ける。なお、図5で示す実施例では、断熱壁20と共に恒温槽も分割されており、フランジ8を挟み込むように左右よりスライドさせながら嵌め込んでフランジ8の軸心部近辺で結合させる。
したがって、この実施例によれば、組み立てが容易になると共に、断熱壁20と、場合によっては恒温槽部30での略中心位置に穿設される孔の径を、回転するフランジ8の軸径よりやや大きめに設けることが可能となるため、冷気・熱気の伝導が抑制されてトルクメータの保護、或いは計測値での温度誤差の発生が防止できて高精度のトルク検出が可能となるものである。
図6は第5の実施例を示した部分図で、図2で示す実施例1との相違点は、スペーサ6を省くと共に、供試体10を面板4を介して供試体取付台5に取付けたものである。供試体取付台5は箱状に形成されており、供試体10の取付け側には孔5bが設けられ、孔5bと反対側は開放状態となっている。また、孔5bから開放部までの長さは、図2で示すスペーサ6の長さ程度を有している。そして、供試体取付台5の孔5b側の内壁にはウレタン等の断熱材からなる断熱壁20が配置される。
図6で示す第5の実施例では、冷気、熱気からトルクメータ7を保護するために、供試体10と供試体取付台5との接合点近辺に断熱壁20が設けられる。これによって供試体取付台5の中空内に入る冷気、或いは熱気は、矢印で示すように断熱壁20によって遮断されてトルクメータ7への流路が阻止され、環境槽1からの冷気、或いは熱気によるトルクメータの損傷が防止される。また、損傷に至らない場合でも、温度ドリフトによるトルクメータの検出誤差は抑制されるものである。
したがって、この実施例によれば、実施例1で記載した効果の他に、更にトルクメータの保護、或いは計測値での温度誤差の発生が防止できる。また、フランジ8やカップリング9等の熱膨張が抑制されることで、これら各部材間の結合部での芯ずれが防止されて振動発生も抑制できるものである。
図7は第6の実施例を示した部分図で、供試体取付台5の中空内に配設されるフランジ8に放熱用フランジ8aを設けたものである。また、この放熱用フランジ8aに向けてエアダクト31の一端が設けられ、また、他端は図示省略の空調機に接続される。環境槽内の温度に対応して空調機より冷風・熱風が吹き込まれる。したがって、箱状の供試体取付台5の内部は恒温槽部30が形成された状態となり、この恒温槽部30によってフランジ8、放熱用フランジ8aを介して伝導する熱を放熱促進する。
恒温槽部30は、図7では断熱壁20とトルクメータの受信部7a等の固定側に挟まれた位置でエア排出道が形成されるよう構成しているが、この他、フランジ8や放熱用フランジ8aの周囲を囲んだ状態の恒温槽部30を設けてエアダクト31と連設し、恒温槽部30の一部にエア排出口を設けるように構成してもよい。他は図6で示す実施例2と同様である。なお、図7では恒温槽部30を形成しているが、恒温槽部30を省いてフランジ8aのみでも、放熱効果が向上することは勿論である。
恒温槽部30には、エアダクト31を介してエアが送風される。また、恒温槽部30の任意位置には温度センサ32が配置され、計測された温度信号は図示省略された操作盤へ送信されて、空調機に対する制御信号に使用される。
この実施例では、供試体10が高温下での試験時には、カバー13を通して伝導された熱気は図4の矢印で示すように断熱壁20によって遮断され、また、トルクコンバータ11、ドライブプレート3、アダプタフランジ2、及びフランジ8を介して伝導された熱は放熱フランジ8aによって拡散され、且つ恒温槽部30におけるエアの吹き込みによって放熱されてトルクメータ7への熱伝導は阻止される。
したがって、この実施例によれば、トルクメータの設置された近傍温度を所定の温度内に制御可能となるので、実施例2の効果よりも更にトルクメータの保護が可能となり、その計測値精度が向上して高精度のトルク検出が可能のなるものである。
上記のように構成された試験装置の組み立て時においては、供試体10にアダプタフランジ2を取付け、このアダプタフランジ2に側面H状のフランジ8を固着した後に断熱壁20を取付ける手順となる。その際、冷気・熱気がトルクメータ7側にできるだけ伝導しないよう供試体取付台5の中空内に設置される断熱壁20の取付けを考慮する必要があり、且つその取付けは簡単であることが要求される。
本発明では、従来のような中間軸を排してフランジ8を用いたことにより、そのフランジの軸両端には鍔部が形成されてその鍔部は軸径より大きな直径を有している。また、図7ではさらに放熱用フランジ8aが設けられているため、断熱壁20をトルクメータ接続側より挿入する場合、鍔部や放熱用フランジ径より大きな径を有する孔を断熱壁20に設けなければならない。そうすると、その孔より冷気・熱気がトルクメータ7側に流れ込み、断熱壁20を設けた効果が半減される。
図8は、図7で示す試験装置の組み立ての簡単化を図ったもので、図7のA−A矢視図である。すなわち、断熱壁20をフランジ8の軸心近辺より分割して20a,20bとし、分割された断熱壁20a,20bをそれぞれスペーサ6の壁面に沿って左右にスライド可能に設ける。なお、図8で示す実施例では、断熱壁20と共に恒温槽も分割されており、フランジ8を挟み込むように左右よりスライドさせながら嵌めこんでフランジ8の軸心部近辺で結合させる。
したがって、この実施例によれば、組み立てが容易になると共に、断熱壁20と、場合によっては恒温槽部30での略中心位置に穿設される孔の径を、回転するフランジ8の軸径よりやや大きめに設けることが可能となるため、冷気・熱気の伝導が抑制されてトルクメータの保護、或いは計測値での温度誤差の発生が防止できて高精度のトルク検出が可能のなるものである。
図9で示す実施例は、断熱壁20を3分割した場合の実施例で、供試体取付台を箱状に形成し、箱状の中空部内にH状のフランジ8などを配置したものである。図9の(a)図は部材構成を示す斜視図、(b)図は供試体取付側よりみた部材取付状態の斜視図、(c)図はダイナモメータDy1側よりみた供試体取付台の部材取付状態図である。
図9において、50は箱状に形成された供試体取付台で、幅Wを有した中空部が設けられている。幅Wは、図2で示すスペーサ6の長さの略倍に相当する中空部となっており、この供試体取付台50への供試体10の取付側を前面側とすると、その前面板51には横方向に延びる切欠部51a(図2の孔5a)が設けられ、その一部に面板4を介して供試体10が固着される。断熱壁20は、20a,20b,20cと3分割にされ、断熱壁20aは面板4によって覆われなかった切欠部51aを覆って冷気・熱気を遮断するためのもので、例えば、横方向から切欠部51aに沿ってスライド可能に構成される。
供試体取付台50の後面は開放状態にされ、その後面位置で、且つフランジ8との水平軸上にトルクメータ7が配置されている。また、供試体取付台50の側面にも孔が形成されてエアダクト31の接続箱31cが取付けられる。エアダクト31は、送風機側に接続されるホース31aと、熱風発生機側に接続されるホース31bを有して接続箱31cに接続され、この接続箱31cを介して恒温槽の役を実行する供試体取付台50の箱状内に送風する。52は環境槽からの冷気・熱気を遮断するための風避け板、53はトルクメータに対する風避け板である。
この実施例による組み立て順序は、次のようにして行われる。
供試体取付台50には予めトルクメータ7、風避け板52が取付けられている。この状態で、図9(a)で示すように、断熱壁20aを取外した状態でフランジ8を箱状内に位置させ、一端をトルクメータ7のロータ部と連結する。次に、分割された断熱壁20bの固着された面版4を前面板51に取付けた後、フランジ8とアダプタフランジ2、及び供試体10を連結し、分割された他方の断熱壁20cを前面板51に取付ける。その後に、断熱壁20aで切欠部51aを塞ぐと共に、エアダクトの接続箱31cを取付けることで、図9(b)(ただし、同図は供試体10を外した状態図)のようになる。
この実施例によれば、組み立てが容易になると共に、冷気・熱気の伝導が抑制されてトルクメータの保護、或いは計測値での温度誤差の発生が防止できて高精度のトルク検出が可能のなるものである。
1… 環境槽
2… アダプタフランジ
3… ドライブプレート
4…面板
5、50… 供試体取付台
6… スペーサ
7… トルクメータ
8… フランジ
9… カップリング
10… 供試体
20… 断熱壁
30… 恒温槽部
31… エアダクト
32… 温度センサ

Claims (9)

  1. 環境槽内に配置される供試体と環境槽外に配置したトルクメータを介して入力軸用のダイナモメータに連結し、環境槽内の温度下で供試体を試験する試験装置において、
    穿設された面板の孔に臨ませて供試体を面板に固定し、この面板を介して環境槽の外側に配置された供試体取付台に供試体を取付け、
    供試体取付台は一方の側面を開放状態とし、開放状態面と対向する他方の側面に孔を穿設して箱状に形成され、
    供試体取付台への供試体の取付けは、供試体取付台の孔と前記面板の孔とを対向させて面板を固定し、且つ供試体取付台に形成された中空部に、前記供試体とダイナモメータ連結用のフランジを配設し、中空部に配設したフランジの一端は前記供試体のアダプタフランジに連結し、且つフランジの他端に前記トルクメータを介して前記入力軸用のダイナモメータ回転軸を連結して構成すると共に、前記供試体取付台の供試体固定側内壁に、前記環境槽からの熱伝導を抑制するための断熱壁を設けたことを特徴とした変速機の試験装置。
  2. 前記フランジの軸に放熱用フランジを設け、前記環境槽からの冷気・熱気がフランジを介して前記トルクメータへ伝導するのを防止したことを特徴とした請求項1記載の変速機の試験装置。
  3. 前記断熱壁を分割して形成し、前記供試体とフランジの連結後に前記供試体取付台に穿設された孔を遮蔽板で塞ぐよう構成したことを特徴とした請求項1又は2記載の変速機の試験装置。
  4. 前記供試体取付台の中空部にエアダクトを接続し、中空部内にエアダクトを介して送風するよう構成したことを特徴とした請求項1乃至3記載の何れかである変速機の試験装置。
  5. 環境槽内に配置される供試体と環境槽外に配置したトルクメータを介して入力軸用のダイナモメータに連結し、環境槽内の温度下で供試体を試験する試験装置において、
    面板に孔を穿設し、この孔に臨ませて供試体を面板に固定すると共に、
    前記環境槽の外側に、供試体の位置と対向する位置に孔の形成された供試体取付台を配置し、この供試体取付台の孔と前記面板の孔を対向させ、且つ供試体取付台の孔と前記面板の孔間に、中空状に形成されたスペーサを介在させ、供試体取付台に面板を介して供試体を固定し、
    前記スペーサの中空部に位置して側面H形状のフランジを配置し、このフランジの一端と前記供試体に固定されたアダプタフランジとを連結し、前記フランジの他端はトルクメータを介して前記ダイナモメータの回転軸に連結して構成したことを特徴とした変速機の試験装置。
  6. 前記スペーサの中空部に断熱壁を設け、この断熱壁によって前記環境槽からの冷気・熱気が前記トルクメータへ伝導することを防止したことを特徴とした請求項5記載の変速機の試験装置。
  7. 前記断熱壁とトルクメータに挟まれた前記スペーサの中空部内に恒温槽を設け、この恒温槽内に温度センサを配設すると共に、温度センサの検出信号に基づいて恒温槽内の温度を制御することを特徴とした請求項5又は6記載変速機の試験装置。
  8. 前記フランジの軸に放熱用フランジを設け、前記環境槽からの冷気・熱気がフランジを介して前記トルクメータへ伝導するのを防止したことを特徴とした請求項5乃至7記載の何れかである変速機の試験装置。
  9. 前記断熱壁を分割して形成し、前記供試体とフランジの連結後に前記供試体取付台に穿設された孔を遮蔽板で塞ぐよう構成したことを特徴とした請求項5乃至8記載の何れかである変速機の試験装置。
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